JPH05331017A - 歯科セメント用ガラス粉末 - Google Patents
歯科セメント用ガラス粉末Info
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- JPH05331017A JPH05331017A JP4134651A JP13465192A JPH05331017A JP H05331017 A JPH05331017 A JP H05331017A JP 4134651 A JP4134651 A JP 4134651A JP 13465192 A JP13465192 A JP 13465192A JP H05331017 A JPH05331017 A JP H05331017A
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- C03C4/0007—Compositions for glass with special properties for biologically-compatible glass
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、従来の歯科用セメントの優れた特
性を有するとともに、X線造影剤を添加しなくとも、良
好なX線造影性を有し、かつ硬化剤の水溶液との練和性
に優れ、さらに強度の優れた歯科用セメントを調製する
ために使用する、フルオロアルミノシリケートからなる
歯科用ガラス粉末を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、ストロンチウムを SrOとして1〜
35重量%、ランタンをLa2O3 として1〜20重量%含む
フルオロアルミノシリケートからなることを特徴とする
歯科セメント用ガラス粉末である。
性を有するとともに、X線造影剤を添加しなくとも、良
好なX線造影性を有し、かつ硬化剤の水溶液との練和性
に優れ、さらに強度の優れた歯科用セメントを調製する
ために使用する、フルオロアルミノシリケートからなる
歯科用ガラス粉末を提供することを目的とする。 【構成】 本発明は、ストロンチウムを SrOとして1〜
35重量%、ランタンをLa2O3 として1〜20重量%含む
フルオロアルミノシリケートからなることを特徴とする
歯科セメント用ガラス粉末である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歯科セメント用ガラス
粉末に関するものである。さらに詳細には、本発明は、
特に、歯科用グラスアイオノマーセメントの調製に好適
に用いるランタンストロンチウムフルオロアルミノシリ
ケートガラス粉末に関するものである。
粉末に関するものである。さらに詳細には、本発明は、
特に、歯科用グラスアイオノマーセメントの調製に好適
に用いるランタンストロンチウムフルオロアルミノシリ
ケートガラス粉末に関するものである。
【0002】
【従来の技術】歯の修復用充填材、インレー又は歯冠の
接合材、矯正歯の接合材、裏層材等として、歯科用グラ
スアイオノマーセメントが、広く使用されており、この
歯科用グラスアイオノマーセメントは、生体に対する親
和性が極めて良好で、歯質接着性があり、硬化体が半透
明で審美性に優れ、さらにこのセメント中に含まれるフ
ッ素の働きにより歯質強化作用が期待できるなど歯科用
セメントとして優れた特性を有しいる。また、従来から
使用されていた歯科用グラスアイオノマーセメントは、
練和物の流動性がなく操作性が悪い、硬化するまで長時
間かかり、硬化途中で唾液と接触すると硬化体の強度が
低下し易いなどの欠点があったが、特開昭63‐201038号
公報は、これらの欠点を克服した、優れた歯科用グラス
アイオノマーセメントを調製できるフルオロアルミノシ
リケートガラス粉末を開示している。
接合材、矯正歯の接合材、裏層材等として、歯科用グラ
スアイオノマーセメントが、広く使用されており、この
歯科用グラスアイオノマーセメントは、生体に対する親
和性が極めて良好で、歯質接着性があり、硬化体が半透
明で審美性に優れ、さらにこのセメント中に含まれるフ
ッ素の働きにより歯質強化作用が期待できるなど歯科用
セメントとして優れた特性を有しいる。また、従来から
使用されていた歯科用グラスアイオノマーセメントは、
練和物の流動性がなく操作性が悪い、硬化するまで長時
間かかり、硬化途中で唾液と接触すると硬化体の強度が
低下し易いなどの欠点があったが、特開昭63‐201038号
公報は、これらの欠点を克服した、優れた歯科用グラス
アイオノマーセメントを調製できるフルオロアルミノシ
リケートガラス粉末を開示している。
【0003】歯科用グラスアイオノマーセメントは、通
常、フルオロアルミノシリケートガラス粉末、さらに必
要に応じX線造影剤粉末、充填材粉剤(増量剤)からな
る歯科用セメント組成物を、セメント硬化剤の水溶液で
混合、練和することにより調製し、その練和物を患部に
充填し、セメント硬化物を形成するものであるが、X線
造影性を得るために添加するX線造影剤は、硬化剤の水
溶液となじみにくく、その結果セメント硬化物の最終性
