JPH05338544A - モータ制御装置 - Google Patents
モータ制御装置Info
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- JPH05338544A JPH05338544A JP17762092A JP17762092A JPH05338544A JP H05338544 A JPH05338544 A JP H05338544A JP 17762092 A JP17762092 A JP 17762092A JP 17762092 A JP17762092 A JP 17762092A JP H05338544 A JPH05338544 A JP H05338544A
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- pwm
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- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電流目標値に対するモータ電流の応答が遅く
なることがなく、パワーステアリング装置に適用した場
合にあっても、フリクション感が発生したり、振動的に
なったりすることがないモータ制御装置を提供する。 【構成】 制御部15aは、モータ2の制御量の電流目
標値と電流検出部13により検出されたモータ電流等に
よりパルス幅変調を行うためのPWM指令値を作成す
る。駆動特性補正部15cは、制御部15aより作成さ
れたPWM指令値に、予めPWM指令値とモータ電流と
の関係が略線形な特性になるように値が決定された補正
量を加える。PWM駆動部12は、Hブリッジ回路など
からなり、上記駆動特性補正部15cによって補正さ
れ、さらにパルス発生部15bにてパルスに変換された
PWM指令値によってモータ2の電流を制御する。
なることがなく、パワーステアリング装置に適用した場
合にあっても、フリクション感が発生したり、振動的に
なったりすることがないモータ制御装置を提供する。 【構成】 制御部15aは、モータ2の制御量の電流目
標値と電流検出部13により検出されたモータ電流等に
よりパルス幅変調を行うためのPWM指令値を作成す
る。駆動特性補正部15cは、制御部15aより作成さ
れたPWM指令値に、予めPWM指令値とモータ電流と
の関係が略線形な特性になるように値が決定された補正
量を加える。PWM駆動部12は、Hブリッジ回路など
からなり、上記駆動特性補正部15cによって補正さ
れ、さらにパルス発生部15bにてパルスに変換された
PWM指令値によってモータ2の電流を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば車両のパワース
テアリング装置に適用され、パルス幅変調(PWM)に
よりモータ電流を制御するモータ制御装置に関する。
テアリング装置に適用され、パルス幅変調(PWM)に
よりモータ電流を制御するモータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータはアクチュエータとして小型、軽
量等の利点から今後ともその使用が増加傾向にあり、例
えば車両のパワーステアリング装置にあっても、油圧式
に代えてモータを用いた電動式のものが用いられてい
る。このようなモータは、制御が重要になっている。
量等の利点から今後ともその使用が増加傾向にあり、例
えば車両のパワーステアリング装置にあっても、油圧式
に代えてモータを用いた電動式のものが用いられてい
る。このようなモータは、制御が重要になっている。
【0003】図9は従来のモータ制御装置の構成を示す
ブロック図である。この図において、1はCPU(中央
処理装置)であり、例えばこのモータ制御装置をパワー
ステアリング装置に適用した場合には図示せぬ操舵トル
クセンサ(車両パワーステアリング装置おけるハンドル
の操舵力を検出する)および車速センサ等の信号を受入
れてモータ(DCモータ)2の全体的な制御を統括す
る。
ブロック図である。この図において、1はCPU(中央
処理装置)であり、例えばこのモータ制御装置をパワー
ステアリング装置に適用した場合には図示せぬ操舵トル
クセンサ(車両パワーステアリング装置おけるハンドル
の操舵力を検出する)および車速センサ等の信号を受入
れてモータ(DCモータ)2の全体的な制御を統括す
る。
【0004】具体的には、検出操舵トルクおよび検出車
