JPH0533468A - 直張り用木質防音床材 - Google Patents
直張り用木質防音床材Info
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- JPH0533468A JPH0533468A JP21620891A JP21620891A JPH0533468A JP H0533468 A JPH0533468 A JP H0533468A JP 21620891 A JP21620891 A JP 21620891A JP 21620891 A JP21620891 A JP 21620891A JP H0533468 A JPH0533468 A JP H0533468A
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- Japan
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- wooden
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- spring constant
- sound insulation
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 軽量床衝撃音に対する遮音性能、重量床衝撃
音に対する遮音性能、及び歩行感等がバランス良く設計
され、延いては床材のコストダウンを図ることのできる
直張り用木質防音床材を提供する。 【構成】 木質板材(1)と該木質板材(1)の裏面に
貼着した緩衝材とからなる直張り用木質防音床材であっ
て、木質板材の曲げ剛性が5〜50×103 kg/cm
2 であると共に、緩衝材の動的バネ定数が20〜80×
106 N/m3 である直張り用木質防音床材。前記木質
板材(1)と緩衝材(2)とを組み合わせることによ
り、床材全体の静的バネ定数を20〜80×106 N/
m3 とすることができ、これにより軽量床衝撃音に対す
る遮音性能、重量床衝撃音に対する遮音性能、及び歩行
感をバランス良く設計した直張り用木質床材を得ること
ができる。尚、木質板材(1)には、所定の曲げ剛性を
得るための切削溝(3)を設けることもできる。
音に対する遮音性能、及び歩行感等がバランス良く設計
され、延いては床材のコストダウンを図ることのできる
直張り用木質防音床材を提供する。 【構成】 木質板材(1)と該木質板材(1)の裏面に
貼着した緩衝材とからなる直張り用木質防音床材であっ
て、木質板材の曲げ剛性が5〜50×103 kg/cm
2 であると共に、緩衝材の動的バネ定数が20〜80×
106 N/m3 である直張り用木質防音床材。前記木質
板材(1)と緩衝材(2)とを組み合わせることによ
り、床材全体の静的バネ定数を20〜80×106 N/
m3 とすることができ、これにより軽量床衝撃音に対す
る遮音性能、重量床衝撃音に対する遮音性能、及び歩行
感をバランス良く設計した直張り用木質床材を得ること
ができる。尚、木質板材(1)には、所定の曲げ剛性を
得るための切削溝(3)を設けることもできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は直貼り用木質防音床材に
関し、更に詳しくは、軽量床衝撃音に対する遮音性能、
重量床衝撃音に対する遮音性能、及び載荷重に対する沈
み込み量がバランス良く設計された直張り用木質防音床
材に関する。
関し、更に詳しくは、軽量床衝撃音に対する遮音性能、
重量床衝撃音に対する遮音性能、及び載荷重に対する沈
み込み量がバランス良く設計された直張り用木質防音床
材に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の中高層住宅には、コンクリートス
ラブに木質床材を直接敷設する直張り用の木質床材が用
いられている。従来の直張り用木質床材は、床衝撃音に
対する遮音性能を持たせるために、木質板材の裏面に不
織布等の緩衝材を貼着している。又、最近においては、
木質板材自体に遮音性能を持たせるという観点から、木
質板材の裏面に適当な間隔で切削溝を設けたものも開発
