JPH05337848A - ワーク材に対する穿孔用中心点の印刻装置 - Google Patents
ワーク材に対する穿孔用中心点の印刻装置Info
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- JPH05337848A JPH05337848A JP17485792A JP17485792A JPH05337848A JP H05337848 A JPH05337848 A JP H05337848A JP 17485792 A JP17485792 A JP 17485792A JP 17485792 A JP17485792 A JP 17485792A JP H05337848 A JPH05337848 A JP H05337848A
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- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 8
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- Punching Or Piercing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】ワーク材aに固定されるX軸部材1とX軸部材
1の長手方向に摺動自在なY軸部材2と、Y軸部材2の
長手方向に沿って摺動自在に取り付けられて印刻手段を
保持する位置決め部材3とを備え、X軸スケール4とY
軸スケール19とによって位置決め部材3の印刻ガイド
孔25をワーク材a上に位置決めし、ドリル等の印刻手
段によりワーク材aに穿孔用の中心点を印刻する。 【効果】X軸スケール4とY軸スケール19によって穿
孔用中心点が容易かつ正確に位置決めでき、初級技能者
でも簡単に印刻できる。また、作業工程を大幅に削減す
ることができるほか、ワーク材aを動かす必要が小さ
く、特に重量の大きいワーク材aには有用である。さら
には、電動ドリル等の印刻手段によるモミ付けの方が従
来のポンチマークよりもはるかに位置決め精度に優れ
る。
1の長手方向に摺動自在なY軸部材2と、Y軸部材2の
長手方向に沿って摺動自在に取り付けられて印刻手段を
保持する位置決め部材3とを備え、X軸スケール4とY
軸スケール19とによって位置決め部材3の印刻ガイド
孔25をワーク材a上に位置決めし、ドリル等の印刻手
段によりワーク材aに穿孔用の中心点を印刻する。 【効果】X軸スケール4とY軸スケール19によって穿
孔用中心点が容易かつ正確に位置決めでき、初級技能者
でも簡単に印刻できる。また、作業工程を大幅に削減す
ることができるほか、ワーク材aを動かす必要が小さ
く、特に重量の大きいワーク材aには有用である。さら
には、電動ドリル等の印刻手段によるモミ付けの方が従
来のポンチマークよりもはるかに位置決め精度に優れ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワーク材の所定位置にボ
ルト等の孔を穿孔するための中心点を印刻する印刻装置
に関する。
ルト等の孔を穿孔するための中心点を印刻する印刻装置
に関する。
【0002】
【従来技術】L形鋼、角パイプ鋼、角鋼等により構成さ
れた架台の上部又は側部に金属製の面材をボルト止めす
る場合には、予め架台及び面材の覆い部にボルト用孔を
穿孔しておく必要がある。この場合、従来は架台等のワ
ーク材の所定位置に着色剤を塗布し、塗布面上にハイト
ゲージやトースカンで+印をケガキした後、その交点を
ポンチで印刻し、この中心点を目印としてボール盤等に
より穿孔する。ところが、このようなケガキやポンチ打
ちによってボルト用孔の中心点を位置決めして印刻する
作業には、ワーク材の大きさに合った定盤、ケガキ用の
ハイトゲージ又はトースカン、スケール、着色剤、ワー
ク材保持具等を準備しなければならないほか、大型のワ
