JPH05333784A - ラベルの製造方法 - Google Patents

ラベルの製造方法

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JPH05333784A
JPH05333784A JP16863492A JP16863492A JPH05333784A JP H05333784 A JPH05333784 A JP H05333784A JP 16863492 A JP16863492 A JP 16863492A JP 16863492 A JP16863492 A JP 16863492A JP H05333784 A JPH05333784 A JP H05333784A
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Japan
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light
label
pattern
metal plate
colored layer
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JP16863492A
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English (en)
Inventor
Yuji Okawa
雄士 大川
Yuji Hotta
祐治 堀田
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Nitto Denko Corp
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Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】任意で画一性に優れるパターンを作業効率よく
形成でき、しかも検知に充分な反射光量差を有するパタ
ーンを形成できて反射光量検知型のラベルを容易に得る
ことができ、スクリーン等の煩雑な管理や膨大な保管ス
ペースを要しないラベルの製造方法を得ること。 【構成】 光反射性の金属板(2)上に設けた光吸収性
の着色層(1)をレーザー光(3)の照射で除去して金
属板部分を露出させ、光反射部と光吸収部の組合せから
なるパターンを形成するラベルの製造方法。 【効果】光反射性の金属部分と光吸収性の着色層部分の
組合せからなる反射光量差に優れるパターンを有するラ
ベルが得られる。また必要なパターンを有するラベルを
臨機に形成でき、規格化ラベルの量産性にも優れて、種
々のパターンを有するラベルの予備在庫を低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反射光量検知型の識別
ラベルの形成などに好適なラベルの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金属板上に設けた塗覆層の表面に
レーザー光を照射して塗覆層にマークを形成する方法が
知られていた(特開平3−142084号公報)。しか
しながら、塗覆層と形成マーク間に検知に有効な反射光
量の差をもたせることが困難でバーコードラベル等の反
射光量検知型の製品を形成できない問題点があつた。
【0003】一方、金属板上にエンボス加工やキザミ加
工等の刻印加工を施してラベルを製造する方法も知られ
ている。しかしながら、付与できるマークないしパター
ンの自由度に劣り、凹凸等の刻印により検知に有効な反
射光量の差をもたせることが困難で反射光量検知型の製
品を形成できない問題点があつた。他方、金属板にイン
クを印刷してラベルを製造する方法も知られていた。し
かしながら、手書きでは画一性をもたせることが困難で
作業効率にも劣ることから、スクリーン印刷方式等が採
られるがその場合、付与パターンに応じた膨大なスクリ
ーン等を要して煩雑な管理を必要とし、スクリーン等の
保管に膨大で環境制御されたスペースを必要とする問題
点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、任意で画一
性に優れるパターンを作業効率よく形成でき、しかも検
知に充分な反射光量差を有するパターンを形成できて反
射光量検知型のラベルを容易に得ることができ、スクリ
ーン等の煩雑な管理や膨大な保管スペースを要しないラ
ベルの製造方法を得ることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、光反射性の金
属板上に設けた光吸収性の着色層をレーザー光の照射で
除去して金属板部分を露出させ、光反射部と光吸収部の
組合せからなるパターンを形成することを特徴とするラ
ベルの製造方法を提供するものである。
【0006】
【作用】レーザー光の照射で着色層を除去し金属板部分
を露出させてパターンを形成する方式により、スクリー
ン等の煩雑な管理や、膨大な保管スペースを要すること
なく任意で画一性に優れるパターンを作業効率よく形成
することができる。また光反射性の金属板と光吸収性の
着色層の組合せにより、付与パターンの検知に充分な反
射光量差をもたせることができ、反射光量検知型のラベ
ルが容易に得られる。
【0007】
【実施例】本発明は、光反射性の金属板上に設けた光吸
収性の着色層をレーザー光の照射で除去して金属板部分
を露出させ、光反射部と光吸収部の組合せからなるパタ
ーンを形成することによりラベルを製造するものであ
る。
【0008】図1に本発明の製造方法を例示した。1が
光吸収性の着色層、2が光反射性の金属板、3がレーザ
ー発振部、4がシャッター、5が集光部、6が走査用光
学系である。また図2に本発明の製造方法で得られるラ
ベルを例示した。パターンは、レーザー光の照射で着色