されている。
ラブに木質床材を直接敷設する直張り用の木質床材が用
いられている。従来の直張り用木質床材は、床衝撃音に
対する遮音性能を持たせるために、木質板材の裏面に不
織布等の緩衝材を貼着している。又、最近においては、
木質板材自体に遮音性能を持たせるという観点から、木
質板材の裏面に適当な間隔で切削溝を設けたものも開発
されている。
【0003】しかしながら、遮音性能を向上させるため
に、切削溝を多数設けた場合には、木質板材の剛性が低
下し、重量床衝撃音に対する遮音性能が悪くなる上、重
量物を置いた場合には床面が沈み込んだり、床材が破壊
する恐れがある。逆に、切削溝が少ない場合には、木質
板材の剛性が大き過ぎて、軽量床衝撃音に対する遮音性
能が悪くなるという問題が生じる。又、軽量床衝撃音に
対する遮音性能を向上させるために、動的バネ定数の小
さい緩衝材を使用した場合には、床面の沈み込み量が大
きくなり、歩行感が悪くなるという問題が生じる。
に、切削溝を多数設けた場合には、木質板材の剛性が低
下し、重量床衝撃音に対する遮音性能が悪くなる上、重
量物を置いた場合には床面が沈み込んだり、床材が破壊
する恐れがある。逆に、切削溝が少ない場合には、木質
板材の剛性が大き過ぎて、軽量床衝撃音に対する遮音性
能が悪くなるという問題が生じる。又、軽量床衝撃音に
対する遮音性能を向上させるために、動的バネ定数の小
さい緩衝材を使用した場合には、床面の沈み込み量が大
きくなり、歩行感が悪くなるという問題が生じる。
【0004】そこで、軽量床衝撃音に対する遮音性能、
重量床衝撃音に対する遮音性能、及び沈み込み量がバラ
ンス良く設計された、直張り用木質防音床材が要望され
るに到った。
重量床衝撃音に対する遮音性能、及び沈み込み量がバラ
ンス良く設計された、直張り用木質防音床材が要望され
るに到った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、上記の
要望に応えるべく、木質防音床材全体の静的バネ定数と
遮音等級の関係、木質板材の曲げ剛性及び緩衝材の動的
バネ定数の組合わせと、木質防音床材全体の静的バネ定
数との関係を、夫々定量的に測定した結果、所定の曲げ
剛性を有する木質板材と所定の動的バネ定数を有する緩
衝材とを組み合わせることにより、所望の範囲の静的バ
ネ定数を有する木質防音床材を得ることができ、これに
より軽量床衝撃音に対する遮音性能、重量床衝撃音に対
する遮音性能、及び載荷重に対する沈み込み量がバラン
ス良く設計された、直張り用木質防音床材とすることが
できることを見出し、本発明に到達した。
要望に応えるべく、木質防音床材全体の静的バネ定数と
遮音等級の関係、木質板材の曲げ剛性及び緩衝材の動的
バネ定数の組合わせと、木質防音床材全体の静的バネ定
数との関係を、夫々定量的に測定した結果、所定の曲げ
剛性を有する木質板材と所定の動的バネ定数を有する緩
衝材とを組み合わせることにより、所望の範囲の静的バ
ネ定数を有する木質防音床材を得ることができ、これに
より軽量床衝撃音に対する遮音性能、重量床衝撃音に対
する遮音性能、及び載荷重に対する沈み込み量がバラン
ス良く設計された、直張り用木質防音床材とすることが
できることを見出し、本発明に到達した。
【0006】従って、本発明の目的は、軽量床衝撃音に
対する遮音性能、重量床衝撃音に対する遮音性能、及び
歩行感等がバランス良く設計され、延いては床材のコス
トダウンを図ることのできる直張り用木質防音床材を提
供することにある。
対する遮音性能、重量床衝撃音に対する遮音性能、及び
歩行感等がバランス良く設計され、延いては床材のコス
トダウンを図ることのできる直張り用木質防音床材を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の目的は、
木質板材と該木質板材の裏面に貼着した緩衝材とからな
る直張り用木質防音床材であって、木質板材の曲げ剛性
が5〜50×103 kg/cm2 であると共に、緩衝材
の動的バネ定数が20〜50×106 N/m3 である直
張り用木質防音床材によって達成された。
木質板材と該木質板材の裏面に貼着した緩衝材とからな
