JPH05334693A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH05334693A
JPH05334693A JP13923492A JP13923492A JPH05334693A JP H05334693 A JPH05334693 A JP H05334693A JP 13923492 A JP13923492 A JP 13923492A JP 13923492 A JP13923492 A JP 13923492A JP H05334693 A JPH05334693 A JP H05334693A
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JP
Japan
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signal
detection
optical disk
track
push
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JP13923492A
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English (en)
Inventor
Akihiko Doi
昭彦 土肥
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、光ディスク装置におけるトラック
シーク時の速度制御の安定化を図るため、方向検知を安
定に行うことを目的とする。 【構成】この発明の光ディスク装置は、光学ヘッド13
内に設けられている光検出器44をトラッキングガイド
の方向に対して検出領域44a、…を4分割し、各検出
領域44a、…から得られる検出信号によりプッシュプ
ル信号とトラッククロス信号を生成し、これらによりセ
クタ情報の影響や光ディスク13個々の反射率やグルー
ブ形状等による信号変化の影響を受けないトラッククロ
ス2値化信号の検出を行うようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光学的に情報を処理
する情報処理装置に係り、特に情報記録媒体、例えば、
光ディスクに記録されている情報を再生する光ディスク
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、光学的に情報を処理する
情報処理装置、すなわち、光ディスク装置では、情報記
録媒体としての光ディスクには、スパイラル状または同
心円状にグルーブが形成されてトラックキングガイッド
が設けられ、この光ディスクには、対物レンズによって
光ビームが集光されている。
【0003】トラッキングガイドには、物理的な穴とし
てのピットが形成された領域、磁気的な特性を変化させ
た領域、或は、金属の状態を変化させた領域のような記
録領域が形成されている。この記録領域に情報が記録さ
れ、また、この記録領域から情報が再生される。
【0004】従来、このように光ディスク上に形成され
たトラック上の記録領域に情報が書き込まれ、この記録
領域から情報が読み出される際には、トラッキングガイ
ド上に光スポットが生じるように制御されている。すな
わち、トラッキングガイドを光ビームが追跡するトラッ
キング制御が実行されている。
【0005】また、目的とするトラッキングガイド上の
記録領域に情報を記録する際には、あるいは、その記録
領域から情報を再生する際には、対物レンズが光ディス
クの半径方向に沿って移動されてその目的とするトラッ
クがシークされる。すなわち、目的とするトラッキング
ガイドがアクセスされるアクセス制御が実行される。こ
のアクセス動作中においては、対物レンズからの光ビー
ムは、トラックを横切って移動させられる。
【0006】トラッキング制御及びアクセス制御では、
光ディスクからの光ビームは、図11に示すように、対
物レンズ(図示しない)を介して2つの検出領域1a、
1bを有する光検出器1に導かれ、光検出器1で検出さ
れる。良く知られるようにトラッキングガイドの像情報
が光ビームに含まれ、光検出器1上には、トラッキング
ガイドの像が形成される。
【0007】したがって、光検出器1の2つの検出領域
1a、1bからの検出信号が等しければ、光ビームは、
トラッキングガイドを追跡することとなる。すなわち、
トラッキング制御系では、光検出器1の2つの検出領域
1a、1bからの検出信号のプッシュプル信号(いわゆ
