JPH05340636A - 蓄熱式空気調和機 - Google Patents
蓄熱式空気調和機Info
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- JPH05340636A JPH05340636A JP14535092A JP14535092A JPH05340636A JP H05340636 A JPH05340636 A JP H05340636A JP 14535092 A JP14535092 A JP 14535092A JP 14535092 A JP14535092 A JP 14535092A JP H05340636 A JPH05340636 A JP H05340636A
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- heat storage
- storage tank
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は蓄熱式空気調和機の氷蓄熱槽を有す
るサイクルに関するもので、負荷側へ冷温水を直接搬送
することより生じる水漏れ事故がなく、かつ高効率で、
安定した熱取り出しの行える蓄熱槽を備えた空調機を提
供すること。 【構成】 熱源側と連通した1次側サイクルと、負荷側
と連通した2次側サイクルとより構成される蓄熱式空気
調和機において、蓄熱槽STRの深さ方向に対して所定
の間隔をおいて水平に氷浮上防止用網19を設置するこ
とにより、昼間冷房運転時における氷の水面への浮上を
防止し、蓄熱槽内の温度分布を均一として安定した熱取
り出しが行える。
るサイクルに関するもので、負荷側へ冷温水を直接搬送
することより生じる水漏れ事故がなく、かつ高効率で、
安定した熱取り出しの行える蓄熱槽を備えた空調機を提
供すること。 【構成】 熱源側と連通した1次側サイクルと、負荷側
と連通した2次側サイクルとより構成される蓄熱式空気
調和機において、蓄熱槽STRの深さ方向に対して所定
の間隔をおいて水平に氷浮上防止用網19を設置するこ
とにより、昼間冷房運転時における氷の水面への浮上を
防止し、蓄熱槽内の温度分布を均一として安定した熱取
り出しが行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気を熱源とする空気
調和機において、夜間電力を利用するための蓄熱機能、
及びその制御機能を備えた蓄熱式空気調和機に関する。
調和機において、夜間電力を利用するための蓄熱機能、
及びその制御機能を備えた蓄熱式空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の蓄熱式空気調和機については、既
にさまざまな開発がなされており、例えば、冷凍・第6
2巻第714号(昭和62年4月号)P358に示され
ているような蓄熱式空気調和機がある。
にさまざまな開発がなされており、例えば、冷凍・第6
2巻第714号(昭和62年4月号)P358に示され
ているような蓄熱式空気調和機がある。
【0003】その基本的な技術について述べると、図4
に示すように、空冷ヒ−トポンプ1は、圧縮機2,四方
弁3,室外側熱交換器4,室外側膨張弁5,フロン対ブ
ライン熱交換器6を環状に順次接続して冷凍サイクルA
を形成し、一方、フロン対ブライン熱交換器6,ブライ
ン対水熱交換器7,蓄熱槽8,ブラインポンプ9を環状
に順次接続してブライン循環サイクルBを形成してい
る。
に示すように、空冷ヒ−トポンプ1は、圧縮機2,四方
弁3,室外側熱交換器4,室外側膨張弁5,フロン対ブ
ライン熱交換器6を環状に順次接続して冷凍サイクルA
を形成し、一方、フロン対ブライン熱交換器6,ブライ
ン対水熱交換器7,蓄熱槽8,ブラインポンプ9を環状
に順次接続してブライン循環サイクルBを形成してい
る。
【0004】また、負荷側についてはブライン対水熱交
