JPH0533657Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0533657Y2
JPH0533657Y2 JP3988188U JP3988188U JPH0533657Y2 JP H0533657 Y2 JPH0533657 Y2 JP H0533657Y2 JP 3988188 U JP3988188 U JP 3988188U JP 3988188 U JP3988188 U JP 3988188U JP H0533657 Y2 JPH0533657 Y2 JP H0533657Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
hydraulic
passage
piston
door closer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3988188U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01154785U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3988188U priority Critical patent/JPH0533657Y2/ja
Publication of JPH01154785U publication Critical patent/JPH01154785U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0533657Y2 publication Critical patent/JPH0533657Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、油圧式ドアクローザーに関するも
のであり、詳しくは、一般的にドアを明ける際に
は軽く且つ迅速に明けることができながら、閉じ
る際には徐々に閉じられ、且つドアが閉ざされる
最終段階では一旦停止した後、シヨツク無しには
まつてロツキングされ閉ざされるようにした、従
来のドアクローザーの改良に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、一般的に広く使用されているドアクロー
ザーは、油圧室内に設置されたスプリングにラツ
ク(Rack)が支えられ、このラツクがピニオン
(Pinion)に噛み合わされていて、これ等により
リンク(Link)が作動するように構成されてい
る。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、従来のドアクローザーは、内部全体を
油圧室として使用しながら、ラツク下端部にピニ
オンが噛み合わされる構成、すなわち、それらの
力点がセンターを外れる構成を採用していること
により、ドアを明ける時には手間がかかり、ドア
を放してやると、復帰力が直ぐに大きく反撥して
ドアが早く且つ強く閉ざされるようになる問題点
があり、本体両側端部とピニオンの両側部を全部
密閉しなければならない構造上の複雑性もあり、
それ等密閉部を介して油が洩出する憂慮も多かつ
たのである。のみならず、ドアを任意の角度に開
いて置こうとする際には、必ず別途の支持台でド
アの下端を固定させてやらねばならない取り扱い
上の不便な点も多く、スプリングの長さと太さの
関係による設置空間を準備するためにクローザー
本体を大きく製作するので、外観もあまり良くな
く且つ商品性も向上し得ない問題点もある。
また、比較的に細くて長い2箇のアームをヒン
ジ(Hinge)で連結して折り畳式で折り畳まれる
ようにするために、リンク装置に全部の力が作用
してヒンジ部の摩耗と破損率が大きく、アームの
歪みと折曲現象までが発生する問題点もある。
上記の通り、内側構成部の問題点と外側リンク
部の問題点を持つた従来のドアクローザーは、そ
の分だけ、作動上の負荷が多く、しばしば故障し
て、使用寿命の短いものであつた。
そこで、この考案の第1の課題は、油圧式ドア
クローザーにおいて、カムとピストンの関係を点
接続式に形成することによつて、力が均一であり
負荷が減じて柔軟な作動をし得るようにし、な
お、ドアクローザーを簡単な構成で小型化するこ
とにより、製作が簡便になるようにして商品性を
向上させながら、故障無しに長期間使用し得るよ
うにすることにある。
この考案の別の課題は、ドアの開閉作動に於い
て、最後に閉ざされる過程では、復帰力を一時的
に消滅させて安全距離を持たせてやることによ
り、閉じる際のシヨツクを防止するようにし、明
ける過程では軽快且つ迅速に開くようにすると共
にいろいろな角度を選択して停止させ得るように
して、ドアの使用および出入上の便利性を持たせ
るようにすることにある。
この考案の更に別の課題では、アーム
(ARM)の構造をヒンジ式でなくスライドシリ
ンダー式に形成して直線的に進退作動し得るよう
にすることにより、アームに及ぶ無理な影響を取
