JPH05336530A - 色信号のノイズ低減回路 - Google Patents
色信号のノイズ低減回路Info
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- JPH05336530A JPH05336530A JP16424092A JP16424092A JPH05336530A JP H05336530 A JPH05336530 A JP H05336530A JP 16424092 A JP16424092 A JP 16424092A JP 16424092 A JP16424092 A JP 16424092A JP H05336530 A JPH05336530 A JP H05336530A
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- signal
- color signal
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- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ノイズ低減のための演算に用いられるラインの
信号の副搬送波の位相関係を同一とし、ノイズ低減効果
を生じさせる。 【構成】再生信号の偶/奇フィールドの判別が検出回路
32でなされ、副搬送波の位相反転のシーケンスPAL
Sが検出回路33で検出される。これらのフィールドの
偶/奇とPALSとからノイズ低減回路23で演算され
るラインが同一位相関係のものとなるように制御され
る。現フィールドが偶数フィールドでPALSが不一致
の時には、制御信号EExが“1”であり、現フィール
ドが奇数フィールドでPALSが不一致の時には、制御
信号OExが“1”である。これらの制御信号EEx、
OExがノイズ低減回路23のフィールドメモリの書き
込み、その読み出しの制御に用いられる。
信号の副搬送波の位相関係を同一とし、ノイズ低減効果
を生じさせる。 【構成】再生信号の偶/奇フィールドの判別が検出回路
32でなされ、副搬送波の位相反転のシーケンスPAL
Sが検出回路33で検出される。これらのフィールドの
偶/奇とPALSとからノイズ低減回路23で演算され
るラインが同一位相関係のものとなるように制御され
る。現フィールドが偶数フィールドでPALSが不一致
の時には、制御信号EExが“1”であり、現フィール
ドが奇数フィールドでPALSが不一致の時には、制御
信号OExが“1”である。これらの制御信号EEx、
OExがノイズ低減回路23のフィールドメモリの書き
込み、その読み出しの制御に用いられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、PAL方式のカラー
ビデオ信号に適用される色信号のノイズ低減回路に関す
る。
ビデオ信号に適用される色信号のノイズ低減回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】フィールドメモリを使用し、フィールド
相関を利用してノイズを低減するノイズ低減回路が知ら
れており、例えばPAL用VTRの再生回路にかかるノ
イズ低減回路が設けられる。PAL方式では、搬送色信
号のR−Y成分の副搬送波の位相が1ライン毎に反転し
ているので、フィールド間の信号の演算を行なう時に、
副搬送波の位相が同じラインの信号を使わないと、ノイ
ズ低減効果が正しく発揮されない。
相関を利用してノイズを低減するノイズ低減回路が知ら
れており、例えばPAL用VTRの再生回路にかかるノ
イズ低減回路が設けられる。PAL方式では、搬送色信
号のR−Y成分の副搬送波の位相が1ライン毎に反転し
ているので、フィールド間の信号の演算を行なう時に、
副搬送波の位相が同じラインの信号を使わないと、ノイ
ズ低減効果が正しく発揮されない。
【0003】図5は、標準的なPAL方式のカラービデ
オ信号の副搬送波の位相を示す。この副搬送波の波形
は、位相反転を分かり易く示すもので、実際の副搬送波
のものを表していない。フィールドF0には、312.
5本のライン(第1ラインから第313ラインの前半ま
で)が含まれ、フィールドF1には、312.5本のラ
イン(第313ラインの後半から第625ラインまで)
が含まれる。次のフィールドF2、さらに次のフィール
ドF3についても同様である。そして、R−Y成分の副
搬送波が図5のように、1ライン毎に位相反転してい
る。図5の表示において、ラインの先頭で副搬送波が正
から負に変わる位相を正位相と呼び、これが負から正に
変わる位相を負位相と呼ぶ。従って、フィールド間、例
えばフィールドF0およびF1間で演算を行なう時に
は、同一位相の色信号の演算を行なう必要がある。
オ信号の副搬送波の位相を示す。この副搬送波の波形
は、位相反転を分かり易く示すもので、実際の副搬送波
のものを表していない。フィールドF0には、312.
