JPH05334535A - 防犯装置 - Google Patents
防犯装置Info
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- JPH05334535A JPH05334535A JP14278192A JP14278192A JPH05334535A JP H05334535 A JPH05334535 A JP H05334535A JP 14278192 A JP14278192 A JP 14278192A JP 14278192 A JP14278192 A JP 14278192A JP H05334535 A JPH05334535 A JP H05334535A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】設置場所に拘わらず、正しく警報を発すること
ができ、また、センサの故障を検知できるようにした防
犯装置を提供することを目的とする。 【構成】予め振動検出部や温度上昇検出部の出力を学習
して、推論部における判定を設置状況に応じて補正す
る。あるいは、振動検出部や温度上昇検出部を、それぞ
れ複数備えており、それらの出力を比較することによ
り、各検出部の故障を検知するようにしている。
ができ、また、センサの故障を検知できるようにした防
犯装置を提供することを目的とする。 【構成】予め振動検出部や温度上昇検出部の出力を学習
して、推論部における判定を設置状況に応じて補正す
る。あるいは、振動検出部や温度上昇検出部を、それぞ
れ複数備えており、それらの出力を比較することによ
り、各検出部の故障を検知するようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動販売機やキャッシ
ュディスペンサー等に対する盗難を防止するための防犯
装置に関する。
ュディスペンサー等に対する盗難を防止するための防犯
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の防犯装置では、外部から
自動販売機等に衝撃が加えられたときには、その衝撃を
検出して警報を発したり、警報表示を行って周囲の人や
管理人に報知して盗難を防止するとともに、自動販売機
等の破壊を最小限に抑えるようにしている。
自動販売機等に衝撃が加えられたときには、その衝撃を
検出して警報を発したり、警報表示を行って周囲の人や
管理人に報知して盗難を防止するとともに、自動販売機
等の破壊を最小限に抑えるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来例の防犯装置では、自動販売機等の設置場所の
影響を受け、例えば、設置場所の地盤が軟らかいときに
は、大きな衝撃力が加わっても衝撃力が吸収されるため
に警報を発することができなかったり、逆に、地盤が堅
いときには、僅かな衝撃力が加わっても警報を発してし
まうといった難点がある。
うな従来例の防犯装置では、自動販売機等の設置場所の
影響を受け、例えば、設置場所の地盤が軟らかいときに
は、大きな衝撃力が加わっても衝撃力が吸収されるため
に警報を発することができなかったり、逆に、地盤が堅
いときには、僅かな衝撃力が加わっても警報を発してし
まうといった難点がある。
【0004】さらに、衝撃を検知するセンサが故障した
場合に、それを検知する機能は、設けられておらず、し
たがって、かかる場合には、盗難の防止ができなかった
り、誤って警報を発してしまうという難点がある。
場合に、それを検知する機能は、設けられておらず、し
たがって、かかる場合には、盗難の防止ができなかった
り、誤って警報を発してしまうという難点がある。
【0005】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、設置場所に拘わらず、正しく警報を発するこ
とができ、また、センサの故障を検知できるようにした
防犯装置を提供することを目的とする。
であって、設置場所に拘わらず、正しく警報を発するこ
とができ、また、センサの故障を検知できるようにした
防犯装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上述の目的
を達成するために、次のように構成している。
を達成するために、次のように構成している。
【0007】すなわち、請求項第1項記載の本発明の防
犯装置は、振動を検出する振動検出部と、該振動検出部
の出力に基づいて、異常であるか否かを判定する推論部
と、予め学習した前記振動検出部の出力に基づいて、前
記判定を補正する補正部とを備えている。
犯装置は、振動を検出する振動検出部と、該振動検出部
の出力に基づいて、異常であるか否かを判定する推論部
と、予め学習した前記振動検出部の出力に基づいて、前
記判定を補正する補正部とを備えている。
【0008】請求項第2項記載の本発明の防犯装置は、
振動を検出する振動検出部と、温度上昇を検出する温度
上昇検出部と、前記各検出部の出力に基づいて、異常で
あるか否かを判定する推論部と、予め学習した前記振動
検出部の出力および前記温度上昇検出部の出力に基づい
て、前記判定を補正する補正部とを備えている。
振動を検出する振動検出部と、温度上昇を検出する温度
上昇検出部と、前記各検出部の出力に基づいて、異常で
あるか否かを判定する推論部と、予め学習した前記振動
検出部の出力および前記温度上昇検出部の出力に基づい
て、前記判定を補正する補正部とを備えている。
【0009】請求項第3項記載の本発明の防犯装置は、
振動をそれぞれ検出する少なくとも2つの振動検出部
と、両振動検出部の出力に基づいて、振動検出部の故障
を検知する故障検知部と、振動検出部の出力に基づい
て、異常であるか否かを判定する推論部と、予め学習し
た前記振動検出部の出力に基づいて、前記判定を補正す
る補正部とを備えている。
振動をそれぞれ検出する少なくとも2つの振動検出部
と、両振動検出部の出力に基づいて、振動検出部の故障
を検知する故障検知部と、振動検出部の出力に基づい
て、異常であるか否かを判定する推論部と、予め学習し
た前記振動検出部の出力に基づいて、前記判定を補正す
る補正部とを備えている。
【0010】請求項第4項記載の本発明の防犯装置は、
振動を検出する少なくとも2つの振動検出部と、両振動
検出部の出力に基づいて、振動検出部の故障を検知する
第1故障検知部と、温度上昇をそれぞれ検出する少なく
とも2つの温度上昇検出部と、両温度上昇検出部の出力
に基づいて、温度上昇検出部の故障を検知する第2故障
検知部と、前記振動検出部および温度上昇検出部の出力