り除きながら、ドアの復帰力を良好にすることに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、請求項1〜9記載の
油圧式ドアクローザーは、オイルが満たされてい
るオイルシリンダー2内にピストン4をスプリン
グ8により彈動されるように設置して、ピストン
ロツド5が通路6で進退でき得るようにし、オイ
ルシリンダー2とは区分された凹溝部3内のカム
12は、ピストンロツド5先端の環状隆起部11
に噛み合わされている状態でドアと連結されたア
ーム14,25に依り回動されてピストン4を進
退させるようにしたものであつて、オイルシリン
ダー下側本体に中間補助通路21を持つ油圧通路
15を形成し、その前端部にはチエツクバルブ1
6を設置し、後端部には方向転換バルブ17によ
り開閉調整される小型通路18,19,20を構
成するとともに、本体の他の位置にはオイルシリ
ンダー前方側と後方側を連通する補助油圧通路2
2を形成し、カム駆動軸13に連結されるアーム
14をシリンダー26にて形成し、これにドア付
着用ブラケツト23と連結されたスライドアーム
25が差し込まれた状態で進退作動するようにし
た。
請求項2記載の油圧式ドアクローザーは、この
ようなものにおいて、チエツクバルブ16と小型
通路18,19,20との距離Qをピストン4の
最大往復運動距離に形成するようにした。
請求項3記載の油圧式ドアクローザーは、この
ようなものにおいて、補助油圧通路22の後端部
22aと油圧通路15の中間補助通路21との間
の間隔Tをピストン4の寸法と同じくするように
した。
請求項4記載の油圧式ドアクローザーは、この
ようなものにおいて、上記小型通路18,19,
20の第1番目の通路18はドアの80度の角度で
開かれる位置に、第2番目の通路19はドアの90
度の角度で開かれる位置に、第3番目の通路20
はドアの100度以上の自由角度の開き位置に適合
するよう調整した。
請求項5記載の油圧式ドアクローザーは、この
ようなものにおいて、ピストン4を支えてやるス
プリング8を調節ボルト10によつて張力調節し
得るようにした。
請求項6記載の油圧式ドアクローザーは、この
ようなものにおいて、カム12の一方側部位に1
箇の齒を形成した。
請求項7記載の油圧式ドアクローザーは、この
ようなものにおいて、ピストンロツド5の先端に
2箇の環状隆起部11を形成した。
請求項8記載の油圧式ドアクローザーは、この
ようなものにおいて、油圧通路15をピストン4
の前進上死点直前の位置より後進下死点まで連通
される長さで形成した。
請求項9記載の油圧式ドアクローザーは、この
ようなものにおいて、スライドアーム25をブラ
ケツト23の上・下ブロツクに上、下、左、右に
自由に回動し得るようにして連結した。
〔作用〕
この考案にかかる油圧式ドアクローザーでは、
カムとピストンの関係が点接続式に形成されてい
て、力が均一になり、負荷が減じて柔軟な作動が
得られ、簡単な構成で小型化されるとともに、製
作が簡便になり、商品性が向上するほか、故障無
しに長期間使用し得るようになる。また、アーム
がシリンダーを用いた直線状スライド方式になつ
ているので、従来の折り畳み式のものに比べて、
外見が良く、変形が起きにくくて、良好な力の伝
達を行う。
〔実施例〕
上記の如きこの考案の望ましい実施例を図面に
基づき説明すると、以下のとおりである。
この考案にかかる油圧式ドアクローザーも、た
とえば、第1図にみるように、その本体1がドア
の上端縁部分に固定され、この本体1から延びる
アーム14,25の先端が出入口の枠に固定され
たブラケツト23に連結されるようになつてい
る。
第2〜7図にみるように、ドアクローザー本体
1の一方側にはオイルが満たされているオイルシ
リンダー2が形成され、その反対側には凹溝部3
が形成されており、オイルシリンダー2内に設置
されたピストン4のロツド5は通路6に沿つて進
退できるように同通路6内に挿入され、オイルシ
リンダー2と通路6との間は、パツキング7によ
りオイルの流出が防止されるようになつている。
ピストン4はスプリング8によつて弾性的に支え
られて常に前進しようとする力を受けている。ス
プリング8は調節ボルト10のネジ部に挿入され
たスプリングシート9に支えられて張力(弾性
力)が調節されるようになつている。比較的細く
形成されたピストンロツド5の先端近傍には2個
の環状隆起部(環顎)11が形成されており、こ
れらの環状隆起部11は、前記凹溝部3内に設け
られた円板形カム12の1個の歯に噛み合わせら
れている。そのため、ピストン4は、カム12の
回転により進退するよう作動する。他方、カム1
2の駆動軸13は、本体の側壁を通して外部に位
置してアーム14と連結されている。そのため、
カム12は、ドアに連結されたアーム14,25
によつて回動され、ピストン4を通路6内で進退
させることができるのである。
ドアクローザー本体1内におけるオイルシリン
ダー2の下方位置には、油圧通路15が形成され
ており、この油圧通路15は、ピストン4の前進
