JPH0534353A - ヒト92kDaゼラチナーゼの免疫学的定量法 - Google Patents

ヒト92kDaゼラチナーゼの免疫学的定量法

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JPH0534353A
JPH0534353A JP27446691A JP27446691A JPH0534353A JP H0534353 A JPH0534353 A JP H0534353A JP 27446691 A JP27446691 A JP 27446691A JP 27446691 A JP27446691 A JP 27446691A JP H0534353 A JPH0534353 A JP H0534353A
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優美 香林
Takashi Shintani
孝 新谷
Kazushi Iwata
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ヒト92kDaゼラチナーゼの免疫学的定量法
の提供。 【構成】ヒト92kDaゼラチナーゼに対し、特異的に
結合する2種類のモノクローナル抵抗を、固相担体に結
合させる抗体、あるいは標識物を付与する抗体として用
いて、サンドイッチ法により免疫学的に測定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、医学的生理学的分野に用いられ
るヒト92kDaゼラチナーゼの免疫学的定量法に関す
る。
【0002】さらに詳しく言えば、本発明は、ヒト92
kDaゼラチナーゼの特定のアミノ酸配列に対し、特異
的に結合するモノクローナル抗体を用いてヒト92kD
aゼラチナーゼを免疫学的に定量する法に関する。
【0003】
【背景技術】細胞外マトリックスは、コラーゲン、プロ
テオグリカン、エラスチン、フィブロネクチンおよびラ
ミニンなどの粘着性糖蛋白質から構成されている。これ
らマトリックス成分の分解には、マトリックスメタロプ
ロテアーゼ(MMP)が重要な役割を果たしているが、
MMP−9と称される92kDa(キロダルトン)ゼラ
チナーゼは、wilhelmら(J.Biol.Che
m.29,1989,17213−17221)により
SV40形質転換ヒト胎児肺線維芽細胞、ヒト肺マクロ
ファージ、外形核白血球、単球性白血病U937細胞、
線維肉腫HT1080細胞およびケラチノサイトなどに
より産生され、ゼラチンやIV型コラーゲンを分解する
活性を有していることが報告されている。
【0004】このように、ヒト92kDaゼラチナーゼ
(以下、ヒトMMP−9と記す)は、ゼラチンやIV型
コラーゲンを分解する酵素(IV型コラゲナーゼ)であ
るが、Bergmannらは、ヒト多形核白血球からヒ
トMMP−9を調製し、そのヒトMMP−9に対するウ
サギポリクローナル抗体を用いて、競合反応あるいはサ
ンドイッチ法により、ヒトMMP−9を定量している
(J.Clin.Chem.Clin.Bioche
m.27,1989,351−359)。この方法で
は、固相担体にIV型コラゲナーゼの基質(ゼラチン)
を吸着させ、検体中の抗原と反応させ、さらにポリクロ
ーナル抗体を反応させる方法が用いられている。
【0005】しかしながら、この方法ではポリクローナ
ル抗体を使用しているために、定量法としては反応時間
が長く、精度が低いことなどの欠点が存在する。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、ヒトMMP−9に対
し、特異的に結合するモノクローナル抗体を用いて、被
検試料中のヒトMMP−9を精度良く、簡便かつ迅速に
定量する方法を提供することにある。
【0007】
【発明の開示】本発明は、ヒト92kDaゼラチナーゼ
に対し、特異的に結合する2種類のモノクローナル抗体
を、固相担体に結合させる抗体、あるいは標識物を付与
する抗体として用いて、サンドイッチ法により免疫学的
に測定を行うことを特徴とするヒト92kDaゼラチナ
ーゼの定量法を提供するものである。
【0008】本発明の方法は、固相担体に結合させる抗
体あるいは標識物を付与する抗体として、ヒトMMP−
9の異なる抗原決定基に対し特異的に結合するモノクロ
ーナル抗体をそれぞれ、使用することを特徴とするもの
である。
【0009】本発明の方法において、抗原抗体反応を行
