JPH0532807A - 表面特性に優れた複合化ポリカーボネート成形品およびその製造方法 - Google Patents
表面特性に優れた複合化ポリカーボネート成形品およびその製造方法Info
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- JPH0532807A JPH0532807A JP3332728A JP33272891A JPH0532807A JP H0532807 A JPH0532807 A JP H0532807A JP 3332728 A JP3332728 A JP 3332728A JP 33272891 A JP33272891 A JP 33272891A JP H0532807 A JPH0532807 A JP H0532807A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、紫外線硬化型カルドエポキシアク
リレートを成分としたハードコート剤を用い、複合化さ
れた芳香族ポリカーボネート成形品に関するものであ
る。このポリカーボネートは従来の透明かつ軽量である
という特性を保持し、欠点であった表面硬度、耐摩耗
性、耐擦傷性、耐溶剤性全てを克服し、それらの物性が
極めて優れるこれまでにないポリカーボネート成形品を
提供するものである。 【構成】 フルオレン骨格を有するエポキシアクリレー
トを多価アクリレート化合物全体の1〜60重量%含有
する多価アクリレート組成物をポリカーボネート成形品
の表面に紫外線硬化膜として設けることにより耐擦傷性
等の表面特性が向上できる。
リレートを成分としたハードコート剤を用い、複合化さ
れた芳香族ポリカーボネート成形品に関するものであ
る。このポリカーボネートは従来の透明かつ軽量である
という特性を保持し、欠点であった表面硬度、耐摩耗
性、耐擦傷性、耐溶剤性全てを克服し、それらの物性が
極めて優れるこれまでにないポリカーボネート成形品を
提供するものである。 【構成】 フルオレン骨格を有するエポキシアクリレー
トを多価アクリレート化合物全体の1〜60重量%含有
する多価アクリレート組成物をポリカーボネート成形品
の表面に紫外線硬化膜として設けることにより耐擦傷性
等の表面特性が向上できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紫外線硬化型多価アク
リレート組成物を用い複合化された芳香族ポリカーボネ
ート成形品およびその製造方法に関するものである。そ
の表面に高硬度で、耐擦傷性、密着性、耐候性に優れた
被膜を有し、前記の成形品は表面特性が良好なことか
ら、各種用途に適用することが可能である。
リレート組成物を用い複合化された芳香族ポリカーボネ
ート成形品およびその製造方法に関するものである。そ
の表面に高硬度で、耐擦傷性、密着性、耐候性に優れた
被膜を有し、前記の成形品は表面特性が良好なことか
ら、各種用途に適用することが可能である。
【0002】
【従来の技術】芳香族ポリカーボネートは、透明かつ軽
量であり、機械的性質に優れ、易加工性であるなど種々
の特徴を有することから、これらの本来の特徴を生かし
てガラスに替わる構造部品素材として使用されるほか、
種々の用途に用いられるのは周知のとうりである。
量であり、機械的性質に優れ、易加工性であるなど種々
の特徴を有することから、これらの本来の特徴を生かし
てガラスに替わる構造部品素材として使用されるほか、
種々の用途に用いられるのは周知のとうりである。
【0003】しかし、金属やガラスに比べると、表面硬
度、耐磨耗性、耐擦傷性、耐溶剤性などの各種表面特性
に劣ることから、その用途が自ら制約されている。その
ため、芳香族ポリカーボネート成形品の表面特性を改良
することが強く要望されている。
度、耐磨耗性、耐擦傷性、耐溶剤性などの各種表面特性
に劣ることから、その用途が自ら制約されている。その
ため、芳香族ポリカーボネート成形品の表面特性を改良
することが強く要望されている。
【0004】芳香族ポリカーボネート成形品の表面特性
を改良するために、成形品の表面に塗料を塗布し、保護
被膜を形成する試みは、従来から種々提案されている。
を改良するために、成形品の表面に塗料を塗布し、保護
被膜を形成する試みは、従来から種々提案されている。
【0005】例えば、熱硬化性のメラミン樹脂塗料を塗
布して熱硬化によって保護膜を形成する方法(特開昭4
7―33164号公報、同48―80175号公報、同
51―111276号公報等)や、オルガノシロキサン
化合物の加水分解生成物を塗布し、熱硬化によってオル
ガノシロキサンからなる保護膜を形成する方法(特開昭
52―138565号公報、特開昭60―252633
号公報等)等である。
布して熱硬化によって保護膜を形成する方法(特開昭4
7―33164号公報、同48―80175号公報、同
51―111276号公報等)や、オルガノシロキサン
化合物の加水分解生成物を塗布し、熱硬化によってオル
ガノシロキサンからなる保護膜を形成する方法(特開昭