上死点の直ぐ直前と後進下死点に通じている。そ
して、オイルシリンダー2の前端部側にはチエツ
クバルブ16が設置され、後端部側には方向転換
バルブ17により開閉操作される3個の小型通路
18,19,20が形成されている。油圧通路1
5におけるチエツクバルブ16の後側には、調節
具21aを備える中間補助通路21が連結されて
いる。従つて、第3図にみるように、オイルシリ
ンダー2前端部側に設置されたチエツクバルブ1
6と小型通路18,19,20(方向転換バルブ
17のある位置)との間の距離Qは、ピストン4
の最大往復運動距離に相当するのである。
油圧通路15の側方には補助油圧通路22が設
けられている。補助油圧通路22の前端部はオイ
ルシリンダー2の前端部に通じ、後端部22aは
小型通路の前方位置に通じている。この後端部2
2aと補助通路21との間の間隔Tはピストン4
の長さと同じになつていて、ピストン4は両側の
孔を同時に閉じることができる。この際のドアの
位置は閉ざされた状態から約30度の角度になり、
ドアが完全に閉じられる直前の位置で閉じる作動
に対するブレーキ作動をして閉じる際のシヨツク
(Shock)を緩化するようにするものである。
なお、小型通路18,19,20は方向調節バ
ルブ17により開閉調節されるもので、最初の小
型通路18に方向調節バルブ17を一致させてこ
れが開かれると、この小型通路18はドアを約80
度の角度で停止し、第2番目の小型通路19はド
アを約90度の角度で停止する。他方、第3番目の
小型通路20は、ドアを自由角度で停止するため
のものである。
カム12の駆動軸13に連結されるアーム14
の内側にはシリンダー26が設けられており、こ
のシリンダー26内に円形棒体のスライドアーム
25が差し込まれていて、スライドアーム25
は、その状態で直線状にのみ進退し得るように構
成されている。スライドアーム25の後端は、ド
アに取付けられるブラケツト23に対し上下方向
への回動可能にピボツト結合された上・下ブロツ
ク24に対し左右回転可能に結合されている。す
なわち、スライドアーム25の後端は、ユニバー
サルジヨイント式に連結されているのである。
上記の如く構成された、この考案の作動状態
を、以下に詳しく説明することにする。
まず、ドアクローザー本体1ドアに取付けら
れ、ブラケツト23が壁面に取付けられる。これ
とは反対に、ドアクローザー本体1が壁面に取付
けられ、ブラケツト23がドアに取付けられるこ
とも出来る。
アーム14,25は駆動軸13を中心にして回
転運動し、ドアは自体の蝶番Hを中心にして回転
する関係上、駆動軸13と蝶番との距離が遠ざか
るほどアーム14,25の長さが長くなければな
らないと言う問題が起こるようになるので、この
考案にかかる装置では、駆動軸13は蝶番側に近
く位置するように取りつけるのが良い。換言する
と、駆動軸13の回動半径が蝶番部よりみて出来
るだけ短い距離になるよう取りつけるのが、力の
伝達過程に於いて有利であるからである。
他方、駆動軸13と一体に構成された内部カム
12は、ドアが開かれることにより発生した角度
だけドアの回転方向とは反対方向に回転するよう
になり、そのような状態を第7図のA,B,Cで
表示している。従つて、ピストンロツド(Piston
rod)5に設けられた環状隆起部11は、カム
(Cam)12の動きによつてスプリング8を圧縮
しながら右側に移動するようになるのである。そ
の際、油圧は、ピストン4の移動圧力により油圧
通路15と補助油圧通路22を介して左側に移動
してピストン4を反対方向に押しやる。特に、二
つの油圧通路15,22を介して移される油圧量
は比較的大きいので、ドアは軽快に開くようにな
り、大きな人力を要しないで、無理なく容易に明
けてやることができるのである。
上記とは反対に、ドアを引き寄せられて開かれ
る場合には、駆動軸13が低い位置に来るよう
に、この考案にかかる装置の本体1を引つくり返
して取りつけることもできる。そうなると、駆動
軸13が蝶番近くに位置するよう取りつけること
ができる。
以下、アーム14,25と本体1に関する作動
状態を説明することにする。
閉ざされた状態のドアが開くよう押されると、
駆動軸13が蝶番Hを中心にして回転移動するの
で、ブラケツト23に連結されたスライドアーム
25は、駆動軸13の回転距離だけ、駆動軸13
に連結されたアーム14のシリンダー26から抜
け出る。この状態が第9図のA,B,Cに表され
ている。もし、上記の如き進行でドアが約100度
以上に開かれるならば、ピストン4が小型通路部
を閉じて油圧の移動を遮断し、その際、カム12
の歯がピストンロツド5の環状隆起部11より離
れる。そのため、カム12が空回転のみするよう
になり、ピストン4は、それ以上移動しなくな
る。このような状態では、油圧とスプリングの力
がドアに達しないため、制御力が完全にドアから
離れ、空回転状態であるドアは、任意の位置で停
止させてやることができるようになるのである。
つまり、ドアの角度が約100度を超過した後は、
