JPH05338982A - エスカレータ - Google Patents
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- JPH05338982A JPH05338982A JP15168692A JP15168692A JPH05338982A JP H05338982 A JPH05338982 A JP H05338982A JP 15168692 A JP15168692 A JP 15168692A JP 15168692 A JP15168692 A JP 15168692A JP H05338982 A JPH05338982 A JP H05338982A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 本発明の目的は、車椅子による利用客が安全
に利用することのできるエスカレータを提供することに
ある。 【構成】 本発明によれば、第1には、隣接する踏段と
同一高さに上昇する可動踏板を有する第1の特殊踏段8
aと、第1の特殊踏段に隣接し前記可動踏板を上昇支持
する第2の特殊踏段8bとのずれ段差をそれぞれの特殊
踏段に設けられた光電検出器37,40により検出し、
ずれ段差が検出されたときには、エスカレータの踏段を
減速停止させるようにする。第2には、第2の特殊踏段
の上面の荷重検出手段により、車椅子搭載重量が許容範
囲内かどうかを検出して、許容範囲外であるときには、
エスカレータを運行させないようにする。
に利用することのできるエスカレータを提供することに
ある。 【構成】 本発明によれば、第1には、隣接する踏段と
同一高さに上昇する可動踏板を有する第1の特殊踏段8
aと、第1の特殊踏段に隣接し前記可動踏板を上昇支持
する第2の特殊踏段8bとのずれ段差をそれぞれの特殊
踏段に設けられた光電検出器37,40により検出し、
ずれ段差が検出されたときには、エスカレータの踏段を
減速停止させるようにする。第2には、第2の特殊踏段
の上面の荷重検出手段により、車椅子搭載重量が許容範
囲内かどうかを検出して、許容範囲外であるときには、
エスカレータを運行させないようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車椅子搭載用の特殊踏
段を有するエスカレータに関する。
段を有するエスカレータに関する。
【0002】
【従来の技術】通常一般のエスカレータの踏段装置で
は、各踏段の奥行き寸法が短いために、身障者等の車椅
子類を水平な姿勢に搭載して安全に搬送することができ
ない。このために、最近では無端状に配列する多数の踏
段のうち、上下2段の踏段を同じ高さに保持して奥行き
の広い車椅子類搭載スペースを確保し得るようにしたエ
スカレータの踏段装置が提案されている。
は、各踏段の奥行き寸法が短いために、身障者等の車椅
子類を水平な姿勢に搭載して安全に搬送することができ
ない。このために、最近では無端状に配列する多数の踏
段のうち、上下2段の踏段を同じ高さに保持して奥行き
の広い車椅子類搭載スペースを確保し得るようにしたエ
スカレータの踏段装置が提案されている。
【0003】この種の提案の構成を図7乃至図9により
簡単に述べると、まず図7に示す如く、上下段に斜めに
掛け渡してエスカレータの主枠1を設け、この主枠1の
上下階側乗降口2,3の間にガイドレールや踏段スプロ
ケットを配することで上面の往路4と下面の帰路5と上
下階側端の反転部6,7よりなる循環路を構成し、この
循環路に多数の踏段8を無端状に列配して走行駆動可動
に設けている。その各踏段8はそれぞれ上面に踏板9を
有すると共に下部に左右一対ずつの前後輪10a,10bを
有している。
簡単に述べると、まず図7に示す如く、上下段に斜めに
掛け渡してエスカレータの主枠1を設け、この主枠1の
上下階側乗降口2,3の間にガイドレールや踏段スプロ
ケットを配することで上面の往路4と下面の帰路5と上
下階側端の反転部6,7よりなる循環路を構成し、この
循環路に多数の踏段8を無端状に列配して走行駆動可動
に設けている。その各踏段8はそれぞれ上面に踏板9を
有すると共に下部に左右一対ずつの前後輪10a,10bを
有している。
【0004】この多数の踏段8のうち、車椅子K類を乗
せる互いに隣接した上下2段の特殊踏段8A,8Bを適