速等に基づいてモータ2をアシストする電流指令値(P
WM指令値)を作成する。作成したPWM指令値は駆動
制御回路3に入力され、駆動制御回路3はアシストPW
M指令値とモータ電流検出回路4によって検出されたモ
ータ電流との偏差およびアシストPWM指令値の極性に
応じて、4個のスイッチング素子SW1〜SW4をパル
ス幅変調方式(PWM方式)で制御する制御値を演算
し、この制御値をゲート駆動回路5に出力する。
速等に基づいてモータ2をアシストする電流指令値(P
WM指令値)を作成する。作成したPWM指令値は駆動
制御回路3に入力され、駆動制御回路3はアシストPW
M指令値とモータ電流検出回路4によって検出されたモ
ータ電流との偏差およびアシストPWM指令値の極性に
応じて、4個のスイッチング素子SW1〜SW4をパル
ス幅変調方式(PWM方式)で制御する制御値を演算
し、この制御値をゲート駆動回路5に出力する。
【0005】CPU1には上記動作を行う指令プログラ
ムが書込まれた読出し専用メモリ(例えばROM)と、
その動作において使用されるワークメモリ(例えばRA
M)と、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D
変換器等が内蔵されている。また、ゲート駆動回路5は
駆動制御回路3からの制御値に基づき昇圧電源回路6に
よって昇圧されたバッテリ電圧を入力してPWM方式に
より4個のスイッチング素子SW1〜SW4のゲートを
駆動する。
ムが書込まれた読出し専用メモリ(例えばROM)と、
その動作において使用されるワークメモリ(例えばRA
M)と、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D
変換器等が内蔵されている。また、ゲート駆動回路5は
駆動制御回路3からの制御値に基づき昇圧電源回路6に
よって昇圧されたバッテリ電圧を入力してPWM方式に
より4個のスイッチング素子SW1〜SW4のゲートを
駆動する。
【0006】スイッチング素子SW1〜SW4はHブリ
ッジ型に接続され、4個のダイオードD1〜D4ととも
にHブリッジ回路7を構成し、モータ2の電流をスイッ
チング制御する。このHブリッジ回路7はパワーリレー
8を介してバッテリ9に接続される。Hブリッジ回路7
は上述の如くPWM駆動され、例えば図10において正
転の場合はスイッチング素子SW1,SW4がPWM駆
動される。
ッジ型に接続され、4個のダイオードD1〜D4ととも
にHブリッジ回路7を構成し、モータ2の電流をスイッ
チング制御する。このHブリッジ回路7はパワーリレー
8を介してバッテリ9に接続される。Hブリッジ回路7
は上述の如くPWM駆動され、例えば図10において正
転の場合はスイッチング素子SW1,SW4がPWM駆
動される。
【0007】そして、この際、PWMオンのときは、バ
ッテリ9→スイッチング素子SW1→モータ2→スイッ
チング素子SW4→シャント抵抗Rs→GNDの経路で
電流が流れ、PWMオフのときは、モータ2→ダイオー
ドD3→バッテリ9→GND→シャント抵抗Rs→ダイ
オードD2→モータ2の経路で電流が流れる。
ッテリ9→スイッチング素子SW1→モータ2→スイッ
チング素子SW4→シャント抵抗Rs→GNDの経路で
電流が流れ、PWMオフのときは、モータ2→ダイオー
ドD3→バッテリ9→GND→シャント抵抗Rs→ダイ
オードD2→モータ2の経路で電流が流れる。
【0008】Hブリッジ回路7の駆動特性(PWM駆動
特性)は図11に示すようになり、正転の場合にはPW
M指令値のデューティ比が略50%を超えるとモータ電
流が急激に増加し、逆転の場合にはPWM指令値のデュ
ーティ比が略50%を超えるとモータ電流が急激に減少
する。
特性)は図11に示すようになり、正転の場合にはPW
M指令値のデューティ比が略50%を超えるとモータ電
流が急激に増加し、逆転の場合にはPWM指令値のデュ
ーティ比が略50%を超えるとモータ電流が急激に減少
する。
【0009】なお、この場合、PWM指令値のデューテ
ィ比が0%のときは全ゲートオフモードとなり、デュー
ティ比が50%以下のときは負荷電流断続モードとな
る。また、デューティ比が50%以上のときは負荷電流
連続モードとなる。
ィ比が0%のときは全ゲートオフモードとなり、デュー
ティ比が50%以下のときは負荷電流断続モードとな
る。また、デューティ比が50%以上のときは負荷電流
連続モードとなる。
【0010】図9に戻り、モータ電流検出回路4はシャ
ント抵抗RSの両端電圧からモータ電流を検出する。こ