換器7,蓄熱槽8,冷温水ポンプ10,室内機12を環
状に順次接続して冷温水循環サイクルCを形成してい
る。
換器7,蓄熱槽8,冷温水ポンプ10,室内機12を環
状に順次接続して冷温水循環サイクルCを形成してい
る。
【0005】この蓄熱式空気調和機において夜間運転
は、冷凍サイクルAにおいて四方弁3によって製氷運
転,蓄熱運転が切り替えられ、製氷運転時は図4中の実
線矢印の方向に冷媒が流れて冷房サイクルが形成され、
フロン対ブライン熱交換器6を介してブライン循環サイ
クルBにおける蓄熱槽8内の伝熱管の周囲に氷として蓄
冷される。
は、冷凍サイクルAにおいて四方弁3によって製氷運
転,蓄熱運転が切り替えられ、製氷運転時は図4中の実
線矢印の方向に冷媒が流れて冷房サイクルが形成され、
フロン対ブライン熱交換器6を介してブライン循環サイ
クルBにおける蓄熱槽8内の伝熱管の周囲に氷として蓄
冷される。
【0006】また、蓄熱運転時には図4中の破線方向に
冷媒が流れて暖房サイクルが形成され、同じくフロン対
ブライン熱交換器6を介してブライン循環サイクルBに
おける蓄熱槽8内に温水として蓄熱される。この場合、
ブライン対水熱交換器7は使用されない。
冷媒が流れて暖房サイクルが形成され、同じくフロン対
ブライン熱交換器6を介してブライン循環サイクルBに
おける蓄熱槽8内に温水として蓄熱される。この場合、
ブライン対水熱交換器7は使用されない。
【0007】一方、昼間運転は、冷温水循環サイクルC
において蓄熱槽8内の冷温水を冷温水ポンプ10により
室内機12へ送り、冷暖房を行う。この際、冷温水循環
サイクルCでの効率を高めるべく、冷凍サイクルA、ブ
ライン循環サイクルBを冷房、あるいは暖房モ−ドで運
転して、ブライン対水熱交換器7を介して冷温水循環サ
イクルC内の冷温水の予冷、あるいは予熱を行う。
において蓄熱槽8内の冷温水を冷温水ポンプ10により
室内機12へ送り、冷暖房を行う。この際、冷温水循環
サイクルCでの効率を高めるべく、冷凍サイクルA、ブ
ライン循環サイクルBを冷房、あるいは暖房モ−ドで運
転して、ブライン対水熱交換器7を介して冷温水循環サ
イクルC内の冷温水の予冷、あるいは予熱を行う。
【0008】以上のように、夜間の余剰電力エネルギー
を熱に変換して蓄熱しておき、昼間にその電力を利用す
ることにより、昼間の高負荷時刻における電力ピークを
抑え、電力利用の平準化が可能である。
を熱に変換して蓄熱しておき、昼間にその電力を利用す
ることにより、昼間の高負荷時刻における電力ピークを
抑え、電力利用の平準化が可能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
従来例では、熱源側と負荷側との間に熱交換器2台を介
しているため効率が悪く、また負荷側へは冷温水を直接
搬送するため、水漏れ事故が生じた場合、近年OA化が
進歩したオフィス内のOA機器への水損は避けられな
い。
従来例では、熱源側と負荷側との間に熱交換器2台を介
しているため効率が悪く、また負荷側へは冷温水を直接
搬送するため、水漏れ事故が生じた場合、近年OA化が
進歩したオフィス内のOA機器への水損は避けられな
い。
【0010】更に、昼間の冷房運転時においては、蓄熱
槽8内の1次側熱交換部の伝熱管に着氷した氷の融解進
行に伴い、氷が伝熱管から分離して水面へ浮上するた
め、蓄熱槽内の温度分布が不均一となり、蓄熱槽8内の
2次側熱交換部の各部における冷媒と水の熱交換量(温
度差)が不均一となるため安定した熱取出しが行えず冷
房能力の低下をまねくという欠点を有していた。
槽8内の1次側熱交換部の伝熱管に着氷した氷の融解進
行に伴い、氷が伝熱管から分離して水面へ浮上するた
め、蓄熱槽内の温度分布が不均一となり、蓄熱槽8内の
2次側熱交換部の各部における冷媒と水の熱交換量(温
度差)が不均一となるため安定した熱取出しが行えず冷