52―138565号公報、特開昭60―252633
号公報等)等である。
【0006】しかしながら、これらの加熱硬化によって
保護膜を形成する方法では、硬化にあたって高温かつ長
時間という厳しい条件での成形品の処理を必要とし、こ
の処理によって芳香族ポリカーボネート成形品がその本
来の優れた機械的性質を損なう危険が大きくなる。
保護膜を形成する方法では、硬化にあたって高温かつ長
時間という厳しい条件での成形品の処理を必要とし、こ
の処理によって芳香族ポリカーボネート成形品がその本
来の優れた機械的性質を損なう危険が大きくなる。
【0007】さらには、ポリカーボネート基材と保護膜
との密着性や保護膜自体の耐久性にも問題が生じる。
との密着性や保護膜自体の耐久性にも問題が生じる。
【0008】一方、加熱硬化に代わる方法として、多官
能性のアクリレート系化合物を塗料として用い、紫外線
や電子線といったエネルギー線を照射することによって
硬化樹脂に変え、合成樹脂保護膜を形成する方法も提案
されている(例えば、特開昭53―7771号公報、特
公昭49―14859号公報、特公昭52―47763
号公報、特開昭58―101120号公報)。
能性のアクリレート系化合物を塗料として用い、紫外線
や電子線といったエネルギー線を照射することによって
硬化樹脂に変え、合成樹脂保護膜を形成する方法も提案
されている(例えば、特開昭53―7771号公報、特
公昭49―14859号公報、特公昭52―47763
号公報、特開昭58―101120号公報)。
【0009】ここに提案されている方法では、硬化が短
時間に終了するという利点はあるが、ポリカーボネート
基材と保護膜との密着性は満足できるものではなく、塗
膜の耐久性、特に耐候性も十分でなく、密着不良、耐磨
耗性の劣化も認められる。
時間に終了するという利点はあるが、ポリカーボネート
基材と保護膜との密着性は満足できるものではなく、塗
膜の耐久性、特に耐候性も十分でなく、密着不良、耐磨
耗性の劣化も認められる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術の欠点を改善し、ポリカーボネート表面の耐擦
傷性、硬度、耐候性を向上させ、さらに表面保護膜と基
材との密着性に優れた複合化ポリカーボネート成形品と
その製造方法を提供しようとするものである。
従来技術の欠点を改善し、ポリカーボネート表面の耐擦
傷性、硬度、耐候性を向上させ、さらに表面保護膜と基
材との密着性に優れた複合化ポリカーボネート成形品と
その製造方法を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、芳香族ポリカ
ーボネート成形品の表面に、以下の多価アクリレート組
成物の紫外線硬化膜を設けたことを特徴とする表面特性
に優れた複合化ポリカーボネート成形品である。式Iの
構造を有するエポキシアクリレート樹脂
ーボネート成形品の表面に、以下の多価アクリレート組
成物の紫外線硬化膜を設けたことを特徴とする表面特性
に優れた複合化ポリカーボネート成形品である。式Iの
構造を有するエポキシアクリレート樹脂
【0012】
【化3】
【0013】(ただし、RはH又は低級アルキル基を示
し、R′はH又はCH3を示す。n=0〜20の整数で
ある。)を多価アクリレート化合物全体の1〜60重量
%含有する多価アクリレート組成物。
し、R′はH又はCH3を示す。n=0〜20の整数で
ある。)を多価アクリレート化合物全体の1〜60重量
%含有する多価アクリレート組成物。
【0014】さらには、上記の複合化ポリカーボネート
成形品を製造する方法で、芳香族ポリカーボネート成形
品の表面に、式Iの構造を有するエポキシアクリレート
樹脂
成形品を製造する方法で、芳香族ポリカーボネート成形
品の表面に、式Iの構造を有するエポキシアクリレート
樹脂
【0015】
【化4】
【0016】(ただし、RはH又は低級アルキル基を示
し、R′はH又はCH3を示す。n=0〜20の整数で
ある。)を多価アクリレート化合物全体の1〜60重量
%含有する多価アクリレート組成物を塗布した後、紫外
線を照射して前記多価アクリレート組成物を硬化させ、
保護膜を形成することを特徴とする製造方法である。
し、R′はH又はCH3を示す。n=0〜20の整数で
ある。)を多価アクリレート化合物全体の1〜60重量
%含有する多価アクリレート組成物を塗布した後、紫外
線を照射して前記多価アクリレート組成物を硬化させ、
保護膜を形成することを特徴とする製造方法である。
【0017】さらに多価アクリレート組成物に対して1
〜10重量%の増感剤を配合したものである。
〜10重量%の増感剤を配合したものである。
【0018】本発明で、芳香族ポリカーボネート成形品
の表面に塗布する多価アクリレート組成物において、上
記式Iの化合物の分子量および配合比が、作業性に大き
く影響する。
の表面に塗布する多価アクリレート組成物において、上
記式Iの化合物の分子量および配合比が、作業性に大き
く影響する。
