JPH05336536A - 色エッジ検出装置 - Google Patents

色エッジ検出装置

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Publication number
JPH05336536A
JPH05336536A JP4144010A JP14401092A JPH05336536A JP H05336536 A JPH05336536 A JP H05336536A JP 4144010 A JP4144010 A JP 4144010A JP 14401092 A JP14401092 A JP 14401092A JP H05336536 A JPH05336536 A JP H05336536A
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JP
Japan
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circuit
signal
output
delay
delay circuit
Prior art date
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Application number
JP4144010A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Nishigori
義久 錦織
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、復号映像信号のエッジを検出する
装置に関するもので、色信号のエッジを検出する事を目
的とする。 【構成】 位相検出回路102で高域信号の位相を検出
し、第1の検出回路で着目するラインに色信号があるこ
とを検出し、第2の検出回路と第3の検出回路で着目す
るラインと前後のラインの色信号が同じ色かどうかを検
出し、着目するラインに色があり、前後のラインのどち
らか一方のラインと同じ色で、もう一方のラインとは同
じ色でないときに色エッジがあると判定する。 【効果】 簡単な回路で色のエッジを検出することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複合映像信号のエッジを
検出する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来のエッジ検出装置の第1の構
成図である。図9において、901は低域通過フィルタ
(LPF)、902は微分回路、903は入力信号とあ
る閾値の比較が行われ、その大小関係を判定する比較回
路Aである。
【0003】上記の様に構成されたエッジ検出装置の動
作を説明する。まず、入力端子900から、復号映像信
号が入力されると、LPF901で低域輝度信号成分の
みが炉波されて、微分回路902に入力される。この低
域輝度信号には変調された色信号が含まれていないた
め、微分回路902において1次微分や2次微分を行う
ことで、エッジ部分のみを取り出せる。比較回路A90
3において、ある閾値1と微分回路902の出力を比較
し、微分回路902の出力が閾値1よりも大きい場合に
エッジがあると判定される。
【0004】図10は従来のエッジ検出装置の第2の構
成図出ある。図10において、1001は入力信号を2
水平期間遅延させる2H・メモリ、1002は減算回
路、1003は絶対値回路、1004はLPF,100
5は比較回路Bである。
【0005】上記の様に構成された、従来のエッジ検出
回路の動作を説明する。入力端子1000より復号映像
信号、例えばNTSC信号が入力されると、2H・メモ
リ1001で2水平ライン遅延され、減算回路1002
において遅延していないNTSC信号より遅延したNT
SC信号が減算される。
【0006】NTSC信号は輝度信号に変調された色信
号(搬送色信号)が重畳された信号であり、この搬送色
信号の位相は1ライン毎に反転し、2ライン離れた信号
では同相となる。そのため減算回路1002の出力はエ
ッジでないところは小さく、エッジ部分、特に画面上で
水辺方向のエッジが存在するときには大きくなる。
【0007】この信号は絶対値回路1003でその絶対
値が演算され、LPF1004によりノイズ成分を低減
した後、比較回路B1005である閾値2と比較され、
閾値2よりも大きいときにはエッジであると判定され
る。
【0008】図11は従来のエッジ検出装置の第3の構
成図である。図11において、1101は入力信号を搬