房能力の低下をまねくという欠点を有していた。
【0011】そこで、本発明は、高効率で、かつ安全性
の高い蓄熱式空気調和機を提供することを目的とするも
のである。
の高い蓄熱式空気調和機を提供することを目的とするも
のである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の技術的手段は、蓄熱槽を介して1次側冷凍サイクル
と2次側冷凍サイクルとからなる蓄熱式空気調和機にお
いて、蓄熱槽内の深さ方向に対して所定の間隔をおい
て、水平に氷浮上防止用網を設置するものである。
明の技術的手段は、蓄熱槽を介して1次側冷凍サイクル
と2次側冷凍サイクルとからなる蓄熱式空気調和機にお
いて、蓄熱槽内の深さ方向に対して所定の間隔をおい
て、水平に氷浮上防止用網を設置するものである。
【0013】
【作用】この技術的手段による作用は次のようになる。
【0014】夜間には、圧縮機、四方弁、室外側熱交換
器、膨張弁、三方弁、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交
換部、蓄熱槽内の1次側熱交換部とを連通した1次側冷
凍サイクルにおいて、夜間に安価な夜間電力を利用して
冷媒対冷媒熱交換器を使用しない状態で、三方弁、及び
膨張弁の制御により運転を行う。
器、膨張弁、三方弁、冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交
換部、蓄熱槽内の1次側熱交換部とを連通した1次側冷
凍サイクルにおいて、夜間に安価な夜間電力を利用して
冷媒対冷媒熱交換器を使用しない状態で、三方弁、及び
膨張弁の制御により運転を行う。
【0015】即ち、蓄熱槽内の1次側熱交換部の伝熱管
を介して冷媒と蓄熱材である水の熱交換を行うことによ
り水に蓄冷、または蓄熱しておく。
を介して冷媒と蓄熱材である水の熱交換を行うことによ
り水に蓄冷、または蓄熱しておく。
【0016】一方、昼間は1次側冷凍サイクルにおいて
三方弁の制御により蓄熱槽の1次側熱交換部を使用しな
い状態で運転し、蓄熱槽内の蓄冷熱に加えて、冷媒対冷
媒熱交換器を介して1次側冷凍サイクルにおける冷房・
暖房能力を2次側冷凍サイクル内の冷媒へ熱交換する2
次側冷凍サイクルの運転を行う。
三方弁の制御により蓄熱槽の1次側熱交換部を使用しな
い状態で運転し、蓄熱槽内の蓄冷熱に加えて、冷媒対冷
媒熱交換器を介して1次側冷凍サイクルにおける冷房・
暖房能力を2次側冷凍サイクル内の冷媒へ熱交換する2
次側冷凍サイクルの運転を行う。
【0017】即ち、蓄熱槽内に蓄冷熱として蓄えられた
水と冷媒が、蓄熱槽内の2次側熱交換部の伝熱管を介し
て熱交換して、その冷媒を冷媒搬送ポンプにて室内側熱
交換器へ搬送して室内空気と熱交換(冷房、または暖
房)する。
水と冷媒が、蓄熱槽内の2次側熱交換部の伝熱管を介し
て熱交換して、その冷媒を冷媒搬送ポンプにて室内側熱
交換器へ搬送して室内空気と熱交換(冷房、または暖
房)する。
【0018】ここで、昼間の冷房運転時においては、蓄
熱槽内の1次側熱交換部の伝熱管に着氷した氷の融解進
行に伴い、氷が伝熱管から分離して水面へ浮上する。
熱槽内の1次側熱交換部の伝熱管に着氷した氷の融解進
行に伴い、氷が伝熱管から分離して水面へ浮上する。
【0019】しかし、蓄熱槽内の深さ方向に対して所定
の間隔をおいて、水平に氷浮上防止用網を設置して氷の
水面への浮上を防止することにより、蓄熱槽内の温度分
布を均一に維持して蓄熱槽内の2次側熱交換部の各部に
おける冷媒と水または氷水との熱交換量(温度差)が均一
となり、安定した熱取出しが行え、冷房能力の低下を防
止する。
の間隔をおいて、水平に氷浮上防止用網を設置して氷の
水面への浮上を防止することにより、蓄熱槽内の温度分
布を均一に維持して蓄熱槽内の2次側熱交換部の各部に
おける冷媒と水または氷水との熱交換量(温度差)が均一
となり、安定した熱取出しが行え、冷房能力の低下を防
