JPH05337169A - 廃棄物を殺菌する方法及び装置 - Google Patents
廃棄物を殺菌する方法及び装置Info
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- JPH05337169A JPH05337169A JP5024156A JP2415693A JPH05337169A JP H05337169 A JPH05337169 A JP H05337169A JP 5024156 A JP5024156 A JP 5024156A JP 2415693 A JP2415693 A JP 2415693A JP H05337169 A JPH05337169 A JP H05337169A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L11/00—Methods specially adapted for refuse
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61L—METHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
- A61L2/00—Disinfection or sterilisation of materials or objects, in general; Accessories therefor
- A61L2/02—Disinfection or sterilisation of materials or objects, in general; Accessories therefor using physical processes
- A61L2/04—Heat
- A61L2/06—Hot gas
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- Epidemiology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 排出蒸気の消毒及び脱臭に問題がなく、場所
に応じて利用態様を変えることのできる感染性廃棄物の
処理方法及びそのための装置を提供する。 【構成】 常圧蒸気相発生後の真空化に際してオートク
レーブ内の雰囲気をオートクレーブの比較的高い位置か
ら吸引し、病源菌を除去し、蒸気分は凝縮させてほぼ周
囲温度の液体分として分離し、気体分は臭気成分を除去
してから周囲へ放出し、過剰圧蒸気相発生後の真空化に
際してオートクレーブのほぼ最深の位置から先ずここに
溜まっている復水を取り出し、次いでオートクレーブの
ほぼ同じ位置から雰囲気を吸引し、周囲へ放出する前に
臭気成分を除去し、オートクレーブにプロセス蒸気が作
用している間除菌装置がオートクレーブと接続してオー
トクレーブと同じ条件下に置かれるようにすることを特
徴とする殺菌方法、及びそのための装置。
に応じて利用態様を変えることのできる感染性廃棄物の
処理方法及びそのための装置を提供する。 【構成】 常圧蒸気相発生後の真空化に際してオートク
レーブ内の雰囲気をオートクレーブの比較的高い位置か
ら吸引し、病源菌を除去し、蒸気分は凝縮させてほぼ周
囲温度の液体分として分離し、気体分は臭気成分を除去
してから周囲へ放出し、過剰圧蒸気相発生後の真空化に
際してオートクレーブのほぼ最深の位置から先ずここに
溜まっている復水を取り出し、次いでオートクレーブの
ほぼ同じ位置から雰囲気を吸引し、周囲へ放出する前に
臭気成分を除去し、オートクレーブにプロセス蒸気が作
用している間除菌装置がオートクレーブと接続してオー
トクレーブと同じ条件下に置かれるようにすることを特
徴とする殺菌方法、及びそのための装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】産業界だけでなく、特に病院では
立法機関が処分についてきびしい条件を規定している感
染性汚染物質が発生する。
立法機関が処分についてきびしい条件を規定している感
染性汚染物質が発生する。
【0002】
【従来の技術】病院では血液や臓器などのようないわゆ
る“ウェット”廃棄物と包帯材料、ペーパーリンネル、
綿棒などのようないわゆる“ドライ”廃棄物とを区別し
ている。病院ごとに出るこのような廃棄物は安全上の理
由から個別に現場で殺菌または消毒されるが、これに必
要な設備は原則として個々の病院だけの廃棄物を処理す
るのではその能力を充分に活用されないから、コストが
極めて高くなる。
る“ウェット”廃棄物と包帯材料、ペーパーリンネル、
綿棒などのようないわゆる“ドライ”廃棄物とを区別し
ている。病院ごとに出るこのような廃棄物は安全上の理
由から個別に現場で殺菌または消毒されるが、これに必
要な設備は原則として個々の病院だけの廃棄物を処理す
るのではその能力を充分に活用されないから、コストが
極めて高くなる。
【0003】そこで本発明は必要な装置を病院ごとに設
置しなくてもこのような感染性のドライ廃棄物を処理で
きる方法及びこの方法を実施するための装置に係わる。
原理的には、このドライ廃棄物を病院において特殊な袋
に集め、密閉可能な中央コンテナに収容する。殺菌また
は消毒は公知の態様で加圧密閉式の蒸気を作用させるこ
とのできるオートクレーブ内でいわゆる分別真空/蒸気
法によって行われる。
置しなくてもこのような感染性のドライ廃棄物を処理で
きる方法及びこの方法を実施するための装置に係わる。
原理的には、このドライ廃棄物を病院において特殊な袋
に集め、密閉可能な中央コンテナに収容する。殺菌また
は消毒は公知の態様で加圧密閉式の蒸気を作用させるこ
とのできるオートクレーブ内でいわゆる分別真空/蒸気
法によって行われる。
【0004】この方法では、病源菌が付着している廃棄
物を詰め込んだ容器に複数回に亘って水蒸気を送入した
のち、そのつど強力に真空化する。最終段階でオートク
レーブに過剰圧の飽和蒸気を作用させ、この状態を約1
10℃の蒸気温度で約15分間持続させることによりオ
ートクレーブの内容物を消毒する。さらに飽和蒸気を1
34℃に維持すれば殺菌が行われることになる。あらた
めて開口することなく感染性の内容物と一緒にオートク
レーブへ投入される特殊な廃棄物袋は水蒸気透過性であ
るから、オートクレーブの内容物が残らず消毒または殺
菌される。
物を詰め込んだ容器に複数回に亘って水蒸気を送入した
のち、そのつど強力に真空化する。最終段階でオートク
レーブに過剰圧の飽和蒸気を作用させ、この状態を約1
10℃の蒸気温度で約15分間持続させることによりオ
ートクレーブの内容物を消毒する。さらに飽和蒸気を1
34℃に維持すれば殺菌が行われることになる。あらた
めて開口することなく感染性の内容物と一緒にオートク
レーブへ投入される特殊な廃棄物袋は水蒸気透過性であ
るから、オートクレーブの内容物が残らず消毒または殺
菌される。
【0005】個々の病院が廃棄物処理用の建造物を必要
とせずに上記処理を遂行できるように、トラックに搭載
した移動自在なオートクレーブを利用し、病院でこれに
廃棄物を投入して常設の処理場へ運搬し、ここで配管系
を介してオートクレーブにプロセス蒸気を送入し、オー
トクレーブの二重壁ジャケットチェンバ内で加熱すると
共に吸出口を介してオートクレーブ内の雰囲気を吸引す
る方式はドイツ公開公報第30 39 173号から既