るトラック差信号)に基づいて対物レンズが微動制御さ
れる。
【0008】また、アクセス制御時には、光ビームがト
ラッキングガイドを横切る度にその光強度が変動される
ことから光検出器の2つの検出領域からの検出信号が加
算され、その加算信号としてのトラッククロス信号を基
に対物レンズの移動が制御される。アクセス制御時の対
物レンズの移動速度は、図12の(b)に示すプッシュ
プル信号が所定レベルで2値化されて発生された図12
の(c)に示すようなプッシュプル2値化信号によって
求められる。すなわち、プッシュプル2値化信号の間隔
(Δt)がクロックによって計数され、その計数値の逆
数が移動速度として求められる。
【0009】上記プッシュプル信号は、図11に示すよ
うに、検出領域1aの検出出力を電流−電圧変換器2に
より変換した電圧値と、検出領域1bの検出出力を電流
−電圧変換器3により変換した電圧値とに対して、差演
算器4により得られる差信号である。
【0010】トラッククロス信号は、図11に示すよう
に、検出領域1aの検出出力を電流−電圧変換器2によ
り変換した電圧値と、検出領域1bの検出出力を電流−
電圧変換器3により変換した電圧値とに対して、和演算
器5により得られる和信号である。
【0011】上記のような方法で速度を求める場合に
は、低速移動時における速度の検出遅れが大きく、対物
レンズの移動方向を検出することができない問題があ
る。移動方向の検出ができない場合には、目標トラック
への正確な移動が困難となる問題もある。
【0012】すなわち、対物レンズが低速で光ディスク
の外周方向に移動されている際に、光ディスクの偏心が
原因で光ディスク上の領域が同様に外周方向に対物レン
ズよりも速く移動された場合、対物レンズは、光ディス
クに対しては相対的に内周方向に移動されていることと
なる。
【0013】換言すれば、対物レンズが光ディスクの外
周方向に移動されているにも拘らず、光ディスクに対し
て対物レンズは、一時的に相対速度が逆転される場合が
生じる。このため、単にパルスの間隔をもとに速度を検
出するだけでなく、光ディスクと対物レンズ、すなわ
ち、光スポットとの相対的な移動方向の検出が必要とさ
れる。
【0014】そこで、低速時における対物レンズの移動
方向の検出が正確な検出方法として次に記載するような
方向検出アルゴリズムが提案されている。提案されたア
ルゴリズムでは、プッシュプル信号に加え、プッシュプ
ル信号とは位相が異なるトラッククロス信号をも用いて
移動速度を検出するとともにトラッククロス信号とプッ
シュプル信号との位相の差から方向を検出している。
【0015】この方法では、対物レンズの移動方向と
は、逆の方向に光ディスク上の領域が移動している場合
には、光ビームが横切るべき移動トラック数が減らされ
て正確にクロスするトラック数が検出されるとともに正
確に速度が制御されている。従来はトラッククロス信号
に光学ヘッドから発生する信号の和信号(光量レベルを
表す信号)を用いている。しかしながら、この提案され
たアルゴリズムにおいては、以下のような問題があり、
実用化にはいたっていない。
【0016】図12の(d)に示す和信号は、情報トラ
ック上に予めセクタ情報が記録されているブロックプリ
ヘッドによって符号Iで示すようにそのレベルが変動さ
れる問題がある。すなわち、ブロックプリヘッドは、一
般に物理的な穴がプリピットとして形成され、光ビーム
がこのブロックプリヘッドに集束されると、反射光ビー
ムのレベルが低下されて和信号の出力が低下される。
【0017】したがって、図12の(e)に示すよう
に、図12の(d)に示す和信号を2値化した2値化和
信号が符号IIで示すように乱され、これが速度と方向の
検出に異常となって現れる。この結果、アクセス制御動
作に影響を与え、アクセス制御動作が乱されることとな
る。
【0018】すなわち、トラッククロス信号を和信号と
して扱っていたため、図12の(d)に示すように、基
準レベルの光量が0(すなわち光ディスクより光が返っ
てこない状況)に対して、光ディスク個々でバイアス
量、信号振幅が異なっているため、セクタ情報が記録さ
れているブロックプリヘッドの影響と2値化レベルがク
ロスするポイントが発生し、これが速度と方向の検出に
異常となって現れる。この結果、アクセス制御動作に影
響を与え、アクセス制御動作が乱されることとなる。
【0019】また、光ディスクは交換可能であるため、
光学ヘッドから検出されるプッシュプル信号に比べて和