層1を除去してなる金属板2の露出部分21として、又
は着色層1の残存部分として形成することができる。
【0009】前記の図例の方法によるパターンの形成
は、レーザー発振部3より発振させたレーザー光(矢
印)をレンズや鏡、フィルター等からなる集光部5を介
し集光して照射スポットの大きさを調節し、それをミラ
ー等からなる走査用光学系6を介し反射させて着色層1
に照射し、着色層の形成物質を部分的に除去して金属板
部分を露出させることにより行うことができる。その場
合、必要に応じて金属板の表層も除去してよい。
【0010】なお図1に例示の装置では、走査用光学系
6の制御で被照射体(1)に対するレーザー光の照射位
置や走査軌跡を調節できるようになっている。またシャ
ッター4は、パーソナルコンピューターによる制御でレ
ーザー発振部3より発振させたレーザー光の集光部5へ
の通過を集光部5や走査用光学系6と連動して制御でき
るようになっている。
【0011】本発明において金属板は、ラベルの光反射
部と光吸収部の組合せからなるパターンにおける光反射
部分を形成するためのものである。従って用いる金属板
は、光反射性のものであればよく、通例の金属からなる
板のいずれも用いることができ、耐候性に優れるものが
好ましい。一般には、ステンレス板やアルミニウム板な
どが用いられる。金属板の厚さは、ラベルの必要強度な
どに応じて適宜に決定でき、一般には10μm〜5mmと
される。
【0012】金属板上の着色層は、ラベルの光反射部と
光吸収部の組合せからなるパターンにおける光吸収部分
を形成するためのものである。従って着色層は、光を吸
収する層として形成されていればよく、金属板表面の酸
等の薬剤や加熱などによる酸化皮膜として形成されてい
てもよい。かかる酸化皮膜は、金属板の耐候性の向上に
も有効である。
【0013】また着色層は、染料や顔料ないし充填剤等
からなる着色剤とポリマーやワックス等の皮膜成分を含
有する塗料の塗膜などとしても形成することができ、使
用目的に応じて適宜な塗料を用いうる。ちなみにバーコ
ード方式等の識別ラベルを得る場合には、白黒表示等の
コントラストが明瞭なパターンを形成することが有利で
あり、例えば酸化クロム・酸化コバルト・酸化鉄・酸化
マンガンやクロム酸塩、過マンガン酸塩の如き鉄、銅、
マンガン、クロム、コバルト等の金属イオンを含む黒色
系の着色剤を含有する塗料などを用いうる。
【0014】その他、鉄、銅、金、クロム、セレン等の
金属イオンを含む、例えば酸化マンガン・アルミナ、酸
化クロム・酸化錫、酸化鉄、硫化カドミウム・硫化セレ
ン等の赤色物、マンガン、コバルト、銅、鉄等の金属イ
オンを含む、例えば酸化コバルト、ジルコニア・酸化バ
ナジウム、酸化クロム・五酸化二バナジウム等の青色
物、バナジウム、錫、ジルコニウム、クロム、チタン、
アンチモン等の金属イオンを含む、例えばジルコニウム
・珪素・プラセオジム、バナジウム・錫、クロム・チタ
ン・アンチモン等の黄色物、クロム、アルミニウム、コ
バルト、カルシウム等の金属イオンを含む、例えば酸化
クロム、コバルト・クロム、アルミナ・クロム等の緑色
物、鉄、珪素、ジルコニウム、アルミニウム、マンガン
等の金属イオンを含む、例えばアルミニウム・マンガ
ン、鉄・珪素・ジルコニウム等の桃色物などの着色剤を
含有する塗料なども用いることができ、用いる塗料の色
については特に限定はない。
【0015】塗料における皮膜成分としては、例えば炭
化水素系樹脂、ビニル系ないしスチレン系樹脂、アセタ
ール系樹脂、ブチラール系樹脂、アクリル系樹脂、ポリ
エステル系樹脂、ウレタン系樹脂、繊維素系樹脂などの
ポリマーや種々のワックスなどの有機成分があげられ
る。耐久性などの点よりは耐候性に優れる塗料が好まし
い。
【0016】着色層の厚さは、その吸光特性に応じて適
宜に決定してよい。酸化皮膜のように数ミクロン程度の
厚で充分な場合もある。一般には、500μm以下、就
中2〜200μmとされる。
【0017】着色層の上には必要に応じ耐候性の向上な
どを目的としてハードコート層が設けられる。ハードコ
ート層は、レーザー光の照射で除去できるように形成さ
れる。一般には、シリコーン系やアクリル系、ウレタン
系などの硬化型コーティング剤などが用いられる。ハー
ドコート層には、例えばジルコニア、チタニア、アルミ
ナ、シリカ、炭酸カルシウム、酸化チタン、亜鉛華、酸
化カルシウムの如き白色系着色剤などの適宜な着色剤や
添加剤を含有させることもできる。
【0018】本発明において目的とするパターンの形成
は、レーザー光の照射でハードコート層を有する場合に
はその層も含めて着色層を除去し、金属板部分を露出さ
せることにより行う。これにより、金属板の露出部分よ
りなる光反射部と着色層の残存部分よりなる光吸収部と
の組合せからなる反射光量検知型のラベルが得られ、バ
ーコードリーダー等の反射光量検知式の識別装置で判読
できるラベルを得ることができる。
【0019】形成するパターンは任意であり、エキシマ
レーザー、アルゴンレーザー、ヘリウム・カドミウムレ
ーザー、ヘリウム・ネオンレーザー、YAGレーザーな
どの適宜なレーザー発振器を用いて形成することができ
る。通例、YAGレーザーに基づき10〜100W程度
の出力光でパターンを形成することができ、レーザー光
は必要に応じて適宜に波長変換してよい。なおレーザー
光をコンピュータで制御して入力データにより任意なパ
ターンを形成できる装置は、レーザーマーカーなどの商
品名で市販(日本電気)されており、これによりオンラ
イン制御で自動的にパターンを形成することができる。
【0020】得られたラベルは、両面テープや接着剤、
あるいはビス止めや吊り下げなどの適宜な方式で被着体
に取付けることができる。取付け対象の被着体について
は特に限定はなく、識別や装飾等のラベルの使用目的に
応じて種々の被着体に適用することができる。