能にバラツキが生じやすいという問題を生じる。すなわ
ち、歯科用セメントを使用する場合、ガラス粉末を含む
セメント組成物と硬化剤水溶液とを速やかに混合、練和
し、硬化反応が進まず、流動性の大きい状態のうちに、
その練和物を患部に適用しなければならいが、本来、水
となじみにくいガラス粉末成分と硬化剤水溶液とを短時
間で均一に練和するだけでも難しいのに、さらに硬化剤
水溶液となじみにくいX線造影剤を加えると、さらに練
和が困難になり、均一なセメント硬化物を得難く、練和
に高度の熟練が必要となるという問題があった。
常、フルオロアルミノシリケートガラス粉末、さらに必
要に応じX線造影剤粉末、充填材粉剤(増量剤)からな
る歯科用セメント組成物を、セメント硬化剤の水溶液で
混合、練和することにより調製し、その練和物を患部に
充填し、セメント硬化物を形成するものであるが、X線
造影性を得るために添加するX線造影剤は、硬化剤の水
溶液となじみにくく、その結果セメント硬化物の最終性
能にバラツキが生じやすいという問題を生じる。すなわ
ち、歯科用セメントを使用する場合、ガラス粉末を含む
セメント組成物と硬化剤水溶液とを速やかに混合、練和
し、硬化反応が進まず、流動性の大きい状態のうちに、
その練和物を患部に適用しなければならいが、本来、水
となじみにくいガラス粉末成分と硬化剤水溶液とを短時
間で均一に練和するだけでも難しいのに、さらに硬化剤
水溶液となじみにくいX線造影剤を加えると、さらに練
和が困難になり、均一なセメント硬化物を得難く、練和
に高度の熟練が必要となるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の歯科
用セメントの優れた特性を有するとともに、X線造影剤
をガラス粉末に添加しなくとも、良好なX線造影性を有
し、かつ硬化剤の水溶液との練和性に優れ、さらに強度
に優れた歯科用セメントを調製するために使用する、フ
ルオロアルミノシリケートからなる歯科用ガラス粉末を
提供することを目的とする。
用セメントの優れた特性を有するとともに、X線造影剤
をガラス粉末に添加しなくとも、良好なX線造影性を有
し、かつ硬化剤の水溶液との練和性に優れ、さらに強度
に優れた歯科用セメントを調製するために使用する、フ
ルオロアルミノシリケートからなる歯科用ガラス粉末を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決するために研究を行った結果、所定量のストロン
チウム及びランタンを含むフルオロアルミノシリケート
からなるガラス粉末を用いることにより、X線造影剤を
添加しなくとも、良好なX線造影性を有し、かつ硬化剤
の水溶液との練和性及び強度が優れた歯科用セメントが
得られることを見出した。したがって、本発明は、スト
ロンチウムを SrOとして1〜35重量%、ランタンをLa
2O3 として1〜20重量%含むフルオロアルミノシリケー
トからなることを特徴とする歯科セメント用ガラス粉末
を提供するものである。本発明のフルオロアルミノシリ
ケートは、フッ素、酸化アルミニウム及び二酸化ケイ素
に加えて、ストロンチウム及びランタンを構成成分とし
て含有することを必須とするが、さらにカルシウム、リ
ン酸など各種の成分を含有してもよい。好ましいフルオ
ロアルミノシリケートを構成する成分の種類及び含有量
は下記に示すとおりである。
を解決するために研究を行った結果、所定量のストロン
チウム及びランタンを含むフルオロアルミノシリケート
からなるガラス粉末を用いることにより、X線造影剤を
添加しなくとも、良好なX線造影性を有し、かつ硬化剤
の水溶液との練和性及び強度が優れた歯科用セメントが
得られることを見出した。したがって、本発明は、スト
ロンチウムを SrOとして1〜35重量%、ランタンをLa
2O3 として1〜20重量%含むフルオロアルミノシリケー
トからなることを特徴とする歯科セメント用ガラス粉末
を提供するものである。本発明のフルオロアルミノシリ
ケートは、フッ素、酸化アルミニウム及び二酸化ケイ素
に加えて、ストロンチウム及びランタンを構成成分とし
て含有することを必須とするが、さらにカルシウム、リ
ン酸など各種の成分を含有してもよい。好ましいフルオ
ロアルミノシリケートを構成する成分の種類及び含有量
は下記に示すとおりである。
【0006】 成分 下記化合物として計算 重量% Si SiO2 20〜 60 Ca Cao 0〜 35 Sr SrO 1〜 35 Al Al2O3 10〜 40 La La2O3 1〜 20 Ns Na2O 0〜 8 P P2O5 0〜 10 B B2O3 0〜 10 F F 5〜 30 この表は、一般的にガラス組成を重量%で表示する場合
に、通常行われているように、F以外の元素を酸化物に
換算し、Fはそのままの量で計算し、総重量を100%と
して組成範囲を100 分率で特定したものである。以下、
本発明について詳細に説明する。
に、通常行われているように、F以外の元素を酸化物に
換算し、Fはそのままの量で計算し、総重量を100%と
して組成範囲を100 分率で特定したものである。以下、
