JPH05340372A - 油冷式空気圧縮機 - Google Patents
油冷式空気圧縮機Info
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- JPH05340372A JPH05340372A JP17619492A JP17619492A JPH05340372A JP H05340372 A JPH05340372 A JP H05340372A JP 17619492 A JP17619492 A JP 17619492A JP 17619492 A JP17619492 A JP 17619492A JP H05340372 A JPH05340372 A JP H05340372A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 油タンク内の油を効果的に保温してドレンの
分離を防止し、全体構造を簡素化して安全性等を向上す
る。 【構成】 電磁開閉器42に圧力スイッチ20と温度ス
イッチ23とをOR接続し、各スイッチ20,23のい
ずれかが閉成したときには電磁開閉器42を介して電動
モータ8に給電を行う構成とした。これにより、吐出配
管内の圧力が上限値に達し、潤滑油の温度が所定の温度
を上回って、各スイッチ20,23が共に開成し、連続
運転モードから断続運転モードに移行した場合に、潤滑
油の温度が所定の温度を下回ったときには、温度スイッ
チ23の閉成によって電磁開閉器42を励磁し、電動モ
ータ8を回転駆動して圧縮機本体による圧縮熱を発生さ
せ、この圧縮熱により潤滑油を保温する。
分離を防止し、全体構造を簡素化して安全性等を向上す
る。 【構成】 電磁開閉器42に圧力スイッチ20と温度ス
イッチ23とをOR接続し、各スイッチ20,23のい
ずれかが閉成したときには電磁開閉器42を介して電動
モータ8に給電を行う構成とした。これにより、吐出配
管内の圧力が上限値に達し、潤滑油の温度が所定の温度
を上回って、各スイッチ20,23が共に開成し、連続
運転モードから断続運転モードに移行した場合に、潤滑
油の温度が所定の温度を下回ったときには、温度スイッ
チ23の閉成によって電磁開閉器42を励磁し、電動モ
ータ8を回転駆動して圧縮機本体による圧縮熱を発生さ
せ、この圧縮熱により潤滑油を保温する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば油冷式のスクロ
ール式圧縮機、ベーン型圧縮機、スクリュ型圧縮機等と
して用いられる油冷式空気圧縮機に関する。
ール式圧縮機、ベーン型圧縮機、スクリュ型圧縮機等と
して用いられる油冷式空気圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】図5ないし図8に従来技術による油冷式
空気圧縮機としてスクロール式圧縮機を例に挙げて示
す。
空気圧縮機としてスクロール式圧縮機を例に挙げて示
す。
【0003】図において、1はスクロール式の圧縮機本
体を示し、該圧縮機本体1は、ケーシング2と、該ケー
シング2の軸方向一側に回転可能に設けられ、先端側が
該ケーシング2内に伸長してクランクになった駆動軸3
と、該駆動軸3のクランクに旋回可能に設けられた旋回
スクロールと、該旋回スクロールと対向してケーシング
2の軸方向他側に固着され、該旋回スクロールとの間に
複数の圧縮室を画成する固定スクロール(いずれも図示
せず)とから大略構成され、前記ケーシング2の外周側
には吸込口4が形成されている。
体を示し、該圧縮機本体1は、ケーシング2と、該ケー
シング2の軸方向一側に回転可能に設けられ、先端側が
該ケーシング2内に伸長してクランクになった駆動軸3
と、該駆動軸3のクランクに旋回可能に設けられた旋回
スクロールと、該旋回スクロールと対向してケーシング
2の軸方向他側に固着され、該旋回スクロールとの間に
複数の圧縮室を画成する固定スクロール(いずれも図示
せず)とから大略構成され、前記ケーシング2の外周側
には吸込口4が形成されている。
【0004】そして、前記圧縮機本体1は、プーリ5,
6および駆動ベルト7を介して電動モータ8に接続さ
れ、該電動モータ8の回転によって吸込口4から吸込ん
だ空気を各圧縮室で圧縮し、この圧縮空気を固定スクロ
ールに穿設された吐出口(図示せず)から後述の油タン
ク15内に吐出するものである。
6および駆動ベルト7を介して電動モータ8に接続さ
れ、該電動モータ8の回転によって吸込口4から吸込ん
だ空気を各圧縮室で圧縮し、この圧縮空気を固定スクロ
ールに穿設された吐出口(図示せず)から後述の油タン
ク15内に吐出するものである。
【0005】9は吸込口4を覆うようにして圧縮機本体
1の上部に設けられた吸込アンローダを示し、該吸込ア
ンローダ9は、図6に示す如く、内部が弁室10Aとな
り、流入口10B,流出口10C,制御圧口10Dが形
成された弁ケーシング10と、該弁ケーシング10の弁
室10A内に摺動可能に設けられ、制御圧口10Dから
供給された圧縮空気により流入口10Bを開,閉する弁
体11と、該弁体11を常時閉弁方向に付勢する弁ばね
12と、弁室10Aと制御圧口10Dとを連通すべく弁
体11に形成された絞り通路13とから大略構成され、
前記流入口10Bには吸込フィルタ14が取付けられて
いる。
1の上部に設けられた吸込アンローダを示し、該吸込ア
ンローダ9は、図6に示す如く、内部が弁室10Aとな
り、流入口10B,流出口10C,制御圧口10Dが形
成された弁ケーシング10と、該弁ケーシング10の弁
室10A内に摺動可能に設けられ、制御圧口10Dから
供給された圧縮空気により流入口10Bを開,閉する弁
体11と、該弁体11を常時閉弁方向に付勢する弁ばね
12と、弁室10Aと制御圧口10Dとを連通すべく弁
体11に形成された絞り通路13とから大略構成され、
前記流入口10Bには吸込フィルタ14が取付けられて
いる。
【0006】そして、前記吸込アンローダ9は、電動モ
ータ8により圧縮機本体1が駆動して吸込口4側が負圧
になると、弁ばね12のばね力に抗して弁体11が開弁
し、外気を流入口10Bから吸込口4内に流入させてロ
ード状態にすると共に、制御圧口10Dを介して制御圧
(圧縮空気)が供給されたときには、この制御圧と弁ば
ね12のばね力とによって閉弁し、流入口10Bと吸込
口4との間を遮断してアンロード状態とするものであ
る。
ータ8により圧縮機本体1が駆動して吸込口4側が負圧
になると、弁ばね12のばね力に抗して弁体11が開弁