当に特定し、この上下2段のうち、下段の第1の特殊踏
段8Aは、図8及び図9に示す如く、前後輪10a,10b
に支持された踏段主体11と、この踏段主体11に対し昇降
可能に収納された可動踏板12とに分割した構成とする一
方、その上側段に隣接する第2の特殊踏段8Bは一般の
踏段8と同様の構成であるが、内部にリフト機構13を有
した構成としている。
せる互いに隣接した上下2段の特殊踏段8A,8Bを適
当に特定し、この上下2段のうち、下段の第1の特殊踏
段8Aは、図8及び図9に示す如く、前後輪10a,10b
に支持された踏段主体11と、この踏段主体11に対し昇降
可能に収納された可動踏板12とに分割した構成とする一
方、その上側段に隣接する第2の特殊踏段8Bは一般の
踏段8と同様の構成であるが、内部にリフト機構13を有
した構成としている。
【0005】このリフト機構13はエスカレータ主枠1側
から付勢された場合に回転するピニオン14と、このピニ
オン14と噛合したラック15と、このラック15から後方に
延出したアーム16とをそれぞれ左右一対ずつ備えた構成
である。
から付勢された場合に回転するピニオン14と、このピニ
オン14と噛合したラック15と、このラック15から後方に
延出したアーム16とをそれぞれ左右一対ずつ備えた構成
である。
【0006】そして、平時は図9に示す如くリフト機構
13の左右のアーム16が第2の特殊踏段8B内に退入して
第1の特殊踏段8Aとの係わりを待たず、各踏段8,8
A,8B全てが通常一般のエスカレータのものと同様に
移動して、一般利用客を搬送する。
13の左右のアーム16が第2の特殊踏段8B内に退入して
第1の特殊踏段8Aとの係わりを待たず、各踏段8,8
A,8B全てが通常一般のエスカレータのものと同様に
移動して、一般利用客を搬送する。
【0007】また、前記第1及び第2の特殊踏段8A,
8B上に車椅子K類を乗せる場合、前記往路4の水平路
部4aにて、図9の状態からリフト機構13のピニオン14
を主枠1側から付勢装置(図示省略)により回転付勢
し、これに噛合したラック15と共に左右のアーム16が後
方に突出動作して第1の特殊踏段8Aの可動踏板12を下
側から支持する。この状態で往路4の水平路部4aから
傾斜路部4bに移行するに伴い、該左右のアーム16の支
持により第1の特殊踏段8Aの可動踏板12が踏段主体11
に対し上昇せしめられて、図8に示す如く第2の特殊踏
段8Bと同じ高さのままに保持され、車椅子類の搭載ス
ペースを十分確保する。つまり車椅子類の搭載に有効な
大きな踏板奥行き寸法を確保するようになる。
8B上に車椅子K類を乗せる場合、前記往路4の水平路
部4aにて、図9の状態からリフト機構13のピニオン14
を主枠1側から付勢装置(図示省略)により回転付勢
し、これに噛合したラック15と共に左右のアーム16が後
方に突出動作して第1の特殊踏段8Aの可動踏板12を下
側から支持する。この状態で往路4の水平路部4aから
傾斜路部4bに移行するに伴い、該左右のアーム16の支
持により第1の特殊踏段8Aの可動踏板12が踏段主体11
に対し上昇せしめられて、図8に示す如く第2の特殊踏
段8Bと同じ高さのままに保持され、車椅子類の搭載ス
ペースを十分確保する。つまり車椅子類の搭載に有効な
大きな踏板奥行き寸法を確保するようになる。
【0008】なお、前記第1及び第2の特殊踏段8A,
8Bだけでは車椅子類の搭載スペースが十分確保できな
い場合を考慮し、即ち車椅子K類の前側に足乗せ台など
が突出して設けられている場合を考慮し、該第2の特殊
踏段8Bの上側段に隣接して車椅子類搭載モード時のみ
後傾状態になるもう一つの特殊踏段8Cが設けられてい
る。
8Bだけでは車椅子類の搭載スペースが十分確保できな
い場合を考慮し、即ち車椅子K類の前側に足乗せ台など
が突出して設けられている場合を考慮し、該第2の特殊
踏段8Bの上側段に隣接して車椅子類搭載モード時のみ
後傾状態になるもう一つの特殊踏段8Cが設けられてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで前述の如き従
来のエスカレータの踏段装置では、リフト機構13により
第1の特殊踏段8Aの可動踏板12が第2の特殊踏段8B
と同じ高さを維持するように上昇支持されて、簡易に車
椅子K類の十分な搭載スペースを確保できるようにな