ーク材の場合は作業しやすいように移動する必要があ
り、作業工程が複雑であった。さらには、ケガキ作業や
ポンチ作業にはかなりの位置決め精度が要求されるので
熟練が要求され、初級技能者ではほとんど不可能であっ
た。
れた架台の上部又は側部に金属製の面材をボルト止めす
る場合には、予め架台及び面材の覆い部にボルト用孔を
穿孔しておく必要がある。この場合、従来は架台等のワ
ーク材の所定位置に着色剤を塗布し、塗布面上にハイト
ゲージやトースカンで+印をケガキした後、その交点を
ポンチで印刻し、この中心点を目印としてボール盤等に
より穿孔する。ところが、このようなケガキやポンチ打
ちによってボルト用孔の中心点を位置決めして印刻する
作業には、ワーク材の大きさに合った定盤、ケガキ用の
ハイトゲージ又はトースカン、スケール、着色剤、ワー
ク材保持具等を準備しなければならないほか、大型のワ
ーク材の場合は作業しやすいように移動する必要があ
り、作業工程が複雑であった。さらには、ケガキ作業や
ポンチ作業にはかなりの位置決め精度が要求されるので
熟練が要求され、初級技能者ではほとんど不可能であっ
た。
【0003】
【発明の目的】本発明は前記欠点を解消し、初級技能者
でも簡単に穿孔用中心点を印刻できるワーク材に対する
穿孔用中心点の印刻装置を提供することをその目的とす
る。
でも簡単に穿孔用中心点を印刻できるワーク材に対する
穿孔用中心点の印刻装置を提供することをその目的とす
る。
【0004】
【目的を達成するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るワーク材に対する穿孔用中心点の印刻
装置は、穿孔を要するワーク材に固定される細長真直状
のX軸部材とX軸部材の長手方向に摺動自在に取り付け
られてX軸部材の軸方向と直角方向に突出する細長のY
軸部材と、Y軸部材の長手方向に沿って摺動自在に取り
付けられて印刻手段を保持する位置決め部材と、上記ワ
ーク材に対してX軸部材と平行に配置されてY軸部材の
摺動を案内するレール手段とを備え、X軸部材上のX軸
スケールとY軸部材上のY軸スケールとによって上記位
置決め部材の印刻手段保持部をワーク材上の所定の位置
に位置決めし、該印刻手段保持部に保持された印刻手段
によってワーク材に穿孔用の中心点を印刻することを特
徴とする。
め、本発明に係るワーク材に対する穿孔用中心点の印刻
装置は、穿孔を要するワーク材に固定される細長真直状
のX軸部材とX軸部材の長手方向に摺動自在に取り付け
られてX軸部材の軸方向と直角方向に突出する細長のY
軸部材と、Y軸部材の長手方向に沿って摺動自在に取り
付けられて印刻手段を保持する位置決め部材と、上記ワ
ーク材に対してX軸部材と平行に配置されてY軸部材の
摺動を案内するレール手段とを備え、X軸部材上のX軸
スケールとY軸部材上のY軸スケールとによって上記位
置決め部材の印刻手段保持部をワーク材上の所定の位置
に位置決めし、該印刻手段保持部に保持された印刻手段
によってワーク材に穿孔用の中心点を印刻することを特
徴とする。
【0005】
【発明の作用、効果】前記構成によれば、X軸部材とY
軸部材とをワーク材に対して原点出しをして固定するこ
とにより、X軸スケールとY軸スケールによって穿孔用
中心点が容易かつ正確に位置決めできるから、初級技能
者でも簡単に穿孔用中心点を印刻することができる。ま
た、定盤、ケガキ用のハイトゲージ又はトースカン、着
色剤等の作業用具を必要としないので、従来の作業工程
を大幅に削減することができるほか、ワーク材が大型で
あっても直接に対応でき、ワーク材の平面だけでなく、
側面加工又は斜面加工にも対応できるので、ワーク材を
動かす必要が小さく、特に重量の大きいワーク材には有
用である。さらには、電動ドリル等の印刻手段によるモ
ミ付けの方が従来のポンチマークよりもはるかに位置決
め精度に優れる。したがって、本発明による実用的効果
は非常に大である。