わしめるにあたり、その反応液中に適量のポリオキシエ
チレンラウリルアルコールエーテルを加えることによ
り、非特異結合や抗原抗体反応の血清タンパク質による
干渉を減少させることができるので、これにより、検体
中のヒトMMP−9量をより正確に測定することができ
る。このポリオキシエチレンラウリルアルコールエーテ
ルの使用量は、好ましくは、濃度範囲で、通常0.02
〜0.1%(w/v)である。
【0010】本発明の定量方法においては、免疫学的測
定法が用いられるが、その際の固相担体としては、抗体
等タンパク質を良く吸着するポリスチレン製、ポリカー
ボネイト製、ポリプロピレン製あるいはポリビニル製の
ボール、マイクロプレート、スティック、微粒子あるい
は試験管等の種々の材料および形態を任意に選択し、使
用することができる。一方、標識物を付与する抗体とし
ては、抗体含有物を硫安分画した後、DEAE−Sep
hacelの如き、陰イオン交換ゲルおよびIgG画
分、さらにはペプシン消化後還元して得られる特異的結
合部Fab′を用いることができる。これらの場合の標
識物の例としては、酵素(ペルオキシダーゼ、アルカリ
ホスファターゼあるいはβ−D−ガラクトシダーゼ
等)、化学物質、蛍光物質あるいは放射性同位元素等が
ある。
【0011】以下、実施例により本発明を詳細に説明す
るが、本発明は、これら実施例により限定されるもので
はない。
【0012】実施例1 抗ヒトMMP−9モノクローナル抗体の作製 (a) ヒトMMP−9ポリペプチドの調製 ヒトMMP−9ポリペプチドは、J.Biol.Che
m.,264,1989,17213−17221に記
載のwilhelmらのアミノ酸配列を用いた。表1に
示したヒトMMP−9ポリペプチド(P−1〜P−3)
を各々ペプチドシンセサイザー9600(ミリジェン/
バイオサーチ)で合成した。なお、各ペプチドC末端に
システインを導入した。合成ペプチドの純度が約70%
以下のものは、μBondashere(5μ、C18
−100Å、ウォーターズ)カラムを用いて高速液体ク
ロマトグラフィーにより精製した。
【0013】(b) 各ポリペプチドと牛血清アルブミ
ンまたは各ポリペプチドとキーホールリンペットヘモシ
アニンの複合体の調製 2mg牛血清アルブミン(BSA)を1mlの0.1M
リン酸緩衝液(pH7.0)に溶解したもの、あるいは
2mgキーホールリンペットヘモシアニン(KLH)を
1mlの0.1Mリン酸緩衝液(pH7.5)に溶解し
たものと1.85mgN−(ε−マレイミドカプロイル
オキシ)コハク酸イミドを200μlのジメチルホルム
アミドに溶解したものとを混合し、30℃、30分間イ
ンキュベーションした。次に上記の混合液を0.1Mリ
ン酸緩衝液(pH7.0)で平衡化したPD−10カラ
ム(セファデックスG−25M、ファルマシア)に供
し、マレイミドが結合されたBSAまたはマレイミドが
結合されたKLHを分取し、1.5ml以下に濃縮し
た。マレイミドが結合されたBSAまたはマレイミドが
結合されたKLHに対し50倍モル量の前記(a)で合
成した各ヒトMMP−9ポリペプチドを1mlの0.1
Mリン酸緩衝液 (pH7.0)に溶解したものと混合
した。4℃、20時間インキュベーションし、MMP−
9ポリペプチド−BSAおよびMMP−9ポリペプチド
−KLH複合体を各々調製した。
【0014】(c) 抗体産生細胞の調製 前記(b)の方法により調製した各複合体250μgを
完全フロイントアジュバントと共に8週令Balb/c
雌マウスにそれぞれ腹腔内投与し、初回免疫した。15
日後に0.1Mリン酸緩衝液(pH6.0)に溶解した
各複合体200μgを初回免疫したそれぞれのマウスに
腹腔内投与し追加免疫した。さらに、38日後に追加免
疫時と同様に各複合体70μgを静脈内および130μ
gを腹腔内投与し、最終免疫とした。その3日後に脾臓
を摘出し、脾細胞懸濁液を調製した。
【0015】(d) 細胞融合 (1) 以下の材料および方法を用いた。 RPMI 1640培地:RPMI 1640(Flo
w Lab.)に重炭酸ナトリウム(24mM)、ピル
ビン酸ナトリウム(1mM)、ペニシリンGカリウム
(50U/ml)、硫酸ストレプトマイシン(50μg
/ml)および硫酸アミカシン(100μg/ml)を
加え、ドライアイスでpHを7.2にし、0.2μm東
洋メンブレンフィルターで除菌濾過した。
【0016】NS−1培地:上記RPMI 1640培