る。しかしながら、その可動踏板12がリフト機構13の左
右のアーム16により片持ち的に上昇支持されるので、そ
の可動踏板4の自重とこの上に搭載する車椅子K類及び
その利用者の荷重により、該アーム16が下向きにたわん
だり傾いたりして、可動踏板12の後端側が前端側より低
くなる後傾状態に傾いてしまい。その結果、当該可動踏
板12上に載せた車椅子K類が下階方への移動力を受けて
転落するといった不都合が生じる可能性がある。
来のエスカレータの踏段装置では、リフト機構13により
第1の特殊踏段8Aの可動踏板12が第2の特殊踏段8B
と同じ高さを維持するように上昇支持されて、簡易に車
椅子K類の十分な搭載スペースを確保できるようにな
る。しかしながら、その可動踏板12がリフト機構13の左
右のアーム16により片持ち的に上昇支持されるので、そ
の可動踏板4の自重とこの上に搭載する車椅子K類及び
その利用者の荷重により、該アーム16が下向きにたわん
だり傾いたりして、可動踏板12の後端側が前端側より低
くなる後傾状態に傾いてしまい。その結果、当該可動踏
板12上に載せた車椅子K類が下階方への移動力を受けて
転落するといった不都合が生じる可能性がある。
【0010】又、エスカレータを運転する前に車椅子の
重量を機械的に検知することができず、本エスカレータ
の利用が可能かどうか判断する基準も暖味であり、本エ
スカレータの仕様以上の重さの車椅子を搭載する危険性
が多分にあった。
重量を機械的に検知することができず、本エスカレータ
の利用が可能かどうか判断する基準も暖味であり、本エ
スカレータの仕様以上の重さの車椅子を搭載する危険性
が多分にあった。
【0011】そこで本発明の目的は、第1には可動踏板
の後傾によって生じる車椅子の転落等の事故を未然に防
止し、第2には、エスカレータの仕様以上の重量を持つ
車椅子の搭載を阻止するようにして、車椅子利用客に対
する安全性の向上を図ることのできるエスカレータを提
供することにある。
の後傾によって生じる車椅子の転落等の事故を未然に防
止し、第2には、エスカレータの仕様以上の重量を持つ
車椅子の搭載を阻止するようにして、車椅子利用客に対
する安全性の向上を図ることのできるエスカレータを提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の様な目
的を達成するために、第1の手段としては、多数が無端
状に連結されて循環移動する踏段と、少なくとも往路に
て隣接する踏段と同一高さに上昇する可動踏板を有する
第1の特殊踏段と、この第1の特殊踏段に隣接し、前記
可動踏板を上昇支持する第2の特殊踏段と、前記第1の
特殊踏段及び前記第2の特殊踏段の水平対向位置に設け
られる光電検出器と、この光電検出器の動作信号に基づ
いて前記踏段を停止させる手段とを備えたエスカレータ
を提供し、第2の手段としては、多数が無端状に連結さ
れて循環移動する踏段と、少なくとも往路にて隣接する
踏段と同一高さに上昇する可動踏板を有する第1の特殊
踏段と、この第1の特殊踏段に隣接し、前記可動踏板を
上昇支持する第2の特殊踏段と、この第2の特殊踏段の
上面に設けられる荷重検出手段と、この荷重検出手段に
より所定の荷重が検出されると前記踏段の運行を不可と
する手段を備えたエスカレータを提供する。
的を達成するために、第1の手段としては、多数が無端
状に連結されて循環移動する踏段と、少なくとも往路に
て隣接する踏段と同一高さに上昇する可動踏板を有する
第1の特殊踏段と、この第1の特殊踏段に隣接し、前記
可動踏板を上昇支持する第2の特殊踏段と、前記第1の
特殊踏段及び前記第2の特殊踏段の水平対向位置に設け
られる光電検出器と、この光電検出器の動作信号に基づ
いて前記踏段を停止させる手段とを備えたエスカレータ
を提供し、第2の手段としては、多数が無端状に連結さ
れて循環移動する踏段と、少なくとも往路にて隣接する
踏段と同一高さに上昇する可動踏板を有する第1の特殊
踏段と、この第1の特殊踏段に隣接し、前記可動踏板を
上昇支持する第2の特殊踏段と、この第2の特殊踏段の
上面に設けられる荷重検出手段と、この荷重検出手段に
より所定の荷重が検出されると前記踏段の運行を不可と
する手段を備えたエスカレータを提供する。
【0013】
【作用】以上本発明によれば、第1の手段の作用は、隣
接する踏段と同一高さに上昇する可動踏板を有する第1
