JPH05330446A - 後輪操舵装置 - Google Patents
後輪操舵装置Info
- Publication number
- JPH05330446A JPH05330446A JP14421892A JP14421892A JPH05330446A JP H05330446 A JPH05330446 A JP H05330446A JP 14421892 A JP14421892 A JP 14421892A JP 14421892 A JP14421892 A JP 14421892A JP H05330446 A JPH05330446 A JP H05330446A
- Authority
- JP
- Japan
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- pinion
- gear
- steering angle
- hypoid gear
- motor
- Prior art date
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- Pending
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- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 後輪が要求されている最大転舵角よりも大き
く転舵されないように舵角を確実に制限することを目的
とする。 【構成】 横方向に摺動可能に配置され後輪を操舵可能
なシャフト1と、車両の前後方向に延びる軸を中心に回
転可能に配置されシャフト1に噛み合うピニオンと、ピ
ニオン4と同軸に且つ一体形成され配置されたピニオン
4側にギア歯を備えピニオン4と一体回転するハイポイ
ドギアのギア5と、ハイポイドギアのギア5と噛み合う
ハイポイドギアのピニオン6と、ハイポイドギアのピニ
オン6に連結されてハイポイドギアのピニオン6を回転
させるブラシレス型のモータ10と、ハイポイドギアの
ギア5に設けられた一対の舵角規制用のストッパ18に
対して対して突出係合可能に配置され軸方向にラック歯
が形成された舵角規制ピン19と、ラック歯に噛合して
舵角規制ピン19を軸方向に駆動するピニオンギア20
aと、ピニオンギア20aを回転させる舵角規制用モー
タ20とからなる舵角規制機構を備える。
く転舵されないように舵角を確実に制限することを目的
とする。 【構成】 横方向に摺動可能に配置され後輪を操舵可能
なシャフト1と、車両の前後方向に延びる軸を中心に回
転可能に配置されシャフト1に噛み合うピニオンと、ピ
ニオン4と同軸に且つ一体形成され配置されたピニオン
4側にギア歯を備えピニオン4と一体回転するハイポイ
ドギアのギア5と、ハイポイドギアのギア5と噛み合う
ハイポイドギアのピニオン6と、ハイポイドギアのピニ
オン6に連結されてハイポイドギアのピニオン6を回転
させるブラシレス型のモータ10と、ハイポイドギアの
ギア5に設けられた一対の舵角規制用のストッパ18に
対して対して突出係合可能に配置され軸方向にラック歯
が形成された舵角規制ピン19と、ラック歯に噛合して
舵角規制ピン19を軸方向に駆動するピニオンギア20
aと、ピニオンギア20aを回転させる舵角規制用モー
タ20とからなる舵角規制機構を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気モータの回転動力
により車輪を操舵駆動する装置であり、例えば自動車の
4輪操舵(4WS)システムの後輪操舵駆動装置に関す
る。
により車輪を操舵駆動する装置であり、例えば自動車の
4輪操舵(4WS)システムの後輪操舵駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術としては、例えば、
実開昭64−44270号公報がある。これは、操舵規
制機構として、歯車に周方向に形成された溝と、該溝に
抜き差しされるピンと、該ピンを駆動する操舵規制用ア
クチュエータとを有し、操舵規制用アクチュエータはピ
ンと一体的に形成したプランジヤと、プランジヤを歯車
側へ付勢するスプリングと、電磁ソレノイドと、これら
のプランジヤ,スプリング,および電磁ソレノイドを収
容するとともにハウジングに固定されたケースからな
り、電磁ソレノイドの非励磁状態にてピンを溝内に挿入
し、且つ同ソレノイドの励磁状態にて同ピンを溝から引
