JPH05332371A - 多板クラッチ - Google Patents
多板クラッチInfo
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- JPH05332371A JPH05332371A JP4139153A JP13915392A JPH05332371A JP H05332371 A JPH05332371 A JP H05332371A JP 4139153 A JP4139153 A JP 4139153A JP 13915392 A JP13915392 A JP 13915392A JP H05332371 A JPH05332371 A JP H05332371A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- clutch
- driven
- supporting
- pressing member
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H2045/0273—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
- F16H2045/0284—Multiple disk type lock-up clutch
Landscapes
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2つのプレートに対し締結力を付与する押圧
部材とその反力を受ける支持部材とを備えた多板クラッ
チにおいて、大型化や製造コスト増を招くことなくクラ
ッチフェーシングの耐久性向上を図ること。 【構成】 リテーニングプレート32(支持部材)の支
持部を凸曲面とし、この凸曲面支持部32aの曲率中心
位置Oをドリブンプレート41に設けられるフェーシン
グ42a,42bのほぼ平均径の位置Rに設定した。
尚、凸曲面支持部32aに代えてテーパ面支持部32c
としても良い。さらに、スナップリングの形状を皿ばね
形状とし、その皿ばねスナップリング345の内径位置
をドリブンプレート41に設けられるフェーシング42
a,42bのほぼ平均径の位置Rに設定しても良い。
部材とその反力を受ける支持部材とを備えた多板クラッ
チにおいて、大型化や製造コスト増を招くことなくクラ
ッチフェーシングの耐久性向上を図ること。 【構成】 リテーニングプレート32(支持部材)の支
持部を凸曲面とし、この凸曲面支持部32aの曲率中心
位置Oをドリブンプレート41に設けられるフェーシン
グ42a,42bのほぼ平均径の位置Rに設定した。
尚、凸曲面支持部32aに代えてテーパ面支持部32c
としても良い。さらに、スナップリングの形状を皿ばね
形状とし、その皿ばねスナップリング345の内径位置
をドリブンプレート41に設けられるフェーシング42
a,42bのほぼ平均径の位置Rに設定しても良い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トルクコンバータのロ
ックアップクラッチや自動変速機の変速を行なうための
摩擦締結要素等として適用される多板クラッチに関す
る。
ックアップクラッチや自動変速機の変速を行なうための
摩擦締結要素等として適用される多板クラッチに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、トルクコンバータのロックアップ
クラッチとして適用される多板クラッチとしては、例え
ば、下記に列挙するようなものが知られている。
クラッチとして適用される多板クラッチとしては、例え
ば、下記に列挙するようなものが知られている。
【0003】(1) リテーニングプレートの支持面を平面
とし、この平面リテーニングプレートをコンバータカバ
ーに対しボルト止めしたもの(図8)。
とし、この平面リテーニングプレートをコンバータカバ
ーに対しボルト止めしたもの(図8)。
【0004】(2) 肉厚のリテーニングプレート部とドラ
イブプレートをスプライン結合させる支持駆動部とを一
体に断面逆L字状に形成し、この逆L字状部材をコンバ
ータカバーに対しボルト止めしたもの(図9)。
イブプレートをスプライン結合させる支持駆動部とを一
体に断面逆L字状に形成し、この逆L字状部材をコンバ
ータカバーに対しボルト止めしたもの(図9)。
【0005】(3) 肉厚のリテーニングプレートをコンバ
ータカバーに対してボルト止めにすると共に、インペラ
シェルとコンバータカバーとをボルト止めしたもの(図
10;特開平3−74674号公報)。
ータカバーに対してボルト止めにすると共に、インペラ
シェルとコンバータカバーとをボルト止めしたもの(図
10;特開平3−74674号公報)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のロックアップクラッチにあっては、それぞれ下記に
述べる問題点を有する。
来のロックアップクラッチにあっては、それぞれ下記に
述べる問題点を有する。
【0007】(1) 図8の例では、ロックアップピストン
により締結力が作用した時、リテーニングプレートが半
径方向平面内で変形し、プレート当たりが外周当たりと
なり、クラッチフェーシングの耐久性が劣る。
により締結力が作用した時、リテーニングプレートが半
径方向平面内で変形し、プレート当たりが外周当たりと
なり、クラッチフェーシングの耐久性が劣る。
【0008】(2) 図9の例では、ロックアップピストン
により締結力が作用した時、リテーニングプレート部の
変形が抑えられ、プレート当たりはフラットになるが、