軸部材とをワーク材に対して原点出しをして固定するこ
とにより、X軸スケールとY軸スケールによって穿孔用
中心点が容易かつ正確に位置決めできるから、初級技能
者でも簡単に穿孔用中心点を印刻することができる。ま
た、定盤、ケガキ用のハイトゲージ又はトースカン、着
色剤等の作業用具を必要としないので、従来の作業工程
を大幅に削減することができるほか、ワーク材が大型で
あっても直接に対応でき、ワーク材の平面だけでなく、
側面加工又は斜面加工にも対応できるので、ワーク材を
動かす必要が小さく、特に重量の大きいワーク材には有
用である。さらには、電動ドリル等の印刻手段によるモ
ミ付けの方が従来のポンチマークよりもはるかに位置決
め精度に優れる。したがって、本発明による実用的効果
は非常に大である。
【0006】
【実施例】以下、図面によって本発明の実施例について
説明すると、図1はワーク材に対する穿孔用中心点の印
刻装置を示すもので、該印刻装置は一方向(X軸方向)
に延びる細長角筒状のX軸部材1とX軸方向に対して直
角の方向(Y軸方向)に延びる細長角筒状のY軸部材2
とY軸部材2に沿って摺動可能な位置決め部材3とから
なる装置本体Aと、Y軸部材2の摺動を案内するための
レール手段Bとから構成されている。
説明すると、図1はワーク材に対する穿孔用中心点の印
刻装置を示すもので、該印刻装置は一方向(X軸方向)
に延びる細長角筒状のX軸部材1とX軸方向に対して直
角の方向(Y軸方向)に延びる細長角筒状のY軸部材2
とY軸部材2に沿って摺動可能な位置決め部材3とから
なる装置本体Aと、Y軸部材2の摺動を案内するための
レール手段Bとから構成されている。
【0007】X軸部材1上にはX軸スケール4が設けら
れているとともに、図2に示すようにスライダ5がX軸
部材1の長手方向(X軸方向)に沿って摺動自在に取り
付けられている。スライダ5には起立片6が形成され、
各起立片6には同じX軸方向に突出する連結軸7が形成
されている。これに対し、Y軸部材2の一端にはジョイ
ントプレート8が固定され、ジョイントプレート8の基
部両側からは取付片9が垂下形成されている。そして、
スライダの連結軸7をジョイントプレート8の取付片9
の孔に回動自在に嵌合し、端部の連結軸7にジョイント
ノブ10を螺合させることによってY軸部材2をX軸方
向に摺動自在で、且つX軸部材1に対して上記連結軸7
を中心に90度回動できるように構成されている(図5
参照)。ジョイントノブ10を外し、取付片9と連結軸
7との嵌合を解除させることによってY軸部材2とX軸
部材1とを分離することができる。なお、11はY軸固
定ピンで、Y軸部材2を連結軸7を中心にX軸部材1に
対して回動できないように固定しておくものであるが、
回動させる必要があるときは、上記Y軸固定ピン11を
抜けばよい。また、スライダ5にはX軸部材1に対する
摺動を不可能にして固定させるクランプのクランプレバ
ー12が取り付けられている。さらに、スライダ5はX
軸微動送りノブ13によってX軸方向に微動送りができ
るように構成され、ジョイントプレート8の一側にはX
軸部材1のX軸スケール4の目盛りを読み取る拡大レン
ズ14が配置されている。
れているとともに、図2に示すようにスライダ5がX軸
部材1の長手方向(X軸方向)に沿って摺動自在に取り
付けられている。スライダ5には起立片6が形成され、
各起立片6には同じX軸方向に突出する連結軸7が形成
されている。これに対し、Y軸部材2の一端にはジョイ
ントプレート8が固定され、ジョイントプレート8の基
部両側からは取付片9が垂下形成されている。そして、
スライダの連結軸7をジョイントプレート8の取付片9
の孔に回動自在に嵌合し、端部の連結軸7にジョイント
ノブ10を螺合させることによってY軸部材2をX軸方
向に摺動自在で、且つX軸部材1に対して上記連結軸7
を中心に90度回動できるように構成されている(図5
参照)。ジョイントノブ10を外し、取付片9と連結軸