き抜き、ピンの出し入れすることにより後輪が所定の最
大転舵角よりも大きく転舵されないように舵角を制限す
る。
実開昭64−44270号公報がある。これは、操舵規
制機構として、歯車に周方向に形成された溝と、該溝に
抜き差しされるピンと、該ピンを駆動する操舵規制用ア
クチュエータとを有し、操舵規制用アクチュエータはピ
ンと一体的に形成したプランジヤと、プランジヤを歯車
側へ付勢するスプリングと、電磁ソレノイドと、これら
のプランジヤ,スプリング,および電磁ソレノイドを収
容するとともにハウジングに固定されたケースからな
り、電磁ソレノイドの非励磁状態にてピンを溝内に挿入
し、且つ同ソレノイドの励磁状態にて同ピンを溝から引
き抜き、ピンの出し入れすることにより後輪が所定の最
大転舵角よりも大きく転舵されないように舵角を制限す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の従来技
術においては、後輪転舵用モータによって駆動される歯
車に設けられた溝に形成されている長孔(ストロークの
長さ)に対してソレノイドピンを突出するようにしてい
るが、ソレノイドを用いたピンではピンの突出量が少な
く最大転舵角よりも大きく転舵することを防止する上で
確実制に欠けていた。また、確実に転舵角を制限するた
めピンの突出量を大きくするには、ソレノイドが大型化
し、且つ作動音が大きくなってしまうといった問題があ
った。
術においては、後輪転舵用モータによって駆動される歯
車に設けられた溝に形成されている長孔(ストロークの
長さ)に対してソレノイドピンを突出するようにしてい
るが、ソレノイドを用いたピンではピンの突出量が少な
く最大転舵角よりも大きく転舵することを防止する上で
確実制に欠けていた。また、確実に転舵角を制限するた
めピンの突出量を大きくするには、ソレノイドが大型化
し、且つ作動音が大きくなってしまうといった問題があ
った。
【0004】そこで、本発明は、四輪操舵装置におい
て、上記問題を解決すること、つまり後輪が所定の最大
転舵角よりも大きく転舵されないように舵角を確実に制
限することをその技術的課題とする。
て、上記問題を解決すること、つまり後輪が所定の最大
転舵角よりも大きく転舵されないように舵角を確実に制
限することをその技術的課題とする。
【0005】
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の操舵駆動装置
は、横方向に摺動可能に配置され後輪を操舵可能な出力
ラックと、車両の前後方向に延びる軸を中心に回転可能
に配置され、出力ラックに噛み合うピニオンと、ピニオ
ンんと同軸に且つ一体に形成され配置されピニオン側に
ギア歯を備えピニオンと一体回転するハイポイドギアの
ギアと、ハイポイドギアのギアと噛み合うハイポイドギ
アのピニオンと、ハイポイドギアのピニオンに連結され
ハイポイドギアのピニオンを回転させるブラシレス型の
モータと、モータの回転を後輪へ転舵する出力ラックに
伝達するハイポイドギアのギアとを備え、出力ラックの
変位に応じて後輪の操舵角検出する後輪操舵角センサ
と、ハイポイドギアのギアに設けられた一対の舵角規制
用のストッパと、ストッパに対して突出係合可能に配置
され軸方向にラック歯が形成されたピンと、ラック歯に
噛合してピンを軸方向に駆動する舵角規制用モータと、
舵角規制用モータに連結されたピニオンギアからなる舵
角規制機構を備えるものである。
は、横方向に摺動可能に配置され後輪を操舵可能な出力
ラックと、車両の前後方向に延びる軸を中心に回転可能
に配置され、出力ラックに噛み合うピニオンと、ピニオ
ンんと同軸に且つ一体に形成され配置されピニオン側に
ギア歯を備えピニオンと一体回転するハイポイドギアの
ギアと、ハイポイドギアのギアと噛み合うハイポイドギ
アのピニオンと、ハイポイドギアのピニオンに連結され
ハイポイドギアのピニオンを回転させるブラシレス型の
モータと、モータの回転を後輪へ転舵する出力ラックに
伝達するハイポイドギアのギアとを備え、出力ラックの
変位に応じて後輪の操舵角検出する後輪操舵角センサ
と、ハイポイドギアのギアに設けられた一対の舵角規制
用のストッパと、ストッパに対して突出係合可能に配置
され軸方向にラック歯が形成されたピンと、ラック歯に
噛合してピンを軸方向に駆動する舵角規制用モータと、
舵角規制用モータに連結されたピニオンギアからなる舵
角規制機構を備えるものである。
【0007】
