JPH0534325A - 吸着剤の吸着能の測定方法 - Google Patents
吸着剤の吸着能の測定方法Info
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- JPH0534325A JPH0534325A JP18791391A JP18791391A JPH0534325A JP H0534325 A JPH0534325 A JP H0534325A JP 18791391 A JP18791391 A JP 18791391A JP 18791391 A JP18791391 A JP 18791391A JP H0534325 A JPH0534325 A JP H0534325A
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- kfav
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 少量の試料物質を使用して簡便に吸着等温線
が得られ、しかも平衡脱着法やラングミュア式が適用で
きない系にも利用できる吸着能の測定方法を得る。 【構成】 ∂C/∂Z+∂Q/∂T=0 ∂Q/∂T=C−C* Q=C/{Ct(1−rt)+rt}1/t 〔但し、a:低濃度直線領域の吸着平衡関係を表す係
数、c:濃度、c0:試料濃度、C*:qに対する平衡濃
度、q:吸着量、q0:c0に対する平衡吸着量、Kfa
v:総括物質移動係数、z:カラム長さ、u0:線速
度、t′:時間、εb:空隙率、ρb:充填密度。C=c
/c0、Q=q/q0、Z=Kfav(z/u0)、β=
q0/c0、T=(t′−εbz/u0)Kfav/β
ρb、r=β/a、初期条件:T=0、C=1−exp
(−Z)〕上記式を用いて、パルス応答曲線からaおよ
びKfavを求めてZを得、脱着曲線からq0を求めて
rを得、さらに脱着曲線のカーブフィッティングまたは
T=Zの傾きからtを決定して吸着等温線を得る。
が得られ、しかも平衡脱着法やラングミュア式が適用で
きない系にも利用できる吸着能の測定方法を得る。 【構成】 ∂C/∂Z+∂Q/∂T=0 ∂Q/∂T=C−C* Q=C/{Ct(1−rt)+rt}1/t 〔但し、a:低濃度直線領域の吸着平衡関係を表す係
数、c:濃度、c0:試料濃度、C*:qに対する平衡濃
度、q:吸着量、q0:c0に対する平衡吸着量、Kfa
v:総括物質移動係数、z:カラム長さ、u0:線速
度、t′:時間、εb:空隙率、ρb:充填密度。C=c
/c0、Q=q/q0、Z=Kfav(z/u0)、β=
q0/c0、T=(t′−εbz/u0)Kfav/β
ρb、r=β/a、初期条件:T=0、C=1−exp
(−Z)〕上記式を用いて、パルス応答曲線からaおよ
びKfavを求めてZを得、脱着曲線からq0を求めて
rを得、さらに脱着曲線のカーブフィッティングまたは
T=Zの傾きからtを決定して吸着等温線を得る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、少量の試料物質を使
用して実測されたデータに基づいて、吸着等温線を求め
ることにより、吸着剤の吸着能を測定する方法に関する
ものである。
用して実測されたデータに基づいて、吸着等温線を求め
ることにより、吸着剤の吸着能を測定する方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、物質を吸着剤により吸着分離する
方法において、吸着分離の条件設定等の目的で、吸着等
温線を求めることにより、吸着剤に対する吸着物質の吸
着能を測定することが行われている。
方法において、吸着分離の条件設定等の目的で、吸着等
温線を求めることにより、吸着剤に対する吸着物質の吸
着能を測定することが行われている。
【0003】例えば特開昭58−191999号では、
測定された吸着等温線より、近似する関数式のヘンリー
定数やラングミュア定数を求めて動的吸着能を得てい
る。また特開平2−227664号では、単一成分毎
に、例えば負荷量を変化させたクロマトグラムの頂点よ
りラングミュア式のパラメータを決定する等の一般的な
方法により求めた吸着平衡式を用いて、拡散、物質移動
に関するパラメータを得、その単一成分毎のパラメータ
に基づいて複数成分の溶出挙動を予測している。
測定された吸着等温線より、近似する関数式のヘンリー
定数やラングミュア定数を求めて動的吸着能を得てい
る。また特開平2−227664号では、単一成分毎
に、例えば負荷量を変化させたクロマトグラムの頂点よ
りラングミュア式のパラメータを決定する等の一般的な
方法により求めた吸着平衡式を用いて、拡散、物質移動
に関するパラメータを得、その単一成分毎のパラメータ
に基づいて複数成分の溶出挙動を予測している。
【0004】液相吸着系における吸着等温線の測定は、
主に回分法やカラムを用いる流通式の破過、脱着法(以
