JPH05337806A - 研削機 - Google Patents
研削機Info
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- JPH05337806A JPH05337806A JP4387293A JP4387293A JPH05337806A JP H05337806 A JPH05337806 A JP H05337806A JP 4387293 A JP4387293 A JP 4387293A JP 4387293 A JP4387293 A JP 4387293A JP H05337806 A JPH05337806 A JP H05337806A
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 17
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 16
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置を大型化することなく、ワークを研削す
る工程の能率を向上させることのできる研削機を提供す
ることにある。 【構成】 複数のワーク1の軸線が相互に平行となるよ
うに、複数のワーク1を保持するクランプ装置14と、
回転研削工具10が複数のワーク1に同時に当接するよ
うに、ワークの軸線と直交する方向に、回転研削工具1
0とクランプ装置14とを相対的に接離動させる接離動
装置27と、回転研削工具10と、クランプ装置14と
を相対的にワーク1の軸線方向に移動させる軸線方向移
動装置31と、ワーク1を所定の形状に研削するよう
に、接離動装置27と軸線方向移動装置31とを駆動制
御する制御手段とを具備する。
る工程の能率を向上させることのできる研削機を提供す
ることにある。 【構成】 複数のワーク1の軸線が相互に平行となるよ
うに、複数のワーク1を保持するクランプ装置14と、
回転研削工具10が複数のワーク1に同時に当接するよ
うに、ワークの軸線と直交する方向に、回転研削工具1
0とクランプ装置14とを相対的に接離動させる接離動
装置27と、回転研削工具10と、クランプ装置14と
を相対的にワーク1の軸線方向に移動させる軸線方向移
動装置31と、ワーク1を所定の形状に研削するよう
に、接離動装置27と軸線方向移動装置31とを駆動制
御する制御手段とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、研削機に関し、さらに
詳細にはワークを研削する円盤状の回転研削工具が設け
られた研削機に関する。
詳細にはワークを研削する円盤状の回転研削工具が設け
られた研削機に関する。
【0002】
【従来の技術】被研削物であるワークを研削する研削機
にあっては、高速回転する回転研削工具が設けられたグ
ラインダを用い、その回転研削工具をワークに接触させ
てワークの研削を行う。このとき、ワークに回転研削工
具を接触させるには、ワークと回転研削工具を相対的に
接離動およびワークの軸線方向に移動させることによっ
て行っている。なお、ワークと回転研削工具とを相対的
に移動してワークを研削するには、固定されたグライン
ダの回転研削工具にワーク自身が移動する場合、クラン
プに固定されたワークについてグラインダの回転研削工
具が移動する場合および回転研削工具とワークとの両者
が適宜に移動する場合がある。
にあっては、高速回転する回転研削工具が設けられたグ
ラインダを用い、その回転研削工具をワークに接触させ
てワークの研削を行う。このとき、ワークに回転研削工
具を接触させるには、ワークと回転研削工具を相対的に
接離動およびワークの軸線方向に移動させることによっ
て行っている。なお、ワークと回転研削工具とを相対的
に移動してワークを研削するには、固定されたグライン
ダの回転研削工具にワーク自身が移動する場合、クラン
プに固定されたワークについてグラインダの回転研削工
具が移動する場合および回転研削工具とワークとの両者
が適宜に移動する場合がある。
【0003】前記のような従来の研削機にあっては、ワ
ーク一個に対して一個の回転研削工具が接触してワーク
が研削できるように、ワークと回転研削工具とを相対的
に移動させるものであった。この研削機にあっては、ワ
ークの研削を個々に行うので研削加工能率が悪かった。
ーク一個に対して一個の回転研削工具が接触してワーク
が研削できるように、ワークと回転研削工具とを相対的
に移動させるものであった。この研削機にあっては、ワ
ークの研削を個々に行うので研削加工能率が悪かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、複数のワーク
に対応する複数の回転研削工具を配設し、ワークと回転
研削工具とを一対一に対応させ、複数のワークと複数の
回転研削工具とを同時に相対的に移動させて複数のワー
クを同時に研削することにより、研削加工の能率を向上
させた研削機がある。しかしながら、上記複数のワーク
を同時に研削する研削機にあっては、ワーク一個に対し
て一個の回転研削工具を設ける必要があり、装置が複雑
化および大型化するという課題があった。
に対応する複数の回転研削工具を配設し、ワークと回転
研削工具とを一対一に対応させ、複数のワークと複数の
回転研削工具とを同時に相対的に移動させて複数のワー
クを同時に研削することにより、研削加工の能率を向上
させた研削機がある。しかしながら、上記複数のワーク
を同時に研削する研削機にあっては、ワーク一個に対し
て一個の回転研削工具を設ける必要があり、装置が複雑
化および大型化するという課題があった。
【0005】そこで、本発明の目的とするところは、装
置を大型化することなく、ワークを研削する工程の能率
を向上させることのできる研削機を提供することにあ
る。
置を大型化することなく、ワークを研削する工程の能率
を向上させることのできる研削機を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明者は、一台のグラインダの回転研削工具を複
数のワークに接触可能に接離動させることが有効である
と考え、鋭意検討した結果、本発明に到達したのであ
る。すなわち、本発明は、ワークを研削する円盤状の回
転研削工具が具備された研削機において、複数のワーク
の軸線が相互に平行となるように、複数のワークを保持
するクランプ装置と、回転研削工具が複数のワークに同
時に当接するように、ワークの軸線と直交する方向に、
前記回転研削工具と前記クランプ装置とを相対的に接離
動させる接離動装置と、前記回転研削工具と、クランプ