送色信号の1周期遅延させる遅延回路(DEL−A)、
1002は減算回路、1003は絶対値回路、1004
はLPF,1105は比較回路Cである。
【0009】上記の様に構成された、従来のエッジ検出
回路の動作を説明する。入力端子1100より復号映像
信号、例えばNTSC信号が入力されると、DEL−A
1101で搬送色信号の1周期遅延され、減算回路10
02において遅延していないNTSC信号より遅延した
NTSC信号が減算される。
【0010】NTSC信号は搬送色信号の1周期離れた
ところでは、搬送色信号の位相は当然同相となる。その
ため減算回路1102よりの出力はエッジでないところ
は小さく、エッジ部分、特に画面上で垂直方向のエッジ
が存在するときには大きくなる。
【0011】この信号は絶対値回路1103でその絶対
値が演算され、LPF1104によりノイズ成分を低減
した後、比較回路C1105である閾値3と比較され、
閾値3よりも大きいときにはエッジであると判定され
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うに構成された、図9の従来のエッジ検出装置では、低
域輝度信号のみを用いてエッジ検出を行うため、輝度信
号がほとんど変化せずに、色が変化する場合には、検出
できないという問題点を有していた。
【0013】これに対して、図10の従来のエッジ検出
装置では復号映像信号の全帯域の信号を用いるので、図
9の装置の様な問題点は無い。
【0014】しかしながら、図10の従来の装置では、
輝度信号と色信号を同時に用いてエッジ検出を行う為、
色信号のエッジなのか輝度信号のエッジなのかわからな
く、また比較回路B1005に入力される閾値2の値を
決定するのが非常に難しいという問題点を有していた。
また、図11の従来の第3のエッジ検出回路においても
図10の従来の第2のエッジ検出回路と同様の問題点を
有していた。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、NTSC信号
の高域信号の位相信号を検出する位相検出回路と、この
いそう信号を用いて色信号の有無を検出する第1の検出
回路と、近接する走査線上の同じ色の有無を検出する第
2と第3の検出回路と、前記第1、第2、第3の出力よ
りこれらの検出回路の出力より色エッジを判定する判定
回路からなる色エッジ検出装置である。
【0016】また、本発明は、PAL信号の高域信号の
位相信号を検出する位相検出回路と、2水平期期間離れ
たこの位相信号を用いて近接する走査線上の同じ色の有
無を検出する第4と第5の検出回路と、この第4と第5
の検出回路の出力より色エッジを検出する判定回路から
なる色エッジ検出装置である。
【0017】また、本発明は、PAL信号の高域信号を
1水平期間より副搬送波の1/4周期短い期間遅延させ
る第8の遅延回路と、遅延していない高域信号とこの第
8の遅延回路の出力の差のU信号を演算する第1の減算
器と、このU信号の位相信号を検出する位相検出回路
と、このU信号の位相信号を用いてが近接走査線上でU
信号が同じかどうか検出する第4の検出回路と、前記第
8の遅延回路の出力を搬送色信号の半周期遅延させる第
10の遅延回路と、前記位相信号と前記第10の遅延回
路の出力の差のV信号を演算する第2の減算器と、この
V信号の位相信号を検出する位相検出回路と、このV信
号の位相信号を用いて近接走査線上でV信号が同じかど
うかを検出する前記第5の検出回路と、前記第4の検出
回路と前記第5の検出回路の出力より色のエッジを検出
する判定回路からなる色エッジ検出装置である。
【0018】
【作用】本発明は前記のように構成することで、NTS
C信号の色のエッジが有る場合検出回路3と検出回路4
の検出結果が異なり、判定回路1で色エッジと判定され
る。
【0019】また、PAL信号の色エッジが有る場合判
定回路4と判定回路5の主力結果が異なり、判定回路2
で色エッジと判定される。
【0020】また、PAL信号の色エッジが有る場合、
判定回路4と判定回路5の出力が1水平期間で異なるの
で、判定回路3で色エッジと判定される。
【0021】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例のエッジ検出装
置の構成図である。
【0022】図1において、101はNTSC信号の副
搬送波近傍の周波数の信号を通過させるハイパスフィル
タ(HPF1)、102は位相検出回路、103はNT
SC信号の搬送色信号周波数の半周期信号を遅延させる