5本のライン(第1ラインから第313ラインの前半ま
で)が含まれ、フィールドF1には、312.5本のラ
イン(第313ラインの後半から第625ラインまで)
が含まれる。次のフィールドF2、さらに次のフィール
ドF3についても同様である。そして、R−Y成分の副
搬送波が図5のように、1ライン毎に位相反転してい
る。図5の表示において、ラインの先頭で副搬送波が正
から負に変わる位相を正位相と呼び、これが負から正に
変わる位相を負位相と呼ぶ。従って、フィールド間、例
えばフィールドF0およびF1間で演算を行なう時に
は、同一位相の色信号の演算を行なう必要がある。
【0004】従来では、フィールド毎にメモリに書き込
むライン数をE(偶数フィールド)およびO(奇数フィ
ールド)で偶数本および奇数本に分割し、それによって
順番通り交互に位相が変わるものと仮定してノイズ低減
の演算を行なっていた。例えば偶数フィールドF0、F
2として、第1ラインから第312ライン迄の312本
のラインの信号を含ませ、奇数フィールドF1、F3と
して、第313ラインから第625ライン迄の313本
のラインの信号を含ませる。
むライン数をE(偶数フィールド)およびO(奇数フィ
ールド)で偶数本および奇数本に分割し、それによって
順番通り交互に位相が変わるものと仮定してノイズ低減
の演算を行なっていた。例えば偶数フィールドF0、F
2として、第1ラインから第312ライン迄の312本
のラインの信号を含ませ、奇数フィールドF1、F3と
して、第313ラインから第625ライン迄の313本
のラインの信号を含ませる。
【0005】そして、フィールド間の演算は、同一位相
関係にある下記のライン間で行なわれる。時間的に前の
フィールドの信号は、フィールドメモリから読み出され
たものである。 フィールドF0:フィールドF1 フィールドF2:フィールドF3 第1ライン :第313ライン 第2ライン :第314ライン ・・・・・・ フィールドF1:フィールドF2 第314ライン:第1ライン 第315ライン:第2ライン ・・・・・・
関係にある下記のライン間で行なわれる。時間的に前の
フィールドの信号は、フィールドメモリから読み出され
たものである。 フィールドF0:フィールドF1 フィールドF2:フィールドF3 第1ライン :第313ライン 第2ライン :第314ライン ・・・・・・ フィールドF1:フィールドF2 第314ライン:第1ライン 第315ライン:第2ライン ・・・・・・
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
VTRに記録されたカラービデオ信号は、副搬送波の位
相反転が図5に示すような規格通りのものと限らない。
VTRの調整不良のみならず、コンピュータゲームのビ
デオ信号等の元々規格に一致していない信号の場合に
も、かかる問題が発生する。さらに、演算されるライン
同士が一つずつ一定の方向にずれるとは限らず、ノイズ
が流れて見えることもある。
VTRに記録されたカラービデオ信号は、副搬送波の位
相反転が図5に示すような規格通りのものと限らない。
VTRの調整不良のみならず、コンピュータゲームのビ
デオ信号等の元々規格に一致していない信号の場合に
も、かかる問題が発生する。さらに、演算されるライン
同士が一つずつ一定の方向にずれるとは限らず、ノイズ
が流れて見えることもある。
【0007】従って、この発明の目的は、演算に使用す
る前後のフィールドの信号が同一位相関係にあることを
確実とすることができる色信号のノイズ低減回路を提供
することにある。
る前後のフィールドの信号が同一位相関係にあることを
確実とすることができる色信号のノイズ低減回路を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、フィールド
メモリを有し、前後のフィールドにそれぞれ含まれるP
AL方式の色信号を演算し、非相関成分を入力色信号か
ら減算することで、ノイズを低減するようにした色信号
のノイズ低減回路であって、フィールドメモリに書き込
まれた前フィールドの色信号の所定ラインの位相情報を
保持する手段と、保持されている位相情報と現フィール
ドの色信号の所定ラインの位相情報との一致を検出する
手段と、前後のフィールドの位相情報が不一致の時に、
フィールドメモリの読み出し開始ラインを制御すること
で、演算される色信号の位相関係を一致させるための制
御手段とからなる色信号のノイズ低減回路である。
メモリを有し、前後のフィールドにそれぞれ含まれるP
AL方式の色信号を演算し、非相関成分を入力色信号か
ら減算することで、ノイズを低減するようにした色信号
のノイズ低減回路であって、フィールドメモリに書き込
まれた前フィールドの色信号の所定ラインの位相情報を