装置とを相対的にワークの軸線方向に移動させる軸線方
向移動装置と、前記ワークを所定の形状に研削するよう
に、前記接離動装置と前記軸線方向移動装置とを駆動制
御する制御手段とを具備することを特徴とする研削機に
ある。
め、本発明者は、一台のグラインダの回転研削工具を複
数のワークに接触可能に接離動させることが有効である
と考え、鋭意検討した結果、本発明に到達したのであ
る。すなわち、本発明は、ワークを研削する円盤状の回
転研削工具が具備された研削機において、複数のワーク
の軸線が相互に平行となるように、複数のワークを保持
するクランプ装置と、回転研削工具が複数のワークに同
時に当接するように、ワークの軸線と直交する方向に、
前記回転研削工具と前記クランプ装置とを相対的に接離
動させる接離動装置と、前記回転研削工具と、クランプ
装置とを相対的にワークの軸線方向に移動させる軸線方
向移動装置と、前記ワークを所定の形状に研削するよう
に、前記接離動装置と前記軸線方向移動装置とを駆動制
御する制御手段とを具備することを特徴とする研削機に
ある。
【0007】また、ワークを研削する円盤状の複数の回
転研削工具が具備された研削機において、複数のワーク
の軸線が相互に平行となるように、複数のワークを保持
するクランプ装置と、複数の回転研削工具の各々毎が複
数のワークに同時に当接するように、ワークの軸線と直
交する方向に、前記複数の回転研削工具の各々毎と前記
クランプ装置とを相対的に接離動させる複数の接離動装
置と、複数の前記回転研削工具の各々毎と、クランプ装
置とを相対的にワークの軸線方向に移動させる複数の軸
線方向移動装置と、前記ワークを所定の形状に研削する
ように、前記複数の接離動装置と前記複数の軸線方向移
動装置とを駆動制御する制御手段とを具備することで、
ワークを研削する工程の能率をより向上することができ
る。
転研削工具が具備された研削機において、複数のワーク
の軸線が相互に平行となるように、複数のワークを保持
するクランプ装置と、複数の回転研削工具の各々毎が複
数のワークに同時に当接するように、ワークの軸線と直
交する方向に、前記複数の回転研削工具の各々毎と前記
クランプ装置とを相対的に接離動させる複数の接離動装
置と、複数の前記回転研削工具の各々毎と、クランプ装
置とを相対的にワークの軸線方向に移動させる複数の軸
線方向移動装置と、前記ワークを所定の形状に研削する
ように、前記複数の接離動装置と前記複数の軸線方向移
動装置とを駆動制御する制御手段とを具備することで、
ワークを研削する工程の能率をより向上することができ
る。
【0008】さらに、クランプ装置に保持された複数の
ワークを、個々に軸線を中心にして回転させる複数の回
転機構が設けられることで、個々のワークの全外周面に
ついて、能率良く研削することができる。
ワークを、個々に軸線を中心にして回転させる複数の回
転機構が設けられることで、個々のワークの全外周面に
ついて、能率良く研削することができる。
【0009】
【作用】本発明の研削機によれば、クランプ装置によっ
て複数のワークの軸線が相互に平行に保持され、接離動
装置によって、回転研削工具が該複数のワークに同時に
接触して研削するように、ワークの軸線と直交する方向
に、回転研削工具と、クランプ装置に保持された複数の
ワークを相対的に接離動させることができる。また、軸
線方向移動装置によって、回転研削工具と、複数のワー
クとを相対的にワークの軸線方向に移動させことができ
る。そして、制御手段によって接離動装置と前記軸線方
向移動装置とを駆動制御することができ、研削される複
数のワークの凹凸形状等の所定の形状に倣って研削する
ことができる。このため、本発明の研削機によれば、一
つの回転研削工具が複数のワークを同時かつ均一に研削
することができ、ワークの研削加工の能率を向上させる
ことができる。
て複数のワークの軸線が相互に平行に保持され、接離動
装置によって、回転研削工具が該複数のワークに同時に
接触して研削するように、ワークの軸線と直交する方向
に、回転研削工具と、クランプ装置に保持された複数の
ワークを相対的に接離動させることができる。また、軸
線方向移動装置によって、回転研削工具と、複数のワー
クとを相対的にワークの軸線方向に移動させことができ
る。そして、制御手段によって接離動装置と前記軸線方
向移動装置とを駆動制御することができ、研削される複
数のワークの凹凸形状等の所定の形状に倣って研削する
ことができる。このため、本発明の研削機によれば、一
つの回転研削工具が複数のワークを同時かつ均一に研削
することができ、ワークの研削加工の能率を向上させる
ことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明にかかる研削機の
一実施例を説明する正面図であり、図2は図1の実施例
の側面図である。10は円盤状の回転研削工具であり、
グラインダ本体12の先端部に設けられている。この回
転研削工具10が高速で回転して、被研削物であるカム
シャフト等のワーク1に接触し、そのワーク1を研削す
ることができる。なお、この回転研削工具10は、ベル
トを介して伝動されるモーター13の駆動力によって駆
動される。また、回転研削工具10は、後述するクラン
プ装置14によって平行に保持された二本のワーク1に
対して接離動できるように接離動装置27に連結されて
いる。この接離動装置27は、図1に示すように接離駆
動部24および接離動ガイド26によって構成されてお
り、図面上では回転研削工具10を上下方向に往復動さ
せ、回転研削工具10を二本のワーク1の軸線に直交す
る方向に往復運動させることができる。これによって、
回転研削工具10を、平行に保持された二本のワーク1
に同時に接触させ、該二本のワーク1を同時に研削する
ことができる。なお、接離駆動部24は、ロッドレスシ
リンダ等から構成されている。
づいて詳細に説明する。図1は本発明にかかる研削機の
一実施例を説明する正面図であり、図2は図1の実施例
の側面図である。10は円盤状の回転研削工具であり、
グラインダ本体12の先端部に設けられている。この回
転研削工具10が高速で回転して、被研削物であるカム
シャフト等のワーク1に接触し、そのワーク1を研削す
ることができる。なお、この回転研削工具10は、ベル
トを介して伝動されるモーター13の駆動力によって駆
動される。また、回転研削工具10は、後述するクラン
プ装置14によって平行に保持された二本のワーク1に
対して接離動できるように接離動装置27に連結されて
いる。この接離動装置27は、図1に示すように接離駆
動部24および接離動ガイド26によって構成されてお
