JPH0532768Y2 - - Google Patents
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- JPH0532768Y2 JPH0532768Y2 JP10194486U JP10194486U JPH0532768Y2 JP H0532768 Y2 JPH0532768 Y2 JP H0532768Y2 JP 10194486 U JP10194486 U JP 10194486U JP 10194486 U JP10194486 U JP 10194486U JP H0532768 Y2 JPH0532768 Y2 JP H0532768Y2
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- sample
- pipe body
- container
- lid
- container body
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Links
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、検便検査において試料を採取するた
めに用いられる用具に関する。
めに用いられる用具に関する。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点
従来、検便においては検体を耳かき状の道具を
用いて筒状容器に採取した後、この容器から検体
を再び耳かき状の道具を用いて取り出し、これを
培養培地に塗布することが行なわれている。ま
た、検体を小型の蓋付皿型容器に採取することも
行なわれている。
用いて筒状容器に採取した後、この容器から検体
を再び耳かき状の道具を用いて取り出し、これを
培養培地に塗布することが行なわれている。ま
た、検体を小型の蓋付皿型容器に採取することも
行なわれている。
しかしながら、従来の方法においては検体の採
取作業が面倒であり、特に検体が硬質のものであ
る場合にはこれを筒状容器に入れる作業が大変で
あつた。また、採取作業の際に大腸菌等の菌類が
指に付着し易く、衛生上問題がある上、試料の培
養培地への移植作業も面倒であり、しかも移植作
業の際に試料が培地以外の他の部分に付着し易い
ものであつた。
取作業が面倒であり、特に検体が硬質のものであ
る場合にはこれを筒状容器に入れる作業が大変で
あつた。また、採取作業の際に大腸菌等の菌類が
指に付着し易く、衛生上問題がある上、試料の培
養培地への移植作業も面倒であり、しかも移植作
業の際に試料が培地以外の他の部分に付着し易い
ものであつた。
これに対し、本考案者は、検便等の試料検査に
おいて、試料を指に付着させることなく、しかも
指に付いている菌を試料に混ぜることなく衛生的
かつ容易に試料を採取できる上、試料がかなり硬
質のものである場合でも試料を簡単に採取し得、
しかも試料を良好に保存して簡単に培養培地に移
植することができる用具を提案した(実願昭60−
135537号)。
おいて、試料を指に付着させることなく、しかも
指に付いている菌を試料に混ぜることなく衛生的
かつ容易に試料を採取できる上、試料がかなり硬
質のものである場合でも試料を簡単に採取し得、
しかも試料を良好に保存して簡単に培養培地に移
植することができる用具を提案した(実願昭60−
135537号)。
即ち、第2図は上記用具の一例を示すものであ
る。この試料検査に用いる用具1において、2は
可撓性を有するプラスチツクからなる略有底円筒
状の容器本体3とこの容器本体3の開口部を閉塞
するプラスチツクからなる略有頭円筒状の蓋体4
とから構成された採取パイプ体封入容器である。
上記容器本体3は、円筒状基部5の下部にこの基
部5より細く形成され、先部が閉塞したカツプ状
の保存培地注入部6が一体に連設されてなるもの
で、容器本体3の上部外周面には雄ねじ部7が形
成されている。なお、容器本体3の保存培地注入
部6内にはグリセリン等からなる液状保存培地8
が注入されている。また、上記蓋体4の円筒状周
壁9内周面には開放端側に存して雌ねじ部10が
形成され、この雌ねじ部10に上記雄ねじ部7を
螺合することにより、容器本体3が蓋体4によつ
て密閉されるようになつている。更に、蓋体4の
上壁部11内面中央部には、後述するパイプ本体
基端部内に嵌入される円柱状突起体12が突設さ
れている。
る。この試料検査に用いる用具1において、2は
可撓性を有するプラスチツクからなる略有底円筒
状の容器本体3とこの容器本体3の開口部を閉塞
