JPH0533983A - 空気調和機の温熱環境制御装置 - Google Patents
空気調和機の温熱環境制御装置Info
- Publication number
- JPH0533983A JPH0533983A JP3191625A JP19162591A JPH0533983A JP H0533983 A JPH0533983 A JP H0533983A JP 3191625 A JP3191625 A JP 3191625A JP 19162591 A JP19162591 A JP 19162591A JP H0533983 A JPH0533983 A JP H0533983A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は空気調和された空間での人体の温熱
感覚量を検知して空気調和機器を制御する温熱環境制御
装置に関するもので、温熱感覚が許容値を外れている環
境状態から急速に立ち上がる場合の人体の順化等の生理
反応の遅れを加味して人体が感じる感覚量と一致する温
熱感覚量を出力として得ることを目的としたものであ
る。 【構成】 温熱検知部2からの信号が許容値以内か外か
を判断する判断部6と、温熱検知部2の信号を記憶する
記憶部5と、判断部6の信号が許容値外の場合に記憶部
5の値から温熱検知部2の信号の変化量を演算する演算
部7と、演算部7の値に応じて温熱検知部2の値を補正
して出力する補正部8と、温熱検知部2および補正部8
からの出力から空気調和機10を制御する信号を発生す
る信号発生部9とで構成され、環境状態が急速に変化す
る場合にも人体の順化等の生理反応の遅れを加味して人
体が感じる感覚量と一致する温熱感覚量を出力として得
られる。
感覚量を検知して空気調和機器を制御する温熱環境制御
装置に関するもので、温熱感覚が許容値を外れている環
境状態から急速に立ち上がる場合の人体の順化等の生理
反応の遅れを加味して人体が感じる感覚量と一致する温
熱感覚量を出力として得ることを目的としたものであ
る。 【構成】 温熱検知部2からの信号が許容値以内か外か
を判断する判断部6と、温熱検知部2の信号を記憶する
記憶部5と、判断部6の信号が許容値外の場合に記憶部
5の値から温熱検知部2の信号の変化量を演算する演算
部7と、演算部7の値に応じて温熱検知部2の値を補正
して出力する補正部8と、温熱検知部2および補正部8
からの出力から空気調和機10を制御する信号を発生す
る信号発生部9とで構成され、環境状態が急速に変化す
る場合にも人体の順化等の生理反応の遅れを加味して人
体が感じる感覚量と一致する温熱感覚量を出力として得
られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気調和された空間で
の人体の温熱感覚量を検知して空気調和機を制御する温
熱環境制御装置に関するものである。
の人体の温熱感覚量を検知して空気調和機を制御する温
熱環境制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の温熱環境制御装置1は、図
2に示すように、温熱検知素子3と制御部4とからなる
温熱検知部2と、信号発生部9とから構成される。温熱
検知素子3は、外殻体11の内部に設けられた電気抵抗
体である発熱体12による発熱と外殻体11を通じての
環境の気温、気流および輻射熱との熱収支により定まる
外殻体11内部の温度を検知するサーミスタなどによる
温度検知体13で構成され、制御部4は、発熱体12に
接続された電力供給線14を通じて人体の放熱量に相当
する送電を行うとともに温度検知体13に接続された信
号線15を通じて温熱検知素子3の温度を検出し人体の
温熱感覚と等価な出力を発生する構成である。信号発生
部9は、制御部4の出力とあらかじめ定めた設定値との
差により空気調和機10を制御する信号を発生する。
2に示すように、温熱検知素子3と制御部4とからなる
温熱検知部2と、信号発生部9とから構成される。温熱
検知素子3は、外殻体11の内部に設けられた電気抵抗
体である発熱体12による発熱と外殻体11を通じての
環境の気温、気流および輻射熱との熱収支により定まる
外殻体11内部の温度を検知するサーミスタなどによる
温度検知体13で構成され、制御部4は、発熱体12に
接続された電力供給線14を通じて人体の放熱量に相当
する送電を行うとともに温度検知体13に接続された信
号線15を通じて温熱検知素子3の温度を検出し人体の
温熱感覚と等価な出力を発生する構成である。信号発生
部9は、制御部4の出力とあらかじめ定めた設定値との
差により空気調和機10を制御する信号を発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、空気調和機の運転開始時のように、温
熱感覚が許容値を外れている環境状態から急速に立ち上
がる場合、温熱検知部の出力は応答の時間遅れはあるも
のの、環境状態の変化に応じて出力も変化するのに対し
て、人体の方は順化等の生理反応の遅れがあるので、温
熱検知部の出力である温熱感覚量と実際に人体が感じる
感覚量との間には差異が生じる。特に、環境状態の変化
量が大きい場合に大きくなるという課題を有してした。
ような構成では、空気調和機の運転開始時のように、温
熱感覚が許容値を外れている環境状態から急速に立ち上
がる場合、温熱検知部の出力は応答の時間遅れはあるも
のの、環境状態の変化に応じて出力も変化するのに対し
て、人体の方は順化等の生理反応の遅れがあるので、温
熱検知部の出力である温熱感覚量と実際に人体が感じる
感覚量との間には差異が生じる。特に、環境状態の変化
量が大きい場合に大きくなるという課題を有してした。
【0004】本発明はかかる従来の問題点を解消するた
めのもので、温熱感覚が許容値を外れている環境状態か
ら急速に立ち上がる場合の人体の順化等の生理反応の遅
れを加味して人体が感じる感覚量と一致する温熱感覚量
を出力として得ることを目的とする。
めのもので、温熱感覚が許容値を外れている環境状態か
ら急速に立ち上がる場合の人体の順化等の生理反応の遅
れを加味して人体が感じる感覚量と一致する温熱感覚量
を出力として得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の温熱環境制御装置は、温熱検知部からの信
号が許容値以内か外かを判断する判断部と、温熱検知部
の信号を記憶する記憶部と、判断部の信号が許容値外の
場合に記憶部の値から温熱検知部の信号の変化量を演算
する演算部と、演算部の値に応じて温熱検知部の値を補
正して出力する補正部と、温熱検知部および補正部から
の出力から空気調和機を制御する信号を発生する信号発
生部とを設けたものである。
に、本発明の温熱環境制御装置は、温熱検知部からの信
号が許容値以内か外かを判断する判断部と、温熱検知部
の信号を記憶する記憶部と、判断部の信号が許容値外の
場合に記憶部の値から温熱検知部の信号の変化量を演算
する演算部と、演算部の値に応じて温熱検知部の値を補
正して出力する補正部と、温熱検知部および補正部から
の出力から空気調和機を制御する信号を発生する信号発
生部とを設けたものである。
【0006】
【作用】本発明は、上記した構成によって、判断部によ
り温熱検知部からの信号が許容値外であることを判断す
ると、演算部において記録部の値から温熱検知部の信号
の変化量を演算し、補正部においてその値に応じて温熱
検知部の値を補正して出力しているので、環境状態が急
速に変化する場合にも人体の順化等の生理反応の遅れを
加味して人体が感じる感覚量と、一致する温熱感覚量を
出力として得る事ができるものである。
り温熱検知部からの信号が許容値外であることを判断す
ると、演算部において記録部の値から温熱検知部の信号
の変化量を演算し、補正部においてその値に応じて温熱
検知部の値を補正して出力しているので、環境状態が急
速に変化する場合にも人体の順化等の生理反応の遅れを
加味して人体が感じる感覚量と、一致する温熱感覚量を
出力として得る事ができるものである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1を参照して説明
する。
する。
【0008】図1において、温熱環境制御装置1は、空
気調和された空間の温熱環境状態を検知して人体の温熱
感覚量を出力する温熱検知部2と、温熱検知部2からの
信号が許容値以内か否かを判断する判断部6と、温熱検
知部2の信号を記憶する記憶部5と、判断部6の信号が
許容値外の場合に記憶部5の値から温熱検知部2の信号
の変化量を演算する演算部7と、演算部7の値に応じて
温熱検知部2の値を補正して出力する補正部8と、温熱
検知部2および補正部8からの出力から空気調和機10
を制御する信号を発生する信号発生部9とから構成され
る。温熱検知部2は、従来例と同様の物で、温熱検知素
子3と制御部4とからなる。
気調和された空間の温熱環境状態を検知して人体の温熱
感覚量を出力する温熱検知部2と、温熱検知部2からの
信号が許容値以内か否かを判断する判断部6と、温熱検
知部2の信号を記憶する記憶部5と、判断部6の信号が
許容値外の場合に記憶部5の値から温熱検知部2の信号
の変化量を演算する演算部7と、演算部7の値に応じて
温熱検知部2の値を補正して出力する補正部8と、温熱
検知部2および補正部8からの出力から空気調和機10
を制御する信号を発生する信号発生部9とから構成され
る。温熱検知部2は、従来例と同様の物で、温熱検知素
子3と制御部4とからなる。
【0009】上記構成において、空気調和された空間に
設置した温熱検知部2は、制御部4から電力供給線14
を通じて発熱体12に供給された人体の放熱量に相当す
る電力により発生した熱量と外殻体11を通じての環境
の気温、気流および輻射熱との熱収支により定まる外殻
体11内部の温度が温度検知体13で検知され、温度検
知体13に接続された信号線15を通じて制御部4に送
られ人体の温熱感覚と等価な出力を発生する。
設置した温熱検知部2は、制御部4から電力供給線14
を通じて発熱体12に供給された人体の放熱量に相当す
る電力により発生した熱量と外殻体11を通じての環境
の気温、気流および輻射熱との熱収支により定まる外殻
体11内部の温度が温度検知体13で検知され、温度検
知体13に接続された信号線15を通じて制御部4に送
られ人体の温熱感覚と等価な出力を発生する。
【0010】判断部6により温熱検知部2からの出力が
予め定めた許容値以内であることを判断すると温熱検知
部2からの出力がそのまま信号発生部9に送られ、許容
値を外れると、演算部7において記憶部5で記憶されて
いる温熱検知部2の値から信号の変化量を演算し、補正
部8においてその値に応じて温熱検知部2の値を補正し
て信号発生部9に出力される。信号発生部9において、
得られた信号とあらかじめ定めた設定値との差により空
気調和機10を制御する信号を発生するのである。
予め定めた許容値以内であることを判断すると温熱検知
部2からの出力がそのまま信号発生部9に送られ、許容
値を外れると、演算部7において記憶部5で記憶されて
いる温熱検知部2の値から信号の変化量を演算し、補正
部8においてその値に応じて温熱検知部2の値を補正し
て信号発生部9に出力される。信号発生部9において、
得られた信号とあらかじめ定めた設定値との差により空
気調和機10を制御する信号を発生するのである。
【0011】このように、本発明の実施例の温熱環境制
御装置1によれば、判断部6により温熱検知部2からの
出力が予め定めた容値以内であるか否かが判断され、許
容値を外れると、演算部7において記憶部5で記憶され
ている温熱検知部2の値から信号の変化量を演算し、補