7との嵌合を解除させることによってY軸部材2とX軸
部材1とを分離することができる。なお、11はY軸固
定ピンで、Y軸部材2を連結軸7を中心にX軸部材1に
対して回動できないように固定しておくものであるが、
回動させる必要があるときは、上記Y軸固定ピン11を
抜けばよい。また、スライダ5にはX軸部材1に対する
摺動を不可能にして固定させるクランプのクランプレバ
ー12が取り付けられている。さらに、スライダ5はX
軸微動送りノブ13によってX軸方向に微動送りができ
るように構成され、ジョイントプレート8の一側にはX
軸部材1のX軸スケール4の目盛りを読み取る拡大レン
ズ14が配置されている。
【0008】X軸部材1の一端には図3のようにネジホ
ルダ15が固定され、該ネジホルダ15にはX軸部材1
の長手と平行なX軸方向に長軸のX軸原点調整ネジ16
が保持され、該ネジ16の一端はネジホルダ15の溝1
7に配置された調整摘子18に螺合されている。
ルダ15が固定され、該ネジホルダ15にはX軸部材1
の長手と平行なX軸方向に長軸のX軸原点調整ネジ16
が保持され、該ネジ16の一端はネジホルダ15の溝1
7に配置された調整摘子18に螺合されている。
【0009】次に、Y軸部材2にはY軸スケール19が
設けられているとともに、位置決め部材3がY軸方向に
沿って摺動自在に取り付けられている。この位置決め部
材3は、Y軸部材2に対して摺動自在に取り付けられた
スライダ20とスライダ20に対して図に向かって表裏
の方向(Z軸方向)に設けられた支軸21に移動自在に
支持された調整プレート22と該調整プレート22に対
してY軸方向に移動可能に支持された案内プレート23
とから構成されている。調整プレート22と案内プレー
ト23とは、調整プレート22に設けられたY軸原点調
整ノブ24と案内プレート23とをY軸方向に配置され
た調整ネジ(図示せず)によって螺合連結し、上記Y軸
原点調整ノブ24を回転させることによって調整ネジ2
4に螺合された案内プレート23をY軸方向に所定距離
だけ移動調整できるように構成されている。
設けられているとともに、位置決め部材3がY軸方向に
沿って摺動自在に取り付けられている。この位置決め部
材3は、Y軸部材2に対して摺動自在に取り付けられた
スライダ20とスライダ20に対して図に向かって表裏
の方向(Z軸方向)に設けられた支軸21に移動自在に
支持された調整プレート22と該調整プレート22に対
してY軸方向に移動可能に支持された案内プレート23
とから構成されている。調整プレート22と案内プレー
ト23とは、調整プレート22に設けられたY軸原点調
整ノブ24と案内プレート23とをY軸方向に配置され
た調整ネジ(図示せず)によって螺合連結し、上記Y軸
原点調整ノブ24を回転させることによって調整ネジ2
4に螺合された案内プレート23をY軸方向に所定距離
だけ移動調整できるように構成されている。
【0010】案内プレート23には印刻ガイド孔25が
形成されている。また、スライダ20はY軸微動送りノ
ブ26によってY軸方向に微動送りができるように構成
されているとともに、スライダ20にはY軸部材2のY
軸スケール19の目盛りを読み取る拡大レンズ27が取
り付けられている。さらに、スライダ20にはY軸部材
2に対する摺動を不可能にして固定させるクランプのク
ランプレバー28が取り付けられている。また、調整プ
レート22と案内プレート23との相対移動は固定ノブ
29によって規制される。
形成されている。また、スライダ20はY軸微動送りノ
ブ26によってY軸方向に微動送りができるように構成
されているとともに、スライダ20にはY軸部材2のY
軸スケール19の目盛りを読み取る拡大レンズ27が取
り付けられている。さらに、スライダ20にはY軸部材
2に対する摺動を不可能にして固定させるクランプのク
ランプレバー28が取り付けられている。また、調整プ
レート22と案内プレート23との相対移動は固定ノブ
29によって規制される。