に基づいて、異常であるか否かを判定する推論部と、予
め学習した前記振動検出部の出力および前記温度上昇検
出部の出力に基づいて、前記判定を補正する補正部とを
備えている。
振動を検出する少なくとも2つの振動検出部と、両振動
検出部の出力に基づいて、振動検出部の故障を検知する
第1故障検知部と、温度上昇をそれぞれ検出する少なく
とも2つの温度上昇検出部と、両温度上昇検出部の出力
に基づいて、温度上昇検出部の故障を検知する第2故障
検知部と、前記振動検出部および温度上昇検出部の出力
に基づいて、異常であるか否かを判定する推論部と、予
め学習した前記振動検出部の出力および前記温度上昇検
出部の出力に基づいて、前記判定を補正する補正部とを
備えている。
【0011】
【作用】本発明によれば、予め振動検出部や温度上昇検
出部の出力を学習して、推論部における判定を補正する
ようにしているので、設置状況に応じて正確な判定をす
ることが可能となる。
出部の出力を学習して、推論部における判定を補正する
ようにしているので、設置状況に応じて正確な判定をす
ることが可能となる。
【0012】さらに、請求項第4項および第5項記載の
本発明によれば、振動検出部や温度上昇検出部を、それ
ぞれ複数備えており、それらの出力を比較することによ
り、各検出部の故障を検知することができる。
本発明によれば、振動検出部や温度上昇検出部を、それ
ぞれ複数備えており、それらの出力を比較することによ
り、各検出部の故障を検知することができる。
【0013】
【実施例】以下、図面によって本発明の実施例につい
て、詳細に説明する。
て、詳細に説明する。
【0014】図1は、例えば、テレフォンカードの自動
販売機に本発明が適用された実施例の構成図である。
販売機に本発明が適用された実施例の構成図である。
【0015】この実施例の防犯装置は、振動を検出して
対応する周波数信号を出力する振動検出部1と、この振
動検出部1の出力に基づいて、後述のよう異常であるか
否かを判定するマイクロコンピュータ2と、外部から検
出レベルなどの設定を行う設定部3と、マイクロコンピ
ュータ2の出力に応答して異常時に警報信号などを図示
しない警報装置に出力する出力部4とを備えている。
対応する周波数信号を出力する振動検出部1と、この振
動検出部1の出力に基づいて、後述のよう異常であるか
否かを判定するマイクロコンピュータ2と、外部から検
出レベルなどの設定を行う設定部3と、マイクロコンピ
ュータ2の出力に応答して異常時に警報信号などを図示
しない警報装置に出力する出力部4とを備えている。
【0016】この実施例の振動検出部1は、CR発振回
路5と、このCR発振回路5の出力を分周する分周器6
とを備えている。
路5と、このCR発振回路5の出力を分周する分周器6
とを備えている。
【0017】CR発振回路5は、図2に示されるよう
に、後述の容量センサ10からなる容量変化部Cと、抵
抗Rと、安定化抵抗Rfと、インバータ7〜9とから構
成されており、容量センサ10の容量変化を、次式に示
される関係で周波数f0(Hz)に変換して出力するも
のである。
に、後述の容量センサ10からなる容量変化部Cと、抵
抗Rと、安定化抵抗Rfと、インバータ7〜9とから構
成されており、容量センサ10の容量変化を、次式に示
される関係で周波数f0(Hz)に変換して出力するも
のである。
【0018】fout=1/(2.2CR) 振動に応じて静電容量が変化する容量センサ10は、図
3の分解斜視図および図4の断面図に示されるように、
ケース11内に、固定電極12が形成されたプリント配
線基板13と、振動バネを有する可動電極14とを、ス
ペーサ15を介して収納し、カバー16を取り付けるこ
とにより構成される。この容量センサ10においては、
振動により発生する加速度により、可動電極14が揺動
し、この可動電極14と固定電極12との間の静電容量
C(ファラッド)は、次式によって与えられる。
3の分解斜視図および図4の断面図に示されるように、
ケース11内に、固定電極12が形成されたプリント配
線基板13と、振動バネを有する可動電極14とを、ス
ペーサ15を介して収納し、カバー16を取り付けるこ
とにより構成される。この容量センサ10においては、
振動により発生する加速度により、可動電極14が揺動
し、この可動電極14と固定電極12との間の静電容量
C(ファラッド)は、次式によって与えられる。
【0019】C=ε0・(S/d) ここで、S:各電極の対向した面積 d:電極間距離 ε0:誘電率 すなわち、可動電極14が揺動することにより、電極間
に発生する容量が変化することになり、CR発振回路5
は、その容量変化に応じた周波数の信号を出力する。
に発生する容量が変化することになり、CR発振回路5
は、その容量変化に応じた周波数の信号を出力する。
【0020】マイクロコンピュータ2は、周波数計測タ
イマ17と、CR発振回路出力の基準周期(静止時の周
期)が予め記憶されている基準周期記憶部18と、振動
検出部1の出力から振動の加速度の演算などを行う演算
部19と、後述のように推論や学習などを行う制御部2
0と、学習に必要なデータが格納されている補正データ
メモリ21とを備えている。
イマ17と、CR発振回路出力の基準周期(静止時の周
期)が予め記憶されている基準周期記憶部18と、振動
検出部1の出力から振動の加速度の演算などを行う演算
部19と、後述のように推論や学習などを行う制御部2
0と、学習に必要なデータが格納されている補正データ
メモリ21とを備えている。
【0021】このマイクロコンピュータ2では、先ず、
振動検出部1の出力から振動加速度を次のようにして算
出する。
振動検出部1の出力から振動加速度を次のようにして算
出する。
【0022】すなわち、振動検出部1の出力は、図5
(A)に示される静止時の基本周期Tに対して、電極が
接近したとき(+側に振動)は、図5(B)に示される
ようにT+となり、電極が離れたとき(−側に振動)
は、図5(C)に示されるようにT-となり、振動加速
度は、次式によって算出される。
(A)に示される静止時の基本周期Tに対して、電極が
接近したとき(+側に振動)は、図5(B)に示される
ようにT+となり、電極が離れたとき(−側に振動)
は、図5(C)に示されるようにT-となり、振動加速
度は、次式によって算出される。
【0023】 +側振動加速度(ΔT+)=T+−T −側振動加速度(ΔT-)=T-−T かかる演算を、周波数計測タイマ17、演算部19およ
び基準周期記憶部18などによって行い、この加速度を
一定周期毎にサンプリングすることにより、図6に示さ
れるように、振動加速度波形を得ることができる。