本発明について詳細に説明する。
【0007】本発明のフルオロアルミノシリケートガラ
ス粉末におけるSiO2の割合は、ガラス粉末の総重量に対
して20〜60重量%とする。SiO2が前記範囲より多いとセ
メント硬化物の強度が低下し、反応性が鈍くなり、逆に
少ないとガラス化が困難で、セメント硬化物の崩壊率が
大きくなり、セメント硬化物の強度が低下する。Siを含
むガラス粉末の原料としては、石英、二酸化ケイ素、カ
オリンなどを代表的なものとして挙げることができる。
本発明のガラス粉末におけるCaO の割合は、ガラス粉末
の総重量に対して1〜35重量%とするのがよい。CaO
が、前記範囲より多いとセメント硬化物の崩壊率が大き
くなって強度が低下し、逆に少ないとガラス化が困難と
なる。Caを含むガラス粉末の原料として、炭酸カルシウ
ム、酸化カルシウム、弗化カルシウム、リン酸カルシウ
ムなどを挙げることができる。
ス粉末におけるSiO2の割合は、ガラス粉末の総重量に対
して20〜60重量%とする。SiO2が前記範囲より多いとセ
メント硬化物の強度が低下し、反応性が鈍くなり、逆に
少ないとガラス化が困難で、セメント硬化物の崩壊率が
大きくなり、セメント硬化物の強度が低下する。Siを含
むガラス粉末の原料としては、石英、二酸化ケイ素、カ
オリンなどを代表的なものとして挙げることができる。
本発明のガラス粉末におけるCaO の割合は、ガラス粉末
の総重量に対して1〜35重量%とするのがよい。CaO
が、前記範囲より多いとセメント硬化物の崩壊率が大き
くなって強度が低下し、逆に少ないとガラス化が困難と
なる。Caを含むガラス粉末の原料として、炭酸カルシウ
ム、酸化カルシウム、弗化カルシウム、リン酸カルシウ
ムなどを挙げることができる。
【0008】本発明のガラス粉末におけるSrO の割合
は、ガラス粉末の総重量に対して1〜35重量%、好まし
くは8〜30%とする。SrO が、前記範囲より多いとガラ
ス化が困難になり、操作余裕時間が短くなり、逆に少な
いとセメント組成物の反応性が鈍くなる。Srを含むガラ
ス粉末の原料として、炭酸ストロンチウム、酸化ストロ
ンチウム、弗化ストロンチウム、リン酸ストロンチウム
などを挙げることができる。本発明のガラス粉末におけ
るAl2O3 の割合は、ガラス粉末の総重量に対して10〜40
重量%とする。Al2O3 が、前記範囲より多いとガラス溶
融温度が高く、また、セメント組成物の透明性が得られ
なくなり、逆に少ないとセメント組成物の反応性が鈍く
なる。Alを含むガラス粉末の原料としては、カオリン、
酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、リン酸アルミ
ニウム、弗化アルミニウムなどを挙げることができる。
本発明のガラス粉末におけるLa2O3 の割合は、ガラス粉
末の総重量に対して1〜20重量%、好ましくは5〜15%
とする。La2O3 が前記範囲より多いとガラス化が困難
で、練和性が悪くなり、逆に少ないとX線造影性が低下
し、さらに練和性が悪くなる。Laを含むガラス粉末の原
料として、酸化ランタン、炭酸ランタン、蓚酸ランタ
ン、オキシ弗化ランタン(LaOF) 、弗化ランタン(LaF3)
などを挙げることができる。
は、ガラス粉末の総重量に対して1〜35重量%、好まし
くは8〜30%とする。SrO が、前記範囲より多いとガラ
ス化が困難になり、操作余裕時間が短くなり、逆に少な
いとセメント組成物の反応性が鈍くなる。Srを含むガラ
ス粉末の原料として、炭酸ストロンチウム、酸化ストロ
ンチウム、弗化ストロンチウム、リン酸ストロンチウム
などを挙げることができる。本発明のガラス粉末におけ
るAl2O3 の割合は、ガラス粉末の総重量に対して10〜40
重量%とする。Al2O3 が、前記範囲より多いとガラス溶
融温度が高く、また、セメント組成物の透明性が得られ
なくなり、逆に少ないとセメント組成物の反応性が鈍く
なる。Alを含むガラス粉末の原料としては、カオリン、
酸化アルミニウム、水酸化アルミニウム、リン酸アルミ
ニウム、弗化アルミニウムなどを挙げることができる。
本発明のガラス粉末におけるLa2O3 の割合は、ガラス粉
末の総重量に対して1〜20重量%、好ましくは5〜15%
とする。La2O3 が前記範囲より多いとガラス化が困難
で、練和性が悪くなり、逆に少ないとX線造影性が低下
し、さらに練和性が悪くなる。Laを含むガラス粉末の原
料として、酸化ランタン、炭酸ランタン、蓚酸ランタ
ン、オキシ弗化ランタン(LaOF) 、弗化ランタン(LaF3)
などを挙げることができる。
【0009】本発明のガラス粉末におけるNa2Oの割合
は、ガラス粉末の総重量に対して0〜8重量%とするの
がよい。Na2Oが、前記範囲より多いとセメント硬化物の
崩壊率が大きくなり、強度も低下するため好ましくな
い。Naを含むガラス粉末の原料としては、氷晶石、リン
酸ナトリウム、弗化ナトリウムなどを挙げることができ
る。本発明のガラス粉末におけるP2O5の割合は、ガラス
粉末の総重量に対して0〜10重量%とするのがよい。P2
O5が、前記範囲より多いとセメント硬化物の崩壊率が大