に公知である。
とせずに上記処理を遂行できるように、トラックに搭載
した移動自在なオートクレーブを利用し、病院でこれに
廃棄物を投入して常設の処理場へ運搬し、ここで配管系
を介してオートクレーブにプロセス蒸気を送入し、オー
トクレーブの二重壁ジャケットチェンバ内で加熱すると
共に吸出口を介してオートクレーブ内の雰囲気を吸引す
る方式はドイツ公開公報第30 39 173号から既
に公知である。
【0006】しかし廃棄物処理場はその建造コストが比
較的高いから数多く設立することは不可能であり、オー
トクレーブ搭載車は病院と処理場との間を走行しなけれ
ばならず、コストが大きくなるだけでなく、オートクレ
ーブの構造は安全であっても事故に遭遇するおそれがあ
る点で上記方式には欠点がある。最初の真空化段階で吸
引されるオートクレーブの内部雰囲気を消毒するだけで
も高いコストが必要であるという問題に加えて臭害の問
題があり、これを解決する技術が処理場に要求されるだ
けでなく、処理場の場所選択が著しく制限された。
較的高いから数多く設立することは不可能であり、オー
トクレーブ搭載車は病院と処理場との間を走行しなけれ
ばならず、コストが大きくなるだけでなく、オートクレ
ーブの構造は安全であっても事故に遭遇するおそれがあ
る点で上記方式には欠点がある。最初の真空化段階で吸
引されるオートクレーブの内部雰囲気を消毒するだけで
も高いコストが必要であるという問題に加えて臭害の問
題があり、これを解決する技術が処理場に要求されるだ
けでなく、処理場の場所選択が著しく制限された。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は排出蒸気の消毒及び脱臭に問題がなく、場所に応じて
利用態様を変えることのできる感染性廃棄物の処理方法
及びこの方法を実施するための装置を提供することにあ
る。
は排出蒸気の消毒及び脱臭に問題がなく、場所に応じて
利用態様を変えることのできる感染性廃棄物の処理方法
及びこの方法を実施するための装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って本発明は、オート
クレーブ、特に運搬可能なオートクレーブ内で複数回に
亘って常圧蒸気相を、次いで過剰圧蒸気圧相を発生さ
せ、各蒸気相の発生後にオートクレーブ内部を真空化す
る分別真空/蒸気法による廃棄物などの殺菌方法におい
て、 a)常圧蒸気相発生後の真空化に際して、オートクレー
ブ上方域の1点から内部雰囲気を吸引し、病源菌を除去
し、蒸気分を凝縮させてほぼ周囲温度の液体分として分
離し、臭気成分を除去した上で気体分として周囲へ排出
し、 b)過剰圧蒸気相発生後の真空化に際してオートクレー
ブの最深点付近からここに溜まっている復水を先ず除去
してほぼ周囲温度で下水へ放流し、次いでオートクレー
ブのほぼ同じ点から内部雰囲気を吸引し、周囲へ放出す
る前に臭気成分を除去し、 c)除菌装置がオートクレーブにプロセス蒸気が作用し
ている間オートクレーブと接続していて同じ条件下に置
かれる、ことを特徴とする廃棄物などの殺菌方法を提供
する。
クレーブ、特に運搬可能なオートクレーブ内で複数回に
亘って常圧蒸気相を、次いで過剰圧蒸気圧相を発生さ
せ、各蒸気相の発生後にオートクレーブ内部を真空化す
る分別真空/蒸気法による廃棄物などの殺菌方法におい
て、 a)常圧蒸気相発生後の真空化に際して、オートクレー
ブ上方域の1点から内部雰囲気を吸引し、病源菌を除去
し、蒸気分を凝縮させてほぼ周囲温度の液体分として分
離し、臭気成分を除去した上で気体分として周囲へ排出
し、 b)過剰圧蒸気相発生後の真空化に際してオートクレー
ブの最深点付近からここに溜まっている復水を先ず除去
してほぼ周囲温度で下水へ放流し、次いでオートクレー
ブのほぼ同じ点から内部雰囲気を吸引し、周囲へ放出す
る前に臭気成分を除去し、 c)除菌装置がオートクレーブにプロセス蒸気が作用し
ている間オートクレーブと接続していて同じ条件下に置
かれる、ことを特徴とする廃棄物などの殺菌方法を提供
する。
【0009】本発明はさらに、オートクレーブ、特にポ
ータブル・オートクレーブ内で複数回に亘って常圧蒸気
相を、次いで過剰圧蒸気相を発生させ、各蒸気相の発生
後にオートクレーブ内部を真空化する分別真空/蒸気法
による廃棄物などの殺菌方法において、 a)常圧蒸気相発生後の真空化に際して、オートクレー
ブ上方域の1点から内部雰囲気を吸引し、病源菌を除去
し、蒸気分を凝縮させてほぼ周囲温度の液体分として分
離し、臭気成分を除去した上で気体分を周囲へ放出し、 b)過剰圧蒸気相発生後の真空化に際してオートクレー
ブの最深点付近からここに溜まっている復水を先ず除去
してほぼ周囲温度で下水へ放流し、復水を吸引したのち
オートクレーブの比較的高い点から内部雰囲気を吸引
し、雰囲気中の蒸気分を凝縮させ、ほぼ周囲温度の液体
分として下水へ分離し、臭気成分を除去した上で気体分
を周囲へ排出し、 c)除菌装置がオートクレーブにプロセス蒸気が作用し
ている間オートクレーブと接続していて同じ条件下に置
かれる、ことを特徴とする廃棄物などの殺菌方法を提供
する。
ータブル・オートクレーブ内で複数回に亘って常圧蒸気
相を、次いで過剰圧蒸気相を発生させ、各蒸気相の発生
後にオートクレーブ内部を真空化する分別真空/蒸気法
による廃棄物などの殺菌方法において、 a)常圧蒸気相発生後の真空化に際して、オートクレー
ブ上方域の1点から内部雰囲気を吸引し、病源菌を除去
し、蒸気分を凝縮させてほぼ周囲温度の液体分として分
離し、臭気成分を除去した上で気体分を周囲へ放出し、 b)過剰圧蒸気相発生後の真空化に際してオートクレー
ブの最深点付近からここに溜まっている復水を先ず除去
してほぼ周囲温度で下水へ放流し、復水を吸引したのち
オートクレーブの比較的高い点から内部雰囲気を吸引
し、雰囲気中の蒸気分を凝縮させ、ほぼ周囲温度の液体
分として下水へ分離し、臭気成分を除去した上で気体分
を周囲へ排出し、 c)除菌装置がオートクレーブにプロセス蒸気が作用し
ている間オートクレーブと接続していて同じ条件下に置
かれる、ことを特徴とする廃棄物などの殺菌方法を提供
する。
【0010】本発明はさらに、廃棄物殺菌のための装置
において、 a)内側チェンバ(100)及びジャケットチェンバ
(30)へのプロセス蒸気供給パイプ(6,7)、オー
トクレーブの比較的高い点に設けた少なくとも1つの内
側チェンバの吸引パイプ(9)及びジャケットチェンバ
の最深点に設けたジャケットチェンバ復水排出パイプ
(10)を具える移動可能な二重壁オートクレーブ(2
5)と、 b)制御ユニット、内側チェンバ吸引管(32)に直列
に設けた少なくとも2つの固形成分フィルタ(34,3
5)、内側チェンバ(100)から吸引される雰囲気を
凝縮させる少なくとも1つの凝縮器(67)、少なくと
も1つの液体分離器、少なくとも1つの真空ポンプ(1
3,14)、少なくとも1つの排気脱臭装置、及びフィ
ルタ(34,35)及び液体分離器から下水へ液体を放
流する廃水管(42)を具える原動部、を有することを
特徴とする装置を提供する。
において、 a)内側チェンバ(100)及びジャケットチェンバ
(30)へのプロセス蒸気供給パイプ(6,7)、オー
トクレーブの比較的高い点に設けた少なくとも1つの内
側チェンバの吸引パイプ(9)及びジャケットチェンバ
