JPH05329449A - 気流分級機における原料供給方法 - Google Patents
気流分級機における原料供給方法Info
- Publication number
- JPH05329449A JPH05329449A JP13530592A JP13530592A JPH05329449A JP H05329449 A JPH05329449 A JP H05329449A JP 13530592 A JP13530592 A JP 13530592A JP 13530592 A JP13530592 A JP 13530592A JP H05329449 A JPH05329449 A JP H05329449A
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- Japan
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- powder
- injector
- ejector
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- Pending
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- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】気流分級機へ原料粉体をインジェクタまたはエ
ジェクタにより供給するとき、粉体の凝集塊をなくして
分散を良くする。 【構成】ベルト1上の原料粉体2を、インジェクタ10
にて細孔12より圧縮空気が流入することにより生ずる
負圧作用により、吸い上げ管3を介してインジェクタ1
0に吸い上げる。ベルトより搬送されてきた原料粉体を
流動状態となし、これを吸い上げることもできる。
ジェクタにより供給するとき、粉体の凝集塊をなくして
分散を良くする。 【構成】ベルト1上の原料粉体2を、インジェクタ10
にて細孔12より圧縮空気が流入することにより生ずる
負圧作用により、吸い上げ管3を介してインジェクタ1
0に吸い上げる。ベルトより搬送されてきた原料粉体を
流動状態となし、これを吸い上げることもできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気流分級機へ原料粉体
をインジェクタまたはエジェクタにより供給する原料供
給方法に関する。
をインジェクタまたはエジェクタにより供給する原料供
給方法に関する。
【0002】
【従来の技術】気流分級機は、原料粉体を粒子の大きさ
により分け、いくつかの粒径分布の異なる産物を得るこ
とが目的であるから、該気流分級機に用いられる原料供
給機としては、一定量の粉体を連続的に送り込むととも
に、粉体粒子をできる限り単一粒子になるまで分散させ
る機能が必要である。このような原料供給機としては、
インジェクタまたはエジェクタが用いられる。このよう
なインジェクタおよびエジェクタを、図6および図7に
より説明する。
により分け、いくつかの粒径分布の異なる産物を得るこ
とが目的であるから、該気流分級機に用いられる原料供
給機としては、一定量の粉体を連続的に送り込むととも
に、粉体粒子をできる限り単一粒子になるまで分散させ
る機能が必要である。このような原料供給機としては、
インジェクタまたはエジェクタが用いられる。このよう
なインジェクタおよびエジェクタを、図6および図7に
より説明する。
【0003】図6に示すインジェクタ10おいて、圧縮
空気供給口11よりの圧縮空気は、複数の細孔12を通
って管路13内に流入する。前記の細孔12は、管路1
3の上流側から下流側を指向しかつ管路13の流路中心
線のほぼ一点を指向するように傾斜配置されている。他
方において、図示しない通常のフィーダにより原料受け
14内に落とし込まれた原料粉体15は、細孔12を通
って管路13内に圧縮空気が流入することにより生じた
負圧作用により、管路13内に引き込まれて分散され、
原料吹き込みノズル16から図示しない気流分級機に供
給される。
空気供給口11よりの圧縮空気は、複数の細孔12を通
って管路13内に流入する。前記の細孔12は、管路1
3の上流側から下流側を指向しかつ管路13の流路中心
線のほぼ一点を指向するように傾斜配置されている。他
方において、図示しない通常のフィーダにより原料受け
14内に落とし込まれた原料粉体15は、細孔12を通
って管路13内に圧縮空気が流入することにより生じた
負圧作用により、管路13内に引き込まれて分散され、
原料吹き込みノズル16から図示しない気流分級機に供
給される。
【0004】図7に示すエジェクタ20では、圧縮空気
供給口21よりの圧縮空気は、エアノズル27を出ると
きの膨張力により、フィーダから原料受け24内に落と
し込まれた原料粉体25を分散し、原料吹き込みノズル
26から気流分級機に送り込む。