る直張り用木質防音床材であって、木質板材の曲げ剛性
が5〜50×103 kg/cm2 であると共に、緩衝材
の動的バネ定数が20〜50×106 N/m3 である直
張り用木質防音床材によって達成された。
【0008】図1は、本発明の直張り用木質防音床材の
断面構成図である。図中、符号(1)は木質板材、
(2)は木質床材(1)の裏面に貼着した緩衝材、及び
(3)は木質床材(1)に設けた切削溝である。
断面構成図である。図中、符号(1)は木質板材、
(2)は木質床材(1)の裏面に貼着した緩衝材、及び
(3)は木質床材(1)に設けた切削溝である。
【0009】本発明において使用する木質板材(1)
は、木材素材、合板、パーティクルボード、及びMDF
等の公知の木質材料の中から、曲げ剛性が5〜50×1
03 kg/cm2 のものを適宜選択して使用することが
できる。曲げ剛性が5×103 kg/cm2 以下の場合
には、床材として必要な強度を得ることができず、曲げ
剛性が50×103 kg/cm2 以上の場合には、所望
の遮音性能を得ることができない上、施工後に反り等が
発生する原因となる。木質板材(1)は、未加工のもの
を使用することもできるが、上記所望の剛性を得るため
に図1に示した如く切削溝(3)を設けることもでき
る。又、木質板材(1)は、厚みが5.5〜15mm、
特に9mm〜12mmのものを使用することが好まし
い。厚みを5.5mm以下にすると実加工等の加工が困
難になり、厚みを15mm以上にするとリフォーム等の
施工の場合に既設の部材との整合性が取れなくなるとい
う問題が発生する。
は、木材素材、合板、パーティクルボード、及びMDF
等の公知の木質材料の中から、曲げ剛性が5〜50×1
03 kg/cm2 のものを適宜選択して使用することが
できる。曲げ剛性が5×103 kg/cm2 以下の場合
には、床材として必要な強度を得ることができず、曲げ
剛性が50×103 kg/cm2 以上の場合には、所望
の遮音性能を得ることができない上、施工後に反り等が
発生する原因となる。木質板材(1)は、未加工のもの
を使用することもできるが、上記所望の剛性を得るため
に図1に示した如く切削溝(3)を設けることもでき
る。又、木質板材(1)は、厚みが5.5〜15mm、
特に9mm〜12mmのものを使用することが好まし
い。厚みを5.5mm以下にすると実加工等の加工が困
難になり、厚みを15mm以上にするとリフォーム等の
施工の場合に既設の部材との整合性が取れなくなるとい
う問題が発生する。
【0010】本発明において使用する緩衝材(2)とし
ては、発泡ウレタン、ゴム、ポリスチレン又はポリウレ
タン等の弾性材料、ロックウールマットやグラスウール
マット等の無機繊維、ナイロン、ポリエステル、ポリオ
レフィン、アクリル又はレーヨン等の合成または人造繊
維からなる不織布、及び木綿や麻等の天然繊維からなる
不織布等の公知の材料の中から、動的バネ定数が20〜
50×106 N/m3 のものを適宜選択して使用するこ
とができる。動的バネ定数が50×106 N/m3 以上
のものを使用した場合には、所望の遮音性能を得ること
ができず、20×106 N/m3 以下のものを使用した
場合には、遮音性能は向上するものの床材の沈み込み量
が大きくなり歩行感が悪くなる。緩衝材(2)として不
織布を使用する場合には、厚みが2〜10mmのものを
使用することが好ましい。厚みが2mm以下のものを使
用すると所望の動的バネ定数を得ることができず、厚み
が10mm以上のものを使用すると沈み込み量が大きく
なり、歩行感が悪くなる。
ては、発泡ウレタン、ゴム、ポリスチレン又はポリウレ
タン等の弾性材料、ロックウールマットやグラスウール
マット等の無機繊維、ナイロン、ポリエステル、ポリオ
レフィン、アクリル又はレーヨン等の合成または人造繊
維からなる不織布、及び木綿や麻等の天然繊維からなる
不織布等の公知の材料の中から、動的バネ定数が20〜
50×106 N/m3 のものを適宜選択して使用するこ
とができる。動的バネ定数が50×106 N/m3 以上
のものを使用した場合には、所望の遮音性能を得ること
ができず、20×106 N/m3 以下のものを使用した