保持する手段と、保持されている位相情報と現フィール
ドの色信号の所定ラインの位相情報との一致を検出する
手段と、前後のフィールドの位相情報が不一致の時に、
フィールドメモリの読み出し開始ラインを制御すること
で、演算される色信号の位相関係を一致させるための制
御手段とからなる色信号のノイズ低減回路である。
【0009】
【作用】時間的に連続する2フィールドの間で、搬送色
信号の位相情報が不一致の時には、フィールドメモリの
読み出し開始ラインを1ラインずらす。これによって、
演算されるための搬送色信号の位相関係が同一とされ
る。従って、ノイズ低減を良好に行なうことができる。
信号の位相情報が不一致の時には、フィールドメモリの
読み出し開始ラインを1ラインずらす。これによって、
演算されるための搬送色信号の位相関係が同一とされ
る。従って、ノイズ低減を良好に行なうことができる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例について説明す
る。図1は、この発明が適用されたディジタルVTRの
再生系の構成を示す。通常、複数の回転ヘッドにより構
成されている磁気ヘッド1により磁気テープからPAL
方式のカラービデオ信号と対応する信号が再生される。
再生信号が再生アンプ2を介してY/C分離回路3に供
給される。
る。図1は、この発明が適用されたディジタルVTRの
再生系の構成を示す。通常、複数の回転ヘッドにより構
成されている磁気ヘッド1により磁気テープからPAL
方式のカラービデオ信号と対応する信号が再生される。
再生信号が再生アンプ2を介してY/C分離回路3に供
給される。
【0011】Y/C分離回路3によって分離されたFM
変調輝度信号が復調回路4でFM復調され、ローパスフ
ィルタ5により不要信号成分が除去される。この輝度信
号が混合回路6に供給される。Y/C分離回路3からの
低域変換色信号が周波数変換回路7で周波数変換され
る。この再生色信号がA/D変換器8によってディジタ
ル信号に変換され、ディジタル色信号がノイズ低減回路
9に供給される。
変調輝度信号が復調回路4でFM復調され、ローパスフ
ィルタ5により不要信号成分が除去される。この輝度信
号が混合回路6に供給される。Y/C分離回路3からの
低域変換色信号が周波数変換回路7で周波数変換され
る。この再生色信号がA/D変換器8によってディジタ
ル信号に変換され、ディジタル色信号がノイズ低減回路
9に供給される。
【0012】ノイズ低減回路9は、フィールドメモリを
使用した構成とされている。ノイズ低減回路9の出力が
D/A変換器10によりアナログ信号に変換される。D
/A変換器10の出力信号がバンドパスフィルタ11を
介して混合回路6に供給される。混合回路6で輝度信号
と色信号とが混合され、出力端子12に再生カラービデ
オ信号が取り出される。
使用した構成とされている。ノイズ低減回路9の出力が
D/A変換器10によりアナログ信号に変換される。D
/A変換器10の出力信号がバンドパスフィルタ11を
介して混合回路6に供給される。混合回路6で輝度信号
と色信号とが混合され、出力端子12に再生カラービデ
オ信号が取り出される。
【0013】図2は、ノイズ低減回路9の一例である。
入力端子21からの再生色信号が減算回路22に供給さ
れ、減算回路22からのノイズ低減された色信号が出力
端子23に取り出される。減算回路22の出力信号が遅
延回路24を介してスイッチング回路25の入力端子に
供給される。スイッチング回路25は、フィールドメモ
リ26のデータ入力端子と接続された出力端子とフィー
ルドメモリ26と接続されていない出力端子とを有して
いる。
入力端子21からの再生色信号が減算回路22に供給さ
れ、減算回路22からのノイズ低減された色信号が出力
端子23に取り出される。減算回路22の出力信号が遅
延回路24を介してスイッチング回路25の入力端子に
供給される。スイッチング回路25は、フィールドメモ
リ26のデータ入力端子と接続された出力端子とフィー
ルドメモリ26と接続されていない出力端子とを有して
いる。
【0014】スイッチング回路25は、後述の制御信号
OExにより制御され、色信号の最初の1ラインの書き
込みを行なわないために設けられている。フィールドメ
モリ26に対しては、アドレス信号ADが供給される。
このフィールドメモリ26の読み出し出力として、第1
ラインからの読み出し出力と第2ラインからの読み出し
出力とがスイッチング回路27によって選択可能とされ
ている。スイッチング回路27は、後述の制御信号EE
xにより制御される。
OExにより制御され、色信号の最初の1ラインの書き
込みを行なわないために設けられている。フィールドメ
モリ26に対しては、アドレス信号ADが供給される。
このフィールドメモリ26の読み出し出力として、第1