供給口21よりの圧縮空気は、エアノズル27を出ると
きの膨張力により、フィーダから原料受け24内に落と
し込まれた原料粉体25を分散し、原料吹き込みノズル
26から気流分級機に送り込む。
【0005】一方、粒子分散の度合を測定するには、粉
体気流をレーザ回折粒度測定機に導いて、気流中に存在
する粉体粒子の粒度分布を測定する方法が採られてい
る。測定の結果、平均粒径(容積50%通過粒径)が1
〜2μm 程度の原料になると、図6または図7に示す従
来の落し込み方式による供給では、分散されずに100
μm 程度以上にも達する凝集塊が存在することが判明し
た。このような凝集塊の存在は、分級機の性能を落す原
因となっている。
体気流をレーザ回折粒度測定機に導いて、気流中に存在
する粉体粒子の粒度分布を測定する方法が採られてい
る。測定の結果、平均粒径(容積50%通過粒径)が1
〜2μm 程度の原料になると、図6または図7に示す従
来の落し込み方式による供給では、分散されずに100
μm 程度以上にも達する凝集塊が存在することが判明し
た。このような凝集塊の存在は、分級機の性能を落す原
因となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、気流分級機
へ原料粉体をインジェクタまたはエジェクタにより供給
するに際し、できるかぎり粉体の分散を良くし、特に従
来の落し込み方式で存在が認められる凝集塊をなくすこ
とを課題とする。
へ原料粉体をインジェクタまたはエジェクタにより供給
するに際し、できるかぎり粉体の分散を良くし、特に従
来の落し込み方式で存在が認められる凝集塊をなくすこ
とを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】圧縮空気が、インジェク
タの細孔よりまたはエジェクタのエアノズルより噴出す
る際、原料受けには表1に示す負圧が発生する。
タの細孔よりまたはエジェクタのエアノズルより噴出す
る際、原料受けには表1に示す負圧が発生する。
【0008】
【表1】
【0009】本発明者等は、前記の負圧を原料粉体の吸
い上げに利用することを考え、ベルトフィーダで貯槽か
ら引き出しベルト上に載った原料粉体層から粉体を吸い
上げて、インジェクタまたはエジェクタに供給したとこ
ろ、落し込み方式に比較して非常に分散がよく、特に凝
集塊が認められなくなることを見出した。
い上げに利用することを考え、ベルトフィーダで貯槽か
ら引き出しベルト上に載った原料粉体層から粉体を吸い
上げて、インジェクタまたはエジェクタに供給したとこ
ろ、落し込み方式に比較して非常に分散がよく、特に凝
集塊が認められなくなることを見出した。
【0010】この知見に基づき、本発明者等は、原料粉
体を貯槽から原料供給のためのフィーダにより引き出
し、その過程でフィーダ面上に形成された粉体層をイン
ジェクタまたはエジェクタへ吸い上げることにより、前
記の課題を解決した。
体を貯槽から原料供給のためのフィーダにより引き出
し、その過程でフィーダ面上に形成された粉体層をイン
ジェクタまたはエジェクタへ吸い上げることにより、前
記の課題を解決した。
【0011】さらに、本発明者等は、原料粉体を貯槽か
ら原料供給のためのフィーダにより引き出し、かく引き
出した原料粉体を流動状態となし、この流動状態の粉体
をインジェクタまたはエジェクタへ吸い上げることによ
っても、前記の課題が解決されることを見出した。
ら原料供給のためのフィーダにより引き出し、かく引き
出した原料粉体を流動状態となし、この流動状態の粉体
をインジェクタまたはエジェクタへ吸い上げることによ
っても、前記の課題が解決されることを見出した。
【0012】
【作用】インジェクタまたはエジェクタに供給される圧
縮空気の膨張力により、インジェクタまたはエジェクタ
には負圧が生ずる。この負圧の作用により、ベルトに載
って搬送されてきた粉体層の粉体を吸い上げる。
縮空気の膨張力により、インジェクタまたはエジェクタ
には負圧が生ずる。この負圧の作用により、ベルトに載
って搬送されてきた粉体層の粉体を吸い上げる。
【0013】また、ベルトにより搬送されてきた原料粉
体を流動状態となし、この流動状態の粉体をインジェク
タまたはエジェクタの負圧により吸い上げることもでき
る。
体を流動状態となし、この流動状態の粉体をインジェク
タまたはエジェクタの負圧により吸い上げることもでき
る。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の方法を実施する具体例を図
面により説明する。
面により説明する。
【0015】図1に示すインジェクタにおいて、圧縮空
気が細孔12より噴出するときに生ずる負圧により、図
示しない貯槽よりベルト1に載って搬送されてきた粉体
層2の粉体が、吸い上げ管3を経てインジェクタ10に
吸い上げられる。図2に示すエジェクタでは、エアノズ
ル27よりの圧縮空気の噴出時に生ずる負圧により、粉