の検出結果はCPU1と過電流検出回路10にそれぞれ
入力される。過電流検出回路10はモータ2の過電流を
検出することでその検出結果をCPU1に供給する。ま
た、過電流検出回路10の検出結果は駆動制御回路3に
も入力され、モータ2の過電流が検出されると、モータ
2の駆動が禁止される。
ント抵抗RSの両端電圧からモータ電流を検出する。こ
の検出結果はCPU1と過電流検出回路10にそれぞれ
入力される。過電流検出回路10はモータ2の過電流を
検出することでその検出結果をCPU1に供給する。ま
た、過電流検出回路10の検出結果は駆動制御回路3に
も入力され、モータ2の過電流が検出されると、モータ
2の駆動が禁止される。
【0011】上記駆動制御回路3、ゲート駆動回路5、
昇圧電源回路6およびHブリッジ回路7はPWM駆動部
12を構成する。また、上記モータ電流検出回路4およ
び過電流検出回路10は電流検出部13を構成する。
昇圧電源回路6およびHブリッジ回路7はPWM駆動部
12を構成する。また、上記モータ電流検出回路4およ
び過電流検出回路10は電流検出部13を構成する。
【0012】次に、図12はこのモータ制御装置の概略
構成を示すブロック図である。この図において、CPU
1は電流目標値およびモータ電流検出値等を入力し、そ
の制御部1aにて電圧操作量であるPWM指令値を作成
し、さらに、そのPWM発生部1bにてPWM指令をP
WMパルスに変換する。そして、変換したPWMパルス
をPWM駆動部12に供給する。PWM駆動部12は入
力したPWMパルスに基づいてモータ2に電圧を印加す
る。モータ電流は電流検出部13にて検出され、その検
出値が制御部1aに供給される。
構成を示すブロック図である。この図において、CPU
1は電流目標値およびモータ電流検出値等を入力し、そ
の制御部1aにて電圧操作量であるPWM指令値を作成
し、さらに、そのPWM発生部1bにてPWM指令をP
WMパルスに変換する。そして、変換したPWMパルス
をPWM駆動部12に供給する。PWM駆動部12は入
力したPWMパルスに基づいてモータ2に電圧を印加す
る。モータ電流は電流検出部13にて検出され、その検
出値が制御部1aに供給される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のモータ制御装置にあっては、PWM駆動部12の駆
動特性が非線形な場合に、電流目標値が小さい領域にお
けるモータ電流の応答が悪化するという問題点があっ
た。
来のモータ制御装置にあっては、PWM駆動部12の駆
動特性が非線形な場合に、電流目標値が小さい領域にお
けるモータ電流の応答が悪化するという問題点があっ
た。
【0014】例えば、Hブリッジ回路7の接地側にシャ
ント抵抗Rsを設けるとともに、Hブリッジ回路7の対
角側のパワー素子(例えばスイッチング素子SW1,
4)を同時にオン/オフ状態とするスイッチング方式で
は、PWM駆動部12の駆動特性が図8に示したように
非線形な特性になり、モータ電流制御時の電流目標値が
小さい領域(零近辺)では図11に示すA部を使用する
ことになる。
ント抵抗Rsを設けるとともに、Hブリッジ回路7の対
角側のパワー素子(例えばスイッチング素子SW1,
4)を同時にオン/オフ状態とするスイッチング方式で
は、PWM駆動部12の駆動特性が図8に示したように
非線形な特性になり、モータ電流制御時の電流目標値が
小さい領域(零近辺)では図11に示すA部を使用する
ことになる。
【0015】例えば、従来のモータ制御装置を電動パワ
ーステアリングに適用した場合においては、CPUを含
む周辺部品のコスト低減のため制御部の制御周期を長く
するようにしているので、周波数特性が低くなってい
る。このため、図11に示すような駆動特性ではステア
リングの中立付近でフリクション感性が発生したり、振
動的になったりする。
ーステアリングに適用した場合においては、CPUを含
む周辺部品のコスト低減のため制御部の制御周期を長く
するようにしているので、周波数特性が低くなってい
る。このため、図11に示すような駆動特性ではステア
リングの中立付近でフリクション感性が発生したり、振
動的になったりする。
【0016】そこで本発明は、PWM駆動部の駆動特性
を補正し、どのような電流目標値に対しても良好な電流
の応答が得られるモータ制御装置を提供することをも目
的としている。
を補正し、どのような電流目標値に対しても良好な電流
の応答が得られるモータ制御装置を提供することをも目
的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため本発
