JPH05332889A - タイヤ接地状態推定方法および警報装置 - Google Patents
タイヤ接地状態推定方法および警報装置Info
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- JPH05332889A JPH05332889A JP4162158A JP16215892A JPH05332889A JP H05332889 A JPH05332889 A JP H05332889A JP 4162158 A JP4162158 A JP 4162158A JP 16215892 A JP16215892 A JP 16215892A JP H05332889 A JPH05332889 A JP H05332889A
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- tire
- sound
- ground contact
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- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 アンチロック制御時以外にもタイヤ接地状態
を推定し得るタイヤ接地状態推定方法およびその推定結
果に基づいて警報を発する警報装置を得る。 【構成】 スキール音の音圧レベルに基づいてタイヤ接
地状態を推定し、その推定結果に応じて警報を発すると
ともに、走行安定化制御を行う。タイヤ発生音をマイク
10,20によって検出し、周波数900〜1500H
zの信号をフィルタ12,22によって抽出し、抽出し
た信号の音圧レベルが90dB以上であれば、切換器2
6を切り換え、タイヤ発生音をスピーカ30から出すと
ともにロール剛性配分制御,後輪舵角制御等の走行安定
化制御を行う。タイヤ発生音に基づくため、接地状態を
正確に推定でき、アンチロック制御時以外にも推定でき
る。
を推定し得るタイヤ接地状態推定方法およびその推定結
果に基づいて警報を発する警報装置を得る。 【構成】 スキール音の音圧レベルに基づいてタイヤ接
地状態を推定し、その推定結果に応じて警報を発すると
ともに、走行安定化制御を行う。タイヤ発生音をマイク
10,20によって検出し、周波数900〜1500H
zの信号をフィルタ12,22によって抽出し、抽出し
た信号の音圧レベルが90dB以上であれば、切換器2
6を切り換え、タイヤ発生音をスピーカ30から出すと
ともにロール剛性配分制御,後輪舵角制御等の走行安定
化制御を行う。タイヤ発生音に基づくため、接地状態を
正確に推定でき、アンチロック制御時以外にも推定でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタイヤ接地状態の推定方
法およびその推定結果に応じて警報を発する警報装置に
関するものである。
法およびその推定結果に応じて警報を発する警報装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】タイヤの接地状態を推定する方法および
その推定結果に応じて警報を発する警報装置は、例え
ば、特開平3─38460号公報によって既に知られて
いる。この公報に記載の方法では、アンチロック制御時
に運転者がシフトダウンを行った場合にはタイヤがロッ
クしやすい状態になったと推定される。アンチロック制
御はタイヤのスリップを設定範囲内に制御するものであ
るが、この制御中に運転者がシフトダウンを行い、エン
ジンブレーキがかかるとタイヤのスリップが過大とな
り、ロックしてしまうことがあるからである。また、タ
イヤがロックしやすい状態になったと推定された場合に
は、警報が発せられて、そのことが運転者に知らされ
る。
その推定結果に応じて警報を発する警報装置は、例え
ば、特開平3─38460号公報によって既に知られて
いる。この公報に記載の方法では、アンチロック制御時
に運転者がシフトダウンを行った場合にはタイヤがロッ
クしやすい状態になったと推定される。アンチロック制
御はタイヤのスリップを設定範囲内に制御するものであ
るが、この制御中に運転者がシフトダウンを行い、エン
ジンブレーキがかかるとタイヤのスリップが過大とな
り、ロックしてしまうことがあるからである。また、タ
イヤがロックしやすい状態になったと推定された場合に
は、警報が発せられて、そのことが運転者に知らされ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報によ
れば、アンチロック制御時以外ではタイヤの接地状態を
推定することができない。また、タイヤの接地状態が実
際のタイヤと路面との接地状態に基づいて推定されるの
ではなく、アンチロック制御装置の作動状態と、運転者
の操作状態とに基づいて推定されるため、正確な推定結
果が得られない場合がある。
れば、アンチロック制御時以外ではタイヤの接地状態を
推定することができない。また、タイヤの接地状態が実
際のタイヤと路面との接地状態に基づいて推定されるの
ではなく、アンチロック制御装置の作動状態と、運転者
の操作状態とに基づいて推定されるため、正確な推定結
果が得られない場合がある。
【0004】また、最近のアンチロック制御装置等の走
行制御装置の開発、サスペンション等の車両構造の改良
等によって、エンジン音やタイヤ発生音の音圧レベルが
低くなり、騒音が小さくなった反面、運転者に車両の走
行状態が判り難くなってきた。
行制御装置の開発、サスペンション等の車両構造の改良
等によって、エンジン音やタイヤ発生音の音圧レベルが
低くなり、騒音が小さくなった反面、運転者に車両の走
行状態が判り難くなってきた。
【0005】以上の事情を背景として、本発明はタイヤ
の接地状態をアンチロック制御時以外においても推定し
得、かつ、タイヤ接地状態の推定の正確さを向上し得る
タイヤ接地状態推定方法および警報装置を得ることを課
題として為されたものである。
の接地状態をアンチロック制御時以外においても推定し
得、かつ、タイヤ接地状態の推定の正確さを向上し得る
タイヤ接地状態推定方法および警報装置を得ることを課
題として為されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そして、請求項1記載の
発明の要旨は、設定範囲内の周波数のタイヤ発生音の音
圧を検出し、その検出値が大きい場合にはスリップが大
きい状態であると推定することにあり、請求項2記載の
発明の要旨は、警報装置を、(a)タイヤの近傍に設け
られ、タイヤの発生音を検出するタイヤ発生音検出装置
と、(b)車室内に設けられたスピーカと、(c)タイ
ヤ発生音検出装置の出力信号から設定範囲内の周波数の
信号を抽出するフィルタと、(d)そのフィルタによっ
て抽出された信号のレベルが設定値以上の場合にその信
号を前記スピーカへ通過させるゲート手段とを含むもの
とすることにある。
発明の要旨は、設定範囲内の周波数のタイヤ発生音の音
圧を検出し、その検出値が大きい場合にはスリップが大
きい状態であると推定することにあり、請求項2記載の
発明の要旨は、警報装置を、(a)タイヤの近傍に設け
られ、タイヤの発生音を検出するタイヤ発生音検出装置
と、(b)車室内に設けられたスピーカと、(c)タイ
ヤ発生音検出装置の出力信号から設定範囲内の周波数の
信号を抽出するフィルタと、(d)そのフィルタによっ
て抽出された信号のレベルが設定値以上の場合にその信