下、流通法と称す)によって行われている。しかしこの
方法では試料濃度を変えての繰返実験が必要で、煩雑な
実験操作と多大の労力を必要とする。さらに吸着等温線
の正確さを向上させるためには、できるだけ数多くの実
測データを得なければならず、多量の試料物質を必要と
する。このため医薬品や生理活性物質などの高付加価値
物質を取扱う場合には、回分法や流通法などの従来法を
適用することは困難である場合が多い。このため、少量
の試料を用い、極少数の実測データに基づいて、吸着等
温線を効率良く簡便に求めることのできる方法が求めら
れている。
主に回分法やカラムを用いる流通式の破過、脱着法(以
下、流通法と称す)によって行われている。しかしこの
方法では試料濃度を変えての繰返実験が必要で、煩雑な
実験操作と多大の労力を必要とする。さらに吸着等温線
の正確さを向上させるためには、できるだけ数多くの実
測データを得なければならず、多量の試料物質を必要と
する。このため医薬品や生理活性物質などの高付加価値
物質を取扱う場合には、回分法や流通法などの従来法を
適用することは困難である場合が多い。このため、少量
の試料を用い、極少数の実測データに基づいて、吸着等
温線を効率良く簡便に求めることのできる方法が求めら
れている。
【0005】従来、吸着等温線の簡易測定方法として、
吸着速度の影響を無視してカラム内における吸着質の平
衡状態での脱着を仮定し、脱着曲線を解析して吸着量を
求め、この吸着量より吸着等温線を求める平衡脱着法が
提案されている。しかし、この平衡脱着法により吸着等
温線が正確に推定できる条件は明らかでなく、適用でき
ない場合が存在する。平衡脱着法と同様に、カラム内に
おける吸脱着平衡状態を仮定し、数個(2つ以上)の過
負荷条件下におけるクロマトグラムからラングミュア式
の係数を求める方法も提案されている。しかしこの方法
でも、カラム軸方向の混合拡散を無視している。さら
に、固定層における破過、脱着曲線の吸着帯の幅より、
ラングミュア式の各係数を求める方法も提案されてい
る。ラングミュア式はフロインドリッヒ式とともに、2
つの係数を持つ代表的な吸着等温線である。しかしラン
グミュア式によりその吸着平衡関係を表現できない吸着
系もあり、このような場合には上記の2つの方法は適用
できない。
吸着速度の影響を無視してカラム内における吸着質の平
衡状態での脱着を仮定し、脱着曲線を解析して吸着量を
求め、この吸着量より吸着等温線を求める平衡脱着法が
提案されている。しかし、この平衡脱着法により吸着等
温線が正確に推定できる条件は明らかでなく、適用でき
ない場合が存在する。平衡脱着法と同様に、カラム内に
おける吸脱着平衡状態を仮定し、数個(2つ以上)の過
負荷条件下におけるクロマトグラムからラングミュア式
の係数を求める方法も提案されている。しかしこの方法
でも、カラム軸方向の混合拡散を無視している。さら
に、固定層における破過、脱着曲線の吸着帯の幅より、
ラングミュア式の各係数を求める方法も提案されてい
る。ラングミュア式はフロインドリッヒ式とともに、2
つの係数を持つ代表的な吸着等温線である。しかしラン
グミュア式によりその吸着平衡関係を表現できない吸着
系もあり、このような場合には上記の2つの方法は適用
できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
のような問題点を解決するため、多量の試料物質を使用
することなく、簡易かつ正確に汎用性の高い吸着等温線
を求めることができ、これにより正確に吸着剤の吸着能
を測定できる方法を提案することである。
のような問題点を解決するため、多量の試料物質を使用
することなく、簡易かつ正確に汎用性の高い吸着等温線
を求めることができ、これにより正確に吸着剤の吸着能
を測定できる方法を提案することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、次の吸着剤の
吸着能の測定方法である。
吸着能の測定方法である。
【0008】(1)下記物質収支式(1)、吸着速度式
(2)、および吸着平衡式(3)を用いて求めた吸着等
温線により吸着剤の吸着能を測定する方法であって、前
記吸着剤を充填したカラムに、試料物質を一定温度およ
び一定移動相流速下にパルス注入して、パルス応答曲線
を測定し、この曲線からaおよびKfavを求めてZを
算出する工程、前記カラムに濃度c0の試料溶液を通液
して破過させる工程、破過後のカラムの入口から移動相
を送液し、カラム内の吸着剤に吸着されている試料物質
を溶離させて脱着曲線を求め、この脱着曲線から濃度c
0に対する平衡吸着量q0を求めてβを算出し、さらにこ
のβと前記aとからrを算出する工程、前記rおよびZ
を用いて前記脱着曲線の形状を最も良く表現するように
tを決定する工程、前記rおよびtを用いて吸着等温線
を求める工程を含むことを特徴とする吸着剤の吸着能の