信号は、図12の(d)に示すように、光スポットが図
12の(a)に示す案内溝を横切った際に発生する信号
振幅とバイアス量が光ディスクによる変化が大きく、ま
た各々別々に変化してしまうために、2値化する時のミ
スカウントが多くなってしまう等の問題がある。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記した
ように、トラッククロス信号へのセクタ情報の影響と、
光ディスク個々のばらつきによる信号変化により、高精
度な速度検出ができず、結果として正確なシーク動作が
できないという欠点を除去するもので、トラッククロス
信号へのセクタ情報の影響を除去でき、光ディスクによ
る信号変化によらず、高精度な速度検出を実現し得ると
ともに、結果として正確なシーク動作を可能とする光デ
ィスク装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明の光ディスク装
置は、トラッキングガイドを有する光ディスクから光学
的に情報を再生してこの情報を処理するものにおいて、
レーザビームを記録媒体上に集束し、記録媒体からの光
ビームを伝達する集束手段、この集束手段からの光ビー
ムが上記光ディスクのトラッキングガイドを横切るよう
に集束手段を直線的に移動させる移動手段、4つの検出
領域からなり、各検出領域からそれぞれ第1から第4の
検出信号を出力するように構成され、上記集束手段から
の光ビームに対して第1から第4の検出信号を出力する
検出手段、この検出手段の第1、第2の検出信号の加算
結果から第3、第4の検出信号の加算結果を差し引いた
トラック差信号を出力する第1の出力手段、上記検出手
段の第1、第3の検出信号の加算結果から第2、第4の
検出信号の加算結果を差し引いたトラッククロス信号を
出力する第2の出力手段、および上記第1の出力手段か
らのトラック差信号と上記第2の出力手段からのトラッ
ククロス信号とから上記移動手段による上記集束手段の
速度を検出する速度検出手段から構成されている。
【0022】
【作用】この発明は、上記のような構成において、トラ
ッキングガイドを有する光ディスクから光学的に情報を
再生してこの情報を処理するものにおいて、4つの検出
領域からなり、各検出領域からそれぞれ第1から第4の
検出信号を出力するように構成され、上記集束手段から
の光ビームに対して第1から第4の検出信号を出力する
検出手段を設け、この検出手段の第1、第2の検出信号
の加算結果から第3、第4の検出信号の加算結果を差し
引いたトラック差信号を出力し、上記検出手段の第1、
第3の検出信号の加算結果から第2、第4の検出信号の
加算結果を差し引いたトラッククロス信号を出力するよ
うにしたものである。
【0023】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。
【0024】図1はこの発明の光ディスク装置のブロッ
ク図を示し、図2は、図1に示されたヘッド信号処理回
路の電気回路図で、図3は、図1に示されたアクセス制
御回路のブロック図を示している。
【0025】図1に示すように光ディスク11は、モー
タ31によって回転され、モータ制御回路32によって
モータ31が制御され、光ディスク11が例えば、一定
の速度で回転されている。この光ディスク11には、た
とえばスパイラル状又は、同心円状にグルーブが形成さ
れてトラッキングガイド(案内溝)が設けられている。
このトラッキングガイドには、所定の間隔を有して、記
録領域を指定するセクタアドレス及びトラックアドレス
等のアドレス情報としてのブロックプリヘッドが予めプ
リピットとして記録されている。
【0026】光ディスク11の下方には、光学ヘッド
(ピックアップ)13がリニアモータ33によって光デ
ィスク11の半径方向に移動可能に配置されている。こ
の光学ヘッド13においては、半導体レーザ発振器34
から発生されたレーザビームがコリメータレンズ35に
よってコリメートされてビームスプリッタ36に向けら
れる。ビームスプリッタ36から反射されたレーザビー
ムは、対物レンズ37によって光ディスク11上に集束
されて光ディスク11上には、光スポットが形成され
る。
【0027】この光ビームによって光ディスク11から
光学的に情報が再生され、情報が記録される。光学ヘッ
ド13は、フォーカスコイル38及びトラッキングコイ
ル39によってその光軸方向に沿って、又、光ディスク
11の半径方向に微動可能に支持されている。