体が吸い上げ管4を介して吸い上げられる。
気が細孔12より噴出するときに生ずる負圧により、図
示しない貯槽よりベルト1に載って搬送されてきた粉体
層2の粉体が、吸い上げ管3を経てインジェクタ10に
吸い上げられる。図2に示すエジェクタでは、エアノズ
ル27よりの圧縮空気の噴出時に生ずる負圧により、粉
体が吸い上げ管4を介して吸い上げられる。
【0016】前述の吸い上げ方式の場合、粉体はまず重
力と凝集力に逆らってベルト1上から吸い上げられ、負
圧により吸い上げ管3または4を通って吸い込まれる二
次空気により予備的に一次分散されてから、インジェク
タまたはエジェクタに導入される。ついで、インジェク
タまたはエジェクタに入った粉体は、一次空気である圧
縮空気の膨張力により二次分散を受けることになる。
力と凝集力に逆らってベルト1上から吸い上げられ、負
圧により吸い上げ管3または4を通って吸い込まれる二
次空気により予備的に一次分散されてから、インジェク
タまたはエジェクタに導入される。ついで、インジェク
タまたはエジェクタに入った粉体は、一次空気である圧
縮空気の膨張力により二次分散を受けることになる。
【0017】従来の落し込み方式では、前述の一次分散
が期待できないため、凝集塊がそのまま素通りしてしま
うのに対し、本発明の場合、前述のように、粉体が二段
分散を受ける結果、凝集塊がなくなり分散がよくなるも
のと解釈される。
が期待できないため、凝集塊がそのまま素通りしてしま
うのに対し、本発明の場合、前述のように、粉体が二段
分散を受ける結果、凝集塊がなくなり分散がよくなるも
のと解釈される。
【0018】図3に示す別の具体例において、図示しな
い貯槽からベルト1に載って搬送されてきた粉体層2の
粉体は、粉体槽30に排出される。粉体槽30の下部に
は、多孔板体31が配置され、その上側に前記粉体が供
給され、下側に入口32より圧縮空気が導入される。か
く導入された圧縮空気は、多孔板体31の微細な孔を通
ってその上側へ噴出し、それによって多孔板体31の上
側にある粉体は流動状態に置かれる。このように流動状
態にある粉体槽30上側の粉体は、図1に示すインジェ
クタ10または図2に示すエジェクタ20に生じた負圧
により、吸い上げ管3または4により吸い上げられる。
かく吸い上げられた粉体が二次分散を受けることは、図
1および図2に関して説明した通りである。
い貯槽からベルト1に載って搬送されてきた粉体層2の
粉体は、粉体槽30に排出される。粉体槽30の下部に
は、多孔板体31が配置され、その上側に前記粉体が供
給され、下側に入口32より圧縮空気が導入される。か
く導入された圧縮空気は、多孔板体31の微細な孔を通
ってその上側へ噴出し、それによって多孔板体31の上
側にある粉体は流動状態に置かれる。このように流動状
態にある粉体槽30上側の粉体は、図1に示すインジェ
クタ10または図2に示すエジェクタ20に生じた負圧
により、吸い上げ管3または4により吸い上げられる。
かく吸い上げられた粉体が二次分散を受けることは、図
1および図2に関して説明した通りである。
【0019】実験例 1 平均粒径1.4μmの粉砕石灰石を圧縮空気圧力3kg/cm
2のインジェクタにて、従来の落し込み方式と本発明に
よる吸い上げ方式とで分散させた。縦軸を2.2μm 通
過分%に、そして横軸を含塵濃度g/Nlとした図4
に、従来の落し込み方式による実験値をプロットした曲
線をIにて、本発明による吸い上げ方式による曲線をII
にて示す。
2のインジェクタにて、従来の落し込み方式と本発明に
よる吸い上げ方式とで分散させた。縦軸を2.2μm 通
過分%に、そして横軸を含塵濃度g/Nlとした図4
に、従来の落し込み方式による実験値をプロットした曲
線をIにて、本発明による吸い上げ方式による曲線をII
にて示す。
【0020】図4より判るように、すべての含塵濃度に
おいて、本発明による吸い上げ方式の数字が高く、本発
明方法の分散の良いことを示している。
おいて、本発明による吸い上げ方式の数字が高く、本発
明方法の分散の良いことを示している。
【0021】実験例 2 実験例1における原料粉体をインジェクタを使用して分
散しかつ気流分級機に供給し、その場合気流分級機とし
てエルボージェット分級機(日鉄鉱業株式会社製)を用
いて分級した。縦軸を分級効率%に、そして横軸を分級
粒径μmとした図5に、従来の落し込み方式により供給
したときの値を曲線Iにて、そして本発明による吸い上
げ方式により供給したときの値を曲線IIにて示す。
散しかつ気流分級機に供給し、その場合気流分級機とし
てエルボージェット分級機(日鉄鉱業株式会社製)を用
いて分級した。縦軸を分級効率%に、そして横軸を分級
粒径μmとした図5に、従来の落し込み方式により供給
したときの値を曲線Iにて、そして本発明による吸い上
げ方式により供給したときの値を曲線IIにて示す。
【0022】図5により、本発明による吸い上げ方式に