測定方法。 ------------(カーブフィッティング法と称す)
(2)、および吸着平衡式(3)を用いて求めた吸着等
温線により吸着剤の吸着能を測定する方法であって、前
記吸着剤を充填したカラムに、試料物質を一定温度およ
び一定移動相流速下にパルス注入して、パルス応答曲線
を測定し、この曲線からaおよびKfavを求めてZを
算出する工程、前記カラムに濃度c0の試料溶液を通液
して破過させる工程、破過後のカラムの入口から移動相
を送液し、カラム内の吸着剤に吸着されている試料物質
を溶離させて脱着曲線を求め、この脱着曲線から濃度c
0に対する平衡吸着量q0を求めてβを算出し、さらにこ
のβと前記aとからrを算出する工程、前記rおよびZ
を用いて前記脱着曲線の形状を最も良く表現するように
tを決定する工程、前記rおよびtを用いて吸着等温線
を求める工程を含むことを特徴とする吸着剤の吸着能の
測定方法。 ------------(カーブフィッティング法と称す)
【0009】(2)下記物質収支式(1)、吸着速度式
(2)、および吸着平衡式(3)を用いて求めた吸着等
温線により吸着剤の吸着能を測定する方法であって、前
記吸着剤を充填したカラムに、試料物質を一定温度およ
び一定移動相流速下にパルス注入して、パルス応答曲線
を測定し、この曲線からaおよびKfavを求めてZを
算出する工程、前記カラムに濃度c0の試料溶液を通液
して破過させる工程、破過後のカラムの入口から移動相
を送液し、カラム内の吸着剤に吸着されている試料物質
を溶離させて脱着曲線を求め、この脱着曲線から濃度c
0に対する平衡吸着量q0を求めてβを算出し、さらにこ
のβと前記aとからrを算出する工程、前記脱着曲線の
T=Zにおける傾きを求め、前記工程で求められたrの
値におけるtをパラメータとした傾きの絶対値とZとの
関係線図からtを決定する工程、前記rおよびtを用い
て吸着等温線を求める工程を含むことを特徴とする吸着
剤の吸着能の測定方法。 ------------(傾斜法と称す)
(2)、および吸着平衡式(3)を用いて求めた吸着等
温線により吸着剤の吸着能を測定する方法であって、前
記吸着剤を充填したカラムに、試料物質を一定温度およ
び一定移動相流速下にパルス注入して、パルス応答曲線
を測定し、この曲線からaおよびKfavを求めてZを
算出する工程、前記カラムに濃度c0の試料溶液を通液
して破過させる工程、破過後のカラムの入口から移動相
を送液し、カラム内の吸着剤に吸着されている試料物質
を溶離させて脱着曲線を求め、この脱着曲線から濃度c
0に対する平衡吸着量q0を求めてβを算出し、さらにこ
のβと前記aとからrを算出する工程、前記脱着曲線の
T=Zにおける傾きを求め、前記工程で求められたrの
値におけるtをパラメータとした傾きの絶対値とZとの
関係線図からtを決定する工程、前記rおよびtを用い
て吸着等温線を求める工程を含むことを特徴とする吸着
剤の吸着能の測定方法。 ------------(傾斜法と称す)
【0010】
∂C/∂Z+∂Q/∂T=0 …(1)
∂Q/∂T=C−C* …(2)
Q=C/{Ct(1−rt)+rt}1/t …(3)
ただし、a:低濃度直線領域の吸着平衡関係を表す係数
c:濃度
c0:試料濃度
C*:qに対する平衡濃度
q:吸着量
q0:c0に対する平衡吸着量
Kfav:総括物質移動係数
z:カラム長さ
u0:線速度
t′:時間
εb:空隙率
ρb:充填密度
C=c/c0
Q=q/q0
Z=Kfav(z/u0)
β=q0/c0
T=(t′−εbz/u0)Kfav/βρb
r=β/a
初期条件:T=0、C=1−exp(−Z)
【0011】本発明の吸着剤の吸着能の測定方法は、液
相吸着、気相吸着のいずれについても適用可能であり、
試料物質および吸着剤としては特に限定されない。
相吸着、気相吸着のいずれについても適用可能であり、
試料物質および吸着剤としては特に限定されない。
【0012】本発明においては、吸着等温式として汎用
性の高いToth式{q=abc/(b+ct)1/t}を
用いる。Toth式には3つの係数が含まれており、広
い濃度範囲における吸着平衡関係を表現することができ
る。なお、t=1のとき、Toth式はラングミュア式
となる。このようなToth式を、分離係数rを用いて
無次元化して前記(3)式を導く。そしてこの式(3)
および吸着速度の影響を考慮した吸着速度式(2)、さ
らに物質収支式(1)を用いて実測データを解析するこ
とにより吸着等温線を求める。
性の高いToth式{q=abc/(b+ct)1/t}を
用いる。Toth式には3つの係数が含まれており、広
い濃度範囲における吸着平衡関係を表現することができ
る。なお、t=1のとき、Toth式はラングミュア式
となる。このようなToth式を、分離係数rを用いて
無次元化して前記(3)式を導く。そしてこの式(3)
および吸着速度の影響を考慮した吸着速度式(2)、さ
らに物質収支式(1)を用いて実測データを解析するこ
