JPH053420A - ウエーブデイジタルフイルタ - Google Patents
ウエーブデイジタルフイルタInfo
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- JPH053420A JPH053420A JP3024547A JP2454791A JPH053420A JP H053420 A JPH053420 A JP H053420A JP 3024547 A JP3024547 A JP 3024547A JP 2454791 A JP2454791 A JP 2454791A JP H053420 A JPH053420 A JP H053420A
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- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 20
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 17
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
- H03H17/0201—Wave digital filters
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Complex Calculations (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 伝達関数(Y/X)が任意に設定可能である
ウェーブディジタルフィルタ構造を得る。 【構成】 伝達関数(X/Y)の分母−ゼロ点位置(固
有値)の次数(g次)および値において一致するウェー
ブディジタルフィルタ構造(WDF構造)の場合、フィ
ルタ入力信号(X)が、乗算器(E1...Ex)を介し
て個別に重み付けされ、信号X1...Xxとしてすべて
のアダプタ入出力側に加算により入力結合され、フィル
タ出力信号(Y)が、別の乗算器(Aa...Ay)を介
して重み付けされ、すべてのアダプタおよびメモリ入出
力側から出力結合される信号Ya...Yyの加算により
形成されるように構成する。
ウェーブディジタルフィルタ構造を得る。 【構成】 伝達関数(X/Y)の分母−ゼロ点位置(固
有値)の次数(g次)および値において一致するウェー
ブディジタルフィルタ構造(WDF構造)の場合、フィ
ルタ入力信号(X)が、乗算器(E1...Ex)を介し
て個別に重み付けされ、信号X1...Xxとしてすべて
のアダプタ入出力側に加算により入力結合され、フィル
タ出力信号(Y)が、別の乗算器(Aa...Ay)を介
して重み付けされ、すべてのアダプタおよびメモリ入出
力側から出力結合される信号Ya...Yyの加算により
形成されるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗算器および加算器を
備えたポートアダプタとメモリとを有するウェーブディ
ジタルフィルタ(WDF)に関する。
備えたポートアダプタとメモリとを有するウェーブディ
ジタルフィルタ(WDF)に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルフィルタおよびイコライザは
時間的に離散する走査値をディジタルで処理する。その
基本的動作は、その構造(信号グラフ)およびその伝達
関数H(z)(出力信号対入力信号のz変換の比Y/
X)により表される。再帰型ディジタルフィルタ/ディ
ジタルイコライザの最も重要で公知の構造は、高次直接
型、低次部分構造のカスケード回路、低次部分構造の並
列回路、分岐構造のウェーブディジタルフィルタ、ブリ
ッジ構造のウェーブディジタルフィルタ、オールパス構
造のウェーブディジタルフィルタである。
時間的に離散する走査値をディジタルで処理する。その
基本的動作は、その構造(信号グラフ)およびその伝達
関数H(z)(出力信号対入力信号のz変換の比Y/
X)により表される。再帰型ディジタルフィルタ/ディ
ジタルイコライザの最も重要で公知の構造は、高次直接
型、低次部分構造のカスケード回路、低次部分構造の並
列回路、分岐構造のウェーブディジタルフィルタ、ブリ
ッジ構造のウェーブディジタルフィルタ、オールパス構
造のウェーブディジタルフィルタである。
【0003】本明細書の終わりに文献が列挙されてお
り、そこにはウェーブディジタルフィルタ、その理論と
実際およびその疑似受動性、そのようなウェーブディジ
タルフィルタにおいて場合により発生する寄生発振が報
告されている。
