JPH05337870A - マニピュレータの把持装置 - Google Patents

マニピュレータの把持装置

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JPH05337870A
JPH05337870A JP4142869A JP14286992A JPH05337870A JP H05337870 A JPH05337870 A JP H05337870A JP 4142869 A JP4142869 A JP 4142869A JP 14286992 A JP14286992 A JP 14286992A JP H05337870 A JPH05337870 A JP H05337870A
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JP
Japan
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finger
manipulator
link
link mechanism
links
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JP4142869A
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English (en)
Inventor
Shinichiro Nishida
信一郎 西田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、種類の異なる複数の作業内容の実
行を高精度に行うことを可能として、取扱い操作性の向
上を図ることにある。 【構成】指16を開閉駆動するリンク機構の第1乃至第
3のリンク15,17,19をハウジング18に収容
し、このハウジング18を第1乃至第3のリンク15,
17,19の作動位置(指16の把持力)に応じて選択
的に弾性結合、あるいは剛性結合される結合部材20を
介してマニピュレータ基部10に取付け、モータ11が
回転駆動されて、第1乃至第3のリンク15,17,1
9が作動されて指16が閉駆動されると、第1乃至第3
のリンク15,17,19(指16の把持力)に応じて
結合部材20が弾性結合、あるいは剛性結合されて、弾
性把持、あるいは剛性把持に切換設定されるように構成
し、所期の目的を達成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば宇宙空間に構
築されるマニピュレータに用いられる把持装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のように、宇宙開発の分野において
は、宇宙空間に人間が常駐可能な宇宙航行体、いわゆる
宇宙ステーションを建設する構想がある。このような宇
宙ステーション建設構想にあっては、建設物質の運搬等
を人間に変わって実行するマニピュレータを用いたマニ
ピュレータシステムが有効であるとされている。このよ
うなマニピュレータシステムに用いるマニピュレータに
あっては、そのエンドファクタとして、被把持物を保持
するための把持装置が備えられる。この把持装置として
は、被把持物を把持する複数、例えば2本、または3本
の指がリンク機構を介してマニピュレータ基部に配設さ
れ、リンク機構にはボールスクリュー機構が連結され
る。そして、このボールスクリュー機構には回転駆動モ
ータの回転力が伝達され、回転駆動モータからの回転力
を直線運動に変換してリンク機構に伝達する。リンク機
構はボールスクリュー機構の駆動に連動して作動され、
指の開閉駆動を行って被把持物の把持・把持解除を実行
する。
【0003】ところで、このような把持装置にあって
は、指で把持した被把持物を所定の位置に挿入する嵌め
合い作業を行うような場合、指にある程度の柔らかさ
(従動性)を有する方が滑らかに実行することができる
という特徴を有する。一方では、指に従動性があると、
被把持物の移送作業を行うような場合、いわゆる片持ち
の固有振動数が低下されて、マニピュレータの動作制御
性を著しく低下させるという不具合を有する。そして、
この不具合は、特に、被把持物の質量が大きい場合に、
顕著に現れる。このように、従来の把持装置では、各種
作業をそれぞれ高精度に実行するが困難であるという問
題を有していた。なお、係る事情は、地上で用いられる
マニピュレータシステムにおける把持装置においても同
様である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のマニピュレータの把持装置では、各種作業を高精度
に実行することが困難であるという問題を有していた。
【0005】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、構成簡易にして、各種作業の高精度な実行を実現
し得るようにしたマニピュレータの把持装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の指を