とにより吸着等温線を求める。
【0013】カーブフィッティング法および傾斜法の各
方法の場合とも、前記式により実測データを解析するに
当たり、まず低濃度直線領域の吸着平衡関係を表す係数
a、および総括物質移動係数Kfavを求め、無次元数
Zを算出する。この場合、カラム長さzのカラムに吸着
剤を充填し、移動相を線速度u0で送液して安定化させ
る。ここで充填された吸着剤は空隙率εb、充填密度ρb
とし、カラム温度および移動相を一定に保つ。この状態
で試料物質をパルス注入して、カラム出口に接続した検
出器等により、パルス応答曲線を測定する。そして例え
ば得られた曲線をモーメント解析し、1次の絶対モーメ
ントより係数aを、2次中央モーメントより総括物質移
動係数Kfavを求める。このaおよびKfavを用い
て無次元数Zを算出する。
方法の場合とも、前記式により実測データを解析するに
当たり、まず低濃度直線領域の吸着平衡関係を表す係数
a、および総括物質移動係数Kfavを求め、無次元数
Zを算出する。この場合、カラム長さzのカラムに吸着
剤を充填し、移動相を線速度u0で送液して安定化させ
る。ここで充填された吸着剤は空隙率εb、充填密度ρb
とし、カラム温度および移動相を一定に保つ。この状態
で試料物質をパルス注入して、カラム出口に接続した検
出器等により、パルス応答曲線を測定する。そして例え
ば得られた曲線をモーメント解析し、1次の絶対モーメ
ントより係数aを、2次中央モーメントより総括物質移
動係数Kfavを求める。このaおよびKfavを用い
て無次元数Zを算出する。
【0014】次に濃度c0の試料溶液をカラムに通液し
て、破過させる。そして破過後のカラムに移動相を通液
して吸着剤に吸着されている試料物質を溶離させ、脱着
曲線を実測する。この脱着曲線から積分等により常法に
したがってc0に対する平衡吸着量q0を求める。このq
0より無次元数βを算出し、さらにこのβと先に求めた
aから無次元数rを算出する。
て、破過させる。そして破過後のカラムに移動相を通液
して吸着剤に吸着されている試料物質を溶離させ、脱着
曲線を実測する。この脱着曲線から積分等により常法に
したがってc0に対する平衡吸着量q0を求める。このq
0より無次元数βを算出し、さらにこのβと先に求めた
aから無次元数rを算出する。
【0015】次に、カーブフィッティング法の場合、算
出されたrおよびZを用いて、脱着曲線の形状を最も良
く表現できるtを決定する。この場合、rおよびZに基
づき上記(1)〜(3)式を用いたデータ処理を行い、
tを代入して得られた曲線が実測された脱着曲線を最も
良く表すとき、その値をtと決定する。
出されたrおよびZを用いて、脱着曲線の形状を最も良
く表現できるtを決定する。この場合、rおよびZに基
づき上記(1)〜(3)式を用いたデータ処理を行い、
tを代入して得られた曲線が実測された脱着曲線を最も
良く表すとき、その値をtと決定する。
【0016】傾斜法の場合、実測された脱着曲線のT=
Zのときの傾きを読取る。一方、前工程で求められたr
の値におけるtをパラメータとした傾きの絶対値 |dC/dT|T=Z とZとの関係線図を予め作成しておく。そして関係線図
を用いて、前記脱着曲線から読取ったT=Zにおける傾
きの絶対値およびZより、tを決定する。
Zのときの傾きを読取る。一方、前工程で求められたr
の値におけるtをパラメータとした傾きの絶対値 |dC/dT|T=Z とZとの関係線図を予め作成しておく。そして関係線図
を用いて、前記脱着曲線から読取ったT=Zにおける傾
きの絶対値およびZより、tを決定する。
【0017】本発明では、このようにしてカーブフィッ
ティング法または傾斜法によりtを決定した後、このt
およびrを上記式(3)に代入して吸着等温線を得る。
この場合、b=c0β/(at−βt)1/tとして、無次元
化しないq=abc/(b+ct)1/tとしてもよい。そ
して、この吸着等温線により吸着剤の吸着能を測定す
る。
ティング法または傾斜法によりtを決定した後、このt
およびrを上記式(3)に代入して吸着等温線を得る。
この場合、b=c0β/(at−βt)1/tとして、無次元
化しないq=abc/(b+ct)1/tとしてもよい。そ
して、この吸着等温線により吸着剤の吸着能を測定す
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。オクタデシルシリル化シリカゲル吸着系
高速液体クロマトグラフィ用充てん剤として最も一般的
に使用されている逆相系充てん剤であるオクタデシルシ
リル化シリカゲル(ODS)を吸着剤とし、メタノール
/水混合溶液(50/50〜70/30容量比)を移動
相とする逆相クロマトグラフィ系において、p−ter
t−オクチルフェノール(PTOP)、p−tert−
ブチルフェノール(PTBP)および1−ナフトールの
25℃における吸着能を測定した。