きくなり、強度も低下するため好ましくない。Pを含む
ガラス粉末の原料としては、リン酸アルミニウム、五酸
化二リン酸カルシウム、リン酸ナトリウム、リン酸スト
ロンチウムなどを挙げることができる。本発明のガラス
粉末におけるB2O3の割合は、ガラス粉末の総重量に対し
て0〜10重量%とするのがよい。B2O3が、前記範囲より
多いとセメント硬化物の崩壊率が大きくなり、強度も低
下するため好ましくない。Bを含むガラス粉末の原料と
しては、無水ホウ酸、三酸化ホウ素などを挙げることが
できる。
は、ガラス粉末の総重量に対して0〜8重量%とするの
がよい。Na2Oが、前記範囲より多いとセメント硬化物の
崩壊率が大きくなり、強度も低下するため好ましくな
い。Naを含むガラス粉末の原料としては、氷晶石、リン
酸ナトリウム、弗化ナトリウムなどを挙げることができ
る。本発明のガラス粉末におけるP2O5の割合は、ガラス
粉末の総重量に対して0〜10重量%とするのがよい。P2
O5が、前記範囲より多いとセメント硬化物の崩壊率が大
きくなり、強度も低下するため好ましくない。Pを含む
ガラス粉末の原料としては、リン酸アルミニウム、五酸
化二リン酸カルシウム、リン酸ナトリウム、リン酸スト
ロンチウムなどを挙げることができる。本発明のガラス
粉末におけるB2O3の割合は、ガラス粉末の総重量に対し
て0〜10重量%とするのがよい。B2O3が、前記範囲より
多いとセメント硬化物の崩壊率が大きくなり、強度も低
下するため好ましくない。Bを含むガラス粉末の原料と
しては、無水ホウ酸、三酸化ホウ素などを挙げることが
できる。
【0010】本発明のガラス粉末におけるFの割合は、
ガラス粉末の総重量に対して5〜30重量%、好ましくは
8〜20%である。Fが、前記範囲より多いとセメント組
成物の反応性が鈍く、崩壊率が大きくなり、逆に少ない
とガラスの溶融温度が高くなるので好ましくない。Fを
含むガラス粉末の原料としては、氷晶石、弗化ナトリウ
ム、弗化カルシウム、弗化アルミニウム、弗化ストロン
チウムなどを挙げることができる。前記ガラス成分中
に、Laを必須の成分として加えることにより、本発明の
歯科用セメント自体にX線造影性が付与され、X線造影
剤の添加が不要になり、さらにLaとSrを組み合わせるこ
とにより、練和操作性の向上、物性の向上などの効果が
得られる。次に、本発明のガラス粉末の代表的な製造方
法について説明する。本発明のガラス粉末製造に使用す
る原料として下記のもの一括して挙げる。石英、二酸化
ケイ素、カリオン、炭酸カルシウム、酸化カルウシム、
炭酸ストロンチウム、酸化ストロンチウム、酸化アルミ
ニウム、水酸化アルミニウム、酸化ランタン、炭酸ラン
タン、蓚酸ランタン、オキシ弗化ランタン、弗化ランタ
ン、氷晶石、リン酸ストロンチウム、リン酸アルミニウ
ム、五酸化二リン酸カルシウム、リン酸ナトリウム、無
水ホウ酸、三酸化ホウ素、弗化ストロンチウム、弗化カ
ルシウム、弗化ナトリウム、弗化アルミニウムなどであ
る。
ガラス粉末の総重量に対して5〜30重量%、好ましくは
8〜20%である。Fが、前記範囲より多いとセメント組
成物の反応性が鈍く、崩壊率が大きくなり、逆に少ない
とガラスの溶融温度が高くなるので好ましくない。Fを
含むガラス粉末の原料としては、氷晶石、弗化ナトリウ
ム、弗化カルシウム、弗化アルミニウム、弗化ストロン
チウムなどを挙げることができる。前記ガラス成分中
に、Laを必須の成分として加えることにより、本発明の
歯科用セメント自体にX線造影性が付与され、X線造影
剤の添加が不要になり、さらにLaとSrを組み合わせるこ
とにより、練和操作性の向上、物性の向上などの効果が
得られる。次に、本発明のガラス粉末の代表的な製造方
法について説明する。本発明のガラス粉末製造に使用す
る原料として下記のもの一括して挙げる。石英、二酸化
ケイ素、カリオン、炭酸カルシウム、酸化カルウシム、
炭酸ストロンチウム、酸化ストロンチウム、酸化アルミ
ニウム、水酸化アルミニウム、酸化ランタン、炭酸ラン
タン、蓚酸ランタン、オキシ弗化ランタン、弗化ランタ
ン、氷晶石、リン酸ストロンチウム、リン酸アルミニウ
ム、五酸化二リン酸カルシウム、リン酸ナトリウム、無
水ホウ酸、三酸化ホウ素、弗化ストロンチウム、弗化カ
ルシウム、弗化ナトリウム、弗化アルミニウムなどであ
る。
【0011】これらの原料を各成分が前記所定量となる
よう秤量し、1000℃以上、好ましくは1200℃〜1500℃の
温度で溶融した後、冷却し、粉砕することにより、本発
明のガラス粉末を製造する。この、ガラス粉末の平均粒
径が、0.02〜 10 μm 、好ましくは0.1 〜5μm となる
ように粉砕する。なお、この平均粒径は、長径と短径と
の平均値を採った、いわゆる長短平均径のことを示して
いる。なお、Laを含む原料として酸化ランタン、炭酸ラ
ンタン、蓚酸ランタン、オキシ弗化ランタン、弗化ラン
タンなどが挙げられているが、特に、オキシ弗化ランタ
ン及び/又は弗化ランタンを使用することが好ましい。
その理由は、この成分を加えることにより、溶融時にガ
ラス化しやすくなり、また、セメント硬化物の物理的強
度が向上するからである。このオキシ弗化ランタンは、