遅延回路(2D)、109と110はNTSC信号の1
水平期間信号を遅延させる遅延回路(1H)、105、
106、107、112、113、114、115、1
16、118、119、120、121と122はNT
SC信号の搬送色信号周波数の1/4周期信号を遅延さ
せる遅延回路(D)104、111、117と127は
排他論理和回路、108、123、124、125と1
26は論理和回路である。
【0023】また、図中に点線で示すように、遅延回路
103、遅延回路105、遅延回路106、遅延回路1
07、排他的論理和回路104及び論理積回路108で
第1の検出回路129を構成している。排他的論理和回
路111、遅延回路112、遅延回路113、遅延回路
114、遅延回路115、遅延回路116及び論理積回
路123で第2の検出回路130を構成し、排他的論理
和回路117、遅延回路118、遅延回路119、遅延
回路120、遅延回路121、遅延回路122及び論理
積回路124で第3の検出回路131を構成し、論理積
回路125、126と排他的論理和回路127で第1の
判定回路132を構成している。
【0024】入力端子100よりNTSC信号が入力さ
れると、HPF101で搬送色信号周波数を中心とする
高域成分が取り出され、位相検出回路102に入力され
る。この位相検出回路102では入力信号の極性を検出
しており、正なら”1”、負なら”0”の位相信号(p
1)を出力する。この位相信号p1は1H遅延回路10
9で1水平期間遅延されp2が出力される。そしてこの
信号p2は遅延回路103に入力され排他論理和回路1
04において、遅延したp2信号と遅延していないp2
信号の排他論理和が演算される。この排他論理和回路1
04の出力をsg1とすると、sg1は遅延回路10
5,106,107でそれぞれ遅延され、論理和回路1
08でsg1と遅延回路105、106および107の
出力の論理和が演算される。この論理和回路108の出
力をtg1とする。
【0025】また排他論理和回路111ではp1信号と
p2信号の排他論理和が演算され、信号sg2が得られ
る。この信号sg2は遅延回路112,113,11
4,115,116に次々に入力され、sg2および遅
延回路112から遅延回路116の出力の論理和が論理
和回路123で演算される。この論理積回路123の出
力をtg2とすると、論理積回路108の出力tg1と
論理積回路123の出力tg2の論理積が論理積回路1
25で演算され信号rg1が得られる。
【0026】1H遅延回路109の出力p2は1H遅延
回路110で更に1水平期間遅延され信号p3を得る。
【0027】排他論理和回路117ではp2信号とp3
信号の排他論理和が演算され、信号sg3が得られる。
この信号sg3は遅延回路118,119,120,1
21,122に次々に入力され、sg3および遅延回路
118から遅延回路122の出力の論理積が論理積回路
124で演算される。論理積回路124の出力をtg3
とすると、論理積回路108の出力tg1と論理和回路
124の出力tg3の論理積が論理積回路126で演算
され信号rg2が得られる。
【0028】論理積回路125の出力rg1と論理積回
路126の出力rg2の排他的論理和が排他的論理和回
路127で演算され、色エッジ信号として端子128よ
り出力される。
【0029】このエッジ検出装置の動作を図5、図6及
び図7を用いて説明する。図5は(l−1)ライン、l
ライン、(l+1)ラインの3ラインの色信号を示して
いる。ここでは信号は4倍の副搬送波周波数出サンプル
されたディジタル信号を用いて説明する。
【0030】(l−1)ラインの信号のサンプル点はS
11、S12、S13、S14、S15,S16、lラ
インの信号のサンプル点はS21,S22,S23,S
24,S25,S26、(l+1)ラインのサンプル点
はS31,S32,S33,S24,S25,S26と
なる。
【0031】図5では(l−1)ラインとlラインの色
は同色で、(l+1)ラインのみ色が異なる。
【0032】この様な場合エッジはlラインと(l+
1)ラインの間にある。図1のp1信号のある走査線は
(l+1)ライン、p2信号ある走査線はlライン、p
3信号のある走査線は(l−1)ラインに相当する。
【0033】この信号を図1のHPF1・101に入力
すると、そのままの信号が出力され、位相検出回路10
2に入力される。位相検出回路102では入力信号の極
性が正の場合は”1”を出力し、負の場合は”0”を出
力する。この位相検出回路102の出力を示したのが、
図6である。