び基準周期記憶部18などによって行い、この加速度を
一定周期毎にサンプリングすることにより、図6に示さ
れるように、振動加速度波形を得ることができる。
【0024】この実施例のマイクロコンピュータ2は、
図7の機能ブロック図に示されるように、振動検出部1
の出力から上述のようにして得られる加速度波形に基づ
いて、後述する特徴量を抽出し、この特徴量に基づい
て、ファジィ推論することにより、異常であるか否かを
判定する推論部22と、予め振動検出部1の出力に対応
する加速度波形を学習して推論部22における判定を補
正する補正部23としての機能を備えている。
図7の機能ブロック図に示されるように、振動検出部1
の出力から上述のようにして得られる加速度波形に基づ
いて、後述する特徴量を抽出し、この特徴量に基づい
て、ファジィ推論することにより、異常であるか否かを
判定する推論部22と、予め振動検出部1の出力に対応
する加速度波形を学習して推論部22における判定を補
正する補正部23としての機能を備えている。
【0025】補正部23は、自動販売機の初期設定時な
どにおける外部からの操作によって、切換回路24を介
して加速度波形が与えられ、これらに基づいて、後述の
ように常微振動を学習する学習部25と、この学習部2
5の学習データに基づいて、推論部22の判定出力を補
正するゲイン調整部26と、学習のためのファジィルー
ルやメンバーシップ関数などが格納されている上述の補
正データメモリ21とを備えている。
どにおける外部からの操作によって、切換回路24を介
して加速度波形が与えられ、これらに基づいて、後述の
ように常微振動を学習する学習部25と、この学習部2
5の学習データに基づいて、推論部22の判定出力を補
正するゲイン調整部26と、学習のためのファジィルー
ルやメンバーシップ関数などが格納されている上述の補
正データメモリ21とを備えている。
【0026】推論部22では、例えば、図8に示される
加速度波形から振動加速度を算出するとともに、ゼロク
ロス点から振動周期を算出し、さらに、次の4種類の特
徴量1〜4を抽出する。
加速度波形から振動加速度を算出するとともに、ゼロク
ロス点から振動周期を算出し、さらに、次の4種類の特
徴量1〜4を抽出する。
【0027】すなわち、特徴量1は、所定時間内で図8
に示される検出レベルを越えたエネルギーの総和ESU
Mであり、特徴量2は、所定時間内でのエネルギーの総
和SESUMであり、特徴量3は、加速度波形がゼロク
ロスした点間の時間(半周期)が、0.3s以下の度数
TSであり、特徴量4は、加速度波形がゼロクロスした
点間の時間(半周期)が、0.3sを越える度数TBで
ある。
に示される検出レベルを越えたエネルギーの総和ESU
Mであり、特徴量2は、所定時間内でのエネルギーの総
和SESUMであり、特徴量3は、加速度波形がゼロク
ロスした点間の時間(半周期)が、0.3s以下の度数
TSであり、特徴量4は、加速度波形がゼロクロスした
点間の時間(半周期)が、0.3sを越える度数TBで
ある。
【0028】ここで、加速度波形からエネルギーを算出
するための処理を説明する。
するための処理を説明する。
【0029】加速度aを積分することにより、すなわ
ち、加速度波形の面積を求めることによって、速度vを
算出することができる。この速度vとエネルギーEと
は、 E=(1/2)・mv2 なる関係がある、すなわち、エネルギーEは、速度vの
2乗と比例関係がある。
ち、加速度波形の面積を求めることによって、速度vを
算出することができる。この速度vとエネルギーEと
は、 E=(1/2)・mv2 なる関係がある、すなわち、エネルギーEは、速度vの
2乗と比例関係がある。
【0030】そこで、速度とエネルギーとの換算テーブ
ルを予め準備しておき、加速度から得られた速度に基づ
いて、前記換算テーブルからエネルギーを算出するもの
である。
ルを予め準備しておき、加速度から得られた速度に基づ
いて、前記換算テーブルからエネルギーを算出するもの
である。
【0031】この実施例では、推論22部による判定
は、図9および図10に示されるメンバーシップ関数お
よび下記の表1〜表3のファジィルールによって行う。
は、図9および図10に示されるメンバーシップ関数お
よび下記の表1〜表3のファジィルールによって行う。
【0032】すなわち、図9(A)は特徴量1(ESU
M)のメンバーシップ関数を示し、「S」、「M」、
「B」の3個のラベルを有しており、図9(B)は特徴
量2(SESUM)のメンバーシップ関数を示し、
「S」、「M」、「B」の3個のラベルを有しており、
図9(C)は特徴量3(TS)のメンバーシップ関数を
示し、「S」、「B」の2個のラベルを有しており、図
9(D)は特徴量3(TB)のメンバーシップ関数を示
し、「S」、「B」の2個のラベルを有している。
M)のメンバーシップ関数を示し、「S」、「M」、
「B」の3個のラベルを有しており、図9(B)は特徴
量2(SESUM)のメンバーシップ関数を示し、
「S」、「M」、「B」の3個のラベルを有しており、
図9(C)は特徴量3(TS)のメンバーシップ関数を
示し、「S」、「B」の2個のラベルを有しており、図
9(D)は特徴量3(TB)のメンバーシップ関数を示
し、「S」、「B」の2個のラベルを有している。
【0033】図10は後件部である判定出力のメンバー
シップ関数を示しており、「異常(ドリルなど)」、
「正常(地震など)」の2個のラベルを有している。
シップ関数を示しており、「異常(ドリルなど)」、
「正常(地震など)」の2個のラベルを有している。
【0034】また、ファジィルールは、次の表1〜表3
の通りであり、この実施例では、エネルギーに対応する
特徴量1,2に基づいて、表1のファジィルールに従っ
てファジィ推論を行い、この推論によって異常であると
判定されたときには、表2のファジィルールに従って、
また、正常であると判定されたときには、、表3のファ
ジィルールに従って、周期度数に対応する特徴量3,4
に基づいてファジィ推論して最終的に、正常であるか否
かを判定する。
の通りであり、この実施例では、エネルギーに対応する
特徴量1,2に基づいて、表1のファジィルールに従っ
てファジィ推論を行い、この推論によって異常であると
判定されたときには、表2のファジィルールに従って、
また、正常であると判定されたときには、、表3のファ
ジィルールに従って、周期度数に対応する特徴量3,4
に基づいてファジィ推論して最終的に、正常であるか否
かを判定する。
【0035】すなわち、表2は、最初のファジィ推論で
異常と判定されたときのファジィルール、表3は最初の
ファジィ推論で正常と判定されたときのファジィルール