場合には、遮音性能は向上するものの床材の沈み込み量
が大きくなり歩行感が悪くなる。緩衝材(2)として不
織布を使用する場合には、厚みが2〜10mmのものを
使用することが好ましい。厚みが2mm以下のものを使
用すると所望の動的バネ定数を得ることができず、厚み
が10mm以上のものを使用すると沈み込み量が大きく
なり、歩行感が悪くなる。
【0011】本発明の直張り用木質床材は、前述した木
質板材(1)と緩衝材(2)とを組み合わせることによ
って、床材全体としての静的バネ定数を20〜80×1
06 N/m3 の範囲内に設定することができ、これによ
り軽量床衝撃音に対する遮音性能、重量床衝撃音に対す
る遮音性能、及び載荷重に対する沈み込み量をバランス
良く設計することができる。
質板材(1)と緩衝材(2)とを組み合わせることによ
って、床材全体としての静的バネ定数を20〜80×1
06 N/m3 の範囲内に設定することができ、これによ
り軽量床衝撃音に対する遮音性能、重量床衝撃音に対す
る遮音性能、及び載荷重に対する沈み込み量をバランス
良く設計することができる。
【0012】
【作 用】曲げ剛性が5〜50×103 kg/cm2 の
木質板材(1)の裏面に、動的バネ定数が20〜50×
106 N/m3 の緩衝材(2)を貼着して床材を形成せ
しめた場合、静的バネ定数が、20〜80×106 N/
m3 の床材を得ることができる(図3参照)。静的バネ
定数を20×106 N/m3 以上に設定することによ
り、載荷重に対する沈み込み量の少ない床材を得ること
ができ、静的バネ定数を80×106 N/m3以下に設
定することにより、ある程度のバラツキはあるが、軽量
床衝撃音に対する遮音等級をL−50以下、重量床衝撃
音に対する遮音等級をL−57以下に設定することがで
きる(図2参照)。
木質板材(1)の裏面に、動的バネ定数が20〜50×
106 N/m3 の緩衝材(2)を貼着して床材を形成せ
しめた場合、静的バネ定数が、20〜80×106 N/
m3 の床材を得ることができる(図3参照)。静的バネ
定数を20×106 N/m3 以上に設定することによ
り、載荷重に対する沈み込み量の少ない床材を得ること
ができ、静的バネ定数を80×106 N/m3以下に設
定することにより、ある程度のバラツキはあるが、軽量
床衝撃音に対する遮音等級をL−50以下、重量床衝撃
音に対する遮音等級をL−57以下に設定することがで
きる(図2参照)。
【0013】
【実施例】以下、本発明の直張り用木質防音床材を実施
例に基づいて詳述するが、本発明はこれによって限定さ
れるものではない。 実施例1.厚みが9mmの合板の裏面に、幅が2.4m
m、深さが4.5mmの切削溝を66.5mmの間隔で
設けた。この木質板材の曲げ剛性を測定したところ、3
8×103 kg/cm2 であった。
例に基づいて詳述するが、本発明はこれによって限定さ
れるものではない。 実施例1.厚みが9mmの合板の裏面に、幅が2.4m
m、深さが4.5mmの切削溝を66.5mmの間隔で
設けた。この木質板材の曲げ剛性を測定したところ、3
8×103 kg/cm2 であった。
【0014】上記の如くして得られた木質板材(1)の
裏面に、厚みが3.91mmで動的バネ定数が27.6
3×106 N/m3 の緩衝材(2)(不織布「12dソ
フトタイプ」:ダイニック株式会社製商品名)を貼着
し、本発明の直張り用木質防音床材を作製した。このと
き床材全体の静的バネ定数は44.99×106 N/m
3 であった。
裏面に、厚みが3.91mmで動的バネ定数が27.6
3×106 N/m3 の緩衝材(2)(不織布「12dソ
フトタイプ」:ダイニック株式会社製商品名)を貼着
し、本発明の直張り用木質防音床材を作製した。このと
き床材全体の静的バネ定数は44.99×106 N/m
3 であった。
【0015】得られた直張り用木質防音床材の床衝撃音
レベルをJISA1418の測定方法に基づいて測定し
た結果、軽量床衝撃音に対する遮音等級がL48、重量
床衝撃音に対する遮音等級がL56であった。又、得ら
れた直張り用木質防音床材の上面に1kg/cm2 の載
荷重を加えて床材の沈み込み量を測定したところ、3.
