JPH05330712A - 導電性ローラ - Google Patents

導電性ローラ

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JPH05330712A
JPH05330712A JP4141730A JP14173092A JPH05330712A JP H05330712 A JPH05330712 A JP H05330712A JP 4141730 A JP4141730 A JP 4141730A JP 14173092 A JP14173092 A JP 14173092A JP H05330712 A JPH05330712 A JP H05330712A
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JP
Japan
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conductive
roller
elastic body
body layer
rubber
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Pending
Application number
JP4141730A
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English (en)
Inventor
Seiji Ito
政治 伊藤
Kazuhisa Ishikawa
和久 石川
Minoru Ota
稔 太田
Shuji Kon
修二 今
Toshimasa Kunishima
敏賢 國島
Kunio Mori
邦夫 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】導電抵抗のバラツキのない導電性ローラを得
る。 【構成】カーボンブラック等の導電性物質と、トリアジ
ンチオール化合物を含有する導電性ゴム材料を、ニッケ
ルメッキの施された芯軸11に被覆し、金型により加硫
し、導電性弾性体層12が設けられた導電性ローラ10
を製造する。トリアジンチオール化合物を含有する導電
性ゴム材料は、ニッケルに対して強い接着力を有し、接
着剤を用いずに直接芯軸上に積層することができる。接
着剤を用いないので、その塗布厚の不均等に伴う抵抗の
バラツキがなくなり、また塗布工程が不要となり、製造
工程を簡略化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、導電性ローラに係
り、特に電子写真複写機等に使用される帯電ローラ、現
像ローラ、転写ローラ等の導電性ローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子複写機やレーザプリンタ
等の現像装置では、感光ドラム外周面を一様に帯電さ
せ、複写される画像が形成された原紙を介在させて光を
照射することにより、原紙の画像が形成されない部分を
透過した光が感光ドラムを照射して、その部分の帯電を
解除することにより、感光ドラム外周面上に原紙の画像
状の静電潜像を形成させる。その後、静電潜像が形成さ
れた感光ドラム上に逆の極性に帯電されたトナーを付着
させ、静電潜像状に付着されたトナーを複写用紙に転写
している。
【0003】このような電子複写機では、図2に示すよ
うに感光ドラム1の回転方向と逆方向に回転する帯電ロ
ーラ2が感光ドラム1の外周面を摺動して感光ドラム1
の外周面を一様に帯電させる。次いで、露光装置3によ
り原稿4を介して光を感光ドラム1に照射して、感光ド
ラム1上に静電潜像を形成する。その後、この感光ドラ
ム1の帯電と逆の極性を持つトナーを外周に一様に付着
した現像ローラ5を感光ドラム1外周面に押圧し、静電
潜像上にトナーを付着させる。この感光ドラム1のトナ
ーは、転写ローラ6により供給させる複写用紙7上に転
写され、定着ローラ8により複写用紙7上のトナーの定
着を行う。感光ドラム1は最後にクリーニングローラ9
により残存するトナーを除去され、1回の複写が終了す
る。
【0004】このような現像装置においては帯電ローラ
2、現像ローラ5、転写ローラ6、クリーニングローラ
9等では感光ドラム1を帯電させたり、トナーの移動を
行うために導電性ローラが用いられる。また、定着ロー
ラ8としてはシリコーンゴムやゴム弾性体上にフッ素樹
脂を設けたものが使用されているが、用紙を圧接搬送す
る際に発生する静電気、それによるオフセット現象(画
像の乱れやローラ表面の汚染)を防止するため導電性シ
リコーンゴムが用いられており、ゴム層から芯軸を通し
て静電気を除去することが行なわれている。
【0005】このような導電性ローラ10’は図3に示
すように芯金11上に導電性弾性体層12が形成されて
成るものであり、導電性弾性体層は所望の弾性を得るた
めに用途に応じてシリコーンゴム、ニトリルゴム、エチ
レンプロピレンゴム、ウレタンゴム等の合成ゴムが用い
られ、更に導電性を付与するため、これらの合成ゴム中
にカーボン等の導電性粉末や、導電性繊維等を混入して
いる。このような弾性体層はフェノール系接着剤、塩化
ゴム系接着剤等の接着剤13を介して金属性の芯軸11
に接着されている。
【0006】
【発明が解決すべき課題】ところで、一般にこれらの導
電性ローラに要求される電気抵抗は10〜1011Ω・c
mであり、高画質な複写が得られるようローラ全体が均
一に帯電できるようにローラ全体が均一の電気抵抗を備
えることが要求されている。しかしながら、芯軸と弾性
体層との間に介在する接着剤は、絶縁体であり、しかも
その塗布厚にバラツキが生じるため、安定した導電性を
得ることが困難であった。このため、例えば定着ローラ
ではオフセット現象を完全に防止することができなかっ
た。
【0007】さらに、従来の導電性ローラの製造におい
ては接着剤を塗布するため、芯軸表面を粗面化する工
程、洗浄する工程、塗布工程が不可欠であり、多工程を
要し、しかも接着剤塗布時の溶剤の蒸発に伴う環境汚染
の問題があった。本発明は、上記の従来の欠点を解消す
るためになされたものであって、接着剤を用いることな
く芯軸と弾性体層とが強固に接着され、ローラ全体に亘
って均一な所望の電気抵抗を有する導電性ローラを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため本発明の導電性ローラは、金属製芯軸と、該芯軸
上に形成された弾性体層とを備えた導電性ローラにおい
て、弾性体層が導電性物質及びトリアジンチオール化合
物を含む導電性ゴムから成るものである。ここで弾性体
層を形成するゴム材料としては、エチレン・プロピレン
ゴム(以下、EPゴムという)、ブチルゴム、スチレン
フタジエンゴム、ポリクロロプレンゴム、ブタジエンゴ
ム、フッ素ゴム、シリコーンゴム等一般に導電性ローラ
に用いられるゴム材料が用途に応じて用いられる。例え
ば、導電ローラとしてはEPゴムを用いたものが、定着
