JPH0534255Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0534255Y2 JPH0534255Y2 JP1986188992U JP18899286U JPH0534255Y2 JP H0534255 Y2 JPH0534255 Y2 JP H0534255Y2 JP 1986188992 U JP1986188992 U JP 1986188992U JP 18899286 U JP18899286 U JP 18899286U JP H0534255 Y2 JPH0534255 Y2 JP H0534255Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- pipe
- frame
- exhaust
- gas inflow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、フレーム付自動車において、振動の
吸収、騒音の遮断、乗心地の向上等を図るため、
フレームとボデイとの間に介装されるゴム製ボデ
イマウントの取付構造の改良に関するものであ
る。
吸収、騒音の遮断、乗心地の向上等を図るため、
フレームとボデイとの間に介装されるゴム製ボデ
イマウントの取付構造の改良に関するものであ
る。
従来の技術
従来のゴム製マウントでは、寒冷時にゴムの可
撓性が減じて硬くなり、振動の吸収、騒音の遮断
等の性能が劣化し、乗心地が悪化する傾向があ
る。
撓性が減じて硬くなり、振動の吸収、騒音の遮断
等の性能が劣化し、乗心地が悪化する傾向があ
る。
このため実開昭60−89441号公報に示されるよ
うに、ゴム製のボデイマウント内に電熱体を内装
したものが提案されている。
うに、ゴム製のボデイマウント内に電熱体を内装
したものが提案されている。
考案が解決しようとする問題点
上述の実開昭60−89441号公報に示されるもの
では、複数の電熱体を内装するため、電流消費量
の増大を招き、現在の車載バツテリー容量では、
電装品のフル稼動時とか、バツテリードロツプ時
とかには、電流収支が悪化し、放電量増大に起因
するエンストを生ずる恐れもあり、これを防止す
るためバツテリー容量を増大すると鉛使用量の増
加による車両重量の大幅な増加を招き加速性能、
燃料消費量等に悪影響を及ぼす欠点がある。
では、複数の電熱体を内装するため、電流消費量
の増大を招き、現在の車載バツテリー容量では、
電装品のフル稼動時とか、バツテリードロツプ時
とかには、電流収支が悪化し、放電量増大に起因
するエンストを生ずる恐れもあり、これを防止す
るためバツテリー容量を増大すると鉛使用量の増
加による車両重量の大幅な増加を招き加速性能、
燃料消費量等に悪影響を及ぼす欠点がある。
このため本考案は、エンジン排ガスの熱量を利
用してボデイマウントを加温することにより、電
熱体を使用することなく寒冷時におけるボデイマ
ウントの良好な性能維持を図りうると共に、フレ
ームやボデイマウントの劣化を伴なうことのない
ボデイマウンテイング構造を提供することを目的
としている。
用してボデイマウントを加温することにより、電
熱体を使用することなく寒冷時におけるボデイマ
ウントの良好な性能維持を図りうると共に、フレ
ームやボデイマウントの劣化を伴なうことのない
ボデイマウンテイング構造を提供することを目的
としている。
問題点を解決するための手段
本考案は、上述の目的を達成するため、ボデイ
とフレームとを結合しているボデイマウンテイン
グ構造において、ボデイマウントの一部が臨ませ
られているフレーム内に、排気管からそれぞれ分
岐した排ガス流入管と排出管と、排ガス流入管と
排ガス排出管とを一連に連通させる放熱管とが配
置されており、排気管と排ガス流入管との分岐部
分には開閉弁が付設され、該開閉弁には、前記排
ガス流入管内に配設された温度センサーにより開
閉度合を制御する駆動装置が付設されているとい
う構成とすることにより、排ガスの有する熱量を
利用してゴム製ボデイマウントを加温し、寒冷時
においてもゴムの可撓性を十分に発現させうるよ
うにしたものである。
とフレームとを結合しているボデイマウンテイン
グ構造において、ボデイマウントの一部が臨ませ
られているフレーム内に、排気管からそれぞれ分
岐した排ガス流入管と排出管と、排ガス流入管と
排ガス排出管とを一連に連通させる放熱管とが配
置されており、排気管と排ガス流入管との分岐部
分には開閉弁が付設され、該開閉弁には、前記排
ガス流入管内に配設された温度センサーにより開
閉度合を制御する駆動装置が付設されているとい
う構成とすることにより、排ガスの有する熱量を
利用してゴム製ボデイマウントを加温し、寒冷時
においてもゴムの可撓性を十分に発現させうるよ
うにしたものである。
なお、フレーム内では、排ガス流入管、放熱管
および排ガス排出管が一連に連通されているの
で、ボデイマウントは放熱管からの輻射熱で加温
され、排ガスに直接触れることは無い。
および排ガス排出管が一連に連通されているの
で、ボデイマウントは放熱管からの輻射熱で加温
され、排ガスに直接触れることは無い。
また、ボデイマウントの過熱による性能劣化を
防止するため、排ガス流入管の分岐部分には温度
センサーによる開閉弁が設けられている。
