JPH05342840A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

Info

Publication number
JPH05342840A
JPH05342840A JP15374892A JP15374892A JPH05342840A JP H05342840 A JPH05342840 A JP H05342840A JP 15374892 A JP15374892 A JP 15374892A JP 15374892 A JP15374892 A JP 15374892A JP H05342840 A JPH05342840 A JP H05342840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
cap
outside air
silica gel
breathing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15374892A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Kojima
利昭 小島
Kanichi Moriyama
寛一 森山
Takeshi Takahashi
高橋  毅
Yoshinori Nagaya
賢紀 長屋
Takashi Matsuki
俊 松木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP15374892A priority Critical patent/JPH05342840A/ja
Publication of JPH05342840A publication Critical patent/JPH05342840A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 筐体内を低湿度に維持すると共にシリカゲル
が飛散した場合であっても外気の流入を確保する磁気デ
ィスク装置を提供すること。 【構成】 水分を含んだ外気を絞りの通気孔22により
取入れて外気湿度の侵入を減少させるキャップ20と、
該取入れた外気の湿度を吸収するシリカゲル14とを持
つ呼吸部屋を設け、該呼吸部屋のキャップ20に溝21
を設けることによってシリカゲル14が飛散した場合で
あっても外気との連結を確保する磁気ディスク装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置に係
り、特に磁気ヘッド及び磁気ディスクを一体的に収納す
るシュラウド内部の湿度を低減することができる磁気デ
ィスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に磁気ディスク装置は、磁気ディス
ク及び磁気ヘッドを一体的に収納するシュラウド(筺
体)を持ち、このシュラウド内部と外気との圧力差を調
整するための呼吸通路が設けられる一方、前記シュラウ
ド内部は、磁気ディスク等の酸化及びコンタクトスター
トストップ方式(CSS方式)による磁気ディスクと磁
気ヘッドとの粘着を防止するため、低湿度が要求されて
いる。
【0003】このため従来技術による磁気ディスク装置
は、例えば特開昭62−281186号公報に記載され
ている如く、前記呼吸通路の一部に環状の細長い通路を
持つキャップをシュラウドにネジ止め及び接着した気密
構造とし、このキャップ内のラビリンス構造によって低
湿度を図るものや、特開昭62−73484号公報に記
載されている如く、前記呼吸通路の一部に吸湿剤(シリ
カゲル)を内壁に取り付けた乾燥剤ケース部屋を設ける
ことによって低湿度とするものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前者の磁
気ディスク装置は、内部に環状のラビリンス構造を持つ
キャップをシュラウドにネジ止め及び接着によつて取り
付けるため、該キャップ及びシュラウドの接触部の平面
精度及び組立精度によっては充分な密閉度を保つことが
困難であると言う不具合があった。具体的には、キャッ
プ及びシュラウドの平面度が良好でない場合及び接着剤
が少ない場合には充分な密閉度を得ることができず、ま
た、接着剤の使用量が多い場合は逆に通路を塞いでしま
う可能性があった。更に前者の装置は、スピンドルのシ
ールに使われている磁性流体シールの耐圧との関係上、
圧損をさほど大きくはできないために充分な低湿度を確
保することができないと言う不具合もあった。即ち、磁
気ディスク装置の筺体内部圧損は、スピンドルのシール
に使われている磁性流体シールの耐圧100〜200m
mAgより小さくしなければならないので、呼吸フィル
タ等の圧損も考えると、キャップ部の圧損は高々50〜
100mmAgにしなければならず、通路を長くするこ
