JPH05332196A - エンジンのウォータジャケット構造 - Google Patents

エンジンのウォータジャケット構造

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Publication number
JPH05332196A
JPH05332196A JP5509291A JP5509291A JPH05332196A JP H05332196 A JPH05332196 A JP H05332196A JP 5509291 A JP5509291 A JP 5509291A JP 5509291 A JP5509291 A JP 5509291A JP H05332196 A JPH05332196 A JP H05332196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
transmission
water jacket
cooling water
cylinder
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5509291A
Other languages
English (en)
Inventor
Sakumi Hasefuji
長谷藤作美
Yoshimichi Tanaka
田中義道
Ichiro Hirose
広瀬一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP5509291A priority Critical patent/JPH05332196A/ja
Publication of JPH05332196A publication Critical patent/JPH05332196A/ja
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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン本体とトランスミッションとを平行
にかつエンジンハウジングに一体的に配設するについ
て、シリンダからの放射音低減を図る。 【構成】 エンジンハウジング18におけるエンジン本体
11のシリンダ外周に設けたウォータジャケット壁52とト
ランスミッション15を収容するミッションケース部18b
とを連結してなり、ミッションケース部による遮音性を
利用した構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン本体とトラン
スミッションとを共通のエンジンハウジングに一体に設
置するエンジンのウォータジャケット構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両に対してエンジンを搭載
するについて、例えば、特開平1−31655 号公報に見ら
れるように、エンジン本体を横置きにし、そのクランク
軸と平行にエンジン本体の後方にトランスミッションお
よびディファレンシャル装置を設置するようにした構造
が公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、前記先行例
のようにエンジン本体のクランク軸と平行にトランスミ
ッションもしくはディファレンシャル装置等の駆動系を
設置する場合に、エンジン全体をコンパクトに形成する
ことから、そのウォータジャケットを薄く形成した際に
はエンジン騒音が大きくなる問題を有し、軽量化の障害
となっている。
【0004】すなわち、通常のエンジンのウォータジャ
ケットはシリンダライナをシリンダブロックの母材で鋳
込み、その外周に冷却水通路を形成して、ウォータジャ
ケットの厚さを比較的大きく形成し、このウォータジャ
ケットの部分で燃焼音、冷却水流音等が外部に伝播する
のを吸収阻止するようにしているが、エンジンの軽量化
または冷却効果の上昇などの点から、例えばシリンダラ
イナを直接冷却するようにウォータジャケットを薄く形
成すると外部放射音が大きくなり、エンジン騒音が増大
することになる。
【0005】そこで、本発明は上記事情に鑑み、エンジ
ン本体とトランスミッションとを平行に一体化する構造
を利用してウォータジャケットからの放射騒音を低減す
るようにしたエンジンのウォータジャケット構造を提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のエンジンのウォータジャケット構造は、エンジ
ン本体とトランスミッションとをクランク軸とミッショ
ン軸とが平行になるように共通のエンジンハウジングに
配設すると共に、上記エンジンハウジングはエンジン本
体のシリンダ外周のウォータジャケット壁とトランスミ
ッションを収容すると共にエンジン本体を上方から下方
にかけて覆うミッションケース部とを連結して構成した
ものである。
【0007】
【作用および効果】上記のようなエンジンのウォータジ
ャケット構造では、ウォータジャケット壁とトランスミ
ッションを収容するミッションケース部とを連結してエ
ンジン本体とトランスミッションとを共通のエンジンハ
ウジングに配設したことで、ウォータジャケットをこの
ミッションケース部で覆うようにして外部への放射音を
吸収遮断し、エンジン騒音を低減することができ、これ
によりウォータジャケットの構造を簡素化して例えばシ
リンダライナを直接冷却水で冷却する構造の採用が可能
となってエンジンの軽量化および冷却性能の向上が図る
れるものである。
【0008】
【実施例】以下、図面に沿って本発明の実施例を説明す
る。図1は一実施例のウォータジャケット構造を備えた
エンジンの概略側面構造を示している。この例では横置
FFエンジンを示し、図の左方が車両前方となるように
搭載される。図2は図1の斜め上方から見た正面図、図
3は図1のA−A断面図である。
【0009】エンジン10は、シリンダヘッド12を備えた
エンジン本体11と、トランスミッション15とディファレ