どの地点に立てて置くとしても、環状隆起部11
がカム12より外れた状態になり、ピストン4
は、スプリング8から前進力を受けるが、カム1
2に引つかけられて前進できず、ドアは自由回転
状態にあるのである。
このような自由状態にあるドアが閉める目的等
で約100度の範囲内に引かれた場合とか、ドアを
明けるときドアが約100度の範囲内に置かれた場
合には、カム12が逆回転してその歯が環状隆起
部11に噛み合わされ、ピストンロツド5が後退
するようになり、ピストン4は、スプリング8の
弾性復帰力により前進し始めるようになる。その
際、アーム14,25は、カム12の回転方向に
回転力を受けるが、スライドアーム25がアーム
14のシリンダー26内に受け入れられてその作
用長さが短くなるため、ドアは、すべての回転角
度で衝撃を吸収するコニバーサルジヨイント型の
ジヨイントによりスムーズに回転するのである。
このようにしたピストン4の動きにより小型通
路部が開かれて、油圧が中間補助通路21および
油圧通路15を介して左側から右側に移動する。
チエツクバルブ16が塞がれ、中間補助通路21
のみを介して油圧が移動するような状態で、油圧
の移動速度が非常に低くなるので、ピストン4の
前進速度がゆつくりとなり、その結果、ドアが速
く閉ざされるのが制御されるようになるのであ
る。そのような状態が第8図のAに示されてい
る。このように、ドアが閉ざされる速度は油圧の
移動速度に比例する。それゆえ、ドアが閉ざされ
る速度は、ドアが開かれる速度に比べて遅くなる
のである。
そのように閉ざされつつあるドアが完全に閉ざ
される直前に到ると、第8図Bに示すように、ピ
ストン4が油圧通路15と補助油圧通路22を同
時に塞ぐようになり、この状態では油圧の移動が
全然ないので、閉まりつつあるドアに一時的な制
動が掛かる。この制動が掛かる間、ピストンはス
プリング8の弾性力のみによつて動き、ピストン
4がこの制動点(完全区域)を過ぎるやいなや、
油圧通路15と補助油圧通路22が再び開かれて
油圧の強力な移動を許容するようになる。そし
て、ドアは加速度的にロツキングされるのであ
る。すなわち、ピストン4が油圧通路15と補助
油圧通路22を塞ぐ瞬間はドアが約30度の角度に
まで閉ざされた時点であり、その時から補助油圧
通路22が徐々に明き、油圧が右側に少しずつ移
動するので、戸が徐々に閉まるのであり、ピスト
ン4が継続して後進し補助油圧通路22を完全に
開放すると、(ドアが約10度まで締められて)ド
アは、加速度的に閉じられるようになるのであ
る。このように、ドアは、約30度の時点より約10
度の時点までの間では急激に速度の落ちる状態で
徐々に閉まるので、この角度範囲は、安全装置の
役割を果たすものである。
なお、第10図にみるように、ドアが開く範囲
内に垂直壁面またはガラス壁などの障害物Sがあ
る場合には、方向調節バルブ17を例えば80度に
調整して小型通路18に合わせておくと、ピスト
ン4が小型通路18を閉めるようになる位置まで
前進した瞬間、油圧通路15が塞がれるようにな
つて、ピストン4がそれ以上前進しなくなる。勿
論、その際には、カム12がピストンロツド5の
環状隆起部11と噛み合わされているので、ドア
は、それ以上開かなくなつて、前記障害物Sとの
衝突が防がれるのである。この状態が第11図A
に示されている。
なお、ドアを90度まで明けることが望ましい時
には、方向調節バルブ17を第11図Bのように
調節して中間小型通路19に合わせる。そうする
と、同一の原理により、ドアは常に約90度の位置
まで開かれ、そこに停止するようになるのであ
る。
しかし、ドア近くに障害物Sが無くて一般的な
状態で使用される際には、そして、全範囲で開か
れることが望ましいときには、第11図Cのよう
に方向調節バルブ17を第3番目の小型通路20
に合わせてやる。そうすれば、先に説明した通り
に、ピストン4が前進して小型通路20を塞ぐ瞬
間より、カム12の歯が環状隆起部11より解放
されて空回転だけをするようになるのである。
その外に、ドアの大きさや重さが異なるに伴
い、ドアの閉まる速度に変化を與える必要がある
際には、調節ボルト10を回してスプリング8の
張力を調節することにより、ドアの速度に望まし
い変化を与えて、これを解決することができるの
である。
なお、スライドアーム25は、上下左右に回動
可能なコニバーサルジヨイント式にブラケツト2
3と連結されていると、長期間の使用中に誘発さ
れる摩擦や変形、歪みや破損に耐えて、常に円滑
に駆動されるようになるのである。
〔考案の効果〕
請求項1〜9記載の、この考案にかかる油圧式
ドアクローザーは、アームを直線方向のスライド
式に構成しているので、従来の折り畳み式のもの
に比べて、外見が良く、変形も起きなくて、良好
な力の伝達を行う。
この考案にかかる油圧式ドアクローザーは、ピ
ストンロツド5に形成した環状隆起部11と1箇
の歯をもつカム12を噛み合わせることによつ
て、力を伝えるのに無理がないようにしている。
この考案にかかる油圧式ドアクローザーは、さ