【0028】フォーカスコイル38は、フォーカス制御
回路40からの駆動信号に応答して作動され、対物レン
ズ37を常に合焦状態に維持している。この合焦状態で
は、対物レンズ37からのレーザビームは、光ディスク
11上にフォーカスされて最小ビームスポットが光ディ
スク11上に形成される。同様に、トラッキングコイル
は、トラッキング制御回路41からの駆動信号で駆動さ
れ、対物レンズ37をトラッキング状態に維持されてい
る。このトラッキング状態では、光ディスク11上のト
ラッキングガイドがレーザビームで正確に追跡される。
【0029】光ディスク11から反射されたレーザビー
ムは、対物レンズ37及びビームスプリッタ36を通過
して集光レンズ42に向けられる。この集光レンズ42
で集束されたレーザビームは、光検出器44に照射され
る。これにより、対物レンズ37がフォーカス状態(合
焦点状態)からデイフォーカス状態(非合焦点状態)に
変化されるとレーザビームによって光検出器44上に形
成されるビームスポットの形状が所定サイズの大きさの
円よりも小さな円あるいは大きな円に変化される。この
円の大きさの変化を検出するために光検出器44は、4
つの検出領域44a〜44dを有している。このフォー
カス検出の方法は、いわゆるビームサイズ法として良く
知られているのでその詳細な説明は省略する。
【0030】光検出器44は、図1、図2に示すよう
に、同心円状の分割線と中心を通る直径に沿った(トラ
ッキングガイドに沿った)分割線とにより分割される4
つの検出領域44a〜44dによって形成されている。
検出領域44aは上部の半円形の中心部の小さな半円形
の部分であり、検出領域44bは上部の半円形の中心部
の小さな半円形を除いた部分であり、検出領域44cは
下部の半円形の中心部の小さな半円形の部分であり、検
出領域44dは下部の半円形の中心部の小さな半円形を
除いた部分である。
【0031】また、この光検出器44の検出領域44a
〜44dには、トラッキングガイドの像が暗部として形
成され、この暗部のシフトを検出することによってレー
ザビームがトラッキングガイドを横切ったか否かが検出
され、検出領域44a〜44dからの検出信号の差を検
出することによってレーザビームがトラッキングガイド
を追跡しているか否かが検出される。上記光検出器44
の検出領域44a〜44dの光量分布と光ディスク1上
での光ビームのスポットの照射位置との関係について図
3、図4を用いて説明する。
【0032】すなわち、光ビームのスポット位置がトラ
ッキングガイドの中心b、あるいはトラッキングガイド
とトラッキングガイドの間(土手)の部分の中心dの場
合、図4の(a)(c)に示すように、検出領域44
a、44bの光量と44c、44dの光量が境界に対し
て対称つまり等しいものとなっており、プッシュプル信
号は「0」となる。つまり、光が入っていない時と等し
いものとなる(すなわち光ディスク11から光が返って
こない状況)。
【0033】光ビームのスポット位置がトラッキングガ
イドの右端部cの場合、図4の(b)に示すように、検
出領域44a、44bの光量が検出領域44c、44d
の光量よりも多いものとなっており、プッシュプル信号
はプラス側のピークとなる。
【0034】光ビームのスポット位置がトラッキングガ
イドの左端部aの場合、図4の(d)に示すように、検
出領域44a、44bの光量が検出領域44c、44d
の光量よりも少ないものとなっており、プッシュプル信
号はマイナス側のピークとなる。
【0035】したがって、プッシュプル信号は図5の
(b)に示すようになり、後述する2値化回路17で基
準信号で2値化することにより、図5の(c)に示すプ
ッシュプル2値化信号を得ることができる。
【0036】また、光ビームのスポット位置がa、cの
場合に、トラッククロス信号がほぼ「0」(すなわち光
ディスク11から光が返ってこない状況)になるよう
に、光検出器44での光ビームの大きさ、位置等を調整
しておく。
【0037】このようにすることにより、光ビームのス
ポット位置がbの時は、検出領域44a、44cでの光
量が多いため、トラッククロス信号はプラスとなり、光
ビームのスポット位置がdの時は、検出領域44b、4
4dでの光量が多いため、トラッククロス信号はマイナ
スとなる。
【0038】この結果、図5の(e)に示すようなトラ
ッククロス信号を得ることができ、後述する2値化回路
18で基準信号で2値化することにより、図5の(e)
に示すトラッククロス2値化信号を得ることができる。