の特殊踏段と第1の特殊踏段に隣接し、前記可動踏板を
上昇支持する第2の特殊踏段とのずれ段差をそれぞれの
特殊踏段に設けられた光電検出器により検出し、ずれ段
差が検出されたときには、エスカレータの踏段を減速停
止させるようにする。第2の手段の作用は、第2の特殊
踏段の上面の荷重検出手段により、車椅子搭載重量が許
容範囲内かどうかを検出して、許容範囲外であるときに
は、エスカレータを運行させないようにする。
接する踏段と同一高さに上昇する可動踏板を有する第1
の特殊踏段と第1の特殊踏段に隣接し、前記可動踏板を
上昇支持する第2の特殊踏段とのずれ段差をそれぞれの
特殊踏段に設けられた光電検出器により検出し、ずれ段
差が検出されたときには、エスカレータの踏段を減速停
止させるようにする。第2の手段の作用は、第2の特殊
踏段の上面の荷重検出手段により、車椅子搭載重量が許
容範囲内かどうかを検出して、許容範囲外であるときに
は、エスカレータを運行させないようにする。
【0014】
【実施例】以下本発明の第1の実施例を図面を使って説
明する。図1は本発明のエスカレータの制御装置の構成
を示すブロック図である。
明する。図1は本発明のエスカレータの制御装置の構成
を示すブロック図である。
【0015】図1においてエスカレータの制御装置は、
エスカレータの起動停止を切換える起動スイッチ20と、
エスカレータの所定の位置に設けられる安全装置の動作
チェックをする安全装置検出部21と、起動スイッチ20及
び安全装置検出部21からの信号に基づいて運転指令の出
力を行う運転指令部22と、エスカレータの通常運転を車
椅子運転モードへ切換える車椅子切換釦23と、車椅子切
換釦23の操作に伴ってリフト機構13等の機構を動作させ
る車椅子機構駆動部24と、第1の特殊踏段8Aと第2の
特殊踏段8Bとのずれを検出する車椅子踏段ずれ検出部
25と、車椅子切換釦23及び運転指令部22からの指令信号
によりエスカレータ駆動用モータ(図示せず)への駆動
制御指令を出力するモータ制御部26と、モータ制御部26
からの駆動制御指令に基づいてモータ(図示せず)を駆
動せしめるモータ駆動部27とから構成されている。以上
の様な構成に基づく作用について説明する。
エスカレータの起動停止を切換える起動スイッチ20と、
エスカレータの所定の位置に設けられる安全装置の動作
チェックをする安全装置検出部21と、起動スイッチ20及
び安全装置検出部21からの信号に基づいて運転指令の出
力を行う運転指令部22と、エスカレータの通常運転を車
椅子運転モードへ切換える車椅子切換釦23と、車椅子切
換釦23の操作に伴ってリフト機構13等の機構を動作させ
る車椅子機構駆動部24と、第1の特殊踏段8Aと第2の
特殊踏段8Bとのずれを検出する車椅子踏段ずれ検出部
25と、車椅子切換釦23及び運転指令部22からの指令信号
によりエスカレータ駆動用モータ(図示せず)への駆動
制御指令を出力するモータ制御部26と、モータ制御部26
からの駆動制御指令に基づいてモータ(図示せず)を駆
動せしめるモータ駆動部27とから構成されている。以上
の様な構成に基づく作用について説明する。
【0016】運転指令部22は、起動スイッチ20の信号が
入ると安全装置検出部21の信号により、安全装置が正常
か否かを判定し、正常ならばモータ制御部26に運転指令
を出力し、モータ制御部26で、前記運転指令を受けてモ
ータ制御信号をモータ駆動部27に送り、モータが回転し
てエスカレータが動く。
入ると安全装置検出部21の信号により、安全装置が正常
か否かを判定し、正常ならばモータ制御部26に運転指令
を出力し、モータ制御部26で、前記運転指令を受けてモ
ータ制御信号をモータ駆動部27に送り、モータが回転し
てエスカレータが動く。
【0017】一方、車椅子切換釦23の信号が入ると車椅
子機構駆動部24が働き、リフト機構13が動作して、可動
踏板12が上昇し車椅子が乗れる構成なり、またモータ制
御部26では、前記車椅子指令信号によりモータの回転速
度を遅くし、安全に車椅子が乗車移動できる制御をと
る。
子機構駆動部24が働き、リフト機構13が動作して、可動
踏板12が上昇し車椅子が乗れる構成なり、またモータ制
御部26では、前記車椅子指令信号によりモータの回転速
度を遅くし、安全に車椅子が乗車移動できる制御をと
る。
【0018】ここで、同時に車椅子踏段ずれ検出部25で