【0019】すなわち、前記の式I中のnが大きすぎる
と溶液の粘度が極端に高くなり、塗布の作業性が悪くな
り、平滑な膜が得がたいことから、nは0〜20、好ま
しくは0〜15が良い。
と溶液の粘度が極端に高くなり、塗布の作業性が悪くな
り、平滑な膜が得がたいことから、nは0〜20、好ま
しくは0〜15が良い。
【0020】本発明で用いるエポキシアクリレート樹脂
は、下記式IIのエポキシ樹脂から合成されたもので、
は、下記式IIのエポキシ樹脂から合成されたもので、
【0021】
【化5】
【0022】(ただし、式中nは式Iの場合と同様であ
る。)これは、通常の公知のエポキシ樹脂の合成法と同
様であり、次式のジオール
る。)これは、通常の公知のエポキシ樹脂の合成法と同
様であり、次式のジオール
【0023】
【化6】
【0024】とエピクロロヒドリンの塩基性触媒を用い
た開環重合で合成でき、仕込み比を変えることによって
n数を制御し、目的物質を得ることができる。なお、n
数はGPC測定によって同定することができる。
た開環重合で合成でき、仕込み比を変えることによって
n数を制御し、目的物質を得ることができる。なお、n
数はGPC測定によって同定することができる。
【0025】そして、この樹脂の特徴として、アクリレ
ート官能基数当たりの分子量が大きいことから、硬化収
縮が小さくプラスチックシート等の薄物にコーティング
するときにも反りを生ずることがない。
ート官能基数当たりの分子量が大きいことから、硬化収
縮が小さくプラスチックシート等の薄物にコーティング
するときにも反りを生ずることがない。
【0026】従来の多官能アクリレートは、架橋度は高
くなるものの、硬化時の収縮率が大きく薄いシート状の
基材に単独でコーティングするには不向きであった。
くなるものの、硬化時の収縮率が大きく薄いシート状の
基材に単独でコーティングするには不向きであった。
【0027】しかしながら、本発明では、上記エポキシ
アクリレート樹脂を適当に配合することにより硬化収縮
が極めて小さくなり、表面硬度及び密着性を上げたま
ま、反りをなくすことができる。
アクリレート樹脂を適当に配合することにより硬化収縮
が極めて小さくなり、表面硬度及び密着性を上げたま
ま、反りをなくすことができる。
【0028】本発明の多価アクリレート組成物として、
前述の式Iの構造を有するエポキシアクリレート樹脂と
併用することが出来る多価アクリレート化合物として
は、多価アルコール(又は多価フェノール)の(メタ)
アクリル酸エステルであって紫外線硬化可能なもの、好
ましくは多価アルコールの(メタ)アクリル酸エステ
ル、より好ましくは、室温において液状である多価アル
コールの(メタ)アクリル酸エステルを挙げることが出
来る。
前述の式Iの構造を有するエポキシアクリレート樹脂と
併用することが出来る多価アクリレート化合物として
は、多価アルコール(又は多価フェノール)の(メタ)
アクリル酸エステルであって紫外線硬化可能なもの、好
ましくは多価アルコールの(メタ)アクリル酸エステ
ル、より好ましくは、室温において液状である多価アル
コールの(メタ)アクリル酸エステルを挙げることが出
来る。
【0029】例えばエチレングリコールジ(メタ)アク
リレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート等
の2価アルコールのジ(メタ)アクリレート類、トリメ
チロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールエタントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリス
リトールテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリ
トールヘキサアクリレート等の3価以上の脂肪族多価ア
ルコールのポリ(メタ)アクリレート類などを挙げるこ
とができる。
リレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート等
の2価アルコールのジ(メタ)アクリレート類、トリメ
チロールプロパントリ(メタ)アクリレート、トリメチ
ロールエタントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリス
リトールテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリ
トールヘキサアクリレート等の3価以上の脂肪族多価ア
ルコールのポリ(メタ)アクリレート類などを挙げるこ
とができる。
【0030】また式Iのエポキシアクリレート樹脂が多
価アクリレート組成物の60重量%を越えると粘度が極
端に高くなり、塗布の作業性が悪く、1重量%未満で
は、表面特性に優れる膜が得られない。
価アクリレート組成物の60重量%を越えると粘度が極
端に高くなり、塗布の作業性が悪く、1重量%未満で
は、表面特性に優れる膜が得られない。
【0031】このことから式Iのエポキシアクリレート