り、そこにはウェーブディジタルフィルタ、その理論と
実際およびその疑似受動性、そのようなウェーブディジ
タルフィルタにおいて場合により発生する寄生発振が報
告されている。
【0004】再帰型ディジタルフィルタ/ディジタルイ
コライザの装置化の際に公知の問題点は: イ;ハードウェアに起因する有限計算精度のため、粒状
限界サイクルおよび/または粗いオーバシュート発振
が、入力側の信号がゼロである際にも持続的に発生す
る。この問題は、高次直接型として、または低次分数構
造のカスケード回路または並列回路として構成された構
造の際に発生する。
コライザの装置化の際に公知の問題点は: イ;ハードウェアに起因する有限計算精度のため、粒状
限界サイクルおよび/または粗いオーバシュート発振
が、入力側の信号がゼロである際にも持続的に発生す
る。この問題は、高次直接型として、または低次分数構
造のカスケード回路または並列回路として構成された構
造の際に発生する。
【0005】ロ;次数および値に関して、許容される分
数有理伝達関数がすべて1つの統一的手段で実現できる
わけではない。この問題は、所定のウェーブディジタル
フィルタ構造において先鋭度の上昇と共に発生する。
数有理伝達関数がすべて1つの統一的手段で実現できる
わけではない。この問題は、所定のウェーブディジタル
フィルタ構造において先鋭度の上昇と共に発生する。
【0006】ハ;ハードウェアの性能を制限する計算要
求が、高次の直接型またはオールパス構造ウェーブディ
ジタルフィルタによる構造の際に、伝達関数の次数の上
昇と共に増大する。文献5参照これらの問題を1つも伴
わない構造は公知でない。
求が、高次の直接型またはオールパス構造ウェーブディ
ジタルフィルタによる構造の際に、伝達関数の次数の上
昇と共に増大する。文献5参照これらの問題を1つも伴
わない構造は公知でない。
【0007】前記の問題を解決するために従来は以下の
ことが試みられた。
ことが試みられた。
【0008】問題イ:前記の具体的伝達関数に適合し
て、有限計算精度を個別に検査する;(可能で有る限
り)個別例に適合する対抗手段により影響ないし作用を
緩和するか、または受容する。
て、有限計算精度を個別に検査する;(可能で有る限
り)個別例に適合する対抗手段により影響ないし作用を
緩和するか、または受容する。
【0009】または、伝達関数のそれぞれ小さなクラス
に対して公知の対抗手段に頼る。
に対して公知の対抗手段に頼る。
【0010】または、適用するアダプタ構成素子の疑似
受動性のため、問題の生じないウェーブディジタルフィ
ルタ構造を使用する。(文献2、4参照) 問題ロ:予定の伝達関数の適切な近似を求める。また
は、前記の直接型ないしカスケード回路構造または並列
回路構造を避ける。
受動性のため、問題の生じないウェーブディジタルフィ
ルタ構造を使用する。(文献2、4参照) 問題ロ:予定の伝達関数の適切な近似を求める。また
は、前記の直接型ないしカスケード回路構造または並列
回路構造を避ける。
【0011】問題ハ:これに対しては解決策が公知でな
い。
い。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、伝達
関数(Y/X)が任意に設定可能であるウェーブディジ
タルフィルタ構造を提供することである。
関数(Y/X)が任意に設定可能であるウェーブディジ
タルフィルタ構造を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、伝達関数(X/Y)の分母−ゼロ点位置(固有値)
の次数(g次)および値において一致するウェーブディ
ジタルフィルタ構造(WDF構造)の場合、フィルタ入
力信号(X)が、乗算器(E1...Ex)を介して個別
に重み付けされ、信号X1...Xxとしてすべてのアダ
プタ入出力側に加算により入力結合され、フィルタ出力
信号(Y)が、別の乗算器(Aa...Ay)を介して重
み付けされ、すべてのアダプタおよびメモリ入出力側か
ら出力結合される信号Ya...Yyの加算により形成さ
れるように構成して解決される。
り、伝達関数(X/Y)の分母−ゼロ点位置(固有値)
の次数(g次)および値において一致するウェーブディ
ジタルフィルタ構造(WDF構造)の場合、フィルタ入
力信号(X)が、乗算器(E1...Ex)を介して個別
に重み付けされ、信号X1...Xxとしてすべてのアダ
プタ入出力側に加算により入力結合され、フィルタ出力
信号(Y)が、別の乗算器(Aa...Ay)を介して重
み付けされ、すべてのアダプタおよびメモリ入出力側か
ら出力結合される信号Ya...Yyの加算により形成さ
れるように構成して解決される。