よる場合の分級効率が、従来の落し込み方式による場合
に比べて高いことが判る。
よる場合の分級効率が、従来の落し込み方式による場合
に比べて高いことが判る。
【0023】
【発明の効果】気流分級機へ原料粉体を供給する際、粉
体の凝集塊をなくして粉体の分散を良くし、それによっ
て気流分級機における分級効率を上げることができる。
体の凝集塊をなくして粉体の分散を良くし、それによっ
て気流分級機における分級効率を上げることができる。
【図1】図1はインジェクタを用いた本発明による吸い
上げ方式を示す説明図である。
上げ方式を示す説明図である。
【図2】図2はエジェクタを用いた本発明による吸い上
げ方式を示す説明図である。
げ方式を示す説明図である。
【図3】図3は流動状態の粉体を吸い上げる本発明によ
る方法の説明図である。
る方法の説明図である。
【図4】図4は従来の落し込み方式と本発明による吸い
上げ方式との各含塵濃度における分散を示すグラフであ
る。
上げ方式との各含塵濃度における分散を示すグラフであ
る。
【図5】図5は従来の落し込み方式と本発明による吸い
上げ方式とにより供給した原料粉体の気流分級機におけ
る分級効率を示すグラフである。
上げ方式とにより供給した原料粉体の気流分級機におけ
る分級効率を示すグラフである。
【図6】図6はインジェクタにおける従来の落し込み方
式の説明図である。
式の説明図である。
【図7】図7はエジェクタにおける従来の落し込み方式
の説明図である。
の説明図である。
1 ベルト 2 粉体層 3、4 吸い上げ管 10 インジェクタ 11、21 圧縮空気供給口 20 エジェクタ 30 粉体槽
Claims (2)
- 【請求項1】 気流分級機へ原料粉体をインジェクタま
たはエジェクタにより供給する原料供給方法において、
原料粉体を貯槽から原料供給のためのフィーダにより引
き出し、その過程でフィーダ面上に形成された粉体層を
インジェクタまたはエジェクタへ吸い上げることを特徴
とする原料供給方法。 - 【請求項2】 気流分級機へ原料粉体をインジェクタま
たはエジェクタにより供給する原料供給方法において、
原料粉体を貯槽から原料供給のためのフィーダにより引
き出し、かく引き出した原料粉体を流動状態となし、こ
の流動状態の粉体をインジェクタまたはエジェクタへ吸
い上げることを特徴とする原料供給方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13530592A JPH05329449A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 気流分級機における原料供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13530592A JPH05329449A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 気流分級機における原料供給方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05329449A true JPH05329449A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15148613
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13530592A Pending JPH05329449A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 気流分級機における原料供給方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05329449A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6268577A (ja) * | 1985-09-19 | 1987-03-28 | 株式会社神戸製鋼所 | 粉体の分級装置 |
| JPH0344827A (ja) * | 1989-07-12 | 1991-02-26 | Ricoh Co Ltd | 光ディスク装置のヘッド駆動方法 |
-
1992
- 1992-05-27 JP JP13530592A patent/JPH05329449A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6268577A (ja) * | 1985-09-19 | 1987-03-28 | 株式会社神戸製鋼所 | 粉体の分級装置 |
| JPH0344827A (ja) * | 1989-07-12 | 1991-02-26 | Ricoh Co Ltd | 光ディスク装置のヘッド駆動方法 |
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