ドライブプレートをスプライン結合させる支持駆動部が
リテーニングプレート部と一体であることにより、ロッ
クアップ機構をタービンシェルに対しクリアランスを介
して軸方向に直列に配置せざるを得なく、リテーニング
プレート部の大きな肉厚と相まってロックアップ機構付
トルクコンバータの軸長が長くなる。
により締結力が作用した時、リテーニングプレート部の
変形が抑えられ、プレート当たりはフラットになるが、
ドライブプレートをスプライン結合させる支持駆動部が
リテーニングプレート部と一体であることにより、ロッ
クアップ機構をタービンシェルに対しクリアランスを介
して軸方向に直列に配置せざるを得なく、リテーニング
プレート部の大きな肉厚と相まってロックアップ機構付
トルクコンバータの軸長が長くなる。
【0009】(3) 図10の例では、ロックアップピスト
ンにより締結力が作用した時、肉厚のリテーニングプレ
ートの変形が抑えられ、プレート当たりはフラットにな
るが、インペラシェルにシールを設けたり、ボルト締め
する工程が必要であり、加工や組み立て工程が増える。
ンにより締結力が作用した時、肉厚のリテーニングプレ
ートの変形が抑えられ、プレート当たりはフラットにな
るが、インペラシェルにシールを設けたり、ボルト締め
する工程が必要であり、加工や組み立て工程が増える。
【0010】本発明は、上記のような問題に着目してな
されたもので、2つのプレートに対し締結力を付与する
押圧部材とその反力を受ける支持部材とを備えた多板ク
ラッチにおいて、大型化や製造コスト増を招くことなく
クラッチフェーシングの耐久性向上を図ることを課題と
する。
されたもので、2つのプレートに対し締結力を付与する
押圧部材とその反力を受ける支持部材とを備えた多板ク
ラッチにおいて、大型化や製造コスト増を招くことなく
クラッチフェーシングの耐久性向上を図ることを課題と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明では、駆動部材及び従動部材のそれぞれに軸方向
移動可能に設けられる駆動プレート及び従動プレート
と、交互配置の駆動プレートと従動プレートに対し締結
力を付与する押圧部材と、該押圧部材により加えられた
締結の反力を受ける支持部材とを備えた多板クラッチに
おいて、下記に列挙する解決手段とした。
本発明では、駆動部材及び従動部材のそれぞれに軸方向
移動可能に設けられる駆動プレート及び従動プレート
と、交互配置の駆動プレートと従動プレートに対し締結
力を付与する押圧部材と、該押圧部材により加えられた
締結の反力を受ける支持部材とを備えた多板クラッチに
おいて、下記に列挙する解決手段とした。
【0012】請求項1記載の多板クラッチでは、前記押
圧部材または支持部材の少なくとも一方の押圧部または
支持部を凸曲面とし、この凸曲面の曲率中心位置をプレ
ートに設けられるフェーシングのほぼ平均径の位置に設
定した。
圧部材または支持部材の少なくとも一方の押圧部または
支持部を凸曲面とし、この凸曲面の曲率中心位置をプレ
ートに設けられるフェーシングのほぼ平均径の位置に設
定した。
【0013】請求項2記載の多板クラッチでは、前記押
圧部材または支持部材の少なくとも一方の押圧部または
支持部をテーパ面とし、そのテーパ面は内径側のプレー
トに対する面の高さを外径側のプレートに対する面の高
さより高くした。
圧部材または支持部材の少なくとも一方の押圧部または
支持部をテーパ面とし、そのテーパ面は内径側のプレー
トに対する面の高さを外径側のプレートに対する面の高
さより高くした。
【0014】請求項3記載の多板クラッチでは、前記支
持部材の形状を皿ばね形状とし、その皿ばね支持部材の
内径位置をプレートに設けられるフェーシングのほぼ平
均径の位置に設定した。
持部材の形状を皿ばね形状とし、その皿ばね支持部材の
内径位置をプレートに設けられるフェーシングのほぼ平
均径の位置に設定した。
【0015】
【作用】まず、多板クラッチの締結時には、押圧部材に
より交互配置の駆動プレートと従動プレートに対し締結
力が付与され、この押圧部材により加えられた締結の反
力が支持部材により受けられる。
より交互配置の駆動プレートと従動プレートに対し締結
力が付与され、この押圧部材により加えられた締結の反
力が支持部材により受けられる。
【0016】請求項1記載の発明の作用を説明する。
【0017】上記クラッチ締結時、締結力または締結反
力により押圧部材または支持部材が傾斜角を持つことに
なるが、請求項1記載の発明では、押圧部材または支持
部材の少なくとも一方の押圧部または支持部を凸曲面と
し、この凸曲面の曲率中心位置をプレートに設けられる
フェーシングのほぼ平均径の位置に設定した為、締結力
作用点または締結反力作用点はプレートに設けられるフ
ェーシングのほぼ平均径の位置から移動することなく、
駆動プレートと従動プレートは外周当たりとならずフラ
ットな全面当たりの状態が維持される。
力により押圧部材または支持部材が傾斜角を持つことに
なるが、請求項1記載の発明では、押圧部材または支持
部材の少なくとも一方の押圧部または支持部を凸曲面と
し、この凸曲面の曲率中心位置をプレートに設けられる
フェーシングのほぼ平均径の位置に設定した為、締結力
作用点または締結反力作用点はプレートに設けられるフ
ェーシングのほぼ平均径の位置から移動することなく、
駆動プレートと従動プレートは外周当たりとならずフラ
ットな全面当たりの状態が維持される。
【0018】請求項2記載の発明の作用を説明する。
【0019】上記クラッチ締結時、締結力または締結反
力により押圧部材または支持部材が傾斜角を持つことに