の最深点に設けたジャケットチェンバ復水排出パイプ
(10)を具える移動可能な二重壁オートクレーブ(2
5)と、 b)制御ユニット、内側チェンバ吸引管(32)に直列
に設けた少なくとも2つの固形成分フィルタ(34,3
5)、内側チェンバ(100)から吸引される雰囲気を
凝縮させる少なくとも1つの凝縮器(67)、少なくと
も1つの液体分離器、少なくとも1つの真空ポンプ(1
3,14)、少なくとも1つの排気脱臭装置、及びフィ
ルタ(34,35)及び液体分離器から下水へ液体を放
流する廃水管(42)を具える原動部、を有することを
特徴とする装置を提供する。
【0011】
【具体的な説明】本発明では分別真空/蒸気法による消
毒方法に改良を加え、常圧蒸気相発生後の真空化に際し
て、汚染している蒸気から先ずウィルス、バクテリアま
たはその他の病源菌と同じ大きさまたはこれらよりも大
きい成分がすべて除去されるようにする。この除去作用
は流路サイズの大きい方から順に直列に配置した複数
の、好ましくは2つのフィルタによって行われ、目の細
かい方のフィルタはその流路サイズが0.2μmである
からこのいわゆる殺菌フィルタでは病源菌の通過も阻止
される。
毒方法に改良を加え、常圧蒸気相発生後の真空化に際し
て、汚染している蒸気から先ずウィルス、バクテリアま
たはその他の病源菌と同じ大きさまたはこれらよりも大
きい成分がすべて除去されるようにする。この除去作用
は流路サイズの大きい方から順に直列に配置した複数
の、好ましくは2つのフィルタによって行われ、目の細
かい方のフィルタはその流路サイズが0.2μmである
からこのいわゆる殺菌フィルタでは病源菌の通過も阻止
される。
【0012】殺菌フィルタはこのように目が細かいから
蒸気が通過する時その一部が凝縮されて水滴を形成し、
これが殺菌フィルタの目を詰まらせることは必然であ
る。しかし、殺菌フィルタの上流側に設けた流路サイズ
が約1.2μmの前置フィルタで水滴の通過を阻止する
ことができる。前置フィルタにおいて形成された復水は
消毒されたのち下水へ放流される。
蒸気が通過する時その一部が凝縮されて水滴を形成し、
これが殺菌フィルタの目を詰まらせることは必然であ
る。しかし、殺菌フィルタの上流側に設けた流路サイズ
が約1.2μmの前置フィルタで水滴の通過を阻止する
ことができる。前置フィルタにおいて形成された復水は
消毒されたのち下水へ放流される。
【0013】フィルタは汚染されていないプロセス蒸気
によって洗浄することができる。このため、目の粗い前
置フィルタに本来の通過方向とは逆の方向にプロセス蒸
気を作用させることによりこれに付着している粒子を前
置フィルタの濾塊溜めへ回収する。殺菌フィルタも前置
フィルタも通過方向にプロセス蒸気を作用させ、プロセ
ス蒸気の作用を所定時間持続させることによって消毒す
ることができる。ただし、病源菌は原則として排気中の
微小水滴に付着していてこの水滴と一緒に前置フィルタ
で既に捕捉されているから殺菌フィルタまで到達する病
源菌はほとんどないことが前提条件である。
によって洗浄することができる。このため、目の粗い前
置フィルタに本来の通過方向とは逆の方向にプロセス蒸
気を作用させることによりこれに付着している粒子を前
置フィルタの濾塊溜めへ回収する。殺菌フィルタも前置
フィルタも通過方向にプロセス蒸気を作用させ、プロセ
ス蒸気の作用を所定時間持続させることによって消毒す
ることができる。ただし、病源菌は原則として排気中の
微小水滴に付着していてこの水滴と一緒に前置フィルタ
で既に捕捉されているから殺菌フィルタまで到達する病
源菌はほとんどないことが前提条件である。
【0014】この条件を満たすため、オートクレーブの
内側チェンバに蒸気を作用させている間、場合によって
はオートクレーブとフィルタの間に弁を介在させてこれ
を開放し、通過方向に見てフィルタの下流側に設けた弁
を閉じる。これにより、最終の過剰圧蒸気相の段階でフ
ィルタの内容物もフィルタの濾塊溜めもオートクレーブ
の内容物と一緒に殺菌または消毒される。
内側チェンバに蒸気を作用させている間、場合によって
はオートクレーブとフィルタの間に弁を介在させてこれ
を開放し、通過方向に見てフィルタの下流側に設けた弁
を閉じる。これにより、最終の過剰圧蒸気相の段階でフ
ィルタの内容物もフィルタの濾塊溜めもオートクレーブ
の内容物と一緒に殺菌または消毒される。
【0015】再生不能な殺菌フィルタを処分する際に
は、バイパス管を介してプロセス蒸気を殺菌フィルタへ
直接送入し、前後の弁を閉じることにより、さらに安全
を期して殺菌フィルタにプロセス蒸気を作用させてから
廃棄する。フィルタを通過して無菌状態となった排気を
凝縮器へ誘導して排気中の蒸気のできるだけ多くの部分
を凝縮させ、この復水も下水へ放流する。ほぼ乾燥状態
となった排気は脱臭装置に通して外気中へ放出する。
は、バイパス管を介してプロセス蒸気を殺菌フィルタへ
直接送入し、前後の弁を閉じることにより、さらに安全
を期して殺菌フィルタにプロセス蒸気を作用させてから
廃棄する。フィルタを通過して無菌状態となった排気を
凝縮器へ誘導して排気中の蒸気のできるだけ多くの部分
を凝縮させ、この復水も下水へ放流する。ほぼ乾燥状態
となった排気は脱臭装置に通して外気中へ放出する。
【0016】過剰圧蒸気相発生後のオートクレーブ真空
化に際して吸出される排気は他の方法で処理する。即
ち、上の範囲に規定される吸込み点からの内圧の排出の
後オートクレーブ内側チェンバの最深点からここに溜ま
っている復水をポンプで汲み出し、残留する気体成分を
例えばサイクロンにより分離し、脱臭処理してから外気
中へ放出する。液体成分はほぼ周囲温度まで冷却したの
ち下水へ放流する。
化に際して吸出される排気は他の方法で処理する。即
ち、上の範囲に規定される吸込み点からの内圧の排出の
後オートクレーブ内側チェンバの最深点からここに溜ま
っている復水をポンプで汲み出し、残留する気体成分を
例えばサイクロンにより分離し、脱臭処理してから外気
中へ放出する。液体成分はほぼ周囲温度まで冷却したの
ち下水へ放流する。
【0017】復水をポンプで汲み出したのち、前記最深
点から吸引することによって実質的に気体状の雰囲気を
オートクレーブから排出するか、またはもっと上方の点
から吸引する。いずれの場合にもこの排気を凝縮器に通
し、液体分と気体分を分離したのち下水及び外気中へそ
れぞれ放出する。特に真空ポンプを損傷させるおそれの
ある固体成分を排除するため、補足的に排気をフィルタ
へ誘導することも可能である。
点から吸引することによって実質的に気体状の雰囲気を
オートクレーブから排出するか、またはもっと上方の点
から吸引する。いずれの場合にもこの排気を凝縮器に通
し、液体分と気体分を分離したのち下水及び外気中へそ
れぞれ放出する。特に真空ポンプを損傷させるおそれの
ある固体成分を排除するため、補足的に排気をフィルタ
へ誘導することも可能である。
【0018】過剰圧蒸気相段階における停止時間中にオ
ートクレーブ内の温度が低下しないように、オートクレ
ーブを公知の態様で二重壁構造とし、内側チェンバを囲
むジャケットチェンバにもプロセス蒸気を作用させる。
プロセス蒸気供給管及びオートクレーブのジャケットチ
ェンバ内に発生する復水を復水溜めに一時貯蔵し、対応
のポンプによって再びプロセス蒸気へ供給することによ
ってプロセス蒸気を飽和状態に維持する。充分な復水量
