JPH05337816A - シリコンウェーハの鏡面加工法 - Google Patents
シリコンウェーハの鏡面加工法Info
- Publication number
- JPH05337816A JPH05337816A JP4147699A JP14769992A JPH05337816A JP H05337816 A JPH05337816 A JP H05337816A JP 4147699 A JP4147699 A JP 4147699A JP 14769992 A JP14769992 A JP 14769992A JP H05337816 A JPH05337816 A JP H05337816A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wafer
- abrasive grains
- grain size
- distribution
- silicon wafer
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- Withdrawn
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 Siウェーハを鏡面加工する場合に表面のあ
らさの品位がデバイス特性に影響を与えることがわかっ
ている。本発明はあらさをRaで0.1nm以下に鏡面
加工することが目的である。 【構成】 従来砥粒径は10〜40nmと広い分布のも
のが用いられてきた。本発明では35〜45nmとする
ことにより、均一な砥粒径のものでかつ従来の粒度分布
の上限側を用いることによりRaで0.1nm以下を達
成した。
らさの品位がデバイス特性に影響を与えることがわかっ
ている。本発明はあらさをRaで0.1nm以下に鏡面
加工することが目的である。 【構成】 従来砥粒径は10〜40nmと広い分布のも
のが用いられてきた。本発明では35〜45nmとする
ことにより、均一な砥粒径のものでかつ従来の粒度分布
の上限側を用いることによりRaで0.1nm以下を達
成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコン(Si)ウェ
ーハを鏡面加工(以下、ポリシングという)する方法に
関するものである。
ーハを鏡面加工(以下、ポリシングという)する方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の記憶容量が16Mビッ
ト以上になると、Siウェーハの表面の凹凸(以下、あ
らさという)がSiウェーハの表面に形成される酸化膜
に影響を与え、デバイス特性の一つである電流が流れな
い最大の電圧(以下、酸化膜耐圧という)が劣化する。
あらさが滑らかであればあるほど、酸化膜耐圧は向上し
て、高い電圧がかけられ、記憶容量の大きい集積回路が
できる。あらさはポリシングの条件で決定される。中で
も研磨剤の砥粒の粒径が重要である。
ト以上になると、Siウェーハの表面の凹凸(以下、あ
らさという)がSiウェーハの表面に形成される酸化膜
に影響を与え、デバイス特性の一つである電流が流れな
い最大の電圧(以下、酸化膜耐圧という)が劣化する。
あらさが滑らかであればあるほど、酸化膜耐圧は向上し
て、高い電圧がかけられ、記憶容量の大きい集積回路が
できる。あらさはポリシングの条件で決定される。中で
も研磨剤の砥粒の粒径が重要である。
【0003】従来の砥粒の粒度分布は図2に示すように
微細な砥粒の場合は10nmを中心として分布8のよう
にほぼ10nm±5nmであり、また、砥粒径を大きく
した場合は分布10のように10nmから40nmであ
った。分布8の砥粒では砥粒が微細すぎて化学作用が強
く働き、平均あらさ(以下、Raという)は0.1nm
以下にできない。また、分布10では粒度のばらつきが
大きくやはりRaは0.1nm以下にできない。従来
は、このあらさに対して最適粒径分布があきらかにされ
ていないため、Raを0.1nm以下にできなかったの
が現状である。
微細な砥粒の場合は10nmを中心として分布8のよう
にほぼ10nm±5nmであり、また、砥粒径を大きく
した場合は分布10のように10nmから40nmであ
った。分布8の砥粒では砥粒が微細すぎて化学作用が強
く働き、平均あらさ(以下、Raという)は0.1nm
以下にできない。また、分布10では粒度のばらつきが
大きくやはりRaは0.1nm以下にできない。従来
は、このあらさに対して最適粒径分布があきらかにされ
ていないため、Raを0.1nm以下にできなかったの
が現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、研磨剤の砥
粒の粒径を特定し、Raを0.1nm以下にするポリシ
ング法を提供することを目的とする。
粒の粒径を特定し、Raを0.1nm以下にするポリシ
ング法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリコンウェ
ーハを鏡面加工することにおいて、加工液中の砥粒の粒
度分布を35〜45nmに規定することを特徴とするシ
リコンウェーハの鏡面加工法である。
ーハを鏡面加工することにおいて、加工液中の砥粒の粒
度分布を35〜45nmに規定することを特徴とするシ
リコンウェーハの鏡面加工法である。
【0006】
【作用】以下、本発明について詳細に説明する。ポリシ
ングは、単結晶Siインゴットから薄く(約0.7m
m)切断した直径5〜12インチの円盤上の単結晶の板
(以下、Siウェーハという)を、例えば図1に示すよ
うに、定盤1上に固定した研磨布2に加工液3(例えば
35〜45nmの平均粒径の砥粒7をpH9〜11のア
ルカリ、例えばKOHに溶解した液)を前記研磨布2と
前記Siウェーハ4の間に供給し、前記Siウェーハ4
に荷重5(面圧にして、例えば10〜190g/c
m2 、好ましくは50〜190g/cm2 )を加え、前
記定盤1と前記Siウェーハ4に相対速度6(例えば3
〜50m/min、好ましくは10〜20m/min)
を与えて、前記Siウェーハ4と前記加工液3中の砥粒
7との接触により、前記Siウェーハ4を鏡のように平
らに滑らかに加工する。
ングは、単結晶Siインゴットから薄く(約0.7m
m)切断した直径5〜12インチの円盤上の単結晶の板
(以下、Siウェーハという)を、例えば図1に示すよ
うに、定盤1上に固定した研磨布2に加工液3(例えば
35〜45nmの平均粒径の砥粒7をpH9〜11のア
ルカリ、例えばKOHに溶解した液)を前記研磨布2と
前記Siウェーハ4の間に供給し、前記Siウェーハ4
に荷重5(面圧にして、例えば10〜190g/c
m2 、好ましくは50〜190g/cm2 )を加え、前
記定盤1と前記Siウェーハ4に相対速度6(例えば3
〜50m/min、好ましくは10〜20m/min)
を与えて、前記Siウェーハ4と前記加工液3中の砥粒
7との接触により、前記Siウェーハ4を鏡のように平
らに滑らかに加工する。
【0007】本発明の特徴は粒度分布を図2の分布9に
示すように、35nm以上から45nm以下の範囲に均
一に分布した砥粒だけを用いることにより、化学作用を
おさえ、機械作用を均一にすることにより、あらさが改
善される点である。下限の35nmを割ると化学作用が
強く働き、上限の45nmを越えると機械作用が強く働
き、あらさは改善されない。
示すように、35nm以上から45nm以下の範囲に均
一に分布した砥粒だけを用いることにより、化学作用を
おさえ、機械作用を均一にすることにより、あらさが改
善される点である。下限の35nmを割ると化学作用が
強く働き、上限の45nmを越えると機械作用が強く働
き、あらさは改善されない。
【0008】
【実施例】以下、実施例を示す。
【0009】実施例1 砥粒径35〜45nmの分布で、pH9のKOH溶液
で、加重を面圧にして190g/cm2 を加え、前記定
盤1と前記Siウェーハ4に相対速度を平均10m/m
inを与えてポリシングしたところ、Raで0.05n
mを得た。
で、加重を面圧にして190g/cm2 を加え、前記定
盤1と前記Siウェーハ4に相対速度を平均10m/m
inを与えてポリシングしたところ、Raで0.05n
mを得た。
【0010】実施例2 砥粒径35〜45nmの分布で、pH11のKOH溶液
で、加重を面圧にして100g/cm2 を加え、前記定
盤1と前記Siウェーハ4に相対速度を平均10m/m
inを与えてポリシングしたところ、Raで0.02n
mを得た。
で、加重を面圧にして100g/cm2 を加え、前記定
盤1と前記Siウェーハ4に相対速度を平均10m/m
inを与えてポリシングしたところ、Raで0.02n
mを得た。
【0011】実施例3 砥粒径35〜45nmの分布で、pH11のKOH溶液
で、加重を面圧にして50g/cm2 を加え、前記定盤
1と前記Siウェーハ4に相対速度を平均20m/mi
nを与えてポリシングしたところ、Raで0.01nm
を得た。
で、加重を面圧にして50g/cm2 を加え、前記定盤
1と前記Siウェーハ4に相対速度を平均20m/mi
nを与えてポリシングしたところ、Raで0.01nm
を得た。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のSiウェ
ーハの鏡面加工法は、粒度分布35〜45nmの均一な
砥粒径のものを用いることによりRaで0.1nm以下
を達成することができる。
ーハの鏡面加工法は、粒度分布35〜45nmの均一な
砥粒径のものを用いることによりRaで0.1nm以下
を達成することができる。
【図1】 ポリシングを説明するための図面である。
【図2】 砥粒の粒度分布を示す図面である。なお、縦
軸は粒度分布(任意単位)を表し、横軸は粒径(nm)
を表す。
軸は粒度分布(任意単位)を表し、横軸は粒径(nm)
を表す。