ラインからの読み出し出力と第2ラインからの読み出し
出力とがスイッチング回路27によって選択可能とされ
ている。スイッチング回路27は、後述の制御信号EE
xにより制御される。
【0015】スイッチング回路27の出力信号が加算回
路28に供給される。加算回路28には、入力色信号が
インバータ29により反転されて供給される。従って、
加算回路28は、前のフィールドの色信号と現フィール
ドの色信号との差を発生する。この加算回路28の出力
がROM30に供給される。加算回路28の出力信号
は、フィールド相関を有しない成分である。この加算回
路28の出力信号がROM30に供給され、ROM30
によって動き等を考慮した補正がされる。ROM30の
読み出し出力が非相関信号として減算回路22に供給さ
れ、減算回路22において入力色信号から減算される。
従って、ノイズ低減がなされる。
路28に供給される。加算回路28には、入力色信号が
インバータ29により反転されて供給される。従って、
加算回路28は、前のフィールドの色信号と現フィール
ドの色信号との差を発生する。この加算回路28の出力
がROM30に供給される。加算回路28の出力信号
は、フィールド相関を有しない成分である。この加算回
路28の出力信号がROM30に供給され、ROM30
によって動き等を考慮した補正がされる。ROM30の
読み出し出力が非相関信号として減算回路22に供給さ
れ、減算回路22において入力色信号から減算される。
従って、ノイズ低減がなされる。
【0016】フィールドメモリ26に対するデータの書
き込みは、図3に示すようになされる。奇数フィールド
の第1ラインO1および偶数フィールドの第1ラインE
1がフィールドメモリ26のアドレス1に書き込まれ
る。次のラインO2およびE2がフィールドメモリ26
のアドレス2に書き込まれる。以下同様の関係でメモリ
に書き込まれる。
き込みは、図3に示すようになされる。奇数フィールド
の第1ラインO1および偶数フィールドの第1ラインE
1がフィールドメモリ26のアドレス1に書き込まれ
る。次のラインO2およびE2がフィールドメモリ26
のアドレス2に書き込まれる。以下同様の関係でメモリ
に書き込まれる。
【0017】上述の図2に示すノイズ低減回路は、一例
であって、これ以外の構成のものを使用しても良い。ま
た、スイッチング回路25および27の機能は、フィー
ルドメモリ26の制御を工夫することで、実現可能であ
り、従って、これらのスイッチング回路25、27を必
ずしも設ける必要はない。
であって、これ以外の構成のものを使用しても良い。ま
た、スイッチング回路25および27の機能は、フィー
ルドメモリ26の制御を工夫することで、実現可能であ
り、従って、これらのスイッチング回路25、27を必
ずしも設ける必要はない。
【0018】図1に戻って、この発明の一実施例につい
てさらに説明する。ローパスフィルタ5からの再生輝度
信号が同期分離回路31とE(偶数)/O(奇数)検出
回路32とに供給される。さらに、周波数変換回路7か
らの再生色信号がPALシーケンス(PALS)を検出
するための検出回路33に供給される。PALSは、再
生色信号のR−Y成分の副搬送波の位相反転のシーケン
スを示している。このPALSは、R−Y成分の副搬送
波の位相反転と同期してバースト信号の位相が1ライン
毎に変化することを調べることで生成できる。
てさらに説明する。ローパスフィルタ5からの再生輝度
信号が同期分離回路31とE(偶数)/O(奇数)検出
回路32とに供給される。さらに、周波数変換回路7か
らの再生色信号がPALシーケンス(PALS)を検出
するための検出回路33に供給される。PALSは、再
生色信号のR−Y成分の副搬送波の位相反転のシーケン
スを示している。このPALSは、R−Y成分の副搬送
波の位相反転と同期してバースト信号の位相が1ライン
毎に変化することを調べることで生成できる。
【0019】同期分離回路31によって垂直周期のリセ
ット信号Vと水平周期のリセット信号Hとが生成され
る。これらのリセット信号がアドレス発生回路34およ
びNORゲート35に供給される。アドレス発生回路3
4で形成されたアドレスADがノイズ低減回路9のフィ
ールドメモリ26に与えられる。
ット信号Vと水平周期のリセット信号Hとが生成され
る。これらのリセット信号がアドレス発生回路34およ
びNORゲート35に供給される。アドレス発生回路3
4で形成されたアドレスADがノイズ低減回路9のフィ
ールドメモリ26に与えられる。
【0020】図4Aに示すように、リセット信号Vおよ
びHが供給されるNORゲート35からは、フィールド
毎に1個のクロック信号Rcが発生する。検出回路33
からのPALSは、1ライン毎に反転し、例えばその