し、外気を流入口10Bから吸込口4内に流入させてロ
ード状態にすると共に、制御圧口10Dを介して制御圧
(圧縮空気)が供給されたときには、この制御圧と弁ば
ね12のばね力とによって閉弁し、流入口10Bと吸込
口4との間を遮断してアンロード状態とするものであ
る。
【0007】15は圧縮機本体1の吐出口側に位置し、
該圧縮機本体1を収容して設けられた油タンクで、該油
タンク15は、内部に圧縮機本体1の潤滑,冷却等を行
うための潤滑油Fを収容したタンク本体15Aと、該タ
ンク本体15Aの他側に穿設された空気排出口15B
と、該空気排出口15Bに装着された油分離フィルタ1
5Cと、空気排出口15Bを覆うように設けられた吐出
側カバー15Dとから油分離器として構成され、吐出側
カバー15Dに接続された吐出配管16を介して空気タ
ンク17等に接続されている。そして、該油タンク15
は、圧縮機本体1内に潤滑油Fを供給すると共に、吐出
口から吐出された圧縮空気中の潤滑油Fを油分離フィル
タ15Cによって分離回収し、清浄な圧縮空気を吐出配
管16を介して空気タンク17に供給するものである。
該圧縮機本体1を収容して設けられた油タンクで、該油
タンク15は、内部に圧縮機本体1の潤滑,冷却等を行
うための潤滑油Fを収容したタンク本体15Aと、該タ
ンク本体15Aの他側に穿設された空気排出口15B
と、該空気排出口15Bに装着された油分離フィルタ1
5Cと、空気排出口15Bを覆うように設けられた吐出
側カバー15Dとから油分離器として構成され、吐出側
カバー15Dに接続された吐出配管16を介して空気タ
ンク17等に接続されている。そして、該油タンク15
は、圧縮機本体1内に潤滑油Fを供給すると共に、吐出
口から吐出された圧縮空気中の潤滑油Fを油分離フィル
タ15Cによって分離回収し、清浄な圧縮空気を吐出配
管16を介して空気タンク17に供給するものである。
【0008】18は圧縮機本体1に設けられた温度調節
部で、該温度調節部18は、圧縮機本体1の各部に連な
る油通路18Aと、該油通路18Aの途中に設けられた
3方式の温度調節弁と、該温度調節弁を介して接続され
たオイルクーラ(いずれも図示せず)等とから構成され
ている。そして、該温度調節部18は、油温に応じてオ
イルクーラへ流す油量を調整することにより、圧縮機本
体1の各部に供給される潤滑油Fの油温を調節するもの
である。
部で、該温度調節部18は、圧縮機本体1の各部に連な
る油通路18Aと、該油通路18Aの途中に設けられた
3方式の温度調節弁と、該温度調節弁を介して接続され
たオイルクーラ(いずれも図示せず)等とから構成され
ている。そして、該温度調節部18は、油温に応じてオ
イルクーラへ流す油量を調整することにより、圧縮機本
体1の各部に供給される潤滑油Fの油温を調節するもの
である。
【0009】19は吐出配管16の途中に設けられた逆
止弁付きの調圧弁、20は該調圧弁19の下流側に位置
して吐出配管16に設けられた圧力検出器としての圧力
スイッチをそれぞれ示し、該圧力スイッチ20は常閉接
点からなり、後述の図8に示す如く、吐出配管16内の
圧力が上限値P1 に達したときには接点を開き、下限値
P2 に達したときには復帰して接点を閉じるようになっ
ている。
止弁付きの調圧弁、20は該調圧弁19の下流側に位置
して吐出配管16に設けられた圧力検出器としての圧力
スイッチをそれぞれ示し、該圧力スイッチ20は常閉接
点からなり、後述の図8に示す如く、吐出配管16内の
圧力が上限値P1 に達したときには接点を開き、下限値
P2 に達したときには復帰して接点を閉じるようになっ
ている。
【0010】21は吐出配管16と弁ケーシング10の
制御圧口10Dとの間に配設された制御圧配管、22は
該制御圧配管21の途中に設けられた常閉型の電磁弁を
それぞれ示し、該電磁弁22は、後述の如く、圧力スイ
ッチ20の開,閉に応じて開,閉弁し、吐出配管16内
の圧縮空気の圧力を制御圧として吸込アンローダ9に供
給するものである。
制御圧口10Dとの間に配設された制御圧配管、22は
該制御圧配管21の途中に設けられた常閉型の電磁弁を
それぞれ示し、該電磁弁22は、後述の如く、圧力スイ
ッチ20の開,閉に応じて開,閉弁し、吐出配管16内
の圧縮空気の圧力を制御圧として吸込アンローダ9に供
給するものである。
【0011】23は油タンク15に設けられた油温検出
手段としての温度スイッチを示し、該温度スイッチ23
は、図7,図8に示す如く常閉接点からなり、所定温度
T1に達したときには接点を開くようになっている。
手段としての温度スイッチを示し、該温度スイッチ23
は、図7,図8に示す如く常閉接点からなり、所定温度
T1に達したときには接点を開くようになっている。
【0012】24は油タンク15に設けられたヒータを
示し、該ヒータ24は電動モータ8の停止時に電流が流
れて発熱し、油タンク15内の潤滑油Fを保温するもの
である。
示し、該ヒータ24は電動モータ8の停止時に電流が流
れて発熱し、油タンク15内の潤滑油Fを保温するもの
である。
【0013】次に、図7に基づいて、上述した油冷式空
気圧縮機の回路構成について説明する。
気圧縮機の回路構成について説明する。
【0014】25は三相交流電源、26は該三相交流電
源25と電動モータ8とを接続して設けられた給電線を
それぞれ示し、該給電線26の途中には常閉接点27A
を有する温度リレー27が設けられている。
源25と電動モータ8とを接続して設けられた給電線を
それぞれ示し、該給電線26の途中には常閉接点27A
を有する温度リレー27が設けられている。
【0015】28は圧縮機本体1の吐出口近傍に設けら
れた常閉接点からなる温度プロテクタを示し、該温度プ
ロテクタ28は圧縮機本体1から吐出された圧縮空気の
温度(吐出温度)を検出し、この吐出温度が所定の温度
以上に達すると接点を開くものである。
れた常閉接点からなる温度プロテクタを示し、該温度プ
ロテクタ28は圧縮機本体1から吐出された圧縮空気の
温度(吐出温度)を検出し、この吐出温度が所定の温度
以上に達すると接点を開くものである。
【0016】29は常開接点からなる起動スイッチ、3
0は該起動スイッチ29に直列接続された常閉接点から
なる停止スイッチ、31は該各スイッチ29,30に直
列接続され、各常開接点31A,31B,31Cを有す
る起動用リレーをそれぞれ示し、該起動用リレー31
は、第1の常開接点31Aが起動スイッチ29に並列接
続されて自己保持回路を形成し、第2の常開接点31B