【作用】上述した本発明の技術的手段によれば、出力ラ
ックにハイポイドギア(ギア+ピニオン)を介してブラ
シレスモータが常時連結されており、ブラシレスモータ
を駆動することにより出力ラックを左右方向に動かして
車輪の向きを変える。
ックにハイポイドギア(ギア+ピニオン)を介してブラ
シレスモータが常時連結されており、ブラシレスモータ
を駆動することにより出力ラックを左右方向に動かして
車輪の向きを変える。
【0008】また、後輪が所定の最大転舵角よりも大き
く転舵されるないような舵角規制機構を備え、舵角規制
用モータはハイポイドギアのギアと係合関係であるの
で、前輪の舵角等により目標舵角を算出し目標値に近傍
すると後輪舵角規制センサの出力する電気信号に基づい
て後輪の実舵角を検出し、舵角規制用モータを駆動さ
せ、舵角規制用モータにより、ピンをハイポイドギアの
ギアに突出させて転舵角を規制する。
く転舵されるないような舵角規制機構を備え、舵角規制
用モータはハイポイドギアのギアと係合関係であるの
で、前輪の舵角等により目標舵角を算出し目標値に近傍
すると後輪舵角規制センサの出力する電気信号に基づい
て後輪の実舵角を検出し、舵角規制用モータを駆動さ
せ、舵角規制用モータにより、ピンをハイポイドギアの
ギアに突出させて転舵角を規制する。
【0009】
【実施例】まず概略を説明すると、この実施例では、自
動車の前輪はドライバのハンドル(ステアリングホイー
ル)操作によって機械的に操舵され、後輪は前輪の舵角
等に応じてその舵角が決定される。後輪操舵系は、モー
タにより自動的に駆動される。モータは2つ備えてお
り、一方は通常の駆動制御に利用され、他方は故障時の
駆動制御に利用される。
動車の前輪はドライバのハンドル(ステアリングホイー
ル)操作によって機械的に操舵され、後輪は前輪の舵角
等に応じてその舵角が決定される。後輪操舵系は、モー
タにより自動的に駆動される。モータは2つ備えてお
り、一方は通常の駆動制御に利用され、他方は故障時の
駆動制御に利用される。
【0010】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づ
き説明する。
き説明する。
【0011】先ず、図1を参照すると、シャフト1は車
体に固定されたハウジング2の内部に支持されており、
軸方向つまり左右方向に移動自在になっている。シャフ
ト1が左右方向に移動すると、各左後輪および右後輪の
向きが変わる。シャフト1は、以下に説明する駆動力伝
達機構を介して、モータが接続されており、モータを駆
動することによって後輪の自動操舵が行われる。
体に固定されたハウジング2の内部に支持されており、
軸方向つまり左右方向に移動自在になっている。シャフ
ト1が左右方向に移動すると、各左後輪および右後輪の
向きが変わる。シャフト1は、以下に説明する駆動力伝
達機構を介して、モータが接続されており、モータを駆
動することによって後輪の自動操舵が行われる。
【0012】図1に図示された矢印Aを図3にて示すシ
ャフト1には、ラック1aが形成されており、シャフト
1は筒状部材26を介してスクリュ27で支持されてい
る。
ャフト1には、ラック1aが形成されており、シャフト
1は筒状部材26を介してスクリュ27で支持されてい
る。
【0013】シャフト1には、摺動方向に対し垂直方向
に延びる軸を中心に回転可能にピニオン4が配置され、
シャフト1のラック1aとピニオン4の歯4gとが噛み
合っている。筒状部材26とスクリュ27の間には圧縮
コイルスプリング3が筒状部材26を介してシャフト1
を常時ピニオン4に押し付けている。ピニオン4の軸幹
4sには、同軸にピニオン4に対して一方向にずれてハ
イポイドギアのギア5が一体に固着されている。このハ
イポイドギアのギア5は浸炭焼入鋼で作られたものであ
る。またハイポイドギアのギア5には、そのギア5のシ
ャフト1側にはハイポイドギアのピニオン6が配置され
ハイポイドギアのギア5と噛み合っている。ハイポイド
ギアのピニオン6は、浸炭焼入鋼で作られたものであ
り、モータシャフト7と一体的に成形されそのピニオン
6の軸上にマグネット8が配置されている。マグネット
8には、外周にモータ巻線9が設けられている。更にモ
ータ巻線9の外周にはコア26が設けられている。コア
26の外周にはコア26を保持するとともにシャフト1
を保持するハウジング2が形成されている。つまり、ハ
ウジング2にはブラシレス型のモータ10が収納されて
いる。 図1に図示された矢印Cを図5にて示すブラシ