号を前記スピーカへ通過させるゲート手段とを含むもの
とすることにある。
【0007】
【作用】本発明のタイヤ接地状態推定方法においては、
設定範囲内の周波数のタイヤ発生音の音圧が大きい場合
にはタイヤのスリップが大きいと推定される。タイヤ発
生音のうちスリップ状態を鋭敏に反映する周波数範囲の
音圧からスリップ状態の推定が行われるのであり、他の
騒音のために推定に誤りが生ずることが少ない。
設定範囲内の周波数のタイヤ発生音の音圧が大きい場合
にはタイヤのスリップが大きいと推定される。タイヤ発
生音のうちスリップ状態を鋭敏に反映する周波数範囲の
音圧からスリップ状態の推定が行われるのであり、他の
騒音のために推定に誤りが生ずることが少ない。
【0008】本発明の警報装置においては、タイヤ発生
音がタイヤ発生音検出装置によって検出され、その出力
信号から設定範囲内の周波数の信号だけがフィルタによ
って抽出され、その抽出された信号の音圧レベルが設定
値以上であればゲート手段がその信号をスピーカへ通過
させる。すなわち、タイヤ接地状態推定方法によってス
リップが大きいと推定された場合には、フィルタによっ
て抽出された周波数範囲の音が拡大されてスピーカから
発せられ、警報とされるのである。
音がタイヤ発生音検出装置によって検出され、その出力
信号から設定範囲内の周波数の信号だけがフィルタによ
って抽出され、その抽出された信号の音圧レベルが設定
値以上であればゲート手段がその信号をスピーカへ通過
させる。すなわち、タイヤ接地状態推定方法によってス
リップが大きいと推定された場合には、フィルタによっ
て抽出された周波数範囲の音が拡大されてスピーカから
発せられ、警報とされるのである。
【0009】ここで、タイヤ発生音とは、タイヤと路面
との接地状態に基づいて発生する音であり、そのうち、
例えばスキール音がタイヤのスリップ状態を鋭敏に反映
する音である。スキール音は、社団法人自動車技術会編
集・発行(昭和57年11月26日)「自動車工学便覧
第2編」2─79頁に記載されているように、平滑な
乾いた路面で、自動車が旋回中,あるいは制動急発進な
どにより発生するキーという音で、タイヤと路面間です
べりを生ずることにより発生する音であり、周波数範囲
は500〜1500Hz程度である。
との接地状態に基づいて発生する音であり、そのうち、
例えばスキール音がタイヤのスリップ状態を鋭敏に反映
する音である。スキール音は、社団法人自動車技術会編
集・発行(昭和57年11月26日)「自動車工学便覧
第2編」2─79頁に記載されているように、平滑な
乾いた路面で、自動車が旋回中,あるいは制動急発進な
どにより発生するキーという音で、タイヤと路面間です
べりを生ずることにより発生する音であり、周波数範囲
は500〜1500Hz程度である。
【0010】図6は、タイヤが一定のスリップ角を保っ
た状態で、50km/hで移動中のフラットベルトに接
触させられた場合に発生する音の周波数分析を行った結
果を示す。図から明らかなように、周波数600Hz付
近に1次ピークがあり、1200Hz付近に2次ピーク
がある。
た状態で、50km/hで移動中のフラットベルトに接
触させられた場合に発生する音の周波数分析を行った結
果を示す。図から明らかなように、周波数600Hz付
近に1次ピークがあり、1200Hz付近に2次ピーク
がある。
【0011】図7は、タイヤを装着した車両が40mの
旋回半径(R40で表すこととする)で旋回している時
に発する音の周波数分析を行った結果を示す。実線は車
体速度が65km/hの場合であり、破線は60km/
hの場合である。図から明らかなように、車体速度65
km/hで旋回中に発生する音には、周波数600H
z,1200Hz付近にピークがあるが、60km/h
で旋回中に発生する音には、上記周波数付近にピークが
ない。また、スキール音の全周波数域において、車体速
度65km/hで旋回中に発生する音の方が、60km
/hで旋回中に発生する音より音圧レベルが高いことが
わかる。一方、旋回中には、車体速度が大きくなるのに
伴ってスリップが大きくなるため、スキール音の音圧レ
ベルはスリップの増大に伴って高くなると言える。
旋回半径(R40で表すこととする)で旋回している時
に発する音の周波数分析を行った結果を示す。実線は車
体速度が65km/hの場合であり、破線は60km/
hの場合である。図から明らかなように、車体速度65
km/hで旋回中に発生する音には、周波数600H
z,1200Hz付近にピークがあるが、60km/h
で旋回中に発生する音には、上記周波数付近にピークが
ない。また、スキール音の全周波数域において、車体速
度65km/hで旋回中に発生する音の方が、60km
/hで旋回中に発生する音より音圧レベルが高いことが
わかる。一方、旋回中には、車体速度が大きくなるのに
伴ってスリップが大きくなるため、スキール音の音圧レ
ベルはスリップの増大に伴って高くなると言える。
【0012】図8には、A車(実線),B車(一点鎖
線)が、それぞれ車体速度を増加させながらR50で旋
回中に発生する音の音圧レベルを測定した結果を示す。
旋回中に車体速度を増加させると横加速度が大きくな
り、遠心力が大きくなるのである。この音圧レベルはス
キール音の音圧レベルであり、500〜1500Hzの
周波数の音の音圧レベルの総和である(以下、単に音圧
レベルと称する)。図に示すように、横加速度の増加に
伴って音圧レベルが高くなるが、その音圧レベルの上昇
傾向はA車、B車において異なることがわかる。A車に
おいては、音圧レベルはほぼ直線的に増加するが、B車
においては、横加速度が0.7Gに達する付近から音圧
レベルの増加勾配が急激に大きくなる。また、実際に限
界状態に達するのは、A車においては横加速度が0.9
G付近であり、B車においては0.95G付近である。
線)が、それぞれ車体速度を増加させながらR50で旋
回中に発生する音の音圧レベルを測定した結果を示す。
旋回中に車体速度を増加させると横加速度が大きくな
り、遠心力が大きくなるのである。この音圧レベルはス
キール音の音圧レベルであり、500〜1500Hzの
周波数の音の音圧レベルの総和である(以下、単に音圧
レベルと称する)。図に示すように、横加速度の増加に
伴って音圧レベルが高くなるが、その音圧レベルの上昇
傾向はA車、B車において異なることがわかる。A車に
おいては、音圧レベルはほぼ直線的に増加するが、B車
においては、横加速度が0.7Gに達する付近から音圧
レベルの増加勾配が急激に大きくなる。また、実際に限
界状態に達するのは、A車においては横加速度が0.9
G付近であり、B車においては0.95G付近である。
【0013】一方、運転者は音圧レベルが100dBぐ
らいに達すると、車両が限界状態に近いと感じるのであ
るが、A車においては横加速度が0.7G付近に達した
時点、また、B車においては0.8G付近に達した時点
にそれぞれ音圧レベルが100dBに達する。したがっ
て、A車においては、運転者が車両が限界状態に近いと
感じ始めてから実際に限界状態に達するまでには横加速
度差T1に相当する余裕時間があるが、B車における余
裕時間は横加速度差T2に相当するだけであり、B車の
方が余裕時間が少ない。そのため、B車においては、音
圧レベルが95dBに達した時点で限界状態が近いこと
を運転者に伝えなければA車と同じ余裕時間が得られな
い。
らいに達すると、車両が限界状態に近いと感じるのであ
るが、A車においては横加速度が0.7G付近に達した