止する。
【0020】これにより、夜間電力を利用した蓄冷熱に
より昼間に暖房、または冷房運転が行えるだけでなく、
昼間運転時の負荷応答性が高まり、特に昼間冷房運転時
における安定した熱取出しが可能となり、運転費が低減
できる。
より昼間に暖房、または冷房運転が行えるだけでなく、
昼間運転時の負荷応答性が高まり、特に昼間冷房運転時
における安定した熱取出しが可能となり、運転費が低減
できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明を行うが、従来と同一構成については同一符号を
付し、その詳細な説明を省略する。
て説明を行うが、従来と同一構成については同一符号を
付し、その詳細な説明を省略する。
【0022】図1は本発明の一実施例の蓄熱式空気調和
機の冷凍サイクル図である。この実施例の蓄熱式空気調
和機は、室外ユニット11と室内ユニット12とからな
る。
機の冷凍サイクル図である。この実施例の蓄熱式空気調
和機は、室外ユニット11と室内ユニット12とからな
る。
【0023】室外ユニット11は、圧縮機2、四方弁
3、室外側熱交換器4、膨張弁5、三方弁KV1、1次
側熱交換部14aと2次側熱交換部14bとからなる冷
媒対冷媒熱交換器HEX、蓄熱材として水16を充填し
た、1次側熱交換部13aと2次側熱交換部13bとか
らなる蓄熱槽STR、及び冷媒搬送ポンプPMとから構
成されている。
3、室外側熱交換器4、膨張弁5、三方弁KV1、1次
側熱交換部14aと2次側熱交換部14bとからなる冷
媒対冷媒熱交換器HEX、蓄熱材として水16を充填し
た、1次側熱交換部13aと2次側熱交換部13bとか
らなる蓄熱槽STR、及び冷媒搬送ポンプPMとから構
成されている。
【0024】一方、室内ユニット12は、室内側熱交換
器17から構成されている。また、図2は図1中の蓄熱
槽STRの縦方向の一断面図であり、図3は蓄熱槽ST
R内に設置した氷浮上防止用網19の上面図を示す。
器17から構成されている。また、図2は図1中の蓄熱
槽STRの縦方向の一断面図であり、図3は蓄熱槽ST
R内に設置した氷浮上防止用網19の上面図を示す。
【0025】蓄熱槽STR内には図2に示すように、氷
浮上防止用網19が蓄熱槽STR内の深さ方向に対して
所定の間隔をおいて水平に、蓄熱槽STR内の2次側熱
交換部13bの伝熱管P2にフックHKを介して設置さ
れている。
浮上防止用網19が蓄熱槽STR内の深さ方向に対して
所定の間隔をおいて水平に、蓄熱槽STR内の2次側熱
交換部13bの伝熱管P2にフックHKを介して設置さ
れている。
【0026】更に、氷浮上防止用網19の材質について
は耐食性を考慮してプラスチック製とし、その形状につ
いては図3に示すように等ピッチの網目状としている
が、その網目の大きさは、蓄熱槽STR内の1次側熱交
換部13aの伝熱管P1から分離した氷が網目を通り抜
けて水面に浮上しないような大きさとしている。
は耐食性を考慮してプラスチック製とし、その形状につ
いては図3に示すように等ピッチの網目状としている
が、その網目の大きさは、蓄熱槽STR内の1次側熱交
換部13aの伝熱管P1から分離した氷が網目を通り抜
けて水面に浮上しないような大きさとしている。
【0027】室外ユニット11において、圧縮機2と、
四方弁3と、室外側熱交換器4と、膨張弁5とを順次連
通し、さらに三方弁KV1を介して冷媒対冷媒熱交換器
HEXの1次側熱交換部14aと、蓄熱槽STR内の1
次側熱交換部13aとを並列に連通して1次側冷凍サイ
クルを形成している。
四方弁3と、室外側熱交換器4と、膨張弁5とを順次連
通し、さらに三方弁KV1を介して冷媒対冷媒熱交換器
HEXの1次側熱交換部14aと、蓄熱槽STR内の1
次側熱交換部13aとを並列に連通して1次側冷凍サイ
クルを形成している。
【0028】一方、蓄熱槽内STRの2次側熱交換部1