である。
異常と判定されたときのファジィルール、表3は最初の
ファジィ推論で正常と判定されたときのファジィルール
である。
【0036】
【表1】
【0037】
【表2】
【0038】
【表3】
【0039】この推論部22によるファジィ推論は、図
11に示されるように、先ず、データをサンプリングし
(ステップ1)、上述の4種類の特徴量1〜4を抽出し
(ステップ2)、次のようにして行われる(ステップ
3)。
11に示されるように、先ず、データをサンプリングし
(ステップ1)、上述の4種類の特徴量1〜4を抽出し
(ステップ2)、次のようにして行われる(ステップ
3)。
【0040】すなわち、特徴量1(ESUM)および特
徴量2(SESUM)により、表1の各ファジィルール
の対応するメンバーシップ関数において適合度が求めら
れる。そして、各ファジィルール毎に、各前件部の適合
度の最も小さい値が前件部適合度として選択される(M
IN演算)。このように各ファジィルールにおいて得ら
れる前件部適合度によって各ファジィルールの後件部に
関する各メンバーシップ関数が裁断され、さらに、裁断
されたすべてのファジィルールに関する各メンバーシッ
プ関数が重ね合わされ(MAX演算)、重ね合わせ図形
の重心位置に対応する位置の出力値が求められ、この出
力値によって、正常であるか否かが判定される。
徴量2(SESUM)により、表1の各ファジィルール
の対応するメンバーシップ関数において適合度が求めら
れる。そして、各ファジィルール毎に、各前件部の適合
度の最も小さい値が前件部適合度として選択される(M
IN演算)。このように各ファジィルールにおいて得ら
れる前件部適合度によって各ファジィルールの後件部に
関する各メンバーシップ関数が裁断され、さらに、裁断
されたすべてのファジィルールに関する各メンバーシッ
プ関数が重ね合わされ(MAX演算)、重ね合わせ図形
の重心位置に対応する位置の出力値が求められ、この出
力値によって、正常であるか否かが判定される。
【0041】この最初のファジィ推論によって異常であ
ると判定されると、特徴量3(TS)および特徴量4
(TB)により、表2の各ファジィルールの対応するメ
ンバーシップ関数において適合度が求められる。そし
て、各ファジィルール毎に、各前件部の適合度の最も小
さい値が前件部適合度として選択される(MIN演
算)。このように各ファジィルールにおいて得られる前
件部適合度によって各ファジィルールの後件部に関する
各メンバーシップ関数が裁断され、さらに、裁断された
すべてのファジィルールに関する各メンバーシップ関数
が重ね合わされ(MAX演算)、重ね合わせ図形の重心
位置に対応する位置の出力値が求められ、この出力値に
よって、最終的に正常であるか否かが判定される。
ると判定されると、特徴量3(TS)および特徴量4
(TB)により、表2の各ファジィルールの対応するメ
ンバーシップ関数において適合度が求められる。そし
て、各ファジィルール毎に、各前件部の適合度の最も小
さい値が前件部適合度として選択される(MIN演
算)。このように各ファジィルールにおいて得られる前
件部適合度によって各ファジィルールの後件部に関する
各メンバーシップ関数が裁断され、さらに、裁断された
すべてのファジィルールに関する各メンバーシップ関数
が重ね合わされ(MAX演算)、重ね合わせ図形の重心
位置に対応する位置の出力値が求められ、この出力値に
よって、最終的に正常であるか否かが判定される。
【0042】また、最初のファジィ推論によって正常で
あると判定されると、特徴量3(TS)および特徴量4
(TB)により、表3の各ファジィルールの対応するメ
ンバーシップ関数において適合度が求められる。そし
て、各ファジィルール毎に、各前件部の適合度の最も小
さい値が前件部適合度として選択される(MIN演
算)。このように各ファジィルールにおいて得られる前
件部適合度によって各ファジィルールの後件部に関する
各メンバーシップ関数が裁断され、さらに、裁断された
すべてのファジィルールに関する各メンバーシップ関数
が重ね合わされ(MAX演算)、重ね合わせ図形の重心
位置に対応する位置の出力値が求められ、この出力値に
よって、最終的に正常であるか否かが判定される。
あると判定されると、特徴量3(TS)および特徴量4
(TB)により、表3の各ファジィルールの対応するメ
ンバーシップ関数において適合度が求められる。そし
て、各ファジィルール毎に、各前件部の適合度の最も小
さい値が前件部適合度として選択される(MIN演
算)。このように各ファジィルールにおいて得られる前
件部適合度によって各ファジィルールの後件部に関する
各メンバーシップ関数が裁断され、さらに、裁断された
すべてのファジィルールに関する各メンバーシップ関数
が重ね合わされ(MAX演算)、重ね合わせ図形の重心
位置に対応する位置の出力値が求められ、この出力値に
よって、最終的に正常であるか否かが判定される。
【0043】次に、この推論部22の判定出力を設置状
況を考慮したものとなるように、ゲイン調整部26で判
定出力値を補正する補正部23の動作を説明する。
況を考慮したものとなるように、ゲイン調整部26で判
定出力値を補正する補正部23の動作を説明する。
【0044】学習部25は、初期設定時などにおける外
部からの操作によって、切換回路24を介して加速度波
形が与えられ、これに基づいて、常微振動(正常時にお
ける通常の振動)のエネルギーレベルを算出し、後述の
ようにファジィ推論して推論部22からの判定出力に対
するゲイン調整量、すなわち、補正量を求めるものであ
る。
部からの操作によって、切換回路24を介して加速度波
形が与えられ、これに基づいて、常微振動(正常時にお
ける通常の振動)のエネルギーレベルを算出し、後述の
ようにファジィ推論して推論部22からの判定出力に対
するゲイン調整量、すなわち、補正量を求めるものであ
る。
【0045】この学習部25では、図12に示されるよ
うに、加速度波形から5ミリ秒毎に振動加速度をサンプ
リングし(ステップ1)、加速度波形がゼロクロスする
周期を求め(ステップ2)、推論部22と同様にして常
微振動のエネルギーレベルを算出し(ステップ3)、こ
のエネルギーレベルを入力として推論部22の判定出力
を補正するためのゲイン調整量をファジィ推論し(ステ
ップ4)、1分経過したか否かを判断し(ステップ
5)、1分経過したときには、終了する。すなわち、こ
の実施例では、1分間に亘って学習を行う。
うに、加速度波形から5ミリ秒毎に振動加速度をサンプ
リングし(ステップ1)、加速度波形がゼロクロスする
周期を求め(ステップ2)、推論部22と同様にして常