防止するため、排ガス流入管の分岐部分には温度
センサーによる開閉弁が設けられている。
作 用
本考案は、上述の構成であるから、寒冷時にエ
ンジン排ガスをボデイマウントの一部が臨ませら
れているフレーム内へ排ガス流入管から流入さ
せ、放熱管からの輻射熱でボデイマウントを加温
するので、ボデイマウントのゴムが可撓性を維持
し、良好な振動吸収、騒音遮断、乗心地向上等の
特性を発揮させる。流入させられた排ガスは、排
ガス排出管を経て排気管に戻り、排ガス浄化装
置、消音装置等を経て大気中に排出される。
ンジン排ガスをボデイマウントの一部が臨ませら
れているフレーム内へ排ガス流入管から流入さ
せ、放熱管からの輻射熱でボデイマウントを加温
するので、ボデイマウントのゴムが可撓性を維持
し、良好な振動吸収、騒音遮断、乗心地向上等の
特性を発揮させる。流入させられた排ガスは、排
ガス排出管を経て排気管に戻り、排ガス浄化装
置、消音装置等を経て大気中に排出される。
上述の作用は、排気管と排ガス流入管との分岐
部分に、排ガス流入管内に設置した温度センサー
で制御される開閉弁が設けられていることによ
り、ボデイマウントの性能劣化を招く過熱を防止
できる。
部分に、排ガス流入管内に設置した温度センサー
で制御される開閉弁が設けられていることによ
り、ボデイマウントの性能劣化を招く過熱を防止
できる。
実施例
図面は実施の一例を示しており、ボデイ1とフ
レーム2とは、第1図に示されるように内筒体3
と外筒体4との間に介装されたゴム製のボデイマ
ウント5を介してボルト6で螺締されており、ボ
デイマウント5の下部7は、フレーム2の内部空
間8内に臨ませられている。
レーム2とは、第1図に示されるように内筒体3
と外筒体4との間に介装されたゴム製のボデイマ
ウント5を介してボルト6で螺締されており、ボ
デイマウント5の下部7は、フレーム2の内部空
間8内に臨ませられている。
エンジン排気の排気管9は、第2図に示される
ように、公知のものと同じくエンジン下部からフ
レーム2の下部に沿つて車体後方へ延設されてお
り、本考案の場合、排気管9の前部左右から排ガ
ス流入管10,11が分岐され、排気管9の後部
左右からは排ガス排出管12,13が分岐されて
おり、排ガス流入管10,11と排ガス排出管1
2,13とは、フレーム2の内部空間8内に配置
された放熱管14,15で連通させられている。
ように、公知のものと同じくエンジン下部からフ
レーム2の下部に沿つて車体後方へ延設されてお
り、本考案の場合、排気管9の前部左右から排ガ
ス流入管10,11が分岐され、排気管9の後部
左右からは排ガス排出管12,13が分岐されて
おり、排ガス流入管10,11と排ガス排出管1
2,13とは、フレーム2の内部空間8内に配置
された放熱管14,15で連通させられている。
従つて排気管9内へ排出された高温のエンジン
排ガスの一部は排ガス流入管10,11内へ流入
して放熱管14,15内へ流れて放熱したのち、
排ガス排出管12,13を通つて再び排気管9へ
戻り大気中へ排出される。
排ガスの一部は排ガス流入管10,11内へ流入
して放熱管14,15内へ流れて放熱したのち、
排ガス排出管12,13を通つて再び排気管9へ
戻り大気中へ排出される。
図示例ではフレーム2が閉断面とされているの
でこのフレーム構造の場合にはフレーム2を符号
16,17,18,19部分で仕切ることにより
熱効率の向上を図りうる。
でこのフレーム構造の場合にはフレーム2を符号
16,17,18,19部分で仕切ることにより
熱効率の向上を図りうる。
フレーム2が開断面構造の場合にも、図示例と
同様に排ガス流入管10,11、放熱管14,1
5および排ガス排出管12,13を用いることも
勿論である。
同様に排ガス流入管10,11、放熱管14,1
5および排ガス排出管12,13を用いることも
勿論である。
排ガスの有する熱量によりボデイマウント5が
過熱されて劣化するのを防止するため、排気管9
と排ガス流入管10,11との分岐部分に開閉弁
20,21を設けると共に、排ガス流入管10,
11内に温度センサー22,23を配置し、該温
度センサー22,23の検出温度の高低に応じて
作動を制御される駆動装置たるモータ24,25
により、前記開閉弁20,21の開閉を制御する
ように構成されており、温度ンサー22,23で
検出した雰囲気温度がボデイマウント5の過熱を
生ずる程高温であれば、開閉弁20,21を適量
だけ閉じ、雰囲気温度がボデイマウント5の硬化
を生ずる程低温であれば、開閉弁20,21を適
量だけ開くよう制御が行われる。
過熱されて劣化するのを防止するため、排気管9
と排ガス流入管10,11との分岐部分に開閉弁
20,21を設けると共に、排ガス流入管10,
11内に温度センサー22,23を配置し、該温
度センサー22,23の検出温度の高低に応じて
作動を制御される駆動装置たるモータ24,25
により、前記開閉弁20,21の開閉を制御する
ように構成されており、温度ンサー22,23で
検出した雰囲気温度がボデイマウント5の過熱を
生ずる程高温であれば、開閉弁20,21を適量
だけ閉じ、雰囲気温度がボデイマウント5の硬化
を生ずる程低温であれば、開閉弁20,21を適
量だけ開くよう制御が行われる。
第3図においては例示のため開閉弁20は全閉
状態で示され、開閉弁21は全開直前の状態で示