【0014】有利な実施例が従属請求項に記載されてい
る。
る。
【0015】
【実施例】本発明の基本となる技術思想によれば、任意
に設定可能な伝達関数Y/Xを備えたウェーブディジタ
ルフィルタ/イコライザが次のようにして得られる。す
なわち、伝達関数のg次および分母−ゼロ点位置に適合
したウェーブディジタルフィルタ構造、有利には後置の
ように2ポートアダプタおよびメモリからなる正規構造
(図1、図2参照)を有するウェーブディジタルフィル
タオールパス構造から出発するのである。フィルタ入力
信号/イコライザ入力信号Xは乗算器E1...Exを介
して個別に重み付けされ、すべてのアダプタ入出力側で
加算により入力結合される。フィルタ出力信号/イコラ
イザ出力信号Yは、別の乗算器Aa...Ayを介して重
み付けされ、すべてのアダプタおよびメモリ入出力側で
出力結合される信号の加算により形成される。例えば図
1bと関連して図3参照。
に設定可能な伝達関数Y/Xを備えたウェーブディジタ
ルフィルタ/イコライザが次のようにして得られる。す
なわち、伝達関数のg次および分母−ゼロ点位置に適合
したウェーブディジタルフィルタ構造、有利には後置の
ように2ポートアダプタおよびメモリからなる正規構造
(図1、図2参照)を有するウェーブディジタルフィル
タオールパス構造から出発するのである。フィルタ入力
信号/イコライザ入力信号Xは乗算器E1...Exを介
して個別に重み付けされ、すべてのアダプタ入出力側で
加算により入力結合される。フィルタ出力信号/イコラ
イザ出力信号Yは、別の乗算器Aa...Ayを介して重
み付けされ、すべてのアダプタおよびメモリ入出力側で
出力結合される信号の加算により形成される。例えば図
1bと関連して図3参照。
【0016】図1aには1次のウェーブディジタルフィ
ルタオールパスが太い線で示されている。これは4入力
結合−7出力結合回路点を有する1次共振体コアに補充
される。入力結合回路点はX1〜X4により、出力結合
回路点はYa〜Ygにより示されている。図1bには、
2次のウェーブディジタルフィルタオールパスが太い線
で示されている。これは7入力結合−13出力結合回路
点を有する2次の共振体コアに補充される。ここでは入
力結合回路点がX1〜X7で、出力結合回路点がYa〜
Ymで示されている。図1cは、例として乗算器Kiと
加算器+を備えた内部構造を有するアダプタを示す。こ
の内部構造はここではウェーブディジタルフィルタ(W
DF)オールパスの構成素子として作動する。
ルタオールパスが太い線で示されている。これは4入力
結合−7出力結合回路点を有する1次共振体コアに補充
される。入力結合回路点はX1〜X4により、出力結合
回路点はYa〜Ygにより示されている。図1bには、
2次のウェーブディジタルフィルタオールパスが太い線
で示されている。これは7入力結合−13出力結合回路
点を有する2次の共振体コアに補充される。ここでは入
力結合回路点がX1〜X7で、出力結合回路点がYa〜
Ymで示されている。図1cは、例として乗算器Kiと
加算器+を備えた内部構造を有するアダプタを示す。こ
の内部構造はここではウェーブディジタルフィルタ(W
DF)オールパスの構成素子として作動する。
【0017】図2はg次のウェーブディジタルフィルタ
オールパスを示す。これは1つの乗算器(I=1...
g)を有するg個のアダプタからなる。これにはg個の
メモリも属し、
オールパスを示す。これは1つの乗算器(I=1...
g)を有するg個のアダプタからなる。これにはg個の
メモリも属し、
【0018】
【数1】
【0019】により示されている。その他、入力信号X
1と出力信号Ycが示されている。
1と出力信号Ycが示されている。
【0020】図3はg次共振体コアでの完全な入力結合
部および出力結合部を示す。入力結合は入力結合乗算器
E1〜Exを介し、また出力結合は出力結合乗算器Aa
〜Ayを介して行われる。いままでの実施例に相応し
て、入力信号はXにより、出力信号はYにより示してあ
る。図3の回路ではさらに、入力信号Xが乗算器E1,
E2...Exを介して、入力信号X1,X2...Xxに分
割されることがわかる。この入力信号はg次の共振体コ
ア内の回路点1、2、...xに到達する。回路点a,
b,c,...yには出力信号Ya,Yb,Yc,...Yy
が現れる。この出力信号は乗算器Aa,Ab,A
c,...Ayを介してそれぞれ供給される。乗算器Aa
〜Ayの出力信号は加算器+により結合され、g次共振
体コアの出力信号Yとして現れる。
部および出力結合部を示す。入力結合は入力結合乗算器
E1〜Exを介し、また出力結合は出力結合乗算器Aa