例えば、酸化ランタンと弗化ランタンを等モルに混合し
て 900℃で2時間、焼成することにより得られる。また
弗化ランタンは、市販品でもよく、無水物又は結晶水含
有物のいずれを用いてもよい。
よう秤量し、1000℃以上、好ましくは1200℃〜1500℃の
温度で溶融した後、冷却し、粉砕することにより、本発
明のガラス粉末を製造する。この、ガラス粉末の平均粒
径が、0.02〜 10 μm 、好ましくは0.1 〜5μm となる
ように粉砕する。なお、この平均粒径は、長径と短径と
の平均値を採った、いわゆる長短平均径のことを示して
いる。なお、Laを含む原料として酸化ランタン、炭酸ラ
ンタン、蓚酸ランタン、オキシ弗化ランタン、弗化ラン
タンなどが挙げられているが、特に、オキシ弗化ランタ
ン及び/又は弗化ランタンを使用することが好ましい。
その理由は、この成分を加えることにより、溶融時にガ
ラス化しやすくなり、また、セメント硬化物の物理的強
度が向上するからである。このオキシ弗化ランタンは、
例えば、酸化ランタンと弗化ランタンを等モルに混合し
て 900℃で2時間、焼成することにより得られる。また
弗化ランタンは、市販品でもよく、無水物又は結晶水含
有物のいずれを用いてもよい。
【0012】本発明のガラス粉末を用いて歯科用セメン
ト組成物を調製する場合、本発明のガラス粉末ととも
に、通常、歯科用セメント組成物に使用されている公知
の充填材、顔料などを特に制限なく利用でき、その使用
量は、ガラス粉末90〜 100重量部、充填材0〜10重量
部、顔料0〜1重量部の範囲とすることが好ましい。充
填材として代表的なものは、例えば、石英、コロイダル
シリカ、カオリン、チタニア、硫酸バリウムであり、顔
料として代表的なものは、例えば、黄酸化鉄、カーボン
などである。なお、本発明のセメント硬化剤として、公
知のグラスアイオノマーセメント用硬化剤を特に限定す
ることなく使用できる。例えば、線状のアクリル酸重合
体、アクリル酸と、他の共重合性不飽和モノマーとの共
重合体、ポリマレイン酸などである。本発明では、これ
らのセメント硬化剤を30〜55重量%、好ましくは40〜50
重量%含む水溶液にして使用する。本発明のガラス粉末
を用いて歯科用セメントを調製する場合、本発明のガラ
ス粉末を含むセメント組成物(P)を使用直前にセメン
ト硬化剤の水溶液(L)と混合し、練和するが、一般的
に(P)/(L)(重量比)が1〜3、好ましくは1.5
〜2.3の割合となるように用いる。
ト組成物を調製する場合、本発明のガラス粉末ととも
に、通常、歯科用セメント組成物に使用されている公知
の充填材、顔料などを特に制限なく利用でき、その使用
量は、ガラス粉末90〜 100重量部、充填材0〜10重量
部、顔料0〜1重量部の範囲とすることが好ましい。充
填材として代表的なものは、例えば、石英、コロイダル
シリカ、カオリン、チタニア、硫酸バリウムであり、顔
料として代表的なものは、例えば、黄酸化鉄、カーボン
などである。なお、本発明のセメント硬化剤として、公
知のグラスアイオノマーセメント用硬化剤を特に限定す
ることなく使用できる。例えば、線状のアクリル酸重合
体、アクリル酸と、他の共重合性不飽和モノマーとの共
重合体、ポリマレイン酸などである。本発明では、これ
らのセメント硬化剤を30〜55重量%、好ましくは40〜50
重量%含む水溶液にして使用する。本発明のガラス粉末
を用いて歯科用セメントを調製する場合、本発明のガラ
ス粉末を含むセメント組成物(P)を使用直前にセメン
ト硬化剤の水溶液(L)と混合し、練和するが、一般的
に(P)/(L)(重量比)が1〜3、好ましくは1.5
〜2.3の割合となるように用いる。
【0013】
【発明の効果】本発明のガラス粉末を使用して歯科用セ
メントを調製することにより、X線造影剤を添加しなく
とも良好なX線造影性が得られ、さらに、セメント硬化
剤の水溶液と混合する際に、優れた操作性及び練和性を
示し、そのため特別に熟練した者でなくとも、短時間で
簡単に練和でき、最終性能にバラツキのないセメント硬
化物が得られる。
メントを調製することにより、X線造影剤を添加しなく
とも良好なX線造影性が得られ、さらに、セメント硬化
剤の水溶液と混合する際に、優れた操作性及び練和性を
示し、そのため特別に熟練した者でなくとも、短時間で
簡単に練和でき、最終性能にバラツキのないセメント硬
化物が得られる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例により、更に詳細に説
明する。なお、実施例中「部」、「%」は重量を基準と
して示す。 〔実施例1〕表1の実施例1の欄に示された配合割合
(単位:部)で各原料をボールミルに入れ、20分間、混
合、粉砕し、その混合物をアルミナルツボに入れて1250
℃で1時間、焼成した後、急冷した。得られたガラスの
塊をボールミルで、48時間、磨砕した後、400 メッシュ
の篩にかけ細い粒子のガラス粉末を得た。このガラス粉
末1.8gに対して、硬化剤水溶液としてグラスアイオノ
マーセメント硬化液(而至歯科工業株式会社製、フジア
イオノマータイプI液)を1.0gの割合で練和し、物性