なるが、請求項2記載の発明では、押圧部材または支持
部材の少なくとも一方の押圧部または支持部をテーパ面
とし、そのテーパ面は内径側のプレートに対する面の高
さを外径側のプレートに対する面の高さより高くした
為、締結力作用面または締結反力作用面はプレートに設
けられるフェーシングの面とほぼ平行になり、駆動プレ
ートと従動プレートは外周当たりとならずフラットな全
面当たりの状態が維持される。
力により押圧部材または支持部材が傾斜角を持つことに
なるが、請求項2記載の発明では、押圧部材または支持
部材の少なくとも一方の押圧部または支持部をテーパ面
とし、そのテーパ面は内径側のプレートに対する面の高
さを外径側のプレートに対する面の高さより高くした
為、締結力作用面または締結反力作用面はプレートに設
けられるフェーシングの面とほぼ平行になり、駆動プレ
ートと従動プレートは外周当たりとならずフラットな全
面当たりの状態が維持される。
【0020】請求項3記載の発明の作用を説明する。
【0021】上記クラッチ締結時、締結力または締結反
力により押圧部材または支持部材が傾斜角を持つことに
なるが、請求項3記載の発明では、支持部材の形状を皿
ばね形状とし、その皿ばね支持部材の内径位置をプレー
トに設けられるフェーシングのほぼ平均径の位置に設定
した為、皿ばね支持部材の内径位置である締結力作用点
または締結反力作用点はプレートに設けられるフェーシ
ングのほぼ平均径の位置から移動することなく、駆動プ
レートと従動プレートは外周当たりとならずフラットな
全面当たりの状態が維持される。
力により押圧部材または支持部材が傾斜角を持つことに
なるが、請求項3記載の発明では、支持部材の形状を皿
ばね形状とし、その皿ばね支持部材の内径位置をプレー
トに設けられるフェーシングのほぼ平均径の位置に設定
した為、皿ばね支持部材の内径位置である締結力作用点
または締結反力作用点はプレートに設けられるフェーシ
ングのほぼ平均径の位置から移動することなく、駆動プ
レートと従動プレートは外周当たりとならずフラットな
全面当たりの状態が維持される。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0023】(第1実施例)まず、構成を説明する。
【0024】図1は請求項1記載の本発明に対応する第
1実施例のロックアップクラッチ(多板クラッチの適用
一例)が内蔵されたトルクコンバータを示す断面図であ
る。
1実施例のロックアップクラッチ(多板クラッチの適用
一例)が内蔵されたトルクコンバータを示す断面図であ
る。
【0025】図1において、1はトルクコンバータで、
ポンプインペラ11,タービンランナ12,ステータ1
3,コンバータカバー14を有して構成されている。
ポンプインペラ11,タービンランナ12,ステータ1
3,コンバータカバー14を有して構成されている。
【0026】前記ポンプインペラ11は、エンジン駆動
トルクが入力されるコンバータカバー14にボルト止め
されている。
トルクが入力されるコンバータカバー14にボルト止め
されている。
【0027】前記タービンランナ12は、タービンハブ
15を介して自動変速機入力軸16に結合されている。
15を介して自動変速機入力軸16に結合されている。
【0028】前記ステータ13は、静止部材であるオイ
ルポンプカバー17に対しワンウェイクラッチ18を介
して設けられている。
ルポンプカバー17に対しワンウェイクラッチ18を介
して設けられている。
【0029】図1において、A1は第1実施例のロック
アップクラッチで、ロックアップピストン21(押圧部
材に相当),ロックアップ作動油室22,ロックアップ
圧油路23,ドライブプレート31a,31b(駆動プ
レートに相当),リテーニングプレート32(支持部材
に相当),スナップリング33,ドリブンプレート41
(従動プレートに相当)を有して構成されている。
アップクラッチで、ロックアップピストン21(押圧部
材に相当),ロックアップ作動油室22,ロックアップ
圧油路23,ドライブプレート31a,31b(駆動プ
レートに相当),リテーニングプレート32(支持部材
に相当),スナップリング33,ドリブンプレート41
(従動プレートに相当)を有して構成されている。
【0030】前記ロックアップピストン21は、高速段
等の所定の走行状態で作り出されるロックアップ圧をロ
ックアップ圧油路23を介してロックアップ作動油室2
2に導くことで、ロックアップ圧とピストン受圧面積と
を掛け合わせた力をクラッチ締結力として付与する。
等の所定の走行状態で作り出されるロックアップ圧をロ
ックアップ圧油路23を介してロックアップ作動油室2
2に導くことで、ロックアップ圧とピストン受圧面積と
を掛け合わせた力をクラッチ締結力として付与する。
【0031】前記ドライブプレート31a,31b及び
リテーニングプレート32は、コンバータカバー14の
内面に形成されたスプライン部14aに対し軸方向移動
可能にスプライン結合され、前記スナップリング33
は、スプライン部14aに形成されたリング溝に対しク
ラッチ締結時にリテーニングプレート32の軸方向移動
を阻止するために設けられる。
リテーニングプレート32は、コンバータカバー14の
内面に形成されたスプライン部14aに対し軸方向移動
可能にスプライン結合され、前記スナップリング33
は、スプライン部14aに形成されたリング溝に対しク
ラッチ締結時にリテーニングプレート32の軸方向移動
を阻止するために設けられる。
【0032】前記ドリブンプレート41は、タービンラ
ンナ12に形成されたスプライン部12aに対し軸方向