微振動のエネルギーレベルを算出し(ステップ3)、こ
のエネルギーレベルを入力として推論部22の判定出力
を補正するためのゲイン調整量をファジィ推論し(ステ
ップ4)、1分経過したか否かを判断し(ステップ
5)、1分経過したときには、終了する。すなわち、こ
の実施例では、1分間に亘って学習を行う。
【0046】この実施例では、学習部25による推論
は、図13および図14に示されるメンバーシップ関数
および下記の表4のファジィルールによって行う。
は、図13および図14に示されるメンバーシップ関数
および下記の表4のファジィルールによって行う。
【0047】すなわち、図13はエネルギーレベルのメ
ンバーシップ関数を示し、「小さい」、「やや大き
い」、「大きい」、「非常に大きい」の4個のラベルを
有しており、図14は後件部であるゲイン調整量のメン
バーシップ関数値を示しており、「非常に小さい」、
「小さい」、「やや大きい」、「非常に大きい」の4個
のラベルを有している。
ンバーシップ関数を示し、「小さい」、「やや大き
い」、「大きい」、「非常に大きい」の4個のラベルを
有しており、図14は後件部であるゲイン調整量のメン
バーシップ関数値を示しており、「非常に小さい」、
「小さい」、「やや大きい」、「非常に大きい」の4個
のラベルを有している。
【0048】また、ファジィルールは、次の表4の通り
である。
である。
【0049】
【表4】
【0050】学習部25では、エネルギーレベルが与え
られると、表4のファジィルールの内の対応するルール
において、各ラベルの入力変数の適合度が算出され、各
ルール毎に最も小さい値が入力変数の適合度として選択
される(MIN演算)。
られると、表4のファジィルールの内の対応するルール
において、各ラベルの入力変数の適合度が算出され、各
ルール毎に最も小さい値が入力変数の適合度として選択
される(MIN演算)。
【0051】次に、上記ルールにおける入力変数の適合
度それぞれが、対応するそれぞれの出力変数ラベルのメ
ンバーシップ関数値に乗算され、それら乗算値のすべて
が加算されたものが、入力変数の適合度の合計値で除算
される(MAX演算)ことにより、ゲイン調整量が算出
される。
度それぞれが、対応するそれぞれの出力変数ラベルのメ
ンバーシップ関数値に乗算され、それら乗算値のすべて
が加算されたものが、入力変数の適合度の合計値で除算
される(MAX演算)ことにより、ゲイン調整量が算出
される。
【0052】このようして学習部25では、ゲイン調整
量をファジィ推論し、このゲイン調整量で推論部22の
判定出力を補正する。
量をファジィ推論し、このゲイン調整量で推論部22の
判定出力を補正する。
【0053】したがって、設置状況に応じた判定出力を
得ることが可能となる。
得ることが可能となる。
【0054】図15は、本発明の他の実施例の構成図で
あり、上述の実施例に対応する部分には、同一の参照符
を付す。
あり、上述の実施例に対応する部分には、同一の参照符
を付す。
【0055】この実施例の防犯装置は、振動を検出する
振動検出部1と、温度上昇を検出して温度上昇データを
出力する温度上昇検出部27と、両検出部1,27の出
力に基づいて、後述のように異常であるか否かを判定す
るマイクロコンピュータ21と、設定部3と、出力部4
とを備えている。
振動検出部1と、温度上昇を検出して温度上昇データを
出力する温度上昇検出部27と、両検出部1,27の出
力に基づいて、後述のように異常であるか否かを判定す
るマイクロコンピュータ21と、設定部3と、出力部4
とを備えている。
【0056】温度上昇検出部27は、自動販売機付近の
温度変化を検知し、単位時間当たりの温度上昇のデータ
を出力するものである。
温度変化を検知し、単位時間当たりの温度上昇のデータ
を出力するものである。
【0057】マイクロコンピュータ21は、上述の実施
例と同様に、周波数計測タイマ17と、基準周期記憶部
18と、演算部19と、制御部201と、補正データメ
モリ211とを備えている。
例と同様に、周波数計測タイマ17と、基準周期記憶部
18と、演算部19と、制御部201と、補正データメ
モリ211とを備えている。
【0058】振動検出部1、設定部3および出力部4
は、上述の実施例と同様である。
は、上述の実施例と同様である。
【0059】図16は、図7に対応する機能ブロック図
であり、この実施例では、マイクロコンピュータ2
1は、振動検出部1の出力から上述のようにして抽出さ
れた特徴量に基づいて、ファジィ推論することにより、
異常であるか否かを判定する第1推論部22と、予め振
動検出部1の出力に対応する加速度波形を学習して第1
推論部22における判定を補正する第1補正部23と、
予め温度上昇検出部27からの温度上昇データを学習し
て温度上昇検出部27からの温度上昇データを補正する
第2補正部28と、第1補正部23で補正された第1推
論部22の判定出力および第2補正部28と補正された
温度上昇データに基づいて、ファジィ推論することによ
り、最終的に正常であるか否かを判定する第2推論部2
9としての機能を備えている。
であり、この実施例では、マイクロコンピュータ2
1は、振動検出部1の出力から上述のようにして抽出さ
れた特徴量に基づいて、ファジィ推論することにより、
異常であるか否かを判定する第1推論部22と、予め振
動検出部1の出力に対応する加速度波形を学習して第1
推論部22における判定を補正する第1補正部23と、
予め温度上昇検出部27からの温度上昇データを学習し
て温度上昇検出部27からの温度上昇データを補正する
第2補正部28と、第1補正部23で補正された第1推
論部22の判定出力および第2補正部28と補正された
温度上昇データに基づいて、ファジィ推論することによ
り、最終的に正常であるか否かを判定する第2推論部2
9としての機能を備えている。
【0060】第1推論部22および第1補正部23は、
上述の実施例の推論部22および補正部23と同様であ
る。
上述の実施例の推論部22および補正部23と同様であ
る。
【0061】第2補正部28は、自動販売機の初期設定
時などにおける外部からの操作によって、切換回路30
を介して温度上昇データが与えられ、これらに基づい
て、後述のように自動販売機の温度変化のしやすさを学
習する学習部31と、この学習部31の学習データに基
づいて、温度上昇データを補正するゲイン調整部32と
を備えており、学習のためのファジィルールやメンバー
シップ関数などは、補正データメモリ211に格納され
ている。
時などにおける外部からの操作によって、切換回路30
を介して温度上昇データが与えられ、これらに基づい