【0011】なお、上記調整プレート22には位置決め
部材3をX軸、Y軸又はZ軸方向に操作するための操作
ノブ30が取り付けられている。
部材3をX軸、Y軸又はZ軸方向に操作するための操作
ノブ30が取り付けられている。
【0012】また、Y軸部材2の遊端部の裏側には、図
4のようにY軸支持ローラ31が装着されている。該Y
軸支持ローラ31はプランシャーのネジ32を回転させ
ることによりY軸部材2の裏面に対する高さを調整でき
るように構成されている。
4のようにY軸支持ローラ31が装着されている。該Y
軸支持ローラ31はプランシャーのネジ32を回転させ
ることによりY軸部材2の裏面に対する高さを調整でき
るように構成されている。
【0013】また、Bはレール手段で、これは図1に示
すレールホルダ33によってワーク材aに固定され、X
軸部材1に対して平行に配置され、Y軸部材2をワーク
材aの加工面に対して平行に支持してY軸部材2の摺動
を案内するための手段である。
すレールホルダ33によってワーク材aに固定され、X
軸部材1に対して平行に配置され、Y軸部材2をワーク
材aの加工面に対して平行に支持してY軸部材2の摺動
を案内するための手段である。
【0014】Cは装置本体Aをワーク材aに固定するた
めのホルダである。該ホルダCは、ワーク材aに対して
X軸部材1を取り付けるための部材で、図5に示すよう
に一側にワーク材aのクランプ部34を、他側にはX軸
部材1のクランプ部35をそれぞれ設け、クランプ部3
4内にワーク材aを配置し、クランプレバー36を回転
させてクランプ駒37を顎部38側に移動させてワーク
材aを押圧固定するものである。クランプ部35にはX
軸部材1を配置し、Z方向クランプ39とY方向クラン
プレバー40とによって挟持固定する。
めのホルダである。該ホルダCは、ワーク材aに対して
X軸部材1を取り付けるための部材で、図5に示すよう
に一側にワーク材aのクランプ部34を、他側にはX軸
部材1のクランプ部35をそれぞれ設け、クランプ部3
4内にワーク材aを配置し、クランプレバー36を回転
させてクランプ駒37を顎部38側に移動させてワーク
材aを押圧固定するものである。クランプ部35にはX
軸部材1を配置し、Z方向クランプ39とY方向クラン
プレバー40とによって挟持固定する。
【0015】次に、前記構成の印刻装置の使用態様につ
いて説明する。まず、ワーク材aの一辺の両側にワーク
材ホルダCを取付ける。ホルダCをワーク材aの両側に
取付けてクランプレバー36を締めて固定する。固定さ
れたワーク材ホルダCにZ方向クランプ39とY方向ク
ランプレバー40とによってX軸部材1を固定した後、
調整摘子18を回転させてX軸原点調整ネジ16をワー
ク材ホルダCにネジ込む。図2のようにX軸部材1のス
ライダの連結軸7をY軸部材2のジョイントプレート8
の取付片9の孔に嵌合し、端部の連結軸7にジョイント
ノブ10を螺合させてX軸部材1とY軸部材2とを連結
させる。さらに、図5のようにワーク材aのY軸部材2
の先端側にレールホルダ33を固定し、該ホルダCにレ
ール手段Bを支持させ、レール手段B上にY軸部材2の
先端のY軸支持ローラ31を当接させる。このとき、Y
軸部材2がワーク材aの加工面に平行(目測でよい)に
なるよう、支持ローラの高さを調整する。これにより、
位置決め部材3をX軸方向、Y軸方向に自由に移動させ
ることができる。
いて説明する。まず、ワーク材aの一辺の両側にワーク
材ホルダCを取付ける。ホルダCをワーク材aの両側に
取付けてクランプレバー36を締めて固定する。固定さ
れたワーク材ホルダCにZ方向クランプ39とY方向ク
ランプレバー40とによってX軸部材1を固定した後、
調整摘子18を回転させてX軸原点調整ネジ16をワー
ク材ホルダCにネジ込む。図2のようにX軸部材1のス
ライダの連結軸7をY軸部材2のジョイントプレート8
の取付片9の孔に嵌合し、端部の連結軸7にジョイント
ノブ10を螺合させてX軸部材1とY軸部材2とを連結