に使用されている逆相系充てん剤であるオクタデシルシ
リル化シリカゲル(ODS)を吸着剤とし、メタノール
/水混合溶液(50/50〜70/30容量比)を移動
相とする逆相クロマトグラフィ系において、p−ter
t−オクチルフェノール(PTOP)、p−tert−
ブチルフェノール(PTBP)および1−ナフトールの
25℃における吸着能を測定した。
【0019】活性炭素繊維吸着系
活性炭素繊維(ACF)A−15(大阪ガス(株)製、
商品名)を吸着剤とし、水を移動相とする系において、
エタノールおよびD−グルコース水溶液の25℃におけ
る吸着能を測定した。
商品名)を吸着剤とし、水を移動相とする系において、
エタノールおよびD−グルコース水溶液の25℃におけ
る吸着能を測定した。
【0020】合成吸着樹脂吸着系
合成吸着樹脂であるスチレン−ジビニルベンゼン共重合
体HP20SS(三菱化成(株)製、商標)を吸着剤と
し、メタノール/水混合溶液(85/15容量比)を移
動相とする液相吸着系において、PTOPの25℃にお
ける吸着能を測定した。
体HP20SS(三菱化成(株)製、商標)を吸着剤と
し、メタノール/水混合溶液(85/15容量比)を移
動相とする液相吸着系において、PTOPの25℃にお
ける吸着能を測定した。
【0021】参考例(方法0)
上記の各吸着系において、従来法である流通法により、
試料濃度を変えて繰返実験を行い、吸着等温線を求め
た。得られた吸着等温線から求めたToth式の係数
a、b、tを表1〜2に示し、ACF吸着系におけるエ
タノールの吸着等温線を図1に示す。
試料濃度を変えて繰返実験を行い、吸着等温線を求め
た。得られた吸着等温線から求めたToth式の係数
a、b、tを表1〜2に示し、ACF吸着系におけるエ
タノールの吸着等温線を図1に示す。
【0022】比較例(方法1)
上記の各吸着系において、平衡脱着法により吸着等温線
を求めた。この場合、一定濃度c0の試料をカラムに通
液し、破過後、移動相を通液して脱着曲線を実測した。
そして脱着曲線の積分により求めたq0から所定濃度c
以上の濃度の積分量を減じた値をその濃度cの吸着量q
として求めた。これをプロットして得た吸着等温線から
求めたToth式の係数a、b、tを表1〜2に示し、
ACF吸着系におけるエタノールの吸着等温線を図1に
示す。
を求めた。この場合、一定濃度c0の試料をカラムに通
液し、破過後、移動相を通液して脱着曲線を実測した。
そして脱着曲線の積分により求めたq0から所定濃度c
以上の濃度の積分量を減じた値をその濃度cの吸着量q
として求めた。これをプロットして得た吸着等温線から
求めたToth式の係数a、b、tを表1〜2に示し、
ACF吸着系におけるエタノールの吸着等温線を図1に
示す。
【0023】実施例1(方法2)
上記の各吸着系において、カーブフィッティング法によ
り吸着等温線を求めた。この場合、まず試料物質を25
℃で移動相の一定流速下にパルス注入してパルス応答曲
線を測定し、このパルス応答曲線よりaおよびKfav
を求めて、Zを算出した。次に一定濃度c0の試料溶液
を通液して破過させ、その後移動相により溶離させて、
脱着曲線を求めた。この脱着曲線よりq0を求めてβお
よびrを算出した。
り吸着等温線を求めた。この場合、まず試料物質を25
℃で移動相の一定流速下にパルス注入してパルス応答曲
線を測定し、このパルス応答曲線よりaおよびKfav
を求めて、Zを算出した。次に一定濃度c0の試料溶液
を通液して破過させ、その後移動相により溶離させて、
脱着曲線を求めた。この脱着曲線よりq0を求めてβお
よびrを算出した。
【0024】一方、得られたrの値におけるtをパラメ
ータとしたT/ZとCの関係線図を作成し、この関係線
図に前記脱着曲線を照合して、tを決定した。図2はr
=0.5の場合のT/ZとCの関係線図である。これは
前記rおよびZに基づいて、演算装置でデータ処理して
得た図の一例である。ここで例えばt=0.6の曲線が
実測された脱着曲線を最も良く表現するならば、t=
0.6と決定した。
ータとしたT/ZとCの関係線図を作成し、この関係線
図に前記脱着曲線を照合して、tを決定した。図2はr
=0.5の場合のT/ZとCの関係線図である。これは
前記rおよびZに基づいて、演算装置でデータ処理して
得た図の一例である。ここで例えばt=0.6の曲線が
実測された脱着曲線を最も良く表現するならば、t=
0.6と決定した。
【0025】r=0.5の場合の図2に対応したtをパ
ラメータとする吸着等温線は図3に示す通りであり、t
=0.6の曲線を求める吸着等温線とした。またT/Z
とCの関係線図を作成せずに、図4に示すように実測さ
れた脱着時の各測定点を最も良く表すtを演算装置で算
出する方法も採用した。上記r、Z、a、tおよび算出
したToth式の係数bを表1〜2に示し、ACF吸着
系におけるエタノールの吸着等温線を図1に示す。
ラメータとする吸着等温線は図3に示す通りであり、t