【0034】図6において、(l−1)ライン、lライ
ン及び(l+1)ラインの位相信号を示している。ここ
で、(l−1)ラインのp11は図6の(l−1)ライ
ンのs11の位相を示しており、他の信号やlラインと
(l+1)ライン上の信号もそれぞれ、図6の同じ位置
の信号の位相を示している。
【0035】ここで、lラインのp26信号が図1のp
2信号に相当する場合、(l−1)ラインのp11信号
はp1信号に相当し、(l+1)ラインのp31信号は
p3信号に相当する。この場合、遅延回路103の出力
はp24信号となり、色信号の場合この様に搬送周波数
の半周期離れた信号の位相は反転するので、排他的論理
和回路104の出力sg1は”1”となる。また、信号
sg1を遅延させた遅延回路105、106,107の
出力もすべて”1”となり、論理積回路108の出力
も”1”となる。
【0036】また、図6において(l−1)ラインのp
11と1水平期間離れたlラインのp21は異なる。こ
れはNTSC信号の搬送色信号が1ライン毎に反転して
いるからである。また、1水平期間離れた他の信号につ
いても同様に位相信号は異なる、そのため図1の排他的
論理和回路111の出力sg2は1となり、遅延回路1
12,113,114,115,116の各遅延回路の
出力もすべて”1”となる。そして、論理積回路123
の出力tg2は”1”となる。
【0037】この様に2ライン間で同じ色信号であると
きにはtg2信号は”1”となる。ところがlラインと
(l+1)ラインの色信号は異なる。この場合、図1の
排他的論理和回路117に、図6のp21とp31が入
力されると出力は”1”となるが、p22とp23が入
力されると出力は”0”となる。この様に遅延回路11
8,119,120,121,122の各遅延回路の出
力はひとつおきに”0”となり、論理積回路124の出
力tg3は”0”となる。この様に、ライン間で色が異
なる場合には論理積回路124の出力は”0”となる。
【0038】論理積回路125ではtg1信号とtg2
信号の論理積を演算する。色信号が2ライン((l−
1)ラインとlライン)で同じなら、tg1信号とtg
2信号がともに”1”となるため、論理積回路125の
出力rg1は”1”となる。また、2ラインに輝度信号
の高域成分がある場合、たとえ周波数が搬送色信号と近
くても、1ライン毎に位相は反転しないので、tg2信
号は”1”とならず、その結果rg1信号も”1”にな
らない。この様にrg1信号は2ラインに同じ搬送色信
号がある場合に、”1”となる。
【0039】また、論理積回路126に入力されるtg
3信号は”0”なので、論理積回路126の出力rg2
は”0”となる。排他的論理和回路127にはrg1信
号とrg2信号が入力される。rg1信号は”1”で、
rg2信号は”0”なので排他的論理和回路127の出
力、すなわちエッジ信号は”1”となる。この様に、現
在着目している走査線とその前後どちらかの隣接走査線
の色が同じで、この色が同じ隣接走査線でないもう一つ
の隣接走査線と現在着目している走査線の色が異なる場
合、エッジ信号として”1”が得られる。
【0040】また、現在着目している走査線と前後の隣
接走査線の色がすべて同じ場合は、tg1信号、tg2
信号及びtg3信号がすべて”1”となり、rg1信号
とrg2信号がともに”1”となるため、エッジ信号
は”0”となる。また、現在着目している走査線と前後
の隣接走査線に色がない場合は、tg1信号、tg2信
号及びtg3信号がすべて”0”となり、rg1信号と
rg2信号がともに”0”となるため、エッジ信号は”
0”となる。この様に、色のエッジがある場合のみに、
排他的論理和回路127からエッジ信号として”1”が
得られる。
【0041】図2は本発明の第2の実施例の構成図であ
る。図1と同様の動作をするものには同じ符号を付し、
その説明は省略する。
【0042】図2において、201はPAL信号の副搬
送波周波数近傍の信号を通過させる高域通かフィルタ
(HPF2)、203、204、205はPAL信号の
1水平期間信号を遅延させる遅延回路(1H)、206
と207は検出回路、208は排他的論理和回路であ
る。また、排他的論理和回路208で第2の判定回路2
10を構成している。
【0043】上記の様に構成された、エッジ検出回路の
入力端子200よりPAL信号が入力されると、HPF
2・201で搬送色信号周波数近傍の高域信号が取り出
され、位相検出回路102に入力される。位相検出回路
102は図1の場合と同様に、高域信号が正のときは”