が後述の電磁開閉器32に直列接続され、第3の常開接
点31Cがヒータ24に直列接続されている。
0は該起動スイッチ29に直列接続された常閉接点から
なる停止スイッチ、31は該各スイッチ29,30に直
列接続され、各常開接点31A,31B,31Cを有す
る起動用リレーをそれぞれ示し、該起動用リレー31
は、第1の常開接点31Aが起動スイッチ29に並列接
続されて自己保持回路を形成し、第2の常開接点31B
が後述の電磁開閉器32に直列接続され、第3の常開接
点31Cがヒータ24に直列接続されている。
【0017】32は起動用リレー31の常開接点31B
を介して給電線26に接続され、圧力スイッチ20と温
度スイッチ23とがOR接続された電磁開閉器を示し、
該電磁開閉器32は、その常開接点32Aが給電線26
の途中に設けられ、他の常開接点32Bが温度スイッチ
23に直列接続され、常閉接点32Cがヒータ24と後
述のパイロットランプ34とに接続されている。そし
て、該電磁開閉器32は、起動用リレー31の常開接点
31Bが閉成すると励磁され、これにより常開接点32
Aを閉成して電動モータ8に給電を行うと共に、常閉接
点32Cを開成してヒータ24を停止させるものであ
る。また、該電磁開閉器32の他の常開接点32Bは、
後述の如く、電動モータ8が停止した後に、吐出配管1
6内の圧力が下限値P2 まで低下して圧力スイッチ20
が閉成するまで、電動モータ8の再始動を許可しないた
めのものである。
を介して給電線26に接続され、圧力スイッチ20と温
度スイッチ23とがOR接続された電磁開閉器を示し、
該電磁開閉器32は、その常開接点32Aが給電線26
の途中に設けられ、他の常開接点32Bが温度スイッチ
23に直列接続され、常閉接点32Cがヒータ24と後
述のパイロットランプ34とに接続されている。そし
て、該電磁開閉器32は、起動用リレー31の常開接点
31Bが閉成すると励磁され、これにより常開接点32
Aを閉成して電動モータ8に給電を行うと共に、常閉接
点32Cを開成してヒータ24を停止させるものであ
る。また、該電磁開閉器32の他の常開接点32Bは、
後述の如く、電動モータ8が停止した後に、吐出配管1
6内の圧力が下限値P2 まで低下して圧力スイッチ20
が閉成するまで、電動モータ8の再始動を許可しないた
めのものである。
【0018】33は電磁開閉器32に並列接続され、常
閉接点33Aを有するアンロード用リレーを示し、該ア
ンロード用リレー33の常閉接点33Aは電磁弁22に
直列接続されている。そして、該アンロード用リレー3
3は、吐出配管16内の圧力が上限値P1 に達して圧力
スイッチ20が開成すると、消磁されて常閉接点33A
を閉成し、電磁弁22への給電を許可して圧縮空気を吸
込アンローダ9に供給せしめ、アンロード状態とするも
のである。
閉接点33Aを有するアンロード用リレーを示し、該ア
ンロード用リレー33の常閉接点33Aは電磁弁22に
直列接続されている。そして、該アンロード用リレー3
3は、吐出配管16内の圧力が上限値P1 に達して圧力
スイッチ20が開成すると、消磁されて常閉接点33A
を閉成し、電磁弁22への給電を許可して圧縮空気を吸
込アンローダ9に供給せしめ、アンロード状態とするも
のである。
【0019】34はパイロットランプを示し、該パイロ
ットランプ34は電磁開閉器32が消磁されて常閉接点
32Cが閉成している間、即ち電動モータ8が停止して
いる間に点灯するようになっている。
ットランプ34は電磁開閉器32が消磁されて常閉接点
32Cが閉成している間、即ち電動モータ8が停止して
いる間に点灯するようになっている。
【0020】従来技術による油冷式空気圧縮機は上述の
如き構成を有するもので、次に、その作動について図8
を参照しつつ説明する。
如き構成を有するもので、次に、その作動について図8
を参照しつつ説明する。
【0021】まず、起動スイッチ29をオン操作する
と、起動用リレー31が励磁され、各常開接点31A,
31B,31Cが閉成し、該常開接点31Aにより起動
用リレー31は自己保持される。
と、起動用リレー31が励磁され、各常開接点31A,
31B,31Cが閉成し、該常開接点31Aにより起動
用リレー31は自己保持される。
【0022】そして、起動用リレー31の常開接点31
Bが閉成することにより、電磁開閉器32は励磁されて
オン状態となり、各常開接点32A,32Bを閉成する
と共に、常閉接点32Cを開成する。これにより、三相
交流電源25からの電流が電磁開閉器32の常開接点3
2Aを介して電動モータ8に給電され、該電動モータ8
は回転駆動する。
Bが閉成することにより、電磁開閉器32は励磁されて
オン状態となり、各常開接点32A,32Bを閉成する
と共に、常閉接点32Cを開成する。これにより、三相
交流電源25からの電流が電磁開閉器32の常開接点3
2Aを介して電動モータ8に給電され、該電動モータ8
は回転駆動する。
【0023】ここで、起動直後には、吐出配管16内の
圧力が低く、潤滑油Fの温度も低いため、圧力スイッチ
20,温度スイッチ23は閉成している。従って、アン
ロード用リレー33は励磁されて常閉接点33Aを開成
し、電磁弁22への給電を停止してロード状態としてい
る。
圧力が低く、潤滑油Fの温度も低いため、圧力スイッチ
20,温度スイッチ23は閉成している。従って、アン
ロード用リレー33は励磁されて常閉接点33Aを開成
し、電磁弁22への給電を停止してロード状態としてい
る。
【0024】そして、電動モータ8の回転が各プーリ
5,6等を介して駆動軸3に伝達されると、旋回スクロ
ールは固定スクロールに対して旋回運動し、吸込アンロ
ーダ9から吸込口4を介して吸込んだ空気を各圧縮室内
で圧縮し、この圧縮空気を潤滑油Fとともに吐出口から
油タンク15内に吐出する。これにより、この圧縮空気
は、油分離フィルタ15Cによって潤滑油Fが除去され
た後、油タンク15から吐出配管16内に吐出され、調
圧弁19等を介して空気タンク17内に送り込まれる。
5,6等を介して駆動軸3に伝達されると、旋回スクロ
ールは固定スクロールに対して旋回運動し、吸込アンロ
ーダ9から吸込口4を介して吸込んだ空気を各圧縮室内
で圧縮し、この圧縮空気を潤滑油Fとともに吐出口から
油タンク15内に吐出する。これにより、この圧縮空気
は、油分離フィルタ15Cによって潤滑油Fが除去され
た後、油タンク15から吐出配管16内に吐出され、調
圧弁19等を介して空気タンク17内に送り込まれる。