明によるモータ制御装置は、電流目標値と検出されたモ
ータ電流検出値等によりパルス幅変調を行うためのPW
M指令値を作成する制御部と、前記PWM指令値をパル
スに変換するPWM発生部と、前記PWMパルスに変換
されたPWM指令値によってモータ電流を制御するPW
M駆動部とを備えたモータ制御装置において、前記PW
M指令値に補正量を加え前記PWM駆動部の特性を補正
する駆動特性補正部を設けたことを特徴とする。
明によるモータ制御装置は、電流目標値と検出されたモ
ータ電流検出値等によりパルス幅変調を行うためのPW
M指令値を作成する制御部と、前記PWM指令値をパル
スに変換するPWM発生部と、前記PWMパルスに変換
されたPWM指令値によってモータ電流を制御するPW
M駆動部とを備えたモータ制御装置において、前記PW
M指令値に補正量を加え前記PWM駆動部の特性を補正
する駆動特性補正部を設けたことを特徴とする。
【0018】また、好ましい態様として前記モータ制御
装置は、車両の電動式パワーステアリング装置に適用さ
れることを特徴とする。
装置は、車両の電動式パワーステアリング装置に適用さ
れることを特徴とする。
【0019】
【作用】本発明では、制御部より作成されたPWM指令
値が供給されると、駆動特性補正部が、このPWM指令
値に補正量を加え、PWM指令値とモータ電流との関係
が略線形な特性になるように補正する。そして、補正さ
れたPWM指令値がパルス発生部に供給され、ここでパ
ルス幅変調を行うためのPWMパルスに変換されてHブ
リッジ等からなるPWM駆動部に供給される。PWM駆
動部はPWMパルスに変換されたPWM指令値によって
モータの電流を制御する。
値が供給されると、駆動特性補正部が、このPWM指令
値に補正量を加え、PWM指令値とモータ電流との関係
が略線形な特性になるように補正する。そして、補正さ
れたPWM指令値がパルス発生部に供給され、ここでパ
ルス幅変調を行うためのPWMパルスに変換されてHブ
リッジ等からなるPWM駆動部に供給される。PWM駆
動部はPWMパルスに変換されたPWM指令値によって
モータの電流を制御する。
【0020】したがって、PWM駆動部の駆動特性が非
線形な特性になっていても、PWM指令値とモータ電流
との関係が略線形な特性になるように補正することによ
り駆動特性が改善され、どのような電流目標値に対して
も良好な電流の応答が得られる。
線形な特性になっていても、PWM指令値とモータ電流
との関係が略線形な特性になるように補正することによ
り駆動特性が改善され、どのような電流目標値に対して
も良好な電流の応答が得られる。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明に係わるモータ制御装置の一
実施例の概略構成を示すブロック図である。なお、この
図において、図12と同一の機能を有する部分には同一
の符号を付けて説明を省略する。
て説明する。図1は本発明に係わるモータ制御装置の一
実施例の概略構成を示すブロック図である。なお、この
図において、図12と同一の機能を有する部分には同一
の符号を付けて説明を省略する。
【0022】本実施例によるモータ制御装置の特徴は、
CPU15の制御部15aとPWM発生部15bとの間
にPWM駆動部12の特性を補正する駆動特性補正部1
5bを設けたことにある。この場合、制御部15aは図
12における制御部1aと同様の機能を有し、また、P
WM発生部15bは図12におけるPWM発生部1bと
同様の機能を有している。
CPU15の制御部15aとPWM発生部15bとの間
にPWM駆動部12の特性を補正する駆動特性補正部1
5bを設けたことにある。この場合、制御部15aは図
12における制御部1aと同様の機能を有し、また、P
WM発生部15bは図12におけるPWM発生部1bと
同様の機能を有している。
【0023】図1において、駆動特性補正部15cは、
上述の如くPWM駆動部12の特性を補正するものであ
り、これによってPWM指令値とモータ電流との関係を
線形な特性に近付ける。図2は駆動特性補正部15cの
特性を示す図であり、横軸がPWM指令値を示し、縦軸
が補正量を示している。この場合、補正量は、モータ2
が正転の場合にはPWM指令値のデューティ比が2%か
ら50%になるように決定され、逆転の場合にはPWM
指令値のデューティ比が2%から−50%になるように
決定されている。
上述の如くPWM駆動部12の特性を補正するものであ