1”、負のときは”0”の位相信号pp1を出力する。
【0044】この位相信号はpp1は1H遅延回路20
3、204、205に次々に入力され、1H遅延回路2
03の出力をpp2、1H遅延回路204の出力をpp
3、1H遅延回路205の出力をpp4とする。pp1
信号とpp3信号は検出回路206に入力され、pp2
信号とpp4信号は検出回路207に入力される。
【0045】検出回路206の出力と検出回路207の
出力は排他的論理和回路208に入力され、その出力が
エッジ信号として得られる。
【0046】上記検出回路206、207の構成を示し
たものが図3である。図3において、302はPAL信
号の副搬送波の半周期信号を遅延させる遅延回路、30
4、305、306、311、312、313、31
4、315はPAL信号の副搬送波の1/4周期信号を
遅延させる遅延回路、303と310は排他的論理和回
路、307、308と316は論理積回路である。
【0047】上記の様に構成された端子301よりpp
1信号がr1信号として入力されると、遅延回路302
で副搬送波の半周期遅延した信号r10が得られる。
【0048】このr1とr10の排他的論理和が演算さ
れr11信号として出力される。このr11信号は遅延
回路304,305,306で順次、遅延され遅延回路
306の出力r12とD305の出力r13とD306
の出力r14が得られる。
【0049】このr11,r12,r13,r14は論
理積回路307に入力され、その論理積がr15信号と
して得られる。
【0050】入力端子309よりr2信号として入力さ
れたpp3信号は、排他的論理和回路310でr1信号
との排他的論理和が演算され、r20信号が得られる。
【0051】このr20信号は遅延回路311,31
2,313,314,315に順次、入力され、遅延回
路311よりr22信号,遅延回路312よりr23信
号、遅延回路313よりr24信号、遅延回路314よ
りr25信号、遅延回路315よりr26信号が得られ
る。
【0052】r20,r21,r22,r23,r2
4,r25,r26信号は論理積回路316に入力さ
れ、その論理積がr27信号として得られる。
【0053】論理積回路308ではr15信号とr27
信号の論理積演算され、端子317より出力される。
【0054】図7と図8を用いて第2の実施例の説明を
行う。図7は高域信号の色信号を示したもので、ここで
は副搬送周波数の4倍の周波数のクロックでサンプルさ
れたディジタル信号を用いて説明する。
【0055】PAL信号では色差信号Uはライン毎に約
90度ずつ遅れ、色差信号Vはライン毎に約90度ずつ
進む。この図では(l−1)ライン、lライン、(l+
1)ラインには同じ色信号があり、(l+2)ラインの
色は異なる。すなわち(l+1)ラインと(l+2)ラ
インの間に色信号のエッジがある場合である。また、こ
の図7では色差信号を独立させているが、実際の搬送色
信号はこの色差信号が合成されたものである。
【0056】この図7の信号を位相検出回路102に入
力した結果が図8で、(l−1)ラインから(l+2)
ラインまでの位相信号である。
【0057】図8のpp11は図7のsp11の位相を
示しており、sp11が正なのでpp11は”1”であ
る。他の信号もそれぞれ番号が同じ者どうしが対応して
いる。
【0058】さて、検出回路206には(l−1)ライ
ンの位相信号がr1信号として、(l+1)ラインの位
相信号がr2信号として入力される。
【0059】(l−1)ラインには色信号があるので、
図8に示すように搬送色信号の半周期離れた信号の位相
は反転する。そのため、遅延回路302の出力r10信
号とr1信号は異なるので、排他的論理和回路303の
出力は”1”となる、また遅延回路の出力r12,r1
3,r14信号もすべて”1”となるので、論理積回路
307の出力r15信号は”1”となる。
【0060】また(l−1)ラインと(l+1)ライン
には同じ色である。PAL信号では2ライン離れると搬
送色信号の位相が反転する。そのため、図8に示すよう
に、2水平期期間離れた(l−1)ラインと(l+1)
ラインの位相は反転している。
【0061】排他的論理和回路310にはこの(l−
1)ライン、と(l+1)ラインの位相信号賀入力され
るので、その出力r20信号は”1”となる。
【0062】また、図8に示す様に遅延回路311から
遅延回路315の出力はすべて”1”となり論理積回路
316の出力r27も”1”となる。
【0063】論理積回路308では、r15信号とr2