は、第1及び第2の特殊踏段8A,8Bが水平を保って
いるか否かを検出し、水平を保っていれば、安全装置検
出部21に正常信号を出力し、水平を保っていなければ異
常信号を出力する。安全装置検出部21は、前記異常信号
を受けると運転指令部22に停止指令を出力し、エスカレ
ータは停止することになる。図2及び図3,図4は、本
発明のエスカレータの特殊踏段8A,8Bの断面図であ
る。
は、第1及び第2の特殊踏段8A,8Bが水平を保って
いるか否かを検出し、水平を保っていれば、安全装置検
出部21に正常信号を出力し、水平を保っていなければ異
常信号を出力する。安全装置検出部21は、前記異常信号
を受けると運転指令部22に停止指令を出力し、エスカレ
ータは停止することになる。図2及び図3,図4は、本
発明のエスカレータの特殊踏段8A,8Bの断面図であ
る。
【0019】図2は、第2の特殊踏段8Bの縦断面図で
ある。第2の特殊踏段8Bの両側には、踏段との所定の
隙間を得るためのスカートガード30と、スカートガード
30を垂設するためのデッキ31が欄干パネル32に取付けら
れている。そして欄干パネル32の上端部には手摺レール
33が設けられ、手摺34を案内している。
ある。第2の特殊踏段8Bの両側には、踏段との所定の
隙間を得るためのスカートガード30と、スカートガード
30を垂設するためのデッキ31が欄干パネル32に取付けら
れている。そして欄干パネル32の上端部には手摺レール
33が設けられ、手摺34を案内している。
【0020】スカートガード30には昇降行程に沿って導
電レール35がスカートガード30とは絶縁された状態で設
けられ、第2の特殊踏段8Bの両側面に設けられた接触
子36が導電レール35に常に接触しながら踏段が走行する
ようになっている。又、第2の特殊踏段8Bの前面には
2個の発光素子37が設けられていて、それぞれ接触子36
間に配線38を介して直列に接続されている。導電レール
35には、信号線39が一カ所接続されている。
電レール35がスカートガード30とは絶縁された状態で設
けられ、第2の特殊踏段8Bの両側面に設けられた接触
子36が導電レール35に常に接触しながら踏段が走行する
ようになっている。又、第2の特殊踏段8Bの前面には
2個の発光素子37が設けられていて、それぞれ接触子36
間に配線38を介して直列に接続されている。導電レール
35には、信号線39が一カ所接続されている。
【0021】第1の特殊踏段8Aの可動踏段12には、発
光素子37の対向する位置にそれぞれ受光素子40が設けら
れ、発光素子37と同様に、接触子41、配線42を介して、
導電レール35とは別の導電レール(図示せず)に接触
し、信号を送るようになっている。
光素子37の対向する位置にそれぞれ受光素子40が設けら
れ、発光素子37と同様に、接触子41、配線42を介して、
導電レール35とは別の導電レール(図示せず)に接触
し、信号を送るようになっている。
【0022】次に図4は、本発明のエスカレータの安全
装置検出部21の周辺回路図である。PとNは電源線を示
し、21aは図1の安全装置検出部21に対応した安全装置
検出回路であり、44は方向選択回路にて選定された時励
磁される上昇指令継電器、45は同様に下降指令継電器で
あり、このどちらかの継電器の信号が運転指令として図
1のモータ制御部26に入力されるものである。また46は
車椅子切換釦23が閉成した時励磁される車椅子指令継電
器であり、この継電器46の信号は、図1の車椅子機構駆
動部24及びモータ制御部26に入力される。47は図3の受
光素子40が受光した時閉成する常開接点で、48は車椅子
指令継電器46が励磁された時閉成する46cの常開接点と
47の受光素子接点により励磁される車椅子踏段ずれ検出
継電器である。以上の構成例に基づいて以下その作用を
説明する。
装置検出部21の周辺回路図である。PとNは電源線を示
し、21aは図1の安全装置検出部21に対応した安全装置
検出回路であり、44は方向選択回路にて選定された時励
磁される上昇指令継電器、45は同様に下降指令継電器で
あり、このどちらかの継電器の信号が運転指令として図
1のモータ制御部26に入力されるものである。また46は
車椅子切換釦23が閉成した時励磁される車椅子指令継電
器であり、この継電器46の信号は、図1の車椅子機構駆