が存在しない場合には真水で飽和することもできる。
ートクレーブ内の温度が低下しないように、オートクレ
ーブを公知の態様で二重壁構造とし、内側チェンバを囲
むジャケットチェンバにもプロセス蒸気を作用させる。
プロセス蒸気供給管及びオートクレーブのジャケットチ
ェンバ内に発生する復水を復水溜めに一時貯蔵し、対応
のポンプによって再びプロセス蒸気へ供給することによ
ってプロセス蒸気を飽和状態に維持する。充分な復水量
が存在しない場合には真水で飽和することもできる。
【0019】排気の脱臭は例えば超音波ノズルによって
発生させた洗浄液の細かい霧から成るゾーンに気体を導
入し、臭気成分を霧の粒子に付着させる。このゾーンに
続く例えば熔岩のような比表面積の大きい固体成分から
成る分離層にこの分離層へスプレイされる循環液とは対
流関係となるように気体を通すことにより、放出すべき
気体から臭気成分を含む微小液滴を分離する。それでも
分離されなかった微小液滴は公知の液滴分離器で捕捉す
る。洗浄液は循環するから次第に汚染が進み、微粒霧を
発生させる時にだけ汚染のない洗浄液が使用される。
発生させた洗浄液の細かい霧から成るゾーンに気体を導
入し、臭気成分を霧の粒子に付着させる。このゾーンに
続く例えば熔岩のような比表面積の大きい固体成分から
成る分離層にこの分離層へスプレイされる循環液とは対
流関係となるように気体を通すことにより、放出すべき
気体から臭気成分を含む微小液滴を分離する。それでも
分離されなかった微小液滴は公知の液滴分離器で捕捉す
る。洗浄液は循環するから次第に汚染が進み、微粒霧を
発生させる時にだけ汚染のない洗浄液が使用される。
【0020】循環液として水性洗浄液を使用するが、難
水溶性の混入成分を洗浄するため例えばエーテル油のよ
うな溶媒を添加してもよく、場合によっては臭気成分と
の化学反応を誘発する補助剤を添加して脱臭効果を得る
こともできる。補助剤として例えば過酸化水素のような
酸化剤が考えられる。脱臭は排気を例えば乾燥した活性
炭に通す吸収フィルタによって達成することもできる。
水溶性の混入成分を洗浄するため例えばエーテル油のよ
うな溶媒を添加してもよく、場合によっては臭気成分と
の化学反応を誘発する補助剤を添加して脱臭効果を得る
こともできる。補助剤として例えば過酸化水素のような
酸化剤が考えられる。脱臭は排気を例えば乾燥した活性
炭に通す吸収フィルタによって達成することもできる。
【0021】運搬できるように構成されたオートクレー
ブが本体である二重壁オートクレーブ以外に具えている
のは内側チェンバ及びジャケットチェンバへの蒸気供給
パイプ、ジャケットチェンバ内に発生する復水の排出パ
イプ及びオートクレーブ内側チェンバから雰囲気を取出
すための少なくとも1つの吸引パイプだけである。
ブが本体である二重壁オートクレーブ以外に具えている
のは内側チェンバ及びジャケットチェンバへの蒸気供給
パイプ、ジャケットチェンバ内に発生する復水の排出パ
イプ及びオートクレーブ内側チェンバから雰囲気を取出
すための少なくとも1つの吸引パイプだけである。
【0022】以上に述べた方法に必要なその他の集合
体、導管及び弁、例えばフィルタ、凝縮器、液分離器、
気体清浄器、復水溜め、制御装置などはすべていわゆる
原動部内に設けられ、この原動部も軽量のポータブル標
準コンテナに収容することによって運搬し易く構成する
ことができる。原則としてこの原動部も特にプロセス蒸
気及び電気エネルギーの供給を受けるための外部接続手
段を具えている。即ち、できるなら火力発電所などの余
剰能力からの蒸気を利用し、これよりもはるかに高いコ
ストを伴なう一次エネルギーからのプロセス蒸気発生に
代えたいからである。
体、導管及び弁、例えばフィルタ、凝縮器、液分離器、
気体清浄器、復水溜め、制御装置などはすべていわゆる
原動部内に設けられ、この原動部も軽量のポータブル標
準コンテナに収容することによって運搬し易く構成する
ことができる。原則としてこの原動部も特にプロセス蒸
気及び電気エネルギーの供給を受けるための外部接続手
段を具えている。即ち、できるなら火力発電所などの余
剰能力からの蒸気を利用し、これよりもはるかに高いコ
ストを伴なう一次エネルギーからのプロセス蒸気発生に
代えたいからである。
【0023】原動部を比較的移動させ易く構成すれば、
比較的長い時間間隔でこの原動部を適当な設置場所から
他の適当な設置場所へ運搬することによって移動オート
クレーブの運搬距離を著しく縮めることができる。
比較的長い時間間隔でこの原動部を適当な設置場所から
他の適当な設置場所へ運搬することによって移動オート
クレーブの運搬距離を著しく縮めることができる。
【0024】原動部はプロセス蒸気を飽和させ、気体清
浄器において循環液を希釈するための真水供給パイプを
も含む。必要な真水供給パイプの容量が小さくても済む
ようにするため、液体分離器に凝縮器だけでなく場合に
よっては補助冷却装置をも設け、これによって液体成分
を常設の下水へ放流してもよいようにほぼ周囲温度まで
空気冷却する。この冷却のため、好ましくは2つの別個
の液体分離器を設け、一方の液体分離器が作動している
間に他方の液体分離器を所要の下水温度まで冷却するた
め2つの液体分離器を交互に作動させることができるよ
うにする。適当に寸法設定された単一の液体分離器を採
用しても同じ目的を達成することができる。
浄器において循環液を希釈するための真水供給パイプを
も含む。必要な真水供給パイプの容量が小さくても済む
ようにするため、液体分離器に凝縮器だけでなく場合に
よっては補助冷却装置をも設け、これによって液体成分
を常設の下水へ放流してもよいようにほぼ周囲温度まで
空気冷却する。この冷却のため、好ましくは2つの別個
の液体分離器を設け、一方の液体分離器が作動している
間に他方の液体分離器を所要の下水温度まで冷却するた
め2つの液体分離器を交互に作動させることができるよ
うにする。適当に寸法設定された単一の液体分離器を採
用しても同じ目的を達成することができる。
【0025】できるだけ完全な液体分離を達成するため
にはこの液体分離器をサイクロンとして構成することが
好ましい。分離が不完全な場合には下流側に設けた真空
ポンプによって復水の一部が再び気化され、感湿性の真
空ポンプによって気体清浄器へ補足的に供給される結
果、洗浄液が著しく増量し、希釈されることになる。事
実上循環的に気体清浄器を通過する循環液は最大汚染度
に達すると全部または一部がこれも原動部の廃水放出管
へ供給される。
にはこの液体分離器をサイクロンとして構成することが
好ましい。分離が不完全な場合には下流側に設けた真空
ポンプによって復水の一部が再び気化され、感湿性の真
空ポンプによって気体清浄器へ補足的に供給される結
果、洗浄液が著しく増量し、希釈されることになる。事
実上循環的に気体清浄器を通過する循環液は最大汚染度
に達すると全部または一部がこれも原動部の廃水放出管
へ供給される。
【0026】オートクレーブを囲むプロセス蒸気バイパ
ス管は先に述べたフィルタ洗浄を可能にするため前置フ
ィルタと殺菌フィルタの間で排出管へ開口している。オ
ートクレーブ内側チェンバの比較的高い位置に設けた吸
引パイプほかに、オートクレーブ内側チェンバの最深点
にも吸引パイプを設けることができ、この吸引パイプは
凝縮器よりも上流、フィルタよりも下流で既存の吸引管
へ開口させるのが好ましいが、分岐管によって凝縮器及