【0025】一方、この圧縮運転により、吐出配管16
内の圧力が上限値P1 まで上昇すると、圧力スイッチ2
0は開成し、これにより、アンロード用リレー33は消
磁して常閉接点33Aを閉成し、電磁弁22への給電を
許可して吸込アンローダ9に吐出配管16内の圧縮空気
を供給せしめ、吐出口,吐出配管16,吸込アンローダ
9,吸込口4からなる閉サイクルで運転を行うアンロー
ド運転状態にする。
内の圧力が上限値P1 まで上昇すると、圧力スイッチ2
0は開成し、これにより、アンロード用リレー33は消
磁して常閉接点33Aを閉成し、電磁弁22への給電を
許可して吸込アンローダ9に吐出配管16内の圧縮空気
を供給せしめ、吐出口,吐出配管16,吸込アンローダ
9,吸込口4からなる閉サイクルで運転を行うアンロー
ド運転状態にする。
【0026】そして、吐出配管16内の圧力が減少して
下限値P2 に達すると、圧力スイッチ20は閉成し、ア
ンロード用リレー33が励磁されて電磁弁22が閉弁
し、ロード運転状態となる。
下限値P2 に達すると、圧力スイッチ20は閉成し、ア
ンロード用リレー33が励磁されて電磁弁22が閉弁
し、ロード運転状態となる。
【0027】即ち、図8中の区間Aに示す如く、潤滑油
Fの温度が所定の温度T1 以下の場合には、電磁開閉器
32に圧力スイッチ20と共にOR接続された温度スイ
ッチ23が閉成しているから、該温度スイッチ23によ
って電磁開閉器32への給電が確保されており、電動モ
ータ8は連続運転している。従って、この区間Aにおい
ては、圧力スイッチ20の開成によるアンロード状態中
に電動モータ8が回転駆動を継続するという連続運転モ
ードになっている。
Fの温度が所定の温度T1 以下の場合には、電磁開閉器
32に圧力スイッチ20と共にOR接続された温度スイ
ッチ23が閉成しているから、該温度スイッチ23によ
って電磁開閉器32への給電が確保されており、電動モ
ータ8は連続運転している。従って、この区間Aにおい
ては、圧力スイッチ20の開成によるアンロード状態中
に電動モータ8が回転駆動を継続するという連続運転モ
ードになっている。
【0028】次に、圧縮運転中に生じる圧縮熱によって
潤滑油Fの温度が上昇し、所定の温度T1 に達すると、
温度スイッチ23は開成する。この状態で、吐出配管1
6内の圧力が上限値P1 に達して圧力スイッチ20が開
成すると、電磁開閉器32への給電が断たれて常開接点
32A,32Bが開成し、電動モータ8の運転が停止す
る。これにより、該電動モータ8は、吐出配管16内の
圧力が下限値P2 まで低下して圧力スイッチ20が閉成
するまで運転を停止し、圧力スイッチ20の開成,閉成
に専ら依存する。
潤滑油Fの温度が上昇し、所定の温度T1 に達すると、
温度スイッチ23は開成する。この状態で、吐出配管1
6内の圧力が上限値P1 に達して圧力スイッチ20が開
成すると、電磁開閉器32への給電が断たれて常開接点
32A,32Bが開成し、電動モータ8の運転が停止す
る。これにより、該電動モータ8は、吐出配管16内の
圧力が下限値P2 まで低下して圧力スイッチ20が閉成
するまで運転を停止し、圧力スイッチ20の開成,閉成
に専ら依存する。
【0029】即ち、図8中の区間Bに示す如く、潤滑油
Fの温度が所定の温度T1 以上になった場合には、温度
スイッチ23が開成し、該温度スイッチ23を介した電
磁開閉器32への給電路が断たれるから、該電磁開閉器
32は圧力スイッチ20の開成,閉成に連動して作動す
るようになる。従って、この区間Bにおいては、圧力ス
イッチ20が開成している間のアンロード状態中に電動
モータ8は停止し、圧力スイッチ20が閉成している間
のロード状態中に電動モータ8が駆動するという、断続
運転モードになる。
Fの温度が所定の温度T1 以上になった場合には、温度
スイッチ23が開成し、該温度スイッチ23を介した電
磁開閉器32への給電路が断たれるから、該電磁開閉器
32は圧力スイッチ20の開成,閉成に連動して作動す
るようになる。従って、この区間Bにおいては、圧力ス
イッチ20が開成している間のアンロード状態中に電動
モータ8は停止し、圧力スイッチ20が閉成している間
のロード状態中に電動モータ8が駆動するという、断続
運転モードになる。
【0030】ここで、圧力スイッチ20,温度スイッチ
23の両者が開成して電磁開閉器32が消磁すると、常
開接点32Bが開成するから、上述した断続運転モード
中に潤滑油Fの温度が所定の温度T1 以下に低下し、圧
力スイッチ20よりも早く温度スイッチ23が復帰(閉
成)した場合でも、該温度スイッチ23を介して電磁開
閉器32に給電が行われることはない。
23の両者が開成して電磁開閉器32が消磁すると、常
開接点32Bが開成するから、上述した断続運転モード
中に潤滑油Fの温度が所定の温度T1 以下に低下し、圧
力スイッチ20よりも早く温度スイッチ23が復帰(閉
成)した場合でも、該温度スイッチ23を介して電磁開
閉器32に給電が行われることはない。
【0031】一方、ヒータ24の作動についてみると、
該ヒータ24には、図7に示す如く起動用リレー31の
常開接点31Cと電磁開閉器32の常閉接点32Cとが
AND接続されているから、圧縮機の起動後は、電磁開
閉器32が励磁され、常閉接点32Cが開成している間
には給電が行われず、一方、電磁開閉器32が消磁さ
れ、常閉接点32Cが閉成している間には給電が行われ
る。従って、該ヒータ24は、図8に示す如く、電動モ
ータ8が停止して圧縮機本体1の圧縮熱が生じない状態
下でのみ発熱し、潤滑油Fを保温することになる。
該ヒータ24には、図7に示す如く起動用リレー31の
常開接点31Cと電磁開閉器32の常閉接点32Cとが
AND接続されているから、圧縮機の起動後は、電磁開
閉器32が励磁され、常閉接点32Cが開成している間
には給電が行われず、一方、電磁開閉器32が消磁さ
れ、常閉接点32Cが閉成している間には給電が行われ
る。従って、該ヒータ24は、図8に示す如く、電動モ
ータ8が停止して圧縮機本体1の圧縮熱が生じない状態
下でのみ発熱し、潤滑油Fを保温することになる。
【0032】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による油冷式空気圧縮機では、油タンク15内に
ヒータ24を設け、電動モータ8の停止時には該ヒータ
24を発熱させて潤滑油Fを保温するようになっている
から、圧縮機本体1から吐出された圧縮空気中の水分に