時点、また、B車においては0.8G付近に達した時点
にそれぞれ音圧レベルが100dBに達する。したがっ
て、A車においては、運転者が車両が限界状態に近いと
感じ始めてから実際に限界状態に達するまでには横加速
度差T1に相当する余裕時間があるが、B車における余
裕時間は横加速度差T2に相当するだけであり、B車の
方が余裕時間が少ない。そのため、B車においては、音
圧レベルが95dBに達した時点で限界状態が近いこと
を運転者に伝えなければA車と同じ余裕時間が得られな
い。
【0014】以上のように、スキール音の音圧レベル、
特に、ほぼ決まった周波数の音の音圧レベルは、スリッ
プの増加に伴って高くなる。したがって、スキール音の
音圧レベルが設定値以上になれば、スリップが大きいと
推定することができるのである。
特に、ほぼ決まった周波数の音の音圧レベルは、スリッ
プの増加に伴って高くなる。したがって、スキール音の
音圧レベルが設定値以上になれば、スリップが大きいと
推定することができるのである。
【0015】この場合の音圧レベルとは、スキール音全
体の音圧レベルや1次ピークあるいは2次ピーク付近の
周波数域の音圧レベルを採用し得る。さらに、周波数分
析を行って所定の周波数領域内の、最大音圧レベルやピ
ーク点の音圧レベル等を採用することもできる。また、
請求項1および2記載の設定範囲内の周波数としては、
スキール音全体の周波数域500〜1500Hz、1次
ピークが発生する可能性のある周波数域500〜800
Hz、2次ピークが発生する可能性のある周波数域90
0〜1500Hz等を採用し得る。
体の音圧レベルや1次ピークあるいは2次ピーク付近の
周波数域の音圧レベルを採用し得る。さらに、周波数分
析を行って所定の周波数領域内の、最大音圧レベルやピ
ーク点の音圧レベル等を採用することもできる。また、
請求項1および2記載の設定範囲内の周波数としては、
スキール音全体の周波数域500〜1500Hz、1次
ピークが発生する可能性のある周波数域500〜800
Hz、2次ピークが発生する可能性のある周波数域90
0〜1500Hz等を採用し得る。
【0016】さらに、請求項2記載の信号レベルの設定
値は、スリップが大きいと推定し得る音圧レベルの高さ
であり、運転者に車両が限界状態に近いことを伝えるの
に適当な時点に発生する音圧レベルの高さであることが
望ましい。例えば、図8においてA車では設定値を10
0dBとし、B車では95dBとするとよい。
値は、スリップが大きいと推定し得る音圧レベルの高さ
であり、運転者に車両が限界状態に近いことを伝えるの
に適当な時点に発生する音圧レベルの高さであることが
望ましい。例えば、図8においてA車では設定値を10
0dBとし、B車では95dBとするとよい。
【0017】
【発明の効果】本発明のタイヤ接地状態推定方法は、タ
イヤ発生音に基づいてタイヤ接地状態を推定するもので
あるため、接地状態を精度よく推定することができる。
また、アンチロック制御装置の作動状態、運転者の操作
状態等に関係なくタイヤの接地状態を推定するものであ
るため、アンチロック制御時以外においてもタイヤの接
地状態を推定することができる。
イヤ発生音に基づいてタイヤ接地状態を推定するもので
あるため、接地状態を精度よく推定することができる。
また、アンチロック制御装置の作動状態、運転者の操作
状態等に関係なくタイヤの接地状態を推定するものであ
るため、アンチロック制御時以外においてもタイヤの接
地状態を推定することができる。
【0018】また、本発明の警報装置によれば、スリッ
プが大きい場合には警報を発することができる。運転者
はその警報に応じて、ステアリング操作,ブレーキ操
作,シフト操作等を行い、車両が実際に限界状態に達す
ることを良好に回避することができる。また、運転者に
知らされると同時に車両走行制御等が行われるようにす
れば走行安定性を向上させることができる。
プが大きい場合には警報を発することができる。運転者
はその警報に応じて、ステアリング操作,ブレーキ操
作,シフト操作等を行い、車両が実際に限界状態に達す
ることを良好に回避することができる。また、運転者に
知らされると同時に車両走行制御等が行われるようにす
れば走行安定性を向上させることができる。
【0019】タイヤ発生音は、窓が開けてあり、かつ、
車室内が静かである場合には、運転者に聞こえ易いので
あるが、本発明の警報装置のように、タイヤ発生音検出
装置を使用することによって、車室内の運転者には聞こ
えないぐらい小さな音でも検出することができる。ま
た、スピーカを使用することによって、大きな音で音楽
を聞いていたり、大きな声で話をしていたりしても、運
転者に推定結果を知らせることができる。その上、タイ
ヤのスリップにより発生する音自体を警報音として使用
するものであるため、限界状態に近いことを運転者に直
観的に認識させることができる。
車室内が静かである場合には、運転者に聞こえ易いので
あるが、本発明の警報装置のように、タイヤ発生音検出
装置を使用することによって、車室内の運転者には聞こ
えないぐらい小さな音でも検出することができる。ま
た、スピーカを使用することによって、大きな音で音楽
を聞いていたり、大きな声で話をしていたりしても、運
転者に推定結果を知らせることができる。その上、タイ
ヤのスリップにより発生する音自体を警報音として使用
するものであるため、限界状態に近いことを運転者に直
観的に認識させることができる。
【0020】
【実施例】請求項1および2記載の発明の一実施例であ
る警報装置を備えた車両制御装置を図1に示す。本車両
制御装置は、タイヤ発生音としてスキール音を検出し、
そのスキール音の音圧レベルの和が設定値より大きい場
合にはスリップが大きいと推定し、警報を発するととも
に走行安定化制御を行うものである。マイク10,フィ
ルタ12および増幅器14が直列に接続されており、マ
イク20,フィルタ22および増幅器24も同様に直列
に接続されている。切換器26には、増幅器14,2
4、オーディオ装置28およびスピーカ30が接続され
ている。
る警報装置を備えた車両制御装置を図1に示す。本車両
制御装置は、タイヤ発生音としてスキール音を検出し、
そのスキール音の音圧レベルの和が設定値より大きい場
合にはスリップが大きいと推定し、警報を発するととも
に走行安定化制御を行うものである。マイク10,フィ
ルタ12および増幅器14が直列に接続されており、マ
イク20,フィルタ22および増幅器24も同様に直列
に接続されている。切換器26には、増幅器14,2
4、オーディオ装置28およびスピーカ30が接続され
ている。
【0021】マイク10は、前輪によって撥ね上げられ
る石や泥から保護するために、前輪車軸の前方かつサイ
ドメンバの内側に取り付けられ、そのマイク10の検出
部が前輪と路面との接地方向に向けられている。このマ
イク10は指向性の強いものであり、タイヤ発生音は良
好に検出するが、それ以外の音は検出し難い。前輪側タ
イヤ発生音はマイク10によって電気信号に変換され、
フィルタ12に伝達される。
る石や泥から保護するために、前輪車軸の前方かつサイ
ドメンバの内側に取り付けられ、そのマイク10の検出
部が前輪と路面との接地方向に向けられている。このマ
イク10は指向性の強いものであり、タイヤ発生音は良
好に検出するが、それ以外の音は検出し難い。前輪側タ
イヤ発生音はマイク10によって電気信号に変換され、
フィルタ12に伝達される。
【0022】フィルタ12は、周波数が900Hz〜1