地に除菌濾過した仔牛胎児血清(M.A.Biopro
ducts)を15%(v/v)の濃度になるように加
えた。
【0017】PEG 4,000溶液:RPMI 16
40培地にポリエチレングリコール4,000(PEG
4,000、Merck&Co.)を50%(w/
w)になるように加え、無血清溶液を調製した。
【0018】8−アザグアニン耐性ミエローマ細胞SP
2(SP2/0−Ag14)との融合は、Select
ed Method in Cellular Imm
unology(eds.B.B.Mishell a
nd S.M.Shiigi)、W.H.Freema
n and Company(1980)、351−3
72に記載のoiらの方法を若干改変して行った。
【0019】(2) 前記(c)で調製した有核脾臓細
胞(生細胞率100%)とミエローマ細胞(生細胞率1
00%)とを5:1の割合で融合した。脾臓細胞とミエ
ローマ細胞とを別に前記のRPMI 1640培地で洗
浄し、次に同じ培地に懸濁し、融合させるため上記の割
合で混合した。容量250mlのポリプロピレン製遠沈
管(岩城硝子)を用い、40mlのRPMI 1640
培地中400×g、10分間遠心分離し、上清を完全に
吸出した。沈殿細胞に37℃加温PEG4,000溶液
6.0mlを穏やかに撹拌しながら1分間で滴下し、さ
らに1分間撹拌し細胞を再懸濁、分散させた。次に37
℃加温RPMI 1640培地6.0mlを1分間で滴
下した。この操作をさらに1回繰り返した後、同培地4
2.0mlを2〜3分間で常に撹拌しながら滴下し細胞
を分散させた。これを400×g、10分間遠心分離
し、上清を完全に吸引除去した。次にこの沈殿細胞に3
7℃加温NS−1培地60mlを速やかに加え、細胞の
大きい塊を10mlのピペットを用いて注意深くピペッ
ティングして分散した。さらに同培地120mlを加え
て希釈し、ポリスチレン製96穴マイクロウエル(岩城
硝子)にウエル当り6.0×10個/0.1mlの細
胞を加えた。細胞を加えた上記のマイクロウエルを7%
炭酸ガス/93%空気中で温度37℃、湿度100%下
に培養に付した。
【0020】(e) 選択培地によるハイブリドーマの
選択的増殖 (1) 使用する培地は以下のとおりである。 HAT培地:前記(d)で述べたNS−1培地にさらに
ヒポキサンチン(100μM)アミノプテリン(0.4
μM)およびチミジン(16μM)を加えた。
【0021】HT培地:アミノプテリンを除去した以外
は上記HAT培地と同一組成のものである。
【0022】(2) 前記(d)の培養開始後翌日(1
日目)、細胞にパスツールピペットでHAT培地2滴
(約0.1ml)を加えた。2、3、5、8、11日目
に培地の半分(0.1ml)を新しいHAT培地で置き
換え、14日目に培地の半分を新しいHT培地で置き換
えた。以降3〜4日毎に培地の半分を新しいHT培地で
置き換えた。通常約2週間で充分なハイブリドーマの生
育が観察される。ハイブリドーマ生育全ウエルについて
次項(f)記載の固相−抗体結合テスト法(ELIS
A)により陽性ウエルをチェックした。次にフィーダー
として10個のマウス胸腺細胞を含むHT培地1ml
をポリスチレン製24穴セルウエル(岩城硝子)に加え
たものを用い、上記で検出された各陽性ハイブリドーマ
の全内容物を移した。これを前記(d)におけると同様
に7%炭酸ガス存在下、37℃で約1週間培養に付し
た。その間1〜2回各ウエルの上清0.5mlを新しい
HT培地0.5mlと交換した。ハイブリドーマの充分
生育した時点でELISA法により陽性を再確認し、そ
れぞれについて次項(g)記載の限界希釈法によるクロ
ーニングを行った。なお、クローニングに使用後の残液
をポリスチレン製25cm組織培養フラスコ(岩城硝
子)に移し、凍結保存用試料を調製した。
【0023】(f) ELISA法による抗ヒトMMP
−9抗体産生ハイブリドーマの検索 Anal.Biochem.104,205〜214
(1980)に記載のRennardらの方法を若干改
変した方法を用いた。この方法は、ハイブリドーマ抗体
の検出に適している。96穴ミクロタイトレーションプ
レート(FlowLab.)を100ngの各ヒトMM
P−9ポリペプチドでコートし、次に、未コート部分を
1%BSAでブロックした。これに前記(e)で得られ
たハイブリドーマ生育ウエルの上清の一部を加えて室温
で約1時間インキュベートした。2次抗体として西洋わ