されている。
状態で示され、開閉弁21は全開直前の状態で示
されている。
効 果
本考案は、上述の構成、作用のものであつて、
排ガスの有する熱量により、フレーム内に臨むボ
デイマウントを加温し、ボデイマウントのゴムの
可撓性を維持し、電力消費を伴なうことなく、良
好な振動吸収性、騒音遮断性を保持し、乗心地を
向上させうる効果を奏する。
排ガスの有する熱量により、フレーム内に臨むボ
デイマウントを加温し、ボデイマウントのゴムの
可撓性を維持し、電力消費を伴なうことなく、良
好な振動吸収性、騒音遮断性を保持し、乗心地を
向上させうる効果を奏する。
従つて、従来生じがちであつたバツテリーの放
電量増大によるエンストとか、バツテリー容量増
大に伴なう車両重量の増加に起因する加速性能、
燃料消費量の悪化等を生ずることなしに、寒冷時
における良好な乗心地を得られるものである。
電量増大によるエンストとか、バツテリー容量増
大に伴なう車両重量の増加に起因する加速性能、
燃料消費量の悪化等を生ずることなしに、寒冷時
における良好な乗心地を得られるものである。
また排ガスは、一連に連通されている排ガス流
入管、放熱管、排ガス排出管を通つて排気管へ戻
るので、フレーム内に放出されることがなく、フ
レーム内面およびボデイマウント等が排ガス中の
硫黄分等で劣化されることがない効果がある。
入管、放熱管、排ガス排出管を通つて排気管へ戻
るので、フレーム内に放出されることがなく、フ
レーム内面およびボデイマウント等が排ガス中の
硫黄分等で劣化されることがない効果がある。
さらに放熱管により加熱温度は、温度センサー
で検出され、開閉弁の開閉により適温に制御され
るので、加熱によるボデイマウントの劣化も防止
される。
で検出され、開閉弁の開閉により適温に制御され
るので、加熱によるボデイマウントの劣化も防止
される。
第1図は実施の一例の第2図中−線位置に
おける縦断面図、第2図はフレームと排気管との
配置のみを示す斜面図、第3図は排ガス流入管分
岐部分の略示横断面図である。 1……ボデイ、2……フレーム、5……ボデイ
マウント、9……排気管、10,11……排ガス
流入管、12,13……排ガス排出管、14,1
5……放熱管、20,21……開閉弁、22,2
3……温度センサー、24,25……駆動装置た
るモータ。
おける縦断面図、第2図はフレームと排気管との
配置のみを示す斜面図、第3図は排ガス流入管分
岐部分の略示横断面図である。 1……ボデイ、2……フレーム、5……ボデイ
マウント、9……排気管、10,11……排ガス
流入管、12,13……排ガス排出管、14,1
5……放熱管、20,21……開閉弁、22,2
3……温度センサー、24,25……駆動装置た
るモータ。
Claims (1)
- ボデイとフレームとを結合しているボデイマウ
ンテイング構造において、ボデイマウントの一部
が臨ませられているフレーム内に、排気管からそ
れぞれ分岐した排ガス流入管と排ガス排出管と、
該排ガス流入管と排ガス排出管とを一連に連通さ
せる放熱管とが配置されており、前記排気管と排
ガス流入管との分岐部分には開閉弁が付設され、
該開閉弁には、前記排ガス流入管内に配設された
温度センサーにより開閉度合を制御する駆動装置
が付設されている自動車のボデイマウント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986188992U JPH0534255Y2 (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986188992U JPH0534255Y2 (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6393219U JPS6393219U (ja) | 1988-06-16 |
| JPH0534255Y2 true JPH0534255Y2 (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=31140874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986188992U Expired - Lifetime JPH0534255Y2 (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534255Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5412639U (ja) * | 1977-06-29 | 1979-01-26 | ||
| JPS6089441U (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-19 | トヨタ自動車株式会社 | 車両等のボデイマウント |
-
1986
- 1986-12-08 JP JP1986188992U patent/JPH0534255Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6393219U (ja) | 1988-06-16 |
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