樹脂は、多価アクリレート化合物全体の1〜60重量
%、好ましくは1〜50重量%とすることがよい。
樹脂は、多価アクリレート化合物全体の1〜60重量
%、好ましくは1〜50重量%とすることがよい。
【0032】本発明の紫外線硬化型多価アクリレート組
成物には、必要に応じて、前述の必須成分以外に増感
剤、老化防止剤、レベリング剤、消泡剤等を加えること
が出来る。
成物には、必要に応じて、前述の必須成分以外に増感
剤、老化防止剤、レベリング剤、消泡剤等を加えること
が出来る。
【0033】特に増感剤の添加は、紫外線を照射して、
短時間に硬化させることにより、硬化膜の着色を防止す
るために有効である。
短時間に硬化させることにより、硬化膜の着色を防止す
るために有効である。
【0034】増感剤の添加量としては、多価アクリレー
ト組成物に対して1〜10重量%がよい。
ト組成物に対して1〜10重量%がよい。
【0035】1重量%未満では増感剤の効果が生じ難
く、一方10重量%の添加は、増感剤自体が黄変の原因
となり好ましくない。
く、一方10重量%の添加は、増感剤自体が黄変の原因
となり好ましくない。
【0036】ここで述べた増感剤としては、ベンゾイン
メチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ジエトキ
シアセトフェノン、ベンジイルジメチルケタール、2―
ヒドロキシ―2―メチルプロピオフェノン、1―ヒドロ
キシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンゾフェノン、
ミヒラーズケトン、2―クロロチオキサントン、2,4
―ジエチルチオキサントン、及びこれらの混合物などが
挙げられる。
メチルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ジエトキ
シアセトフェノン、ベンジイルジメチルケタール、2―
ヒドロキシ―2―メチルプロピオフェノン、1―ヒドロ
キシシクロヘキシルフェニルケトン、ベンゾフェノン、
ミヒラーズケトン、2―クロロチオキサントン、2,4
―ジエチルチオキサントン、及びこれらの混合物などが
挙げられる。
【0037】本発明の多価アクリレート組成物は、塗布
手段にもよるが、適当な粘度を有している場合には、基
材となる芳香族ポリカーボネート成形品の表面にそのま
ま適用することが可能である。
手段にもよるが、適当な粘度を有している場合には、基
材となる芳香族ポリカーボネート成形品の表面にそのま
ま適用することが可能である。
【0038】粘度を調整するためには、テトラヒドロフ
ルフリル(メタ)アクリレート等の単官能アクリレート
や、N―ビニルピロリドン等の希釈剤を使用してもよ
い。
ルフリル(メタ)アクリレート等の単官能アクリレート
や、N―ビニルピロリドン等の希釈剤を使用してもよ
い。
【0039】また、上記多価アクリレート系組成物は、
作業性の観点から、その濃度が10〜97重量%の範囲
にあるように、溶剤に溶解させて使用することが望し
い。
作業性の観点から、その濃度が10〜97重量%の範囲
にあるように、溶剤に溶解させて使用することが望し
い。
【0040】溶剤を用いる場合には、均一な溶液とする
ために溶剤が3重量%程度は必要であり、多価アクリレ
ート系組成物の濃度が10重量%未満であると均一なコ
ーティングが困難になる。
ために溶剤が3重量%程度は必要であり、多価アクリレ
ート系組成物の濃度が10重量%未満であると均一なコ
ーティングが困難になる。
【0041】このために、使用する溶剤としては、ポリ
カーボネートの良溶媒であるメチルエチルケトン、酢酸
エチル、エチルセロソルブアセテート等が適当である。
カーボネートの良溶媒であるメチルエチルケトン、酢酸
エチル、エチルセロソルブアセテート等が適当である。
【0042】本発明の方法が適用される芳香族ポリカー
ボネート成形品は、芳香族二価フェノール類、代表的に
はビスフェノールAとポリカーボネート前駆体、例えば
ホスゲンとを公知の方法によって重合させて得られるポ
リカーボネート樹脂をシートその他の形状にして得られ
る成形品をいう。
ボネート成形品は、芳香族二価フェノール類、代表的に
はビスフェノールAとポリカーボネート前駆体、例えば
ホスゲンとを公知の方法によって重合させて得られるポ
リカーボネート樹脂をシートその他の形状にして得られ
る成形品をいう。
【0043】上述のごとく、本発明によって芳香族ポリ
カーボネート成形品の表面に紫外線により硬化する官能
性アクリレート系化合物から得られる保護膜を形成し
て、所望の表面特性を有するポリカーボネート成形品が
得られるが、本発明の重要な目的は、長時間の使用に耐
える性能、すなわち耐候性、表面硬度かつ密着性に優れ
たポリカーボネート成形品を提供することにある。
カーボネート成形品の表面に紫外線により硬化する官能
性アクリレート系化合物から得られる保護膜を形成し
て、所望の表面特性を有するポリカーボネート成形品が
得られるが、本発明の重要な目的は、長時間の使用に耐