さびペルオキシダーゼ標識ヤギ抗マウス免疫グロブリン
(Cappel Lab.)を加え、さらに室温で約1
時間インキュベートした。次に基質である過酸化水素と
o−フェニレンジアミンを加え生成した褐色の程度をマ
イクロプレートリーダー(MPR−A4、東洋ソーダ)
を用いて492nmの吸光度を測定し判定した。
【0024】(g) クローニング 前記(e)の操作後、各ウエル中には、2種以上のハイ
ブリドーマが生育している可能性があるので、限界希釈
法によりクローニングを行い、モノクローナル抗体産生
ハイブリドーマを取得する。NS−1培地1ml当りフ
ィーダーとして10個のマウス胸腺細胞を含むクロー
ニング培地を調製し、96穴マイクロウエルの36ウエ
ル、36ウエルおよび24ウエルにウエル当り5個、1
個および0.5個のハイブリドーマを加えた。5日目、
12日目に全ウエルに各約0.1mlのNS−1培地を
追加した。クローニング開始後14〜15日で充分なハ
イブリドーマの生育が認められ、コロニー形成陰性ウエ
ルが50%以上である群についてELISA法を行っ
た。テストした全ウエルが陽性でない場合、抗体陽性ウ
エル中のコロニー数を確認し、ウエル中に1コロニーが
確認されたウエルを4〜6個選び再クローニングする。
最終的に表2に示したようにヒトMMP−9ポリペプチ
ドに対するモノクローナル抗体産生ハイブリドーマを得
た。
【0025】(h) モノクローナル抗体の生体外増殖
および生体内増殖 モノクローナル抗体の増殖は常法による。すなわち、得
られた各ハイブリドーマをNS−1培地などの適当な培
養液で培養(生体外増殖)し、その培養上清から10〜
100μg/mlの濃度のモノクローナル抗体を得るこ
とができた。一方、大量に抗体を得るためには脾細胞と
ミエローマ細胞の由来動物と同系の動物(Balb/c
マウス)にマウス1匹当り0.5mlの腫瘍形成促進剤
プリスタン(2,6,10,14−テトラメチルペンタ
デカン、Aldrich Chem.)を腹腔内投与し
た。1〜3週間後に、各ハイブリドーマ1×10個を
同じく腹腔内投与し、さらにその1〜2週間後に生体内
で産生された4〜7mg/mlのモノクローナル抗体を
含む腹水を得ることができた。
【0026】(i) モノクローナル抗体の重鎖および
軽鎖 前述したELISA法に従って、ヒトMMP−9ポリペ
プチドをコートしたミクロタイトレーションプレート
に、前記(g)で得られた各モノクローンの培養上清を
加えた。次にPBSにより洗浄した後、アイソタイプ特
異的ウサギ抗マウスIg抗体(Zymed Lab.)
を加えた。PBSによる洗浄後、西洋わさびペルオキシ
ダーゼ標識ヤギ抗ウサギIgG(H+L)抗体を加え、
基質として過酸化水素および2,2′−アジノ−ジ(3
−エチルベンゾチアゾリン硫酸)を用いてそれぞれの重
鎖および軽鎖を判定した。その結果をまとめて表2に示
した。
【0027】(j) モノクローナル抗体の精製 前記(h)で得られた各腹水を40%飽和硫酸アンモニ
ウムで分画した後、IgG1クラスの抗体について0.
5M塩化ナトリウム含有1.5Mグリシン−NaOH緩
衝液(pH8.9)で平衡化したプロテインAアフィゲ
ル(Bio−Rad)カラムに吸着させ、上記洗浄液で
洗浄後、0.1Mクエン酸緩衝液(pH5.0)で溶出
することにより精製した。
【0028】実施例2 ヒトMMP−9の調製 (a) 細胞培養 ヒト線維肉腫HT−1080(アメリカンタイプカルチ
ャーコレクションから購入)をNS−1培地で、37
℃、5%炭酸ガス存在下、3〜4日間培養した。培養上
清を捨て、0.1M塩化ナトリウムを含む10mMリン
酸緩衝液(pH7.4)(以下PBSと記す)を適量加
えゆるやかに振とう洗浄した。次に、0.125%トリ
プシンおよび0.01%エチレンジアミン四酢酸ナトリ
ウム(以下EDTAと記す)を含むPBSを加え、軽く
ゆすって細胞を培養フラスコからはがした(1分以内)
後、NS−1培地を適量加えた。遠心後、上清を捨て、
NS−1培地を適量加え、細胞を懸濁した後、新しい培
養フラスコに約2×10個/mlの細胞を添加し、3
7℃、5%炭酸ガス存在下、3〜4日間培養した。
【0029】(b) 細胞刺激 培養細胞に腫瘍壊死因子(TNF一α)を作用させるこ
とにより行う。前項(a)で培養した培養液を捨て、約
100mlのRPMI 1640培地を加え、最終濃度
0.2%および100U/mlになるようにラクトアル