するプラスチツクからなる略有頭円筒状の蓋体4
とから構成された採取パイプ体封入容器である。
上記容器本体3は、円筒状基部5の下部にこの基
部5より細く形成され、先部が閉塞したカツプ状
の保存培地注入部6が一体に連設されてなるもの
で、容器本体3の上部外周面には雄ねじ部7が形
成されている。なお、容器本体3の保存培地注入
部6内にはグリセリン等からなる液状保存培地8
が注入されている。また、上記蓋体4の円筒状周
壁9内周面には開放端側に存して雌ねじ部10が
形成され、この雌ねじ部10に上記雄ねじ部7を
螺合することにより、容器本体3が蓋体4によつ
て密閉されるようになつている。更に、蓋体4の
上壁部11内面中央部には、後述するパイプ本体
基端部内に嵌入される円柱状突起体12が突設さ
れている。
また、13は上記容器2内に封入された採取パ
イプ体で、この採取パイプ体13は、プラスチツ
ク製のパイプ本体14の先端部外周面に被検箇所
に接触させて試料を移行させるための吸水性及び
柔軟性を有するスポンジシート15(採取体)が
パイプ本体14の先端開口部16を閉塞しないよ
うに巻き付けられて接着されている。なお、。パ
イプ本体14基端中空部には上記蓋体4の突起体
12が嵌入され、これにより蓋体4に採取パイプ
体13が固定され、蓋体4がつまみ体として構成
されていると共に、採取パイプ体13先端部は容
器本体3の保存培地注入部6内に到達し、保存培
地8内に浸漬されている。
イプ体で、この採取パイプ体13は、プラスチツ
ク製のパイプ本体14の先端部外周面に被検箇所
に接触させて試料を移行させるための吸水性及び
柔軟性を有するスポンジシート15(採取体)が
パイプ本体14の先端開口部16を閉塞しないよ
うに巻き付けられて接着されている。なお、。パ
イプ本体14基端中空部には上記蓋体4の突起体
12が嵌入され、これにより蓋体4に採取パイプ
体13が固定され、蓋体4がつまみ体として構成
されていると共に、採取パイプ体13先端部は容
器本体3の保存培地注入部6内に到達し、保存培
地8内に浸漬されている。
上記用具1を用いて試料を採取する場合、まず
蓋体4を回して容器本体3から取り外すと共に、
第3図に示すように蓋体4に固定した採取パイプ
体13を容器本体3内から取り出す。そして、つ
まみ体として構成された蓋体4を指でつまんでパ
イプ体13を保持すると共に、スポンジシート1
5表面を被検箇所に接触させ、被検箇所に存する
試料をスポンジシート15に付着させるものであ
る。
蓋体4を回して容器本体3から取り外すと共に、
第3図に示すように蓋体4に固定した採取パイプ
体13を容器本体3内から取り出す。そして、つ
まみ体として構成された蓋体4を指でつまんでパ
イプ体13を保持すると共に、スポンジシート1
5表面を被検箇所に接触させ、被検箇所に存する
試料をスポンジシート15に付着させるものであ
る。
また、試料が硬くて上記方法では容易に試料を
スポンジシート15に付着させることができない
場合は、パイプ本体14先端部を試料内に差し込
む。こうすることによつて、パイプ本体14の先
端開口部16からパイプ本体14内に試料が入り
込むので、その後試料からパイプ本体14を引き
抜くことにより、試料をパイプ本体14先端部内
に採取できるものである。
スポンジシート15に付着させることができない
場合は、パイプ本体14先端部を試料内に差し込
む。こうすることによつて、パイプ本体14の先
端開口部16からパイプ本体14内に試料が入り
込むので、その後試料からパイプ本体14を引き
抜くことにより、試料をパイプ本体14先端部内
に採取できるものである。
上述したようにして試料を採取した後は、採取
パイプ体13を容器本体3内に収納すると共に、
蓋体4を容器本体3に螺合して容器を密閉し、第
2図に示した元の状態にする。この状態で容器を
軽く振盪したり、容器本体3下部をつまみ押すこ
とによりパイプ本体13先端部を側部から押圧す
ると、パイプ体13先端部は保存培地8に浸漬し
ているので、パイプ体13先端部に付着している
試料が保存培地8に混合され、これによつて試料
が保存培地8中で保存される。
パイプ体13を容器本体3内に収納すると共に、
蓋体4を容器本体3に螺合して容器を密閉し、第
2図に示した元の状態にする。この状態で容器を
軽く振盪したり、容器本体3下部をつまみ押すこ
とによりパイプ本体13先端部を側部から押圧す
ると、パイプ体13先端部は保存培地8に浸漬し
ているので、パイプ体13先端部に付着している
試料が保存培地8に混合され、これによつて試料
が保存培地8中で保存される。