500Hzの信号を通過させるバンドパスフィルタであ
る。マイク10から伝達された信号のうち上記周波数の
範囲内の信号だけが通過し、増幅器14に伝達される。
また、増幅器14によって増幅された信号は切換器26
に伝達される。前述のように、タイヤのスキール音は、
スリップが大きくなると周波数600Hz付近に一次ピ
ークが、1200Hz付近に2次ピークが現れるが、1
次ピークの600Hz付近の周波数域にはスキール音以
外のタイヤ発生音も含まれるのに対し、1200Hz付
近の周波数域にはスキール音以外のタイヤ発生音は殆ど
含まれないため、フィルタ12は上記周波数域の信号を
抽出するバンドパスフィルタとされている。
500Hzの信号を通過させるバンドパスフィルタであ
る。マイク10から伝達された信号のうち上記周波数の
範囲内の信号だけが通過し、増幅器14に伝達される。
また、増幅器14によって増幅された信号は切換器26
に伝達される。前述のように、タイヤのスキール音は、
スリップが大きくなると周波数600Hz付近に一次ピ
ークが、1200Hz付近に2次ピークが現れるが、1
次ピークの600Hz付近の周波数域にはスキール音以
外のタイヤ発生音も含まれるのに対し、1200Hz付
近の周波数域にはスキール音以外のタイヤ発生音は殆ど
含まれないため、フィルタ12は上記周波数域の信号を
抽出するバンドパスフィルタとされている。
【0023】同様に、マイク20は後輪車軸の前方かつ
サイドメンバの内側に、検出部が後輪側タイヤと路面と
の接地方向に向けられた状態で、取り付けられている。
マイク20によって集音されたタイヤ発生音はフィルタ
22を経て、増幅器24によって増幅され、切換器26
に伝達される。フィルタ22も周波数が900〜150
0Hzの信号を通過させるバンドパスフィルタである。
サイドメンバの内側に、検出部が後輪側タイヤと路面と
の接地方向に向けられた状態で、取り付けられている。
マイク20によって集音されたタイヤ発生音はフィルタ
22を経て、増幅器24によって増幅され、切換器26
に伝達される。フィルタ22も周波数が900〜150
0Hzの信号を通過させるバンドパスフィルタである。
【0024】切換器26は、図示しないが、複数個のト
ランジスタ等を備え、これらトランジスタの導通状態が
切換器等制御装置32により制御されることによって、
オーディオ装置28とスピーカ30とを接続する第一状
態と、増幅器14とスピーカ30とを接続する第二状態
と、増幅器24とスピーカ30とを接続する第三状態と
に切り換わるものである。
ランジスタ等を備え、これらトランジスタの導通状態が
切換器等制御装置32により制御されることによって、
オーディオ装置28とスピーカ30とを接続する第一状
態と、増幅器14とスピーカ30とを接続する第二状態
と、増幅器24とスピーカ30とを接続する第三状態と
に切り換わるものである。
【0025】切換器等制御装置32は図示しないが、C
PU,ROM,RAM,入力部,出力部等を備えてお
り、入力部には増幅器14,24が接続され、出力部に
は切換器26,後輪舵角制御装置36,ロール剛性配分
制御装置38が接続されている。また、ROMには、図
2のフローチャートに示すプログラムが格納されてい
る。
PU,ROM,RAM,入力部,出力部等を備えてお
り、入力部には増幅器14,24が接続され、出力部に
は切換器26,後輪舵角制御装置36,ロール剛性配分
制御装置38が接続されている。また、ROMには、図
2のフローチャートに示すプログラムが格納されてい
る。
【0026】後輪舵角制御装置36,ロール剛性配分制
御装置38は、タイヤ接地状態推定ルーチンの推定結果
に基づいて、後輪舵角や前輪,後輪のロール剛性配分を
制御するものである。制動時にスリップが大きいと推定
された場合にはロール剛性配分制御が行われ、非制動時
に上記推定結果が得られた場合には後輪舵角が制御され
るのである。
御装置38は、タイヤ接地状態推定ルーチンの推定結果
に基づいて、後輪舵角や前輪,後輪のロール剛性配分を
制御するものである。制動時にスリップが大きいと推定
された場合にはロール剛性配分制御が行われ、非制動時
に上記推定結果が得られた場合には後輪舵角が制御され
るのである。
【0027】後輪舵角制御装置36の入力部には、ブレ
ーキスイッチ40,切換器等制御装置32,ヨーレイト
センサ42,車輪速センサ44が接続され、出力部には
リアステアリング機構46のアクチュエータ部が接続さ
れている。また、ROMには、図3にフローチャートが
示すプログラム,車輪速センサ44の出力信号に基づい
て車体速度,車体加速度等を演算するプログラム等が格
納されるとともに、図4のテーブルが記憶されている。
ロール剛性配分制御装置38の入力部には、ブレーキス
イッチ40,切換器等制御装置32が接続され、出力部
にはフロントサスペンション機構48,リアサスペンシ
ョン機構50のそれぞれのアクチュエータ部が接続され
ている。また、ROMには、図5のフローチャートが示
すプログラムが格納されている。
ーキスイッチ40,切換器等制御装置32,ヨーレイト
センサ42,車輪速センサ44が接続され、出力部には
リアステアリング機構46のアクチュエータ部が接続さ
れている。また、ROMには、図3にフローチャートが
示すプログラム,車輪速センサ44の出力信号に基づい
て車体速度,車体加速度等を演算するプログラム等が格
納されるとともに、図4のテーブルが記憶されている。
ロール剛性配分制御装置38の入力部には、ブレーキス
イッチ40,切換器等制御装置32が接続され、出力部
にはフロントサスペンション機構48,リアサスペンシ
ョン機構50のそれぞれのアクチュエータ部が接続され
ている。また、ROMには、図5のフローチャートが示
すプログラムが格納されている。
【0028】リアステアリング機構46は、後輪を転舵
するもので、図示しない液圧シリンダとその液圧室への
作動液の流出入を制御するサーボ弁とを備えている。液
圧シリンダはサーボ弁を介して図示しない液圧源に接続
されており、サーボ弁が後輪舵角制御装置36によって
制御されることによって、後輪が転舵されるのである。
これら液圧シリンダ,サーボ弁等がリアステアリング機
構46のアクチュエータ部を構成している。フロントサ
スペンション機構48およびリアサスペンション機構5
0はハイドロニューマチック式であり、図示しないショ
ックアブソーバの液圧が電磁液圧制御弁を介してロール
剛性配分制御装置38に制御されることによって、ロー
ル剛性配分が制御される。これらショックアブソーバ,
電磁液圧制御弁等がステアリング機構48,50のアク
チュエータ部を構成している。
するもので、図示しない液圧シリンダとその液圧室への
作動液の流出入を制御するサーボ弁とを備えている。液
圧シリンダはサーボ弁を介して図示しない液圧源に接続
されており、サーボ弁が後輪舵角制御装置36によって
制御されることによって、後輪が転舵されるのである。
これら液圧シリンダ,サーボ弁等がリアステアリング機
構46のアクチュエータ部を構成している。フロントサ
スペンション機構48およびリアサスペンション機構5
0はハイドロニューマチック式であり、図示しないショ
ックアブソーバの液圧が電磁液圧制御弁を介してロール
剛性配分制御装置38に制御されることによって、ロー
ル剛性配分が制御される。これらショックアブソーバ,
電磁液圧制御弁等がステアリング機構48,50のアク
チュエータ部を構成している。