らに、平常開閉する80〜90度の範囲を超過してか
らは、どの位置でもドアを停止させ得るようにし
た長所も有する。その他に、別途の油圧通路15
を形成して、これに移動油圧調整装置を設けて油
圧の移動量を調節することにより、ドアが閉ざさ
れる速度を調節し得るようにしたものでもある。
この考案にかかる油圧式ドアクローザーは、ド
アの大小あるいはドアの重さに従いクローザーの
寸法を変えるのではなく、スプリング張力調節ボ
ルト10を回してスプリングシート9を前進また
は後退させながら、ドアの大きさまたは重さに適
合するようにスプリング8の張力を調節して使用
するようにすることができるので、どのような状
態のドアにも広く使用できる長所もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案にかかる油圧式ドアクロー
ザーをドアに設置して使用する状態を示す斜視
図。第2図は、全体の構成を示す分解斜視図。第
3図は、底面部の油圧通路の配列構成図。第4図
は、第3図のa−a線断面図。第5図は、第3図
のb−b線断面図。第6図は、第3図のc−c線
断面図。第7図は、ドアが開かれるに従いピスト
ンが移動する状態を示す断面図であつて、Aは作
動前の固定状態を示し、Bは後進作動開始の状態
を示し、Cは後進作動後の状態を示す。第8図
は、ドアが閉じられるに従いピストンが移動する
状態を示す断面図であつて、Aは前進開始状態を
示し、Bはドアが約30度の角度位置で閉ざされた
安全速度状態を示し、Cは前進完了状態を示す。
第9図は、ドアの開閉状態を示す平面図であつ
て、Aは閉じられている状態を示し、Bは90度の
角度で開かれた自由回動状態を示し、Cは90度以
上に開かれた自由回動状態を示し、Dは閉じられ
る過程で30度の角度位置で一旦停止される状態を
示す。第10図は、ドアの開閉過程においての角
度別の区間作動説明図。第11図は、方向転換バ
ルブの使用状態を示す拡大断面図であつて、Aは
約80度の角度でドアを開いてやることができるよ
うに調節された状態を示し、Bは約90度の角度で
ドアを開いてやるように調節された状態を示し、
Cは約100度以上の角度でドアを開いてやるよう
に調整された状態を示す。 図面の主要部分に対する符号の説明、2……オ
イルシリンダ、3……凹溝部、4……ピストン、
5……ピストンロツド、6……通路、8……スプ
リング、10……調節ボルト、11……環状隆起
部、12……カム、13……カム駆動軸、14,
25……アーム、15……油圧通路、16……チ
エツクバルブ、17……方向転換バルブ、18,
19,20……小型通路、21……補助通路、2
2……補助油圧通路(補助油圧移動路)、22a
……後端部、23……ブラケツト、T……間隔、
Q……距離。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 オイルが満たされているオイルシリンダー2
    内にピストン4をスプリング8により彈動され
    るように設置して、ピストンロツド5が通路6
    内で進退できるようにし、オイルシリンダー2
    とは区分された凹溝部3内のカム12は、ピス
    トンロツド5先端の環状隆起部11に噛み合わ
    されている状態でドアと連結されるアーム1
    4,25により回動されてピストン4を進退さ
    せるようにしたものであつて、オイルシリンダ
    ー下側本体に中間補助通路21を持つ油圧通路
    15を形成し、その前端部にはチエツクバルブ
    16を設置し、後端部には方向転換バルブ17
    により開閉調整される小型通路18,19,2
    0を構成するとともに、本体の他の位置にはオ
    イルシリンダー前方側と後方側を連通する補助
    油圧通路22を形成し、カム駆動軸13に連結
    されるアーム14をシリンダー26にて形成
    し、これにドア取付用ブラケツト23と連結さ
    れたスライドアーム25が差し込まれた状態で
    進退作動するようにしたことを特徴とする油圧
    式ドアクローザー。 2 チエツクバルブ16と小型通路18,19,
    20との距離Qをピストン4の最大往復運動距
    離に形成する請求項1記載の油圧式ドアクロー
    ザー。 3 補助油圧通路22の後端部22aと油圧通路
    15の中間補助通路21との間隔Tをピストン
    4の寸法と同じくした請求項1記載の油圧式ド
    アクローザー。 4 上記小型通路18,19,20の第1番目の
    通路18はドアの80度の角度で開かれる位置
    に、第2番目の通路19はドアの90度の角度で
    開かれる位置に、第3番目の通路20はドアの
    100度以上の自由角度の開き位置に適合するよ
    う調整した請求項1記載の油圧式ドアクローザ
    ー。 5 ピストン4を支えるスプリング8を調節ボル
    ト10によつて張力調節し得るようにした請求
    項1記載の油圧式ドアクローザー。 6 カム12の一方側部位に1箇の齒を形成した