1mmであった。
レベルをJISA1418の測定方法に基づいて測定し
た結果、軽量床衝撃音に対する遮音等級がL48、重量
床衝撃音に対する遮音等級がL56であった。又、得ら
れた直張り用木質防音床材の上面に1kg/cm2 の載
荷重を加えて床材の沈み込み量を測定したところ、3.
1mmであった。
【0016】比較例1.厚みが15mm、曲げ剛性が2
27×103 kg/cm2 の合板の裏面に、厚みが7.
8mmで動的バネ定数が10.03×106 N/m3 の
不織布(ポリエステルステープル製ニードルパンチタイ
プ)を貼着して直張り用木質防音床材を作製した。この
とき床材全体の静的バネ定数は32.7×106 N/m
3 であった。
27×103 kg/cm2 の合板の裏面に、厚みが7.
8mmで動的バネ定数が10.03×106 N/m3 の
不織布(ポリエステルステープル製ニードルパンチタイ
プ)を貼着して直張り用木質防音床材を作製した。この
とき床材全体の静的バネ定数は32.7×106 N/m
3 であった。
【0017】得られた直張り用木質防音床材の床衝撃音
レベルを実施例1と同様の測定方法により測定した結
果、軽量床衝撃音に対する遮音等級がL50、重量床衝
撃音に対する遮音等級がL55であった。又、得られた
直張り用木質防音床材の沈み込み量を、実施例1と同様
にして測定したところ、5.1mmであった。
レベルを実施例1と同様の測定方法により測定した結
果、軽量床衝撃音に対する遮音等級がL50、重量床衝
撃音に対する遮音等級がL55であった。又、得られた
直張り用木質防音床材の沈み込み量を、実施例1と同様
にして測定したところ、5.1mmであった。
【0018】比較例2.厚みが5.5mm、曲げ剛性が
4.2×103 kg/cm2 の合板の裏面に、動的バネ
定数が63.29×106 N/m3 の不織布(ポリエス
テルステープル製ニードルパンチタイプ)を貼着して直
張り用木質防音床材を作製した。このとき床材全体の静
的バネ定数は41.2×106 N/m3 であった。
4.2×103 kg/cm2 の合板の裏面に、動的バネ
定数が63.29×106 N/m3 の不織布(ポリエス
テルステープル製ニードルパンチタイプ)を貼着して直
張り用木質防音床材を作製した。このとき床材全体の静
的バネ定数は41.2×106 N/m3 であった。
【0019】得られた直張り用木質防音床材の床衝撃音
レベルを実施例1と同様の測定方法により測定した結
果、軽量床衝撃音に対する遮音等級がL47、重量床衝
撃音に対する遮音等級がL59であった。又、得られた
直張り用木質床材の沈み込み量を、実施例1と同様にし
て測定したところ、2.2mmであった。
レベルを実施例1と同様の測定方法により測定した結
果、軽量床衝撃音に対する遮音等級がL47、重量床衝
撃音に対する遮音等級がL59であった。又、得られた
直張り用木質床材の沈み込み量を、実施例1と同様にし
て測定したところ、2.2mmであった。
【0020】以上の結果を表1に示す。表1に示す通
り、実施例1の直張り用木質防音床材は、重量床衝撃音
に対する遮音効果の点で、比較例1の床材よりも僅かに
劣るものの、軽量床衝撃音に対する遮音効果及び沈み込
み量の点では、比較例1の床材よりも優れている。
り、実施例1の直張り用木質防音床材は、重量床衝撃音
に対する遮音効果の点で、比較例1の床材よりも僅かに
劣るものの、軽量床衝撃音に対する遮音効果及び沈み込
み量の点では、比較例1の床材よりも優れている。
【0021】又、実施例1の直張り用木質床材は、軽量
床衝撃音に対する遮音効果及び沈み込み量の点では、比
較例2の床材よりも僅かに劣るものの、重量床衝撃音に
対する遮音効果の点では、比較例2の床材よりも極めて
優れている。更に、比較例2の場合には、合板の厚さが
薄いために、実加工をすることができなかった。
床衝撃音に対する遮音効果及び沈み込み量の点では、比
較例2の床材よりも僅かに劣るものの、重量床衝撃音に
対する遮音効果の点では、比較例2の床材よりも極めて
優れている。更に、比較例2の場合には、合板の厚さが
薄いために、実加工をすることができなかった。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によれば、所
定の範囲の曲げ剛性を有する木質板材と所定の範囲の動
的バネ定数を有する緩衝材とを組み合わせることによ
り、所望の静的バネ定数を有する直張り用木質防音床材
を形成するので、軽量床衝撃音に対する遮音性能、重量
床衝撃音に対する遮音性能、及び載荷重に対する沈み込
み量がバランス良く設計された直張り用木質防音床材を
得ることができる。
定の範囲の曲げ剛性を有する木質板材と所定の範囲の動
的バネ定数を有する緩衝材とを組み合わせることによ
り、所望の静的バネ定数を有する直張り用木質防音床材
を形成するので、軽量床衝撃音に対する遮音性能、重量
床衝撃音に対する遮音性能、及び載荷重に対する沈み込
み量がバランス良く設計された直張り用木質防音床材を
得ることができる。
【図1】本発明の直張り用木質防音床材の断面構成図を
