JPH05342U - スピンドル台冷却装置 - Google Patents

スピンドル台冷却装置

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JPH05342U
JPH05342U JP5769891U JP5769891U JPH05342U JP H05342 U JPH05342 U JP H05342U JP 5769891 U JP5769891 U JP 5769891U JP 5769891 U JP5769891 U JP 5769891U JP H05342 U JPH05342 U JP H05342U
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JP
Japan
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cooling liquid
spindle base
spindle
motor
cooling
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Pending
Application number
JP5769891U
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English (en)
Inventor
靖彦 深見
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication of JPH05342U publication Critical patent/JPH05342U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータのロータとスピンドルとを一体化して
組み込んだスピンドル台において、高吐出のポンプを要
することなく冷却効率を上げる。また、スピンドル台内
の小さな流路形成スペースに適用可能とする。 【構成】 モータのロータとスピンドル5とを一体化し
て組み込んだスピンドル台1のモータ部1aに、複数本
の螺旋状の冷却液流路11a,11bを設ける。これら複数
本の冷却液流路11a,11bは、螺旋形状の各周部分を略
交互に配置する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、マシニングセンタや旋盤等の工作機械において、ビルトインモー タ形式としたスピンドル台の冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、マシニングセンタや旋盤等の工作機械において、スピンドル回転速度の 高速化に対応すべく、モータとスピンドルとを一体化したビルトインモータ形式 のスピンドル台が採用されている。しかし、この方式を採用すると、軸受部の発 熱とモータ部の発熱とが加わるため、熱変位対策が重要な課題となる。
【0003】 そのため従来、図5に示すように、スピンドル台51のモータ部52と軸受部53と に冷却液のジャケット54,55を設けたものが提案されている。これらジャケット 54,55は、各々別個の冷却液冷却装置56,57から冷却液を循環させるようにして ある。ジャケット54,55では、それぞれ1本の冷却液流路が螺旋状に配置されて いる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このようなスピンドル台51の冷却装置において、特にモータ部52における発熱 が大きいため、より一層の冷却効率の向上が望まれている。冷却効率の向上を図 ろうとする場合、ジャケット54,55の冷却液流路に流す冷却液の単位時間当たり の流量を増大させることが考えられる。
【0005】 しかし、このような方法では、冷却液流路の圧力損失(流路抵抗)が大きくな るので、それに伴って冷却液冷却装置56,57に設けられるポンプとして高吐出力 を有するものを採用する必要があり、大幅なコスト増大を招くという問題点を有 する。 なお、流路抵抗を小さくするには、冷却液流路の断面積を大きくすればよいが 、例えばモータ部52などにおいてはロータ空間を確保しなければならないので、 その断面積を拡大することには限界がある。
【0006】 この考案の目的は、高吐出のポンプを要することなく冷却効率の向上が図れ、 かつ流路形成スペースが薄くて済むスピンドル台冷却装置を提供することである 。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案の構成を実施例に対応する図1と共に説明する。このスピンドル台冷 却装置は、モータのロータとスピンドル(5)とを一体化して組み込んだスピン ドル台(1)のモータ部(1a)に、複数本の螺旋状の冷却液流路(11a),( 11b)を設けたものである。これら複数本の冷却液流路(11a),(11b)は、 螺旋形状の各周部分を略交互に配置する。
【0008】
【作用】
この構成によると、モータ部(1a)に複数本の冷却液流路(11a),(11b )を設けたため、流路抵抗を大きくすることなく単位時間当たりの冷却液流量を 増大させ、冷却効率の向上を図ることができる。これら複数本の冷却液流路(11 a),(11b)は、螺旋形状の各周部分が互いにほぼ交互に配置されているので 、モータ部(1a)の全体が均一に冷却される。
【0009】
【実施例】
この考案の一実施例を図1ないし図3に基づいて説明する。図2はマシニング センタにおけるスピンドル台冷却装置の概要を示す斜視図であり、図3はスピン ドル台の断面図を示す。スピンドル台1は、マシニングセンタの主軸頭となるも のであり、図2に示すようにコラム2に対して昇降可能に設置される。すなわち 、スピンドル台1の前部には外周部に突出するガイドフランジ3が形成されてお り、このガイドフランジ3がコラム2の前面に垂設されたレール4に昇降自在に 係合している。
【0010】 スピンドル台1には、図3に示すように先端に工具取付孔5aを有するスピン ドル5が複数個の前部軸受6および後部軸受7で支持され、かつビルトイン形式 のモータ8が組み込まれている。モータ8は、スピンドル5と一体に設けられた ロータ9と、スピンドル台1に直接設置されたステータ10とで構成される。