上記光検出器44の検出領域44a〜44dからの検出
信号は、ヘッド信号処理回路45に出力される。
【0039】このヘッド信号処理回路45は、光検出器
44の検出領域44a〜44dからの検出信号によりプ
ッシュプル信号とトラッククロス信号を生成するもので
あり、図2に示すように、4つの電流−電圧変換器5
1、52、53、54、および2つの差演算器55、5
6によって構成されている。
【0040】すなわち、検出領域44a、44b、44
c、44dからの検出信号はそれぞれ電流−電圧変換器
51、52、53、54により電圧値に変更されて差演
算器55、56に出力される。電流−電圧変換器51、
52、53、54はそれぞれオペアンプと1つの抵抗に
より構成され、差演算器55、56はそれぞれ差動増幅
器と複数の抵抗により構成されている。
【0041】差演算器55は、電流−電圧変換器51、
52から供給される電圧値を加算したものから、電流−
電圧変換器53、54から供給される電圧値を加算した
ものを差し引く演算を行うものである。これにより、検
出領域44aと44bの光量を加算したものから、検出
領域44c、44dの光量を加算したものを差し引いた
光量に対する信号、つまりプッシュプル信号(トラック
差信号)が出力される。
【0042】差演算器56は、電流−電圧変換器51、
53から供給される電圧値を加算したものから、電流−
電圧変換器52、54から供給される電圧値を加算した
ものを差し引く演算を行うものである。これにより、検
出領域44aと44cの光量を加算したものから、検出
領域44b、44dの光量を加算したものを差し引いた
光量に対する信号、つまりトラッククロス信号が出力さ
れる。
【0043】また、電流−電圧変換器51、52、5
3、54からの電圧値は図示しない加算器で加算され、
A/D変換されて再生信号としてCPU47に供給され
る。電流−電圧変換器51、52、53、54の加算結
果がフォーカス信号発生部48に供給され、その加算結
果と所定の電圧値との差信号がフォーカス信号発生部4
8からフォーカス信号としてフォーカス制御回路40に
供給される。
【0044】すなわち、対物レンズ37がフォーカッシ
ング(合焦点)状態からフォーカスが外れた状態に変化
されると、検出領域44a〜44d上のビームスポット
の円の大きさが所定の大きさから変化することから、検
出領域44a〜44dに対する加算信号と所定の電圧値
とを比較することによって検出領域44a〜44d上の
ビームスポットの形状変化を検出することができる。フ
ォーカス信号に応じてフォーカス制御回路40が作動さ
れて対物レンズ37がフォーカッシング状態に維持され
る。
【0045】また、差演算器55からのプッシュプル信
号がトラッキング信号としてトラッキング制御回路41
及びCPU47に供給される。すなわち、対物レンズ3
7がフォーカッシング状態に維持されている際には、検
出領域44a〜44d上のビームスポット内には、トラ
ッキングガイド像が形成され、この像が検出領域44a
〜44dの中心軸上に形成されている限りにおいてトラ
ッキングガイドがレーザビームで追跡されていることと
なる。
【0046】したがって、検出領域44a、44bに対
する加算信号と検出領域44c、44dに対する加算信
号とを比較することによって検出領域44a〜44d上
のビームスポット内におけるトラッキングガイドの像の
シフトを検出することができる。すなわち、差演算器5
5により得られる検出領域44a、44bに対する加算
信号と検出領域44c、44dに対する加算信号との差
としてのトラッキング信号がCPU47及びトラッキン
グ制御回路41に供給される。したがって、トラッキン
グ制御回路41がトラッキング信号にしたがって作動さ
れ、トラッキング制御回路41によって対物レンズ37
が駆動されて対物レンズ37からの光ビームによってト
ラッキングガイドが正確に追跡される。また、差演算器
55からのプッシュプル信号と差演算器56からのトラ
ッククロス信号はアクセス制御回路50に供給される。
【0047】アクセス制御回路50は、差演算器55か
らのプッシュプル信号と差演算器56からのトラックク
ロス信号とCPU47からのリニアモータ33によって
移動される光学ヘッド13の移動速度及び光学ヘッド1
3からの光ビームが横切るべきトラッキングガイド数が
求められ、移動速度に対応する速度信号及び横切るべき
トラッキングガイド数に対応する残りトラック数がCP
U47に入力される。