える性能、すなわち耐候性、表面硬度かつ密着性に優れ
たポリカーボネート成形品を提供することにある。
【0044】これらのうち、耐候性という目的を満足す
るためには、従来ポリカーボネートのコーティング剤の
中に相当量の紫外線吸収剤の混合使用がなされ、これが
硬化膜の物性を低下させる原因となることが多かった。
るためには、従来ポリカーボネートのコーティング剤の
中に相当量の紫外線吸収剤の混合使用がなされ、これが
硬化膜の物性を低下させる原因となることが多かった。
【0045】しかしながら、今回発明した式Iのエポキ
シアクリレート樹脂そのものが紫外線吸収剤の役割を果
たしており、特別に紫外線吸収剤を添加する必要がない
ことから、硬化膜の物性を向上させることができる。
シアクリレート樹脂そのものが紫外線吸収剤の役割を果
たしており、特別に紫外線吸収剤を添加する必要がない
ことから、硬化膜の物性を向上させることができる。
【0046】本発明は、具体的にはつぎのような方法に
よって実施される。すなわち、基材となる芳香族ポリカ
ーボネート成形品の表面に、本発明のアクリル組成物を
塗布し(光に対する感度を上げるため必要に応じ増感剤
を配合する)、70〜120℃の温度で数分間乾燥す
る。
よって実施される。すなわち、基材となる芳香族ポリカ
ーボネート成形品の表面に、本発明のアクリル組成物を
塗布し(光に対する感度を上げるため必要に応じ増感剤
を配合する)、70〜120℃の温度で数分間乾燥す
る。
【0047】組成物の塗布は、はけ塗り、浸漬、スプレ
ー、ロールコーティングなどの公知の手段を用いて行わ
れる。次いで、紫外線の照射によってこれを硬化させ
る。
ー、ロールコーティングなどの公知の手段を用いて行わ
れる。次いで、紫外線の照射によってこれを硬化させ
る。
【0048】かくして得られた複合化されたポリカーボ
ネート成形品は、その表面が耐磨耗性、耐薬品性に優
れ、表面硬度も高く、保護膜のポリカーボネート基盤と
の密着性もよく、優れた表面特性を有するとともに、長
時間の屋外での使用によっても黄変することなく、亀裂
も発生することなく、保護膜とポリカーボネート基材と
の密着性も低下しないという優れた耐候性も具備してい
る。
ネート成形品は、その表面が耐磨耗性、耐薬品性に優
れ、表面硬度も高く、保護膜のポリカーボネート基盤と
の密着性もよく、優れた表面特性を有するとともに、長
時間の屋外での使用によっても黄変することなく、亀裂
も発生することなく、保護膜とポリカーボネート基材と
の密着性も低下しないという優れた耐候性も具備してい
る。
【0049】特に、本発明の多価アクリレート組成物を
用いることによって密着力、表面硬度に優れたコーティ
ングが簡便にできるので、プラスチックの特性である軽
量、透明性などを有効に活用したい分野に広げ、例えば
ポリカーボネート板を使用した化粧板の表面コーティン
グ等に利用し、表面コーティングした複合化ポリカーボ
ネート成形品を提供することができる。
用いることによって密着力、表面硬度に優れたコーティ
ングが簡便にできるので、プラスチックの特性である軽
量、透明性などを有効に活用したい分野に広げ、例えば
ポリカーボネート板を使用した化粧板の表面コーティン
グ等に利用し、表面コーティングした複合化ポリカーボ
ネート成形品を提供することができる。
【0050】以下、実施例および比較例によって、本発
明の方法を具体的に説明する。実施例および比較例にお
いて、特にことわりがないかぎり配合は全て重量%であ
る。
明の方法を具体的に説明する。実施例および比較例にお
いて、特にことわりがないかぎり配合は全て重量%であ
る。
【0051】
合成例
エポキシ樹脂(エポキシ当量231/eqiv,n=
0,R=H)231gとエチルセロソルブアセテート1
00gを500ml四つ口フラスコ中で120℃に加熱
して完全溶解させ、次にトリエチルベンジルアンモニウ
ムクロライド450mg、2,6ジ―tert―ブチル
フェノール100mg、アクリル酸72.0gを加え、
8時間攪拌する。
0,R=H)231gとエチルセロソルブアセテート1
00gを500ml四つ口フラスコ中で120℃に加熱
して完全溶解させ、次にトリエチルベンジルアンモニウ
ムクロライド450mg、2,6ジ―tert―ブチル
フェノール100mg、アクリル酸72.0gを加え、
8時間攪拌する。
【0052】この酸価を測定し、2.0mgKOH/g
未満になるまで加熱攪拌を続ける。酸価が目標に達した
後、室温で放冷し、式Iで示されるエポキシアクリレー
ト樹脂(n=0〜2)(試料1)を得た。さらにこれ
を、30℃にて一昼夜減圧乾燥し目的物を得た。
未満になるまで加熱攪拌を続ける。酸価が目標に達した
後、室温で放冷し、式Iで示されるエポキシアクリレー
ト樹脂(n=0〜2)(試料1)を得た。さらにこれ
を、30℃にて一昼夜減圧乾燥し目的物を得た。
【0053】
【実施例1〜4】上記の合成したエポキシアクリレート
樹脂と、多価アクリレート化合物としてジペンタエリス
リトールヘキサアクリレート(DPHA)を溶剤のメチ