よるドレンを潤滑油F中で分離せしめ、圧縮機本体1等
での発錆等を防止できるようになっている。
来技術による油冷式空気圧縮機では、油タンク15内に
ヒータ24を設け、電動モータ8の停止時には該ヒータ
24を発熱させて潤滑油Fを保温するようになっている
から、圧縮機本体1から吐出された圧縮空気中の水分に
よるドレンを潤滑油F中で分離せしめ、圧縮機本体1等
での発錆等を防止できるようになっている。
【0033】しかし、上述した従来技術によるもので
は、ヒータ24と、該ヒータ24の作動を制御するため
の電磁開閉器32の常閉接点32C等を必要とするか
ら、これらの分だけ全体構造が大幅に複雑化し、配線作
業,組立て作業の作業効率等が低下するばかりか、コス
トが大幅に増大するという問題がある。
は、ヒータ24と、該ヒータ24の作動を制御するため
の電磁開閉器32の常閉接点32C等を必要とするか
ら、これらの分だけ全体構造が大幅に複雑化し、配線作
業,組立て作業の作業効率等が低下するばかりか、コス
トが大幅に増大するという問題がある。
【0034】また、通電中に作業者が誤って油タンク1
5から潤滑油Fを抜いてしまったりした場合には、ヒー
タ24が空気中に晒されて過熱状態となるから、発火の
危険性が増大し、安全性や信頼性が大幅に低下するとい
う問題がある。
5から潤滑油Fを抜いてしまったりした場合には、ヒー
タ24が空気中に晒されて過熱状態となるから、発火の
危険性が増大し、安全性や信頼性が大幅に低下するとい
う問題がある。
【0035】さらに、従来技術によるものでは、ヒータ
24の作動を電動モータ8に連動させる構成であり、潤
滑油Fの温度に基づいてヒータ24を制御していないか
ら、温度制御の効率が低く、制御性が低いという問題が
ある。
24の作動を電動モータ8に連動させる構成であり、潤
滑油Fの温度に基づいてヒータ24を制御していないか
ら、温度制御の効率が低く、制御性が低いという問題が
ある。
【0036】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、油タンク内の油を効果的に保温してドレ
ンの分離を防止し、全体構造を簡素化して安全性等を大
幅に向上できるようにした油冷式空気圧縮機を提供する
ことを目的とする。
されたもので、油タンク内の油を効果的に保温してドレ
ンの分離を防止し、全体構造を簡素化して安全性等を大
幅に向上できるようにした油冷式空気圧縮機を提供する
ことを目的とする。
【0037】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明が採用する構成の特徴は、油タンク内の
油温を検出する油温検出手段を設け、該油温検出手段に
よる検出温度が所定温度以上のときには断続運転モード
でモータを断続的に駆動せしめ、該油温検出手段による
検出温度が所定温度以下のときには連続運転モードでモ
ータを連続的に駆動させる構成としたことにある。
ために、本発明が採用する構成の特徴は、油タンク内の
油温を検出する油温検出手段を設け、該油温検出手段に
よる検出温度が所定温度以上のときには断続運転モード
でモータを断続的に駆動せしめ、該油温検出手段による
検出温度が所定温度以下のときには連続運転モードでモ
ータを連続的に駆動させる構成としたことにある。
【0038】
【作用】上記構成により、油タンク内の油温が所定温度
以下まで低下すると、油温検出手段はこれを検出し、連
続運転モードでモータを連続的に駆動させる。これによ
り、圧縮機本体が圧縮運転を開始して圧縮熱が発生し、
この圧縮熱により油タンク内の油が温められる。
以下まで低下すると、油温検出手段はこれを検出し、連
続運転モードでモータを連続的に駆動させる。これによ
り、圧縮機本体が圧縮運転を開始して圧縮熱が発生し、
この圧縮熱により油タンク内の油が温められる。
【0039】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図4に基
づいて説明する。なお、実施例では前述した図5ないし
図8に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付
し、その説明を省略するものとする。
づいて説明する。なお、実施例では前述した図5ないし
図8に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符号を付
し、その説明を省略するものとする。
【0040】まず、図1および図2は本発明の第1の実
施例を示している。
施例を示している。
【0041】図中、41は上述した従来技術による起動
用リレー31に代えて本実施例に適用される起動用リレ
ーを示し、該起動用リレー41は従来技術で述べた起動
用リレー31とほぼ同様に、自己保持を行うための常開
接点41Aと、後述の電磁開閉器42に直列接続された
常開接点41Bとを有する。しかし、本実施例による起
動用リレー41では、従来技術で述べたヒータ24に接
続される常開接点31Cが廃止されている。
用リレー31に代えて本実施例に適用される起動用リレ
ーを示し、該起動用リレー41は従来技術で述べた起動
用リレー31とほぼ同様に、自己保持を行うための常開
接点41Aと、後述の電磁開閉器42に直列接続された
常開接点41Bとを有する。しかし、本実施例による起
動用リレー41では、従来技術で述べたヒータ24に接
続される常開接点31Cが廃止されている。
【0042】42は本実施例による電磁開閉器を示し、
該電磁開閉器42は、従来技術で述べた電磁開閉器32
とほぼ同様に、その常開接点42Aが給電線26の途中
に設けられ、常閉接点42Bがパイロットランプ34に
直列接続され、圧力スイッチ20および温度スイッチ2
3がOR接続されている。しかし、本実施例による電磁
開閉器42では、従来技術で述べた温度スイッチ23に
直列接続される常閉接点32Cが廃止されている点で従
来技術によるものと異なる。
該電磁開閉器42は、従来技術で述べた電磁開閉器32
とほぼ同様に、その常開接点42Aが給電線26の途中
に設けられ、常閉接点42Bがパイロットランプ34に
直列接続され、圧力スイッチ20および温度スイッチ2
3がOR接続されている。しかし、本実施例による電磁
開閉器42では、従来技術で述べた温度スイッチ23に
直列接続される常閉接点32Cが廃止されている点で従
来技術によるものと異なる。
【0043】そして、前記電磁開閉器42は、従来技術
で述べた常閉接点32Cを廃止することにより、温度ス
イッチ23を介する給電路の制限を解除しているから、