ローラとしてはシリコーンゴムが好適に用いられる。こ
れらゴム材料に添加される導電性物質は、カーボンブラ
ック、金属粉末等の導電性粉末やカーボン繊維等の導電
性繊維が用いられる。導電性物質は、導電性ローラが所
望の抵抗値となるように、例えば10〜1011Ω・cm
となるように、ゴム材料100部に対して5〜100部
添加される。
【0009】更に導電性ゴムに添加されるトリアジンチ
オール化合物は次式で与えられる化合物で、
【0010】
【化1】
【0011】1、3、5−トリアジン−2、4、6トリチオ
ール(式中、Rは−SH基を、Mは水素を示す)、1、
3、5−トリアジン−2、4、6トリチオールモノナトリ
ウム塩(式中、Rは−SH基を、Mはナトリウムを示
す)、6アニリノ−1、3、5−トリアジン−2、4ジチ
オール(式中、Rは−C65NH基を、Mは水素を示
す)、6アニリノ−1、3、5−トリアジン−2、4ジチ
オールモノナトリウム塩(式中、Rは−C65NH基
を、Mはナトリウムを示す)、1、3、5−トリアジン−
2ジブチルアミノ−4、6ジチオール(式中、Rは(C4
92N−基を、Mは水素を示す)、1、3、5−トリア
ジン−2ジブチルアミノ−4、6ジチオールモノナトリ
ウム塩(式中、Rは(C492N−基を、Mはナトリ
ウムを示す)が挙げられ、特にトリアジントリチオール
モノナトリウム塩、トリアジン−アニリノ−ジチオー
ル、トリアジン−アニリノ−ジチオールモノナトリウム
塩が好適である。これらトリアジンチオール化合物はゴ
ム材料中に0.1〜10PHR、好ましくは0.5〜5
PHR、更に好ましくは1.8〜2.5PHR添加され
る。ゴム材料中にトリアジンチオール化合物を添加する
ことにより、金属、特にニッケルに対する接着性が向上
し、接着剤を用いなくても充分な接着強度を得ることが
できる。従って、芯軸の材料としては、ニッケルメッキ
が施されていることが好ましい。ニッケルメッキは電気
メッキでも無電解メッキでもよい。
【0012】本発明の導電性ローラの弾性体層は、ゴム
材料に応じて選択される、硫黄、メルカプトベンゾチア
ゾール(MBTS)、テトラメチルチウラムジスルフィ
ド(TMTD)、ジクミルペルオキシドなどの加硫剤又
は加硫促進剤を含むことができる。更に本発明のゴム組
成物はこれら導電性物質、トリアジンチオール化合物及
び加硫剤の他に、導電性、金属との接着性等の特性を損
わない範囲で、プロセスオイル、老化防止剤等の他の添
加剤、充填剤を添加することができる。
【0013】このような導電性弾性体層は予め、導電性
物質及びトリアジンチオール化合物等を配合したゴム材
料を直接芯軸に被覆し、金型で加圧、加熱し加硫するこ
とにより成形される。更に芯軸11上に形成された導電
性弾性体層12を円筒に研削して例えば図1に示すよう
な導電性ローラ10を作成する。このように構成される
本発明の導電性ローラは、弾性体層上に更に他の層を設
けることができ、例えば現像ローラであれば抵抗調整
層、ローラの機械的強度を補強するための架橋ポリアミ
ド等の保護層を弾性体層上に順次積層することができ
る。また、定着ローラであればフッ素樹脂等から成る被
覆を設けてもよい。
【0014】以下、本発明の導電性ローラの実施例を説
明する。 実施例1 鉄製(spcc)の芯軸に無電解ニッケルメッキを施し
た。一方、導電性ゴムとしてEPゴム(三井石油化学工
業社製EPT#3045)100重量部に対して導電性カー
ボンブラック(電気化学〓社製 商品名:デンカブラッ
ク)を50重量部、トリアジントリチオールを2PHR
配合したものを使用した。上記の芯軸に導電ゴムを被覆
し、これを金型に入れ、160℃、30分間加硫を行な
って導電性ローラを作成した。この導電性ローラの両端
から中央部までの5ヵ所(図1のa、b、c、d、e)
について表面抵抗を測定した。その結果を表1に示し
た。 比較例1 鉄製(spcc)の芯軸を溶剤脱脂後、加硫接着剤(ケ
ムロック205/252)を塗布した。実施例1と同様の導電
性ゴムを用い、実施例1と同様の方法で芯軸上の導電性
弾性体層を形成し、導電性ローラを得た。この導電性ロ
ーラについても、実施例と同様に表面抵抗を測定した。
結果を併せて表1に示した。
【0015】表1からも明らかなように、本実施例の導
電性ローラは絶縁性の接着剤を用いず芯軸上に直接導電
性弾性体層を形成するようにしたので、導電抵抗のバラ
ツキがない。
【0016】
【表1】
【0017】実施例2 鉄製(spcc)の芯軸に無電解ニッケルメッキを施し
た。一方、導電性シリコーンゴム((株)東レ製 DY
-39-067)に、トリアジントリチオールを3PHR配合
したものを用い、金型により成型し芯軸上に導電性弾性
体層が形成された導電性ローラを作成した。この導電性
ローラの両端から中央部までの5ヵ所(図1のa、b、
c、d、e)について表面抵抗を測定した(表1)。 比較例2 鉄製(spcc)の芯軸を溶剤脱脂後、加硫接着剤(ケ
ムロック205/252)を塗布し、導電性シリコーンゴム
((株)東レ製 DY-39-067)を用い、実施例2と同
様の方法で導電性ローラを作成した。この導電性ローラ
についても、実施例と同様に表面抵抗を測定した(表
1)。
【0018】表1からも明らかなように、本実施例の導
電性ローラは絶縁性の接着剤を用いず芯軸上に直接導電
性弾性体層を形成するようにしたので、導電抵抗のバラ
ツキがない。
【0019】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明の導電性ローラによれば、導電性弾性体層のゴム材
料として金属に対して接着性の優れたゴム材料を採用し
たので、絶縁性の接着剤を不要とし、導電抵抗のバラツ
キがなく安定した導電性ローラとすることができる。ま
た、本発明の導電性ローラによれば、接着剤を使用しな
いので製造工程を簡略なものとすることができ、接着剤
蒸発に伴う環境汚染の問題もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の導電性ローラの一実施例の断面図。
【図2】本発明及び従来例の導電性ローラが用いられる
電子複写機の現像装置を示す構成図。
【図3】従来の導電性ローラの断面図。
【符号の説明】
10…………導電性ローラ 11…………芯軸 12…………導電性弾性体層
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/16 103 (72)発明者 太田 稔 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 今 修二 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 國島 敏賢 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番1 号 昭和電線電纜株式会社内 (72)発明者 森 邦夫 岩手県盛岡市高松三丁目3−16