=0.6の曲線を求める吸着等温線とした。またT/Z
とCの関係線図を作成せずに、図4に示すように実測さ
れた脱着時の各測定点を最も良く表すtを演算装置で算
出する方法も採用した。上記r、Z、a、tおよび算出
したToth式の係数bを表1〜2に示し、ACF吸着
系におけるエタノールの吸着等温線を図1に示す。
【0026】実施例2(方法3)
上記の各吸着系において、傾斜法により吸着等温線を求
めた。この場合実施例1と同様にして、パルス応答曲線
および脱着曲線を求め、Zおよびrを算出した。また脱
着曲線からT=Zのときの傾きを読取り、予め作成した
特定のrの値におけるtをパラメータとした傾きの絶対
値とZの関係線図を用い、前記読取った傾きの絶対値お
よびZからtを決定した。
めた。この場合実施例1と同様にして、パルス応答曲線
および脱着曲線を求め、Zおよびrを算出した。また脱
着曲線からT=Zのときの傾きを読取り、予め作成した
特定のrの値におけるtをパラメータとした傾きの絶対
値とZの関係線図を用い、前記読取った傾きの絶対値お
よびZからtを決定した。
【0027】図5はr=0.5の場合の、T=Zにおけ
る脱着曲線の傾きの絶対値とZの関係線図であり、演算
装置でデータ処理することにより得た図の一例である。
図5において、実測した脱着曲線のT=Zにおける傾き
の絶対値とZに対応する曲線のt値をtと決定した。上
記r、Z、a、tおよび算出したToth式の係数bを
表1〜2に示し、ACF吸着系におけるエタノールの吸
着等温線を図1に示す。
る脱着曲線の傾きの絶対値とZの関係線図であり、演算
装置でデータ処理することにより得た図の一例である。
図5において、実測した脱着曲線のT=Zにおける傾き
の絶対値とZに対応する曲線のt値をtと決定した。上
記r、Z、a、tおよび算出したToth式の係数bを
表1〜2に示し、ACF吸着系におけるエタノールの吸
着等温線を図1に示す。
【0028】表1には、C=0.1〜0.9における方
法0の吸着量と、同濃度における他の方法の吸着量との
相対誤差の平均値を誤差として示した。
法0の吸着量と、同濃度における他の方法の吸着量との
相対誤差の平均値を誤差として示した。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】図1および表1から明らかなように、カー
ブフィッティング法(方法2)と傾斜法(方法3)によ
って求めた吸着等温線は、従来法である流通法(方法
0)による結果とほぼ一致しており、これらの簡便法の
有用性を示している。一方、平衡脱着法(方法1)によ
る吸着等温線は吸着量軸に対してより凸となった。
ブフィッティング法(方法2)と傾斜法(方法3)によ
って求めた吸着等温線は、従来法である流通法(方法
0)による結果とほぼ一致しており、これらの簡便法の
有用性を示している。一方、平衡脱着法(方法1)によ
る吸着等温線は吸着量軸に対してより凸となった。
【0032】吸着等温線推定の誤差は、流通法(方法
0)に対して、カーブフィッティング法(方法2)およ
び傾斜法(方法3)では、どの吸着系においても小さ
く、Toth式の係数aの値も流通法による結果とほぼ
一致した。一方、平衡脱着法(方法1)を適用する場合
には、無次元係数Zの値が小さい条件下では吸着等温線
推定の誤差が大きく、Z=50では約10%となった。
係数aの値も流通法(方法0)による結果より大きくな
る傾向にあり、これは吸着速度の影響を無視しているた
めである。
0)に対して、カーブフィッティング法(方法2)およ
び傾斜法(方法3)では、どの吸着系においても小さ
く、Toth式の係数aの値も流通法による結果とほぼ
一致した。一方、平衡脱着法(方法1)を適用する場合
には、無次元係数Zの値が小さい条件下では吸着等温線
推定の誤差が大きく、Z=50では約10%となった。
係数aの値も流通法(方法0)による結果より大きくな
る傾向にあり、これは吸着速度の影響を無視しているた
めである。
【0033】ところでODSによる液相吸着では、tの
値が1付近の値となっており、ラングミュア式の適用が
可能であるが、ACFや合成吸着剤を用いる場合には、
tは0.5程度であり、ラングミュア式ではこの吸着平
衡関係を表現することはできない。従って、従来提案さ
れている簡便法は、これらの吸着系には適用できない。
これらの吸着系の吸着等温線を簡便に推定する試みは、
本発明で提案した各方法を利用することにより可能とな
る。
値が1付近の値となっており、ラングミュア式の適用が
可能であるが、ACFや合成吸着剤を用いる場合には、
tは0.5程度であり、ラングミュア式ではこの吸着平
衡関係を表現することはできない。従って、従来提案さ
れている簡便法は、これらの吸着系には適用できない。
これらの吸着系の吸着等温線を簡便に推定する試みは、
本発明で提案した各方法を利用することにより可能とな