7信号の論理積が演算される。この場合入力はどちら
も”1”なので、”1”が出力される。
【0064】この様に2ライン離れた信号が同じ色信号
の場合、検出回路からは”1”が出力される。
【0065】次に図2の検出回路207にpp2信号と
pp4信号が入力された場合を説明する。この信号は図
8に示すように、pp2信号のあるlラインとpp4信
号のある(l+2)ラインの信号は異なる。図3の論理
積回路307の入力は、検出回路206の場合と同様に
すべて”1”となりr15信号は”1”となる。
【0066】ところが、排他的論理和回路310の入力
であるr1信号とr2信号は図8に示すように、異なる
色信号なので2ライン離れた信号は1つおきに同じにな
る。
【0067】そのためr20信号は1つおきに”0”と
なるため、論理積回路316の出力は”0”となる。そ
の結果論理積回路308の出力r30信号も”0”とな
り、端子317より出力される。この様に、2ライン間
で同じ色が無いときには、検出回路4からは”0”が出
力される。
【0068】さて図2の排他的論理和回路208には検
出回路206と検出回路207の出力が入力される。こ
の場合二つの入力信号は異なるので、端子209よりエ
ッジ信号として”1”が出力され、エッジがあると示さ
れる。
【0069】また、図7の4ラインの色がすべて同じ場
合、検出回路206と検出回路207の出力はどちら
も”1”となるため、端子209のエッジ信号は”0”
となり、エッジが無いことを示す。この様に第2の実施
例のエッジ検出装置によれば、PAL信号の色エッジの
みが検出される。
【0070】図4は本発明の第3の実施例のエッジ装置
の構成図である。図4において図2と同様の働きをする
ものには同じ符号を付し、説明は省略する。
【0071】図4において、402は入力信号を1水平
期間よりPAL信号の副搬送波の1/4周期短い期間遅
延させる遅延回路、403はPAL信号の副搬送波の1
/2周期遅延させる遅延回路,404と405は減算
器、406と407は位相検出回路、408は1水平期
間よりもPAL信号の副搬送波の1/4周期長い期間遅
延させる遅延回路、409は遅延回路402と同じ期間
遅延される遅延回路、410と411は検出回路、41
2は論理積回路、413は1水平期間信号を遅延させる
1H遅延回路,414は排他的論理和回路である。ま
た、論理積回路412と1H遅延回路413と排他的論
理和回路414で第3の判定回路416を構成してい
る。
【0072】上記の様に構成された、エッジ検出装置の
入力端子400よりPAL信号が入力されると、HPF
2で高域成分が取り出される。
【0073】この高域信号に色信号がある場合、PAL
信号では図7に示すようになる。U信号はライン毎に9
0度遅れ、V信号は逆にライン毎に90度進む。このた
め、遅延回路402の出力は入力に対しU信号は同相で
V信号は逆相になり、減算器404からはV信号のみが
取り出される。
【0074】また、遅延回路403の出力は遅延回路4
02の入力に対してU信号が逆相でV信号が同相にな
り、減算器405からはU信号のみが取り出される。位
相検出回路406にはV信号が入力され、その位相vp
1が得られる。vp1信号は遅延回路408に入力され
vp2信号が得られる。vp2信号はvp1信号とちょ
うどV信号の位相が同じになる場所なので、検出回路4
10では図2の場合と同様の処理が行われる。すなわ
ち、vp1信号のあるラインとvp2信号のあるライン
の色が同じ場合には”1”を出力し、色が異なる場合に
は”0”を出力する。
【0075】但し、この場合色差信号の内V信号のみを
用いた検出結果である。位相検出回路407にはU信号
が入力され、その位相up1が得られる。
【0076】up1信号は遅延回路409に入力されu
p2信号が得られる。up2信号はup1信号とちょう
どU信号の位相が同じになる場所なので、検出回路41
1では図2の場合と同様の処理が行われる。すなわち、
up1信号のあるラインとup2信号のあるラインの色
が同じ場合には”1”を出力し、色が異なる場合には”
0”を出力する。但し、この場合色差信号の内U信号の
みを用いた検出結果である。
【0077】論理積回路412では検出回路410と検
出回路411の出力の論理積が演算され、k1信号とし
て出力される。このk1信号はvp1またはup1があ
るラインとvp2またはup2のあるラインの二つの色
差信号が同じ場合のみ、つまり色が同じ場合のみに”
1”が出力され、それ以外の場合は”0”となる。
【0078】k1信号は1H遅延回路413に入力され