“1”(論理的な1)が副搬送波の正位相を示し、その
“0”(論理的な0)が副搬送波の負位相を示す。検出
回路32の出力信号E/Oは、奇数フィールドで“1”
で、偶数フィールドで“0”である。E/Oの検出は、
垂直同期信号の等価パルスの個数を数えることでなされ
る。
びHが供給されるNORゲート35からは、フィールド
毎に1個のクロック信号Rcが発生する。検出回路33
からのPALSは、1ライン毎に反転し、例えばその
“1”(論理的な1)が副搬送波の正位相を示し、その
“0”(論理的な0)が副搬送波の負位相を示す。検出
回路32の出力信号E/Oは、奇数フィールドで“1”
で、偶数フィールドで“0”である。E/Oの検出は、
垂直同期信号の等価パルスの個数を数えることでなされ
る。
【0021】検出信号E/OがDフリップフロップ36
に供給され、PALSがDフリップフロップ37に供給
される。Dフリップフロップ37の出力がDフリップフ
ロップ38に供給される。これらのDフリップフロップ
37および38の出力がエクスクルーシブORゲート3
9に供給される。Dフリップフロップ36、37および
38のクロック入力として、フィールド毎のクロック信
号Rcが供給され、従って、これらのDフリップフロッ
プが1フィールド遅延回路として機能している。
に供給され、PALSがDフリップフロップ37に供給
される。Dフリップフロップ37の出力がDフリップフ
ロップ38に供給される。これらのDフリップフロップ
37および38の出力がエクスクルーシブORゲート3
9に供給される。Dフリップフロップ36、37および
38のクロック入力として、フィールド毎のクロック信
号Rcが供給され、従って、これらのDフリップフロッ
プが1フィールド遅延回路として機能している。
【0022】Dフリップフロップ36の出力信号EOと
エクスクルーシブORゲート39の出力ExとがAND
ゲート40に供給される。Dフリップフロップ36の出
力信号EOの反転信号とエクスクルーシブORゲート3
9の出力ExとがANDゲート41に供給される。AN
Dゲート40から制御信号OExが取り出され、AND
ゲート41から制御信号EExが取り出される。これら
の制御信号によって、ノイズ低減回路9のスイッチング
回路25および27がそれぞれ制御される。
エクスクルーシブORゲート39の出力ExとがAND
ゲート40に供給される。Dフリップフロップ36の出
力信号EOの反転信号とエクスクルーシブORゲート3
9の出力ExとがANDゲート41に供給される。AN
Dゲート40から制御信号OExが取り出され、AND
ゲート41から制御信号EExが取り出される。これら
の制御信号によって、ノイズ低減回路9のスイッチング
回路25および27がそれぞれ制御される。
【0023】制御信号OExおよびEExによってノイ
ズ低減回路9のスイッチング回路25および27が制御
される。これによって、常に位相が合ったライン同士を
演算することを達成する。以下にその制御動作について
説明する。
ズ低減回路9のスイッチング回路25および27が制御
される。これによって、常に位相が合ったライン同士を
演算することを達成する。以下にその制御動作について
説明する。
【0024】前フィールドのPALS(Dフリップフロ
ップ38の出力)と現フィールドのPALS(Dフリッ
プフロップ37の出力)とが一致する時には、エクスク
ルーシブORゲート39の出力Exが“0”である。従
って、ANDゲート40からの制御信号OExとAND
ゲート41からの制御信号EExとが“0”である。こ
の状態は、フィールド間の副搬送波の位相が同一である
ことを意味する。
ップ38の出力)と現フィールドのPALS(Dフリッ
プフロップ37の出力)とが一致する時には、エクスク
ルーシブORゲート39の出力Exが“0”である。従
って、ANDゲート40からの制御信号OExとAND
ゲート41からの制御信号EExとが“0”である。こ
の状態は、フィールド間の副搬送波の位相が同一である
ことを意味する。
【0025】この場合は、スイッチング回路25を介し
て遅延回路24の出力信号、すなわち、現フィールドの
色信号がフィールドメモリ26に書き込まれる。また、
フィールドメモリ26から前フィールドの色信号の第1
ラインから読み出しがなされる。従って、現フィールド
が偶数(312ライン)、奇数(313ライン)にかか
わらず、フィールドメモリ26の第1ラインから読み出
しがされ、読み出し出力と外部からの入力信号の第1ラ
インとが演算される。ここで、第1ラインとは、垂直同
期パルス期間後の適当なラインを意味している。但し、
偶/奇フィールド間では、第1ラインの規定が同一とさ
れている。さらに、現フィールドのPALSをラッチす
る。
て遅延回路24の出力信号、すなわち、現フィールドの