びフィルタのいずれかの上流側に切換え自在に開口させ
ることもできる。
ス管は先に述べたフィルタ洗浄を可能にするため前置フ
ィルタと殺菌フィルタの間で排出管へ開口している。オ
ートクレーブ内側チェンバの比較的高い位置に設けた吸
引パイプほかに、オートクレーブ内側チェンバの最深点
にも吸引パイプを設けることができ、この吸引パイプは
凝縮器よりも上流、フィルタよりも下流で既存の吸引管
へ開口させるのが好ましいが、分岐管によって凝縮器及
びフィルタのいずれかの上流側に切換え自在に開口させ
ることもできる。
【0027】原動部は復水溜め容器とプロセス蒸気供給
管の間に設けたポンプ及びこれと連携する還流管をも含
み、プロセス蒸気供給管及びジャケットチェンバ内に発
生した復水をこのポンプ及び還流管によって再びプロセ
ス蒸気に供給してこれを飽和させ、その量が不足な場合
には真水を追加して飽和させる。オートクレーブと原動
部の間の接続手段はオートクレーブ内の過剰圧蒸気相に
よる弁接触面の消毒に最適であることから、ポール弁と
して構成するのが好ましい。
管の間に設けたポンプ及びこれと連携する還流管をも含
み、プロセス蒸気供給管及びジャケットチェンバ内に発
生した復水をこのポンプ及び還流管によって再びプロセ
ス蒸気に供給してこれを飽和させ、その量が不足な場合
には真水を追加して飽和させる。オートクレーブと原動
部の間の接続手段はオートクレーブ内の過剰圧蒸気相に
よる弁接触面の消毒に最適であることから、ポール弁と
して構成するのが好ましい。
【0028】添付の図面に沿って本発明の実施例を以下
に詳しく説明する。図1ではオートクレーブ25を構成
する各部を破線で囲んで示してある。オートクレーブの
内側チェンバ10は二重壁ジャケットによって囲まれ、
二重壁ジャケットが内側チェンバ10を囲むジャケット
チェンバ30を構成している。プロセス蒸気を導入する
ための蒸気パイプ6、内側チェンバ雰囲気を吸引するた
めの上部吸引パイプ9、及び内側チェンバ最深点の底部
吸引パイプ8が内側チェンバへ開口し、前記底部吸引パ
イプ8から内側チェンバ底部に溜まった復水を吸引する
ことができる。
に詳しく説明する。図1ではオートクレーブ25を構成
する各部を破線で囲んで示してある。オートクレーブの
内側チェンバ10は二重壁ジャケットによって囲まれ、
二重壁ジャケットが内側チェンバ10を囲むジャケット
チェンバ30を構成している。プロセス蒸気を導入する
ための蒸気パイプ6、内側チェンバ雰囲気を吸引するた
めの上部吸引パイプ9、及び内側チェンバ最深点の底部
吸引パイプ8が内側チェンバへ開口し、前記底部吸引パ
イプ8から内側チェンバ底部に溜まった復水を吸引する
ことができる。
【0029】蒸気パイプ6に至る供給管24と、内側チ
ェンバの吸引パイプ8,9をそれぞれ起点とする吸引管
32,33は継手弁15,17,73によってそれぞれ
閉鎖して周囲から遮断することができ、従ってオートク
レーブと周囲との境界を形成する。同様にジャケットチ
ェンバ30の蒸気パイプ7へ開口する供給管27も上記
継手弁と同様の継手弁16によって閉鎖し遮断できるよ
うに構成されており、ジャケットチェンバ30の最深点
を起点とする復水パイプ10に連結する排出管29も同
様の継手弁18を含む。
ェンバの吸引パイプ8,9をそれぞれ起点とする吸引管
32,33は継手弁15,17,73によってそれぞれ
閉鎖して周囲から遮断することができ、従ってオートク
レーブと周囲との境界を形成する。同様にジャケットチ
ェンバ30の蒸気パイプ7へ開口する供給管27も上記
継手弁と同様の継手弁16によって閉鎖し遮断できるよ
うに構成されており、ジャケットチェンバ30の最深点
を起点とする復水パイプ10に連結する排出管29も同
様の継手弁18を含む。
【0030】破線の、従って運搬可能なオートクレーブ
25の外側に図示した構成素子はすべてここでは原動部
と呼称するユニット内にあり、このユニットも移動可能
なコンテナに収容されるオートクレーブ自体ほどひんぱ
んに他の設置場所へ移されることはない。即ち、ひんぱ
んに設置場所を変えると部分的に極めて敏感なこの集合
体を長い間には損傷させるが長い時間間隔を置いて設置
場所を変える分には支障がないからである。
25の外側に図示した構成素子はすべてここでは原動部
と呼称するユニット内にあり、このユニットも移動可能
なコンテナに収容されるオートクレーブ自体ほどひんぱ
んに他の設置場所へ移されることはない。即ち、ひんぱ
んに設置場所を変えると部分的に極めて敏感なこの集合
体を長い間には損傷させるが長い時間間隔を置いて設置
場所を変える分には支障がないからである。
【0031】原動部にはオートクレーブに作用させるた
めのプロセス蒸気、制御装置や複数の制御弁を作動させ
るための電流、及びプロセス蒸気を飽和させたり気体清
浄器37の洗浄液を希釈したりするための真水を供給し
なければならず、プロセス蒸気は現地に所在する適当な
施設からの余剰分などを利用するのが好ましい。
めのプロセス蒸気、制御装置や複数の制御弁を作動させ
るための電流、及びプロセス蒸気を飽和させたり気体清
浄器37の洗浄液を希釈したりするための真水を供給し
なければならず、プロセス蒸気は現地に所在する適当な
施設からの余剰分などを利用するのが好ましい。
【0032】オートクレーブの真空化に際に生ずる残留
物は気体清浄器37の排出管54から気体の形で、地域
の下水道に通ずる廃水管42から水の形でそれぞれ原動
部から排出される。原動部へのプロセス蒸気供給は弁
1,2によって制御される。分別真空/蒸気法では供給
管24から内側チェンバ10へ間歇的にプロセス蒸気を
導入する必要があるが、この導入を制御するのが弁3で
あり、供給管27からジャケットチェンバ30へのプロ
セス蒸気導入を制御するのが弁5であり、内側チェンバ
10へ導入されたプロセス蒸気がオートクレーブの冷い
外面で強く凝縮するのを避けるためジャケットチェンバ
30をほぼ一貫して加熱するのが普通である。
物は気体清浄器37の排出管54から気体の形で、地域
の下水道に通ずる廃水管42から水の形でそれぞれ原動
部から排出される。原動部へのプロセス蒸気供給は弁
1,2によって制御される。分別真空/蒸気法では供給
管24から内側チェンバ10へ間歇的にプロセス蒸気を
導入する必要があるが、この導入を制御するのが弁3で
あり、供給管27からジャケットチェンバ30へのプロ
セス蒸気導入を制御するのが弁5であり、内側チェンバ
10へ導入されたプロセス蒸気がオートクレーブの冷い
外面で強く凝縮するのを避けるためジャケットチェンバ
30をほぼ一貫して加熱するのが普通である。
【0033】供給管内で発生するプロセス蒸気からの復
水は復水溜め68にトラップされ、弁4により導管28
を介して中央復水溜め容器12へ回収される。ジャケッ
トチェンバ30内に溜まったプロセス蒸気復水も復水パ
イプ10から継手弁18を介して必要に応じ復水溜め容
器12へ排出される。
水は復水溜め68にトラップされ、弁4により導管28
を介して中央復水溜め容器12へ回収される。ジャケッ
トチェンバ30内に溜まったプロセス蒸気復水も復水パ
イプ10から継手弁18を介して必要に応じ復水溜め容
器12へ排出される。
【0034】場合によっては真水パイプによって増量す
ることができる復水溜め容器12の内容は還流管23及
び弁1と弁2の間のプロセス蒸気供給路に設けたポンプ