k2信号が得られる。色信号のエッジがある場合、k1
信号とk2信号のどちらかが”1”となり、他方は”
0”となる。そのため、色エッジがある場合は排他的論
理和回路414の出力がは”1”となり、そうで無い場
合は”0”となりエッジが検出される。この様に第3の
実施例のエッジ検出装置によれば、PAL信号の色エッ
ジのみが検出される。
【0079】
【発明の効果】上記のように、本発明は、高域信号の位
相信号を用いてエッジを検出するため、色信号のエッジ
のみを取り出すことができ、またNTSC信号でもPA
L信号にも用いることができ、また回路構成も簡単であ
りその効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のエッジ検出装置の構成
【図2】本発明の第2の実施例のエッジ検出装置の構成
【図3】本発明の第2の実施例の検出回路の構成図
【図4】本発明の第3の実施例のエッジ検出装置の構成
【図5】NTSC信号の説明図
【図6】本発明の第1の実施例の動作説明図
【図7】PAL信号の説明図
【図8】本発明の第2、第3の実施例の動作説明図
【図9】従来の第1のエッジ検出装置の構成図
【図10】従来の第2のエッジ検出装置の構成図
【図11】従来の第3のエッジ検出装置の構成図
【符号の説明】
101 高域通過フィルタ 102 位相検出回路 109、110 1H遅延回路 108、123、124、125 論理積回路 111、114、117、127 排他的論理和回路 105、106、107、112、113、114、1
15、116、118、119、120、121、12
2 1D遅延回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】NTSC信号より高域信号を分離する高域
    通過フィルタと、この高域信号の位相信号を検出する位
    相検出回路と、この位相信号を遅延させる複数の遅延回
    路と、この複数の遅延回路の出力より色信号の有無を検
    出する第1の検出回路と、前記位相信号を1水平期間遅
    延させる第2の遅延回路と、この第2の遅延回路の出力
    を1水平期間遅延させる第3の遅延回路と、前記位相信
    号と前記第2の遅延回路の出力の位相信号より近接する
    走査線上の同じ色の有無を検出する第2の検出回路と、
    前記第2の遅延回路の出力の位相信号と前記第3の遅延
    回路の出力より近接する走査線上の同じ色の有無を検出
    する第3の検出回路と、前記第1の検出回路と前記第2
    の検出回路の出力と前記第3の検出回路の出力よりエッ
    ジを判定する判定回路とを備えたことを特徴とする色エ
    ッジ検出装置。
  2. 【請求項2】位相信号を副搬送波周波数の半周期遅延さ
    せる遅延回路と、この遅延回路の出力と遅延していない
    位相信号が異なることを検出する第1の論理回路と、こ
    の第1の論理回路の出力を遅延させる第1の複数の遅延
    回路と、この第1の複数の遅延回路の出力と前記第1の
    論理回路の出力がすべて、前記遅延回路の出力と前記遅
    延していない位相信号が異なることを示す事を検出する
    第2の論理回路よりなる前記第1の検出回路とを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の色エッジ検出装置。
  3. 【請求項3】位相信号が第1のの入力信号で、前記第2
    の遅延回路の出力の位相信号が第2の入力信号で、この
    第1と第2の信号が異なることを検出する第3の論理回
    路と、この第3の論理回路の出力を遅延させる第2の複
    数の遅延回路と、この第2の遅延回路の出力と前記第3
    の論理回路の出力がすべて、前記第1と第2の入力信号
    が異なることを示すことを検出する前記第2の検出回路
    とを備えたことを特徴とする請求項1記載の色エッジ検
    出装置。
  4. 【請求項4】第2の遅延回路の出力の位相信号が前記第
    1の入力信号で、前記第3の遅延回路の出力の位相信号
    が前記第2の入力信号である、前記第2の検出回路と同
    じ構造の前記第3の検出回路を備えたことを特徴とする
    請求項1記載の色エッジ検出装置。
  5. 【請求項5】第1の検出回路が色信号が有ることを示
    し、前記第2の検出回路の出力と前記第3の検出回路の
    出力が異なる場合に、色エッジと判定する前記判定回路
    とを備えたことを特徴とする請求項1記載の色エッジ検