り、これによってPWM指令値とモータ電流との関係を
線形な特性に近付ける。図2は駆動特性補正部15cの
特性を示す図であり、横軸がPWM指令値を示し、縦軸
が補正量を示している。この場合、補正量は、モータ2
が正転の場合にはPWM指令値のデューティ比が2%か
ら50%になるように決定され、逆転の場合にはPWM
指令値のデューティ比が2%から−50%になるように
決定されている。
【0024】また、PWM指令値に対する補正量はテー
ブルの形でCPU15内のROM(図示略)に書き込ま
れて、適宜CPU15によって読み出される。
ブルの形でCPU15内のROM(図示略)に書き込ま
れて、適宜CPU15によって読み出される。
【0025】このような特性の補正量をPWM指令値に
加え、PWM発生部15bの入力とすると、図3に示す
ようなPWM駆動特性、すなわちPWM指令値とモータ
電流との関係が略線形な特性が得られる。この結果、ど
のような電流目標値に対しても同じような電流制御特性
が得られる。
加え、PWM発生部15bの入力とすると、図3に示す
ようなPWM駆動特性、すなわちPWM指令値とモータ
電流との関係が略線形な特性が得られる。この結果、ど
のような電流目標値に対しても同じような電流制御特性
が得られる。
【0026】また、図4は更に精密な補正を行うように
した駆動特性補正部の特性を示す図であり、この特性に
より図5に示すようなPWM駆動特性が得られる。この
場合は完全にPWM指令値とモータ電流との関係が線形
な特性になっているのがわかる。
した駆動特性補正部の特性を示す図であり、この特性に
より図5に示すようなPWM駆動特性が得られる。この
場合は完全にPWM指令値とモータ電流との関係が線形
な特性になっているのがわかる。
【0027】次に、本発明のモータ制御装置を例えば、
パワーステアリング装置に適用すると、非常に有効な効
果を得ることができるが、この例を図6〜図8を参照し
て説明する。
パワーステアリング装置に適用すると、非常に有効な効
果を得ることができるが、この例を図6〜図8を参照し
て説明する。
【0028】図6は電動式パワーステアリング装置の機
械系の一例を示す構成図であり、この図において、操舵
ハンドル31の回転力はハンドル軸を介してピニオンギ
アを含むステアリングギア32に伝達されるとともに、
上記ピニオンギアによりラック軸33に伝達され、さら
にナックルアーム等を経て車輪34が転向される。
械系の一例を示す構成図であり、この図において、操舵
ハンドル31の回転力はハンドル軸を介してピニオンギ
アを含むステアリングギア32に伝達されるとともに、
上記ピニオンギアによりラック軸33に伝達され、さら
にナックルアーム等を経て車輪34が転向される。
【0029】また、コントロール装置35により制御駆
動される操舵アシスト(補助)モータ(DCモータ)2
(上記と同じ番号を付す)の回転力はピニオンギアを含
むステアリングギア36とラック軸33との噛み合いに
よりラック軸33に伝達され、ハンドル31による操舵
を補助することになる。
動される操舵アシスト(補助)モータ(DCモータ)2
(上記と同じ番号を付す)の回転力はピニオンギアを含
むステアリングギア36とラック軸33との噛み合いに
よりラック軸33に伝達され、ハンドル31による操舵
を補助することになる。
【0030】ハンドル31とモータ2の回転軸はギア3
2、36およびラック軸33により機械的に連結されて
いる。操舵トルクセンサ41により、操舵トルク(戻り
トルク)が検出され、車速センサ42により車速が検出
される。そして、これらの検出トルク、車速等に基づき
コントロール装置35によってモータ2が制御される。
コントロール装置35およびモータ2には車両に搭載さ
れたバッテリ37から、その動作電力が供給される。
2、36およびラック軸33により機械的に連結されて
いる。操舵トルクセンサ41により、操舵トルク(戻り
トルク)が検出され、車速センサ42により車速が検出
される。そして、これらの検出トルク、車速等に基づき
コントロール装置35によってモータ2が制御される。
コントロール装置35およびモータ2には車両に搭載さ
れたバッテリ37から、その動作電力が供給される。
【0031】コントロール装置35は図7に示すように
モータ電流検出回路51、モータ2を駆動するPWM駆
動回路52、モータ2の全体的な制御を統括するCPU
53(例えばマイクロプロセッサ)、メモリ54、過電
流検出回路55、A/D変換回路56〜58およびコン
ピュータと上記入/出力機器とのインターフェース回路