させる。さらに、図5のようにワーク材aのY軸部材2
の先端側にレールホルダ33を固定し、該ホルダCにレ
ール手段Bを支持させ、レール手段B上にY軸部材2の
先端のY軸支持ローラ31を当接させる。このとき、Y
軸部材2がワーク材aの加工面に平行(目測でよい)に
なるよう、支持ローラの高さを調整する。これにより、
位置決め部材3をX軸方向、Y軸方向に自由に移動させ
ることができる。
【0016】次に、X軸スケール4とY軸スケール19
の原点とワーク材aの基準面を合せる。そのためには、
クランプレバー12によりX軸部材1及びY軸部材2の
各クランプをゆるめ、位置決め部材3をワーク材aのY
軸方向長さの中間点でY軸部材2に固定し、Y軸部材2
を拡大レンズ14によってX軸スケール4の目盛0に合
せた後、クランプレバー12により固定する。案内プレ
ート23の印刻ガイド孔25に図6のように芯出しバー
41を貫通させ、X軸原点調整ネジ16を調整しながら
芯出しバー41のフラットな面をワーク材基準面Pに軽
く当接させ、この位置でホルダCのY軸方向、Z軸方向
のクランプを締めてX軸部材1をホルダCに固定する。
これによって、ワーク材aのX軸基準面に対するX軸の
原点出しをする。
の原点とワーク材aの基準面を合せる。そのためには、
クランプレバー12によりX軸部材1及びY軸部材2の
各クランプをゆるめ、位置決め部材3をワーク材aのY
軸方向長さの中間点でY軸部材2に固定し、Y軸部材2
を拡大レンズ14によってX軸スケール4の目盛0に合
せた後、クランプレバー12により固定する。案内プレ
ート23の印刻ガイド孔25に図6のように芯出しバー
41を貫通させ、X軸原点調整ネジ16を調整しながら
芯出しバー41のフラットな面をワーク材基準面Pに軽
く当接させ、この位置でホルダCのY軸方向、Z軸方向
のクランプを締めてX軸部材1をホルダCに固定する。
これによって、ワーク材aのX軸基準面に対するX軸の
原点出しをする。
【0017】同様にして、Y軸部材2に対し位置決め部
材3を摺動させて拡大レンズ27によりY軸スケール1
9の目盛0に合う位置で位置決め部材3をクランプレバ
ー28によって固定し、Y軸原点調整ノブ24の回転を
調整して調整プレート22に対して案内プレート23を
Y軸方向に相対移動させて芯出しバー41のフラット面
をワーク材aのY軸基準面に軽く当接させ、固定ノブ2
9を締めてワーク材aのY軸基準面に対するY軸の原点
出しを行なう。
材3を摺動させて拡大レンズ27によりY軸スケール1
9の目盛0に合う位置で位置決め部材3をクランプレバ
ー28によって固定し、Y軸原点調整ノブ24の回転を
調整して調整プレート22に対して案内プレート23を
Y軸方向に相対移動させて芯出しバー41のフラット面
をワーク材aのY軸基準面に軽く当接させ、固定ノブ2
9を締めてワーク材aのY軸基準面に対するY軸の原点
出しを行なう。
【0018】次に、X軸とY軸の原点出しが行なわれた
後に、ワーク材aの所定位置に穿孔用の中心点を印刻す
る。この場合、X軸部材1とY軸部材2のクランプレバ
ー12、28を緩め、位置決め部材3の操作ノブ30を
片手に握ってY軸部材2と位置決め部材3とをそれぞれ
X軸方向、Y軸方向に摺動させてX軸スケール4とY軸
スケール19とによって印刻ガイド孔25をワーク材a
の所定の位置に位置決めし、上記クランプレバー12、
28を締め付けて印刻ガイド孔25の位置を固定した
後、図7のように印刻ガイド孔25に電動ドリル等の印
刻手段42を保持させてワーク材aに対して穿孔用の中
心点をモミ付けする。これによって、ワーク材aの表面
に容易且つ正確にボルト孔の穿孔用中心点が印刻され
る。この作業を繰り返した後、モミ付け位置を電動ドリ
ル、ボール盤等により穿孔すればよい。
後に、ワーク材aの所定位置に穿孔用の中心点を印刻す
る。この場合、X軸部材1とY軸部材2のクランプレバ
ー12、28を緩め、位置決め部材3の操作ノブ30を