動部24及びモータ制御部26に入力される。47は図3の受
光素子40が受光した時閉成する常開接点で、48は車椅子
指令継電器46が励磁された時閉成する46cの常開接点と
47の受光素子接点により励磁される車椅子踏段ずれ検出
継電器である。以上の構成例に基づいて以下その作用を
説明する。
【0023】まず、車椅子運転を実施していない場合、
21aの安全装置検出回路を介し、車椅子指令継電器46が
消勢されているため46bの常閉接点が閉成しており、起
動スイッチ20が閉成され、方向選択回路により、上昇指
令継電器44又は、下降指令継電器45が励磁される。ここ
で、車椅子運転に切換える場合は、車椅子切換釦23を押
すことにより、車椅子運転継電器46が励磁され車椅子運
転となる。ここで、車椅子運転継電器46の信号により、
車椅子機構駆動部24が働き、第1及び第2の特殊踏段8
A,8Bの踏段位置が水平となり、車椅子が乗車可能と
なる。この時第2の特殊踏段8Bに設置された発光素子
37の光軸xが、可動踏板12に設置された受光素子40の光
軸と一致することにより、受光素子40は光を検出して、
踏段ずれ検出接点47を閉成させる。車椅子運転継電器46
の接点が閉成し、踏段ずれ検出接点47が閉成することに
より、踏段ずれ検出継電器48が励磁される。そして、上
昇、又は下降継電器44, 45は、車椅子運転継電器の常開
接点46aの閉成と48aの踏段ずれ検出継電器の常開接点
の閉成により、励磁され、エスカレータは、車椅子運転
で上昇又は、下降する。しかしながら、万一、可動踏板
12が第2の特殊踏段8Bと水平を保ち得ず、下がってし
まった場合、発光素子37と受光素子40の光軸xがずれ、
踏段ずれ検出接点47が開成となり、踏段ずれ検出継電器
48が消勢され、48aの接点が開成となり、上昇、又は下
降運転指令継電器44, 45が消勢されて、エスカレータは
停止することとなる。このように、可動踏板12と第2の
特殊踏段8Bとの水平位置がずれるとそこでエスカレー
タは停止させることが可能となる。
21aの安全装置検出回路を介し、車椅子指令継電器46が
消勢されているため46bの常閉接点が閉成しており、起
動スイッチ20が閉成され、方向選択回路により、上昇指
令継電器44又は、下降指令継電器45が励磁される。ここ
で、車椅子運転に切換える場合は、車椅子切換釦23を押
すことにより、車椅子運転継電器46が励磁され車椅子運
転となる。ここで、車椅子運転継電器46の信号により、
車椅子機構駆動部24が働き、第1及び第2の特殊踏段8
A,8Bの踏段位置が水平となり、車椅子が乗車可能と
なる。この時第2の特殊踏段8Bに設置された発光素子
37の光軸xが、可動踏板12に設置された受光素子40の光
軸と一致することにより、受光素子40は光を検出して、
踏段ずれ検出接点47を閉成させる。車椅子運転継電器46
の接点が閉成し、踏段ずれ検出接点47が閉成することに
より、踏段ずれ検出継電器48が励磁される。そして、上
昇、又は下降継電器44, 45は、車椅子運転継電器の常開
接点46aの閉成と48aの踏段ずれ検出継電器の常開接点
の閉成により、励磁され、エスカレータは、車椅子運転
で上昇又は、下降する。しかしながら、万一、可動踏板
12が第2の特殊踏段8Bと水平を保ち得ず、下がってし
まった場合、発光素子37と受光素子40の光軸xがずれ、
踏段ずれ検出接点47が開成となり、踏段ずれ検出継電器
48が消勢され、48aの接点が開成となり、上昇、又は下
降運転指令継電器44, 45が消勢されて、エスカレータは
停止することとなる。このように、可動踏板12と第2の
特殊踏段8Bとの水平位置がずれるとそこでエスカレー
タは停止させることが可能となる。
【0024】この様に本実施例によれば、車椅子運転を
行うエスカレータにおいて、車椅子を乗車させるための
第1及び第2の特殊踏段8A,8Bの係合状態を監視す
ることができるので車椅子利用客への安全を図ることが
できる。
行うエスカレータにおいて、車椅子を乗車させるための
第1及び第2の特殊踏段8A,8Bの係合状態を監視す
ることができるので車椅子利用客への安全を図ることが
できる。
【0025】尚、本実施例では、第1及び第2の特殊踏
段8A,8Bのずれを検出すると、運転指令継電器を消
勢させてすぐにエスカレータを停止させたが、モータの
回転速度を減速させる制御を行い緩やかに停止させるこ