【0011】 スピンドル台1のモータ8を設置したモータ部1a、および前部軸受6を配置 した軸受部1bには、各々冷却液のジャケット11,12が設けられている。モータ 部1aのジャケット11には2本の螺旋状流路11a,11bが設けられ、軸受部1b のジャケット12には1本の螺旋状流路12aが設けられている。また、各流路11a ,11b,12aの両端には、入口13,14,15および出口16,17,18が設けられてい る。
【0012】 モータ部1aのジャケット11の2本の流路11a,11bは、図1に示すようにそ の螺旋状の周部分が交互に並ぶように配置される。また2本の流路11a,11bの 入口13,14はスピンドル台1の前部側に、出口16,17は後部側に配置される。
【0013】 スピンドル台1のガイドフランジ3には、図2に示すように配管支持部材27が 連結され、スピンドル台1と一体に昇降可能とされている。。この配管支持部材 27では、スピンドル台1の流路11a,11b,12aの入口13,14,15に接続される 往路管19a,20a,21a、および流路11a,11b,12aの出口16,17,18に接続 される復路管22a,23a,24aが支持されている。これらの往路管19a,20a, 21aおよび復路管22a,23a,24aはそれぞれ各可撓管19b,20b,21b,22b ,23b,24bを介して配管ターミナル25の各配管19c,20c,21c,22c,23c ,24cに接続され、さらにこれらの配管19c〜24cは往路管19d,20d,21dお よび復路管22d,23d,24dを介して冷却液を上記各流路11a,11b,12aに循 環供給する図示しないポンプを含む冷却液冷却装置26に接続されている。
【0014】 上記構成の動作を説明する。冷却液冷却装置26から吐出される冷却液は次の経 路でスピンドル台1の各流路11a,11b,12aに供給される。すなわち、冷却液 冷却装置26から、往路管19d−配管19c−可撓管19b−往路管19aを経て冷却液 がモータ部1aにおけるジャケット11の1本の流路11aに供給される。 また、冷却液冷却装置26から、往路管20d−配管20c−可撓管20b−往路管20 aを経て冷却液がモータ部1aにおけるジャケット11の他の1本の流路11bに供 給される。 さらに、冷却液冷却装置26から、往路管21d−配管21c−可撓管21b−往路管 21aを経て冷却液が軸受部1bにおけるジャケット12の流路12aに供給される。
【0015】 一方、ジャケット11の1本の流路11aに供給された冷却液は、その出口16から 復路管22a−可撓管22b−配管22c−復路管22dを経て冷却液冷却装置26に回収 される。 また、ジャケット11の他の1本の流路11bに供給された冷却液は、その出口17 から復路管23a−可撓管23b−配管23c−復路管23cを経て冷却液冷却装置26に 回収される。 さらに、ジャケット12の流路12aに供給された冷却液は、その出口18から復路 管24a−可撓管24b−配管24c−復路管24dを経て冷却液冷却装置26に回収され る。
【0016】 配管支持部材27の給液管19a〜21aおよび排液管22a〜24aと、配管ターミナ ル25の配管19c〜24cとの間は、可撓管19c〜24cを介して接続されているので 、冷却液の循環供給に支障を来すことなくスピンドル台1の昇降が可能となる。
【0017】 このスピンドル台冷却装置は、このようにモータ部1aのジャケット11に複数 本の冷却液流路11a,11b を設けたため、流量を増大させた場合の圧損、すなわち 流路抵抗の増大が回避でき、したがって冷却液冷却装置26に含まれるポンプの吐 出力を増大させることなく、単位時間当たりの冷却液流量を増大させ、冷却効率 を向上させることができる。また、流路断面を大きくするのではなく、流路を複 数本にするので、ジャケット11の厚みが薄くてすみ、それだけスピンドル台1の 流路形成スペースが小さくて済む。しかも、前記複数本の冷却液流路11a,11b は 螺旋形状の各周部分が互いにほぼ交互に配置されているので、モータ部1aの全 体が均一に冷却される。 なお、軸受部1bは冷却液流路12a を1本としてあるが、軸受部1bの発熱量 はモータ部1aに比べて小さいので、1本の冷却液流路12a で充分な冷却が行え る。
【0018】 図4は、この考案の他の実施例におけるスピンドル台1のモータ部1aでの2 本の流路11a,11bの構成を示す斜視図である。この実施例では、一方の流路11 aの入口13をスピンドル台1の前部に、出口16を後部に配置し、この流路11aで は前部から後部へと冷却液を供給するのに対して、他方の流路41bの入口14を後 部に、出口17を前部に配置し、この流路11bでは後部から前部へと冷却液を供給 するように構成されている。その結果、モータ部1aの前部と後部で冷却効果が 均一になり、冷却率を充分に上げることができる。
【0019】
【考案の効果】
この考案のスピンドル台冷却装置は、モータ部に複数本の冷却液流路を設けた ため、流路抵抗を大きくすることなく単位時間当たりの冷却液流量を増大させ、 冷却効率の向上を図ることができる。流路断面を大きくするのではなく、流路を 複数本にするので、スピンドル台内の流路形成スペースが薄くて済む。しかも、 前記複数本の冷却液流路は螺旋形状の各周部分が互いにほぼ交互に配置されてい るので、モータ部の全体が均一に冷却される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の概念構成を示す説明図で
ある。
【図2】その実施例の概略的な構成を示す切欠斜視図で
ある。
【図3】そのスピンドル台の断面図である。
【図4】この考案の他の実施例の概略的な構成を示す斜
視図である。
【図5】従来例の構成説明図である。
【符号の説明】
1…スピンドル台、1a…モータ部、2…コラム、5…
スピンドル、6,7…軸受、8…モータ、9…ロータ、
11a,11b…螺旋状流路、13,14…入口、16,17…出
口、26…冷却液冷却装置