そして、保存培地8中で保存した試料を培養培
地に移植する場合、上述したようにして容器本体
3からパイプ体13取り出し、先端の保存培地8
が付着したスポンジシート14を培養培地に接触
させるものである。
地に移植する場合、上述したようにして容器本体
3からパイプ体13取り出し、先端の保存培地8
が付着したスポンジシート14を培養培地に接触
させるものである。
上述した用具1は、蓋体4に採取パイプ体13
を固定し、蓋体4をつまみ部として構成したの
で、蓋体4を取り外すことにより簡単に採取パイ
プ体13を容器本体3内から取り出すことができ
ると共に、検便等の試料検査において試料を採取
するに際し、採取パイプ体13を取り付けた蓋体
4をつかみ持ち、採取パイプ体13の採取体15
を被検箇所に接触させることにより、容易に試料
を採取体15に付着させて採取することができ
る。更に、上記用具1においてはパイプ本体14
の先端開口部16が閉塞されていないので、試料
が硬くて採取体15に付着しにくい場合には、採
取パイプ体13の先端部を試料中に差し込むこと
によりパイプ本体14先端部内に先端開口部16
から試料を侵入させることができ、その後採取パ
イプ体13を試料から引き抜くことにより、容易
に試料をパイプ本体14先端中空部内に詰め込ん
で採取することができる。しかもこの場合、上記
用具においては採取パイプ体13につまみ体(蓋
体4)が取り付けられているので、指に試料を付
着させることなく、かつ指についている菌を試料
に移行させることなく、確実かつ衛生的に試料を
採取し得るものである。また、試料採取後は、容
器2内に採取パイプ体13をその先端部が容器2
内の保存培地8に浸漬するよう封入することによ
り、採取した試料を保存培地8中で良好に保存で
きる。更に、試料保存後は容器2から採取パイプ
体13を取り出し、保存培地8が付着した採取体
15を培養培地に接触させることにより、保存培
地8中の試料を簡単かつ他の部分に付着させるこ
となく培養培地に移植することができるものであ
る。
を固定し、蓋体4をつまみ部として構成したの
で、蓋体4を取り外すことにより簡単に採取パイ
プ体13を容器本体3内から取り出すことができ
ると共に、検便等の試料検査において試料を採取
するに際し、採取パイプ体13を取り付けた蓋体
4をつかみ持ち、採取パイプ体13の採取体15
を被検箇所に接触させることにより、容易に試料
を採取体15に付着させて採取することができ
る。更に、上記用具1においてはパイプ本体14
の先端開口部16が閉塞されていないので、試料
が硬くて採取体15に付着しにくい場合には、採
取パイプ体13の先端部を試料中に差し込むこと
によりパイプ本体14先端部内に先端開口部16
から試料を侵入させることができ、その後採取パ
イプ体13を試料から引き抜くことにより、容易
に試料をパイプ本体14先端中空部内に詰め込ん
で採取することができる。しかもこの場合、上記
用具においては採取パイプ体13につまみ体(蓋
体4)が取り付けられているので、指に試料を付
着させることなく、かつ指についている菌を試料
に移行させることなく、確実かつ衛生的に試料を
採取し得るものである。また、試料採取後は、容
器2内に採取パイプ体13をその先端部が容器2
内の保存培地8に浸漬するよう封入することによ
り、採取した試料を保存培地8中で良好に保存で
きる。更に、試料保存後は容器2から採取パイプ
体13を取り出し、保存培地8が付着した採取体
15を培養培地に接触させることにより、保存培
地8中の試料を簡単かつ他の部分に付着させるこ
となく培養培地に移植することができるものであ
る。
しかしながら、上述した用具1は、保存培地8
を注入した容器本体3を密封するのに単に蓋体4
を容器本体3の開口部に螺合しただけなので、容
器本体3の密封性が完全でなく、このため例えば
用具1を横向きや逆さに保持した場合など、本体
3内の保存培地8が本体3と蓋体4との間のわず
かな間隙を通つて外部に流出し、用具1が使用不
能となつたり、試料採取前或いは試料採取後の培
地によつて用具1の周囲を汚すおそれがあつた。
を注入した容器本体3を密封するのに単に蓋体4
を容器本体3の開口部に螺合しただけなので、容
器本体3の密封性が完全でなく、このため例えば
用具1を横向きや逆さに保持した場合など、本体
3内の保存培地8が本体3と蓋体4との間のわず
かな間隙を通つて外部に流出し、用具1が使用不
能となつたり、試料採取前或いは試料採取後の培
地によつて用具1の周囲を汚すおそれがあつた。
本考案は、上記事情に鑑みなされたもので、保
存培地を注入した容器本体の密封性に優れ、この