示す。
示す。
【図2】床材全体の静的バネ定数と床材の遮音等級との
関係を表す測定結果である。
関係を表す測定結果である。
【図3】木質板材の曲げ剛性及び緩衝材の動的バネ定数
と、床材全体の静的バネ定数との関係を表す測定結果で
ある。図中、●はバネ定数が55.12×106 N/m
3 の緩衝材を使用した場合であり、○は47.05×1
06 N/m3 、▲は40.96×106 N/m3 、△は
27.63×106 N/m3 、及び■は10.10×1
06 N/m3 の緩衝材を夫々使用した場合を示す。
と、床材全体の静的バネ定数との関係を表す測定結果で
ある。図中、●はバネ定数が55.12×106 N/m
3 の緩衝材を使用した場合であり、○は47.05×1
06 N/m3 、▲は40.96×106 N/m3 、△は
27.63×106 N/m3 、及び■は10.10×1
06 N/m3 の緩衝材を夫々使用した場合を示す。
1・・・木質板材
2・・・緩衝材
3・・・切削溝
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 西村 東彦
山口県岩国市飯田町2−8−1 山陽国策
パルプ株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 木質板材と該木質板材の裏面に貼着した
緩衝材とからなる直張り用木質防音床材であって、木質
板材の曲げ剛性が5〜50×103 kg/cm2 である
と共に、緩衝材の動的バネ定数が20〜50×106 N
/m3 である直張り用木質防音床材。 - 【請求項2】 床材全体の静的バネ定数が20〜80×
106 N/m3 である請求項1に記載の直張り用防音床
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21620891A JPH0533468A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 直張り用木質防音床材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21620891A JPH0533468A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 直張り用木質防音床材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0533468A true JPH0533468A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16684971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21620891A Pending JPH0533468A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 直張り用木質防音床材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0533468A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06240850A (ja) * | 1993-02-15 | 1994-08-30 | Noda Corp | 床 材 |
| JP2001049850A (ja) * | 1999-08-06 | 2001-02-20 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 建築用床下地材および建築用遮音床構造 |
| JP2011190673A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-29 | Eidai Co Ltd | 木質床材 |
| JP2015135017A (ja) * | 2014-01-17 | 2015-07-27 | 八田建設株式会社 | 遮音フローリングおよびそれに用いる防音材 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63308153A (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-15 | 日本ゼオン株式会社 | 防音積層床材 |
-
1991
- 1991-08-01 JP JP21620891A patent/JPH0533468A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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| JPS63308153A (ja) * | 1987-06-10 | 1988-12-15 | 日本ゼオン株式会社 | 防音積層床材 |
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