り、図面上では回転研削工具10を上下方向に往復動さ
せ、回転研削工具10を二本のワーク1の軸線に直交す
る方向に往復運動させることができる。これによって、
回転研削工具10を、平行に保持された二本のワーク1
に同時に接触させ、該二本のワーク1を同時に研削する
ことができる。なお、接離駆動部24は、ロッドレスシ
リンダ等から構成されている。
【0011】このとき、図6に示すように、回転研削工
具10は、その中心が二本のワーク1の軸間を結ぶ直線
2について引かれる垂直二等分線3の線上を二本のワー
ク1に接離するように、往復動可能に配設されているた
め、二本のワーク1に同一の条件で接触することができ
る。これによって、二本のワーク1を均一に研削するこ
とができる。そして、上記のように回転研削工具10を
二本のワークに均等に接触させることができるため、図
2および図3に示すカムシャフトのようなワーク1に軸
線方向と直交する方向に凹凸がある場合には、その形状
に倣い、二本のワーク1に対称かつ均等に接離し、ワー
ク1を均一に研削することができる。
具10は、その中心が二本のワーク1の軸間を結ぶ直線
2について引かれる垂直二等分線3の線上を二本のワー
ク1に接離するように、往復動可能に配設されているた
め、二本のワーク1に同一の条件で接触することができ
る。これによって、二本のワーク1を均一に研削するこ
とができる。そして、上記のように回転研削工具10を
二本のワークに均等に接触させることができるため、図
2および図3に示すカムシャフトのようなワーク1に軸
線方向と直交する方向に凹凸がある場合には、その形状
に倣い、二本のワーク1に対称かつ均等に接離し、ワー
ク1を均一に研削することができる。
【0012】また、前記回転研削工具10を先端に具備
するグラインダ12は、前記接離動装置27を介して水
平部材23に連結している。この水平部材23は、装置
の基体上部に固定された水平方向に二列に配設された水
平動ガイド28に往復動自在に嵌合しており、回転研削
工具10がクランプ装置14に保持されたワーク1の軸
線方向に移動自在となるように配設されている。30は
軸線方向の往復駆動部であり、ワーク1の軸線方向に往
復動するロッドレスシリンダ等から構成されている。こ
の軸線方向の往復駆動部30、水平部材23および水平
動ガイド28によって軸線方向の移動装置31が構成さ
れており、軸線方向の往復駆動部30が駆動することに
よって、該軸線方向の移動装置31に前記接離動装置2
7を介して連結されたグラインダ12を、ワーク1の軸
線方向に移動させることができる。このため、回転研削
工具10は、軸線方向の移動装置31によって、クラン
プ装置14に相互に平行に保持された二本のワーク1の
軸線に沿って平行に移動することができるので、二本の
ワーク1の各々に同一の条件で接触した状態で、該二本
のワークを軸線方向に同時かつ均一に研削することがで
きる。
するグラインダ12は、前記接離動装置27を介して水
平部材23に連結している。この水平部材23は、装置
の基体上部に固定された水平方向に二列に配設された水
平動ガイド28に往復動自在に嵌合しており、回転研削
工具10がクランプ装置14に保持されたワーク1の軸
線方向に移動自在となるように配設されている。30は
軸線方向の往復駆動部であり、ワーク1の軸線方向に往
復動するロッドレスシリンダ等から構成されている。こ
の軸線方向の往復駆動部30、水平部材23および水平
動ガイド28によって軸線方向の移動装置31が構成さ
れており、軸線方向の往復駆動部30が駆動することに
よって、該軸線方向の移動装置31に前記接離動装置2
7を介して連結されたグラインダ12を、ワーク1の軸
線方向に移動させることができる。このため、回転研削
工具10は、軸線方向の移動装置31によって、クラン
プ装置14に相互に平行に保持された二本のワーク1の
軸線に沿って平行に移動することができるので、二本の
ワーク1の各々に同一の条件で接触した状態で、該二本
のワークを軸線方向に同時かつ均一に研削することがで
きる。
【0013】14a、14bはクランプユニットであ
り、図2に示すように、各々がシャフト状の往復動ガイ
ド16に嵌合して接離方向に往復動可能に対設され、一
対でワーク1を挟持して保持するクランプ装置14を構
成している。このクランプユニット14a、14bに
は、ワーク1の端部を保持する保持部17が、二本のワ
ークを保持するため各々に二個ずつ平行に設けられてい
る。なお、18はロッドレスシリンダ等から成る往復動
装置であり、対向して設けられたクランプユニット14
a、14bの各々に連結して設けられており、クランプ
ユニット14a、14bが相互に接離方向に移動するた
めの駆動部となっている。
り、図2に示すように、各々がシャフト状の往復動ガイ
ド16に嵌合して接離方向に往復動可能に対設され、一
対でワーク1を挟持して保持するクランプ装置14を構
成している。このクランプユニット14a、14bに
は、ワーク1の端部を保持する保持部17が、二本のワ
ークを保持するため各々に二個ずつ平行に設けられてい
る。なお、18はロッドレスシリンダ等から成る往復動
装置であり、対向して設けられたクランプユニット14
a、14bの各々に連結して設けられており、クランプ
ユニット14a、14bが相互に接離方向に移動するた
めの駆動部となっている。
【0014】上記のクランプ装置14においては、二本
のワーク1の各々が後述するワークの供給装置32によ
って、クランプユニット14a、14bの前記保持部1
7の中心軸とワーク1の軸線とが連続する位置まで供給
された際に、クランプユニット14a、14b同士が接
近する方向に移動し、図3に示すように保持部17のワ
ークチャック機構によって各ワーク1の両端をその軸線
が相互に平行となるように保持する。このとき、本実施
例において、ワーク1の両端に直に当接してワークを保
持するのは、保持部17の端部に設けられたチャック部
材55であり、図4にその実施例を示す。
のワーク1の各々が後述するワークの供給装置32によ
って、クランプユニット14a、14bの前記保持部1
7の中心軸とワーク1の軸線とが連続する位置まで供給
された際に、クランプユニット14a、14b同士が接
近する方向に移動し、図3に示すように保持部17のワ
ークチャック機構によって各ワーク1の両端をその軸線
が相互に平行となるように保持する。このとき、本実施
例において、ワーク1の両端に直に当接してワークを保
持するのは、保持部17の端部に設けられたチャック部
材55であり、図4にその実施例を示す。
【0015】図4に示すように、前記チャック部材55
は、保持部17を回転させる回転軸46に固定された基