【0021】実施例1 表面に酸化皮膜からなる着色層を有する厚さ0.2mmの
ステンレス板(SUS304、日本金属工業社製、ケミ
カラーM)に、レーザーマーカー(日本電気社製、SL
475E)を用いて出力12W、マーキング速度100
mm/秒、細バー幅0.4mmの条件でレーザー光を照射し
て着色層を除去し、ステンレス板の地部分を露出させて
バーコードパターンと数字パターンを形成し、ラベルを
得た。
【0022】得られたラベルのバーコードリーダーによ
るバーコードの読み取りは良好であった。またJIS
D 0205に準拠してサンシャインウェザーメーター
2000時間による耐候性テスト又はJIS Z 23
71に準拠して2000時間の塩水噴霧テストを行った
のちのラベルについてもバーコードリーダーによるバー
コードの読み取りは良好であった。
【0023】実施例2 厚さ0.4mmのアルミニウム板の上に、ワックス系の黒
色塗料を塗布乾燥して厚さ100μmの着色層を形成
し、その上に厚さ30μmのアルミナ含有シリコーン系
硬化皮膜からなるハードコート層を設け、レーザーマー
カーを用いて出力17W、マーキング速度40mm/秒、
細バー幅0.3mmの条件でレーザー光を照射してハード
コート層と着色層を除去し、アルミニウム板の地部分を
露出させてバーコードパターンと数字パターンを形成
し、ラベルを得た。
【0024】得られたラベルのバーコードリーダーによ
るバーコードの読み取りは良好であった。また、実施例
1に準じて耐候性テスト又は塩水噴霧テストを行ったの
ちのラベルについてもバーコードリーダーによるバーコ
ードの読み取りは良好であった。
【0025】実施例3 厚さ0.4mmのアルミニウム板の上に、ワックス系の黒
色塗料を塗布乾燥して厚さ100μmの着色層を形成
し、その上に厚さ30μmのアルミナ含有シリコーン系
硬化皮膜からなるハードコート層を設け、レーザーマー
カーを用いて出力17W、マーキング速度40mm/秒の
条件でレーザー光を照射してハードコート層と着色層を
除去し、アルミニウム板の地部分を露出させて数字パタ
ーンを形成し、ラベルを得た。
【0026】得られたラベルを文字認識装置(日本アビ
オニクス社製、VC−300)にて読み取ったところ、
読み取りは良好であった。また、実施例1に準じて耐候
性テスト又は塩水噴霧テストを行ったのちのラベルにつ
いても文字認識装置による読み取りは良好であった。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、レーザー光による着色
層の除去方式によるので、光反射性の金属部分と光吸収
性の着色層部分の組合せからなる反射光量差に優れる任
意なパターンを作業効率よく形成でき、反射光量検知型
のラベルを容易に得ることができる。また必要なパター
ンを有するラベルを臨機に形成でき、規格化ラベルの量
産性にも優れている。従って、種々のパターンを有する
ラベルの予備在庫を低減でき、スクリーン等の管理やそ
の膨大な保管スペースの必要を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の説明図。
【図2】ラベル例の断面図。
【符号の説明】
1:着色層 2:金属板(21:露出部分) 3:
レーザー発振器 4:シャッター 5:集光部 6:走査用光学系

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光反射性の金属板上に設けた光吸収性の
    着色層をレーザー光の照射で除去して金属板部分を露出
    させ、光反射部と光吸収部の組合せからなるパターンを
    形成することを特徴とするラベルの製造方法。
JP16863492A 1992-06-02 1992-06-02 ラベルの製造方法 Pending JPH05333784A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16863492A JPH05333784A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 ラベルの製造方法

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JP16863492A JPH05333784A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 ラベルの製造方法

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JPH05333784A true JPH05333784A (ja) 1993-12-17

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ID=15871684

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JP16863492A Pending JPH05333784A (ja) 1992-06-02 1992-06-02 ラベルの製造方法

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JP (1) JPH05333784A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101234930B1 (ko) * 2008-12-31 2013-02-19 송광수 레이저 가공된 혁대용 장식버클
US11795344B2 (en) 2017-06-01 2023-10-24 Lg Chem, Ltd. Multilayer marking film

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