〜Ayを介して行われる。いままでの実施例に相応し
て、入力信号はXにより、出力信号はYにより示してあ
る。図3の回路ではさらに、入力信号Xが乗算器E1,
E2...Exを介して、入力信号X1,X2...Xxに分
割されることがわかる。この入力信号はg次の共振体コ
ア内の回路点1、2、...xに到達する。回路点a,
b,c,...yには出力信号Ya,Yb,Yc,...Yy
が現れる。この出力信号は乗算器Aa,Ab,A
c,...Ayを介してそれぞれ供給される。乗算器Aa
〜Ayの出力信号は加算器+により結合され、g次共振
体コアの出力信号Yとして現れる。
【0021】図4は出力結合型、すなわち重み付け1に
よる入力信号Xの入力結合が回路点1でのみ行われるも
のの実施例を示す。出力信号Yは、2つの回路点eとh
から出力される信号と、別の2つの回路点aとcから出
力結合される信号の差であって、乗算器Aにより重み付
けされるものとの加算により形成される。構成素子K1
により帯域幅が、構成素子K2により共振周波数が、構
成素子Aにより振幅が制御される。従い例として、3つ
のパラメータK1,K2,Aを有するカノニカル減衰イ
コライザが示されている。
よる入力信号Xの入力結合が回路点1でのみ行われるも
のの実施例を示す。出力信号Yは、2つの回路点eとh
から出力される信号と、別の2つの回路点aとcから出
力結合される信号の差であって、乗算器Aにより重み付
けされるものとの加算により形成される。構成素子K1
により帯域幅が、構成素子K2により共振周波数が、構
成素子Aにより振幅が制御される。従い例として、3つ
のパラメータK1,K2,Aを有するカノニカル減衰イ
コライザが示されている。
【0022】図5は図4による調整可能な減衰イコライ
ザの例を示す。正規化周波数f/faに依存して減衰度
(a−ao)がプロットされている。記入されてた矢印
方向に3つの調整パラメータK1,K2,Aが作用す
る。
ザの例を示す。正規化周波数f/faに依存して減衰度
(a−ao)がプロットされている。記入されてた矢印
方向に3つの調整パラメータK1,K2,Aが作用す
る。
【0023】図6はいわゆる出力結合型、すなわち重み
付け1による入力信号Xの入力結合が1つの回路点(回
路点5)でのみ行われるものの実施例を示す。出力信号
はここでもYにより示されている。回路は接続された複
素遮断個所対を有するカノニカル(サブ)フィルタ回路
である。遮断個所対は構造的にzユニット回路に限定さ
れる。第1アダプタの一部は省略できる。従い出力信号
Yは2つの回路点eとiから出力結合される信号と、別
の回路点kから出力結合され、別の乗算器Ak/Aeに
より重み付けされた信号との和を第1の乗算器Aeによ
り重み付けすることにより形成される。図7は図6によ
る回路に対する調整可能な減衰度を例として示す。正規
化周波数f/faに依存して減衰度aがプロットされて
いる。記入された矢印方向により乗算器Ak/Aeの作
用がわかる。
付け1による入力信号Xの入力結合が1つの回路点(回
路点5)でのみ行われるものの実施例を示す。出力信号
はここでもYにより示されている。回路は接続された複
素遮断個所対を有するカノニカル(サブ)フィルタ回路
である。遮断個所対は構造的にzユニット回路に限定さ
れる。第1アダプタの一部は省略できる。従い出力信号
Yは2つの回路点eとiから出力結合される信号と、別
の回路点kから出力結合され、別の乗算器Ak/Aeに
より重み付けされた信号との和を第1の乗算器Aeによ
り重み付けすることにより形成される。図7は図6によ
る回路に対する調整可能な減衰度を例として示す。正規
化周波数f/faに依存して減衰度aがプロットされて
いる。記入された矢印方向により乗算器Ak/Aeの作
用がわかる。
【0024】図8は入力結合型、すなわち重み付け1に
よる出力信号の出力結合が1つの回路点(回路点d)で
のみ行われるものの実施例を示す。ここでも入力信号は
Xにより示される。回路は接続された複素遮断個所対を
有するカノニカル(サブ)フィルタ回路を示す。遮断個
所対は構造的にzユニット回路に制限される。第1のア
ダプタの一部は省略することができる。従い入力信号X
は第1の乗算器E3による重み付けの後、回路点3と5
および、第2の乗算器E6/E3による別の重み付けを
介して回路点6に入力結合される。
よる出力信号の出力結合が1つの回路点(回路点d)で
のみ行われるものの実施例を示す。ここでも入力信号は
Xにより示される。回路は接続された複素遮断個所対を
有するカノニカル(サブ)フィルタ回路を示す。遮断個
所対は構造的にzユニット回路に制限される。第1のア