レスモータ10は、その右端にはモータの回転量を検知
するホールIC12がブラシレスモータ10の出力軸側
に配設されている。ホールIC12の出力は電子制御装
置ECU13へ入力される。ホールIC12は、一方が
主センサとしてシャフト1の位置を検知する機能を備え
るとともに、他方がその出力信号を確認する副センサと
して機能し、ブラシレスモータ10の監視するような構
成としている。
に延びる軸を中心に回転可能にピニオン4が配置され、
シャフト1のラック1aとピニオン4の歯4gとが噛み
合っている。筒状部材26とスクリュ27の間には圧縮
コイルスプリング3が筒状部材26を介してシャフト1
を常時ピニオン4に押し付けている。ピニオン4の軸幹
4sには、同軸にピニオン4に対して一方向にずれてハ
イポイドギアのギア5が一体に固着されている。このハ
イポイドギアのギア5は浸炭焼入鋼で作られたものであ
る。またハイポイドギアのギア5には、そのギア5のシ
ャフト1側にはハイポイドギアのピニオン6が配置され
ハイポイドギアのギア5と噛み合っている。ハイポイド
ギアのピニオン6は、浸炭焼入鋼で作られたものであ
り、モータシャフト7と一体的に成形されそのピニオン
6の軸上にマグネット8が配置されている。マグネット
8には、外周にモータ巻線9が設けられている。更にモ
ータ巻線9の外周にはコア26が設けられている。コア
26の外周にはコア26を保持するとともにシャフト1
を保持するハウジング2が形成されている。つまり、ハ
ウジング2にはブラシレス型のモータ10が収納されて
いる。 図1に図示された矢印Cを図5にて示すブラシ
レスモータ10は、その右端にはモータの回転量を検知
するホールIC12がブラシレスモータ10の出力軸側
に配設されている。ホールIC12の出力は電子制御装
置ECU13へ入力される。ホールIC12は、一方が
主センサとしてシャフト1の位置を検知する機能を備え
るとともに、他方がその出力信号を確認する副センサと
して機能し、ブラシレスモータ10の監視するような構
成としている。
【0014】従って、ブラシレスモータ10のモータシ
ャフト7が回転するとともにハイポイドギアのピニオン
6が回転し、ハイポイドギアのギア5へ伝達される。ハ
イポイドギアのギア5が回転することにより、ピニオン
4が回転しシャフト1が軸方向へ移動して後輪の転舵が
行われる。
ャフト7が回転するとともにハイポイドギアのピニオン
6が回転し、ハイポイドギアのギア5へ伝達される。ハ
イポイドギアのギア5が回転することにより、ピニオン
4が回転しシャフト1が軸方向へ移動して後輪の転舵が
行われる。
【0015】尚、ギア5およびピニオン6とで構成され
るハイポイドギアにおいては、逆効率が0になるよう
に、つまりハイポイドギアのピニオン6の回転駆動によ
りハイポイドギアのギア5を動かすことはできるが、ハ
イポイドギアのギア5の回転によりハイポイドギアのピ
ニオン6を動かすことはできないように構成してある。
るハイポイドギアにおいては、逆効率が0になるよう
に、つまりハイポイドギアのピニオン6の回転駆動によ
りハイポイドギアのギア5を動かすことはできるが、ハ
イポイドギアのギア5の回転によりハイポイドギアのピ
ニオン6を動かすことはできないように構成してある。
【0016】従って路面からの反力が大きい場合であっ
ても、その力によってハイポイドギアのギア5が回転す
ることはないので、ブラシレスモータ10に大きな外力
が印加される恐れはない。
ても、その力によってハイポイドギアのギア5が回転す
ることはないので、ブラシレスモータ10に大きな外力
が印加される恐れはない。
【0017】また、図4に示すハウジング2の右端部に
は、開口部2aおよび2bとを有しており、開口部2a
の開口端面と筒部の開口端面は、略同一平面上に配置さ
れている。従って、開口部2aは、モータ巻線9を開口
部2aの開口端面から挿入可能になっている。開口部2
bは、ハウジング2と一体に形成され、開口部2bの開
口端からシャフト1に沿って延びており、ラックガイド
11が挿入されている。ラックガイド11にはラックブ
ッシュ18にて固定されている。
は、開口部2aおよび2bとを有しており、開口部2a
の開口端面と筒部の開口端面は、略同一平面上に配置さ
れている。従って、開口部2aは、モータ巻線9を開口
部2aの開口端面から挿入可能になっている。開口部2
bは、ハウジング2と一体に形成され、開口部2bの開