ブミン水解物(Gibco)およびTNF−α(Gen
zyme)を各々加える。37℃、5%炭酸ガス存在
下、7〜10日間静置し、その培養上清に最終濃度10
mMとなるようにEDTAを加え、ヒトMMP−9調製
用材料とした。
【0030】(c) ヒトMMP−9の調製 前項(b)で調製した培養上清に最終濃度80%飽和に
なるように硫酸アンモニウムを加え、遠心後の沈殿に適
量のPBSを加え、溶解し、PBSに対し透析した。M
MP−2を除くため、透析後の溶液を、抗(MMP−
2)抗体(クローンNo.43−3F9)結合カラムに
供し、その素通り画分を採取した。さらに、抗(MMP
−9)抗体(クローンNo.57−13D8)結合カラ
ムに供し、その吸着蛋白質を0.1Mリン酸緩衝液(p
H6.0)、続いて0.1M酢酸緩衝液(pH4.0)
で溶出した。pH6で溶出された画分には、MMP−9
が含まれており、SDS電気泳動上、ほぼ単一にまで精
製された。一方、pH4で溶出された画分には、SDS
電気泳動上、MMP−9とTissue inhibi
tor of metalloproteinases
(以下TIMPと記す)が存在しており、MMP−9と
TIMPの複合体が得られたと考えられる。後述する酵
素免疫学的定量(以下EIAと記す)には、pH6で溶
出されたMMP−9を標準抗原として使用した。
【0031】実施例3 酵素標識抗体の調製 (a) IgG−POD複合体の調製 1) SH基標識IgGの調製 J.Immunoassay 4,209〜327,1
983に記載のIshikawaらの方法に従って、マ
ウス抗ヒトMMP−9 IgG−POD複合体を調製し
た。ヒトMMP−9に対し、反応性が認められたモノク
ローナル抗体(IgG;クローンNos.56−2A4
および57−13D8)を0.1Mリン酸緩衝液(pH
6.5)に対し透析し、その溶液に含有するIgGに対
して100倍モルのS−アセチルメルカプト無水コハク
酸をジメチルホルムアミド溶液として加え、30℃、3
0分間インキュベーションした。次に、0.1Mトリス
−塩酸緩衝液(pH7.0)100μl、0.1M E
DTA溶液(pH6.0)10μl、1Mヒドロキシル
アミン溶液(pH7.0)100μlを加え、30℃、
5分間静置後、5mM EDTA含有0.1Mリン酸緩
衝液(pH6.0)で平衡化したSephadex G
−25でゲル濾過し、SH基標識マウス抗ヒトMMP−
9IgGを得た。
【0032】2) マレイミド標識ペルオキシダーゼ
(POD)の調製 PODを10mg/mlの濃度になるように0.1Mリ
ン酸緩衝液(pH7.0)に溶解し、そのPOD量に対
して25倍モル量のN−(ε−マレイミドカプロイルオ
キシ)コハク酸イミド(EMCS)をジメチルホルムア
ミド溶液として加え、30℃、30分間反応させた。こ
の反応液を0.1Mリン酸緩衝液(pH6.0)で,平
衡化したSephadex G−25カラムでゲル濾過
し、マレイミド標識POD画分を分取した。
【0033】3) IgG−POD複合体の調製 上記1)で調製したSH基標識IgG 1モルに、上記
2)で得られたマレイミド標識POD約5モルを加え、
4℃、20時間静置した。この混合液を0.1Mリン酸
緩衝液(pH6.5)で平衡化したUltrogel
AcA 44カラムでゲル濾過し,マウス抗ヒトMMP
−9 IgG−POD複合体画分を分取した。BSAお
よびチメロサールを各々0.1%および0.005%に
なるように添加し、4℃で保存した。
【0034】(b) Fab′−POD複合体の調製 1) Fab′の調製 マウス抗ヒトMMP−9 IgG(クローンNo.56
−2A4)を、0.1Mクエン酸緩衝液(pH3.5)
に透析し、そのIgG量に対し、1%(w/w)ペプシ
ンを加え、37℃、18時間消化した。その消化液に2
Mトリス溶液を加えてpHを7.0に調整することによ
り、消化反応を停止させ、0.1Mリン酸緩衝液(pH
7.0)で平衡化したUltrogel AcA54カ
ラムでゲル濾過することにより、F(ab′)画分を
分取した。次にF(ab)画分を5mM EDTA含
有0.1Mリン酸緩衝液(pH6.0)に透析し、それ
に終濃度10μMとなるようにアミノエタンチオール
(MEA)を加え、37℃、1.5時間還元した。その
後、5mM EDTA含有0.1Mリン酸緩衝液(pH
6.0)で平衡化したUltrogel AcA54カ
ラムでゲル濾過し、Fab′画分を分取した。