ダプタの一部は省略することができる。従い入力信号X
は第1の乗算器E3による重み付けの後、回路点3と5
および、第2の乗算器E6/E3による別の重み付けを
介して回路点6に入力結合される。
【0025】図示の回路はさらに次の利点を有する。
【0026】ここに用いられる反応作用のない入出力結
合では、通常のように、使用するアダプタ構成素子の疑
似受動性に対して配慮されれば、元のウェーブディジタ
ルフィルタ構造の有利な安定特性が保持される。
合では、通常のように、使用するアダプタ構成素子の疑
似受動性に対して配慮されれば、元のウェーブディジタ
ルフィルタ構造の有利な安定特性が保持される。
【0027】所望の伝達特性が本発明の方法により、通
常多様に実現できるという事実を、回路の次元構成の際
に利用することができる。できるだけ多数の乗算値ゼロ
と1(従い“コストのかからない”値)および僅かな
“屈曲”値(すなわち、真の乗算)を使用することによ
り、構造における実際のコストが最小となる。このよう
にして実現すべき伝達関数に適合するのに、常に最小の
次元が可能である。この次元は“真の”乗算のカノニカ
ル最小数を必要とするだけである。
常多様に実現できるという事実を、回路の次元構成の際
に利用することができる。できるだけ多数の乗算値ゼロ
と1(従い“コストのかからない”値)および僅かな
“屈曲”値(すなわち、真の乗算)を使用することによ
り、構造における実際のコストが最小となる。このよう
にして実現すべき伝達関数に適合するのに、常に最小の
次元が可能である。この次元は“真の”乗算のカノニカ
ル最小数を必要とするだけである。
【0028】(冒頭に述べた)問題イは発生しない。な
ぜなら、疑似受動性アダプタをシステマチックに使用す
ることにより、発振(少なくとも入力信号ゼロの際)が
不可能となるからである。
ぜなら、疑似受動性アダプタをシステマチックに使用す
ることにより、発振(少なくとも入力信号ゼロの際)が
不可能となるからである。
【0029】(冒頭に述べた)問題ロも同様に生じな
い。上述のようにして、任意の伝達関数が多数の乗算器
−値結合により形成され得るからである。
い。上述のようにして、任意の伝達関数が多数の乗算器
−値結合により形成され得るからである。
【0030】(冒頭に述べた)問題ハは発生しない。な
ぜなら、オリジナルのウェーブディジタルフィルタオー
ルパス構造の計算要求が低く、結合により高まることは
ないからである。
ぜなら、オリジナルのウェーブディジタルフィルタオー
ルパス構造の計算要求が低く、結合により高まることは
ないからである。
【0031】
【発明の効果】本発明により、伝達関数(Y/X)が任
意に設定可能であるウェーブディジタルフィルタ構造が
得られる。
意に設定可能であるウェーブディジタルフィルタ構造が
得られる。
【0032】最後に参考文献リストを掲げる。
【0033】
【数2】
【図1】本発明によるウェーブディジタルフィルタ構造
を示すブロック図である。aは1次のウェーブディジタ
ルフィルタオールパス、bは2次のウェーブディジタル
フィルタオールパス、cはコア係数Kの内部アダプタ構
造のそれぞれ例である。
を示すブロック図である。aは1次のウェーブディジタ
ルフィルタオールパス、bは2次のウェーブディジタル
フィルタオールパス、cはコア係数Kの内部アダプタ構
造のそれぞれ例である。
【図2】g次のウェーブディジタルフィルタオールパス
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】g次共振体コアの完全な出力および入力結合部
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】2次の伝達関数を有する調整可能な減衰イコラ
イザに対する実施例のブロック図である。
イザに対する実施例のブロック図である。
【図5】図4のイコライザに対する減衰度(a−ao)
を正規化周波数(f/fa)に依存して示す線図であ
る。
を正規化周波数(f/fa)に依存して示す線図であ
る。
【図6】伝送関数が2次である、いわゆる出力結合型回
路に対する実施例のブロック図である。
路に対する実施例のブロック図である。
【図7】図7の回路に対する調整可能な減衰過程を例と
して示す線図である。減衰度aは正規化周波数f/fa
に依存して示されている。
して示す線図である。減衰度aは正規化周波数f/fa
に依存して示されている。
【図8】伝送関数が2次である(図6と同様)、いわゆ
る入力結合型に対する実施例のブロック図である。
る入力結合型に対する実施例のブロック図である。
WDF ウェーブディジタルフィルタ、Y/X 伝送関