【0048】CPU47は、このアクセス制御回路50
からの速度信号及び残りトラック数及びヘッド信号処理
回路45からのトラッキング信号に基づいてモータ制御
信号を演算によって求めてリニアモータ制御回路51に
供給する。したがって、リニアモータ制御回路51は、
モータ制御信号にしたがって駆動信号をリニアモータ3
3に供給し、最適位置まで光学ヘッド13を送ることと
なる。
【0049】図6を参照してアクセス制御回路50の詳
細について説明する。入力装置、例えば、キーボードか
ら検索すべき情報に関する条件が入力されると、CPU
47でこの条件が解読されて検索されるべきトラッキン
グガイドが決定される。したがって、現在光学ヘッド1
3が検索しているトラッキングガイドのトラッキングア
ドレスと検索されるべきトラッキングガイドのトラッキ
ングアドレスとの差が演算で求められ、レーザビームが
横切るべきトラッキングガイドの数が決定される。
【0050】このトラッキングガイドの数は、CPU4
7からアクセス制御回路50のトラックカウンタ21に
供給され、セットされる。CPU47からの移動開始の
制御信号がリニアモータ制御回路51に供給されると、
リニアモータ制御回路51によってリニアモータ33が
駆動されて光学ヘッド13の光ディスク11の半径方向
に沿う移動が開始される。
【0051】光学ヘッド13の移動が開始されると、ヘ
ッド信号処理回路45からプッシュプル信号とトラック
クロス信号がアクセス制御回路50に供給される。アク
セス制御回路50においては、プッシュプル信号とトラ
ッククロス信号は、夫々フイルタ15、16で高周波ノ
イズが除去されて2値化回路17、18によって図5の
(c)(e)に示すように2値化される。図5の(c)
に示すプッシュプル2値化信号は、トラックカウンタ2
1に供給されて既にセットされたトラック数がこのプッ
シュプル2値化信号によってカウントダウンされる。
【0052】カウントダウンされてトラックカウンタ2
1の数値に対応する残りカウント信号が残りトラック数
としてCPU47に取り込まれる。図5の(e)に示す
トラッククロス2値化信号は、方向検出回路20に供給
される。
【0053】方向検出器20には、プッシュプル2値化
信号も供給され、トラッククロス2値化信号の立ち上が
り、又は、その立ち下がりに同期してプッシュプル2値
化信号をホールドすることによって光学ヘッド13の移
動方向が検出される。図5の(c)(e)の比較から明
らかなようにトラッククロス2値化信号とプッシュプル
2値化信号とは、常に位相が90゜ずれ、両者間には、
90゜の位相差がある。しかも、光学ヘッド13が光デ
ィスク11の内方に向かう場合には、図7の(a)
(b)に示すようにプッシュプル2値化信号の位相がト
ラッククロス2値化信号に比べて進むこととなり、ま
た、光学ヘッド13が光ディスク11の外方に向かう場
合には、図5の(c)(e)に示すようにプッシュプル
2値化信号の位相がトラッククロス2値化信号に比べて
遅れることとなる。
【0054】したがって、トラッククロス2値化信号の
立ち上がりでプッシュプル2値化信号をホールドする
と、図7の(a)(b)に示すように光学ヘッド13が
光ディスク11の内方に向かう場合には、ハイレベルが
ホールドされることとなり、図5の(c)(e)に示す
ように光学ヘッド13が光ディスク11の外方に向かう
場合には、ローレベルがホールドされることとなる。こ
のハイレベルあるいはローレベルの方向信号が方向検出
器20からトラックカウンタ21に供給され、このトラ
ックカウンタ21は、この方向信号に応じてプッシュプ
ル2値化信号をカウントし、その内容をカウントアップ
あるいは、カウントダウンしている。
【0055】なお、上述した実施例においては、トラッ
ククロス2値化信号の立ち上がり、または、その立ち下
がりでプッシュプル2値化信号がホールドされている
が、プッシュプル2値化信号の立ち上がり、又は、その
立ち下がりでトラッククロス2値化信号がホールドされ
ても良い。
【0056】また、トラッククロス2値化信号及びプッ
シュプル2値化信号は、パルスジェネレータ22に供給
される。このパルスジェネレータ22には、トラックカ
ウンタ21からの残りトラック数が供給され、この残り
トラック数に依存して2つのモードのいずれかで作動さ
れる。すなわち、残りトラック数が意味する残りトラッ
ク数に応じてパルスジェネレータ22は、高速モード及
び低速モードのいずれかの動作モードが選定される。高
