JPH0532998U - ゴールドミラー管 - Google Patents

ゴールドミラー管

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Publication number
JPH0532998U
JPH0532998U JP8999391U JP8999391U JPH0532998U JP H0532998 U JPH0532998 U JP H0532998U JP 8999391 U JP8999391 U JP 8999391U JP 8999391 U JP8999391 U JP 8999391U JP H0532998 U JPH0532998 U JP H0532998U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gold
tube
gold mirror
mirror tube
coating portion
Prior art date
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Pending
Application number
JP8999391U
Other languages
English (en)
Inventor
眞一 安澤
秀明 安藤
道夫 斉藤
健 佐藤
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 石川島播磨重工業株式会社 filed Critical 石川島播磨重工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴールドミラー管の耐用期間を長くする。 【構成】 耐熱性ガラスよりなる管本体2の内周面に、
可視光線VRが透過し得られ且つ赤外線IRを反射し得
るように金をコーティングしたコーティング部6を有す
るゴールドミラー管において、前記コーティング部6の
一部分の厚さを厚くする。 【効果】 コーティング部6の全体の熱反射率が大きく
なるので、熱輻射によりゴールドミラー管に熱エネルギ
ーが伝播しにくく、よって、コーティング部6の表面が
溶融することにより生じる金の蒸発が抑制され、ゴール
ドミラー管の耐用期間が長くなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はゴールドミラー管に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は従来より材料実験に用いられているゴールドミラー炉の概念を示すもの であり、1は透明な耐熱性ガラスよりなる管本体2の内周面に金をコーティング したコーティング部3を有するゴールドミラー管、4はゴールドミラー管1内に 該ゴールドミラー管1に対して略同軸になるように挿入された透明な耐熱性ガラ スよりなる炉心管、5は炉心管4の外周面に沿って延びるコイル状の電気炉用ヒ ータである。
【0003】 コーティング部3は、金の粒子を含有する塗料を管本体2の内周面に塗布した うえ、厚さt1 が約100〜200Åになるように焼きつけたものであり、可視 光線VRを透過させ、赤外線IRを反射するようになっている。
【0004】 上述した構成を有するゴールドミラー炉では、前記炉心管4内に実験用の金属 試料を封入した後、電気炉用ヒータ5に電流を流すと、電気炉用ヒータ5により 発生する熱が直接炉心管4に伝わるとともに、電気炉用ヒータ5から発生する赤 外線IRの大部分が前記コーティング部3により反射して炉心管4へ入射し、該 炉心管4が加熱されて金属試料が溶融状態になる。
【0005】 一方、前記コーティング部3は可視光線VRを透過させるので、ゴールドミラ ー管1の外部から炉心管4内の金属試料の状態を観察することができる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、熱輻射によってゴールドミラー管1に伝播する熱エネルギーにより ゴールドミラー管1の温度が高くなると、コーティング部3の表面が溶融して金 が少しずつ蒸発する。
【0007】 このため、コーティング部3の厚さが徐々に減少し、やがて赤外線IRを反射 しなくなるので、従来のゴールドミラー炉では、頻繁にゴールドミラー管1を交 換しなければならず、保守作業が煩雑であった。
【0008】 本考案は、上述の実情に鑑みてなしたもので、耐用期間の長いゴールドミラー 管を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、耐熱性ガラスよりなる管本体の内周面に、可視光線が透過し得られ 且つ赤外線を反射し得るように金をコーティングしたコーティング部を有するゴ ールドミラー管において、前記コーティング部の一部分の厚さを厚くした構成を 備えている。
【0010】
【作用】
本考案では、耐熱性ガラスよりなる管本体の内周面に、金をコーティングする ことにより形成したコーティング部の一部分の厚さを他の部分よりも厚くし、コ ーティング部の熱反射率を大きくしているので、コーティング部を形成する金の 蒸発を抑制して、ゴールドミラー管の耐用期間を長くすることができる。
【0011】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