移動可能にスプライン結合されていて、その両面にはフ
ェーシング42a,42bが貼着されている。
ンナ12に形成されたスプライン部12aに対し軸方向
移動可能にスプライン結合されていて、その両面にはフ
ェーシング42a,42bが貼着されている。
【0033】図2は第1実施例のロックアップクラッチ
A1の要部拡大断面図である。
A1の要部拡大断面図である。
【0034】図2により第1実施例の特徴的な構成を説
明すると、前記リテーニングプレート32の支持部を凸
曲面支持部32aとし、この凸曲面支持部32aの曲率
中心位置(図2のO点)をドリブンプレート41に設け
られるフェーシング42a,42bのほぼ平均径の位置
(図2のR線)に設定している。
明すると、前記リテーニングプレート32の支持部を凸
曲面支持部32aとし、この凸曲面支持部32aの曲率
中心位置(図2のO点)をドリブンプレート41に設け
られるフェーシング42a,42bのほぼ平均径の位置
(図2のR線)に設定している。
【0035】そして、リテーニングプレート32の凸曲
面支持部32aの裏側には、タービンランナシェルの外
周面に沿う凹曲面32bが形成されている。
面支持部32aの裏側には、タービンランナシェルの外
周面に沿う凹曲面32bが形成されている。
【0036】次に、作用を説明する。
【0037】ロックアップクラッチA1の解放時には、
図2に示すように、ドライブプレート31aとフェーシ
ング42aとの間、及びドライブプレート31bとフェ
ーシング42bとの間には、クリアランスが介在する状
態にある。
図2に示すように、ドライブプレート31aとフェーシ
ング42aとの間、及びドライブプレート31bとフェ
ーシング42bとの間には、クリアランスが介在する状
態にある。
【0038】このクラッチ解放された走行状態から所定
のロックアップ条件を満足する走行状態に移行すると、
図外のコントロールバルブユニット内のロックアップ圧
回路によりロックアップ圧が作り出され、このロックア
ップ圧がロックアップ圧油路23を介してロックアップ
作動油室22に導かれ、ロックアップピストン21を図
2に示す位置から図3に示す位置へと図面左方向へとス
トロークさせる。
のロックアップ条件を満足する走行状態に移行すると、
図外のコントロールバルブユニット内のロックアップ圧
回路によりロックアップ圧が作り出され、このロックア
ップ圧がロックアップ圧油路23を介してロックアップ
作動油室22に導かれ、ロックアップピストン21を図
2に示す位置から図3に示す位置へと図面左方向へとス
トロークさせる。
【0039】このロックアップピストン21のストロー
ク初期においては、ドライブプレート31aとフェーシ
ング42aとの間のクリアランス及びドライブプレート
31bとフェーシング42bとの間のクリアランスを押
し潰し、その後のストロークはリテーニングプレート3
2により受けられ、各プレート31,41はロックアッ
プ圧にピストン受圧面積を掛け合わせた締結力で圧着さ
れる。
ク初期においては、ドライブプレート31aとフェーシ
ング42aとの間のクリアランス及びドライブプレート
31bとフェーシング42bとの間のクリアランスを押
し潰し、その後のストロークはリテーニングプレート3
2により受けられ、各プレート31,41はロックアッ
プ圧にピストン受圧面積を掛け合わせた締結力で圧着さ
れる。
【0040】つまり、コンバータカバー14に入力され
たエンジン駆動トルクは、ロックアップクラッチA1→
タービンランナ15→自動変速機入力軸16へと伝達さ
れ、ポンプインペラ11,タービンランナ12,ステー
タ13の3要素による流体継手機能が殺されたロックア
ップ状態が実現される。
たエンジン駆動トルクは、ロックアップクラッチA1→
タービンランナ15→自動変速機入力軸16へと伝達さ
れ、ポンプインペラ11,タービンランナ12,ステー
タ13の3要素による流体継手機能が殺されたロックア
ップ状態が実現される。
【0041】そして、このロックアップ状態において
は、リテーニングプレート32が締結力に等しい締結反
力を受けることで、スナップリング33と共にスプライ
ン結合部を支点として傾動する。しかし、リテーニング
プレート32の支持部を凸曲面支持部32aとし、この
凸曲面支持部32aの曲率中心位置(図2のO点)をド
リブンプレート41に設けられるフェーシング42a,
42bのほぼ平均径の位置(図2のR線)に設定してい
るため、締結反力作用点Sの位置は、図2に示すロック
アップ前も図3に示すロックアップ中もほぼフェーシン
グ42a,42bの平均径位置Rと一致し、各プレート
31,41は外周当たりとならずフラットな全面当たり
の状態が維持される。
は、リテーニングプレート32が締結力に等しい締結反
力を受けることで、スナップリング33と共にスプライ
ン結合部を支点として傾動する。しかし、リテーニング
プレート32の支持部を凸曲面支持部32aとし、この
凸曲面支持部32aの曲率中心位置(図2のO点)をド
リブンプレート41に設けられるフェーシング42a,
42bのほぼ平均径の位置(図2のR線)に設定してい
るため、締結反力作用点Sの位置は、図2に示すロック
アップ前も図3に示すロックアップ中もほぼフェーシン
グ42a,42bの平均径位置Rと一致し、各プレート
31,41は外周当たりとならずフラットな全面当たり
の状態が維持される。
【0042】以上説明してきたように第1実施例にあっ
ては、下記に列挙する効果を発揮する。
ては、下記に列挙する効果を発揮する。
【0043】(1)2つのプレート31,41に対し締
結力を付与するロックアップピストン21とその反力を