とにより、停止時の振動を軽減させて乗客への安全を図
るようにしても良い。次に本発明の第2の実施例を図6
を用いて説明する。
段8A,8Bのずれを検出すると、運転指令継電器を消
勢させてすぐにエスカレータを停止させたが、モータの
回転速度を減速させる制御を行い緩やかに停止させるこ
とにより、停止時の振動を軽減させて乗客への安全を図
るようにしても良い。次に本発明の第2の実施例を図6
を用いて説明する。
【0026】図6は、第2の特殊踏段8Bの構成を示す
斜視図である。図6において、第2の特殊踏段8Bは、
踏段上面のクリート50が中央部クリート50aと端縁部ク
リート50bに分割構成されている。中央部クリート50a
の下部には荷重検出のためのばる51とリミットスイッチ
52が設けられていて、所定の荷重(例えばエスカレータ
仕様における許容荷重:200kg )によりばね51が所定量
変位してリミットスイッチ52を動作させる。第2の特殊
踏段8Bの両側面には第1の実施例と同様に接触子53が
設けられ、かつリフト機構13を構成するアーム16が設け
られ、下階側に隣接する第1の特殊踏段8Aの可動踏板
12を支持するようになっている。又、リミットスイッチ
52はそれぞれ接触子53に対して並列に配線54により接続
される構成となっている。
斜視図である。図6において、第2の特殊踏段8Bは、
踏段上面のクリート50が中央部クリート50aと端縁部ク
リート50bに分割構成されている。中央部クリート50a
の下部には荷重検出のためのばる51とリミットスイッチ
52が設けられていて、所定の荷重(例えばエスカレータ
仕様における許容荷重:200kg )によりばね51が所定量
変位してリミットスイッチ52を動作させる。第2の特殊
踏段8Bの両側面には第1の実施例と同様に接触子53が
設けられ、かつリフト機構13を構成するアーム16が設け
られ、下階側に隣接する第1の特殊踏段8Aの可動踏板
12を支持するようになっている。又、リミットスイッチ
52はそれぞれ接触子53に対して並列に配線54により接続
される構成となっている。
【0027】この様な構成において、第1及び第2の特
殊踏段8A,8Bにより車椅子を搭載して運転する場合
には、第2の特殊踏段8Bに設けられたばね51及びリミ
ットスイッチ52の動作により、踏段に搭載される車椅子
利用客の総重量を検出し、許容定格荷重を超過してリミ
ットスイッチ52が動作した場合には、第1の実施例で述
べた様な、踏段ずれ検出接点47に替わる荷重検出接点
(図示せず)を設けて、第1の実施例と同様にエスカレ
ータを減速停止させるようにする。
殊踏段8A,8Bにより車椅子を搭載して運転する場合
には、第2の特殊踏段8Bに設けられたばね51及びリミ
ットスイッチ52の動作により、踏段に搭載される車椅子
利用客の総重量を検出し、許容定格荷重を超過してリミ
ットスイッチ52が動作した場合には、第1の実施例で述
べた様な、踏段ずれ検出接点47に替わる荷重検出接点
(図示せず)を設けて、第1の実施例と同様にエスカレ
ータを減速停止させるようにする。
【0028】この様に第2の実施例によれば、踏段が傾
斜移動する前に車椅子利用客の搭載不可を検知し、踏段
ずれ等の危険を未然に防止することができ、車椅子利用
客に対する安全サービスの向上を図ることができる。
尚、第2の実施例に第1の実施例を加えた構成により、
より安全なエスカレータを提供できることは言うまでも
ない。
斜移動する前に車椅子利用客の搭載不可を検知し、踏段
ずれ等の危険を未然に防止することができ、車椅子利用
客に対する安全サービスの向上を図ることができる。
尚、第2の実施例に第1の実施例を加えた構成により、
より安全なエスカレータを提供できることは言うまでも
ない。
【0029】
【発明の効果】第1の発明によれば、踏段ずれを全昇降
行程にて検出するようにしたので、可動踏板の後傾によ
って生じる車椅子等の転落事故を未然に防止することが
でき、又、第2の発明によれば、踏段に搭載された車椅
子が傾斜移動する前に、車椅子の利用が可能かどうかを
検出して、エスカレータ仕様以上の重量を持つ車椅子の
搭載を阻止するようにしたので、車椅子利用客のエスカ
レータの安全利用が図れる。
行程にて検出するようにしたので、可動踏板の後傾によ
って生じる車椅子等の転落事故を未然に防止することが
でき、又、第2の発明によれば、踏段に搭載された車椅