部に設けられた軸56を中心に回動可能に設けられてい
る。54aは把持用規制部材であり、ワーク1を把持す
る際に対向するチャック部材55の後端部55bに当接
し、該後端部55b同士が離反するように規制すること
ができる。この把持用規制部材54aは、例えば、外周
面が軸線方向に直交する方向に起伏が設けれたカム面に
形成されており、図4に示す回動軸52aを介して、図
3に示す回転油圧シリンダ52に連結されている。すな
わち、回転油圧シリンダ52の回動力によって把持用規
制部材54aが回動され、そのカム面に沿って、対向す
るチャック部材55の後端部55bが離反するように回
動し、チャック部材55の先端部55aが近接する方向
に回動してワーク1を把持することができる。
は、保持部17を回転させる回転軸46に固定された基
部に設けられた軸56を中心に回動可能に設けられてい
る。54aは把持用規制部材であり、ワーク1を把持す
る際に対向するチャック部材55の後端部55bに当接
し、該後端部55b同士が離反するように規制すること
ができる。この把持用規制部材54aは、例えば、外周
面が軸線方向に直交する方向に起伏が設けれたカム面に
形成されており、図4に示す回動軸52aを介して、図
3に示す回転油圧シリンダ52に連結されている。すな
わち、回転油圧シリンダ52の回動力によって把持用規
制部材54aが回動され、そのカム面に沿って、対向す
るチャック部材55の後端部55bが離反するように回
動し、チャック部材55の先端部55aが近接する方向
に回動してワーク1を把持することができる。
【0016】このとき、チャック部材55の後端部55
bと軸56の中心との距離はnであり、チャック部材5
5の先端部55aと軸56の中心との距離mよりも短く
設けられている。従って、把持用規制部材54aのカム
面が作用にすることによって、対向する後端部55b同
士の離反する距離に比べ、対向する先端部55a同士の
近接する距離は、m/nの比率で増幅されて大きくな
る。このため、チャック部材55を駆動する駆動機構が
小さい割りにチャックの開閉を大きくすることができ
る。なお、チャック部材55の先端部55aは、ワーク
1に当接する部分がV字状の溝に形成されており、これ
によって、一対のチャック部材55によってもワーク1
を確実に把持することができる。
bと軸56の中心との距離はnであり、チャック部材5
5の先端部55aと軸56の中心との距離mよりも短く
設けられている。従って、把持用規制部材54aのカム
面が作用にすることによって、対向する後端部55b同
士の離反する距離に比べ、対向する先端部55a同士の
近接する距離は、m/nの比率で増幅されて大きくな
る。このため、チャック部材55を駆動する駆動機構が
小さい割りにチャックの開閉を大きくすることができ
る。なお、チャック部材55の先端部55aは、ワーク
1に当接する部分がV字状の溝に形成されており、これ
によって、一対のチャック部材55によってもワーク1
を確実に把持することができる。
【0017】また、54bは開放用規制部材であり、ワ
ーク1を把持する際に対向するチャック部材55の外側
の後端部55bに当接し、該後端部55b同士が近接す
るように規制することができる。この開放用規制部材5
4bは、例えば、内周面が軸線方向に直交する方向に起
伏が設けれたカム面状に形成されており、図4に示す回
動軸52aを介して、図3に示す回転油圧シリンダ52
に連結されている。すなわち、回転油圧シリンダ52の
回動力によって開放用規制部材54bが回動され、その
カム面に沿って、対向するチャック部材55の後端部5
5bが近接するように回動し、チャック部材55の先端
部55aが離反する方向に回動してワーク1を開放する
ことができる。このように、チャック部材55が、強制
的に開放されるため、ワーク1が保持部17のチャック
部材55によって把持されるように供給される際に、ワ
ーク1に干渉することがない。
ーク1を把持する際に対向するチャック部材55の外側
の後端部55bに当接し、該後端部55b同士が近接す
るように規制することができる。この開放用規制部材5
4bは、例えば、内周面が軸線方向に直交する方向に起
伏が設けれたカム面状に形成されており、図4に示す回
動軸52aを介して、図3に示す回転油圧シリンダ52
に連結されている。すなわち、回転油圧シリンダ52の
回動力によって開放用規制部材54bが回動され、その
カム面に沿って、対向するチャック部材55の後端部5
5bが近接するように回動し、チャック部材55の先端
部55aが離反する方向に回動してワーク1を開放する
ことができる。このように、チャック部材55が、強制
的に開放されるため、ワーク1が保持部17のチャック
部材55によって把持されるように供給される際に、ワ
ーク1に干渉することがない。
【0018】さらに、クランプユニット14a、14b
内において、各保持部17は、ワーク1を保持した状態
でその軸線を中心に任意の角度回転できるように、回転
機構20に連結されている。この回転機構20は、駆動
部22のACサーボモータ等によって駆動され、図3に
示すような歯車機構によって各保持部17を回転させる
ことができる。図3に示す41はギアボックスであり、
駆動部22の回転駆動を減速して直角に方向変換する。
この駆動力が動力伝達機構43のウォーム44介して伝
達され、保持部17aと回転軸46を同一にするウォー
ムホイール45が回転し、保持部17aが回転する。
内において、各保持部17は、ワーク1を保持した状態
でその軸線を中心に任意の角度回転できるように、回転
機構20に連結されている。この回転機構20は、駆動
部22のACサーボモータ等によって駆動され、図3に
示すような歯車機構によって各保持部17を回転させる
ことができる。図3に示す41はギアボックスであり、
駆動部22の回転駆動を減速して直角に方向変換する。
この駆動力が動力伝達機構43のウォーム44介して伝
達され、保持部17aと回転軸46を同一にするウォー
ムホイール45が回転し、保持部17aが回転する。
【0019】このとき、この回転駆動は図5に示す歯車
列によって軸46に平行に配設された軸50を回転させ
ることができ、その軸の先端に設けられた保持部17b
を保持部17aと反対方向に回転することができる。す
なわち、保持部17aと回転軸46を同一にする第1歯
車48が図面上において時計回転方向に回転すると、同
一の歯車である第1動力伝達歯車48a及び第2動力伝
達歯車48bを介して、第1歯車48と同一の歯車であ
る第2歯車49を反時計回転方向に回転する。なお、保
持部17aと保持部17bの回転速度は、歯車が対称に