    請求項1記載の油圧式ドアクローザー。 7 ピストンロツド5の先端に2箇の環状隆起部
    11を形成した請求項1記載の油圧式ドアクロ
    ーザー。 8 油圧通路15をピストン4の前進上死点直前
    の位置より後進下死点まで連通される長さで形
    成した請求項1記載の油圧式ドアクローザー。 9 スライドアーム25をブラケツト23の上・
    下ブロツクに上、下、左、右に自由に回動し得
    るようにして連結した請求項1記載の油圧式ド
    アクローザー。
JP3988188U 1988-03-26 1988-03-26 Expired - Lifetime JPH0533657Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3988188U JPH0533657Y2 (ja) 1988-03-26 1988-03-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3988188U JPH0533657Y2 (ja) 1988-03-26 1988-03-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01154785U JPH01154785U (ja) 1989-10-24
JPH0533657Y2 true JPH0533657Y2 (ja) 1993-08-26

Family

ID=31266366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3988188U Expired - Lifetime JPH0533657Y2 (ja) 1988-03-26 1988-03-26

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0533657Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012012845A (ja) * 2010-07-01 2012-01-19 Nippon Door Check Mfg Co Ltd ドアクローザ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012012845A (ja) * 2010-07-01 2012-01-19 Nippon Door Check Mfg Co Ltd ドアクローザ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01154785U (ja) 1989-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1336024B1 (en) Device for operating a door leaf or the like and door structure provided with such a device
JPS6043593A (ja) 2枚ドアの閉鎖順序制御装置
EP0409445B1 (en) Door closer
JP2006526087A (ja) ヒンジ
US5085004A (en) Window lift mechanism
US5943736A (en) Door closer
US6561567B2 (en) Active door upper
CA2087310A1 (en) Operator for an Awning Type Window
JPH0533657Y2 (ja)
CA2204322A1 (en) Vehicle window opening/closing device
US3948000A (en) Hydraulic door openers
US6086038A (en) Linkage locking device
EP0118081B1 (de) Antriebsvorrichtung für eine Fahrzeugtür
CN109415921B (zh) 铰接机构和铰接组件
US7290306B2 (en) Drive system for a pivotable windscreen wiper
JP3894843B2 (ja) フロアヒンジ
CN2289864Y (zh) 液压自闭合页
JP3746861B2 (ja) ドア内蔵型両開きクローザ
CN112360281A (zh) 一种用于腔体设备的自动开闭门和自动锁紧装置
SU1687754A1 (ru) Устройство дл открывани и закрывани двери
JPS6221646Y2 (ja)
EP0443745A1 (en) Window lift mechanism
JP3746862B2 (ja) 両開きドアクローザ
CN2326706Y (zh) 可调力闭门器
JP2581820Y2 (ja) バンタイプ東両扉開閉機構