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属製芯軸と、該芯軸上に形成された弾性
    体層とを備えた導電性ローラにおいて、前記弾性体層
    は、導電性物質及びトリアジンチオール化合物を含む導
    電性ゴムから成ることを特徴とする導電性ローラ。
JP4141730A 1992-06-02 1992-06-02 導電性ローラ Pending JPH05330712A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4141730A JPH05330712A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 導電性ローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4141730A JPH05330712A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 導電性ローラ

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Publication Number Publication Date
JPH05330712A true JPH05330712A (ja) 1993-12-14

Family

ID=15298878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4141730A Pending JPH05330712A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 導電性ローラ

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JP (1) JPH05330712A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0889867A (ja) * 1994-09-21 1996-04-09 Bando Chem Ind Ltd ロール表面の液体塗布方法とその装置
JP2003314531A (ja) * 2002-04-24 2003-11-06 Mitsubishi Cable Ind Ltd ゴムローラ
KR100418444B1 (ko) * 2000-12-01 2004-02-19 서종일 엠보싱로울러의 제조방법
JP2010151893A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Fuji Xerox Co Ltd 弾性ロール、弾性ロールの製造方法、帯電装置、プロセスカートリッジおよび画像形成装置
CN105151877A (zh) * 2015-07-07 2015-12-16 苏州潮盛印花制版实业有限公司 一种防静电纺织罗拉

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