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 モータのロータとスピンドルとを一体化
    して組み込んだスピンドル台において、前記スピンドル
    台のモータ部に、複数本の螺旋状の冷却液流路を設け、
    これら複数本の冷却液流路は、螺旋形状の各周部分を略
    交互に配置したスピンドル台冷却装置。
JP5769891U 1991-06-26 1991-06-26 スピンドル台冷却装置 Pending JPH05342U (ja)

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JP5769891U JPH05342U (ja) 1991-06-26 1991-06-26 スピンドル台冷却装置

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JP5769891U JPH05342U (ja) 1991-06-26 1991-06-26 スピンドル台冷却装置

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JPH05342U true JPH05342U (ja) 1993-01-08

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006026774A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Makino Milling Mach Co Ltd 回転軸装置
JP2010221360A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Takamatsu Machinery Co Ltd 工作機械
JP2012087942A (ja) * 2010-10-15 2012-05-10 Tsukishima Kikai Co Ltd 横型回転式熱処理炉
CN102581693A (zh) * 2011-12-31 2012-07-18 上海三一精机有限公司 一种主轴套筒双通道冷却结构
JP2016083770A (ja) * 2016-02-01 2016-05-19 住友化学株式会社 切削加工方法及び切削加工装置、光学部材の製造方法

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