設けられいるため同一である。
列によって軸46に平行に配設された軸50を回転させ
ることができ、その軸の先端に設けられた保持部17b
を保持部17aと反対方向に回転することができる。す
なわち、保持部17aと回転軸46を同一にする第1歯
車48が図面上において時計回転方向に回転すると、同
一の歯車である第1動力伝達歯車48a及び第2動力伝
達歯車48bを介して、第1歯車48と同一の歯車であ
る第2歯車49を反時計回転方向に回転する。なお、保
持部17aと保持部17bの回転速度は、歯車が対称に
設けられいるため同一である。
【0020】同様に、クランプユニット14bに設けら
れた保持部17a、17bも、スプライン42によって
伝達された駆動部22の駆動力によって、クランプユニ
ット14aの保持部17a、17bに対応して、同一の
速度で相互には反対方向に回転することができる。この
ようにして、各保持部17によって端部が把持され、平
行に保持された二個のワーク1を、各ワーク1の軸線を
中心にしてワーク1同士では対称に回転させることがで
きる。このため、二個のワーク1の研削されるべき鋳バ
リ2等の部分を同時に回転研削工具10に接触させるよ
うに向けることができる。
れた保持部17a、17bも、スプライン42によって
伝達された駆動部22の駆動力によって、クランプユニ
ット14aの保持部17a、17bに対応して、同一の
速度で相互には反対方向に回転することができる。この
ようにして、各保持部17によって端部が把持され、平
行に保持された二個のワーク1を、各ワーク1の軸線を
中心にしてワーク1同士では対称に回転させることがで
きる。このため、二個のワーク1の研削されるべき鋳バ
リ2等の部分を同時に回転研削工具10に接触させるよ
うに向けることができる。
【0021】通常、この保持部17は、鋳造成形によっ
て対称に発生したワーク1の鋳バリを取るため、180
度反転できるようにセットされる場合が多いが、これに
限られることなく、コンピュータシステムを用いて回転
角度を任意の制御することができる。また、ワーク1が
回転研削工具10により研削されている最中にも、この
回転機構20によってワーク1を回転させ、所望の研削
がなされるようにしても良いのは勿論である。
て対称に発生したワーク1の鋳バリを取るため、180
度反転できるようにセットされる場合が多いが、これに
限られることなく、コンピュータシステムを用いて回転
角度を任意の制御することができる。また、ワーク1が
回転研削工具10により研削されている最中にも、この
回転機構20によってワーク1を回転させ、所望の研削
がなされるようにしても良いのは勿論である。
【0022】また、制御手段によって、回転研削工具1
0が、研削される二本のワーク1の軸線方向に直交する
方向に設けられた凹凸形状に倣って、その二本のワーク
1に同時に接触し、接離動方向及びワークの軸線方向に
移動して二本のワーク1を同時に研削できるように前記
接離動装置27と軸線方向の移動装置31とが駆動する
ように制御される。なお、この制御手段としてはコンピ
ュータシステム等が用いられている。
0が、研削される二本のワーク1の軸線方向に直交する
方向に設けられた凹凸形状に倣って、その二本のワーク
1に同時に接触し、接離動方向及びワークの軸線方向に
移動して二本のワーク1を同時に研削できるように前記
接離動装置27と軸線方向の移動装置31とが駆動する
ように制御される。なお、この制御手段としてはコンピ
ュータシステム等が用いられている。
【0023】32はワーク供給装置であり、二本ずつ組
になったワーク1をワーク1が保持部17で保持される
高さより低い中途高さで保持する中途保持部38と、該
中途保持部38の下方から上昇してワーク1をすくい取
るようにしてワーク1を保持した後、さらに上方及び水
平方向に移動して、クランプ装置14の保持部17に保
持される位置までワーク1を供給する供給移動部材34
と、該供給移動部材34を上下往復動させる上下動装置
35及び水平往復動させる水平動装置36とによって構
成されている。このため、このワーク供給装置32によ
れば、二本のワークを、その軸線が両クランプユニット
14a、14bの保持部17の中心軸と連続する位置ま
で順次供給することができる。なお、このワーク供給装
置32は側方でコンベアと隣接しており、このコンベア
が順次搬送する動作とそれに同期する前記供給移動部材
34の動作によって、前記ワーク1が保持部17に送ら
れる工程と同様に、ワーク1がワーク供給装置に供給さ
れる。
になったワーク1をワーク1が保持部17で保持される
高さより低い中途高さで保持する中途保持部38と、該
中途保持部38の下方から上昇してワーク1をすくい取
るようにしてワーク1を保持した後、さらに上方及び水
平方向に移動して、クランプ装置14の保持部17に保
持される位置までワーク1を供給する供給移動部材34
と、該供給移動部材34を上下往復動させる上下動装置
35及び水平往復動させる水平動装置36とによって構
成されている。このため、このワーク供給装置32によ
れば、二本のワークを、その軸線が両クランプユニット
14a、14bの保持部17の中心軸と連続する位置ま
で順次供給することができる。なお、このワーク供給装
置32は側方でコンベアと隣接しており、このコンベア
が順次搬送する動作とそれに同期する前記供給移動部材
34の動作によって、前記ワーク1が保持部17に送ら
れる工程と同様に、ワーク1がワーク供給装置に供給さ
れる。
【0024】さらに、60は排出装置であり、加工後の
二本のワーク1を排出する装置である。この排出装置6
0は、ワーク載置部61と、リンク機構62と、該リン
ク機構62を駆動するシリンダ装置63とによって構成
されており、シリンダ装置63の駆動力によってワーク
載置部61を水平方向に往復動可能に設けられており、
該ワーク載置部61に載置された二本のワーク1を同時
に排出することができる。
二本のワーク1を排出する装置である。この排出装置6
0は、ワーク載置部61と、リンク機構62と、該リン
ク機構62を駆動するシリンダ装置63とによって構成
されており、シリンダ装置63の駆動力によってワーク
載置部61を水平方向に往復動可能に設けられており、
該ワーク載置部61に載置された二本のワーク1を同時
に排出することができる。
【0025】この排出装置60のワーク載置部61に二
本のワーク1を受け渡す動作は、前記供給移動部材34
との連繋によって行われる。すなわち、ワーク載置部6
1が、前記保持部17と送りのピッチ距離をおいてワー
ク1が保持部17に保持される中途高さに位置された際