受けるリテーニングプレート32とを備えたロックアッ
プクラッチA1において、リテーニングプレート32の
支持部を凸曲面支持部32aとし、この凸曲面支持部3
2aの曲率中心位置をドリブンプレート41に設けられ
るフェーシング42a,42bのほぼ平均径の位置に設
定した為、従来のロックアップピストンにような大型化
や製造コスト増を招くことなく、ロックアップ時に各プ
レート31,41のフラットな全面当たりを実現するこ
とによりフェーシング42a,42bの耐久性向上を図
ることができる。
結力を付与するロックアップピストン21とその反力を
受けるリテーニングプレート32とを備えたロックアッ
プクラッチA1において、リテーニングプレート32の
支持部を凸曲面支持部32aとし、この凸曲面支持部3
2aの曲率中心位置をドリブンプレート41に設けられ
るフェーシング42a,42bのほぼ平均径の位置に設
定した為、従来のロックアップピストンにような大型化
や製造コスト増を招くことなく、ロックアップ時に各プ
レート31,41のフラットな全面当たりを実現するこ
とによりフェーシング42a,42bの耐久性向上を図
ることができる。
【0044】(2)上記作用の説明では完全ロックアッ
プ状態での説明をしたが、リテーニングプレート32の
支持部を凸曲面支持部32aとした為、ロックアップ圧
の制御によりロックアップクラッチA1に滑りを許容し
ながら締結するスリップロックアップ時、リテーニング
プレート32のあらゆる傾斜角において締結反力作用点
Sの位置がほぼフェーシング42a,42bの平均径位
置Rと一致する作用を示すことになり、フェーシング耐
久性向上のみならず、きめ細かで良好なクラッチ伝達ト
ルク制御(スリップロックアップ制御)を実現すること
ができる。
プ状態での説明をしたが、リテーニングプレート32の
支持部を凸曲面支持部32aとした為、ロックアップ圧
の制御によりロックアップクラッチA1に滑りを許容し
ながら締結するスリップロックアップ時、リテーニング
プレート32のあらゆる傾斜角において締結反力作用点
Sの位置がほぼフェーシング42a,42bの平均径位
置Rと一致する作用を示すことになり、フェーシング耐
久性向上のみならず、きめ細かで良好なクラッチ伝達ト
ルク制御(スリップロックアップ制御)を実現すること
ができる。
【0045】(3)リテーニングプレート32の凸曲面
支持部32aの裏側には、タービンランナシェルの外周
面に沿う凹曲面32bを形成した為、リテーニングプレ
ート32とタービンランナシェルとの干渉を避けなが
ら、ロックアップクラッチA1のタービンランナ12に
対する軸方向のオーバラップ量を大きく確保することが
できる。この結果、図1に示すように、軸方向短縮化に
よりロックアップクラッチ付トルクコンバータの大幅な
小型化を図ることができる。
支持部32aの裏側には、タービンランナシェルの外周
面に沿う凹曲面32bを形成した為、リテーニングプレ
ート32とタービンランナシェルとの干渉を避けなが
ら、ロックアップクラッチA1のタービンランナ12に
対する軸方向のオーバラップ量を大きく確保することが
できる。この結果、図1に示すように、軸方向短縮化に
よりロックアップクラッチ付トルクコンバータの大幅な
小型化を図ることができる。
【0046】(第2実施例)請求項2記載の本発明に対
応する第2実施例のロックアップクラッチA2について
説明する。
応する第2実施例のロックアップクラッチA2について
説明する。
【0047】図4は第2実施例のロックアップクラッチ
A2の要部拡大断面図である。
A2の要部拡大断面図である。
【0048】図4により第2実施例の特徴的な構成を説
明すると、リテーニングプレート32の支持部をテーパ
面支持部32cとし、このテーパ面支持部32cのテー
パ面は内径側の各プレート31,41に対する面の高さ
を外径側の各プレート31,41に対する面の高さより
高くし、完全ロックアップ時にリテーニングプレート3
2が傾斜する角度にほぼ一致させたテーパ角に設定して
いる。
明すると、リテーニングプレート32の支持部をテーパ
面支持部32cとし、このテーパ面支持部32cのテー
パ面は内径側の各プレート31,41に対する面の高さ
を外径側の各プレート31,41に対する面の高さより
高くし、完全ロックアップ時にリテーニングプレート3
2が傾斜する角度にほぼ一致させたテーパ角に設定して
いる。
【0049】そして、リテーニングプレート32のテー
パ面支持部32cの裏側には、第1実施例と同様に、タ
ービンランナシェルの外周面に沿う凹曲面32bが形成
されている。尚、トルクコンバータの全体構成は第1実
施例と同様であるので、図示並びに説明を省略する。
パ面支持部32cの裏側には、第1実施例と同様に、タ
ービンランナシェルの外周面に沿う凹曲面32bが形成
されている。尚、トルクコンバータの全体構成は第1実
施例と同様であるので、図示並びに説明を省略する。
【0050】次に、作用を説明する。
【0051】図5にロックアップ状態を示すが、このロ
ックアップ状態においては、リテーニングプレート32
が締結力に等しい締結反力を受けることで、スナップリ
ング33と共にスプライン結合部を支点として傾動す
る。しかし、リテーニングプレート32の支持部をテー
パ面支持部32cとし、このテーパ面支持部32cのテ
ーパ角を完全ロックアップ時にリテーニングプレート3
2が傾斜する角度にほぼ一致させたため、リテーニング
プレート32の締結反力を受けるテーパ面支持部32c
の面と、ドライブプレート31aとフェーシング42a
及びドライブプレート31bとフェーシング42bの圧
着面とは互いに平行な位置関係となり、各プレート3