とができず充分な低湿度を確保することが困難であると
言う不具合もあった。
【0005】一方、後者の磁気ディスク装置は、吸湿剤
を内壁に取り付けた乾燥剤ケース部屋に外部空気が通過
することによって低湿度とするものであるが、前記乾燥
剤ケース内壁のシリカゲルが脱落して外気との通気孔を
塞いでしまう可能性があると言う不具合があった。また
シリカゲルがカバーに覆われていても、装置搬送時等の
衝撃によってシリカゲルが飛散して前記通気孔を塞ぐお
それがあると言う不具合があった。
【0006】本発明の目的は、前述の従来技術による不
具合を除去することであり、呼吸通路を塞ぐことなく密
閉性を保ち且つ組立性を向上した磁気ディスク装置を提
供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明による磁気ディスク装置は、前記呼吸部屋が、カ
バーに覆われた吸湿度材料と、外気と絞り構造で連通す
る呼吸通路と、該呼吸通路の周囲に刻設された吸湿度材
料の粒子より小さい溝と、前記シュラウドに侵入する塵
埃を補足する呼吸フィルタとを含むことを特徴とする。
【0008】
【作用】この様に構成された磁気ディスク装置は、外気
を絞り構造の呼吸通路により取入れることで外気の侵入
を少なくし、次いで吸湿度材料、例えばシリカゲルによ
って吸湿した空気を呼吸フィルタによって塵埃を補足し
た空気をシュラウド内に供給するため、低湿度且つ低塵
埃の空気をシュラウド内に供給できると共に、前記キャ
ップの溝によって吸湿度材料の粒子が飛散した場合であ
っても呼吸通路を塞ぐことなく外気の侵入を確保するこ
とができる。尚、前記溝は、キャップに刻設されたもの
ばかりではなく、本発明においては多孔質の材質のキャ
ップの場合、小さな多孔質の流通通路が全面に複数個ラ
ンダムに存在すると考えられるので、多孔質の開口部全
体が前記実施例の溝を兼ねるものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例による磁気ディスク
装置を図1〜図5を参照して詳細に説明する。図1は本
実施例による磁気ディスク装置の全体構成を示す横断面
図、図2,図3及び図5は外部空気が流入する絞りキャ
ップの例を示す図、図4はシリカゲル寿命を8年とした
ときの通気孔直径と通気孔長さ、圧力損失の関係を示す
図である。
【0010】本実施例による磁気ディスク装置は、図1
に示す如く、モータ1にスピンドル3を介して回転的に
取り付けられる磁気ディスク2と、該磁気ディスク2に
データの記録再生を行なう磁気ヘッド4と、該磁気ヘッ
ド4を支持するヘッドアーム5と、ガイドレール9に沿
って玉軸受8により前記ヘッドアーム5を磁気ディスク
2の半径方向に移動可能に支持するキャリッジ7と、コ
イル10及び磁気回路11から成り、前記キャリッジ7
を直線的に駆動するボイスコイルモータと、前記磁気デ
ィスク2及びスピンドル3等を収納するハウジング6
と、該ハウジング6と連結され、前記キャリッジ7及び
ボイルコイルモータを収納し、且つ後述する本実施例の
特徴である呼吸部屋を持つベース12とを備えている。
本実施例においては、該ベース12及びハウジング6か
ら成る筺体をシュラウドと呼ぶこととする。
【0011】さて、本実施例の特徴である呼吸部屋は、
図1に示す様に、前記ベース12の下端の孔に配置され
た呼吸フィルタ13と、絞り呼吸通路を持つキャップ1
6と、該キャップ16及びカバーに覆われたシリカゲル
14とを前記呼吸フィルタ13とを覆うシリカゲル室カ
バー15とから構成されている。前記キャップ16は、
2段の円筒外形状をしており、図2(a)の平面図及び
(b)の斜視図の如く上面に十字形の溝21を刻設し、
中央を貫通する絞り呼吸通気孔22を開口して構成さ
れ、図2(C)の如くシリカゲル室カバー15の孔にキ
ャップ16の段差部23を挿嵌するとにより、通気孔2
2の絞り構造を介して外部空気がシリカゲル室カバー1
5内に侵入する様に構成されている。
【0012】この様に本実施例による磁気ディスク装置
は、キャップ16の通気孔22を絞り構造にして、水分
を含んだ外気の侵入を低減すると共に、侵入した水分を
シリカゲル14によって吸収し、これら低湿度に維持さ
れた空気を、呼吸フィルタ13を通して、塵埃を除去し
てから磁気ディスク室内に取り入れている。また前記キ
ャップ16の通気孔22は、シリカゲル14の吸水性能
に限度があるので、シリカゲルの寿命を伸ばす為に、磁
気ディスク装置の起動、停止時における温度変化に伴う
圧力変動による呼吸作用やスピンドル3、ハウジング6
間に介在する磁性流体のシール作用と損わない圧力損失
以下で、径を細く、長くしている。
【0013】具体的には、図4に示す様に、シリカゲル
の寿命を8年としたときの通気孔直径をd(mm,横
軸),通気孔長さをL(mm),圧力損失をh(mmA