て、後述のように自動販売機の温度変化のしやすさを学
習する学習部31と、この学習部31の学習データに基
づいて、温度上昇データを補正するゲイン調整部32と
を備えており、学習のためのファジィルールやメンバー
シップ関数などは、補正データメモリ211に格納され
ている。
【0062】この第2補正部28の学習部31では、温
度上昇検出部27からの温度上昇レベルを入力としてゲ
イン調整量をファジィ推論するものであり、図17に示
されるように、1秒毎に温度上昇データをサンプリング
し(ステップ1)、温度上昇レベルを入力としてゲイン
調整量をファジィ推論し(ステップ2)、1分経過した
か否かを判断し(ステップ3)、1分経過したときに
は、終了する。
度上昇検出部27からの温度上昇レベルを入力としてゲ
イン調整量をファジィ推論するものであり、図17に示
されるように、1秒毎に温度上昇データをサンプリング
し(ステップ1)、温度上昇レベルを入力としてゲイン
調整量をファジィ推論し(ステップ2)、1分経過した
か否かを判断し(ステップ3)、1分経過したときに
は、終了する。
【0063】この実施例では、学習部31による推論
は、図18および図19に示されるメンバーシップ関数
および下記の表5のファジィルールによって行う。
は、図18および図19に示されるメンバーシップ関数
および下記の表5のファジィルールによって行う。
【0064】すなわち、図18は温度上昇レベルのメン
バーシップ関数を示し、「小さい」、「やや大きい」、
「大きい」、「非常に大きい」の4個のラベルを有して
おり、図19は後件部であるゲイン調整量のメンバーシ
ップ関数値を示しており、「非常に小さい」、「小さ
い」、「やや大きい」、「大きい」の4個のラベルを有
している。
バーシップ関数を示し、「小さい」、「やや大きい」、
「大きい」、「非常に大きい」の4個のラベルを有して
おり、図19は後件部であるゲイン調整量のメンバーシ
ップ関数値を示しており、「非常に小さい」、「小さ
い」、「やや大きい」、「大きい」の4個のラベルを有
している。
【0065】また、ファジィルールは、次の表5の通り
である。
である。
【0066】
【表5】
【0067】このようして学習部28では、ゲイン調整
量をファジィ推論し、このゲイン調整量で温度上昇デー
タを補正する。
量をファジィ推論し、このゲイン調整量で温度上昇デー
タを補正する。
【0068】第2推論部29では、補正された第1推論
部22の判定出力値および補正された温度上昇データを
入力としてファジィ推論し、最終的に異常であるか否か
を判定するものである。
部22の判定出力値および補正された温度上昇データを
入力としてファジィ推論し、最終的に異常であるか否か
を判定するものである。
【0069】この実施例では、第2推論部29による判
定は、図20および図21に示されるメンバーシップ関
数および下記の表6のファジィルールによって行う。
定は、図20および図21に示されるメンバーシップ関
数および下記の表6のファジィルールによって行う。
【0070】すなわち、図20(A)は補正された第1
推論部22の判定出力値のメンバーシップ関数を示し、
「異常」、「正常」の2個のラベルを有しており、図2
0(B)は温度上昇データのメンバーシップ関数を示
し、「なし」、「あり」の2個のラベルを有している。
図21は後件部である判定出力のメンバーシップ関数を
示しており、「異常(ドリルなど)」、「正常(地震な
ど)」の2個のラベルを有している。
推論部22の判定出力値のメンバーシップ関数を示し、
「異常」、「正常」の2個のラベルを有しており、図2
0(B)は温度上昇データのメンバーシップ関数を示
し、「なし」、「あり」の2個のラベルを有している。
図21は後件部である判定出力のメンバーシップ関数を
示しており、「異常(ドリルなど)」、「正常(地震な
ど)」の2個のラベルを有している。
【0071】また、ファジィルールは、次の表6の通り
である。
である。
【0072】
【表6】
【0073】このようして第2推論部29では、設置状
況に応じて補正された入力に基づいて、最終的に正常か
否かを判定することになる。
況に応じて補正された入力に基づいて、最終的に正常か
否かを判定することになる。
【0074】図22は、この実施例の動作に対応するフ
ローチャートであり、先ず、データをサンプリングし
(ステップ1)、振動があるか否か判断し(ステップ
2)、振動があるときには、第1推論部22でファジィ
推論し(ステップ3)、さらに、第2推論部29でファ
ジィ推論して(ステップ4)終了する。また、ステップ
2において、振動がないときには、ステップ4に移る。
ローチャートであり、先ず、データをサンプリングし
(ステップ1)、振動があるか否か判断し(ステップ
2)、振動があるときには、第1推論部22でファジィ
推論し(ステップ3)、さらに、第2推論部29でファ
ジィ推論して(ステップ4)終了する。また、ステップ
2において、振動がないときには、ステップ4に移る。
【0075】図23は、本発明のさらに他の実施例の構
成図であり、図24は、その機能ブロック図であり、図
1および図7に対応する部分には、同一の参照符を付
す。
成図であり、図24は、その機能ブロック図であり、図
1および図7に対応する部分には、同一の参照符を付
す。
【0076】この実施例は、図1の実施例において、通
常動作状態における振動データを採取するデータ採取メ
モリ33を追加したものであり、このデータ採取メモリ
33には、通常動作状態において、一定の時間間隔で、
1分間の振動データを格納する。
常動作状態における振動データを採取するデータ採取メ
モリ33を追加したものであり、このデータ採取メモリ
33には、通常動作状態において、一定の時間間隔で、
1分間の振動データを格納する。
【0077】そして、外部からの学習開始信号に応答
し、データ採取メモリ33に格納されている振動データ
をサンプル毎に読み出して、図1の実施例と同様に、ゲ
イン調整量をファジィ推論し、全サンプルについてのゲ
イン調整量の平均値を最終的なゲイン調整量として補正
を行うものであり、その他の構成は、図1の実施例と同
様である。
し、データ採取メモリ33に格納されている振動データ
をサンプル毎に読み出して、図1の実施例と同様に、ゲ
イン調整量をファジィ推論し、全サンプルについてのゲ
イン調整量の平均値を最終的なゲイン調整量として補正
を行うものであり、その他の構成は、図1の実施例と同
様である。
【0078】この実施例によれば、通常動作状態のデー
タを学習して補正するので、より設置状況に適合した補
正が行えることになる。