口端からシャフト1に沿って延びており、ラックガイド
11が挿入されている。ラックガイド11にはラックブ
ッシュ18にて固定されている。
【0018】また、図1に図示された矢印Cを図5にて
示す中立位置復帰機構は、電磁クラッチ14を備えるギ
ア機構とブラシレス型のサブモータ15およびブラシレ
スモータ10の異常の有無を識別するソレノイドドライ
バ16を備え、その機構をボルト等にて開口部2aに取
付られている。また、中立位置復帰機構は今回の本発明
とは関係ないため、更に、先行技術と作用が同一なため
詳細な説明は省略する。
示す中立位置復帰機構は、電磁クラッチ14を備えるギ
ア機構とブラシレス型のサブモータ15およびブラシレ
スモータ10の異常の有無を識別するソレノイドドライ
バ16を備え、その機構をボルト等にて開口部2aに取
付られている。また、中立位置復帰機構は今回の本発明
とは関係ないため、更に、先行技術と作用が同一なため
詳細な説明は省略する。
【0019】サブモータ15は、減速歯車機構29を介
してモータシャフト7に連結され、ブラシレスモータ1
0の略軸上に配設されている。サブモータ15を駆動さ
せる際にブラシレスモータ10を用いているため、一般
に使用されるモータの場合に比べて小さな力でモータシ
ャフト7を動かすことができる。逆にブラシレスモータ
10側からみると、サブモータ15等は非常に大きな負
荷になりうるが、電磁クラッチ14をオフにすることに
よってモータシャフト7と回転子(図示省略)とが分離
されるので、実際の後輪操舵駆動時には、サブモータ1
5等の影響をなくことができる。また、サブモータ15
による後輪操舵系の動作速度はブラシレスモータ10と
比べるとかなり遅くなるが、この実施例では、サブモー
タ15は装置の故障時に後輪操舵系の向きを中立位置に
復帰させるために利用されるので、高い応答速度は不要
である。
してモータシャフト7に連結され、ブラシレスモータ1
0の略軸上に配設されている。サブモータ15を駆動さ
せる際にブラシレスモータ10を用いているため、一般
に使用されるモータの場合に比べて小さな力でモータシ
ャフト7を動かすことができる。逆にブラシレスモータ
10側からみると、サブモータ15等は非常に大きな負
荷になりうるが、電磁クラッチ14をオフにすることに
よってモータシャフト7と回転子(図示省略)とが分離
されるので、実際の後輪操舵駆動時には、サブモータ1
5等の影響をなくことができる。また、サブモータ15
による後輪操舵系の動作速度はブラシレスモータ10と
比べるとかなり遅くなるが、この実施例では、サブモー
タ15は装置の故障時に後輪操舵系の向きを中立位置に
復帰させるために利用されるので、高い応答速度は不要
である。
【0020】本発明の一実施例において、ハウジング2
には後輪舵角センサ17,舵角規制用ストッパ18,舵
角規制ピン19,舵角規制用モータ20からなる舵角規
制用機構21を備えている。後輪の舵角を検出する後輪
舵角センサ17は、図2に示す如くピニオン4の軸幹4
sの右端の大径部に嵌挿され、後輪舵角センサ17はハ
ウジング2に固着されている。後輪舵角センサ17はシ
ャフト1のハウジング2に対する左右方向の相対位置に
応じた電気信号をセンサが出力するようになっている。
ピニオン4の軸幹4sの左端はニードルベアリング(図
示省略)を介してハウジング2で回転自在に支持されて
いる。舵角規制用ストッパ18は、上記ハイポイドギア
のギア5の外周に切欠部5aが形成され、その切欠部5
aの両端部に沿ってゴムからなる一対の弾性部材である
舵角規制用ストッパ18が取り付けられている。舵角規
制ピン19は、舵角規制用ストッパ18に対して突出係
合するように設けられている。また舵角規制ピン19
は、軸方向にラック歯(図示省略)が形成されている。
舵角規制用モータ20は、回転軸にピニオンギア20a
を連結し、ピニオンギア20aと舵角規制ピン19のラ
ック歯と噛み合って舵角規制ピン19を軸方向に駆動す
る。
には後輪舵角センサ17,舵角規制用ストッパ18,舵
角規制ピン19,舵角規制用モータ20からなる舵角規
制用機構21を備えている。後輪の舵角を検出する後輪
舵角センサ17は、図2に示す如くピニオン4の軸幹4
sの右端の大径部に嵌挿され、後輪舵角センサ17はハ
ウジング2に固着されている。後輪舵角センサ17はシ
ャフト1のハウジング2に対する左右方向の相対位置に
応じた電気信号をセンサが出力するようになっている。