g,縦軸)としたとき、圧力損失は図4に示す実験デー
タに基づいて50mmAg以下にする必要があり、これ
より通気孔直径dはφ0.6mm以上にすればよい。マ
ージンを考えて、φ0.8mmとすれば、通気孔長さは
9mm以上必要となるので、例えば11mmというよう
に決めればよい。この程度の大きさなら、8インチから
10インチ程度の磁気ディスク2を内蔵する装置として
は、充分コンパクトな大きさである。
【0014】また前記キャップ20の上面に刻設した十
字形の溝21は、カバーに覆われたシリカゲル14の粒
子が漏れた場合にキャップ16の通気孔22を塞ぐこと
を防止する目的でシリカゲル14の粒子より小さく刻設
したものである。即ち、もしシリカゲル14の粒子がカ
バーから漏れてキャップ20に乗った場合であっても前
記溝21によって外気との連通を確保することができる
様に構成している。
【0015】この様に本実施例による磁気ディスク装置
は、シリカゲル室カバー15に外気が侵入するキャップ
16を絞り構造として外気侵入量を抑えると共に、シリ
カゲル室内のシリカゲル14によって外気内に含まれる
湿気を減少した空気を呼吸フィルタ13を介してシュラ
ウド内部に供給することができる。また、前記キャップ
16の通気孔22周囲上面に十字形の溝21を設けたこ
とによって、シリカゲル14の粒子が漏れた場合であっ
ても、通気孔22が塞がれることを防止することもでき
る。更に、本実施例による磁気ディスク装置は、キャッ
プの段差をシリカゲル室の穴に嵌合するため、組立作業
性が良く且つこれら部品の表面加工精度が従来のものに
比べて要求されない。
【0016】図3は他の実施例によるキャップ30を示
す図である。本実施例によるキャップ30は、複数の貫
通孔32を開口して前記実施例による貫通孔22と同様
に絞り構造として外気侵入量を抑えることができる。
【0017】前記各実施例におけるキャップ20及び3
0の溝は十字形の例を示したが、本発明による溝は十字
形に限られることなく、更に多数の溝を設けても良い。
また各キャップ20及び30は、例えばプラスチック等
の一体成形でつくり、シリカゲル14のカバーと接着し
ても良い。更に本発明によるキャップは前記貫通孔を設
けたものに限られるものではなく、図5に示す如く、撥
水性の多孔質材から成るキャップ40によって構成して
も良い。該キャップ40は、小さな流通通路が全面に複
数個ランダムに存在すると考えられるので、多孔質の開
口部全体が前記実施例の溝を兼ねるものである。ただ
し、水分を含んだ外気の侵入に対する充分な防止効果が
あるように、キャップ40の厚みや大きさ、キャップ4
0を取り付けるシリカゲル室カバー15の穴径を設定す
る必要がある。
【0018】
【発明の効果】以上述べた如く本発明による磁気ディス
ク装置は、外気を絞り構造の呼吸通路により取入れるこ
とで外気の侵入を少なくし、次いで吸湿度材料、例えば
シリカゲルによって吸湿した空気を呼吸フィルタによっ
て塵埃を補足した空気をシュラウド内に供給するため、
低湿度且つ低塵埃の空気をシュラウド内に供給できると
共に、前記キャップの溝によって吸湿度材料の粒子が飛
散した場合であっても呼吸通路を塞ぐことなく外気の侵
入を確保することができる。また前記溝は、キャップに
刻設されたものばかりではなく、本発明においては多孔
質の材質のキャップの場合、小さな流通通路が全面に複
数個ランダムに存在すると考えられるので、多孔質の開
口部全体が前記実施例の溝を兼ねるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による磁気ディスク装置の断
面図。
【図2】本発明によるキャップの一実施例を示す図。
【図3】本発明によるキャップの他の実施例を示す図。
【図4】本発明によるキャップの通気孔直径と通気孔長
さ、圧力損失の関係を示す図。
【図5】本発明によるキャップの更に他の実施例を示す
図。
【符号の説明】
1…モータ、2…磁気ディスク、3…スピンドル、4…
磁気ヘッド、5…ヘッドアーム、6…ハウジング、7…
キャリッジ、8…玉軸受、9…レール、10…コイル、
11…磁気回路、12…ベース、13…呼吸フィルタ、
14…シリカゲル、15…シリカゲル室カバー、16…
キャップ、16a,16b,16c…キャップ。
フロントページの続き (72)発明者 長屋 賢紀 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内 (72)発明者 松木 俊 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所小田原工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動される磁気ディスク及び該磁気