タを学習して補正するので、より設置状況に適合した補
正が行えることになる。
【0079】図25は、本発明のさらに他の実施例の構
成図であり、図26は、その機能ブロック図であり、図
15および図16に対応する部分には、同一の参照符を
付す。
成図であり、図26は、その機能ブロック図であり、図
15および図16に対応する部分には、同一の参照符を
付す。
【0080】この実施例は、図15の実施例において、
通常動作状態における振動データおよび温度上昇データ
を採取するデータ採取メモリ34を追加したものであ
り、このデータ採取メモリ34には、通常動作状態にお
いて、一定の時間間隔で1分間の振動データおよび温度
上昇データをそれぞれ格納する。
通常動作状態における振動データおよび温度上昇データ
を採取するデータ採取メモリ34を追加したものであ
り、このデータ採取メモリ34には、通常動作状態にお
いて、一定の時間間隔で1分間の振動データおよび温度
上昇データをそれぞれ格納する。
【0081】そして、外部からの学習開始信号に応答
し、データ採取メモリ34に格納されている振動データ
および温度上昇データをサンプル毎に読み出して、図1
および図15の実施例と同様に、ゲイン調整量をそれぞ
れファジィ推論し、全サンプルについてのゲイン調整量
の平均値を最終的なゲイン調整量として補正を行うもの
であり、その他の構成は、図15の実施例と同様であ
る。
し、データ採取メモリ34に格納されている振動データ
および温度上昇データをサンプル毎に読み出して、図1
および図15の実施例と同様に、ゲイン調整量をそれぞ
れファジィ推論し、全サンプルについてのゲイン調整量
の平均値を最終的なゲイン調整量として補正を行うもの
であり、その他の構成は、図15の実施例と同様であ
る。
【0082】この実施例によれば、通常動作状態のデー
タを学習して補正するので、より設置状況に適合した補
正が行えることになる。
タを学習して補正するので、より設置状況に適合した補
正が行えることになる。
【0083】図27は、本発明の他の実施例の構成図で
あり、図25の実施例に対応する部分には、同一の参照
符を付す。
あり、図25の実施例に対応する部分には、同一の参照
符を付す。
【0084】この実施例は、図25の実施例の振動検出
部1および温度上昇検出部27に加えて、その出力が故
障検出用の比較信号とされる振動検出部35および温度
上昇検出部36を備えるとともに、両振動検出部1,3
5の出力を比較することにより、振動検出部1,35の
故障を検知する第1故障検知部37と、両温度上昇検出
部27,36の出力を比較することにより、温度上昇検
出部27,36の故障を検知する第2故障検知部38と
を備えており、さらに、上位システム39との間で通信
を行うための通信手段40および防犯装置専用の電源4
1を備えている。
部1および温度上昇検出部27に加えて、その出力が故
障検出用の比較信号とされる振動検出部35および温度
上昇検出部36を備えるとともに、両振動検出部1,3
5の出力を比較することにより、振動検出部1,35の
故障を検知する第1故障検知部37と、両温度上昇検出
部27,36の出力を比較することにより、温度上昇検
出部27,36の故障を検知する第2故障検知部38と
を備えており、さらに、上位システム39との間で通信
を行うための通信手段40および防犯装置専用の電源4
1を備えている。
【0085】第1故障検知部37は、図28のフローチ
ャートに示されるように、両振動検出部の出力をサンプ
リングし(ステップ1,2)、それらを比較し(ステッ
プ3)、大幅に異なる場合に、故障であるとして検知信
号を出力する(ステップ4)。
ャートに示されるように、両振動検出部の出力をサンプ
リングし(ステップ1,2)、それらを比較し(ステッ
プ3)、大幅に異なる場合に、故障であるとして検知信
号を出力する(ステップ4)。
【0086】また、第2故障検知部38は、図29のフ
ローチャートに示されるように、両温度上昇検出部2
7,36の出力をサンプリングし(ステップ1,2)、
それらを比較し(ステップ3)、大幅に異なる場合に
は、故障であるとして検知信号を出力する(ステップ
4)。
ローチャートに示されるように、両温度上昇検出部2
7,36の出力をサンプリングし(ステップ1,2)、
それらを比較し(ステップ3)、大幅に異なる場合に
は、故障であるとして検知信号を出力する(ステップ
4)。
【0087】マイクロコンピュータ24は、この検知信
号に応答して出力部4あるいは通信手段40を介して故
障である旨を報知する。
号に応答して出力部4あるいは通信手段40を介して故
障である旨を報知する。
【0088】振動検出部1の出力および温度上昇検出部
27の出力は、故障検出部37,38を介して推論手段
42に与えられており、この推論手段42において、図
25の実施例と同様に、異常であるか否かを判定する。
27の出力は、故障検出部37,38を介して推論手段
42に与えられており、この推論手段42において、図
25の実施例と同様に、異常であるか否かを判定する。
【0089】通信手段40は、盗難状況を上位システム
39に通報し、また、上位システム39から防犯装置を
遠隔操作、例えば、補正データの書き換えや採取データ
の取り込みを行うためのものであり、この実施例では、
電話回線を利用したものである。
39に通報し、また、上位システム39から防犯装置を
遠隔操作、例えば、補正データの書き換えや採取データ
の取り込みを行うためのものであり、この実施例では、
電話回線を利用したものである。
【0090】電源41は、防犯装置を駆動させるための
ものであり、この実施例では、浮動充電式の2次電池を
用いており、停電時や盗難状況下において、自動販売機
の電源が断たれたときにも、防犯装置は、動作できるよ
うに構成されている。
ものであり、この実施例では、浮動充電式の2次電池を
用いており、停電時や盗難状況下において、自動販売機
の電源が断たれたときにも、防犯装置は、動作できるよ
うに構成されている。
【0091】その他の構成は、図25の実施例と同様で
ある。
ある。
【0092】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、振動検出
部や温度上昇検出部の出力を学習して、推論部における
判定を補正するようにしているので、設置状況に応じて
正確な判定をすることが可能となる。また、振動検出部
や温度上昇検出部の故障を検知することができる。
部や温度上昇検出部の出力を学習して、推論部における
判定を補正するようにしているので、設置状況に応じて
正確な判定をすることが可能となる。また、振動検出部