開閉駆動して被把持物の把持解除・把持を行うリンク機
構と、マニピュレータ基部に支持され、駆動源からの駆
動力を前記リンク機構に伝達して該リンク機構を作動制
御し、前記複数の指を開閉駆動する指駆動手段と、前記
リンク機構の基部を前記マニピュレータ基部に支持結合
するもので、前記複数の指の把持状態における把持力に
応じて弾性結合、あるいは剛結合する結合手段とを備え
てマニピュレータの把持装置を構成したものである。
【0007】
【作用】上記構成によれば、指駆動手段は、嵌め合い作
業等の剛性が要求される場合、リンク機構をマニピュレ
ータ基部に対して剛結合するように作動制御し、又移送
作業等の弾性力を持つことが要求される場合には、リン
ク機構をマニピュレータ基部に対して弾性結合するよう
に作動制御して、結合状態を可変設定することにより、
指による把持を作業内容に応じた最適の状態に設定す
る。これにより、種類の異なる複数の作業をそれぞれ最
良の状態で実行され、それぞれの作業において、高精度
な作業が可能となる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例について、図面を参
照して詳細に説明する。
【0009】図1はこの発明の一実施例に係るマニピュ
レータの把持装置を示すもので、マニピュレータ基部1
0には、把持駆動用モータ11が配設される。このモー
タ11の回転軸11aには、ボール螺子12が減速歯車
機構13を介して回転力伝達可能に係合され、このボー
ル螺子12には、ボールナット14が矢印A,B方向に
移動自在に螺合される。このボールナット14には、平
行リンク機構を構成する第1のリンク15の一端がそれ
ぞれリンク結合される。この第1のリンク15は、指機
構を構成する例えば、2または3本の指16に対応して
設けられ、その他端は、各指にリンク結合される。ま
た、第1のリンク15の他端には第2のリンク17の一
端がど同軸的にリンク結合され、この第2のリンク17
の他端は、ハウジング18の取付部18aにリンク結合
される。この取付部18aには、第3のリンク19の一
端が第2のリンク17に略平行にリンク結合され、この
第3のリンク19の他端は、上記指16にリンク結合さ
れる。
【0010】なお、第1のリンク15には、スライドブ
ッシュ22が嵌着され、このスライドブッシュ22には
ガイドシャフト21が挿着される。これにより、第1の
リンク15は、ボールナット14がボール螺子により矢
印A,B方向に駆動されると、ガイドシャフト21にス
ライドブッシュ22が案内されて移動される。
【0011】ハウジング18は、マニピュレータ基部1
0に対して弾性変形自在な結合部材20を介して支持さ
れる。この結合部材20は、図2に示すようにハウジン
グ18に支持される第1の結合部20a、マニピュレー
タ基部10に支持される第2の結合部20b、及びこれ
ら第1及び第2の結合部20a,20bの中間部に介在
される弾性部20cが組合わせ形成される。このうち弾
性部20cは、例えば図3に示すようにステンレス鋼や
合成樹脂製の板ばね等の弾性体で形成され、その中間部
には、複数の透孔20dが所定の間隔に形成されて矢印
方向に変形自在に製作される。
【0012】他方、第1及び第2の結合部20a,20
bは、収容部を構成する凹部20e,20fが互いに対
応して設けられ、この凹部20e,20fには上記弾性
部20cが収容される。また、これら第1及び第2の結
合部20a,20bの凹部20e,20fdの先端に
は、切欠部20g,20hが互いに対応して設けれる。
この切欠部20g,20hは凹部20e,20fに弾性
部20cが装着された状態で、離間されて対設され、弾
性部20cの作用による弾性結合を実現し、弾性部20
cが変形されて当接すると、第1及び第2の結合部20
a,20bが一体的に結合されて剛結合される。
【0013】上記構成において、モータ11が回転駆動
されると、ボール螺子12が減速歯車機構13を介して
回転駆動され、その回転方向に応じて、ボールナット1
4が矢印AあるいはB方向に移動されて第1のリンク1
5が作動される。ここで、ボールナット14が矢印B方
向に移動されると、指は、第2及び第3のリンク17,
19を介してハウジング18に対して開閉駆動され、図
示しない被把持物を把持する。この把持状態において
は、第1乃至第3のリンク15,17,19の作用によ
り、ハウジング18に対して矢印B方向の付勢力が付与
され、結合部材20の第1及び第2の結合部20a,2
0b間の弾性部20cに圧縮力が付与される。これによ
り、結合部材20は、付勢力が一定値に到達するまで、
その弾性部20cの弾性力により、第1及び第2の結合
部20a,20bの切欠部20g,20h間が離間され
て、該弾性部20cの作用により弾性結合状態が保たれ
る。この結果、指16は、移動作業等に好適される結合
部材20の弾性部20cの弾性に応じた従動性が与えら
れ、移送作業等に適する弾性把持状態に設定される。
【0014】そして、ボールナット14がさらに同方向
に移動されて、その付勢力が高められると、結合部材2
0は、その第1の結合部20aが第2の結合部20b方