ルエチルケトン中に溶解し、濃度が50重量%である溶
液に希釈、調整した。
樹脂と、多価アクリレート化合物としてジペンタエリス
リトールヘキサアクリレート(DPHA)を溶剤のメチ
ルエチルケトン中に溶解し、濃度が50重量%である溶
液に希釈、調整した。
【0054】さらに平滑性を向上させるために、シリコ
ン系レベリング剤(商品名:フロラード、住友3M製)
を多価アクリレート組成物に対し0.1重量%の量で添
加した。
ン系レベリング剤(商品名:フロラード、住友3M製)
を多価アクリレート組成物に対し0.1重量%の量で添
加した。
【0055】この多価アクリレート系樹脂組成物を、そ
れぞれバーコーターを用いてポリカーボネート樹脂シー
ト表面に塗布し、5μmになるように調整した。塗布後
100℃5分間乾燥した。
れぞれバーコーターを用いてポリカーボネート樹脂シー
ト表面に塗布し、5μmになるように調整した。塗布後
100℃5分間乾燥した。
【0056】次に、高圧水銀灯(400w)にて300
mjの光を照射し、塗膜を硬化させた。
mjの光を照射し、塗膜を硬化させた。
【0057】得られた複合化されたポリカーボネート樹
脂成形品の表面特性は、以下の試験法に従って測定し
た。結果は第1表に示した。
脂成形品の表面特性は、以下の試験法に従って測定し
た。結果は第1表に示した。
【0058】(1)耐擦傷性
#○○○○のスチールウールで塗膜面を軽く押さえなが
ら30往復する。その後の塗膜表面の傷の程度を次の基
準で判定し、耐磨耗性を評価した。 A・・・傷がつかない B・・・傷はつくが光沢が保たれている C・・・無数に傷がつき、光沢が失われる
ら30往復する。その後の塗膜表面の傷の程度を次の基
準で判定し、耐磨耗性を評価した。 A・・・傷がつかない B・・・傷はつくが光沢が保たれている C・・・無数に傷がつき、光沢が失われる
【0059】(2)接着性
JIS―Z―1552に準じ、ゴバン目剥離試験により
評価した。
評価した。
【0060】(3)鉛筆硬度試験
JIS―K―5400に準じ、鉛筆硬度を測定した。
【0061】(4)耐候性試験
サンシャインカーボンアーク型促進耐候試験機(スガ試
験機製、サンシャインウエザーメーターWE―SUN―
HC型)を用いて試料を1000時間照射し、コーティ
ング膜の黄変性を評価した。
験機製、サンシャインウエザーメーターWE―SUN―
HC型)を用いて試料を1000時間照射し、コーティ
ング膜の黄変性を評価した。
【0062】
【実施例5】上記の合成したエポキシアクリレート樹脂
と、多価アクリレート化合物としてトリメチロールプロ
パントリアクリレート(TMTA)を溶剤のメチルエチ
ルケトン中に溶解し、濃度が50重量%である溶液に希
釈、調整した。
と、多価アクリレート化合物としてトリメチロールプロ
パントリアクリレート(TMTA)を溶剤のメチルエチ
ルケトン中に溶解し、濃度が50重量%である溶液に希
釈、調整した。
【0063】さらに平滑性を向上させるために、シリコ
ン系レベリング剤(商品名:フロラード、住友3M製)
を多価アクリレート組成物に対し0.1重量%の量で添
加した。
ン系レベリング剤(商品名:フロラード、住友3M製)
を多価アクリレート組成物に対し0.1重量%の量で添
加した。
【0064】この多価アクリレート系樹脂組成物を、そ
れぞれバーコーターを用いてポリカーボネート樹脂シー
ト表面に塗布し、5μmになるように調整した。塗布後
100℃5分間乾燥した。
れぞれバーコーターを用いてポリカーボネート樹脂シー
ト表面に塗布し、5μmになるように調整した。塗布後
100℃5分間乾燥した。
【0065】次に、高圧水銀灯(400w)にて300
mjの光を照射し、塗膜を硬化させた。
mjの光を照射し、塗膜を硬化させた。
【0066】得られた複合化されたポリカーボネート樹
脂成形品の表面特性は、前記の試験法に従って測定し、
結果を第1表に示した。
脂成形品の表面特性は、前記の試験法に従って測定し、
結果を第1表に示した。
【0067】
【実施例6】上記の合成したエポキシアクリレート樹脂
と、多価アクリレート化合物としてぺンタエリスリトー
ルテトラアクリレート(PETA)を溶剤のメチルエチ
ルケトン中に溶解し、濃度が50重量%である溶液に希
釈、調整した。
と、多価アクリレート化合物としてぺンタエリスリトー
ルテトラアクリレート(PETA)を溶剤のメチルエチ
ルケトン中に溶解し、濃度が50重量%である溶液に希
釈、調整した。
【0068】さらに平滑性を向上させるために、シリコ
ン系レベリング剤(商品名:フロラード、住友3M製)
を多価アクリレート組成物に対し0.1重量%の量で添
加した。
ン系レベリング剤(商品名:フロラード、住友3M製)
を多価アクリレート組成物に対し0.1重量%の量で添
加した。
【0069】この多価アクリレート系樹脂組成物を、そ
れぞれバーコーターを用いてポリカーボネート樹脂シー
ト表面に塗布し、5μmになるように調整した。塗布後
100℃5分間乾燥した。
れぞれバーコーターを用いてポリカーボネート樹脂シー