ピニオン4の軸幹4sの左端はニードルベアリング(図
示省略)を介してハウジング2で回転自在に支持されて
いる。舵角規制用ストッパ18は、上記ハイポイドギア
のギア5の外周に切欠部5aが形成され、その切欠部5
aの両端部に沿ってゴムからなる一対の弾性部材である
舵角規制用ストッパ18が取り付けられている。舵角規
制ピン19は、舵角規制用ストッパ18に対して突出係
合するように設けられている。また舵角規制ピン19
は、軸方向にラック歯(図示省略)が形成されている。
舵角規制用モータ20は、回転軸にピニオンギア20a
を連結し、ピニオンギア20aと舵角規制ピン19のラ
ック歯と噛み合って舵角規制ピン19を軸方向に駆動す
る。
【0021】従って、後輪舵角センサ17により最大転
舵角を演算し、電子制御装置ECU13の電気信号によ
り舵角規制用モータ20のピニオンギア20aが駆動す
ると共に、ピニオンギア20aと噛合関係であるラック
歯の舵角規制ピン19が図2中の右方に移動しハイポイ
ドギアのギア5の切欠部5a内に突出してハイポイドギ
アのギア5の回転作動を規制する。また、ここで一般に
車速が約40km/h以下の低速走行時においては最大
転舵角が±約4°程度になるように構成され、一方、4
0km/h以上の高速走行時には最大転舵角が±約1°
程度になるように構成されている。ゆえに高速走行時に
おいて、後輪が±1°以上転舵することは高速走行時に
おける操縦性の安定性が損なわれことがあるため、後輪
側の転舵角を制限し得る機構として設けられている。
舵角を演算し、電子制御装置ECU13の電気信号によ
り舵角規制用モータ20のピニオンギア20aが駆動す
ると共に、ピニオンギア20aと噛合関係であるラック
歯の舵角規制ピン19が図2中の右方に移動しハイポイ
ドギアのギア5の切欠部5a内に突出してハイポイドギ
アのギア5の回転作動を規制する。また、ここで一般に
車速が約40km/h以下の低速走行時においては最大
転舵角が±約4°程度になるように構成され、一方、4
0km/h以上の高速走行時には最大転舵角が±約1°
程度になるように構成されている。ゆえに高速走行時に
おいて、後輪が±1°以上転舵することは高速走行時に
おける操縦性の安定性が損なわれことがあるため、後輪
側の転舵角を制限し得る機構として設けられている。
【0022】後輪駆動装置の電気回路の構成を図6に示
す。図6を参照して説明する。
す。図6を参照して説明する。
【0023】この実施例では、後輪の目標舵角を決定す
るための情報を、前輪舵角センサ21,ヨーレート22
及び車速センサ23から得ている。前輪舵角センサ21
およびヨーレート22の出力する電気信号はA/D変換
器24を介して車速センサ23の出力するパルス信号は
直接、電子制御装置ECU13に印加される。また後輪
舵角センサ17の出力する電気信号はA/D変換器24
を介して電子制御装置ECU13に印加される。電子制
御装置ECU13は、モータドライバ25を介してブラ
シレスモータ10を制御し、モータドライバ25を介し
てサブモータ15を制御し、ソレノイドドライバ16を
介して電磁クラッチ14を制御する。
るための情報を、前輪舵角センサ21,ヨーレート22
及び車速センサ23から得ている。前輪舵角センサ21
およびヨーレート22の出力する電気信号はA/D変換
器24を介して車速センサ23の出力するパルス信号は
直接、電子制御装置ECU13に印加される。また後輪
舵角センサ17の出力する電気信号はA/D変換器24
を介して電子制御装置ECU13に印加される。電子制
御装置ECU13は、モータドライバ25を介してブラ
シレスモータ10を制御し、モータドライバ25を介し
てサブモータ15を制御し、ソレノイドドライバ16を
介して電磁クラッチ14を制御する。
【0024】従って、電源がオンすると、ブラシレスモ
ータ10およびサブモータ15は停止状態になり、電磁
クラッチ14は非通電になる。前輪舵角センサ21、ヨ
ーレートセンサ22および車速センサ23の出力する電
気信号に基づいて、各種情報、つまり現在の前輪舵角,
ヨーレート22および車速を検出し、所定の制御理論に
基づいて決定された計算式により、各種情報に対応付け
られた後輪の目標舵角を算出する。また、後輪舵角セン
サ17の出力する電気信号に基づいて、現在の後輪の実
舵角を検出し、後輪の実舵角が前記の目標舵角と一致す
るか否かを識別する。
ータ10およびサブモータ15は停止状態になり、電磁
クラッチ14は非通電になる。前輪舵角センサ21、ヨ