1,41は外周当たりとならずフラットな全面当たりの
状態が維持される。
ックアップ状態においては、リテーニングプレート32
が締結力に等しい締結反力を受けることで、スナップリ
ング33と共にスプライン結合部を支点として傾動す
る。しかし、リテーニングプレート32の支持部をテー
パ面支持部32cとし、このテーパ面支持部32cのテ
ーパ角を完全ロックアップ時にリテーニングプレート3
2が傾斜する角度にほぼ一致させたため、リテーニング
プレート32の締結反力を受けるテーパ面支持部32c
の面と、ドライブプレート31aとフェーシング42a
及びドライブプレート31bとフェーシング42bの圧
着面とは互いに平行な位置関係となり、各プレート3
1,41は外周当たりとならずフラットな全面当たりの
状態が維持される。
【0052】以上説明してきたように第2実施例にあっ
ては、第1実施例の(1),(3)の効果に加え、下記
の効果を発揮する。
ては、第1実施例の(1),(3)の効果に加え、下記
の効果を発揮する。
【0053】(4)リテーニングプレート32の支持部
をテーパ面支持部32cとした為、第1実施例の凸曲面
支持部32aに比べ、容易にリテーニングプレート32
を製造することができる。
をテーパ面支持部32cとした為、第1実施例の凸曲面
支持部32aに比べ、容易にリテーニングプレート32
を製造することができる。
【0054】(第3実施例)請求項3記載の本発明に対
応する第3実施例のロックアップクラッチA3について
説明する。
応する第3実施例のロックアップクラッチA3について
説明する。
【0055】図6は第3実施例のロックアップクラッチ
A3の要部拡大断面図である。
A3の要部拡大断面図である。
【0056】図6により第3実施例の特徴的な構成を説
明すると、スナップリングの形状を皿ばね形状とし、そ
の皿ばねスナップリング34(皿ばね支持部材に相当)
の内径側の締結反力作用点Sの位置をドリブンプレート
41の両面に設けられるフェーシング42a,42bの
ほぼ平均径の位置(図6のR線)に設定している。
明すると、スナップリングの形状を皿ばね形状とし、そ
の皿ばねスナップリング34(皿ばね支持部材に相当)
の内径側の締結反力作用点Sの位置をドリブンプレート
41の両面に設けられるフェーシング42a,42bの
ほぼ平均径の位置(図6のR線)に設定している。
【0057】そして、皿ばねスナップリング34とした
ことにより、第1,第2実施例のリテーニングプレート
32を省略し、ドライブプレート31bを肉厚のドライ
ブプレート31b’とした。尚、トルクコンバータの全
体構成は第1実施例と同様であるので、図示並びに説明
を省略する。
ことにより、第1,第2実施例のリテーニングプレート
32を省略し、ドライブプレート31bを肉厚のドライ
ブプレート31b’とした。尚、トルクコンバータの全
体構成は第1実施例と同様であるので、図示並びに説明
を省略する。
【0058】次に、作用を説明する。
【0059】図7にロックアップ状態を示すが、このロ
ックアップ状態においては、皿ばねスナップリング34
が締結力に等しい締結反力を受けることで、リング溝3
5を支点として傾動する。しかし、この傾斜角は皿ばね
スナップリング34のばね弾性変形限界量以下に抑えら
れることで、皿ばねスナップリング34の内径側の締結
反力作用点Sの位置は、ドリブンプレート41の両面に
設けられるフェーシング42a,42bのほぼ平均径の
R線位置を保つことになり、各プレート31,41は外
周当たりとならずフラットな全面当たりの状態が維持さ
れる。
ックアップ状態においては、皿ばねスナップリング34
が締結力に等しい締結反力を受けることで、リング溝3
5を支点として傾動する。しかし、この傾斜角は皿ばね
スナップリング34のばね弾性変形限界量以下に抑えら
れることで、皿ばねスナップリング34の内径側の締結
反力作用点Sの位置は、ドリブンプレート41の両面に
設けられるフェーシング42a,42bのほぼ平均径の
R線位置を保つことになり、各プレート31,41は外
周当たりとならずフラットな全面当たりの状態が維持さ
れる。
【0060】尚、図示していないが、スリップロックア
ップ状態で皿ばねスナップリング34の傾斜角が変化し
ても、皿ばねスナップリング34の内径側の締結反力作
用点Sの位置は、フェーシング42a,42bのほぼ平
均径のR線位置を保つ以上説明してきたように第3実施
例にあっては、第1実施例の(1),(2),(3)の
効果に加え、下記の効果を発揮する。
ップ状態で皿ばねスナップリング34の傾斜角が変化し
ても、皿ばねスナップリング34の内径側の締結反力作
用点Sの位置は、フェーシング42a,42bのほぼ平
均径のR線位置を保つ以上説明してきたように第3実施
例にあっては、第1実施例の(1),(2),(3)の
効果に加え、下記の効果を発揮する。
【0061】(5)皿ばねスナップリング34を支持部
材とした為、リテーニングプレート32を省略すること
ができ、ロックアップクラッチA3の軸方向寸法を短か
くすることができる。
材とした為、リテーニングプレート32を省略すること
ができ、ロックアップクラッチA3の軸方向寸法を短か
くすることができる。
【0062】以上、実施例を図面により説明してきた
が、具体的な構成は実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があ
っても本発明に含まれる。
が、具体的な構成は実施例に限られるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があ