ンシャル装置16とによる駆動系17とが一体のエンジンハ
ウジング18内に配設されている。上記エンジン本体11は
クランク軸21が車両の横方向に沿って設置され、エンジ
ン本体11の上部が後方に傾斜している。また、エンジン
本体11には、エンジン振動を低減する目的でエンジンハ
ウジング18の上部両側にバランサ軸22,23が配設されて
いる。一方、上記エンジン本体11の後方には、クランク
軸21と平行にトランスミッション15のミッション軸24
と、ディファレンシャル装置16から両側に延びるドライ
ブ軸25(ディファレンシャル軸)が配設されている。
【0010】そして、前記エンジンハウジング18はエン
ジン本体11のシリンダブロック部分を構成する前側のク
ランクケース部18a と駆動系17を収容する後側のミッシ
ョンケース部18b とからなり、また、該エンジンハウジ
ング18はクランク軸21の中心を通る位置で上下にメイン
ハウジング19とロアハウジング20とに直線的に分割さ
れ、ロアハウジング20の下部にはオイルパン26が装着さ
れている。上記メインハウジング19とロアハウジング20
との分割合せ面には、前記クランク軸21の軸受部27が形
成されると共に、後方には駆動系17のドライブ軸25の軸
受部29が形成され、それぞれの回転軸を支承するように
構成されている。
【0011】すなわち、上記ロアハウジング20の上面は
図3のようにエンジン本体11のクランク軸21を両端部お
よび各気筒間で支持する軸受部27を備えたクランクケー
ス部18a と、トランスミッション15の歯車列部分の下方
とディファレンシャル装置16の下半分を囲むミッショ
ンケース部18b とが一体に形成され、下面は上面の
開口部分より小さくオイルパン26の上面形状に合致する
開口形状に形成されている。オイルパン26の底面は前部
が深く後部が浅く形成され、搭載状態で下面が略水平面
となるように形成されている。
【0012】また、前記エンジン本体11の一端部には、
クランク軸21の延長部分にクラッチ31が配設され、この
クラッチ31の出力が外側のギヤ32(図3参照)を経て前
記トランスミッション15のミッション軸24に入力され、
変速後の出力がディファレンシャル装置16を経て後方下
部の横方向に伸びる両側のドライブ軸25から前輪を駆動
するように出力される。また、後輪を駆動する場合に
は、前記ディファレンシャル装置16(フロントデフ)に
隣接してセンターデフを配設し、このセンターデフから
トランスファーを経て後方にプロペラシャフトを設置し
て構成すればよいものである。
【0013】さらに、上記エンジン10においては、各種
補機が配設されている。この補機は主にオイルパン26の
側方部分の空間があいている左側部分に配設されている
ものであって、クランク軸21の端部に固着されたクラン
クプーリ21a から掛けられたベルト36によって駆動され
る。すなわち、エンジンハウジング18の前方側部分には
上部にオルタネータ37が下部にウォータポンプ38が設置
され、また、エンジンハウジング18の中央下部にはエア
コン用コンプレッサ39が配設され、それぞれのプーリ37
a 〜39a に前記ベルト36が掛けられて駆動される。な
お、クランク軸21とエアコン用コンプレッサ39との間に
はアイドラ40が介装されている。また、上記ウォータポ
ンプ38からエンジン本体11のエンジンハウジング18(シ
リンダブロック)の上部の略中央に冷却水を送給するパ
イプ41が接続されている。
【0014】一方、前記クランク軸21からはシリンダヘ
ッド12上部のカムシャフト43およびエンジンハウジング
18上部のバランサ軸22,23を駆動する伝動機構が形成さ
れている。すなわち、まずクランク軸21から第1のチェ
ーン44によって中間軸45を駆動し、この中間軸45から上
方のカムシャフト43を第2のチェーン46によって減速駆
動すると共に、さらに中間軸45から下方のバランサ軸2
2,23を第3のチェーン47によって加速駆動するように
構成されている。
【0015】また、エンジンハウジング18の右側にはク
ラッチ31が設置されているが、このクラッチハウジング
49の下方でオイルパン26の側方にオイルポンプ50が設置
され、オイルパン26内のオイルを各部に送給する。
【0016】次に、図4にウォータジャケット部分の断
面構造を示すように、前記エンジン本体11のシリンダを
冷却するウォータジャケットは、シリンダライナ51の背
面に直接冷却水が接触するウェットライナ構造に形成さ
れている。
【0017】すなわち、エンジン本体11のシリンダブロ
ックを構成するエンジンハウジング18のクランクケース
部18a に対して各気筒のボア部分に筒状のシリンダライ
ナ51が嵌挿され、この各気筒のシリンダライナ51を連結
するようにウォータジャケット壁52が形成され、その内
部に冷却水通路53(ウォータジャケット)が形成されて
いる。また、エンジン本体11の後方部分で上記ウォータ
ジャケット壁52にはトランスミッション15を収容するミ
ッションケース部18b の前部側が一体に連結されてい
る。そして、エンジン本体11の前部側では上記ウォータ
ジャケット壁52の下部に一方のバランサ軸22が配設さ
れ、また、エンジン本体11の後部側では上記ウォータジ
ャケット壁52の上部におけるミッションケース部18b と
の接続部分に他方のバランサ軸23が配設されている。
【0018】前記ウォータジャケット壁52の構造は、上
記シリンダライナ51の外周を囲んで薄い円筒状空間のラ
イナ冷却水通路53a が形成され、エンジン本体11の前部
側には、上記各気筒のライナ冷却水通路53a を連通する
連通冷却水通路53b が形成され、該連通冷却水通路53b
に形成された冷却水導入口53c に対して、前記ウォータ
ポンプ38からの冷却水パイプ41が接続され冷却水が送給
される。一方、エンジン本体11の後部側にはライナ冷却
水通路53a に連通して集合通路53d が形成され、この集
合通路53d とミッションケース部18b に形成されたミッ