31を介して再び水と混合されてプロセス蒸気を飽和さ
せる。プロセス蒸気の作用を受けたオートクレーブ内側
チェンバ10内の雰囲気は各サイクル後に吸引パイプ
8,9を介して吸引され、液状分か気体分か、さらには
どんな事後処理を施すかに応じて分別され、再び周囲へ
放出される。
ることができる復水溜め容器12の内容は還流管23及
び弁1と弁2の間のプロセス蒸気供給路に設けたポンプ
31を介して再び水と混合されてプロセス蒸気を飽和さ
せる。プロセス蒸気の作用を受けたオートクレーブ内側
チェンバ10内の雰囲気は各サイクル後に吸引パイプ
8,9を介して吸引され、液状分か気体分か、さらには
どんな事後処理を施すかに応じて分別され、再び周囲へ
放出される。
【0035】オートクレーブから周囲へ放出される物質
が無菌であることを確実にするため、上部吸引パイプを
起点とする吸引管32の継手弁17の下流側に前置フィ
ルタ34及び殺菌フィルタ35を設け、さらに下流側に
閉止弁72を設ける。フィルタ34,35間に直接開口
して清潔なプロセス蒸気を供給することのできる導管3
9は弁44によって遮断することができる。フィルタ3
4,35の濾塊溜めを廃水管42と接続している排出管
についても同様である。即ち、これらの排出管は弁4
6,43によって遮断することができる。
が無菌であることを確実にするため、上部吸引パイプを
起点とする吸引管32の継手弁17の下流側に前置フィ
ルタ34及び殺菌フィルタ35を設け、さらに下流側に
閉止弁72を設ける。フィルタ34,35間に直接開口
して清潔なプロセス蒸気を供給することのできる導管3
9は弁44によって遮断することができる。フィルタ3
4,35の濾塊溜めを廃水管42と接続している排出管
についても同様である。即ち、これらの排出管は弁4
6,43によって遮断することができる。
【0036】オートクレーブ内側チェンバ10にプロセ
ス蒸気を作用させると、両フィルタとオートクレーブの
間に介在する継手弁17は開放したまま、フィルタを囲
む弁46,43,44,72は閉じたままとなって両フ
ィルタにもプロセス蒸気が作用する。これらのフィルタ
は原動部内に設けられてはいるが蒸気の作用下にある領
域の一部であるから、フィルタ34,35に捕捉された
物質は消毒される。従って、液体としてフィルタ濾塊溜
めに溜まった残留物を必要に応じて弁46,43を介し
て廃水管42へ放出しても問題はない。
ス蒸気を作用させると、両フィルタとオートクレーブの
間に介在する継手弁17は開放したまま、フィルタを囲
む弁46,43,44,72は閉じたままとなって両フ
ィルタにもプロセス蒸気が作用する。これらのフィルタ
は原動部内に設けられてはいるが蒸気の作用下にある領
域の一部であるから、フィルタ34,35に捕捉された
物質は消毒される。従って、液体としてフィルタ濾塊溜
めに溜まった残留物を必要に応じて弁46,43を介し
て廃水管42へ放出しても問題はない。
【0037】前置フィルタ34は1.2μmの流路サイ
ズを有し、下流側の殺菌フィルタ35をたちまち詰まら
せるような固体成分や液滴の通過を阻止する。前置フィ
ルタ34と殺菌フィルタ35の間に開口する導管39か
ら逆方向に供給されるプロセス蒸気によって前置フィル
タ34をフラッシュバックすることができる。
ズを有し、下流側の殺菌フィルタ35をたちまち詰まら
せるような固体成分や液滴の通過を阻止する。前置フィ
ルタ34と殺菌フィルタ35の間に開口する導管39か
ら逆方向に供給されるプロセス蒸気によって前置フィル
タ34をフラッシュバックすることができる。
【0038】このフラッシュバックの際には継手弁17
が閉じた状態にあり、前置フィルタ34に捕捉されてい
る物質は前置フィルタ34の濾塊溜めへ洗い流され、廃
水管42に達する。この前置フィルタ34とは異なり、
殺菌フィルタ35はいったん詰まれば、もはや再生不能
である。周りの弁を閉じた状態で導管39からプロセス
蒸気を作用させれば、バクテリアやウィルスのような病
源菌をも捕捉している流路0.2μmの殺菌フィルタ3
5の濾塊も作用を受けるが、前置フィルタ及びその濾塊
溜めの場合と同様に消毒または殺菌効果が得られるまで
安全を期して充分な持続時間と充分な圧力でプロセス蒸
気を作用させてから殺菌フィルタ35の濾塊を除去し、
両フィルタの濾塊をそれぞれ廃水管42へ放出する。
が閉じた状態にあり、前置フィルタ34に捕捉されてい
る物質は前置フィルタ34の濾塊溜めへ洗い流され、廃
水管42に達する。この前置フィルタ34とは異なり、
殺菌フィルタ35はいったん詰まれば、もはや再生不能
である。周りの弁を閉じた状態で導管39からプロセス
蒸気を作用させれば、バクテリアやウィルスのような病
源菌をも捕捉している流路0.2μmの殺菌フィルタ3
5の濾塊も作用を受けるが、前置フィルタ及びその濾塊
溜めの場合と同様に消毒または殺菌効果が得られるまで
安全を期して充分な持続時間と充分な圧力でプロセス蒸
気を作用させてから殺菌フィルタ35の濾塊を除去し、
両フィルタの濾塊をそれぞれ廃水管42へ放出する。
【0039】並列に接続した真空ポンプ13,14によ
って内側チェンバ10から吸引された雰囲気を導管40
を介して凝縮器に供給することによって排気中に含まれ
る蒸気をできる限り凝縮させる。こうして形成された復
水と残留気体成分をサイクロン74として構成した2つ
の液体分離器のそれぞれにできるだけ短い流通経路で選
択的に供給し、分離器内で分離した液体分を弁21,2
2を介して廃水管42へ供給する。液体分離器74及び
凝縮器の下流側に設けた真空ポンプ13,14の吸引作
用が形成された復水の大きな部分を再び気化させるのを
防ぐためにはサイクロンによるこの液体分離が不可欠で
ある。
って内側チェンバ10から吸引された雰囲気を導管40
を介して凝縮器に供給することによって排気中に含まれ
る蒸気をできる限り凝縮させる。こうして形成された復
水と残留気体成分をサイクロン74として構成した2つ
の液体分離器のそれぞれにできるだけ短い流通経路で選
択的に供給し、分離器内で分離した液体分を弁21,2
2を介して廃水管42へ供給する。液体分離器74及び
凝縮器の下流側に設けた真空ポンプ13,14の吸引作
用が形成された復水の大きな部分を再び気化させるのを
防ぐためにはサイクロンによるこの液体分離が不可欠で
ある。
【0040】液体分離に際しては廃水管42への復水導
入が周囲温度に近い温度、即ち、約20℃で行われるよ
うに留意しなければならない。凝縮器内で発生する復水
は原則としてかなり高温であるから、2つの液体分離器
74には交互に供給し、休止中の液体分離器74の内容
物を冷却器K及びこれと連携する弁19,20の作用下
に冷却する。原動部が真水のほかに多量の冷却水を必要
としないようにするため、冷却器Kは外気で冷却されて
いる。サイクロン74で分離された気体分は弁49,5
0によって個別に作動させたり停止させたりすることの
できる真空ポンプ13,14によって吸引され、ガス清
浄器37を介して外気中に放出される。
入が周囲温度に近い温度、即ち、約20℃で行われるよ
うに留意しなければならない。凝縮器内で発生する復水
は原則としてかなり高温であるから、2つの液体分離器
74には交互に供給し、休止中の液体分離器74の内容
物を冷却器K及びこれと連携する弁19,20の作用下
に冷却する。原動部が真水のほかに多量の冷却水を必要