ため用具を横向きや逆さに保持した場合でも容器
本体から培地が流出することのない検便用試料採
取用具を提供することを目的とする。
存培地を注入した容器本体の密封性に優れ、この
ため用具を横向きや逆さに保持した場合でも容器
本体から培地が流出することのない検便用試料採
取用具を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
即ち、本考案は上記目的を達成するため、内部
に保存培地が注入された有底筒状の容器本体と、
この容器本体にその開口部を覆つて着脱可能に被
着されると共に、その被着時に容器本体の開口部
内に液密に嵌入される嵌入突部が上壁部内面に突
設された蓋体と、プラスチツク製で試料内に差し
込み可能なパイプ本体の先端側に被検箇所に接触
させて試料を移行させるための吸水性及び柔軟性
を有する採取体がパイプ本体の先端開口部を閉塞
しないように設けられ、かつこのパイプ本体の基
端側が上記蓋体の上壁部内面に取り付けられる採
取パイプ体とを具備してなることを特徴とする検
便用試料採取用具を提供するものである。
に保存培地が注入された有底筒状の容器本体と、
この容器本体にその開口部を覆つて着脱可能に被
着されると共に、その被着時に容器本体の開口部
内に液密に嵌入される嵌入突部が上壁部内面に突
設された蓋体と、プラスチツク製で試料内に差し
込み可能なパイプ本体の先端側に被検箇所に接触
させて試料を移行させるための吸水性及び柔軟性
を有する採取体がパイプ本体の先端開口部を閉塞
しないように設けられ、かつこのパイプ本体の基
端側が上記蓋体の上壁部内面に取り付けられる採
取パイプ体とを具備してなることを特徴とする検
便用試料採取用具を提供するものである。
作 用
本考案用具によれば、試料の採取に際し、蓋体
をつかみ持ち、該蓋体に取付けられた採取パイプ
体の採取体を被検箇所に接触させることにより、
容易に試料を採取することができ、更に試料が硬
い場合でも採取パイプ体の先端部を試料中に差し
込むことにより、パイプ本体の先端部内に試料を
容易に採取することができる。しかも本考案用具
においては、容器本体に蓋体を取り付けた時に蓋
体の上壁部内面に突設した嵌入突部が容器本体の
開口部内に嵌入されるため、用具1を横向き或い
は逆さに保持し、容器本体内の保存培地がその開
口部に流れてきた場合でも、培地は上記嵌入突部
によつてせき止められ、従つてこの培地が容器本
体と蓋体との間を通つて外部に流出することが防
止される。
をつかみ持ち、該蓋体に取付けられた採取パイプ
体の採取体を被検箇所に接触させることにより、
容易に試料を採取することができ、更に試料が硬
い場合でも採取パイプ体の先端部を試料中に差し
込むことにより、パイプ本体の先端部内に試料を
容易に採取することができる。しかも本考案用具
においては、容器本体に蓋体を取り付けた時に蓋
体の上壁部内面に突設した嵌入突部が容器本体の
開口部内に嵌入されるため、用具1を横向き或い
は逆さに保持し、容器本体内の保存培地がその開
口部に流れてきた場合でも、培地は上記嵌入突部
によつてせき止められ、従つてこの培地が容器本
体と蓋体との間を通つて外部に流出することが防
止される。
次に実施例を示し、本考案を具体的に説明する
が、本考案は下記実施例に限定されるものではな
い。
が、本考案は下記実施例に限定されるものではな
い。
実施例
第1図は本考案の一実施例に係る検便用試料採
取用具を示す。なお、第1図において第2図に示
した用具と同一構成の部分には同一参照符号を付
してその説明を省略する。
取用具を示す。なお、第1図において第2図に示
した用具と同一構成の部分には同一参照符号を付
してその説明を省略する。
本実施例の用具1においては、蓋体4の上壁部
11内面に円形リング状嵌入突部17が突設さ
れ、容器本体3に蓋体4を螺合した状態において
上記嵌入突部17が容器本体3の開口部3a内に
この突部17外周面を容器本体3内周面に当接さ
せた状態で嵌入されるようになつており、これに
より突部17外周面と容器本体3内周面との間が
液密状態に保持されるよう構成されている。ま
た、蓋体4の円筒状周壁9と上記嵌入突部17と
の間に形成される凹部18に容器本体3の上端部
が嵌合するようになつている。
11内面に円形リング状嵌入突部17が突設さ
れ、容器本体3に蓋体4を螺合した状態において
上記嵌入突部17が容器本体3の開口部3a内に
この突部17外周面を容器本体3内周面に当接さ
せた状態で嵌入されるようになつており、これに
より突部17外周面と容器本体3内周面との間が
液密状態に保持されるよう構成されている。ま