【0012】 図1は本考案のゴールドミラー管の一実施例を用いたゴールドミラー炉の一例 を示すもので、ゴールドミラー管は、透明な耐熱性ガラス(石英ガラス)よりな る管本体2の内周面に、金の粒子を含有する塗料を塗布したうえ焼きつけてコー ティング部6を形成した構成を有し、該コーティング部6の一部分の厚さt2 は 200〜400Åと、他の部分の厚さt1 (100〜200Å)よりも厚くなっ ている。
【0013】 コーティング部6の厚さt1 の部分は、可視光線VRが透過し得られ且つ赤外 線IRを反射し得るようになっている。
【0014】 4は上記ゴールドミラー管内に該ゴールドミラー管に対して略同軸になるよう に挿入された透明な耐熱性ガラスよりなる炉心管、5は炉心管4の外周面に沿っ て延びるコイル状の電気炉用ヒータであり、前記ゴールドミラー管並びに炉心管 4、電気炉用ヒータ5によってゴールドミラー炉を構成している。
【0015】 上述した構成を有するゴールドミラー炉において、前記炉心管4内に実験用の 金属試料を封入した後、電気炉用ヒータ5に電流を流すと、電気炉用ヒータ5に より発生する熱が直接炉心管4に伝わるとともに、電気炉用ヒータ5から発生す る赤外線IRの大部分が前記コーティング部6により反射して炉心管4へ入射し 、該炉心管4が加熱されて金属試料が溶融状態になる。
【0016】 一方、前記コーティング部6の厚さt1 の部分は可視光線VRを透過させるの で、ゴールドミラー管の外部から炉心管4内の金属試料の状態を観察することが できる。
【0017】 更に、本実施例のゴールドミラー管では、コーティング部6の一部分の厚さt 2 が他の部分の厚さt1 よりも厚く、コーティング部6の全体の熱反射率が、図 2に示すゴールドミラー管1のコーティング部3に比べて大きくなっているので 、熱輻射によりゴールドミラー管に熱エネルギーが伝播しにくく、よって、コー ティング部6の表面が溶融することにより生じる金の蒸発が抑制され、ゴールド ミラー管の耐用期間を従来よりも長くすることができる。
【0018】 従って、近年、宇宙空間に打ち上げられた無人の人工衛星の真空の実験室内で 用いることが検討されているゴールドミラー炉に、本実施例のゴールドミラー管 を適用すれば、ゴールドミラー炉を長期間安定した状態で使用することができる 。
【0019】 なお、本考案のゴールドミラー管は、上述の実施例にのみ限定されるものでは なく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論 である。
【0020】
【考案の効果】
本考案のゴールドミラー管によれば、コーティング部の熱反射率が大きいので 、熱輻射によりゴールドミラー管に熱エネルギーが伝播しにくく、よって、コー ティング部の表面が溶融することにより生じる金の蒸発が抑制され、ゴールドミ ラー管の耐用期間を長くすることができるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のゴールドミラー管の一実施例を用いた
ゴールドミラー炉の概念図である。
【図2】従来のゴールドミラー管の一例を用いたゴール
ドミラー炉の概念図である。
【符号の説明】
2 管本体 6 コーティング部 IR 赤外線 VR 可視光線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 佐藤 健 東京都田無市向台町三丁目5番1号 石川 島播磨重工業株式会社田無工場内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耐熱性ガラスよりなる管本体の内周面
    に、可視光線が透過し得られ且つ赤外線を反射し得るよ
    うに金をコーティングしたコーティング部を有するゴー
    ルドミラー管において、前記コーティング部の一部分の
    厚さを厚くしたことを特徴とするゴールドミラー管。
JP8999391U 1991-10-07 1991-10-07 ゴールドミラー管 Pending JPH0532998U (ja)

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JP8999391U JPH0532998U (ja) 1991-10-07 1991-10-07 ゴールドミラー管

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8999391U JPH0532998U (ja) 1991-10-07 1991-10-07 ゴールドミラー管

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JPH0532998U true JPH0532998U (ja) 1993-04-30

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ID=13986146

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JP8999391U Pending JPH0532998U (ja) 1991-10-07 1991-10-07 ゴールドミラー管

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