等(図示略)を主に構成されている。
モータ電流検出回路51、モータ2を駆動するPWM駆
動回路52、モータ2の全体的な制御を統括するCPU
53(例えばマイクロプロセッサ)、メモリ54、過電
流検出回路55、A/D変換回路56〜58およびコン
ピュータと上記入/出力機器とのインターフェース回路
等(図示略)を主に構成されている。
【0032】図7において、操舵トルクセンサ41によ
って検出された操舵トルクはA/D変換回路57によっ
てデジタル信号に変換された後にCPU53に取り込ま
れる。また、車速センサ42によって検出された車速は
A/D変換回路56によってデジタル信号に変換された
後にカウンタ(図示略)によってカウントされ、車速を
表すカウント値はCPU53に取り込まれる。
って検出された操舵トルクはA/D変換回路57によっ
てデジタル信号に変換された後にCPU53に取り込ま
れる。また、車速センサ42によって検出された車速は
A/D変換回路56によってデジタル信号に変換された
後にカウンタ(図示略)によってカウントされ、車速を
表すカウント値はCPU53に取り込まれる。
【0033】CPU53は入力された操舵トルクおよび
車速に基づいてアシスト指令を作成し、それに基づく制
御信号をPWM駆動回路52に出力し、PWM駆動回路
52によりモータ2が駆動される。この結果、PWM駆
動回路52から出力されるアシストトルク値(又はモー
タ電流指令値)は図8に示すように、検出トルクVTと
検出車速VSによって定められた値となる。
車速に基づいてアシスト指令を作成し、それに基づく制
御信号をPWM駆動回路52に出力し、PWM駆動回路
52によりモータ2が駆動される。この結果、PWM駆
動回路52から出力されるアシストトルク値(又はモー
タ電流指令値)は図8に示すように、検出トルクVTと
検出車速VSによって定められた値となる。
【0034】図8は、操舵トルクVTに応じて、一定範
囲の操舵トルクVTに対してはこれにほぼ比例するモー
タ電流が流れ(アシストトルクが発生し)、上記範囲を
超えると、ある一定のモータ電流が流れる(アシストト
ルクが発生する)ように、また車速VSに応じて、車速
VSが速いときにはモータ電流(アシストトルク)を少
なくし、車速VSが遅いときにはモータ電流(アシスト
トルク)を多くするように、モータ2を制御するための
アシスト指令が発生することを表している。
囲の操舵トルクVTに対してはこれにほぼ比例するモー
タ電流が流れ(アシストトルクが発生し)、上記範囲を
超えると、ある一定のモータ電流が流れる(アシストト
ルクが発生する)ように、また車速VSに応じて、車速
VSが速いときにはモータ電流(アシストトルク)を少
なくし、車速VSが遅いときにはモータ電流(アシスト
トルク)を多くするように、モータ2を制御するための
アシスト指令が発生することを表している。
【0035】モータ電流はモータ電流検出回路51によ
って検出され、A/D変換回路58によってデジタル信
号に変換された後にCPU53に取り込まれる。メモリ
54はCPU53の処理に必要なプログラムやデータを
記憶している。また、モータ2の過電流状態は過電流検
出回路55によって検出され、CPU53に取り込まれ
る。
って検出され、A/D変換回路58によってデジタル信
号に変換された後にCPU53に取り込まれる。メモリ
54はCPU53の処理に必要なプログラムやデータを
記憶している。また、モータ2の過電流状態は過電流検
出回路55によって検出され、CPU53に取り込まれ
る。
【0036】ここで、上記PWM駆動回路52として
は、前述した図1に示すものが使用されている。そのた
め、どのような電流目標値に対しても良好なPWM駆動
特性が得られ、特に、完全にPWM指令値とモータ電流
との関係が線形な特性になっる。したがって、本発明の
モータ制御装置をパワーステアリング装置に適用した場
合には、特にCPU53を含む周辺部品のコスト低減の
ため制御部の制御周期を長くして周波数特性が低くなっ
ていたとしても、特にステアリングの中立付近でフリク
ション感性が発生したり、振動的になったりすることな
く、最適なアシスト力を得ることができる。
は、前述した図1に示すものが使用されている。そのた
め、どのような電流目標値に対しても良好なPWM駆動
特性が得られ、特に、完全にPWM指令値とモータ電流
との関係が線形な特性になっる。したがって、本発明の
モータ制御装置をパワーステアリング装置に適用した場
合には、特にCPU53を含む周辺部品のコスト低減の