色信号がフィールドメモリ26に書き込まれる。また、
フィールドメモリ26から前フィールドの色信号の第1
ラインから読み出しがなされる。従って、現フィールド
が偶数(312ライン)、奇数(313ライン)にかか
わらず、フィールドメモリ26の第1ラインから読み出
しがされ、読み出し出力と外部からの入力信号の第1ラ
インとが演算される。ここで、第1ラインとは、垂直同
期パルス期間後の適当なラインを意味している。但し、
偶/奇フィールド間では、第1ラインの規定が同一とさ
れている。さらに、現フィールドのPALSをラッチす
る。
【0026】前後のフィールドでPALSが不一致の時
には、現フィールドが偶数フィールドか奇数フィールド
かで制御が異なる。図4Bを参照して現フィールドが奇
数フィールドの場合について説明する。図4Bにおい
て、PALSaが現フィールドのPALSを示し、PA
LSbが前フィールドのPALSを示す。両者が不一致
のために、エクスクルーシブORゲート39の出力Ex
が“1”である。さらに、現フィールドが奇数フィール
ドであるため、フリップフロップ36の出力EOが
“1”である。
には、現フィールドが偶数フィールドか奇数フィールド
かで制御が異なる。図4Bを参照して現フィールドが奇
数フィールドの場合について説明する。図4Bにおい
て、PALSaが現フィールドのPALSを示し、PA
LSbが前フィールドのPALSを示す。両者が不一致
のために、エクスクルーシブORゲート39の出力Ex
が“1”である。さらに、現フィールドが奇数フィール
ドであるため、フリップフロップ36の出力EOが
“1”である。
【0027】ANDゲート40には、ExおよびEOが
供給されるので、その出力信号OExが“1”である。
一方、ExおよびEOの反転信号がANDゲート41に
供給されるので、その出力信号EExが“0”である。
OEx=“1”であるので、外部入力信号の第1ライン
の信号が無視され、その第2ラインの信号からフィール
ドメモリ26に書き込まれる。EEx=“0”であるの
で、メモリ26の第1ラインの信号から読み出しがなさ
れ、外部入力の第2ライン目の信号と演算する。さら
に、前フィールドのPALSを保持しておく。
供給されるので、その出力信号OExが“1”である。
一方、ExおよびEOの反転信号がANDゲート41に
供給されるので、その出力信号EExが“0”である。
OEx=“1”であるので、外部入力信号の第1ライン
の信号が無視され、その第2ラインの信号からフィール
ドメモリ26に書き込まれる。EEx=“0”であるの
で、メモリ26の第1ラインの信号から読み出しがなさ
れ、外部入力の第2ライン目の信号と演算する。さら
に、前フィールドのPALSを保持しておく。
【0028】PALSが不一致であって、現フィールド
が偶数フィールドのときは、Ex=“1”であり、EO
=“0”である。従って、OEx=“0”、EEx=
“1”である。これらの制御信号によって、フィールド
メモリ26の第2ラインから読み出しが開始され、外部
入力信号の第1ライン目からと演算がなされる。また、
フィールドメモリ26の第1ラインから書き込みがなさ
れる。さらに、現フィールドのPALSを保持してお
く。
が偶数フィールドのときは、Ex=“1”であり、EO
=“0”である。従って、OEx=“0”、EEx=
“1”である。これらの制御信号によって、フィールド
メモリ26の第2ラインから読み出しが開始され、外部
入力信号の第1ライン目からと演算がなされる。また、
フィールドメモリ26の第1ラインから書き込みがなさ
れる。さらに、現フィールドのPALSを保持してお
く。
【0029】上述のように、フィールドの偶/奇の判定
と副搬送波の位相シーケンスPALSとをフィールドメ
モリに書き込まれるフィールドの先頭ラインで判定し、
その判定に応答してフィールドメモリの読み出しライン
を現在のフィールドの入力信号の位相に合うように制御
している。これによって、ノイズ除去の演算に供せられ
る搬送色信号の副搬送波の位相を同一にでき、所期のノ
イズ低減効果を達成できる。
と副搬送波の位相シーケンスPALSとをフィールドメ
モリに書き込まれるフィールドの先頭ラインで判定し、
その判定に応答してフィールドメモリの読み出しライン
を現在のフィールドの入力信号の位相に合うように制御
している。これによって、ノイズ除去の演算に供せられ
る搬送色信号の副搬送波の位相を同一にでき、所期のノ
イズ低減効果を達成できる。
【0030】なお、図2に示すノイズ低減回路は、一例
であって、フィールドメモリを使用するものであれば、
これ以外の構成のものを使用することができる。
であって、フィールドメモリを使用するものであれば、
これ以外の構成のものを使用することができる。
【0031】