っても本発明に含まれる。
【0063】例えば、実施例では、ロックアップクラッ
チへの適用例を示したが、自動変速機の変速を行なうた
めの湿式多板クラッチにも同様に適用することができ
る。
チへの適用例を示したが、自動変速機の変速を行なうた
めの湿式多板クラッチにも同様に適用することができ
る。
【0064】第1,第2実施例では、支持部材側にクラ
ッチプレートの外周当たりを防止する支持面を形成した
例を示したが、押圧部材の剛性が低い場合には、押圧部
材側にも支持部材側と同様の凸曲面やテーパ面による外
周当たり防止の支持面を適用するのが望ましい。
ッチプレートの外周当たりを防止する支持面を形成した
例を示したが、押圧部材の剛性が低い場合には、押圧部
材側にも支持部材側と同様の凸曲面やテーパ面による外
周当たり防止の支持面を適用するのが望ましい。
【0065】第1実施例では、押圧部32aを曲面とし
た例を示したが、この曲面の代りに、フェーシングのほ
ぼ平均径の位置に押圧突起を設ける例としてもよい。
た例を示したが、この曲面の代りに、フェーシングのほ
ぼ平均径の位置に押圧突起を設ける例としてもよい。
【0066】
【発明の効果】請求項1記載の本発明にあっては、2つ
のプレートに対し締結力を付与する押圧部材とその反力
を受ける支持部材とを備えた多板クラッチにおいて、押
圧部材または支持部材の少なくとも一方の押圧部または
支持部を凸曲面とし、この凸曲面の曲率中心位置をプレ
ートに設けられるフェーシングのほぼ平均径の位置に設
定した為、大型化や製造コスト増を招くことなくクラッ
チフェーシングの耐久性向上を図ることができるという
効果が得られる。
のプレートに対し締結力を付与する押圧部材とその反力
を受ける支持部材とを備えた多板クラッチにおいて、押
圧部材または支持部材の少なくとも一方の押圧部または
支持部を凸曲面とし、この凸曲面の曲率中心位置をプレ
ートに設けられるフェーシングのほぼ平均径の位置に設
定した為、大型化や製造コスト増を招くことなくクラッ
チフェーシングの耐久性向上を図ることができるという
効果が得られる。
【0067】請求項2記載の本発明にあっては、2つの
プレートに対し締結力を付与する押圧部材とその反力を
受ける支持部材とを備えた多板クラッチにおいて、押圧
部材または支持部材の少なくとも一方の押圧部または支
持部をテーパ面とし、そのテーパ面は内径側のプレート
に対する面の高さを外径側のプレートに対する面の高さ
より高くした為、大型化や製造コスト増を招くことなく
クラッチフェーシングの耐久性向上を図ることができる
という効果が得られる。
プレートに対し締結力を付与する押圧部材とその反力を
受ける支持部材とを備えた多板クラッチにおいて、押圧
部材または支持部材の少なくとも一方の押圧部または支
持部をテーパ面とし、そのテーパ面は内径側のプレート
に対する面の高さを外径側のプレートに対する面の高さ
より高くした為、大型化や製造コスト増を招くことなく
クラッチフェーシングの耐久性向上を図ることができる
という効果が得られる。
【0068】請求項3記載の本発明にあっては、2つの
プレートに対し締結力を付与する押圧部材とその反力を
受ける支持部材とを備えた多板クラッチにおいて、支持
部材の形状を皿ばね形状とし、その皿ばね支持部材の内
径位置をプレートに設けられるフェーシングのほぼ平均
径の位置に設定した為、大型化や製造コスト増を招くこ
となくクラッチフェーシングの耐久性向上を図ることが
できるという効果が得られる。
プレートに対し締結力を付与する押圧部材とその反力を
受ける支持部材とを備えた多板クラッチにおいて、支持
部材の形状を皿ばね形状とし、その皿ばね支持部材の内
径位置をプレートに設けられるフェーシングのほぼ平均
径の位置に設定した為、大型化や製造コスト増を招くこ
となくクラッチフェーシングの耐久性向上を図ることが
できるという効果が得られる。
【0069】特に、エンジン出力上昇により伝達トルク
が高まる方向に進んでいるトルクコンバータのロックア
ップクラッチへの適用において有用な技術で、小型化や
低コストや耐久性等の要求性能を満足できる。
が高まる方向に進んでいるトルクコンバータのロックア
ップクラッチへの適用において有用な技術で、小型化や
低コストや耐久性等の要求性能を満足できる。
【図1】本発明第1実施例のロックアップクラッチ(多
板クラッチの適用一例)が内蔵されたトルクコンバータ
を示す断面図である。
板クラッチの適用一例)が内蔵されたトルクコンバータ
を示す断面図である。
【図2】第1実施例のロックアップクラッチを示す要部
断面図である。
断面図である。
【図3】第1実施例のロックアップクラッチの締結状態
を示す作用説明図である。
を示す作用説明図である。
【図4】第2実施例のロックアップクラッチを示す要部
断面図である。
断面図である。
【図5】第2実施例のロックアップクラッチの締結状態
を示す作用説明図である。
を示す作用説明図である。
【図6】第3実施例のロックアップクラッチを示す要部
断面図である。
断面図である。
【図7】第3実施例のロックアップクラッチの締結状態
を示す作用説明図である。
を示す作用説明図である。
【図8】第1従来例のロックアップクラッチを示す断面
図である。
図である。
【図9】第2従来例のロックアップクラッチを示す断面
図である。
図である。
【図10】第3従来例のロックアップクラッチを示す断
面図である。
面図である。
A1 ロックアップクラッチ(多板クラッチ) 21 ロックアップピストン(押圧部材) 22 ロックアップ作動油室 23 ロックアップ圧油路 31a,31b ドライブプレート(駆動プレート) 32 リテーニングプレート(支持部材) 32a 凸曲面支持部 33 スナップリング 41 ドリブンプレート(従動プレート) 42a,42b フェーシング