【0035】2) Fab′−POD複合体の調製 上記1)で調製したFab′に対して、前記(a)−
2)項記載の方法に従って調製したマレイミド標識PO
Dを等モル加え、更に、Fab′およびマレイミド標識
PODの終濃度が100μMとなるように5mM ED
TA含有0.1Mリン酸緩衝液(pH6.0)で希釈し
た。この混合液を4℃、20時間静置後、Fab′に対
して10倍モル量のN−エチルマレイミドで未反応チオ
ール基をブロックした。これを、0.1Mリン酸緩衝液
(pH6.5)で平衡化したUltrogel AcA
54カラムでゲル濾過し、Fab′−POD複合体画
分を分取後、BSAおよびチメロサールを各々0.1%
および0.005%になるように添加し、4℃で保存し
た。
【0036】実施例4 ヒトMMP−9の定量法 (a) モノクローナル抗体結合担体の調製法 J.Immunoassay 4,209〜327(1
983)に記載のIshikawaらの方法に従って、
マウス抗ヒトMMP−9 IgG(クローンNos.5
6−6D1、56−2A4および57−13D8)を各
々0.1%アジ化ナトリウム含有0.1Mリン酸緩衝液
(pH7.0)に溶解し、100μg/ml(A280
=0.15)の濃度に調製した。そのモノクローナル抗
体溶液を96穴マイクロプレートにウエル当り100μ
lずつ加え、あるいは、その抗体溶液にポリスチレンボ
ール(φ6.5mm、イチコ)を浸漬し、4℃、24時
間静置した。次にモノクローナル抗体溶液を除去し、各
々生理食塩液で2回洗浄後、1%BSA−0.1M塩化
ナトリウム含有10mMリン酸緩衝液(pH7.0)に
浸漬し、4℃で保存した。
【0037】(b) 1ステップサンドイッチEIA法 1%BSA、0.1M塩化ナトリウムおよび10mM
EDTA含有30mMリン酸緩衝液(pH7.0)(以
下緩衝液Aと記す)で希釈した精製ヒトMMP−9ある
いはヒトMMP−9を含む検体を96穴ビニルプレート
(Falcon)あるいは、プラスチックチューブ(1
2×75mm)に各々10μlあるいは20μl加え
た。次に実施例3−(a)あるいは、同(b)項で調製
したIgG(クローンNo.56−2A4)−PODあ
るいは、Fab′(クローンNo.56−2A4)−P
OD複合体を3000ng/mlとなるように緩衝液A
で希釈し、上記ビニルプレートあるいは、プラスチック
チューブに各々100μlあるいは、300μlずつ加
え混合した。この混合液を前記(a)項で調製した抗体
結合プレートに100μlあるいは、この混合液中に抗
体結合ボールを加え、室温で1時間反応させ、生理食塩
液あるいは、0.1M塩化ナトリウムを含む10mMリ
ン酸緩衝液(pH7.0)(以下緩衝液Bと記す)で3
回洗浄した。次に、0.02%過酸化水素含有0.1M
クエン酸−リン酸緩衝液(pH4.9)に溶解した4m
g/ml o−フェニレンジアミンをウエル当り100
μlあるいは、チューブ当り300μl加え、室温で3
0分間反応後、2N硫酸100μlあるいは、1mlを
添加し、反応を停止させた。この反応混液のA492
マイクロプレートリーダー(MPR−A4東洋ソーダ)
あるいは、マイクロフロースペクトロフォトメーターU
V730(島津製作所)を用いて測定し、検量線より検
体中のヒトMMP−9量を求めた。
【0038】以上の操作法を表3に示した。表3記載の
プレート法により、クローンNo.56−2A4からの
IgG−POD複合体および前記(a)項で調製した3
種の抗体結合担体を用い、検量線が描けるか調べた(表
4)。固相抗体にクローンNo.56−2A4からのI
gGを使用した場合、酵素標識抗体と同一部位を認識す
るため、標準抗原の高濃度側でも、吸光度の上昇は認め
られなかった(negative control)。
クローンNo.56−6D1の場合、クローンNo.5
6−2A4と免疫原が同一のため、ほぼ抗原中の同一部
位を認識していると思われる。クローンNo.57−1
3D8からのIgGを使用した場合、標準抗原の濃度に
依存した吸光度が得られた。検量線において、標準抗原
37ng/mlの濃度まで直線性が認められた。従っ
て、本発明では固相および酵素標識複合体用モノクロー
ナル抗体として、クローンNos.57−13D8およ
び56−2A4からの抗体を以下の免疫学的定量法に使
用した。しかし、本発明はこれに限定されるものではな
い。
【0039】(c) 2ステップサンドイッチEIA法 緩衝液Aあるいは1%BSA、0.125M塩化ナトリ