速モード及び低速モードのいずれかの動作モードが選定
される理由は、速度制御における目標速度は、残りトラ
ック数によって決定され、残りトラック数が少なくなる
ほど、目標速度は遅くなるように定められるからであ
る。
【0057】すなわち、残りトラック数が所定値よりも
少ない場合には光ディスク11上の光学ヘッド13の移
動速度は、低速に維持されることが要求され、逆に残り
トラック数が多い場合には、光学ヘッド13の移動速度
は、高速に維持されることが要求される。
【0058】パルスジェネレータ22では、高速モード
が選定された場合には、図8の(a)に示すプッシュプ
ル2値化信号の立ち上がりと立ち下がりで図8の(c)
に示すようにパルスが発生される。また、低速モードが
選定された場合には、図8の(a)に示すプッシュプル
2値化信号及び図8の(b)に示すトラッククロス2値
化信号の立ち上がり及び立ち下がりで図8の(d)に示
すようにパルスが発生される。
【0059】パルスジェネレータ22で発生されたパル
スは、カウンタ23に供給され、このカウンタ23内に
おいて発生されるクロックでパルスの間隔がカウントさ
れる。すなわち、高速モード時には、図8の(c)に示
すパルスの間隔L1がカウントされ、低速モード時に
は、図8の(d)に示すパルスの間隔L2がカウントさ
れる。
【0060】このカウントの結果は、カウント信号とし
てROM24に供給される。このROM24では、カウ
ント値をアドレスとしてカウント値の逆数に対応する速
度信号がテーブルから読み出され、この速度信号がCP
U47に供給される。
【0061】ここで、低速モードでは、1/4トラック
の間隔を通過するのに必要な時間の逆数が速度信号とし
てROM24から出力され、高速モードでは1トラック
の間隔を通過するのに必要な時間の逆数が速度信号とし
てROM24から出力される。このため、ROM24か
らの出力に、高速モードと低速モードとで異なるゲイン
を与えて補正する速度補正回路が、図示しない後段の回
路に設けられている。
【0062】上記したように、トラッククロス信号は光
量が「0」の時の基準レベルに対して信号が出力される
ので、もしセクタ情報の影響が大きくても基準レベルを
またがることなく、正しい2値化が可能となる。また、
光ディスク個々で変動するものが振幅のみで、またトラ
ッククロス信号がプッシュプル信号と検出原理が同等な
ので、プッシュプル信号と同じ変化をするものと考えて
良いので、処理の簡略化が図れる。
【0063】したがって、トラッククロス信号が、プッ
シュプル信号と90度位相がずれ、かつプッシュプル信
号と同じ原理にて信号を作成しているため、セクタ情報
の影響を受け難く、光ディスク個々のばらつきによる信
号変化もプッシュプル信号と同等に扱うことができる。
【0064】これにより、ブロックプリヘッドの影響を
受けない純なトラッククロス信号が得られ、このトラッ
ククロス信号を利用して正しい速度とその方向との検出
が可能となる。しかも、トラッククロス信号へのブロッ
クプリヘッドの影響を除去でき、高精度な速度検出を実
現し得るとともに、結果として正確なアクセス動作を可
能とする。
【0065】なお、前記実施例では、光検出器が同心円
状の分割線と中心を通る直径に沿った分割線とにより分
割される4つの検出領域によって形成されている場合に
ついて説明したが、これに限らず、図9に示すように、
光検出器が、中心を通る直径に沿った(トラッキングガ
イドに沿った)中心の分割線と、この中心の分割線と平
行な上部の半円形を2つに分割する分割線と、中心の分
割線と平行な下部の半円形を2つに分割する分割線とに
より分割される4つの検出領域61a、61b、61
c、61dによって形成されているものであっても良
い。
【0066】また、図10に示すように、光検出器が中
心を通る直径に沿った(トラッキングガイドに直交する
方向に沿った)中心の分割線と、右側の半円形を中心よ
りも下側で2つに分割する分割線と、左側の半円形を中
心よりも上側で2つに分割する分割線とにより分割され
る4つの検出領域62a、62b、62c、62dによ
って形成されているものであっても良い。
【0067】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
トラッククロス信号へのセクタ情報の影響を除去でき、
光ディスクによる信号変化によらず、高精度な速度検出
を実現し得るとともに、結果として正確なシーク動作を