た、蓋体4の円筒状周壁9と上記嵌入突部17と
の間に形成される凹部18に容器本体3の上端部
が嵌合するようになつている。
なお、本用具においては容器本体3上端のねじ
山螺設部19が円筒状基部5より短径に成型さ
れ、これによりねじ山螺設部19のプラスチツク
厚さが円筒状基部5のプラスチツク厚さよりも厚
く形成されている。
山螺設部19が円筒状基部5より短径に成型さ
れ、これによりねじ山螺設部19のプラスチツク
厚さが円筒状基部5のプラスチツク厚さよりも厚
く形成されている。
本実施例の用具1は、容器本体3の開口部内に
円形リング状嵌入突部17が嵌入され、これによ
り容器本体3と突部17との間が液密に保たれて
いると共に、上記凹部18に容器本体3上端部が
嵌合しているので、容器2の密封性が極めて高
い。即ち、用具1を横向きや逆さにして培地8が
本体3の開口部3aの方に流れてきても、この培
地8が本体3と突部17との接触箇所を通過する
ことがないと共に、たとえ通過したとしても培地
8が上記凹部に沿つて移行することがなく、従つ
て容器本体3から培地8が外部に流出することが
確実に防止されるものである。
円形リング状嵌入突部17が嵌入され、これによ
り容器本体3と突部17との間が液密に保たれて
いると共に、上記凹部18に容器本体3上端部が
嵌合しているので、容器2の密封性が極めて高
い。即ち、用具1を横向きや逆さにして培地8が
本体3の開口部3aの方に流れてきても、この培
地8が本体3と突部17との接触箇所を通過する
ことがないと共に、たとえ通過したとしても培地
8が上記凹部に沿つて移行することがなく、従つ
て容器本体3から培地8が外部に流出することが
確実に防止されるものである。
また、容器本体3のねじ山螺設部19のプラス
チツクを厚手に形成したので、本体3に蓋体4を
螺合してしめつける際にねじ山螺設部19が圧力
によつて歪むことがなく、従つて容器本体3に蓋
体4を強くしめつけてきつちりと螺着し得るた
め、本体3上端面と蓋体4の上壁部11内面との
間、或いは本体3外周面と蓋体4の周壁9内周面
との間の液密性を高めることができ、これによつ
ても容器2の密封性を高めることができるもので
ある。
チツクを厚手に形成したので、本体3に蓋体4を
螺合してしめつける際にねじ山螺設部19が圧力
によつて歪むことがなく、従つて容器本体3に蓋
体4を強くしめつけてきつちりと螺着し得るた
め、本体3上端面と蓋体4の上壁部11内面との
間、或いは本体3外周面と蓋体4の周壁9内周面
との間の液密性を高めることができ、これによつ
ても容器2の密封性を高めることができるもので
ある。
なお、上記実施例においては嵌入突部17を円
形リング状に形成したが、嵌入突部の形状はこれ
に限られず、例えば短軸円柱状等に形成しても差
支えない。また、上記実施例においては採取パイ
プ体13を予め蓋体4に固定したが、例えば容器
2と採取パイプ体13を互に別体に形成すると共
に、パイプ体13の採取体15にゴム製等の保護
チユーブを嵌挿し、これにより使用時にパイプ体
13を蓋体4に取り付けると共に、保護チユーブ
を取り外すようにしてもよい。なおまた、上記各
実施例においては採取体をスポンジシート15で
形成したが、紙、織布、不織布等で形成してもよ
く、更にその他の構成についても本考案の要旨を
逸脱しない範囲で種々変更して差支えない。
形リング状に形成したが、嵌入突部の形状はこれ
に限られず、例えば短軸円柱状等に形成しても差
支えない。また、上記実施例においては採取パイ
プ体13を予め蓋体4に固定したが、例えば容器
2と採取パイプ体13を互に別体に形成すると共
に、パイプ体13の採取体15にゴム製等の保護
チユーブを嵌挿し、これにより使用時にパイプ体
13を蓋体4に取り付けると共に、保護チユーブ
を取り外すようにしてもよい。なおまた、上記各
実施例においては採取体をスポンジシート15で
形成したが、紙、織布、不織布等で形成してもよ
く、更にその他の構成についても本考案の要旨を
逸脱しない範囲で種々変更して差支えない。
考案の効果
以上説明したように、本考案に係る試料検査に
用いられる用具は、簡単にかつ指に試料を付着さ
せることなく、また指に付いている菌を試料に移
行させることなく試料を採取できる上、試料がか
なり硬質のものである場合でもこれを容易に採取
し得、しかも採取した試料を良好に保存して簡単
に培養培地に移植することができると共に、容器
本体から外部に培地が漏れ出ることがなく、従つ
て容器本体内の培地量が不足して用具が使用不能
になることや、培地によつて培地周囲が汚れるこ