に、加工後の二本のワーク1を受け取った供給移動部材
34の先端近傍部分が、先ずワーク載置部61の直上ま
で移動し、次に下方に移動する。このとき、二本のワー
ク1はすくい取られるようにしてワーク載置部61によ
って受け取られる。これによって、加工前の二本のワー
クを保持部17に供給するのと同時に、加工後の二本の
ワークを供給移動部材34からワーク載置部61に受け
渡すことができ、順次ワークを排出することができる。
本のワーク1を受け渡す動作は、前記供給移動部材34
との連繋によって行われる。すなわち、ワーク載置部6
1が、前記保持部17と送りのピッチ距離をおいてワー
ク1が保持部17に保持される中途高さに位置された際
に、加工後の二本のワーク1を受け取った供給移動部材
34の先端近傍部分が、先ずワーク載置部61の直上ま
で移動し、次に下方に移動する。このとき、二本のワー
ク1はすくい取られるようにしてワーク載置部61によ
って受け取られる。これによって、加工前の二本のワー
クを保持部17に供給するのと同時に、加工後の二本の
ワークを供給移動部材34からワーク載置部61に受け
渡すことができ、順次ワークを排出することができる。
【0026】次に本装置の作用について説明する。先
ず、コンベアから送られたワークが、ワーク供給装置3
2によって順次二本ずつ、装置本体の側方から両クラン
プユニット14a、14bの保持部17の中心軸と軸線
が連続する位置まで送られる。ここで、クランプユニッ
ト14a、14bが、往復動装置18によって互いに近
接する方向に移動される。これによって、二本のワーク
1の各々の両端がクランプユニット14a、14bのク
ランプシャフトの保持部17に当接し、一対のチャック
部材55によって把持され、該クランプ装置14に二本
のワーク1が平行に保持される。
ず、コンベアから送られたワークが、ワーク供給装置3
2によって順次二本ずつ、装置本体の側方から両クラン
プユニット14a、14bの保持部17の中心軸と軸線
が連続する位置まで送られる。ここで、クランプユニッ
ト14a、14bが、往復動装置18によって互いに近
接する方向に移動される。これによって、二本のワーク
1の各々の両端がクランプユニット14a、14bのク
ランプシャフトの保持部17に当接し、一対のチャック
部材55によって把持され、該クランプ装置14に二本
のワーク1が平行に保持される。
【0027】そして、クランプユニット14a、14b
に固定された二本のワーク1に対して、回転研削工具1
0が、接離動装置27によって二本のワーク1の軸間を
結ぶ直線について引かれる垂直二等分線上を、回転研削
工具の中心が往復動するように接離動方向に移動し、軸
線方向の移動装置31によって二本のワーク1の軸線方
向に移動して二本のワーク1が同時に研削される。この
とき、回転研削工具10を、軸線方向および接離動方向
に移動するように駆動するのは、対応する軸線方向の往
復動駆動部30および接離動駆動部24によってなされ
る。そして、その各駆動部を、接離動装置27と軸線方
向の移動装置31とが連動して作動できるように、制御
手段によって制御することによって、回転研削工具10
が、カムシャフト等のワーク1の規定形状に倣い、二本
のワーク1を同時かつ均一に研削することができる。
に固定された二本のワーク1に対して、回転研削工具1
0が、接離動装置27によって二本のワーク1の軸間を
結ぶ直線について引かれる垂直二等分線上を、回転研削
工具の中心が往復動するように接離動方向に移動し、軸
線方向の移動装置31によって二本のワーク1の軸線方
向に移動して二本のワーク1が同時に研削される。この
とき、回転研削工具10を、軸線方向および接離動方向
に移動するように駆動するのは、対応する軸線方向の往
復動駆動部30および接離動駆動部24によってなされ
る。そして、その各駆動部を、接離動装置27と軸線方
向の移動装置31とが連動して作動できるように、制御
手段によって制御することによって、回転研削工具10
が、カムシャフト等のワーク1の規定形状に倣い、二本
のワーク1を同時かつ均一に研削することができる。
【0028】上記のようにして、二本のワーク1の各々
にある鋳バリ等が行われた後、保持部17に連結された
回転機構20が作動し、ワーク1を保持した状態で保持
部17が、予め設定された角度回転する。これによっ
て、次にワーク1の研削されるべき鋳バリ等がある面を
回転研削工具10と接触可能な方向に向けられる。この
回転角度は、鋳バリが180度対称に発生する場合が多
いため、180度に設定される場合が多いが、これに限
られることはなく、任意の角度に回転可能であるし、研
削加工中にも適宜回転させることによって、ワーク1の
研削加工能率および加工精度を向上させることもでき
る。さらに、ワーク1を連続的に回転させ、ワーク1の
外周を研削することもできる。なお、その場合には、ワ
ーク1同士の回転方向を同一にしても同様な効果を得る
ことができる。
にある鋳バリ等が行われた後、保持部17に連結された
回転機構20が作動し、ワーク1を保持した状態で保持
部17が、予め設定された角度回転する。これによっ
て、次にワーク1の研削されるべき鋳バリ等がある面を
回転研削工具10と接触可能な方向に向けられる。この
回転角度は、鋳バリが180度対称に発生する場合が多
いため、180度に設定される場合が多いが、これに限
られることはなく、任意の角度に回転可能であるし、研
削加工中にも適宜回転させることによって、ワーク1の
研削加工能率および加工精度を向上させることもでき
る。さらに、ワーク1を連続的に回転させ、ワーク1の
外周を研削することもできる。なお、その場合には、ワ
ーク1同士の回転方向を同一にしても同様な効果を得る
ことができる。
【0029】次に、前述と同様にグラインダ12の回転
研削工具10が作動して、二本のワーク1が同時かつ同
一の条件で研削され、この工程を繰り返し所定の全ての
研削を行う。このようにして研削工程が終了した二本の
ワーク1は、両クランプユニット14a、14bの二つ
の保持部17による把持が解除され、両クランプユニッ
ト14a、14bが互いに離反する方向に移動すること
で、保持されていた状態が解除され、搬出装置60によ
って装置の外部に運ばれる。以上の工程が順次繰り返さ
れて、ワーク1が二本ずつ次々に研削される。このた
め、一つの回転研削工具で二本のワークの研削ができ、
研削する工程の能率を向上できると共に回転研削工具1
0は一つであるため、装置が大型化することもない。
研削工具10が作動して、二本のワーク1が同時かつ同
一の条件で研削され、この工程を繰り返し所定の全ての
研削を行う。このようにして研削工程が終了した二本の
ワーク1は、両クランプユニット14a、14bの二つ
の保持部17による把持が解除され、両クランプユニッ
ト14a、14bが互いに離反する方向に移動すること
で、保持されていた状態が解除され、搬出装置60によ
って装置の外部に運ばれる。以上の工程が順次繰り返さ
れて、ワーク1が二本ずつ次々に研削される。このた
め、一つの回転研削工具で二本のワークの研削ができ、
研削する工程の能率を向上できると共に回転研削工具1
0は一つであるため、装置が大型化することもない。
【0030】以上の実施例においては、複数のワークに
対して、一つの回転研削工具が接触して該複数のワーク
を研削する場合について主に説明してきたが、図2およ
び図3にから明らかなように、二つの回転研削工具10
を二本のワーク1に接触して研削可能とすることによれ
ば、研削加工の効率をさらに向上させることができる。
このとき、二つの回転研削工具10がワーク1に対する
接離動方向の移動および軸線方向の移動は、コンピュー
タシステム等によって適宜に制御し、ワーク1の形状に
よっては、各回転研削工具10が別々な動作をするよう
にしてもよいのは勿論である。
対して、一つの回転研削工具が接触して該複数のワーク
を研削する場合について主に説明してきたが、図2およ
び図3にから明らかなように、二つの回転研削工具10
を二本のワーク1に接触して研削可能とすることによれ
ば、研削加工の効率をさらに向上させることができる。
このとき、二つの回転研削工具10がワーク1に対する
接離動方向の移動および軸線方向の移動は、コンピュー
タシステム等によって適宜に制御し、ワーク1の形状に
よっては、各回転研削工具10が別々な動作をするよう
にしてもよいのは勿論である。
【0031】また、以上の実施例においては、二本のワ
ークを同時に研削できる研削機について説明してきた
が、本発明を応用して、図7に示すように、回転研削工
具10の外周面に、上記実施例で説明した二本のワーク
に加えて、その二本のワークの中間付近にワークを保持
させ、三本のワークが同時に接触できるようにして三本
を同時に研削することも可能である。さらに、複数のワ
ークを適宜保持して、複数のワークを同時に研削するこ
とも可能であり、これによっても、研削する工程の能率
を向上させることができる。
ークを同時に研削できる研削機について説明してきた
が、本発明を応用して、図7に示すように、回転研削工
具10の外周面に、上記実施例で説明した二本のワーク
に加えて、その二本のワークの中間付近にワークを保持
させ、三本のワークが同時に接触できるようにして三本
を同時に研削することも可能である。さらに、複数のワ
ークを適宜保持して、複数のワークを同時に研削するこ
とも可能であり、これによっても、研削する工程の能率
を向上させることができる。
【0032】ところで、以上の実施例においては、主に
クランプ装置に保持された二個のワークを、軸線を中心
にして相互に反対方向に同一の回転速度で回転させる回
転機構が設けられた場合について説明したが、クランプ
装置に保持された複数のワークを、個々に軸線を中心に
して回転させる複数の回転機構を設けても良いことは勿
論のことである。この場合は、各回転機構を適宜に回転
制御する制御手段によって個々のワークを好適に回転す
ることができ、これにより個々のワークの全外周面を好
適に研削することができる。このため、例えば、ワーク
が二つのクランプ装置に非対称に保持された場合に有効
である。
クランプ装置に保持された二個のワークを、軸線を中心
にして相互に反対方向に同一の回転速度で回転させる回
転機構が設けられた場合について説明したが、クランプ
装置に保持された複数のワークを、個々に軸線を中心に
して回転させる複数の回転機構を設けても良いことは勿
論のことである。この場合は、各回転機構を適宜に回転
制御する制御手段によって個々のワークを好適に回転す
ることができ、これにより個々のワークの全外周面を好
適に研削することができる。このため、例えば、ワーク
が二つのクランプ装置に非対称に保持された場合に有効
である。
【0033】さらに、本実施例においては、二つの回転
研削工具10を上方から二本のワークに接離する場合を
説明したが、上下の両方向から複数の回転研削工具10
を複数のワークに接離することも可能である。また、回
転研削工具を固定し、複数のワークを保持するクランプ
装置を移動させることによって、回転研削工具に複数の
ワークを同時に当接するようにしてもよく、回転研削工
具およびクランプ装置の両方を移動させ、回転研削工具
を複数のワークに同時に当接させることもできる。以
上、本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明してき
たが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、
発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得る
のは勿論のことである。
研削工具10を上方から二本のワークに接離する場合を
説明したが、上下の両方向から複数の回転研削工具10
を複数のワークに接離することも可能である。また、回
転研削工具を固定し、複数のワークを保持するクランプ
装置を移動させることによって、回転研削工具に複数の
ワークを同時に当接するようにしてもよく、回転研削工
具およびクランプ装置の両方を移動させ、回転研削工具
を複数のワークに同時に当接させることもできる。以
上、本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明してき
たが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、
発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得る
のは勿論のことである。
【0034】
【発明の効果】本発明の研削機によれば、複数のワーク
がクランプ装置によって相互に平行に保持され、クラン
プ装置と回転研削工具とを、相対的に接離動させる接離
動装置と、相対的に軸線方向に往復動させる軸線方向移
動装置と、該接離動装置および該軸線方向移動装置を駆
動制御する制御手段とによって、回転研削工具を、複数
のワークと相対的に接離動方向およびワークの軸線方向
に移動させ、ワークの凹凸形状等の所定の形状に倣って
複数のワークを研削することができる。このため、本発
明の研削機によれば、一つの回転研削工具が複数のワー
クを同時かつ均一に研削することができ、装置を大型化
することなく、ワークを研削する工程の能率を向上させ