【0029】一方、スピーカ30はタイヤの接地状態を
知らせるために専用に設けられたものではなく、オーデ
ィオ装置28用のものである。スピーカ30は、切換器
26が第一状態の場合にはオーディオ装置28の音を発
し、第二状態の場合にはフィルタ12,増幅器14を経
た前輪側タイヤ発生音を発し、第三状態の場合にはフィ
ルタ22,増幅器24を経た後輪側タイヤ発生音を発す
る。ここで、切換器26,切換器等制御装置32等がゲ
ート手段を構成している。
知らせるために専用に設けられたものではなく、オーデ
ィオ装置28用のものである。スピーカ30は、切換器
26が第一状態の場合にはオーディオ装置28の音を発
し、第二状態の場合にはフィルタ12,増幅器14を経
た前輪側タイヤ発生音を発し、第三状態の場合にはフィ
ルタ22,増幅器24を経た後輪側タイヤ発生音を発す
る。ここで、切換器26,切換器等制御装置32等がゲ
ート手段を構成している。
【0030】以上のように構成された警報装置を備えた
車両制御装置において、図2のフローチャートに示すル
ーチンに基づいてタイヤ接地状態が推定される。このタ
イヤ接地状態推定ルーチンは15ms毎に実行される。
ステップ1(以下、単にS1と略称する。他のステップ
についても同様)において、増幅器14の出力信号A,
増幅器24の出力信号Bが50ms間読み込まれ、S2
において、これらの信号の音圧レベルの平均値Am,B
mがそれぞれ求められる。2次ピークが生じる可能性の
ある周波数域900〜1500Hzの音圧レベルの平均
が求められるのである。
車両制御装置において、図2のフローチャートに示すル
ーチンに基づいてタイヤ接地状態が推定される。このタ
イヤ接地状態推定ルーチンは15ms毎に実行される。
ステップ1(以下、単にS1と略称する。他のステップ
についても同様)において、増幅器14の出力信号A,
増幅器24の出力信号Bが50ms間読み込まれ、S2
において、これらの信号の音圧レベルの平均値Am,B
mがそれぞれ求められる。2次ピークが生じる可能性の
ある周波数域900〜1500Hzの音圧レベルの平均
が求められるのである。
【0031】S3において、音圧レベルの平均値Amと
Bmとが比較される。前輪側音圧レベルの平均値Amが
後輪側のそれより高い場合にはYESと判定され、S4
において、さらに前輪側音圧レベルの平均値Amが設定
値(例えば、90dB)より大きいか否かが判定され
る。YESと判定された場合には、S5において、切換
器26が第二状態に切り換えられ、増幅器14がスピー
カ30に接続される。前輪側タイヤのスリップが大きい
と推定されたため、フィルタ12,増幅器14を介した
前輪側タイヤ発生音が運転者に伝えられるのである。こ
の場合の設定値(90dB)は車両が限界状態に達する
以前の音圧レベルであり、運転者はそのタイヤ発生音を
聞くことによって車両が限界状態に近い状態にあること
を知る。
Bmとが比較される。前輪側音圧レベルの平均値Amが
後輪側のそれより高い場合にはYESと判定され、S4
において、さらに前輪側音圧レベルの平均値Amが設定
値(例えば、90dB)より大きいか否かが判定され
る。YESと判定された場合には、S5において、切換
器26が第二状態に切り換えられ、増幅器14がスピー
カ30に接続される。前輪側タイヤのスリップが大きい
と推定されたため、フィルタ12,増幅器14を介した
前輪側タイヤ発生音が運転者に伝えられるのである。こ
の場合の設定値(90dB)は車両が限界状態に達する
以前の音圧レベルであり、運転者はそのタイヤ発生音を
聞くことによって車両が限界状態に近い状態にあること
を知る。
【0032】また、S6において、安定化制御フラグF
1が1にセットされ、S7において、ロール剛性配分フ
ラグF2が1にセットされる。これらフラグF1,F2
の値に基づいて、後述するステア特性制御やロール剛性
配分制御が行われる。
1が1にセットされ、S7において、ロール剛性配分フ
ラグF2が1にセットされる。これらフラグF1,F2
の値に基づいて、後述するステア特性制御やロール剛性
配分制御が行われる。
【0033】一方、S4においてNOと判定された場合
には、S8において、切換器26が第一状態に切り換え
られ、オーディオ装置28がスピーカ30に接続され、
S9,S10において、フラグF1,フラグF2がとも
に0にセットされる。前輪,後輪ともにスリップが小さ
いため、警報は発せられず、安定化制御も行われないの
である。
には、S8において、切換器26が第一状態に切り換え
られ、オーディオ装置28がスピーカ30に接続され、
S9,S10において、フラグF1,フラグF2がとも
に0にセットされる。前輪,後輪ともにスリップが小さ
いため、警報は発せられず、安定化制御も行われないの
である。
【0034】以上、前輪側タイヤ発生音の音圧レベルの
平均値Amが後輪側のそれより高い場合において説明し
たが、後輪側タイヤ発生音の音圧レベルの平均値Bmが
前輪側のそれより高い場合には、S3においてNOと判
定され、以下上述と同様の制御が行われる。後輪側タイ
ヤ発生音の音圧レベルの平均値Bmが90dBより大き
い場合には、S11においてYESと判定され、S12
において、切換器26が第三状態に切り換えられ、増幅
器24がスピーカ30に接続され、後輪側タイヤ発生音
が運転者に伝達される。また、S13において、フラグ
F1が1にセットされ、S14において、フラグF2が
2にセットされる。
平均値Amが後輪側のそれより高い場合において説明し
たが、後輪側タイヤ発生音の音圧レベルの平均値Bmが
前輪側のそれより高い場合には、S3においてNOと判
定され、以下上述と同様の制御が行われる。後輪側タイ
ヤ発生音の音圧レベルの平均値Bmが90dBより大き
い場合には、S11においてYESと判定され、S12
において、切換器26が第三状態に切り換えられ、増幅
器24がスピーカ30に接続され、後輪側タイヤ発生音
が運転者に伝達される。また、S13において、フラグ
F1が1にセットされ、S14において、フラグF2が
2にセットされる。
【0035】次に、ステア特性制御について、図3,4
に基づいて説明する。ステア特性制御ルーチンは15m
s毎に実行される。まず、S31において、ブレーキス
イッチ40がONか否かが判定される。本ステア特性制
御ルーチンは非制動時に実行されるようになっているた
め、NOと判定された場合には、S32以降が実行さ
れ、YESと判定された場合には実行されず、NOと判
定されるのが待たれる。S32において、車体速度V,
ヨーレイトγが読み込まれる。S33において、タイヤ
接地状態推定ルーチンにおいて求められた安定化制御フ
ラグF1が読み込まれ、車体速度VとフラグF1の値と
に基づいて、図4のテーブルからヨーレイトフィードバ
ックゲインKの値が決定される。S34において、ゲイ
ンKとヨーレイトγを掛けることによって目標後輪舵角
δo が求められ、S35において、その目標後輪舵角δ
o が得られるように、リアステアリング機構46のアク
チュエータ部が駆動させられ、後輪が転舵されるのであ
る。
に基づいて説明する。ステア特性制御ルーチンは15m
s毎に実行される。まず、S31において、ブレーキス
イッチ40がONか否かが判定される。本ステア特性制
御ルーチンは非制動時に実行されるようになっているた
め、NOと判定された場合には、S32以降が実行さ
れ、YESと判定された場合には実行されず、NOと判
定されるのが待たれる。S32において、車体速度V,