を測定した。破砕抗力、崩壊率を歯科用セメントJIS
T 6602記載の方法に準拠して測定した。また練和
物の操作性、X線造影性試験は以下のようにして決定し
た。
明する。なお、実施例中「部」、「%」は重量を基準と
して示す。 〔実施例1〕表1の実施例1の欄に示された配合割合
(単位:部)で各原料をボールミルに入れ、20分間、混
合、粉砕し、その混合物をアルミナルツボに入れて1250
℃で1時間、焼成した後、急冷した。得られたガラスの
塊をボールミルで、48時間、磨砕した後、400 メッシュ
の篩にかけ細い粒子のガラス粉末を得た。このガラス粉
末1.8gに対して、硬化剤水溶液としてグラスアイオノ
マーセメント硬化液(而至歯科工業株式会社製、フジア
イオノマータイプI液)を1.0gの割合で練和し、物性
を測定した。破砕抗力、崩壊率を歯科用セメントJIS
T 6602記載の方法に準拠して測定した。また練和
物の操作性、X線造影性試験は以下のようにして決定し
た。
【0015】練和物の操作性 :練和時にJIS T
6602標準稠度の動粘性を有しているかどうか、及び
充填作業性がよいかどうか等を総合的に判断した。 X線造影性試験 :2mm厚の硬化物に80kv、 200mA
のX線を0.02秒間照射し、X線フィルムを感光させ調
べた。 さらに、表1に示されている配合割合に基づき、実施例
1と同じ方法で本発明のガラス粉末及び歯科用セメント
を調製することにより、実施例2〜4及び比較例1〜2
を行った。表2に得られたガラス粉末の組成を、表3に
測定結果を示した。
6602標準稠度の動粘性を有しているかどうか、及び
充填作業性がよいかどうか等を総合的に判断した。 X線造影性試験 :2mm厚の硬化物に80kv、 200mA
のX線を0.02秒間照射し、X線フィルムを感光させ調
べた。 さらに、表1に示されている配合割合に基づき、実施例
1と同じ方法で本発明のガラス粉末及び歯科用セメント
を調製することにより、実施例2〜4及び比較例1〜2
を行った。表2に得られたガラス粉末の組成を、表3に
測定結果を示した。
【0016】
【表1】 表 1 ──────────────────────────────── 実 施 例 比 較 例 ──────────────────────────────── 1 2 3 4 1 2 ──────────────────────────────── SiO2 29.5 29.7 36.4 27.3 30.0 19.8 CaF2 3.5 19.2 15.1 12.0 18.7 6.3 SrF2 15.3 12.8 16.4 26.0 13.2 5.5 Al2O3 14.3 9.5 8.3 6.2 11.9 7.4 LaOF 11.3 0 0 4.2 0 26.2 LaF 0 10.5 0 5.0 0 0 La2O3 0 0 12.5 0 0 0 Na3AlF6 6.5 4.8 0 3.6 6.3 15.2 AlF3 6.8 5.0 5.0 3.8 5.9 3.6 AlPO4 12.8 8.5 0 7.1 14.0 16.0 P2O5 0 0 2.5 2.9 0 0 B2O3 0 0 3.8 1.9 0 0 ──────────────────────────────── 計 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0
【0017】
【表2】 表 2 ───────────────────────────────── 実 施 例 比 較 例 ───────────────────────────────── 1 2 3 4 1 2 ───────────────────────────────── SiO2 27.46 26.87 33.88 24.92 27.34 18.22 CaO 2.34 12.48 10.10 7.87 12.24 4.16 SrO 11.75 9.55 12.59 19.58 9.92 4.18 Al2O3 23.60 15.61 10.55 11.27 20.84 18.37 La2O3 9.85 7.90 11.63 7.39 0 22.59 Na2O 2.68 1.92 0 1.46 2.54 6.19 P2O5 6.93 4.47 2.33 6.42 7.43 8.57 B2O3 0 0 3.54 1.73 0 0 F 15.39 21.20 15.38 19.36 19.69 17.72 ───────────────────────────────── 合計 100.00 100.00 100.00 100.00 100.00 100.00 この表から明らかなように表中の数値は、Fを除き、各
成分の酸化物としての計算値(重量%)である。実施例
の配合割合がすべて本発明の範囲内に入っているのに対
し、比較例1は、La2O3 の量が0であり、比較例2は、
La2O3 が22.59重量%であって配合割合が本発明の範囲
外である。
成分の酸化物としての計算値(重量%)である。実施例
の配合割合がすべて本発明の範囲内に入っているのに対
し、比較例1は、La2O3 の量が0であり、比較例2は、