【発明の効果】この発明は、PAL方式のVTRの再生
信号に対して適用される色信号のノイズ低減回路に関し
て、連続する2フィールドの各フィールドにそれぞれ含
まれ、副搬送波の位相関係が同じラインの色信号を演算
することを確実とできる。従って、VTRの誤動作や、
規格に完全に合致していないビデオ信号を再生した時で
も、所期のノイズ低減効果を発揮できる。
信号に対して適用される色信号のノイズ低減回路に関し
て、連続する2フィールドの各フィールドにそれぞれ含
まれ、副搬送波の位相関係が同じラインの色信号を演算
することを確実とできる。従って、VTRの誤動作や、
規格に完全に合致していないビデオ信号を再生した時で
も、所期のノイズ低減効果を発揮できる。
【図1】この発明の一実施例のブロック図である。
【図2】この発明に使用できるノイズ低減回路の一例の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】フィールドメモリへのデータの書き込み方法を
示す略線図である。
示す略線図である。
【図4】この発明の一実施例の説明のためのタイミング
チャートである。
チャートである。
【図5】PAL方式カラービデオ信号の副搬送波の位相
反転関係を概略的に示す略線図である。
反転関係を概略的に示す略線図である。
【符号の説明】 4 FM復調回路 7 周波数変換回路 9 ノイズ低減回路 32 フィールドの偶/奇検出回路 33 PALシーケンスの検出回路
Claims (2)
- 【請求項1】 フィールドメモリを有し、前後のフィー
ルドにそれぞれ含まれるPAL方式の色信号を演算し、
非相関成分を入力色信号から減算することで、ノイズを
低減するようにした色信号のノイズ除去回路であって、 上記フィールドメモリに書き込まれた前フィールドの色
信号の所定ラインの位相情報を保持する手段と、 上記保持されている位相情報と現フィールドの色信号の
所定ラインの位相情報との一致を検出する手段と、 上記前後のフィールドの位相情報が不一致の時に、上記
フィールドメモリの読み出し開始ラインを制御すること
で、演算される色信号の位相関係を一致させるための制
御手段とからなる色信号のノイズ低減回路。 - 【請求項2】 フィールドメモリを有し、前後のフィー
ルドにそれぞれ含まれるPAL方式の色信号を演算し、
非相関成分を入力色信号から減算することで、ノイズを
低減するようにした色信号のノイズ除去回路であって、 上記フィールドメモリに書き込まれた前フィールドの色
信号の所定ラインの位相情報を保持する手段と、 上記保持されている位相情報と現フィールドの色信号の
所定ラインの位相情報との一致を検出する手段と、 上記前後のフィールドの位相情報が不一致の時に、上記
フィールドメモリに対する入力信号を所定ラインずらす
とともに、上記フィールドメモリの読み出し開始ライン
を制御することで、演算される色信号の位相関係を一致
させるための制御手段とからなる色信号のノイズ低減回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16424092A JPH05336530A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 色信号のノイズ低減回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16424092A JPH05336530A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 色信号のノイズ低減回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05336530A true JPH05336530A (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=15789340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16424092A Pending JPH05336530A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | 色信号のノイズ低減回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05336530A (ja) |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP16424092A patent/JPH05336530A/ja active Pending
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