ウム、10mM EDTAおよび0.05%ブリッジ−
35含有30mMリン酸緩衝液(pH7.0)(以下、
緩衝液Cと記す)で希釈した精製ヒトMMP−9あるい
は検体をビニルプレートあるいはチューブに各々20μ
l加え、次に緩衝液AあるいはCを各々100μlある
いは300μl加え、混合した。この混合液100μl
を前記(a)項で調製した抗体結合プレートに、あるい
は、この混合液中に抗体結合ボールを加え、室温で1時
間反応させた。反応後、生理食塩液あるいは緩衝液Bで
洗浄し、実施例3−(a)あるいは同(b)項で調製し
たIgG(クローンNo.56−2A4)−PODある
いはFab′(クローンNo.56−2A4)−POD
複合体を1500ng/mlとなるように緩衝液Aで希
釈し、各々100μlあるいは300μlずつ加えた。
室温で1時間反応させた後、以下の操作は、前記(b)
項と同様に行った。以上の操作法を表5に示した。
【0040】(d) サンドイッチアッセイ法による血
清中ヒトMMP−9の測定 前記(b)および(c)項で記載したプレート1ステッ
プ法およびプレート2ステップ法により、精製ヒトMM
P−9(標準抗原)および検体として健常人血清を各々
測定した(表6−1,6−2)。IgG−POD複合体
使用時、標準抗原においては、1ステップ法の方が吸光
度が高く、検量線の直線性は標準抗原31−1000n
g/mlの範囲内で認められたが、血清中の抗原をほと
んど検出できなかった。2ステップ法では、吸光度は低
いが、検量線の直線性は標準抗原16−1000ng/
mlの範囲内で認められ、血清中の抗原も検出すること
ができた。Fab′−POD複合体を使用した時、Ig
G−POD複合体使用時に比べ、吸光度は低く、1ステ
ップ法では標準抗原31−1000ng/mlの範囲内
で、2ステップ法では、標準抗原16−1000ng/
mlの範囲内で検量線に直線性が認められた。
【0041】1ステップ法では、血清中の抗原を検出で
きなかったため、ボール法では2ステップ法のみ行った
(表6−3)。IgG−POD複合体を使用した場合、
標準抗原94−3000ng/mlの範囲内で検量線の
直線性が認められたが、Fab′−POD複合体を使用
した場合、標準抗原3000ng/mlでも吸光度は低
かった。
【0042】標準抗原において、プレート法の方が吸光
度が高く、検量線における直線性最少下限濃度もプレー
ト法の方が低かった。また、血清中の抗原においても検
出効率が高いと考えられた。プレート2ステップ法にお
いて、標準抗原0ng/mlの吸光度を6回測定し、そ
の平均値(x)と標準偏差(SD)を算出し、x+2S
Dに相当する標準抗原濃度を感度とするとき、その感度
は、約15ng/mlであった。
【0043】実施例5 ポリオキシエチレンラウリルア
ルコールエーテル添加効果 抗体結合担体と標準抗原液あるいは検体(健常人血清)
中抗原の反応の際、その反応液として0.05%ポリオ
キシエチレンラウリルアルコールエーテル(ブリッジ−
35)を含む緩衝液Cを用い、血清タンパク質の干渉に
対する効果を調べた。対照として緩衝液Aを用いた。血
清の中に既知量の標準抗原を加え、2ステップサンドイ
ッチEIA法により測定し、その加えた標準抗原の回収
率を調べた(表7)。緩衝液Aを用いた場合、標準抗原
の平均回収率は84%であり、緩衝液Cを用いた場合、
ブリッジ−35による吸光度の低下は認められるが、加
えた標準抗原量のほぼ100%回収された。従って、緩
衝液Cを用いた場合、血清20μl中の抗原量を正確な
値として読みとれることが認められた。
【0044】実施例6 Substrate capt
ureイムノアッセイ法 (a) ゼラチン結合担体の調製法 ゼラチン(豚皮膚由来、仔牛皮膚由来、牛骨由来等)を
1mg/mlになるように0.1Mリン酸緩衝液(pH
7.0)で溶解し、96穴マイクロプレートにウエル当
り100μlずつ加え、4℃に24時間静置した。次
に、ゼラチン溶液を除去し、生理食塩液で2回洗浄後、
1%BSA、0.1M塩化ナトリウム含有30mMリン
酸緩衝液(pH7.0)300μlを加え、4℃で保存
した。
【0045】(b) Substrate captu
reイムノアッセイ法 1) 1ステップアッセイ法 実施例4−(b)項記載の操作法と同様に行った。緩衝
液Aで希釈した標準抗原あるいは検体を96穴ビニルプ
レートに10μlあるいは20μl加えた。次に実施例