正部8においてその値に応じて温熱検知部2の値を補正
して信号発生部9に出力されるので、環境状態が急速に
変化する場合にも人体の順化等の生理反応の遅れを加味
して人体が感じる感覚量と一致する温熱感覚量を出力と
して得る事ができという効果がある。
御装置1によれば、判断部6により温熱検知部2からの
出力が予め定めた容値以内であるか否かが判断され、許
容値を外れると、演算部7において記憶部5で記憶され
ている温熱検知部2の値から信号の変化量を演算し、補
正部8においてその値に応じて温熱検知部2の値を補正
して信号発生部9に出力されるので、環境状態が急速に
変化する場合にも人体の順化等の生理反応の遅れを加味
して人体が感じる感覚量と一致する温熱感覚量を出力と
して得る事ができという効果がある。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明の温熱環境制
御装置は、温熱検知部からの出力が予め定めた容値以内
であるか否かが判断され、許容値を外れると、記憶され
ている温熱検知部の値から信号の変化量を演算し、その
値に応じて温熱検知部の値を補正して信号発生部に出力
される構成であるので、環境状態が急速に変化する場合
にも人体の順化等の生理反応の遅れを加味して人体が感
じる感覚量と一致する温熱感覚量を出力として得る事が
できという効果がある。
御装置は、温熱検知部からの出力が予め定めた容値以内
であるか否かが判断され、許容値を外れると、記憶され
ている温熱検知部の値から信号の変化量を演算し、その
値に応じて温熱検知部の値を補正して信号発生部に出力
される構成であるので、環境状態が急速に変化する場合
にも人体の順化等の生理反応の遅れを加味して人体が感
じる感覚量と一致する温熱感覚量を出力として得る事が
できという効果がある。
【図1】本発明の一実施例における空気調和機の温熱環
境制御装置の構成を示すブロック図である。
境制御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】従来の温熱環境制御装置の構成を示すブロック
図である。
図である。
1 温熱環境制御装置 2 温熱検知部 5 記憶部 6 判断部 7 演算部 8 補正部 9 信号発生部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】空気調和された空間の温熱環境状態を検知
して人体の温熱感覚量を出力する温熱検知部と、前記温
熱検知部からの信号が許容値以内か否かを判断する判断
部と、前記温熱検知部の信号を記憶する記憶部と、前記
判断部の信号が許容値外の場合に前記記憶部の値から前
記温熱検知部の信号の変化量を演算する演算部と、前記
演算部の値に応じて前記温熱検知部の値を補正して出力
する補正部と、前記温熱検知部および前記補正部からの
出力から空気調和機を制御する信号を発生する信号発生
部とを設けた空気調和機の温熱環境制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3191625A JP2973617B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 空気調和機の温熱環境制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3191625A JP2973617B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 空気調和機の温熱環境制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0533983A true JPH0533983A (ja) | 1993-02-09 |
| JP2973617B2 JP2973617B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=16277759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3191625A Expired - Fee Related JP2973617B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 空気調和機の温熱環境制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2973617B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020030040A (ja) * | 2019-11-13 | 2020-02-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 空気環境調整装置 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3191625A patent/JP2973617B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020030040A (ja) * | 2019-11-13 | 2020-02-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 空気環境調整装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2973617B2 (ja) | 1999-11-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903 Year of fee payment: 9 |
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