3bと、冷媒対冷媒熱交換器HEXの2次側熱交換部1
4bと、可逆式冷媒搬送ポンプPMと、室内側熱交換器
17とを順次連通してなる2次側冷凍サイクルを形成し
ている。
3bと、冷媒対冷媒熱交換器HEXの2次側熱交換部1
4bと、可逆式冷媒搬送ポンプPMと、室内側熱交換器
17とを順次連通してなる2次側冷凍サイクルを形成し
ている。
【0029】次に、この−実施例の構成における作用を
説明する。(表1)は本実施例における各場合の四方弁
3、膨張弁5、三方弁KV1の開閉状態、及び各熱交換
器の作用状態(蒸発器、あるいは凝縮器)を示す。以
下、(表1)を参照して説明する。
説明する。(表1)は本実施例における各場合の四方弁
3、膨張弁5、三方弁KV1の開閉状態、及び各熱交換
器の作用状態(蒸発器、あるいは凝縮器)を示す。以
下、(表1)を参照して説明する。
【0030】
【表1】
【0031】尚、四方弁3のモ−ドについては、圧縮機
2吐出側と室外側熱交換器4とを、かつ、圧縮機2吸入
側と蓄熱槽STRとを連通する場合を冷房モ−ド、圧縮
機2吐出側と蓄熱槽STRとを、かつ、圧縮機2吸入側
と室外側熱交換器4とを連通する場合を暖房モ−ドと定
義する。
2吐出側と室外側熱交換器4とを、かつ、圧縮機2吸入
側と蓄熱槽STRとを連通する場合を冷房モ−ド、圧縮
機2吐出側と蓄熱槽STRとを、かつ、圧縮機2吸入側
と室外側熱交換器4とを連通する場合を暖房モ−ドと定
義する。
【0032】三方弁KV1については1次側冷凍サイク
ル内にて蓄熱槽STRと膨張弁5とを連通する設定を第
1モ−ド,冷媒対冷媒熱交換器HEXと膨張弁5とを連
通する設定を第2モ−ドと定義する。
ル内にて蓄熱槽STRと膨張弁5とを連通する設定を第
1モ−ド,冷媒対冷媒熱交換器HEXと膨張弁5とを連
通する設定を第2モ−ドと定義する。
【0033】まず、夜間の製氷・蓄熱運転(1次側冷凍
サイクル)について説明する。1次側冷凍サイクルにお
いて、蓄熱槽STRが作用し、冷媒対冷媒熱交換器HE
Xは作用しないように三方弁KV1を切替え、2次側冷
凍サイクル内の冷媒搬送ポンプPMは停止している。こ
の場合の1次側冷凍サイクルの作用を以下説明してい
く。
サイクル)について説明する。1次側冷凍サイクルにお
いて、蓄熱槽STRが作用し、冷媒対冷媒熱交換器HE
Xは作用しないように三方弁KV1を切替え、2次側冷
凍サイクル内の冷媒搬送ポンプPMは停止している。こ
の場合の1次側冷凍サイクルの作用を以下説明してい
く。
【0034】夜間製氷運転;四方弁3を冷房モ−ド,膨
張弁5を所定の開度,三方弁KV1を第1モ−ドとす
る。この時、圧縮機2から送られる高温高圧の冷媒は、
室外側熱交換器4にて凝縮し、膨張弁5で減圧されて液
あるいは二相状態となり、蓄熱槽STR内の1次側熱交
換部13aの管内にて蒸発して水16から吸熱した後、
圧縮機2へ戻る。
張弁5を所定の開度,三方弁KV1を第1モ−ドとす
る。この時、圧縮機2から送られる高温高圧の冷媒は、
室外側熱交換器4にて凝縮し、膨張弁5で減圧されて液
あるいは二相状態となり、蓄熱槽STR内の1次側熱交
換部13aの管内にて蒸発して水16から吸熱した後、
圧縮機2へ戻る。
【0035】これにより、蓄熱槽STR内の水16は、
蓄熱槽STR内の1次側熱交換部13aの伝熱管P1を
介して熱を奪われるため、前記伝熱管P1の外表面に氷
が生成される。このようにして製氷運転を行う。
蓄熱槽STR内の1次側熱交換部13aの伝熱管P1を
介して熱を奪われるため、前記伝熱管P1の外表面に氷
が生成される。このようにして製氷運転を行う。
【0036】夜間蓄熱運転;四方弁3を暖房モ−ド,膨
張弁5を所定の開度,三方弁KV1を第1モ−ドとす
る。この時、圧縮機2から送られる高温高圧の冷媒は、
蓄熱槽STR内の1次側熱交換部13aの管内にて凝縮
して水16へ放熱した後、膨張弁5で減圧されて液ある
いは二相状態となり、室外側熱交換器4の管内にて蒸発