ヨーレイトγが読み込まれる。S33において、タイヤ
接地状態推定ルーチンにおいて求められた安定化制御フ
ラグF1が読み込まれ、車体速度VとフラグF1の値と
に基づいて、図4のテーブルからヨーレイトフィードバ
ックゲインKの値が決定される。S34において、ゲイ
ンKとヨーレイトγを掛けることによって目標後輪舵角
δo が求められ、S35において、その目標後輪舵角δ
o が得られるように、リアステアリング機構46のアク
チュエータ部が駆動させられ、後輪が転舵されるのであ
る。
【0036】図4のテーブルから明らかなように、ゲイ
ンKは前輪または後輪のスリップが大きくてフラグF1
が1にセットされている場合の方がより大きな値になる
ため、目標後輪舵角δo はより大きな値となる。また、
ゲインKは0以上の値であるため、後輪はヨーレイトγ
と同じ方向、つまり、前輪舵角と同位相側に転舵され
る。そのため、旋回中においては、アンダステア傾向と
なることによって旋回半径が大きくなり、遠心力が小さ
くなって、走行安定性が向上することになる。
ンKは前輪または後輪のスリップが大きくてフラグF1
が1にセットされている場合の方がより大きな値になる
ため、目標後輪舵角δo はより大きな値となる。また、
ゲインKは0以上の値であるため、後輪はヨーレイトγ
と同じ方向、つまり、前輪舵角と同位相側に転舵され
る。そのため、旋回中においては、アンダステア傾向と
なることによって旋回半径が大きくなり、遠心力が小さ
くなって、走行安定性が向上することになる。
【0037】次に、ロール剛性配分制御ルーチンについ
て図5に基づいて説明する。ロール剛性配分制御ルーチ
ンも15ms毎に実行される。まず、S51において、
ブレーキスイッチ40がONか否かが判定される。本ロ
ール剛性配分ルーチンは上記ステア特性ルーチンとは逆
に制動時に実行されるものであるため、S51において
YESと判定された場合には、S52以降が実行される
が、NOと判定された場合には実行されず、YESと判
定されるのが待たれる。
て図5に基づいて説明する。ロール剛性配分制御ルーチ
ンも15ms毎に実行される。まず、S51において、
ブレーキスイッチ40がONか否かが判定される。本ロ
ール剛性配分ルーチンは上記ステア特性ルーチンとは逆
に制動時に実行されるものであるため、S51において
YESと判定された場合には、S52以降が実行される
が、NOと判定された場合には実行されず、YESと判
定されるのが待たれる。
【0038】S52において、前輪ロール剛性配分RF
,後輪ロール剛性配分RR の初期値が設定され、S5
3において、ロール剛性配分フラグF2の値が読み込ま
れる。S54において、フラグF2の値がいくつである
かが判定される。フラグF2が0の場合には、S55に
おいて、前輪ロール剛性配分RF ,後輪ロール剛性配分
RR は初期値のままとされる。前輪および後輪のスリッ
プが小さいと推定されたため、安定化制御は行われない
のである。フラグF2が1の場合には、S56におい
て、前輪ロール剛性配分RF が初期値よりαだけ大きい
値に決定され、後輪ロール剛性配分RR が初期値よりα
だけ小さい値に決定され、S57において、サスペンシ
ョン機構48,50のアクチュエータ部が、そのロール
剛性配分RF ,RR を実現するように駆動される。フロ
ントサスペンション機構48のショックアブソーバの液
圧が高くされ、リアサスペンション機構50のショック
アブソーバの液圧が低くされるのである。フラグF2が
2の場合には、S58において、前輪ロール剛性配分R
F が初期値よりβだけ小さい値に決定され、後輪ロール
剛性配分RR が初期値よりβだけ大きい値に決定され、
S59においてサスペンション機構48,50のアクチ
ュエータ部が駆動される。
,後輪ロール剛性配分RR の初期値が設定され、S5
3において、ロール剛性配分フラグF2の値が読み込ま
れる。S54において、フラグF2の値がいくつである
かが判定される。フラグF2が0の場合には、S55に
おいて、前輪ロール剛性配分RF ,後輪ロール剛性配分
RR は初期値のままとされる。前輪および後輪のスリッ
プが小さいと推定されたため、安定化制御は行われない
のである。フラグF2が1の場合には、S56におい
て、前輪ロール剛性配分RF が初期値よりαだけ大きい
値に決定され、後輪ロール剛性配分RR が初期値よりα
だけ小さい値に決定され、S57において、サスペンシ
ョン機構48,50のアクチュエータ部が、そのロール
剛性配分RF ,RR を実現するように駆動される。フロ
ントサスペンション機構48のショックアブソーバの液
圧が高くされ、リアサスペンション機構50のショック
アブソーバの液圧が低くされるのである。フラグF2が
2の場合には、S58において、前輪ロール剛性配分R
F が初期値よりβだけ小さい値に決定され、後輪ロール
剛性配分RR が初期値よりβだけ大きい値に決定され、
S59においてサスペンション機構48,50のアクチ
ュエータ部が駆動される。
【0039】このように、フラグF2が1である場合に
は、前輪のスリップが大きいため、前輪の荷重を大きく
し、スリップを小さくするように、前輪ロール剛性配分
RFが相対的に大きくされる。その結果、旋回制動時の
ドリフトアウトが回避され、走行安定性が向上する。ま
た、同様に、フラグF2が2である場合には、後輪の荷
重を大きくし、スリップを小さくするように、後輪ロー
ル剛性配分RR が相対的に大きくされる。その結果、旋
回制動時のスピンが回避され、走行安定性が向上する。
は、前輪のスリップが大きいため、前輪の荷重を大きく
し、スリップを小さくするように、前輪ロール剛性配分
RFが相対的に大きくされる。その結果、旋回制動時の
ドリフトアウトが回避され、走行安定性が向上する。ま
た、同様に、フラグF2が2である場合には、後輪の荷
重を大きくし、スリップを小さくするように、後輪ロー
ル剛性配分RR が相対的に大きくされる。その結果、旋
回制動時のスピンが回避され、走行安定性が向上する。
【0040】以上のように、本実施例においては、前輪
と後輪との少なくとも一方のタイヤのスキール音の音圧
レベルが設定値より大きい場合には、そのことを運転者
に知らせるとともに車両の走行安定化制御が行われるた
め、車両が限界状態に達することが良好に回避される。
また、実際のタイヤ発生音を運転者に知らせるため、運
転者は直観的に現象を認識することができる。
と後輪との少なくとも一方のタイヤのスキール音の音圧
レベルが設定値より大きい場合には、そのことを運転者
に知らせるとともに車両の走行安定化制御が行われるた
め、車両が限界状態に達することが良好に回避される。
また、実際のタイヤ発生音を運転者に知らせるため、運
転者は直観的に現象を認識することができる。
【0041】さらに、本実施例においては、タイヤの発
生音に基づいてタイヤ接地状態を推定するため、従来の
装置のようにアンチロック制御装置の作動状態と運転者
の操作状態とに基づいてタイヤの接地状態を推定するよ
り、正確な推定を行うことができる。また、アンチロッ
ク制御時以外の時にも接地状態を推定することができ
る。
生音に基づいてタイヤ接地状態を推定するため、従来の
装置のようにアンチロック制御装置の作動状態と運転者
の操作状態とに基づいてタイヤの接地状態を推定するよ
り、正確な推定を行うことができる。また、アンチロッ
ク制御時以外の時にも接地状態を推定することができ
る。
【0042】また、本実施例では、マイク10,20に