片手に握ってY軸部材2と位置決め部材3とをそれぞれ
X軸方向、Y軸方向に摺動させてX軸スケール4とY軸
スケール19とによって印刻ガイド孔25をワーク材a
の所定の位置に位置決めし、上記クランプレバー12、
28を締め付けて印刻ガイド孔25の位置を固定した
後、図7のように印刻ガイド孔25に電動ドリル等の印
刻手段42を保持させてワーク材aに対して穿孔用の中
心点をモミ付けする。これによって、ワーク材aの表面
に容易且つ正確にボルト孔の穿孔用中心点が印刻され
る。この作業を繰り返した後、モミ付け位置を電動ドリ
ル、ボール盤等により穿孔すればよい。
【0019】上述の穿孔用中心点の印刻装置によれば、
X軸部材1とY軸部材2とからなる装置本体Aをワーク
材aに対して原点出しをして固定することにより、X軸
スケール4とY軸スケール19によって穿孔用中心点が
容易かつ正確に位置決めできるから、初級技能者でも簡
単に穿孔用中心点を印刻することができる。また、定
盤、ケガキ用のハイトゲージ又はトースカン、着色剤等
の作業用具を必要としないので、従来の作業工程を大幅
に削減することができるほか、ワーク材aが大型であっ
ても直接に対応でき、ワーク材aの平面だけでなく、側
面加工又は斜面加工にも対応できるので、ワーク材aを
動かす必要が小さく、特に重量の大きいワーク材aには
有用である。さらには、電動ドリル等の印刻手段による
モミ付けの方が従来のポンチマークよりもはるかに位置
決め精度に優れる。
X軸部材1とY軸部材2とからなる装置本体Aをワーク
材aに対して原点出しをして固定することにより、X軸
スケール4とY軸スケール19によって穿孔用中心点が
容易かつ正確に位置決めできるから、初級技能者でも簡
単に穿孔用中心点を印刻することができる。また、定
盤、ケガキ用のハイトゲージ又はトースカン、着色剤等
の作業用具を必要としないので、従来の作業工程を大幅
に削減することができるほか、ワーク材aが大型であっ
ても直接に対応でき、ワーク材aの平面だけでなく、側
面加工又は斜面加工にも対応できるので、ワーク材aを
動かす必要が小さく、特に重量の大きいワーク材aには
有用である。さらには、電動ドリル等の印刻手段による
モミ付けの方が従来のポンチマークよりもはるかに位置
決め精度に優れる。
【0020】なお、前述の実施例には、印刻手段保持部
として印刻ガイド孔25の例を挙げたが、保持部は印刻
手段を保持する構造であればよく、孔である必要はな
い。溝等であってもよい。また、X軸スケール4とY軸
スケール19の原点とワーク材aの基準面を合せる場
合、芯出しバー41は印刻手段保持部でなく、専用の保
持部に保持させる構成としてもよい。さらに、X軸スケ
ール4の原点とワーク材aの基準面を合せる場合、必ず
しもX軸部材1をホルダCに対して相対移動させる必要
はない。例えば、X軸スケール4をX軸部材1に対して
X軸方向に移動可能にしておき、ワーク材aの基準面に
位置決めされたY軸部材2の拡大レンズ14にX軸スケ
ール4の原点を合わせるように構成してもよい。Y軸ス
ケール19の場合も同様である。
として印刻ガイド孔25の例を挙げたが、保持部は印刻
手段を保持する構造であればよく、孔である必要はな
い。溝等であってもよい。また、X軸スケール4とY軸
スケール19の原点とワーク材aの基準面を合せる場
合、芯出しバー41は印刻手段保持部でなく、専用の保
持部に保持させる構成としてもよい。さらに、X軸スケ
ール4の原点とワーク材aの基準面を合せる場合、必ず
しもX軸部材1をホルダCに対して相対移動させる必要
はない。例えば、X軸スケール4をX軸部材1に対して
X軸方向に移動可能にしておき、ワーク材aの基準面に
位置決めされたY軸部材2の拡大レンズ14にX軸スケ
ール4の原点を合わせるように構成してもよい。Y軸ス
ケール19の場合も同様である。
【図1】ワーク材に対する穿孔用中心点の印刻装置の平
面図である。
面図である。
【図2】X軸部材とY軸部材との連結態様説明図であ