La2O3 が22.59重量%であって配合割合が本発明の範囲
外である。
【0018】
【表3】 表 3 ─────────────────────────────────── 実 施 例 比 較 例 ─────────────────────────────────── 1 2 3 4 1 2 ─────────────────────────────────── 粉液比(g/g) 1.80 1.80 1.80 1.80 1.80 1.80 操作性 良 良 良 良 不良 不良 X線造影性 良 良 良 良 不良 良 破砕抗力(kg/cm2) 2110 2020 1930 2045 1850 1640 崩壊率(%) 0.04 0.04 0.05 0.04 0.20 0.45 ─────────────────────────────────── 表3より明らかなように、本発明のガラス粉末を使用し
た各実施例の歯科用セメント硬化物は、従来のガラス粉
末を使用した比較例1の歯科用セメント、及び配合割合
が本発明の範囲外である比較例2の歯科用セメントと比
べて、いずれも練和操作性、X線造影性、破砕抗力及び
崩壊率が優れていた。
た各実施例の歯科用セメント硬化物は、従来のガラス粉
末を使用した比較例1の歯科用セメント、及び配合割合
が本発明の範囲外である比較例2の歯科用セメントと比
べて、いずれも練和操作性、X線造影性、破砕抗力及び
崩壊率が優れていた。
Claims (2)
- 【請求項1】 ストロンチウムを SrOとして1〜35重
量%、ランタンをLa 2O3 として1〜20重量%含むフルオ
ロアルミノシリケートからなることを特徴とする歯科セ
メント用ガラス粉末。 - 【請求項2】 前記ランタンが、オキシ弗化ランタン及
び/又は弗化ランタンである請求項1記載の歯科セメン
ト用ガラス粉末。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4134651A JPH05331017A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 歯科セメント用ガラス粉末 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4134651A JPH05331017A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 歯科セメント用ガラス粉末 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05331017A true JPH05331017A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15133359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4134651A Pending JPH05331017A (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 歯科セメント用ガラス粉末 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05331017A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19849388A1 (de) * | 1998-10-27 | 2000-05-04 | Schott Glas | Bariumfreies röntgenopakes Dentalglas und Dentalglas-Kunststoff-Komposit sowie deren Verwendung |
| WO2005117808A1 (en) | 2004-05-17 | 2005-12-15 | 3M Innovative Properties Company | Acid-reactive dental fillers, compositions, and methods |
| US7090721B2 (en) | 2004-05-17 | 2006-08-15 | 3M Innovative Properties Company | Use of nanoparticles to adjust refractive index of dental compositions |
| US7156911B2 (en) | 2004-05-17 | 2007-01-02 | 3M Innovative Properties Company | Dental compositions containing nanofillers and related methods |
| US7488762B2 (en) | 2005-04-25 | 2009-02-10 | Kabushiki Kaisha Shofu | Two paste-type glass ionomer cement |