圧力スイッチ20,温度スイッチ23のいずれかが閉成
した場合には励磁され、常開接点42Aを閉成して電動
モータ8を回転駆動させるようになっている。
で述べた常閉接点32Cを廃止することにより、温度ス
イッチ23を介する給電路の制限を解除しているから、
圧力スイッチ20,温度スイッチ23のいずれかが閉成
した場合には励磁され、常開接点42Aを閉成して電動
モータ8を回転駆動させるようになっている。
【0044】本実施例による油冷式空気圧縮機は上述の
如き構成を有するもので、その基本的作動については従
来技術によるものと格別差異はない。
如き構成を有するもので、その基本的作動については従
来技術によるものと格別差異はない。
【0045】然るに本実施例では、電磁開閉器42に圧
力スイッチ20と温度スイッチ23とをOR接続し、該
各スイッチ20,23のいずれかが閉成したときには電
磁開閉器42に給電を行う構成としたから、図2に示す
如く、吐出配管16内の圧力が上限値P1 に達し、潤滑
油Fの温度が所定の温度T1 を上回って、圧力スイッチ
20,温度スイッチ23が共に開成し、区間Aに示す連
続運転モードから区間Bに示す断続運転モードに移行し
た場合でも、図2中の区間C1 ,C2 に示す如く、潤滑
油Fの温度が低下して所定の温度T1 を下回ったときに
は、温度スイッチ23の閉成によって電磁開閉器42を
励磁することができ、電動モータ8を回転駆動して圧縮
機本体1による圧縮熱を発生させることができる。
力スイッチ20と温度スイッチ23とをOR接続し、該
各スイッチ20,23のいずれかが閉成したときには電
磁開閉器42に給電を行う構成としたから、図2に示す
如く、吐出配管16内の圧力が上限値P1 に達し、潤滑
油Fの温度が所定の温度T1 を上回って、圧力スイッチ
20,温度スイッチ23が共に開成し、区間Aに示す連
続運転モードから区間Bに示す断続運転モードに移行し
た場合でも、図2中の区間C1 ,C2 に示す如く、潤滑
油Fの温度が低下して所定の温度T1 を下回ったときに
は、温度スイッチ23の閉成によって電磁開閉器42を
励磁することができ、電動モータ8を回転駆動して圧縮
機本体1による圧縮熱を発生させることができる。
【0046】この結果、連続運転モードから断続運転モ
ードに移行した場合でも、放熱によって潤滑油Fの温度
が所定の温度T1 以下になったときには、この潤滑油F
の温度に基づいて速やかに電磁開閉器42を励磁し、電
動モータ8を自動的に回転させ、圧縮機本体1からスポ
ット的に圧縮熱を発生させることにより、この圧縮熱に
よって潤滑油Fを効果的に加熱,保温することができ、
ドレンを潤滑油F中で確実に分離せしめ、発錆等を防止
することができる。
ードに移行した場合でも、放熱によって潤滑油Fの温度
が所定の温度T1 以下になったときには、この潤滑油F
の温度に基づいて速やかに電磁開閉器42を励磁し、電
動モータ8を自動的に回転させ、圧縮機本体1からスポ
ット的に圧縮熱を発生させることにより、この圧縮熱に
よって潤滑油Fを効果的に加熱,保温することができ、
ドレンを潤滑油F中で確実に分離せしめ、発錆等を防止
することができる。
【0047】また、圧縮機本体1のスポット的な運転に
より生じた圧縮熱で潤滑油Fを保温する構成としたか
ら、従来技術で述べたヒータ24と、該ヒータ24の作
動を制御するための常閉接点32C等を廃止することが
でき、全体構造を大幅に簡素化して、配線作業,組立て
作業の作業効率を向上することができ、コストを大幅に
低減することができる。
より生じた圧縮熱で潤滑油Fを保温する構成としたか
ら、従来技術で述べたヒータ24と、該ヒータ24の作
動を制御するための常閉接点32C等を廃止することが
でき、全体構造を大幅に簡素化して、配線作業,組立て
作業の作業効率を向上することができ、コストを大幅に
低減することができる。
【0048】さらに、ヒータ24を廃止できる結果、誤
操作によって油タンク15から潤滑油Fが抜かれた場合
でも、当該油冷式空気圧縮機から発火するのを確実に防
止することができ、安全性や信頼性等を大幅に向上する
ことができる。
操作によって油タンク15から潤滑油Fが抜かれた場合
でも、当該油冷式空気圧縮機から発火するのを確実に防
止することができ、安全性や信頼性等を大幅に向上する
ことができる。
【0049】さらにまた、従来技術と異なり、潤滑油F
の温度に基づいて電動モータ8を駆動し、圧縮機本体1
の圧縮熱によって潤滑油Fの温度を制御する構成とした
から、温度制御の制御効率,制御性が高く、性能や信頼
性を大幅に向上することができる。
の温度に基づいて電動モータ8を駆動し、圧縮機本体1
の圧縮熱によって潤滑油Fの温度を制御する構成とした
から、温度制御の制御効率,制御性が高く、性能や信頼
性を大幅に向上することができる。
【0050】次に、図3および図4は本発明の第2の実
施例を示し、本実施例の特徴は、温度スイッチに連動す
る電動ファンを設けたことにある。なお、本実施例で
は、上述した第1の実施例と同一の構成要素に同一の符
号を付し、その説明を省略するものとする。
施例を示し、本実施例の特徴は、温度スイッチに連動す
る電動ファンを設けたことにある。なお、本実施例で
は、上述した第1の実施例と同一の構成要素に同一の符
号を付し、その説明を省略するものとする。
【0051】図中、51は圧縮機本体1の近傍に位置し
て設けられた電動ファンを示し、該電動ファン51は、
後述する温度スイッチ52または温度プロテクタ53の
うち、いずれか一方が所定温度を上回ったときには、給
電が許可されて作動し、これにより、圧縮機本体1等を
冷却するものである。
て設けられた電動ファンを示し、該電動ファン51は、
後述する温度スイッチ52または温度プロテクタ53の
うち、いずれか一方が所定温度を上回ったときには、給
電が許可されて作動し、これにより、圧縮機本体1等を
冷却するものである。
【0052】52は従来技術で述べた温度スイッチ23
に代えて本実施例に適用される温度スイッチを示し、該
温度スイッチ52は、従来技術で述べた温度スイッチ2
3とほぼ同様に、潤滑油Fの温度を検出すべく油タンク
15に取付けられ、圧力スイッチ20と共に電磁開閉器
42にOR接続されている。しかし、本実施例による温
度スイッチ52は、常閉接点52Aと常開接点52Bと
を有する点で、従来技術によるものと異なる。そして、
該温度スイッチ52は、その常閉接点52Aが圧力スイ
ッチ20と共に電磁開閉器42にOR接続され、その常