して室外から吸熱した後、圧縮機2へ戻る。
張弁5を所定の開度,三方弁KV1を第1モ−ドとす
る。この時、圧縮機2から送られる高温高圧の冷媒は、
蓄熱槽STR内の1次側熱交換部13aの管内にて凝縮
して水16へ放熱した後、膨張弁5で減圧されて液ある
いは二相状態となり、室外側熱交換器4の管内にて蒸発
して室外から吸熱した後、圧縮機2へ戻る。
【0037】これにより、蓄熱槽STR内の水16は、
蓄熱槽STR内の1次側熱交換部13aの伝熱管P1を
介して熱を受け取るため、加熱され温水となる。このよ
うにして蓄熱運転を行う。
蓄熱槽STR内の1次側熱交換部13aの伝熱管P1を
介して熱を受け取るため、加熱され温水となる。このよ
うにして蓄熱運転を行う。
【0038】次に、昼間運転(2次側冷凍サイクル)に
ついて説明する。この場合、蓄熱槽STRには蓄冷(蓄
熱)されているが、1次側冷凍サイクルにおいて三方弁
KV1を第1モ−ドとして冷媒対冷媒熱交換器HEXの
2次側熱交換部14aを蒸発器(凝縮器)として作用さ
せて運転を行う。同時に、2次側冷凍サイクルにおい
て、冷媒対冷媒熱交換器HEXの2次側熱交換部14b
を作用させて運転を行う。
ついて説明する。この場合、蓄熱槽STRには蓄冷(蓄
熱)されているが、1次側冷凍サイクルにおいて三方弁
KV1を第1モ−ドとして冷媒対冷媒熱交換器HEXの
2次側熱交換部14aを蒸発器(凝縮器)として作用さ
せて運転を行う。同時に、2次側冷凍サイクルにおい
て、冷媒対冷媒熱交換器HEXの2次側熱交換部14b
を作用させて運転を行う。
【0039】この状態で、2次側冷凍サイクル内の冷媒
は、冷媒搬送ポンプPMにて、蓄熱槽STR内の2次側
熱交換部13bに送られ、蓄熱槽STR内の水16と熱
交換される。
は、冷媒搬送ポンプPMにて、蓄熱槽STR内の2次側
熱交換部13bに送られ、蓄熱槽STR内の水16と熱
交換される。
【0040】冷房時は図1中の矢印aのように冷媒は流
れ、蓄熱槽STR内の2次側熱交換部13bにおいて冷
却された冷媒は、更に、冷媒対冷媒熱交換器HEXの2
次側熱交換部14bへ送られ、1次側冷凍サイクル内の
冷媒対冷媒熱交換器HEXの2次側熱交換部14aとの
熱交換により冷却され液冷媒となる。
れ、蓄熱槽STR内の2次側熱交換部13bにおいて冷
却された冷媒は、更に、冷媒対冷媒熱交換器HEXの2
次側熱交換部14bへ送られ、1次側冷凍サイクル内の
冷媒対冷媒熱交換器HEXの2次側熱交換部14aとの
熱交換により冷却され液冷媒となる。
【0041】その後、室内側熱交換器17に送られ、そ
こで室内空気と熱交換して室内空気を冷却すると共に、
冷媒自身は高温のガス冷媒となって蓄熱槽STR内の2
次側熱交換部13bに戻るという作用を繰り返す。
こで室内空気と熱交換して室内空気を冷却すると共に、
冷媒自身は高温のガス冷媒となって蓄熱槽STR内の2
次側熱交換部13bに戻るという作用を繰り返す。
【0042】ここで、昼間の冷房運転時においては、蓄
熱槽STR内の1次側熱交換部13aの伝熱管P1に着
氷した氷の融解進行に伴い、氷が伝熱管P1から分離し
て水面へ浮上する。
熱槽STR内の1次側熱交換部13aの伝熱管P1に着
氷した氷の融解進行に伴い、氷が伝熱管P1から分離し
て水面へ浮上する。
【0043】しかし、蓄熱槽STR内の深さ方向に対し
て所定の間隔をおいて、水平に氷浮上防止用網19を設
置して氷の水面への浮上を防止することにより、蓄熱槽
STR内の温度分布を均一に維持して蓄熱槽STR内の
2次側熱交換部13bの各部における冷媒と水の熱交換
量(温度差)が均一となり、安定した熱取出しが行え、冷
房能力の低下を防止する。
て所定の間隔をおいて、水平に氷浮上防止用網19を設
置して氷の水面への浮上を防止することにより、蓄熱槽
STR内の温度分布を均一に維持して蓄熱槽STR内の
2次側熱交換部13bの各部における冷媒と水の熱交換