る。
る。
【図3】X軸原点調整ネジの取付態様説明図である。
【図4】Y軸支持ローラの取付態様説明図である。
【図5】装置本体をワーク材に固定するホルダの取付態
様説明図である。
様説明図である。
【図6】X軸スケールとY軸スケールの原点とワーク材
の基準面との合せ態様説明図である。
の基準面との合せ態様説明図である。
【図7】モミ付け状態を示す斜視図である。
a ワーク材 A 装置本体 B レール手段 C ホルダ 1 X軸部材 2 Y軸部材 3 位置決め部材 25 印刻ガイド孔(印刻保持部)
Claims (1)
- 【請求項1】 穿孔を要するワーク材に固定される細長
真直状のX軸部材とX軸部材の長手方向に摺動自在に取
り付けられてX軸部材の軸方向と直角方向に突出する細
長のY軸部材と、Y軸部材の長手方向に沿って摺動自在
に取り付けられて印刻手段を保持する位置決め部材と、
上記ワーク材に対してX軸部材と平行に配置されてY軸
部材の摺動を案内するレール手段とを備え、X軸部材上
のX軸スケールとY軸部材上のY軸スケールとによって
上記位置決め部材の印刻手段保持部をワーク材上の所定
の位置に位置決めし、該印刻手段保持部に保持された印
刻手段によってワーク材に穿孔用の中心点を印刻するこ
とを特徴とするワーク材に対する穿孔用中心点の印刻装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17485792A JPH05337848A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | ワーク材に対する穿孔用中心点の印刻装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17485792A JPH05337848A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | ワーク材に対する穿孔用中心点の印刻装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05337848A true JPH05337848A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15985872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17485792A Pending JPH05337848A (ja) | 1992-06-09 | 1992-06-09 | ワーク材に対する穿孔用中心点の印刻装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05337848A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100415458C (zh) * | 2006-11-02 | 2008-09-03 | 上海交通大学 | 支管相贯线放线仪 |
| JP2021063384A (ja) * | 2019-10-15 | 2021-04-22 | 日鉄テックスエンジ株式会社 | 位置出し冶具及び穿孔方法 |
-
1992
- 1992-06-09 JP JP17485792A patent/JPH05337848A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100415458C (zh) * | 2006-11-02 | 2008-09-03 | 上海交通大学 | 支管相贯线放线仪 |
| JP2021063384A (ja) * | 2019-10-15 | 2021-04-22 | 日鉄テックスエンジ株式会社 | 位置出し冶具及び穿孔方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990405 |