開接点52Bが後述する温度プロテクタ53の常開接点
53Bと共に電動ファン51に対してOR接続されてい
る。
に代えて本実施例に適用される温度スイッチを示し、該
温度スイッチ52は、従来技術で述べた温度スイッチ2
3とほぼ同様に、潤滑油Fの温度を検出すべく油タンク
15に取付けられ、圧力スイッチ20と共に電磁開閉器
42にOR接続されている。しかし、本実施例による温
度スイッチ52は、常閉接点52Aと常開接点52Bと
を有する点で、従来技術によるものと異なる。そして、
該温度スイッチ52は、その常閉接点52Aが圧力スイ
ッチ20と共に電磁開閉器42にOR接続され、その常
開接点52Bが後述する温度プロテクタ53の常開接点
53Bと共に電動ファン51に対してOR接続されてい
る。
【0053】53は本実施例による温度プロテクタを示
し、該温度プロテクタ53は、従来技術で述べた温度プ
ロテクタ28とほぼ同様に、圧縮機本体1の吐出口近傍
に設けられている。しかし、該温度プロテクタ53は、
常閉接点53Aと、電動ファン51に接続された常開接
点53Bとを有している。
し、該温度プロテクタ53は、従来技術で述べた温度プ
ロテクタ28とほぼ同様に、圧縮機本体1の吐出口近傍
に設けられている。しかし、該温度プロテクタ53は、
常閉接点53Aと、電動ファン51に接続された常開接
点53Bとを有している。
【0054】かくして、このように構成される本実施例
でも、上述した第1の実施例とほぼ同一の作用効果を得
ることができる。しかし、特に、本実施例では、圧縮機
本体1の近傍に電動ファン51を設け、該電動ファン5
1に対して温度スイッチ52の常開接点52Bと温度プ
ロテクタ53の常開接点53BとをOR接続する構成と
したから、図4に示す如く、例えば潤滑油Fの温度が所
定の温度T1 を上回り、温度スイッチ52の常開接点5
2Bが閉成した場合、または、圧縮機本体1からの吐出
空気温度が所定温度を上回り、温度プロテクタ53の常
開接点53Bが閉成した場合に、電動ファン51を確実
に作動させて圧縮機本体1を効果的に冷却することがで
き、該圧縮機本体1の各スクロール等に熱膨張によるカ
ジリ現象が生じるのを確実に防止することができ、性能
や信頼性等をより一層向上することができる。
でも、上述した第1の実施例とほぼ同一の作用効果を得
ることができる。しかし、特に、本実施例では、圧縮機
本体1の近傍に電動ファン51を設け、該電動ファン5
1に対して温度スイッチ52の常開接点52Bと温度プ
ロテクタ53の常開接点53BとをOR接続する構成と
したから、図4に示す如く、例えば潤滑油Fの温度が所
定の温度T1 を上回り、温度スイッチ52の常開接点5
2Bが閉成した場合、または、圧縮機本体1からの吐出
空気温度が所定温度を上回り、温度プロテクタ53の常
開接点53Bが閉成した場合に、電動ファン51を確実
に作動させて圧縮機本体1を効果的に冷却することがで
き、該圧縮機本体1の各スクロール等に熱膨張によるカ
ジリ現象が生じるのを確実に防止することができ、性能
や信頼性等をより一層向上することができる。
【0055】なお、前記各実施例では、圧力検出器とし
ての圧力センサ20を吐出配管16の途中に設けた場合
を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例え
ば油タンク15内,空気タンク17内等の他の吐出系統
に設けてもよい。
ての圧力センサ20を吐出配管16の途中に設けた場合
を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例え
ば油タンク15内,空気タンク17内等の他の吐出系統
に設けてもよい。
【0056】また、前記各実施例では、吸込アンローダ
9を圧縮機本体1の吸込口4に一体的に設けた場合を例
示したが、これに替えて、吸込口4と別体に吸込アンロ
ーダを設ける構成としてもよい。
9を圧縮機本体1の吸込口4に一体的に設けた場合を例
示したが、これに替えて、吸込口4と別体に吸込アンロ
ーダを設ける構成としてもよい。
【0057】さらに、前記実施例では、油冷式空気圧縮
機としてスクロール式の空気圧縮機を例に挙げて説明し
たが、本発明はこれに限らず、例えばベーン型圧縮機、
スクリュ型圧縮機等の他の油冷式空気圧縮機にも広く適
用することができる。
機としてスクロール式の空気圧縮機を例に挙げて説明し
たが、本発明はこれに限らず、例えばベーン型圧縮機、
スクリュ型圧縮機等の他の油冷式空気圧縮機にも広く適
用することができる。
【0058】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、油
タンク内の油温を検出する油温検出手段を設け、該油温
検出手段による検出温度が所定温度以上のときには断続
運転モードでモータを断続的に駆動せしめ、該油温検出
手段による検出温度が所定温度以下のときには連続運転
モードでモータを連続的に駆動させる構成としたから、
油タンク内の油温が所定温度以下まで低下した場合に、
油温検出手段はこれを検出し、連続運転モードでモータ
を連続的に駆動させることができ、圧縮機本体の圧縮熱
により油タンク内の油を効果的に温めることができる。
タンク内の油温を検出する油温検出手段を設け、該油温
検出手段による検出温度が所定温度以上のときには断続
運転モードでモータを断続的に駆動せしめ、該油温検出
手段による検出温度が所定温度以下のときには連続運転
モードでモータを連続的に駆動させる構成としたから、
油タンク内の油温が所定温度以下まで低下した場合に、
油温検出手段はこれを検出し、連続運転モードでモータ
を連続的に駆動させることができ、圧縮機本体の圧縮熱
により油タンク内の油を効果的に温めることができる。
【0059】この結果、放熱等によって油の温度が所定
の温度以下になったときには、この油の温度に基づいて
速やかにモータを自動的に回転させ、圧縮機本体からス
ポット的に圧縮熱を発生させることにより、この圧縮熱
によって油を効果的に加熱,保温することができ、ドレ
ンを油中で確実に分離せしめ、発錆等を防止することが
できる。
の温度以下になったときには、この油の温度に基づいて
速やかにモータを自動的に回転させ、圧縮機本体からス
ポット的に圧縮熱を発生させることにより、この圧縮熱
によって油を効果的に加熱,保温することができ、ドレ
ンを油中で確実に分離せしめ、発錆等を防止することが
できる。
【0060】また、圧縮機本体のスポット的な運転によ