ることができるという著効を奏する。
がクランプ装置によって相互に平行に保持され、クラン
プ装置と回転研削工具とを、相対的に接離動させる接離
動装置と、相対的に軸線方向に往復動させる軸線方向移
動装置と、該接離動装置および該軸線方向移動装置を駆
動制御する制御手段とによって、回転研削工具を、複数
のワークと相対的に接離動方向およびワークの軸線方向
に移動させ、ワークの凹凸形状等の所定の形状に倣って
複数のワークを研削することができる。このため、本発
明の研削機によれば、一つの回転研削工具が複数のワー
クを同時かつ均一に研削することができ、装置を大型化
することなく、ワークを研削する工程の能率を向上させ
ることができるという著効を奏する。
【図1】本発明にかかる研削機の一実施例を示す正面
図。
図。
【図2】図1の実施例の側面図。
【図3】図1の実施例のクランプ装置を説明する平面
図。
図。
【図4】図3の保持部を示す一部断面を含む側面図。
【図5】図3のクランプ装置の回転機構を説明する説明
図。
図。
【図6】図1の実施例の作動状態を説明する説明図。
【図7】本発明にかかる他の実施例の作動状態を説明す
る説明図。
る説明図。
1 ワーク 10 回転研削工具 12 グラインダ本体 14 クランプ装置 14a クランプユニット 14b クランプユニット 16 往復動ガイド 17 保持部 18 往復動装置 20 回転機構 22 駆動部 24 接離駆動部 26 接離動ガイド 27 接離動装置 28 水平動ガイド 30 軸線方向の往復駆動部 31 軸線方向移動装置 32 ワーク供給装置 55 チャック部材 60 排出装置
Claims (3)
- 【請求項1】 ワークを研削する円盤状の回転研削工具
が具備された研削機において、 複数のワークの軸線が相互に平行となるように、複数の
ワークを保持するクランプ装置と、 回転研削工具が複数のワークに同時に当接するように、
ワークの軸線と直交する方向に、前記回転研削工具と前
記クランプ装置とを相対的に接離動させる接離動装置
と、 前記回転研削工具と、クランプ装置とを相対的にワーク
の軸線方向に移動させる軸線方向移動装置と、 前記ワークを所定の形状に研削するように、前記接離動
装置と前記軸線方向移動装置とを駆動制御する制御手段
とを具備することを特徴とする研削機。 - 【請求項2】 ワークを研削する円盤状の複数の回転研
削工具が具備された研削機において、 複数のワークの軸線が相互に平行となるように、複数の
ワークを保持するクランプ装置と、 複数の回転研削工具の各々毎が複数のワークに同時に当
接するように、ワークの軸線と直交する方向に、前記複
数の回転研削工具の各々毎と前記クランプ装置とを相対
的に接離動させる複数の接離動装置と、 複数の前記回転研削工具の各々毎と、クランプ装置とを
相対的にワークの軸線方向に移動させる複数の軸線方向
移動装置と、 前記ワークを所定の形状に研削するように、前記複数の
接離動装置と前記複数の軸線方向移動装置とを駆動制御
する制御手段とを具備することを特徴とする研削機。 - 【請求項3】 クランプ装置に保持された複数のワーク
を、個々に軸線を中心にして回転させる複数の回転機構
が設けられている請求項1又は請求項2記載の研削機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4387293A JPH05337806A (ja) | 1992-04-03 | 1993-03-04 | 研削機 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11210892 | 1992-04-03 | ||
| JP4-112108 | 1992-04-03 | ||
| JP4387293A JPH05337806A (ja) | 1992-04-03 | 1993-03-04 | 研削機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05337806A true JPH05337806A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=26383706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4387293A Pending JPH05337806A (ja) | 1992-04-03 | 1993-03-04 | 研削機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05337806A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006198734A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Honda Motor Co Ltd | 研削方法 |
| JP2017508628A (ja) * | 2013-12-04 | 2017-03-30 | ティッセンクルップ プレスタ テックセンター アクチエンゲゼルシャフトThyssenKrupp Presta TecCenter AG | カムシャフトの研削加工用軸受装置、およびカムシャフトの研削加工方法 |
-
1993
- 1993-03-04 JP JP4387293A patent/JPH05337806A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006198734A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Honda Motor Co Ltd | 研削方法 |
| JP2017508628A (ja) * | 2013-12-04 | 2017-03-30 | ティッセンクルップ プレスタ テックセンター アクチエンゲゼルシャフトThyssenKrupp Presta TecCenter AG | カムシャフトの研削加工用軸受装置、およびカムシャフトの研削加工方法 |
| US10898984B2 (en) | 2013-12-04 | 2021-01-26 | Thyssenkrupp Presta Teccenter Ag | Accommodating assembly for the grinding of a camshaft and method for grinding the camshaft |
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