よってタイヤ発生音を検出し、車室内に設けられたスピ
ーカ30によって警報を発するようになっているため、
運転者は直接であれば聞きのがすような小さなスキール
音を、確実に聞くことができる。さらに、スキール音を
運転者に伝達するための専用のスピーカを取り付けるわ
けではなく、オーディオ装置28のスピーカ30を利用
するため、コストの上昇を抑制することができる。
よってタイヤ発生音を検出し、車室内に設けられたスピ
ーカ30によって警報を発するようになっているため、
運転者は直接であれば聞きのがすような小さなスキール
音を、確実に聞くことができる。さらに、スキール音を
運転者に伝達するための専用のスピーカを取り付けるわ
けではなく、オーディオ装置28のスピーカ30を利用
するため、コストの上昇を抑制することができる。
【0043】また、切換器26はオーディオ装置28の
ON・OFFとは独立に切り換えられるため、オーディ
オ装置28のスイッチがOFFであっても、切換器26
が第二状態,第三状態に切り換えられることによって、
スピーカ30にタイヤ発生音を伝達することができる。
ON・OFFとは独立に切り換えられるため、オーディ
オ装置28のスイッチがOFFであっても、切換器26
が第二状態,第三状態に切り換えられることによって、
スピーカ30にタイヤ発生音を伝達することができる。
【0044】なお、上記実施例においては、タイヤのス
リップが大きいと推定された場合には、警報音が発せら
れ、制動時にはロール剛性配分制御が行われ、非制動時
にはステア特性制御が行われるようになっていたが、制
動時,非制動時に関係なく両方の制御が行われるように
してもよく、いずれか一方のみの制御が行われるように
してもよい。ロール剛性配分制御とステア特性制御との
両方が行われるようにする場合には、両制御が設定され
た比率で実行され、結果として、ニュートラルステアと
なるようにすることが望ましい。また、走行安定化制御
は行われず、警報が発せられるのみとしてもよい。その
場合でも、運転者は警報に基づいてステアリング操作,
ブレーキ操作,シフト操作等を行い、車両が限界状態に
達することを良好に回避することができる。逆に、警報
は発せられず、走行安定化制御のみが行われるようにす
ることも可能である。
リップが大きいと推定された場合には、警報音が発せら
れ、制動時にはロール剛性配分制御が行われ、非制動時
にはステア特性制御が行われるようになっていたが、制
動時,非制動時に関係なく両方の制御が行われるように
してもよく、いずれか一方のみの制御が行われるように
してもよい。ロール剛性配分制御とステア特性制御との
両方が行われるようにする場合には、両制御が設定され
た比率で実行され、結果として、ニュートラルステアと
なるようにすることが望ましい。また、走行安定化制御
は行われず、警報が発せられるのみとしてもよい。その
場合でも、運転者は警報に基づいてステアリング操作,
ブレーキ操作,シフト操作等を行い、車両が限界状態に
達することを良好に回避することができる。逆に、警報
は発せられず、走行安定化制御のみが行われるようにす
ることも可能である。
【0045】さらに、上記実施例においては、前輪側お
よび後輪側の両方にマイク10,20が設けられていた
が、前輪側および後輪側のいずれか一方に設けるだけで
もよい。その場合に、前輪側,後輪側のいずれに設ける
かは、駆動輪が前輪か後輪か等の車両特性、制動時と駆
動時とのいずれの場合におけるタイヤ発生音を検出する
か等の推定目的等によって決定されることになる。
よび後輪側の両方にマイク10,20が設けられていた
が、前輪側および後輪側のいずれか一方に設けるだけで
もよい。その場合に、前輪側,後輪側のいずれに設ける
かは、駆動輪が前輪か後輪か等の車両特性、制動時と駆
動時とのいずれの場合におけるタイヤ発生音を検出する
か等の推定目的等によって決定されることになる。
【0046】また、上記実施例においては、切換器26
が増幅器14,24とスピーカ30との間に設けられて
いが、開閉器Aをフィルタ12と増幅器14との間,開
閉器Bをフィルタ22と増幅器24との間にそれぞれ設
け、開閉器A,BのON・OFFを開閉器制御装置が制
御するようにしてもよい。この場合には、増幅器14と
スピーカ30,増幅器24とスピーカ30,オーディオ
装置28とスピーカ30とは常に接続されることにな
り、開閉器AがON,開閉器BがOFFに切り換えられ
た場合には、フィルタ12と増幅器14とが接続され、
フィルタ22と増幅器24とが遮断されるため、スピー
カ30からは前輪側のタイヤ発生音とオーディオ装置2
8の音との混合した音が発生する。開閉器AがOFF,
開閉器BがONの場合には、スピーカ30からは後輪側
のタイヤ発生音とオーディオ装置28の音との混合した
音が発生し、開閉器A,BがともにOFFの場合にはオ
ーディオ装置28の音のみが発生する。さらに、開閉器
A,Bのいずれか一方がONの場合にはオーディオ装置
28の音が小さくなるように制御してもよい。また、マ
イク10,20の増幅器14,24がオーディオ装置1
8の増幅器とは別に設けられていたが、オーディオ装置
の増幅器を利用してもよい。
が増幅器14,24とスピーカ30との間に設けられて
いが、開閉器Aをフィルタ12と増幅器14との間,開
閉器Bをフィルタ22と増幅器24との間にそれぞれ設
け、開閉器A,BのON・OFFを開閉器制御装置が制
御するようにしてもよい。この場合には、増幅器14と
スピーカ30,増幅器24とスピーカ30,オーディオ
装置28とスピーカ30とは常に接続されることにな
り、開閉器AがON,開閉器BがOFFに切り換えられ
た場合には、フィルタ12と増幅器14とが接続され、
フィルタ22と増幅器24とが遮断されるため、スピー
カ30からは前輪側のタイヤ発生音とオーディオ装置2
8の音との混合した音が発生する。開閉器AがOFF,
開閉器BがONの場合には、スピーカ30からは後輪側
のタイヤ発生音とオーディオ装置28の音との混合した
音が発生し、開閉器A,BがともにOFFの場合にはオ
ーディオ装置28の音のみが発生する。さらに、開閉器
A,Bのいずれか一方がONの場合にはオーディオ装置
28の音が小さくなるように制御してもよい。また、マ
イク10,20の増幅器14,24がオーディオ装置1
8の増幅器とは別に設けられていたが、オーディオ装置
の増幅器を利用してもよい。
【0047】さらに、上記実施例においては、切換器2
6の切換えが切換器等制御装置32により行われるよう
になっていたが、制御装置を設けないで、増幅器14,
24の出力信号自体によって切り換えられるようにして
もよい。
6の切換えが切換器等制御装置32により行われるよう
になっていたが、制御装置を設けないで、増幅器14,
24の出力信号自体によって切り換えられるようにして
もよい。
【0048】また、上記実施例においては、切換器26
には増幅器14,24の両方が接続されていたが、増幅
器14,24のうち音圧レベルが高い方のみが接続され
るようにしてもよい。
には増幅器14,24の両方が接続されていたが、増幅
器14,24のうち音圧レベルが高い方のみが接続され
るようにしてもよい。
【0049】さらに、上記実施例においては、2次ピー
クが生じる周波数域900〜1500Hzの音圧レベル
に基づいてタイヤの接地状態が推定されるようになって
いたが、1次ピークが生じる周波数域500〜800H
zの音圧レベルに基づいてタイヤの接地状態を推定して