ため制御部の制御周期を長くして周波数特性が低くなっ
ていたとしても、特にステアリングの中立付近でフリク
ション感性が発生したり、振動的になったりすることな
く、最適なアシスト力を得ることができる。
【0037】なお、上記実施例においては、制御部15
a、PWM発生部15bおよび駆動特性補正部15cを
CPU15にて実現するようにしたが、それぞれ機能を
持たせた回路で実現するようにしても良い。
a、PWM発生部15bおよび駆動特性補正部15cを
CPU15にて実現するようにしたが、それぞれ機能を
持たせた回路で実現するようにしても良い。
【0038】また、本発明の適用はパワーステアリング
装置に限らず、モータの制御を行うものであれば、他の
制御装置にも適用できる。例えば、車両のサンペンショ
ン制御装置、車高制御装置、その他の車両制御装置に適
用することができるのは勿論のこと、さらに車両以外の
他の産業分野でモータを使用している各種装置に適用す
ることができる。
装置に限らず、モータの制御を行うものであれば、他の
制御装置にも適用できる。例えば、車両のサンペンショ
ン制御装置、車高制御装置、その他の車両制御装置に適
用することができるのは勿論のこと、さらに車両以外の
他の産業分野でモータを使用している各種装置に適用す
ることができる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、PWM駆動部の駆動特
性を補正し、PWM指令値とモータ電流との関係が略線
形な特性となるようにしたので、どのような電流目標値
に対しても良好な電流の応答が得られる。
性を補正し、PWM指令値とモータ電流との関係が略線
形な特性となるようにしたので、どのような電流目標値
に対しても良好な電流の応答が得られる。
【0040】そして、本発明を、例えばCPUを含む周
辺部品のコスト低減のため制御部の制御周期を長くして
周波数特性が低くなっているパワーステアリング装置に
適用しても、ステアリングの中立付近でフリクション感
性が発生したり、振動的になったりすることがなく、最
適なアシスト力を得ることができるという効果が得られ
る。
辺部品のコスト低減のため制御部の制御周期を長くして
周波数特性が低くなっているパワーステアリング装置に
適用しても、ステアリングの中立付近でフリクション感
性が発生したり、振動的になったりすることがなく、最
適なアシスト力を得ることができるという効果が得られ
る。
【図1】本発明の一実施例におけるモータ制御装置の概
略構成を示すブロック図である。
略構成を示すブロック図である。
【図2】同実施例における駆動特性補正部の特性を示す
図である。
図である。
【図3】同駆動特性補正部による補正後のPWM駆動特
性を示す図である。
性を示す図である。
【図4】本発明における実施例の他の駆動特性補正部の
特性を示す図である。
特性を示す図である。
【図5】同駆動特性補正部による補正後のPWM駆動特
性を示す図である。
性を示す図である。
【図6】同実施例におけるモータ制御装置を適用したパ
ワーステアリング装置の機械系の一例を示す構成図であ
る。
ワーステアリング装置の機械系の一例を示す構成図であ
る。
【図7】同実施例におけるモータ制御装置を適用したパ
ワーステアリング装置のコントロール装置の詳細なブロ
ック図である。
ワーステアリング装置のコントロール装置の詳細なブロ
ック図である。
【図8】同実施例におけるモータ制御装置を適用したパ
ワーステアリング装置のアシストトルクの特性を示す図
である。
ワーステアリング装置のアシストトルクの特性を示す図
である。
【図9】従来のモータ制御装置の構成を示すブロック図
である。
である。
【図10】従来のモータ制御装置のスイッチング方式を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図11】従来のモータ制御装置のPWM駆動特性を示
す図である。
す図である。
【図12】従来のモータ制御装置の概略構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
2 モータ 12 PWM駆動部 13 電流検出部 15 CPU 15a 制御部 15b 駆動特性補正部 15c PWM発生部 31 操舵ハンドル 35 コントロール装置 41 操舵トルクセンサ 42 車速センサ 51 モータ電流検出回路 52 PWM駆動回路 53 CPU 54 メモリ 55 過電流検出回路 56〜58 A/D変換回路
Claims (2)
- 【請求項1】 電流目標値と検出されたモータ電流検出