り生じた圧縮熱で油を保温する構成としたから、従来技
術で述べたヒータ等を不要とし、安全性や信頼性を向上
でき、全体構造を簡素化して、配線作業,組立て作業の
作業効率を向上することができ、コストを低減すること
ができる。
り生じた圧縮熱で油を保温する構成としたから、従来技
術で述べたヒータ等を不要とし、安全性や信頼性を向上
でき、全体構造を簡素化して、配線作業,組立て作業の
作業効率を向上することができ、コストを低減すること
ができる。
【0061】さらに、油の温度に基づいてモータを駆動
し、圧縮機本体の圧縮熱によって油の温度を制御する構
成としたから、温度制御の制御効率,制御性が高く、性
能や信頼性を向上することができる。
し、圧縮機本体の圧縮熱によって油の温度を制御する構
成としたから、温度制御の制御効率,制御性が高く、性
能や信頼性を向上することができる。
【図1】本発明の第1の実施例による油冷式空気圧縮機
の回路構成を示す回路構成図である。
の回路構成を示す回路構成図である。
【図2】図1中の油冷式空気圧縮機の動作状態を示すタ
イムチャートである。
イムチャートである。
【図3】本発明の第2の実施例に係る油冷式空気圧縮機
の回路構成を示す回路構成図である。
の回路構成を示す回路構成図である。
【図4】図3中の油冷式空気圧縮機の動作状態を示すタ
イムチャートである。
イムチャートである。
【図5】従来技術による油冷式空気圧縮機を示す縦断面
図である。
図である。
【図6】図5中の吸込アンローダを拡大して示す縦断面
図である。
図である。
【図7】従来技術による油冷式空気圧縮機の回路構成を
示す回路構成図である。
示す回路構成図である。
【図8】従来技術による油冷式空気圧縮機の動作状態を
示すタイムチャートである。
示すタイムチャートである。
1 圧縮機本体 4 吸込口 8 電動モータ 9 吸込アンローダ 15 油タンク 20 圧力スイッチ 22 電磁弁 23,52 温度スイッチ(油温検出手段) F 潤滑油
Claims (1)
- 【請求項1】 モータによって回転駆動され、油の供給
を受けつつ空気を圧縮する圧縮機本体と、該圧縮機本体
の吸込口側に設けられ、圧縮空気の供給により外気の吸
込みを遮断してアンロード状態とする吸込アンローダ
と、前記圧縮機本体の吐出口側に設けられ、該圧縮機本
体から吐出された圧縮空気中の油を回収する油タンク
と、該油タンクを含む吐出系統内の圧力を検出する圧力
検出器と、前記吸込アンローダに圧縮空気を供給すべく
該吸込アンローダと吐出系統との間に設けられ、該圧力
検出器による検出圧力に応じて開,閉する電磁弁とを備
え、アンロード状態のときに前記モータを停止させる断
続運転モードとアンロード状態のときでも前記モータの
駆動を継続する連続運転モードとの切換が可能に構成さ
れた油冷式空気圧縮機において、前記油タンク内の油温
を検出する油温検出手段を設け、該油温検出手段による
検出温度が所定温度以上のときには前記断続運転モード
でモータを断続的に駆動せしめ、該油温検出手段による
検出温度が所定温度以下のときには前記連続運転モード
でモータを連続的に駆動させる構成としたことを特徴と
する油冷式空気圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17619492A JPH05340372A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 油冷式空気圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17619492A JPH05340372A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 油冷式空気圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05340372A true JPH05340372A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=16009283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17619492A Pending JPH05340372A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 油冷式空気圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05340372A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1130265A3 (en) * | 2000-02-24 | 2002-05-08 | Scroll Technologies | Sealed compressor using hot oil to actuate protection switch |
| EP1477680A3 (en) * | 1996-08-02 | 2005-12-07 | Copeland Corporation | Scroll compressor |
| US20120022737A1 (en) * | 2009-03-19 | 2012-01-26 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control device for vehicle power transmission device |
| CN105003437A (zh) * | 2015-08-17 | 2015-10-28 | 安徽安凯汽车股份有限公司 | 纯电动客车用防打气泵润滑油乳化的控制系统及方法 |
| CN121345746A (zh) * | 2025-12-12 | 2026-01-16 | 深圳市华腾精密机械有限公司 | 一种活塞式气体循环泵及其控制系统 |
-
1992
- 1992-06-10 JP JP17619492A patent/JPH05340372A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1477680A3 (en) * | 1996-08-02 | 2005-12-07 | Copeland Corporation | Scroll compressor |
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