ション側冷却水通路54とが連通ポート53e を介して連結
されている。
【0019】上記ミッション側冷却水通路54は、エンジ
ンハウジング18のメインハウジング19からロアハウジン
グ20におけるトランスミッション15およびディファレン
シャル装置16を囲むミッションケース部18b の全周にわ
たってその外周壁を二重構造とすることでその内部に形
成されている。
【0020】そして、前記冷却水パイプ41はエンジン本
体11の長手方向の略中央に接続され、導入口53c から連
通冷却水通路53b によって両側に各気筒のライナ冷却水
通路53a に冷却水を導入すると共に、上端面に開口する
連通口53f からシリンダヘッド12側に冷却水を送給する
ものである。また、上記ライナ冷却水通路53a に流入し
た冷却水はシリンダライナ51の外周をエンジン本体11の
後方側に流れ集合通路53d に流入する。そして、この集
合通路53d からミッションケース部18b の全周にわたっ
て形成されたミッション側冷却水通路54に流入し、走行
冷却風による冷却性が低い駆動系17の冷却を行う。特
に、上記集合通路53d からミッション側冷却水通路54へ
の連通ポート54e も長手方向の略中央に形成されてい
る。
【0021】なお、エンジンの中心部側におけるエンジ
ンハウジング18のメインハウジング19とロアハウジング
20との接続部でのクランクケース部18a とミッションケ
ース部18b との連結部分にも冷却水通路55が形成されて
いる。
【0022】上記のような構造により、エンジン本体11
側のウォータジャケット壁52とミッションケース部18b
とを連結し、このミッションケース部18b でシリンダの
外周を覆うことによって放射音が低減し、特に、ミッシ
ョンケース部18b にもミッション側冷却水通路54を形成
したことでその遮音性が高まる。これにより、シリンダ
ライナ51に直接冷却水を接触させるウェットライナ構造
を採用して騒音が高くなっても外部に放射される音とし
ては小さくなり、上記ウェットライナ構造の採用で軽量
コンパクト化の実現と、冷却効率の向上が図れる。
【0023】さらに、冷却水パイプ42による冷却水の流
入およびミッション側冷却水通路54への流入をエンジン
長手方向の略中央で行うことで、全体としての冷却水の
流通性を高めて、冷却水のよどみによる温度上昇を改善
し冷却性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるウォータジャケット
構造を備えたエンジンの概略側面図
【図2】図1の斜め上方から見た概略正面図
【図3】補機類は省略して示す図1のA−A断面図
【図4】ウォータジャケット部分の要部断面側面図
【符号の説明】
10 エンジン 11 エンジン本体 15 トランスミッション 16 ディファレンシャル装置 17 駆動系 18 エンジンハウジング 18a クランクケース部 18b ミッションケース部 21 クランク軸 24 ミッション軸 25 ドライブ軸 51 シリンダライナ 52 ウォータジャケット壁 53,54 冷却水通路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン本体とトランスミッションとを
    クランク軸とミッション軸とが平行になるように共通の
    エンジンハウジングに配設すると共に、上記エンジンハ
    ウジングは、エンジン本体のシリンダ外周のウォータジ
    ャケット壁と、トランスミッションを収容すると共に上
    記エンジン本体を上方から下方にかけて覆うミッション
    ケース部とを連結形成してなることを特徴とするエンジ
    ンのウォータジャケット構造。
JP5509291A 1991-03-19 1991-03-19 エンジンのウォータジャケット構造 Withdrawn JPH05332196A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5509291A JPH05332196A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 エンジンのウォータジャケット構造

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JP5509291A JPH05332196A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 エンジンのウォータジャケット構造

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JPH05332196A true JPH05332196A (ja) 1993-12-14

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ID=12989095

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JP5509291A Withdrawn JPH05332196A (ja) 1991-03-19 1991-03-19 エンジンのウォータジャケット構造

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JP (1) JPH05332196A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023074371A (ja) * 2021-11-17 2023-05-29 ダイハツ工業株式会社 内燃システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2023074371A (ja) * 2021-11-17 2023-05-29 ダイハツ工業株式会社 内燃システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514