値等によりパルス幅変調を行うためのPWM指令値を作
成する制御部と、 前記PWM指令値をパルスに変換するPWM発生部と、 前記PWMパルスに変換されたPWM指令値によってモ
ータ電流を制御するPWM駆動部と、を備えたモータ制
御装置において、 前記PWM指令値に補正量を加え前記PWM駆動部の特
性を補正する駆動特性補正部を設けたことを特徴とする
モータ制御装置。 - 【請求項2】 前記モータ制御装置は、車両の電動式パ
ワーステアリング装置に適用されることを特徴とする請
求項1記載のモータ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17762092A JPH05338544A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | モータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17762092A JPH05338544A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | モータ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05338544A true JPH05338544A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=16034190
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17762092A Pending JPH05338544A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | モータ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05338544A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008174211A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-31 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用操舵制御装置 |
| JP2009248755A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-29 | Mitsubishi Electric Corp | 電動パワーステアリング装置 |
| JP2012001083A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Asmo Co Ltd | 電動パワーステアリング装置用モータの制御装置 |
| JP2012011933A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Asmo Co Ltd | 電動パワーステアリング装置用モータの制御装置 |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP17762092A patent/JPH05338544A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008174211A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-31 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用操舵制御装置 |
| JP2009248755A (ja) * | 2008-04-07 | 2009-10-29 | Mitsubishi Electric Corp | 電動パワーステアリング装置 |
| JP2012001083A (ja) * | 2010-06-16 | 2012-01-05 | Asmo Co Ltd | 電動パワーステアリング装置用モータの制御装置 |
| JP2012011933A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Asmo Co Ltd | 電動パワーステアリング装置用モータの制御装置 |
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