Claims (3)
- 【請求項1】 駆動部材及び従動部材のそれぞれに軸方
向移動可能に設けられる駆動プレート及び従動プレート
と、交互配置の駆動プレートと従動プレートに対し締結
力を付与する押圧部材と、該押圧部材により加えられた
締結の反力を受ける支持部材とを備えた多板クラッチに
おいて、 前記押圧部材または支持部材の少なくとも一方の押圧部
または支持部を凸曲面とし、この凸曲面の曲率中心位置
をプレートに設けられるフェーシングのほぼ平均径の位
置に設定したことを特徴とする多板クラッチ。 - 【請求項2】 駆動部材及び従動部材のそれぞれに軸方
向移動可能に設けられる駆動プレート及び従動プレート
と、交互配置の駆動プレートと従動プレートに対し締結
力を付与する押圧部材と、該押圧部材により加わえられ
た締結の反力を受ける支持部材とを備えた多板クラッチ
において、 前記押圧部材または支持部材の少なくとも一方の押圧部
または支持部をテーパ面とし、そのテーパ面は内径側の
プレートに対する面の高さを外径側のプレートに対する
面の高さより高くしたことを特徴とする多板クラッチ。 - 【請求項3】 駆動部材及び従動部材のそれぞれに軸方
向移動可能に設けられる駆動プレート及び従動プレート
と、交互配置の駆動プレートと従動プレートに対し締結
力を付与する押圧部材と、該押圧部材により加わえられ
た締結の反力を受ける支持部材とを備えた多板クラッチ
において、 前記支持部材の形状を皿ばね形状とし、その皿ばね支持
部材の内径位置をプレートに設けられるフェーシングの
ほぼ平均径の位置に設定したことを特徴とする多板クラ
ッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4139153A JPH05332371A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 多板クラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4139153A JPH05332371A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 多板クラッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05332371A true JPH05332371A (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=15238806
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4139153A Pending JPH05332371A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 多板クラッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05332371A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000130553A (ja) * | 1998-10-26 | 2000-05-12 | Aisin Aw Co Ltd | 流体伝動装置 |
| JP2006329421A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Borgwarner Inc | 半径方向に重ねて配置されるクラッチ配置構造 |
| JP2007032604A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Mazda Motor Corp | 変速機の摩擦締結装置 |
| WO2008124621A3 (en) * | 2007-04-07 | 2008-12-18 | Renato Mauti | Lock-up torque converter and method of locking up a torque converter |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP4139153A patent/JPH05332371A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000130553A (ja) * | 1998-10-26 | 2000-05-12 | Aisin Aw Co Ltd | 流体伝動装置 |
| JP2006329421A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Borgwarner Inc | 半径方向に重ねて配置されるクラッチ配置構造 |
| JP2007032604A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Mazda Motor Corp | 変速機の摩擦締結装置 |
| WO2008124621A3 (en) * | 2007-04-07 | 2008-12-18 | Renato Mauti | Lock-up torque converter and method of locking up a torque converter |
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