や温度上昇検出部の故障を検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された実施例の全体構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1のCR発振回路の構成図である。
【図3】容量センサの分解斜視図である。
【図4】容量センサの断面図である。
【図5】振動のよる周波数の変化を示す波形図である。
【図6】振動加速度の波形図である。
【図7】図1の実施例の機能ブロック図である。
【図8】特徴量の抽出を説明するための加速度波形図で
ある。
ある。
【図9】前件部のメンバーシップ関数を示す図である。
【図10】後件部のメンバーシップ関数を示す図であ
る。
る。
【図11】動作説明に供するフローチャートである。
【図12】動作説明に供するフローチャートである。
【図13】前件部のメンバーシップ関数を示す図であ
る。
る。
【図14】後件部のメンバーシップ関数を示す図であ
る。
る。
【図15】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図16】図15の実施例の機能ブロック図である。
【図17】動作説明に供するフローチャートである。
【図18】前件部のメンバーシップ関数を示す図であ
る。
る。
【図19】後件部のメンバーシップ関数を示す図であ
る。
る。
【図20】前件部のメンバーシップ関数を示す図であ
る。
る。
【図21】後件部のメンバーシップ関数を示す図であ
る。
る。
【図22】動作説明に供するフローチャートである。
【図23】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図24】図23の実施例の機能ブロック図である。
【図25】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図26】図25の実施例の機能ブロック図である。
【図27】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図28】動作説明に供するフローチャートである。
【図29】動作説明に供するフローチャートである。
1,35 振動検出部 22,29 推論部 23,28 補正部 27.36 温度上昇検出部 40 通信手段 41 電源
Claims (6)
- 【請求項1】自動販売機等の盗難を防止するための防犯
装置であって、 振動を検出する振動検出部と、 該振動検出部の出力に基づいて、異常であるか否かを判
定する推論部と、 予め学習した前記振動検出部の出力に基づいて、前記判
定を補正する補正部と、 を備えることを特徴とする防犯装置。 - 【請求項2】自動販売機等の盗難を防止するための防犯
装置であって、 振動を検出する振動検出部と、 温度上昇を検出する温度上昇検出部と、 前記各検出部の出力に基づいて、異常であるか否かを判
定する推論部と、 予め学習した前記振動検出部の出力および前記温度上昇
検出部の出力に基づいて、前記判定を補正する補正部
と、 を備えることを特徴とする防犯装置。 - 【請求項3】自動販売機等の盗難を防止するための防犯
装置であって、 振動をそれぞれ検出する少なくとも2つの振動検出部
と、 両振動検出部の出力に基づいて、振動検出部の故障を検
知する故障検知部と、 振動検出部の出力に基づいて、異常であるか否かを判定
する推論部と、 予め学習した前記振動検出部の出力に基づいて、前記判
定を補正する補正部と、 を備えることを特徴とする防犯装置。 - 【請求項4】自動販売機等の盗難を防止するための防犯
装置であって、 振動を検出する少なくとも2つの振動検出部と、 両振動検出部の出力に基づいて、振動検出部の故障を検
知する第1故障検知部と、 温度上昇をそれぞれ検出する少なくとも2つの温度上昇
検出部と、 両温度上昇検出部の出力に基づいて、温度上昇検出部の
故障を検知する第2故障検知部と、 前記振動検出部および温度上昇検出部の出力に基づい
て、異常であるか否かを判定する推論部と、 予め学習した前記振動検出部の出力および前記温度上昇
検出部の出力に基づいて、前記判定を補正する補正部
と、 を備えることを特徴とする防犯装置。 - 【請求項5】自動販売機等とは別の専用の電源を有する
前記請求項第1項ないし第4項のいずかに記載の防犯装
置。 - 【請求項6】上位のシステムと通信手段で接続されてい
る前記請求項第1項ないし第5項のいずれかに記載の防
犯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14278192A JPH05334535A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 防犯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14278192A JPH05334535A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 防犯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05334535A true JPH05334535A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15323451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14278192A Pending JPH05334535A (ja) | 1992-06-03 | 1992-06-03 | 防犯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05334535A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104376642A (zh) * | 2013-08-12 | 2015-02-25 | 鸿富锦精密工业(武汉)有限公司 | 防破坏报警系统及方法 |
-
1992
- 1992-06-03 JP JP14278192A patent/JPH05334535A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104376642A (zh) * | 2013-08-12 | 2015-02-25 | 鸿富锦精密工业(武汉)有限公司 | 防破坏报警系统及方法 |
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