る。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、物質収
支式、吸着速度式、吸着平衡式を用いて、パルス注入し
て測定した応答曲線と、破過後に測定した脱着曲線を解
析することにより、無次元数Zおよびrを算出し、脱着
曲線の形状またはT=Zにおける傾きからtを決定し、
吸着等温線を求めて吸着能を測定するようにしたので、
多量の試料物質を使用することなく、しかも測定データ
の数も少なく、簡易かつ正確に吸着剤の吸着能を測定で
き、さらに、平衡脱着法やラングミュア式が適用できな
い系でも利用可能な吸着剤の吸着能の測定方法が得られ
る。
支式、吸着速度式、吸着平衡式を用いて、パルス注入し
て測定した応答曲線と、破過後に測定した脱着曲線を解
析することにより、無次元数Zおよびrを算出し、脱着
曲線の形状またはT=Zにおける傾きからtを決定し、
吸着等温線を求めて吸着能を測定するようにしたので、
多量の試料物質を使用することなく、しかも測定データ
の数も少なく、簡易かつ正確に吸着剤の吸着能を測定で
き、さらに、平衡脱着法やラングミュア式が適用できな
い系でも利用可能な吸着剤の吸着能の測定方法が得られ
る。
【図1】実施例における25℃下でのACFによるエタ
ノール水溶液の吸着等温線を示すグラフ。
ノール水溶液の吸着等温線を示すグラフ。
【図2】カーブフィッティング法に使用するT/ZとC
の関係線図。
の関係線図。
【図3】図2に対応する吸着等温線図。
【図4】実測データによりカーブフィッティング法を適
用した例を示すTとCの関係線図。
用した例を示すTとCの関係線図。
【図5】傾斜法に使用する傾きの絶対値とZの関係線
図。
図。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記物質収支式(1)、吸着速度式
(2)、および吸着平衡式(3)を用いて求めた吸着等
温線により吸着剤の吸着能を測定する方法であって、 前記吸着剤を充填したカラムに、試料物質を一定温度お
よび一定移動相流速下にパルス注入して、パルス応答曲
線を測定し、この曲線からaおよびKfavを求めてZ
を算出する工程、 前記カラムに濃度c0の試料溶液を通液して破過させる
工程、 破過後のカラムの入口から移動相を送液し、カラム内の
吸着剤に吸着されている試料物質を溶離させて脱着曲線
を求め、この脱着曲線から濃度c0に対する平衡吸着量
q0を求めてβを算出し、さらにこのβと前記aとから
rを算出する工程、 前記rおよびZを用いて前記脱着曲線の形状を最も良く
表現するようにtを決定する工程、 前記rおよびtを用いて吸着等温線を求める工程を含む
ことを特徴とする吸着剤の吸着能の測定方法。 ∂C/∂Z+∂Q/∂T=0 …(1) ∂Q/∂T=C−C* …(2) Q=C/{Ct(1−rt)+rt}1/t …(3) ただし、a:低濃度直線領域の吸着平衡関係を表す係数 c:濃度 c0:試料濃度 C*:qに対する平衡濃度 q:吸着量 q0:c0に対する平衡吸着量 Kfav:総括物質移動係数 z:カラム長さ u0:線速度 t′:時間 εb:空隙率 ρb:充填密度 C=c/c0 Q=q/q0 Z=Kfav(z/u0) β=q0/c0 T=(t′−εbz/u0)Kfav/βρb r=β/a 初期条件:T=0、C=1−exp(−Z) - 【請求項2】 下記物質収支式(1)、吸着速度式
(2)、および吸着平衡式(3)を用いて求めた吸着等
温線により吸着剤の吸着能を測定する方法であって、 前記吸着剤を充填したカラムに、試料物質を一定温度お
よび一定移動相流速下にパルス注入して、パルス応答曲
線を測定し、この曲線からaおよびKfavを求めてZ
を算出する工程、 前記カラムに濃度c0の試料溶液を通液して破過させる
工程、 破過後のカラムの入口から移動相を送液し、カラム内の
吸着剤に吸着されている試料物質を溶離させて脱着曲線
を求め、この脱着曲線から濃度c0に対する平衡吸着量
q0を求めてβを算出し、さらにこのβと前記aとから
rを算出する工程、 前記脱着曲線のT=Zにおける傾きを求め、前記工程で
求められたrの値におけるtをパラメータとした傾きの
絶対値とZとの関係線図からtを決定する工程、 前記rおよびtを用いて吸着等温線を求める工程を含む