可能とする光ディスク装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における光ディスク装置の
全体の構成を示すブロック図。
【図2】図1の光検出器とヘッド信号処理回路の構成を
示す図。
【図3】図1の光ディスクのトラッキングガイドに対す
るスポット位置を説明するための図。
【図4】図1の光検出器の各検出領域における光量分布
を示す図。
【図5】図1の光ディスクのトラッキングガイドに対す
るプッシュプル信号、トラッククロス信号、プッシュプ
ル2値化信号、トラッククロス2値化信号を示す図。
【図6】図1のアクセス制御回路の構成を示すブロック
【図7】図1の光ディスクのトラッキングガイドに対す
るプッシュプル2値化信号、トラッククロス2値化信号
を示す図。
【図8】図1の光ディスクのトラッキングガイドに対す
るプッシュプル2値化信号、トラッククロス2値化信号
と高速モード時と低速モード時の出力パルスを示す図。
【図9】図1の光検出器の他の例を示す図。
【図10】図1の光検出器の他の例を示す図。
【図11】従来のプッシュプル信号とトラッククロス信
号を生成する回路を示す図。
【図12】従来のトラッキングガイドに対するプッシュ
プル信号、和信号、プッシュプル2値化信号、和信号2
値化信号を示す図。
【符号の説明】
11…光ディスク、13…光学ヘッド、17、18…2
値化回路、20…方向検出回路、21…トラックカウン
タ、22…パルスジェネレータ、23…カウンタ、24
…ROM、34…半導体レーザ発振器、37…対物レン
ズ、44…、44a〜44d…検出領域、45…、47
…CPU、50…アクセス制御回路、51〜54…電流
−電圧変換器、55、56…差演算器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラッキングガイドを有する光ディスク
    から光学的に情報を再生してこの情報を処理する光ディ
    スク装置において、 レーザビームを光ディスク上に集束し、光ディスクから
    の光ビームを伝達する集束手段と、 この集束手段からの光ビームが上記光ディスクのトラッ
    キングガイドを横切るように集束手段を直線的に移動さ
    せる移動手段と、 4つの検出領域からなり、各検出領域からそれぞれ第1
    から第4の検出信号を出力するように構成され、上記集
    束手段からの光ビームに対して第1から第4の検出信号
    を出力する検出手段と、 上記検出手段の第1、第2の検出信号の加算結果から第
    3、第4の検出信号の加算結果を差し引いたトラック差
    信号を出力する第1の出力手段と、 上記検出手段の第1、第3の検出信号の加算結果から第
    2、第4の検出信号の加算結果を差し引いたトラックク
    ロス信号を出力する第2の出力手段と、 上記第1の出力手段からのトラック差信号と上記第2の
    出力手段からのトラッククロス信号とから上記移動手段
    による上記集束手段の速度を検出する速度検出手段と、 を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 上記検出手段の第1、第2の検出領域と
    第3、第4の検出領域とに上記トラッキングガイドが投
    影される方向に対して2分割され、かつ第1の検出領域
    と第3の検出領域と、第2の検出領域と第4の検出領域
    とが、それぞれ上記トラッキングガイドが投影される方
    向に対して対称に設けられていることを特徴とする請求
    項1に記載の光ディスク装置。
JP13923492A 1992-05-29 1992-05-29 光ディスク装置 Pending JPH05334693A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6977876B2 (en) 2000-10-12 2005-12-20 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus for and method of detecting defocus error signal for optical pickup and apparatus for and method of detecting seek direction

Cited By (3)

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