もよい。また、音圧レベルに限らず、フィルタによって
抽出された信号をさらに周波数分析を行い、その結果か
ら求めた最大音圧レベル値等に基づいてタイヤの接地状
態を推定してもよい。さらに、スキール音以外のタイヤ
発生音に基づいて接地状態を推定してもよく、その音は
可聴音でなくてもよい。可聴音でない場合には、ブザー
等を用いて警報すればよいのである。
クが生じる周波数域900〜1500Hzの音圧レベル
に基づいてタイヤの接地状態が推定されるようになって
いたが、1次ピークが生じる周波数域500〜800H
zの音圧レベルに基づいてタイヤの接地状態を推定して
もよい。また、音圧レベルに限らず、フィルタによって
抽出された信号をさらに周波数分析を行い、その結果か
ら求めた最大音圧レベル値等に基づいてタイヤの接地状
態を推定してもよい。さらに、スキール音以外のタイヤ
発生音に基づいて接地状態を推定してもよく、その音は
可聴音でなくてもよい。可聴音でない場合には、ブザー
等を用いて警報すればよいのである。
【0050】また、上記実施例の装置を利用して、タイ
ヤが接地する路面状態,つまり、水溜まり,雪道,砂利
道等を推定することもできる。例えば、各路面状態のと
きのタイヤ発生音を予め取得して、タイヤ発生音自体や
それの周波数分析を記録しておき、実際のタイヤ発生音
をそれらと比較することによって、路面状態を推定する
のである。
ヤが接地する路面状態,つまり、水溜まり,雪道,砂利
道等を推定することもできる。例えば、各路面状態のと
きのタイヤ発生音を予め取得して、タイヤ発生音自体や
それの周波数分析を記録しておき、実際のタイヤ発生音
をそれらと比較することによって、路面状態を推定する
のである。
【0051】その他、いちいち例示することはしない
が、特許請求の範囲を逸脱することなく当業者の知識に
基づいて種々の変形,改良を施した態様で本発明を実施
することができる。
が、特許請求の範囲を逸脱することなく当業者の知識に
基づいて種々の変形,改良を施した態様で本発明を実施
することができる。
【図1】本発明の一実施例である警報装置を備えた車両
制御装置のブロック図である。
制御装置のブロック図である。
【図2】上記車両制御装置の切換器制御装置のROMに
格納されたタイヤ接地状態推定ルーチンを示すフローチ
ャートである。
格納されたタイヤ接地状態推定ルーチンを示すフローチ
ャートである。
【図3】上記後輪舵角制御装置のROMに格納されたス
テア特性制御ルーチンを示すフローチャートである。
テア特性制御ルーチンを示すフローチャートである。
【図4】上記制御装置のROMに記憶されたテーブルで
ある。
ある。
【図5】上記ロール剛性配分制御装置のROMに格納さ
れたロール剛性配分制御ルーチンを示すフローチャート
である。
れたロール剛性配分制御ルーチンを示すフローチャート
である。
【図6】タイヤ発生音の周波数分析を行った結果を示す
グラフである。
グラフである。
【図7】タイヤ発生音の周波数分析を行った結果を示す
グラフである。
グラフである。
【図8】横加速度とスキール音の音圧レベルとの関係を
示すグラフである。
示すグラフである。
10,20 マイク 12,24 フィルタ 26 切換器 30 スピーカ 32 切換器等制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62D 137:00
Claims (2)
- 【請求項1】 設定範囲内の周波数のタイヤ発生音の音
圧を検出し、その検出値が大きい場合にはスリップが大
きい状態であると推定するタイヤ接地状態推定方法。 - 【請求項2】 タイヤの近傍に設けられ、タイヤの発生
音を検出するタイヤ発生音検出装置と、 車室内に設けられたスピーカと、 前記タイヤ発生音検出装置の出力信号から設定範囲内の
周波数の信号を抽出するフィルタと、 そのフィルタによって抽出された信号のレベルが設定値
以上の場合にその信号を前記スピーカへ通過させるゲー
ト手段とを含むことを特徴とする警報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4162158A JPH05332889A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | タイヤ接地状態推定方法および警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4162158A JPH05332889A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | タイヤ接地状態推定方法および警報装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05332889A true JPH05332889A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15749138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4162158A Pending JPH05332889A (ja) | 1992-05-28 | 1992-05-28 | タイヤ接地状態推定方法および警報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05332889A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7672772B2 (en) | 2006-07-11 | 2010-03-02 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Apparatus and method for evaluating a degree of a safety in traveling of a vehicle |
| KR101494102B1 (ko) * | 2013-10-23 | 2015-02-16 | 한국타이어 주식회사 | 타이어 이상 감지 장치 |
| JP2020157819A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 株式会社Subaru | 車両の制御装置 |
-
1992
- 1992-05-28 JP JP4162158A patent/JPH05332889A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7672772B2 (en) | 2006-07-11 | 2010-03-02 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Apparatus and method for evaluating a degree of a safety in traveling of a vehicle |
| KR101494102B1 (ko) * | 2013-10-23 | 2015-02-16 | 한국타이어 주식회사 | 타이어 이상 감지 장치 |
| JP2020157819A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 株式会社Subaru | 車両の制御装置 |
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