量(温度差)が均一となり、安定した熱取出しが行え、冷
房能力の低下を防止する。
【0044】また、暖房時は図1中の矢印bのように冷
媒は流れ、冷媒対冷媒熱交換器HEXの2次側熱交換部
14bへ送られ、冷媒対冷媒熱交換器HEXの1次側熱
交換部14aとの熱交換により加熱された冷媒は、更
に、蓄熱槽STR内の2次側熱交換部13bにおいて加
熱されガス冷媒となる。
媒は流れ、冷媒対冷媒熱交換器HEXの2次側熱交換部
14bへ送られ、冷媒対冷媒熱交換器HEXの1次側熱
交換部14aとの熱交換により加熱された冷媒は、更
に、蓄熱槽STR内の2次側熱交換部13bにおいて加
熱されガス冷媒となる。
【0045】その後、室内側熱交換器17に送られ、そ
こで室内空気と熱交換して室内空気を加熱すると共に、
冷媒自身は低温の液冷媒となって可逆式冷媒搬送ポンプ
PMに戻るという作用を繰り返す。
こで室内空気と熱交換して室内空気を加熱すると共に、
冷媒自身は低温の液冷媒となって可逆式冷媒搬送ポンプ
PMに戻るという作用を繰り返す。
【0046】このようにして、昼間の室内負荷が大きい
場合も対応ができ、室内機での冷房・暖房運転が行われ
る。
場合も対応ができ、室内機での冷房・暖房運転が行われ
る。
【0047】以上のように、上記実施例では、蓄熱槽S
TRを介して1次側冷凍サイクルと2次側冷凍サイクル
とからなる蓄熱式空気調和機において、蓄熱槽STR内
の深さ方向に対して所定の間隔をおいて、水平に氷浮上
防止用網19を設置している。
TRを介して1次側冷凍サイクルと2次側冷凍サイクル
とからなる蓄熱式空気調和機において、蓄熱槽STR内
の深さ方向に対して所定の間隔をおいて、水平に氷浮上
防止用網19を設置している。
【0048】これにより、夜間電力を利用した蓄冷熱に
より昼間に暖房、または冷房運転が行えるだけでなく、
昼間運転時の負荷応答性が高まり、特に昼間冷房運転時
における安定した熱取出しが可能となり、運転費が大幅
に低減できる。
より昼間に暖房、または冷房運転が行えるだけでなく、
昼間運転時の負荷応答性が高まり、特に昼間冷房運転時
における安定した熱取出しが可能となり、運転費が大幅
に低減できる。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明は、蓄熱槽を介して
1次側冷凍サイクルと2次側冷凍サイクルとからなる蓄
熱式空気調和機において、前記蓄熱槽内の深さ方向に対
して所定の間隔をおいて、水平に氷浮上防止用網を設置
している。
1次側冷凍サイクルと2次側冷凍サイクルとからなる蓄
熱式空気調和機において、前記蓄熱槽内の深さ方向に対
して所定の間隔をおいて、水平に氷浮上防止用網を設置
している。
【0050】これにより、夜間電力を利用した蓄冷熱に
より昼間に暖房、または冷房運転が行えるだけでなく、
昼間運転時の負荷応答性が高まり、特に昼間冷房運転時
における安定した熱取出しが可能となり、運転費が大幅
に低減できる。
より昼間に暖房、または冷房運転が行えるだけでなく、
昼間運転時の負荷応答性が高まり、特に昼間冷房運転時
における安定した熱取出しが可能となり、運転費が大幅
に低減できる。
【図1】本発明の一実施例における蓄熱式空気調和機の
冷凍サイクル図
冷凍サイクル図
【図2】本発明の一実施例における蓄熱槽内の熱交換器
及び氷浮上防止用網の設置状態を示す断面図
及び氷浮上防止用網の設置状態を示す断面図
【図3】本発明の一実施例における氷浮上防止用網の概
略図
略図
【図4】従来例を示すヒ−トポンプ式空気調和機の冷凍
サイクル図
サイクル図