    出装置。
  6. 【請求項6】PAL信号より高域信号を分離する高域通
    過フィルタと、この高域信号の位相信号を検出する位相
    検出回路と、この位相信号を1水平期間遅延させる第4
    の遅延回路と、この第4の遅延回路の出力を1水平期間
    遅延させる第5の遅延回路と、この第5の遅延回路の出
    力を1水平期間遅延させる第6の遅延回路と、この第6
    の遅延回路の出力を1水平期間遅延させる第7の遅延回
    路と、前記位相信号と前記第5の遅延回路の出力の位相
    信号より近接する走査線上の同じ色の有無を検出する第
    4の検出回路と、前記第4の遅延回路の出力の位相信号
    と前記第7の遅延回路の出力より近接する走査線上の同
    じ色の有無を検出する第5の検出回路と、前記第4の検
    出回路の出力と前記第2の論理回路の出力よりエッジを
    判定する判定回路とを備えたことを特徴とする色エッジ
    検出装置。
  7. 【請求項7】位相信号を第3の入力信号とし、前記第5
    の遅延回路の出力の位相信号を第4の入力信号とし、こ
    の第3の入力信号を副搬送波周波数の半周期遅延させる
    遅延回路と、この遅延回路の出力と遅延していない位相
    信号が異なることを検出する第4の論理回路と、この第
    4の論理回路の出力を遅延させる第3の複数の遅延回路
    と、この第3の複数の遅延回路の出力と前記第4の論理
    回路の出力がすべて、前記第3と第4の入力信号が異な
    ることを示す事を検出する第5の論理回路と、前記第3
    と第4の入力信号が異なることを検出する第6の論理回
    路と、この第6の論理回路の出力を遅延させる第4の複
    数の遅延回路と、この第4の複数の遅延回路の出力と前
    記第6の論理回路の出力がすべて、前記第3と第4の入
    力信号が異なることを示すことを検出する第7の論理回
    路と、前記第5と第7の論理回路の出力より前記第3と
    第4の入力信号の色が同じかどうか判定する第8の論理
    回路よりなる前記第4の検出回路とを備えたことを特徴
    とする請求項6記載の色エッジ検出置。
  8. 【請求項8】第4の遅延回路の出力を第3の入力信号と
    し、前記第7の遅延回路の出力の位相信号を第4の入力
    信号とし、前記第4の検出回路と同じ構造の前記第5の
    検出回路を備えたことを特徴とする請求項6記載の色エ
    ッジ検出装置。
  9. 【請求項9】PAL信号より高域信号を分離する高域通
    過フィルタと、この高域信号を1水平期間より副搬送波
    の1/4周期短い期間遅延させる第8の遅延回路と、前
    記高域信号とこの第8の遅延回路の出力の差を演算する
    第1の減算器と、この減算器の出力の第3の位相信号を
    検出する第3の位相検出回路と、この第3の位相信号を
    1水平期間より副搬送波の1/4周期長い期間遅延させ
    る第9の遅延回路と、前記第3の位相検出回路の出力と
    前記第9の遅延回路の出力より近接走査線上の同じ色信
    号の有無を検出する前記第4の検出回路と、前記第8の
    遅延回路の出力を搬送色信号の半周期遅延させる第10
    の遅延回路と、前記位相信号と前記第10の遅延回路の
    出力の差を演算する第2の減算器と、この第2の減算器
    の出力の第4の位相信号を検出する第4の位相検出回路
    と、この第4の位相信号を1水平期間より副搬送波の1
    /4周期短い期間遅延させる第11の遅延回路と、前記
    第2の位相検出回路の出力と前記第11の遅延回路の出
    力より近接走査線上の同じ色信号の有無を検出する前記
    第5の検出回路と、前記第4の検出回路と前記第5の検
    出回路の出力より色エッジを判定する判定回路とを備え
    たことを特徴とする色エッジ検出装置。
  10. 【請求項10】入力信号を1水平期間遅延させる第11
    の遅延回路と、入力信号とこの第11の遅延回路の出力
    が異なる場合に色エッジと判定する第9の論理回路より
    成る前記判定回路3とを備えたことを特徴とする請求項
    9記載の色エッジ検出装置。
JP4144010A 1992-06-04 1992-06-04 色エッジ検出装置 Pending JPH05336536A (ja)

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