| EP2712855A1 (en) | 2012-09-28 | 2014-04-02 | GC Corporation | Fluoroalmuminosilicate glass powder and production method thereof |
| WO2019230309A1 (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | 株式会社ジーシー | 歯科用フルオロアルミノシリケートガラス粉末 |
-
1992
- 1992-05-27 JP JP4134651A patent/JPH05331017A/ja active Pending
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19849388A1 (de) * | 1998-10-27 | 2000-05-04 | Schott Glas | Bariumfreies röntgenopakes Dentalglas und Dentalglas-Kunststoff-Komposit sowie deren Verwendung |
| DE19849388C2 (de) * | 1998-10-27 | 2001-05-17 | Schott Glas | Bariumfreies röntgenopakes Dentalglas sowie dessen Verwendung |
| US6297181B1 (en) | 1998-10-27 | 2001-10-02 | Schott Glas | Barium-free, X-ray-opaque dental glass and dental glass/polymer composite, and the use thereof |
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| JP4842269B2 (ja) * | 2004-05-17 | 2011-12-21 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 酸反応性歯科用フィラー、組成物、および方法 |
| US7090721B2 (en) | 2004-05-17 | 2006-08-15 | 3M Innovative Properties Company | Use of nanoparticles to adjust refractive index of dental compositions |
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| JP2007538074A (ja) * | 2004-05-17 | 2007-12-27 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 酸反応性歯科用フィラー、組成物、および方法 |
| WO2005117808A1 (en) | 2004-05-17 | 2005-12-15 | 3M Innovative Properties Company | Acid-reactive dental fillers, compositions, and methods |
| CN1988873B (zh) | 2004-05-17 | 2012-03-21 | 3M创新有限公司 | 酸反应性牙科填料,组合物及其方法 |
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| KR20140042751A (ko) | 2012-09-28 | 2014-04-07 | 가부시키가이샤 지씨 | 플루오로알루미노실리케이트 글라스 분말 및 그의 제조 방법 |
| JP2014070047A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Gc Corp | フルオロアルミノシリケートガラス粉末及びその製造方法 |
| US9102813B2 (en) | 2012-09-28 | 2015-08-11 | Gc Corporation | Fluoroaluminosilicate glass powder and production method thereof |
| WO2019230309A1 (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | 株式会社ジーシー | 歯科用フルオロアルミノシリケートガラス粉末 |
| JPWO2019230309A1 (ja) * | 2018-05-30 | 2021-06-24 | 株式会社ジーシー | 歯科用フルオロアルミノシリケートガラス粉末 |
| US11337898B2 (en) | 2018-05-30 | 2022-05-24 | Gc Corporation | Dental fluoroaluminosilicate glass powder |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010521 |