2 圧縮機 3 四方弁 4 室外側熱交換器 5 膨張弁 13a 蓄熱槽の1次側熱交換部 13b 蓄熱槽の2次側熱交換部 14a 冷媒対冷媒熱交換器の1次側熱交換部 14b 冷媒対冷媒熱交換器の2次側熱交換部 17 室内側熱交換器 19 氷浮上防止用網 STR 蓄熱槽 P1,P2 伝熱管 HK フック HEX 冷媒対冷媒熱交換器 PM 冷媒搬送ポンプ KV1 三方弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 皓三 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 杉田 吉秀 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 圧縮機と、四方弁と、室外側熱交換器
と、膨張弁と、三方弁とを直列に接続し、1次側熱交換
部と2次側熱交換部とを有した冷媒対冷媒熱交換器及び
1次側熱交換部と2次側熱交換部とを有した蓄熱槽の各
1次側熱交換部を並列に配置して前記切替弁により冷媒
の流路を切替え可能にした1次側冷凍サイクルと、前記
蓄熱槽内の2次側熱交換部と、冷媒対冷媒熱交換器の2
次側熱交換部と、冷媒搬送ポンプと、室内側熱交換器と
を環状に接続した2次側冷凍サイクルとからなり、前記
蓄熱槽内の深さ方向に対して所定の間隔をおいて、水平
に氷浮上防止用網を設置した蓄熱式空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14535092A JPH05340636A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 蓄熱式空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14535092A JPH05340636A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 蓄熱式空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05340636A true JPH05340636A (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=15383160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14535092A Pending JPH05340636A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 蓄熱式空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05340636A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008215656A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Jfe Engineering Kk | 蓄熱装置 |
| US9421845B2 (en) | 2004-04-22 | 2016-08-23 | Webasto Ag | Heating and air-conditioning system for a motor vehicle |
-
1992
- 1992-06-05 JP JP14535092A patent/JPH05340636A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9421845B2 (en) | 2004-04-22 | 2016-08-23 | Webasto Ag | Heating and air-conditioning system for a motor vehicle |
| JP2008215656A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Jfe Engineering Kk | 蓄熱装置 |
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