ーレートセンサ22および車速センサ23の出力する電
気信号に基づいて、各種情報、つまり現在の前輪舵角,
ヨーレート22および車速を検出し、所定の制御理論に
基づいて決定された計算式により、各種情報に対応付け
られた後輪の目標舵角を算出する。また、後輪舵角セン
サ17の出力する電気信号に基づいて、現在の後輪の実
舵角を検出し、後輪の実舵角が前記の目標舵角と一致す
るか否かを識別する。
【0025】一致しない場合は、後輪の実舵角を目標舵
角に近づける方向にブラシレスモータ10を駆動し、後
輪の実舵角が目標舵角と一致しない間、上述した作動で
繰り返しを行なう。車両の走行速度が所定の車速度にな
ると後輪の舵角が所定の範囲を越えないように電子制御
装置ECU13が舵角規制用モータ24を駆動させ、舵
角規制ピン23をハイポイドギアのギア5の切欠部に突
出させると共に、ブラシレスモータ10の駆動を停止さ
せる。
角に近づける方向にブラシレスモータ10を駆動し、後
輪の実舵角が目標舵角と一致しない間、上述した作動で
繰り返しを行なう。車両の走行速度が所定の車速度にな
ると後輪の舵角が所定の範囲を越えないように電子制御
装置ECU13が舵角規制用モータ24を駆動させ、舵
角規制ピン23をハイポイドギアのギア5の切欠部に突
出させると共に、ブラシレスモータ10の駆動を停止さ
せる。
【0026】
【発明の効果】以上の通り本発明によれば、後輪が所定
の最大転舵角よりも大きく転舵されないような舵角規制
機構を備えているので、後輪転舵角制御において、後輪
操舵装置に異常が発生しても舵角規制機構によって後輪
の操舵角が所定範囲内に規制されるので操縦性の影響を
最小限にすることができる。また、ピンを舵角規制用モ
ータによって駆動させピンを軸方向にハイポイドギアの
ギアに突出させて転舵角を規制することができる。ま
た、舵角規制機構が小型化となり、舵角規制するときの
作動音がなくなり所期の目的が達成することができる。
の最大転舵角よりも大きく転舵されないような舵角規制
機構を備えているので、後輪転舵角制御において、後輪
操舵装置に異常が発生しても舵角規制機構によって後輪
の操舵角が所定範囲内に規制されるので操縦性の影響を
最小限にすることができる。また、ピンを舵角規制用モ
ータによって駆動させピンを軸方向にハイポイドギアの
ギアに突出させて転舵角を規制することができる。ま
た、舵角規制機構が小型化となり、舵角規制するときの
作動音がなくなり所期の目的が達成することができる。
【図1】本発明の一実施例の後輪操舵駆動装置の主要部
分を示す縦断面図である。
分を示す縦断面図である。
【図2】図1のα−α線拡大断面図である。
【図3】図1にて示された矢印Aの部分詳細図である。
【図4】図1にて示された矢印Bの部分詳細図である。
【図5】図1にて示された矢印Cの部分詳細図である。
【図6】実施例のシステムの電気回路を示すブロック図
である。
である。
1 シャフト 2 ハウジング 2a、2b 開口部 3 圧縮コイルスプリング 4 ピニオン 5 ハイポイドギアのギア 6 ハイポイドギアのピニオン 7 モータシャフト 8 マグネット 9 モータ巻線 10 ブラシレスモータ 11 ラックガイド 12 ホールIC 13 電子制御装置ECU 14 電磁クラッチ 15 サブモータ 16 パルスセンサ 17 後輪舵角センサ 18 舵角規制用ストッパ、18a 弾性部材 19 舵角規制ピン 20 舵角規制用モータ、20a ピニオンギア 21 前輪舵角センサ 22 ヨーレート 23 車速センサ 24 A/D変換器 25 ドライバ 26 コア 27 筒状部材 28 スクリュ 29 減速歯車機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮 田 任 康 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 中 島 洋 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 芳 野 寛 一 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 鈴 木 秀 悦 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 北 村 忠 弘 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内 (72)発明者 杉 山 瑞 穂 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 横方向に摺動可能に配置され後輪を操舵