ことを特徴とする吸着剤の吸着能の測定方法。 ∂C/∂Z+∂Q/∂T=0 …(1) ∂Q/∂T=C−C* …(2) Q=C/{Ct(1−rt)+rt}1/t …(3) ただし、a:低濃度直線領域の吸着平衡関係を表す係数 c:濃度 c0:試料濃度 C*:qに対する平衡濃度 q:吸着量 q0:c0に対する平衡吸着量 Kfav:総括物質移動係数 z:カラム長さ u0:線速度 t′:時間 εb:空隙率 ρb:充填密度 C=c/c0 Q=q/q0 Z=Kfav(z/u0) β=q0/c0 T=(t′−εbz/u0)Kfav/βρb r=β/a 初期条件:T=0、C=1−exp(−Z)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18791391A JPH0534325A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 吸着剤の吸着能の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18791391A JPH0534325A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 吸着剤の吸着能の測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0534325A true JPH0534325A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16214399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18791391A Pending JPH0534325A (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | 吸着剤の吸着能の測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534325A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999063336A1 (en) * | 1998-06-04 | 1999-12-09 | Astrazeneca Ab | Method and apparatus for measuring adsorption |
| CN112198129A (zh) * | 2020-09-15 | 2021-01-08 | 首都师范大学 | 一种不同分子量溶解性有机碳与碱土金属结合常数测定方法 |
| CN113720727A (zh) * | 2020-05-25 | 2021-11-30 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 一种测定气体吸附剂变温再生能耗的方法 |
| JP2023122419A (ja) * | 2022-02-22 | 2023-09-01 | 愛三工業株式会社 | アンモニア除去システム |
| CN118679001A (zh) * | 2021-12-31 | 2024-09-20 | 中国石油化工股份有限公司 | 吸附剂的选择方法、变压吸附方法及其系统 |
| CN120489884A (zh) * | 2025-05-08 | 2025-08-15 | 中国科学院大学 | 一种跨吸附温度的挥发性有机物吸附量预测方法 |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP18791391A patent/JPH0534325A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999063336A1 (en) * | 1998-06-04 | 1999-12-09 | Astrazeneca Ab | Method and apparatus for measuring adsorption |
| CN113720727A (zh) * | 2020-05-25 | 2021-11-30 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 一种测定气体吸附剂变温再生能耗的方法 |
| CN113720727B (zh) * | 2020-05-25 | 2022-09-30 | 中国科学院大连化学物理研究所 | 一种测定气体吸附剂变温再生能耗的方法 |
| CN112198129A (zh) * | 2020-09-15 | 2021-01-08 | 首都师范大学 | 一种不同分子量溶解性有机碳与碱土金属结合常数测定方法 |
| CN112198129B (zh) * | 2020-09-15 | 2023-08-01 | 首都师范大学 | 一种不同分子量溶解性有机碳与碱土金属结合常数测定方法 |
| CN118679001A (zh) * | 2021-12-31 | 2024-09-20 | 中国石油化工股份有限公司 | 吸附剂的选择方法、变压吸附方法及其系统 |
| JP2023122419A (ja) * | 2022-02-22 | 2023-09-01 | 愛三工業株式会社 | アンモニア除去システム |
| CN120489884A (zh) * | 2025-05-08 | 2025-08-15 | 中国科学院大学 | 一种跨吸附温度的挥发性有机物吸附量预测方法 |
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