    ディスクにデータ記録再生を行なう磁気ヘッドとをシュ
    ラウドに一体的に収納し、該シュラウドが外気と連通す
    る呼吸部屋を持つ磁気ディスク装置において、前記呼吸
    部屋が、カバーに覆われた吸湿度材料と、外気と絞り構
    造で連通する呼吸通路と、該呼吸通路の周囲に刻設され
    た吸湿度材料の粒子より小さい溝と、前記シュラウドに
    侵入する塵埃を補足する呼吸フィルタとを含むことを特
    徴とする磁気ディスク装置。
JP15374892A 1992-06-12 1992-06-12 磁気ディスク装置 Pending JPH05342840A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15374892A JPH05342840A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 磁気ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15374892A JPH05342840A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 磁気ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05342840A true JPH05342840A (ja) 1993-12-24

Family

ID=15569257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15374892A Pending JPH05342840A (ja) 1992-06-12 1992-06-12 磁気ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05342840A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7651890B2 (en) 2006-09-15 2010-01-26 International Business Machines Corporation Method and apparatus for prevention of solder corrosion

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7651890B2 (en) 2006-09-15 2010-01-26 International Business Machines Corporation Method and apparatus for prevention of solder corrosion

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5877915A (en) Ventilation structure of a cover for a disk drive
US8908319B1 (en) Disk drive with slow acting desiccant
JP2668840B2 (ja) 磁気ディスク・アセンブリ及びその空気濾過装置
CN121331177A (zh) 磁盘装置
JP2658993B2 (ja) 磁気ディスク装置
JP3732461B2 (ja) 磁気ディスク装置
US7815715B2 (en) Mounting configuration for a filtration canister
JP2003263882A (ja) ディスク装置
JP2624202B2 (ja) 磁気ディスク装置
JP3547480B2 (ja) 磁気ディスク装置
JPH08147960A (ja) 磁気ディスク装置
JPH0127513B2 (ja)
JP2004055055A (ja) 磁気ディスク装置
JPS61151892A (ja) 磁気デイスク装置のエアフイルタ−
JPH02301091A (ja) 磁気ディスク装置
JPH04149886A (ja) 磁気ディスク装置
JPH03295094A (ja) 磁気ディスク装置
JPH04153975A (ja) 磁気ディスク装置
JPH06168585A (ja) 磁気ディスク装置
JPS591185U (ja) 磁気デイスク装置
JPH04121889A (ja) 磁気ディスク装置のディスクエンクロージャ
JP2003100070A (ja) 呼吸フィルタアッセンブリを搭載するディスク装置及び同装置に取付け可能な呼吸フィルタアッセンブリ
JPH02244478A (ja) 磁気ディスク装置
JPS5922274A (ja) 密封型磁気デイスク装置
JP2000222873A (ja) 磁気ディスク装置及び同装置に適用する呼吸フィルタ装置