ト表面に塗布し、5μmになるように調整した。塗布後
100℃5分間乾燥した。
【0070】次に、高圧水銀灯(400w)にて300
mjの光を照射し、塗膜を硬化させた。
mjの光を照射し、塗膜を硬化させた。
【0071】得られた複合化されたポリカーボネート樹
脂成形品の表面特性は、前記の試験法に従って測定し、
結果を第1表に示した。
脂成形品の表面特性は、前記の試験法に従って測定し、
結果を第1表に示した。
【0072】
【実施例7〜10】上記の合成したエポキシアクリレー
ト樹脂と、多価アクリレート化合物としてぺンタエリス
リトールヘキサアクリレート(DPHA)を溶剤のメチ
ルエチルケトン中に溶解し、濃度が50重量%である溶
液に希釈、調整した。
ト樹脂と、多価アクリレート化合物としてぺンタエリス
リトールヘキサアクリレート(DPHA)を溶剤のメチ
ルエチルケトン中に溶解し、濃度が50重量%である溶
液に希釈、調整した。
【0073】そして増感剤として、1―ヒドロキシシク
ロヘキシルフェニルケトンをアクリル化合物に対して5
重量%加えた。
ロヘキシルフェニルケトンをアクリル化合物に対して5
重量%加えた。
【0074】さらに平滑性を向上させるために、シリコ
ン系レベリング剤(商品名:フロラード、住友3M製)
を多価アクリレート組成物に対し0.1重量%の量で添
加した。
ン系レベリング剤(商品名:フロラード、住友3M製)
を多価アクリレート組成物に対し0.1重量%の量で添
加した。
【0075】この多価アクリレート系樹脂組成物を、そ
れぞれバーコーターを用いてポリカーボネート樹脂シー
ト表面に塗布し、5μmになるように調整した。塗布後
100℃5分間乾燥した。
れぞれバーコーターを用いてポリカーボネート樹脂シー
ト表面に塗布し、5μmになるように調整した。塗布後
100℃5分間乾燥した。
【0076】次に、高圧水銀灯(400w)にて100
mjの光を照射し、塗膜を硬化させた。
mjの光を照射し、塗膜を硬化させた。
【0077】得られた複合化されたポリカーボネート樹
脂成形品の表面特性は、前記の試験法に従って測定し、
結果を第1表に示した。
脂成形品の表面特性は、前記の試験法に従って測定し、
結果を第1表に示した。
【0078】
【実施例11〜13】上記の合成したエポキシアクリレ
ート樹脂と、多価アクリレート化合物としてぺンタエリ
スリトールヘキサアクリレート(DPHA)と、エチレ
ングリコールジメタクリレート(EGDM)を溶剤のメ
チルエチルケトン中に溶解し、濃度が50重量%である
溶液に希釈、調整した。
ート樹脂と、多価アクリレート化合物としてぺンタエリ
スリトールヘキサアクリレート(DPHA)と、エチレ
ングリコールジメタクリレート(EGDM)を溶剤のメ
チルエチルケトン中に溶解し、濃度が50重量%である
溶液に希釈、調整した。
【0079】そして増感剤として、1―ヒドロキシシク
ロヘキシルフェニルケトンをアクリル化合物に対して5
重量%加えた。
ロヘキシルフェニルケトンをアクリル化合物に対して5
重量%加えた。
【0080】この多価アクリレート系樹脂組成物を、そ
れぞれバーコーターを用いてポリカーボネート樹脂シー
ト表面に塗布し、5μmになるように調整した。塗布
後、100℃5分間乾燥した。
れぞれバーコーターを用いてポリカーボネート樹脂シー
ト表面に塗布し、5μmになるように調整した。塗布
後、100℃5分間乾燥した。
【0081】次に、高圧水銀灯(400w)にて100
mjの光を照射し、塗膜を硬化させた。
mjの光を照射し、塗膜を硬化させた。
【0082】得られた複合化されたポリカーボネート樹
脂成形品の表面特性は、前記の試験法に従って測定し、
結果を第1表に示した。
脂成形品の表面特性は、前記の試験法に従って測定し、
結果を第1表に示した。
【0083】
【表1】
【0084】
【表2】
【0085】
【表3】
【0086】
【表4】
【0087】
【表5】
【0088】
【発明の効果】本発明のアクリル組成物を紫外線により
硬化させた保護膜を形成してなる複合化ポリカーボネー
ト成形品は、その表面が高硬度で耐擦傷性に優れ、かつ
耐候性に優れる。そして、保護膜のポリカーボネート基
材との密着性にも優れている。
硬化させた保護膜を形成してなる複合化ポリカーボネー
ト成形品は、その表面が高硬度で耐擦傷性に優れ、かつ
耐候性に優れる。そして、保護膜のポリカーボネート基
材との密着性にも優れている。
【0089】これは、プラスチック本来の軽量かつ強
靭、透明などの性質を保持したまま表面特性に優れる成
形品なので、自動車のへッドランプ、ヘルメットシール
ド、リヤパネルなど好適に用いることができる。
靭、透明などの性質を保持したまま表面特性に優れる成
形品なので、自動車のへッドランプ、ヘルメットシール
ド、リヤパネルなど好適に用いることができる。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
C08L 69:00
(72)発明者 寺本 武郎
川崎市中原区井田1618番地 新日本製鐵株