としないようにするため、冷却器Kは外気で冷却されて
いる。サイクロン74で分離された気体分は弁49,5
0によって個別に作動させたり停止させたりすることの
できる真空ポンプ13,14によって吸引され、ガス清
浄器37を介して外気中に放出される。
【0041】以上に述べたように上部吸引パイプ9から
雰囲気を吸引するだけでなく、オートクレーブ内側チェ
ンバ10の最深点に設けた底部吸引パイプからも吸引で
きる。この底部吸引パイプを起点とする吸引管33凝縮
器の直前で吸引管32に開口する。先ず内側チェンバ1
0内の復水をこの底部吸引パイプから汲み出せば凝縮器
の作用は不要になる。しかし、同じ吸引パイプ8から次
いで吸引される本質的に気体状の蒸気は凝縮器に通して
凝縮させる必要がある。
雰囲気を吸引するだけでなく、オートクレーブ内側チェ
ンバ10の最深点に設けた底部吸引パイプからも吸引で
きる。この底部吸引パイプを起点とする吸引管33凝縮
器の直前で吸引管32に開口する。先ず内側チェンバ1
0内の復水をこの底部吸引パイプから汲み出せば凝縮器
の作用は不要になる。しかし、同じ吸引パイプ8から次
いで吸引される本質的に気体状の蒸気は凝縮器に通して
凝縮させる必要がある。
【0042】この底部吸引パイプ8から吸引されるのは
最終の過剰圧蒸気相発生後に限られ、過剰圧蒸気相はオ
ートクレーブ内容物を消毒または殺菌するから、底部吸
引パイプ8から吸引された蒸気をフィルタに通す必要は
ない。図2に詳しく示した気体清浄器37において、円
形に近い経路で循環する循環液は次第に汚染度が高まる
から、これを真水で希釈しながら全部または一部を弁6
6を介して廃水管42へ放出すればよい。図2に詳しく
示すように、気体清浄器37は筐体53から成り、浄化
すべき気体は該筐体内を概ね下から上にむかって流動し
ながら種々の層を通過し、臭気物質を含む成分はほぼ対
流関係に導入される循環液によって気体から排除され
る。
最終の過剰圧蒸気相発生後に限られ、過剰圧蒸気相はオ
ートクレーブ内容物を消毒または殺菌するから、底部吸
引パイプ8から吸引された蒸気をフィルタに通す必要は
ない。図2に詳しく示した気体清浄器37において、円
形に近い経路で循環する循環液は次第に汚染度が高まる
から、これを真水で希釈しながら全部または一部を弁6
6を介して廃水管42へ放出すればよい。図2に詳しく
示すように、気体清浄器37は筐体53から成り、浄化
すべき気体は該筐体内を概ね下から上にむかって流動し
ながら種々の層を通過し、臭気物質を含む成分はほぼ対
流関係に導入される循環液によって気体から排除され
る。
【0043】このため、筐体53の底部に循環液を含む
内部受け器56があり、その液面上にむかって浄化すべ
き気体が導管52を介して筐体へ導入され、気体清浄器
37の下流側排出管54に設けた吸引ポンプ55の作用
下に上昇する。内層56の上方には超音波スプレイノズ
ル60が、あとで循環液として使用される汚染されてい
ない洗浄液から霧を発生させる霧ゾーン57がある。浄
化すべき気体の臭気成分がこの霧の粒子に付着する。
内部受け器56があり、その液面上にむかって浄化すべ
き気体が導管52を介して筐体へ導入され、気体清浄器
37の下流側排出管54に設けた吸引ポンプ55の作用
下に上昇する。内層56の上方には超音波スプレイノズ
ル60が、あとで循環液として使用される汚染されてい
ない洗浄液から霧を発生させる霧ゾーン57がある。浄
化すべき気体の臭気成分がこの霧の粒子に付着する。
【0044】霧ゾーン57の上方には比表面積が大き
く、しかも通気性の高い例えば溶岩のような固体成分か
ら成る分離層58がある。この分離層58には気体から
の臭気成分除去を促進するため補助的にスプリンクラ5
9によって上方から循環液をスプレイする。スプリンク
ラ59の上方には、循環液によって湿潤されず、液滴を
ほとんど残らず分離する公知の液滴分離器80を設け
る。
く、しかも通気性の高い例えば溶岩のような固体成分か
ら成る分離層58がある。この分離層58には気体から
の臭気成分除去を促進するため補助的にスプリンクラ5
9によって上方から循環液をスプレイする。スプリンク
ラ59の上方には、循環液によって湿潤されず、液滴を
ほとんど残らず分離する公知の液滴分離器80を設け
る。
【0045】導管65からスプリンクラ59へ供給され
る循環液は一時貯蔵タンクとして作用し、かつポンプ8
1によってスプリンクラ59へ導入される外部の洗浄液
受け器61から取出される。外部受け器61には循環液
を希釈するための真水パイプ63のほかに、廃水管42
に通ずる排出弁66、及び通気パイプ62が設けられて
いる。この接触式清浄器から排出される気体は原動部の
周囲へ放出されても臭害を及ぼさないまで充分に臭気成
分を除去されている。
る循環液は一時貯蔵タンクとして作用し、かつポンプ8
1によってスプリンクラ59へ導入される外部の洗浄液
受け器61から取出される。外部受け器61には循環液
を希釈するための真水パイプ63のほかに、廃水管42
に通ずる排出弁66、及び通気パイプ62が設けられて
いる。この接触式清浄器から排出される気体は原動部の
周囲へ放出されても臭害を及ぼさないまで充分に臭気成
分を除去されている。
【図1】原動部に接続されたオートクレーブの原理図で
ある。
ある。
【図2】気体清浄器の断面図である。
6…プロセス蒸気供給パイプ 7…プロセス蒸気供給パイプ 10…排水パイプ 13…真空ポンプ 14…真空ポンプ 30…ジャケットチェンバ 34…内側チャンバ吸引管 35…内側チャンバ吸引管 42…廃水管 67…凝縮器
フロントページの続き (72)発明者 ゲルハルト ヘールバー ドイツ連邦共和国,1000 ベルリン 49, サーロバーシュトラーセ 41
Claims (27)
- 【請求項1】 オートクレーブ、特に運搬可能なオート
クレーブ内で複数回に亘って常圧蒸気相を、次いで過剰
圧蒸気圧相を発生させ、各蒸気相の発生後にオートクレ
ーブ内部を真空化する分別真空/蒸気法による廃棄物な
どの殺菌方法において、 a)常圧蒸気相発生後の真空化に際して、オートクレー
ブ上方域の1点から内部雰囲気を吸引し、病源菌を除去
し、蒸気分を凝縮させてほぼ周囲温度の液体分として分
離し、臭気成分を除去した上で気体分として周囲へ排出
し、 b)過剰圧蒸気相発生後の真空化に際してオートクレー
ブの最深点付近からここに溜まっている復水を先ず除去
してほぼ周囲温度で下水へ放流し、次いでオートクレー
ブのほぼ同じ点から内部雰囲気を吸引し、周囲へ放出す
る前に臭気成分を除去し、 c)除菌装置がオートクレーブにプロセス蒸気が作用し
ている間オートクレーブと接続していて同じ条件下に置
かれる、ことを特徴とする廃棄物などの殺菌方法。 - 【請求項2】 過剰圧蒸気相発生後の真空化に際して、
復水を吸引したのち臭気成分を除去する前に、吸引され
た蒸気を凝縮させることを特徴とする請求項1に記載の
方法。 - 【請求項3】 オートクレーブ、特にポータブル・オー
トクレーブ内で複数回に亘って常圧蒸気相を、次いで過
剰圧蒸気相を発生させ、各蒸気相の発生後にオートクレ
ーブ内部を真空化する分別真空/蒸気法による廃棄物な
どの殺菌方法において、 a)常圧蒸気相発生後の真空化に際して、オートクレー
ブ上方域の1点から内部雰囲気を吸引し、病源菌を除去
し、蒸気分を凝縮させてほぼ周囲温度の液体分として分