向に移動付勢されて弾性部20cへの圧接力が高められ
る。これにより、結合部材20は、その弾性部20cが
変形され、第1及び第2の結合部20a,20bの切欠
部20g,20hが当接されて剛に結合され、ハウジン
グ18がマニピュレータ基部10に剛に結合される。こ
の結果、指16は、上記弾性把持状態から嵌め合い作業
等に適する剛性把持状態に切換設定される。
【0015】なお、指16による上記被把持物(図示せ
ず)の把持を解除する場合は、モータ11が反転され
る。すると、ボール螺子12が反転駆動され、ボールナ
ット14が矢印A方向に移動されることにより、第1乃
至第3のリンク15,17,19が反転され、指16
は、上記把持動作と略逆の動作で被把持物の把持が解除
される。
【0016】このように、上記マニピュレータの把持装
置は、指16を開閉駆動するリンク機構の第1乃至第3
のリンク15,17,19をハウジング18に収容し、
このハウジング18を第1乃至第3のリンク15,1
7,19の作動位置(指16の把持力)に応じて選択的
に弾性結合、あるいは剛性結合される結合部材20を介
してマニピュレータ基部10に取付け、モータ11が回
転駆動されて、第1乃至第3のリンク15,17,19
が作動されて指16が閉駆動されると、第1乃至第3の
リンク15,17,19(指16の把持力)に応じて結
合部材20が弾性結合、あるいは剛性結合されて、弾性
把持、あるいは剛性把持に切換設定されるように構成し
た。これによれば、嵌め合い作業等を弾性把持により実
行し、移送作業等を剛性把持により実行することによ
り、種類の異なる複数の作業内容の実行がそれぞれ高精
度に行うことが可能となり、マニピュレータ操作上にお
ける取扱い操作性の向上が図れる。
【0017】なお、上記実施例では、作業内容として、
嵌め合い作業及び移送作業に適用した場合を代表して説
明したが、これに限ることなく、その他、各種作業に適
用可能である。また、モータ11の回転運動を直線運動
に変換するのに、ボール螺子12を用いて構成したが、
これに限ることなく、構成可能である。よって、この発
明は上記実施例に限ることなく、その他、この発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることは勿
論のことである。
【0018】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、構成簡易にして、各種作業の高精度な実行を実現し
得るようにしたマニピュレータの把持装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るマニピュレータの把
持装置を示した図。
【図2】図1の結合部材を取出して示した図。
【図3】図2の弾性部を取出して示した図。
【符号の説明】
10…マニピュレータ基部、11…モータ、12…ボー
ル螺子、13…減速歯車機構、14…ボールナット、1
5,17,19…第1乃至第3のリンク、16…指、1
8…ハウジング、18a…取付部、20…結合部材、2
0a,20b…第1及び第2の結合部、20c…弾性
部、20d…透孔、20e,20f…凹部、20g,2
0h…切欠部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の指を開閉駆動して被把持物の把持
    解除・把持を行うリンク機構と、 マニピュレータ基部に支持され、駆動源からの駆動力を
    前記リンク機構に伝達して該リンク機構を作動制御し、
    前記複数の指を開閉駆動する指駆動手段と、 前記リンク機構の基部を前記マニピュレータ基部に支持
    結合するもので、前記複数の指の把持状態における把持
    力に応じて弾性結合、あるいは剛結合する結合手段とを
    具備したことを特徴とするマニピュレータの把持装置。
JP4142869A 1992-06-03 1992-06-03 マニピュレータの把持装置 Pending JPH05337870A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009039809A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Nachi Fujikoshi Corp 産業用ロボット
CN103341863A (zh) * 2013-07-10 2013-10-09 哈尔滨工业大学 一种实现空间机械臂自爬行与载荷操作的末端执行器
WO2015117643A1 (en) * 2014-02-05 2015-08-13 Abb Technology Ltd A robot gripper
CN105082169A (zh) * 2015-09-22 2015-11-25 哈尔滨工业大学 一种具有机电输出的大容差微型末端执行器
CN115072011A (zh) * 2022-06-28 2022-09-20 哈尔滨工业大学(深圳) 一种多臂航天器变拓扑机电一体化对接装置及对接方法

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