子が傾斜移動する前に、車椅子の利用が可能かどうかを
検出して、エスカレータ仕様以上の重量を持つ車椅子の
搭載を阻止するようにしたので、車椅子利用客のエスカ
レータの安全利用が図れる。
【図1】本発明の第1の実施例の制御ブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の第1の実施例のエスカレータの構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例の特殊踏段の断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の第1の実施例の特殊踏段の断面図であ
る。
る。
【図5】本発明の第1の実施例の安全装置検出動作説明
図である。
図である。
【図6】本発明の第2の実施例の特殊踏段の構成を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図7】本発明及び従来のエスカレータの全体構成図で
ある。
ある。
【図8】従来の特殊踏段の構成を示す断面図である。
【図9】従来の特殊踏段の構成を示す断面図である。
【符号の説明】 8A…第1の特殊踏段、8B…第2の特殊踏段、12…可
動踏板、21…安全装置検出部、22…運転指令部、25…車
椅子踏段ずれ検出部、26…モータ制御部、37…発光素
子、40…受光素子、51…ばね、52…リミットスイッチ。
動踏板、21…安全装置検出部、22…運転指令部、25…車
椅子踏段ずれ検出部、26…モータ制御部、37…発光素
子、40…受光素子、51…ばね、52…リミットスイッチ。
Claims (2)
- 【請求項1】 多数が無端状に連結されて循環移動する
踏段と、少なくとも往路にて隣接する踏段と同一高さに
上昇する可動踏板を有する第1の特殊踏段と、この第1
の特殊踏段に隣接し、前記可動踏板を上昇支持する第2
の特殊踏段と、前記第1の特殊踏段及び前記第2の特殊
踏段の水平対向位置に設けられる光電検出器と、この光
電検出器の動作信号に基づいて前記踏段を停止させる手
段とを備えたエスカレータ。 - 【請求項2】 多数が無端状に連結されて循環移動する
踏段と、少なくとも往路にて隣接する踏段と同一高さに
上昇する可動踏板を有する第1の特殊踏段と、この第1
の特殊踏段に隣接し、前記可動踏板を上昇支持する第2
の特殊踏段と、この第2の特殊踏段の上面に設けられる
荷重検出手段と、この荷重検出手段により所定の荷重が
検出されると前記踏段の運行を不可とする手段を備えた
エスカレータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15168692A JPH05338982A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | エスカレータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15168692A JPH05338982A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | エスカレータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05338982A true JPH05338982A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15524046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15168692A Pending JPH05338982A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | エスカレータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05338982A (ja) |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP15168692A patent/JPH05338982A/ja active Pending
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