離し、臭気成分を除去した上で気体分を周囲へ放出し、 b)過剰圧蒸気相発生後の真空化に際してオートクレー
ブの最深点付近からここに溜まっている復水を先ず除去
してほぼ周囲温度で下水へ放流し、復水を吸引したのち
オートクレーブの比較的高い点から内部雰囲気を吸引
し、雰囲気中の蒸気分を凝縮させ、ほぼ周囲温度の液体
分として下水へ分離し、臭気成分を除去した上で気体分
を周囲へ排出し、 c)除菌装置がオートクレーブにプロセス蒸気が作用し
ている間オートクレーブと接続していて同じ条件下に置
かれる、ことを特徴とする廃棄物などの殺菌方法。 - 【請求項4】 過剰圧蒸気相発生後の真空化に際して、
内部雰囲気中の固体成分を除去することを特徴とする請
求項1から3までのいずれかに記載の方法。 - 【請求項5】 オートクレーブにプロセス蒸気を作用さ
せるだけでなく外部から補助的に加熱することを特徴と
する請求項1から4までのいずれかに記載の方法。 - 【請求項6】 オートクレーブへのプロセス蒸気供給及
びオートクレーブの加熱に伴なって発生する復水を、場
合によっては真水を補足して再びプロセス蒸気に添加す
ることによってプロセス蒸気を液体で飽和させることを
特徴とする請求項1から5までのいずれかに記載の方
法。 - 【請求項7】 吸出されるオートクレーブの内部雰囲気
からの病源菌及び/または固体成分除去を、流路サイズ
が次第に小さくなる少なくとも2つのフィルタによって
行い、少なくとも目が最も粗いフィルタを本来の通過方
向とは逆の方向にプロセス蒸気で洗浄することができ、
少なくとも目が最も細かいフィルタに本来の通過方向に
プロセス蒸気を作用させることができることを特徴とす
る請求項1から6までのいずれかに記載の方法。 - 【請求項8】 例えば公知の超音波スプレイノズルによ
って発生させることのできる清潔な洗浄液の微小液滴か
ら成る霧ゾーンに気体を送入し、次いで溶岩または凝灰
石のような比較的広い表面積を有する固体成分から成る
分離層に循環液とは対流関係に気体を導入してから、公
知の液滴分離層を介して気体を周囲へ排出することによ
って臭気成分を除去し、循環液を循環させ、洗浄液の希
釈媒として水を使用することを特徴とする請求項1から
7までのいずれかに記載の方法。 - 【請求項9】 吸引作用下に気体を誘導して霧ゾーン及
び分離層を通過させることを特徴とする請求項7に記載
の方法。 - 【請求項10】 活性炭を含む吸収フィルタに沿って排
出蒸気を通過させることによって臭気成分を除去するこ
とを特徴とする請求項1から9までのいずれかに記載の
方法。 - 【請求項11】 請求項1から10までのいずれかに記
載の廃棄物殺菌方法を実施するための装置において、 a)内側チェンバ(100)及びジャケットチェンバ
(30)へのプロセス蒸気供給パイプ(6,7)、オー
トクレーブの比較的高い点に設けた少なくとも1つの内
側チェンバの吸引パイプ(9)及びジャケットチェンバ
の最深点に設けたジャケットチェンバ復水排出パイプ
(10)を具える移動可能な二重壁オートクレーブ(2
5)と、 b)制御ユニット、内側チェンバ吸引管(32)に直列
に設けた少なくとも2つの固形成分フィルタ(34,3
5)、内側チェンバ(100)から吸引される雰囲気を
凝縮させる少なくとも1つの凝縮器(67)、少なくと
も1つの液体分離器、少なくとも1つの真空ポンプ(1
3,14)、少なくとも1つの排気脱臭装置、及びフィ
ルタ(34,35)及び液体分離器から下水へ液体を放
流する廃水管(42)を具える原動部、を有することを
特徴とする装置。 - 【請求項12】 選択的に切換えることのできる2つの
液体分離器を設けたことを特徴とする請求項11に記載
の装置。 - 【請求項13】 並列に接続された4つの真空ポンプを
設けたことを特徴とする請求項11または12に記載の
装置。 - 【請求項14】 排気脱臭装置が気体清浄器であること
を特徴とする請求項11から13までのいずれかに記載
の装置。 - 【請求項15】 液体分離器が極めて大きい液体容器を
含むことを特徴とする請求項11から14までのいずれ
かに記載の装置。 - 【請求項16】 オートクレーブ(25)が内側チェン
バ(100)の最深点にも内側チェンバの吸引パイプ
(8)を有することを特徴とする請求項11から15ま
でのいずれかに記載の装置。 - 【請求項17】 復水をプロセス蒸気供給パイプへ戻す
ための還流管(23)及びポンプ(31)と真水供給パ
イプを具え、プロセス蒸気供給管(24,27)及びジ
ャケットチェンバ(30)からの復水を溜める復水溜め
容器(12)を特徴とする請求項11から16までのい
ずれかに記載の装置。 - 【請求項18】 凝縮器(67)が空気冷却されている
ことを特徴とする請求項11から17までのいずれかに
記載の装置。 - 【請求項19】 液体分離器をサイクロン(74)とし
て構成したことを特徴とする請求項11から18までの
いずれかに記載の装置。 - 【請求項20】 液体分離器が空気冷却されていること
を特徴とする請求項11から19までのいずれかに記載
の装置。 - 【請求項21】 病源菌分離及び/または固形成分分離
のため2つのフィルタ(34,35)を直列に設け、前
置フィルタ(34)の流路サイズを約1.2μmとし、
これに続く殺菌フィルタ(35)の流路サイズを約0.
2μmとしたことを特徴とする請求項11から20まで
のいずれかに記載の装置。 - 【請求項22】 プロセス蒸気供給管(39)が前置フ
ィルタ(34)と殺菌フィルタ(35)の間に直接開口
することを特徴とする請求項21に記載の装置。 - 【請求項23】 管(33)が内側チェンバ(100)
の最深点から上方に位置する内側チェンバのパイプ
(9)を起点とする吸引管(32)へフィルタ(34,
35)よりも下流、凝縮器(67)よりも上流で開口す
ることを特徴とする請求項11から22までのいずれか
に記載の装置。 - 【請求項24】 気体清浄器がほぼ垂直方向に重なった
領域から成り、この領域を下から上へ気体が通過し、流
動方向に見て気体清浄器の下流側に吸引ポンプを設け、
循環液をほぼ対流関係に、即ち、上から下へ循環させて
気体清浄器を通過させ、気体清浄器の最下方領域に設け
た槽に循環液を溜め、その上方の領域に浄化すべき気体
を導入し、超音波スプレイノズルによって清潔な洗浄液
から微粒の霧を発生させ、さらにその上方に容器、凝灰
石などのような表面積の大きい固形成分から成る分離層
を設け、上方からスプレイ装置によって循環液をスプレ
イして空気中の混入物を除去し、スプレイ装置の上方に
設けた液滴分離層において該分離層を通過して排出され
る気体中の液体分を保持し、スプレイ装置において使用
される循環液を気体清浄器の底に溜まった循環液から得
ることを特徴とする請求項11から23までのいずれか
に記載の装置。 - 【請求項25】 気体清浄器の外部に位置する清浄液の
流路に通気パイプと真水供給パイプを有する清浄液のた
めの一時貯蔵タンクを設けたことを特徴とする請求項2
4に記載の装置。 - 【請求項26】 真空ポンプが加熱装置を含むことを特
徴とする請求項11から25までのいずれかに記載の装
置。 - 【請求項27】 原動部を移動可能なコンテナ内に設け
たことを特徴とする請求項11から26までのいずれか
に記載の装置。
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