式会社先端技術研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】 芳香族ポリカーボネート成形品の表面
に、以下の多価アクリレート組成物の紫外線硬化膜を設
けたことを特徴とする表面特性に優れた複合化ポリカー
ボネート成形品。式Iの構造を有するエポキシアクリレ
ート樹脂 【化1】 (ただし、RはH又は低級アルキル基を示し、R′はH
又はCH3を示す。n=0〜20の整数である。)を多
価アクリレート化合物全体の1〜60重量%含有する多
価アクリレート組成物。 - 【請求項2】 多価アクリレート組成物に対して1〜1
0重量%の増感剤を含有する請求項1記載の表面特性の
優れた複合化ポリカーボネート成形品。 - 【請求項3】 芳香族ポリカーボネート成形品の表面
に、式Iの構造を有するエポキシアクリレート樹脂 【化2】 (ただし、RはH又は低級アルキル基を示し、R′はH
又はCH3を示す。n=0〜20の整数である。)を多
価アクリレート化合物全体の1〜60重量%含有する多
価アクリレート組成物を塗布した後、紫外線を照射して
前記多価アクリレート組成物を硬化させ、保護膜を形成
することを特徴とする表面特性に優れた複合化ポリカー
ボネート成形品の製造方法。 - 【請求項4】 多価アクリレート組成物に対して1〜1
0重量%の増感剤を含有する請求項3記載の表面特性の
優れた複合化ポリカーボネート成形品の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-329419 | 1990-11-30 | ||
| JP32941990 | 1990-11-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0532807A true JPH0532807A (ja) | 1993-02-09 |
| JP3100440B2 JP3100440B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=18221189
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03332728A Expired - Fee Related JP3100440B2 (ja) | 1990-11-30 | 1991-11-22 | 表面特性に優れた複合化ポリカーボネート成形品およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3100440B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5858614A (en) * | 1993-04-12 | 1999-01-12 | Nippon Paint Co., Ltd. | Photosensitive composition for volume hologram recording |
| JP2002105168A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-10 | Nagase Kasei Kogyo Kk | エポキシアクリレート樹脂および該樹脂を含有する樹脂組成物 |
| KR100417086B1 (ko) * | 1995-12-30 | 2004-06-23 | 고려화학 주식회사 | 열및자외선동시경화형수지를이용한도막조성물 |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP03332728A patent/JP3100440B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5858614A (en) * | 1993-04-12 | 1999-01-12 | Nippon Paint Co., Ltd. | Photosensitive composition for volume hologram recording |
| KR100417086B1 (ko) * | 1995-12-30 | 2004-06-23 | 고려화학 주식회사 | 열및자외선동시경화형수지를이용한도막조성물 |
| JP2002105168A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-10 | Nagase Kasei Kogyo Kk | エポキシアクリレート樹脂および該樹脂を含有する樹脂組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3100440B2 (ja) | 2000-10-16 |
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| JPS6345082B2 (ja) |
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