1…定盤、 2…研磨布、 3…加工液、 4…Siウェーハ、 5…荷重、 6…相対速度、 7…砥粒、 8…従来の砥粒の粒度分布の例、 9…本発明に用いられる砥粒の粒度分布の例、 10…従来の砥粒の粒度分布の例。
Claims (1)
- 【請求項1】 シリコンウェーハを鏡面加工することに
おいて、加工液中の砥粒の粒度分布を35〜45nmに
規定することを特徴とするシリコンウェーハの鏡面加工
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4147699A JPH05337816A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | シリコンウェーハの鏡面加工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4147699A JPH05337816A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | シリコンウェーハの鏡面加工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05337816A true JPH05337816A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15436260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4147699A Withdrawn JPH05337816A (ja) | 1992-06-08 | 1992-06-08 | シリコンウェーハの鏡面加工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05337816A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2004100242A1 (ja) * | 2003-05-09 | 2006-07-13 | 三洋化成工業株式会社 | Cmpプロセス用研磨液及び研磨方法 |
| JP2006191132A (ja) * | 1999-08-17 | 2006-07-20 | Hitachi Chem Co Ltd | 化学機械研磨用研磨剤及び基板の研磨法 |
| JP2007073686A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Sumco Techxiv株式会社 | 半導体ウェハの研磨方法 |
| US7744666B2 (en) | 1999-08-17 | 2010-06-29 | Hitachi Chemical Company, Ltd. | Polishing medium for chemical-mechanical polishing, and method of polishing substrate member |
| US20240139902A1 (en) * | 2021-04-07 | 2024-05-02 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Method for processing a wafer and wafer |
-
1992
- 1992-06-08 JP JP4147699A patent/JPH05337816A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006191132A (ja) * | 1999-08-17 | 2006-07-20 | Hitachi Chem Co Ltd | 化学機械研磨用研磨剤及び基板の研磨法 |
| US7744666B2 (en) | 1999-08-17 | 2010-06-29 | Hitachi Chemical Company, Ltd. | Polishing medium for chemical-mechanical polishing, and method of polishing substrate member |
| JPWO2004100242A1 (ja) * | 2003-05-09 | 2006-07-13 | 三洋化成工業株式会社 | Cmpプロセス用研磨液及び研磨方法 |
| JP2007073686A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | Sumco Techxiv株式会社 | 半導体ウェハの研磨方法 |
| US20240139902A1 (en) * | 2021-04-07 | 2024-05-02 | Shin-Etsu Handotai Co., Ltd. | Method for processing a wafer and wafer |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |