JPH05340434A - 可変容量式流体ブレーキ - Google Patents

可変容量式流体ブレーキ

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JPH05340434A
JPH05340434A JP17176992A JP17176992A JPH05340434A JP H05340434 A JPH05340434 A JP H05340434A JP 17176992 A JP17176992 A JP 17176992A JP 17176992 A JP17176992 A JP 17176992A JP H05340434 A JPH05340434 A JP H05340434A
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JP
Japan
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diaphragm
impeller
stator
fluid
casing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP17176992A
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English (en)
Inventor
Koichi Yoshida
幸一 吉田
Mitsutake Sasaki
光健 佐々木
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 インペラとステータ間の羽根通路の容量を可
変として、インペラの回転速度が一定のままで吸収動力
を変えられるようにする。 【構成】 この流体ブレーキは、制動用流体の入口24と
出口31とを有するケーシング2,3と、ケーシング2,3
内に液密に貫入した回転軸4と、回転軸4とともにケー
シング2,3内で回転しうるインペラ1と、インペラ1
の羽根11と対向するようにケーシング2の内壁に固設さ
れた複数の羽根21からなるステータ2aとで構成され、
かつケーシング2の内壁におけるステータ2aの羽根21
の相互間に膨張収縮可能に装着されたダイヤフラム5を
そなえるとともに、ダイヤフラム5で囲まれたスペース
51内へ容量可変用流体を注入調整しうるダイヤフラム膨
張制御手段6をそなえている。これによりインペラ1と
ステータ2aとの間の通路における制動用流体の充填量
を変えることができ、流体ブレーキの回転数が一定の状
態でも、その吸収動力を変えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶・海洋構造物の投
錨用ウインドラスや、ウインチ等に使用される流体ブレ
ーキに関し、特にその吸収動力を変えられるようにした
可変容量式流体ブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の流体ブレーキは、図5(縦断面
図),図6(図5のA−A円筒面展開図)に示すよう
に、まずステータケーシング2と円筒ケーシング3とか
らなるケーシングをそなえるとともに、同ケーシング内
に流体密に貫入した回転軸4をそなえており、同回転軸
4はステータケーシング2に装着された軸受25に支持さ
れている。そして回転軸4には同回転軸4とともに上記
ケーシング内で回転しうるインペラ1が固着され、また
ステータケーシング2にはインペラ1の羽根11と対向す
るようにステータケーシング2の内壁に固設された複数
の羽根21からなるステータ2aが設けられている。
【0003】さらに、ステータケーシング2には、羽根
21の背後に給水環22が周方向に環状に設けられるととも
に、同給水環22と、ステータ2aおよびインペラ1の相
互間に形成される羽根通路とを連通するように、通水孔
23が設けられている。また給水環22を介して上記羽根通
路に制動用流体としての水を供給するための給水口24が
ステータケーシング2の外端面にそなえられ、一方円筒
ケーシング3には上記制動用流体の出口となる排水口31
が側壁に設けられている。
【0004】このような構成により、回転軸4の外部端
に接続された図示しないウインドラス等の回転機が回転
すると、インペラ1とステータ2aとの間に滞留する制
動用流体としての水がインペラ1に抵抗力を与える。こ
れによって、ウインドラス等の回転機の回転速度の上昇
が抑制される。抵抗力による動力は熱エネルギーとなっ
て水の温度を上昇させることになる。
【0005】上記の制動用流体としての水はポンプ(図
示せず)によって給水口24から供給され、給水環22およ
び通水孔23を通ってインペラ1とステータ2aとの間に
流入する。ここで熱エネルギを吸収した後、排水口31か
ら外部に排出される。このようにして、流体ブレーキ内
部の水は順次に入れ替えられるので、水の温度上昇は制
限されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な従来の流体ブレーキでは、その吸収動力はインペラ1
の回転速度によって変化するため、インペラ1の回転速
度を変えずに吸収動力を変えることができないという問
題点がある。本発明は、このような問題点の解決をはか
ろうとするもので、流体ブレーキにおけるインペラとス
テータとの間の羽根通路の容量を可変として、インペラ
の回転速度が一定のままで吸収動力を変えられるように
した、可変容量式流体ブレーキを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の可変容量式流体ブレーキは制動用流体の入
口と出口とを有するケーシングと、同ケーシング内に流
体密に貫入した回転軸と、同回転軸に装着されて同回転
軸とともに上記ケーシング内で回転しうるインペラと、
同インペラの羽根と対向するように上記ケーシングの内
壁に固設された複数の羽根からなるステータとで構成さ
れた流体ブレーキにおいて、上記ケーシングの内壁にお
ける上記ステータの羽根の相互間に膨張収縮可能に装着
されたダイヤフラムをそなえるとともに、同ダイヤフラ
ムで囲まれたスペース内へ容量可変用流体を注入調整し
うるダイヤフラム膨張制御手段をそなえたことを特徴と
している。
【0008】
【作用】前述の本発明の可変容量式流体ブレーキでは、
まずその吸収動力を小さくする場合には、ケーシング内
壁におけるステータの羽根相互間に装着されたダイヤフ
ラムで囲まれているスペース内に、ダイヤフラム膨張制
御手段により容量可変流体を注入してダイヤフラムを膨
張させて、インペラとステータとの間の制動用流体の充
填量を減少させる作用が行なわれる。また、上記流体ブ
レーキの吸収動力を大きくする場合には、逆に上記ダイ
ヤフラム膨張制御手段によりダイヤフラムを収縮させ
て、上記のインペラとステータとの間の制御用流体の充
填量を増加させる作用が行なわれる。
【0009】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例としての
可変容量式流体ブレーキについて説明すると、図1はそ
の縦断面図、図2は図1のA−A円筒面展開図、図3は
その作用状態の説明図、図4は図3とは異なる作用状態
の説明図である。図1,2に示すように、本実施例の可
変容量式流体ブレーキは、従来の流体ブレーキと同様、
ステータケーシング2と円筒ケーシング3とからなるケ
ーシングをそなえるとともに、同ケーシング内に流体密
に貫入した回転軸4が設けられており、同回転軸4はス
テータケーシング2に装着された軸受25に支持されてい
る。そして回転軸4には同回転軸4とともに上記ケーシ
ング内で回転しうるインペラ1が固着され、またステー
タケーシング2にはインペラ1の羽根11と対向するよう
にステータケーシング2の内壁に固設された複数の羽根
21からなるステータ2aが設けられている。
【0010】また、ステータケーシング2には、羽根21
の背後に給水環22が周方向に環状に設けられるととも
に、同給水環22と、ステータ2aおよびインペラ1の相
互間に形成される羽根通路とを連通するように、通水孔
23が設けられている。さらに、給水環22を介して上記羽
根通路に制動用流体としての水を供給するための給水口
24がステータケーシング2の外端面にそなえられ、一方
円筒ケーシング3には上記制動用流体の出口となる排水
口31がその側壁に形成されている。
【0011】そして、このような従来の流体ブレーキと
同様の構成に加えて、本実施例の流体ブレーキは、ステ
ータケーシング2の内壁におけるステータ2aの羽根21
の相互間に、膨張収縮可能に装着されたダイヤフラム5
をそなえている。また、ステータケーシング2には、ダ
イヤフラム5の背後に給水環22とは別の加圧室61が環状
に設けられ、同加圧室61は連通孔64によりダイヤフラム
5で囲まれたダイヤフラムスペース51と連通している。
さらに加圧室61は加圧配管62により弁63を介して加圧装
置6に接続され、これによりダイヤフラムスペース51内
へ容量可変用流体を注入調整してダイヤフラム5の膨張
度の制御が行なわれる。
【0012】以上のように本実施例の可変容量式流体ブ
レーキは構成されているので、次のような作用が行なわ
れる。まず、図3に示すように、流体ブレーキの吸収動
力を小さくする場合には、加圧装置6によって上記容量
可変流体で加圧室61を加圧し、所定の圧力になったら弁
63を閉じる。この時、ダイヤフラム5は膨らみ、インペ
ラ1とステータ2aとの間の羽根通路における水などの
制動用流体の充填量が減少し、流体ブレーキとしての吸
収動力が減少する。
【0013】一方、図4に示すように、流体ブレーキの
吸収動力を大きくする場合には、弁63を開いて、加圧室
61の圧力を所定の圧力まで下げ、弁63を閉じる。この
時、ダイヤフラム5がしぼみ、インペラ1とステータ2
aとの間の羽根通路における制動用流体の充填量が増加
して、流体ブレーキとしての吸収動力が増加することに
なる。このようにして、本実施例の可変容量式流体ブレ
ーキでは、インペラの回転数を一定の状態にしたままで
吸収動力を変えることが可能となる。
【0014】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明の可変容
量式流体ブレーキによれば、ケーシング内壁におけるス
テータの羽根の相互間に膨張収縮可能なダイヤフラムを
そなえるとともに、同ダイヤフラムで囲まれたスペース
内へ容量可変用流体を注入調整しうるダイヤフラム膨張
制御手段をそなえるという簡素な構成で、インペラとス
テータとの間の通路における制動用流体の充填量を変え
ることができるので、流体ブレーキの回転数を一定の状
態にしたままで吸収動力を変えられるようになるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての可変容量式流体ブレ
ーキを示す縦断面図である。
【図2】図1のA−A円筒面展開図である。
【図3】図1の可変容量式流体ブレーキの作用状態の説
明図である。
【図4】図3とは異なる作用状態の説明図である。
【図5】従来の流体ブレーキの縦断面図である。
【図6】図5のA−A円筒面展開図である。
【符号の説明】
1 インペラ 11 (インペラ)羽根 2 ステータケーシング 2a ステータ 21 (ステータ)羽根 22 給水環 23 通水孔 24 給水孔 25 軸受 3 円筒ケーシング 31 排水孔 4 回転軸 5 ダイヤフラム 51 ダイヤフラムスペース 6 加圧装置 61 加圧室 62 加圧配管 63 弁 64 連通孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制動用流体の入口と出口とを有するケー
    シングと、同ケーシング内に流体密に貫入した回転軸
    と、同回転軸に装着されて同回転軸とともに上記ケーシ
    ング内で回転しうるインペラと、同インペラの羽根と対
    向するように上記ケーシングの内壁に固設された複数の
    羽根からなるステータとで構成された流体ブレーキにお
    いて、上記ケーシングの内壁における上記ステータの羽
    根の相互間に膨張収縮可能に装着されたダイヤフラムを
    そなえるとともに、同ダイヤフラムで囲まれたスペース
    内へ容量可変用流体を注入調整しうるダイヤフラム膨張
    制御手段をそなえたことを特徴とする、可変容量式流体
    ブレーキ。
JP17176992A 1992-06-05 1992-06-05 可変容量式流体ブレーキ Withdrawn JPH05340434A (ja)

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JP17176992A JPH05340434A (ja) 1992-06-05 1992-06-05 可変容量式流体ブレーキ

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JPH05340434A true JPH05340434A (ja) 1993-12-21

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JP (1) JPH05340434A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104487724A (zh) * 2012-08-13 2015-04-01 新日铁住金株式会社 流体式减速装置
JP2015068391A (ja) * 2013-09-27 2015-04-13 新日鐵住金株式会社 流体式減速装置
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