数、X フィルタ入力信号、E1−Ex 乗算器、X1
−Xx アダプタ−入出力側、Y フィルタ出力信号、
Aa−Ay 乗算器、Ya−Yy 出力結合された信
号、Ak|Ae乗算器
数、X フィルタ入力信号、E1−Ex 乗算器、X1
−Xx アダプタ−入出力側、Y フィルタ出力信号、
Aa−Ay 乗算器、Ya−Yy 出力結合された信
号、Ak|Ae乗算器
Claims (8)
- 【請求項1】 乗算器および加算器を備えたn−ポート
アダプタとメモリとを有するウェーブディジタルフィル
タ(WDF)において、伝達関数(X/Y)が任意に設
定可能であり、伝達関数(X/Y)の分母−ゼロ点位置
(固有値)の次数(g次)および値において一致するウ
ェーブディジタルフィルタ構造(WDF構造)の場合、
フィルタ入力信号(X)が、乗算器(E1...Ex)を
介して個別に重み付けされ、信号X1...Xxとしてす
べてのアダプタ入出力側に加算器により入力結合され、
フィルタ出力信号(Y)が、別の乗算器(Aa...A
y)を介して重み付けされ、すべてのアダプタおよびメ
モリ入出力側から出力結合される信号Ya...Yyの加
算により形成されることを特徴とするウェーブディジタ
ルフィルタ - 【請求項2】 ウェーブディジタルフィルタ構造(WD
F構造)は、メモリおよび2ポートアダプタを有するW
DFオールパス構造である請求項1記載のウェーブディ
ジタルフィルタ。 - 【請求項3】 WDF構造はメモリ数および乗算器数に
関してカノニカルである、すなわちメモリの数は伝達関
数固有値の数に正確に相応し、乗算器の数は伝達関数の
自由パラメータの数に正確に相応する請求項1または2
記載のウェーブディジタルフィルタ。 - 【請求項4】 重み付け1による入力信号はWDF構造
の1つの回路点でのみ直接入力結合される(例えば図6
の出力型)請求項1から3までのいずれか1項記載のウ
ェーブディジタルフィルタ。 - 【請求項5】 重み付け1による出力信号(Y)はWD
F構造の1つの回路点でのみ直接出力結合される(例え
ば図8の入力型)請求項1から3までのいずれか1項記
載のウェーブディジタルフィルタ。 - 【請求項6】 2つの固有値(2次)を有するウェーブ
ディジタルフィルタオールパスからなる請求項4記載の
ウェーブディジタルフィルタにおいて、重み付け1によ
る入力信号(X)は1つの回路点(1)のみに信号X1
として直接入力結合され、出力信号(Y)は、2つの回
路点(e、h)から出力結合される信号(Ye,Yh)
と、別の2つの回路点(a,c)から出力結合される信
号YaとYcの差を乗算器Aにより重み付けした信号と
の加算により形成されるウェーブディジタルフィルタ。 - 【請求項7】 2つの固有値(2次)を有するウェーブ
ディジタルフィルタオールパスからなる請求項4記載の
ウェーブディジタルフィルタにおいて、重み付け1によ
る入力信号(X)は1つの回路点(5)のみに信号X5
として直接入力結合され、出力信号(Y)は、2つの回
路点(e,i)から出力結合される信号(Ye,Yi)
と、別の回路点(k)から出力結合され、別の乗算器
(Ak/Ae)により重み付けされた信号との和を第1
の乗算器Aeにより重み付けして得られるウェーブディ
ジタルフィルタ。 - 【請求項8】 2つの固有値(2次)を有するウェーブ
ディジタルフィルタオールパスからなる請求項5記載の
ウェーブディジタルフィルタにおいて、重み付け1によ
る出力信号(Y)は1つの回路点(d)からのみ信号Y
dとして直接出力結合され、入力信号(X)は第1の乗
算器(E3)による重み付けの後、2つの回路点(3,
5)に信号X3およびX5として、また第2の乗算器
(E6/E3)による別の重み付けを介して回路点
(6)に信号X6として入力結合されるウェーブディジ
タルフィルタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4005320.2 | 1990-02-20 | ||
| DE4005320 | 1990-02-20 |
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|---|---|
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|---|---|---|---|
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| JP (1) | JPH07118631B2 (ja) |
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