とを防止し、特に培地に採取した試料が既に混合
されている場合には、この培地が外部に流出し、
細菌等によつて周囲が汚染されることを有効に防
止し得るものである。
用いられる用具は、簡単にかつ指に試料を付着さ
せることなく、また指に付いている菌を試料に移
行させることなく試料を採取できる上、試料がか
なり硬質のものである場合でもこれを容易に採取
し得、しかも採取した試料を良好に保存して簡単
に培養培地に移植することができると共に、容器
本体から外部に培地が漏れ出ることがなく、従つ
て容器本体内の培地量が不足して用具が使用不能
になることや、培地によつて培地周囲が汚れるこ
とを防止し、特に培地に採取した試料が既に混合
されている場合には、この培地が外部に流出し、
細菌等によつて周囲が汚染されることを有効に防
止し得るものである。
第1図は本考案の一実施例に係る試料検査に用
いる用具を示す断面図、第2図は本考案改良前の
試料検査に用いる用具の一例を示す断面図、第3
図は同例の用具の採取パイプ体部分を示す斜視図
である。 1……試料検査に用いる用具、2……容器、3
……容器本体、3a……開口部、4……蓋体、6
……保存培地注入部、8……保存培地、11……
上壁部、13……採取パイプ体、14……パイプ
本体、15……採取体、16……先端開口部、1
7……嵌入突部。
いる用具を示す断面図、第2図は本考案改良前の
試料検査に用いる用具の一例を示す断面図、第3
図は同例の用具の採取パイプ体部分を示す斜視図
である。 1……試料検査に用いる用具、2……容器、3
……容器本体、3a……開口部、4……蓋体、6
……保存培地注入部、8……保存培地、11……
上壁部、13……採取パイプ体、14……パイプ
本体、15……採取体、16……先端開口部、1
7……嵌入突部。
Claims (1)
- 内部に保存培地が注入された有底筒状の容器本
体と、この容器本体にその開口部を覆つて着脱可
能に被着されると共に、その被着時に容器本体の
開口部内に液密に嵌入される嵌入突部が上壁部内
面に突設された蓋体と、プラスチツク製で試料内
に差し込み可能なパイプ本体の先端側に被検箇所
に接触させて試料を移行させるための吸水性及び
柔軟性を有する採取体がパイプ本体の先端開口部
を閉塞しないように設けられ、かつこのパイプ本
体の基端側が上記蓋体の上壁部内面に取り付けら
れる採取パイプ体とを具備してなることを特徴と
する検便用試料採取用具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10194486U JPH0532768Y2 (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10194486U JPH0532768Y2 (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS638659U JPS638659U (ja) | 1988-01-20 |
| JPH0532768Y2 true JPH0532768Y2 (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=30973137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10194486U Expired - Lifetime JPH0532768Y2 (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0532768Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0629740Y2 (ja) * | 1988-10-31 | 1994-08-10 | 富士レビオ株式会社 | 糞便中のヘモグロビン採取具 |
| JP4672855B2 (ja) * | 2000-11-10 | 2011-04-20 | 栄研化学株式会社 | 採便容器 |
| JP5308389B2 (ja) * | 2010-03-31 | 2013-10-09 | 株式会社Gsiクレオス | 拭き取り検査キット |
-
1986
- 1986-07-02 JP JP10194486U patent/JPH0532768Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS638659U (ja) | 1988-01-20 |
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