可能な出力ラックと、 車両の前後方向に延びる軸を中心に回転可能に配置さ
れ、該出力ラックに噛み合うピニオンと、 該ピニオンと同軸に且つ一体に形成され配置された該ピ
ニオン側にギア歯を備え該ピニオンと一体回転するハイ
ポイドギアのギアと、 該ハイポイドギアのギアと噛み合うハイポイドギアのピ
ニオンと、 該ハイポイドギアのピニオンに連結され該蛇ハイポイド
ギアのピニオンを回転させるブラシレス型のモータと、 前記ハイポイドギアのギアに設けられた一対の舵角規制
用のストッパに対して突出係合可能に配置され軸方向に
ラック歯が形成されたピンと、 該ラック歯に噛合して該ピンを軸方向に駆動するピニオ
ンギアと、 該ピニオンギアを回転させる舵角規制用モータと、 からなる舵角規制機構を備える後輪操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14421892A JPH05330446A (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 後輪操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14421892A JPH05330446A (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 後輪操舵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05330446A true JPH05330446A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15356993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14421892A Pending JPH05330446A (ja) | 1992-06-04 | 1992-06-04 | 後輪操舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05330446A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5595089A (en) * | 1994-01-31 | 1997-01-21 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Actuator for steering rear wheels |
| JP2018002149A (ja) * | 2017-09-22 | 2018-01-11 | Ntn株式会社 | インホイールモータ駆動装置 |
| KR20190094934A (ko) * | 2018-02-06 | 2019-08-14 | 주식회사 현대포리텍 | 후륜의 조타각 검출장치 |
| CN117500716A (zh) * | 2021-06-25 | 2024-02-02 | 株式会社捷太格特 | 转向装置 |
-
1992
- 1992-06-04 JP JP14421892A patent/JPH05330446A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5595089A (en) * | 1994-01-31 | 1997-01-21 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Actuator for steering rear wheels |
| JP2018002149A (ja) * | 2017-09-22 | 2018-01-11 | Ntn株式会社 | インホイールモータ駆動装置 |
| KR20190094934A (ko) * | 2018-02-06 | 2019-08-14 | 주식회사 현대포리텍 | 후륜의 조타각 검출장치 |
| CN117500716A (zh) * | 2021-06-25 | 2024-02-02 | 株式会社捷太格特 | 转向装置 |
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