3−(a)項で調製したIgG(クローンNos.56
−2A4または57−13D8)−POD複合体を各々
500ng/mlあるいは3000ng/mlになるよ
うに緩衝液Aで希釈し、上記ビニルプレートに100μ
lずつ加え、混合した。この混合液を前記(a)項で調
製したゼラチン結合プレートに各々100μlずつ加
え、室温で1時間反応させ、生理食塩液あるいは緩衝液
Bで3回洗浄した。次に、0.02%過酸化水素含有
0.1Mクエン酸−リン酸緩衝液(pH4.9)に溶解
した4mg/ml o−フェニレンジアミンをウエル当
り100μlを加え、室温で30分間反応後、2N硫酸
100μlを添加し、反応を停止させた。この反応混合
液のA492値を測定した。
【0046】2) 2ステップアッセイ法 実施例4−(c)項に記載の方法に従い、標準抗原ある
いは検体をビニルプレートに10μlあるいは20μl
加え、次に緩衝液Aを100μl加え混合した。この混
合液100μlを前記(a)項で調製したゼラチン結合
プレートに加え、室温で1時間反応させた。反応後、ウ
エルを洗浄し、実施例3−(a)項で調製したIgG
(クローンNos.56−2A4または57−13D
8)−POD複合体を各々500ng/mlあるいは3
000ng/mlとなるように緩衝液Aで希釈し、ウエ
ルに100μlずつ加え、室温で1時間反応させた。以
下の操作は前記(b)項と同様に行った。
【0047】(d) Substrate captu
reイムノアッセイ法による血清中ヒトMMP−9の測
定 ヒトMMP−9のC末端あるいはN末端のアミノ酸配列
を認識するIgG(各々クローンNos.56−2A4
あるいは57−13D8)−POD複合体を使用し、前
記(b)項記載の方法に従い、1ステップアッセイ法あ
るいは2ステップアッセイ法により、検体(健常人血
清)を測定した。その結果を表8−1,8−2に示し
た。1ステップ法では、標準抗原における吸光度は高い
が、血清中の抗原を検出することができなかった。一
方、2ステップ法では、標準抗原における吸光度は低い
が、血清中の抗原を定量することができた。1ステップ
法では、クローンNos.56−2A4あるいは57−
13D8からのIgG−POD複合体を使用した時、標
準抗原31−1000ng/mlの範囲内で両方の場合
とも検量線の直線性が認められ、2ステップ法では、ク
ローンNo.56−2A4からのIgG−POD複合体
を使用した場合、標準抗原63−2000ng/mlの
範囲内で、一方、クローンNo.57−13D8からの
IgG−POD複合体を使用した場合、標準抗原125
−2000ng/mlの範囲内で検量線に直線性が認め
られた。
【0048】なお、使用する固相抗体濃度、標準抗体濃
度等により、感度あるいは検量線の直線性の範囲を随時
変更することができる。
【0049】
【表1】
【0050】
【表2】
【0051】
【表3】
【0052】
【表4】
【0053】
【表5】
【0054】
【表6】
【0055】
【表7】
【0056】
【表8】
【0057】
【表9】
【0058】
【表10】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新谷 孝 富山県高岡市野村1297番地14号 (72)発明者 岩田 和士 富山県高岡市五十里東町190番地

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒト92kDaゼラチナーゼに対し、特
    異的に結合する2種類のモノクローナル抗体を、固相担
    体に結合させる抗体、あるいは標識物を付与する抗体と
    して用いて、サンドイッチ法により免疫学的に測定を行
    うことを特徴とするヒト92kDaゼラチナーゼの定量
    法。
  2. 【請求項2】 固相担体に結合させたモノクローナル抗
    体と検体中のヒト92kDaゼラチナーゼとの抗原抗体
    反応を行わしめるにあたり、その反応液中に適量のポリ
    オキシエチレンラウリルアルコールエーテルを加えるこ
    とにより、検体中のヒト92kDaゼラチナーゼを測定
    することを特徴とする請求項1に記載のヒト92kDa
    ゼラチナーゼの定量法。
  3. 【請求項3】 固相担体にゼラチンを結合させ、ヒト9
    2kDaゼラチナーゼに対し特異的に結合するモノクロ
    ーナル抗体に標識物を付与し、ゼラチンと標識物を付与
    したモノクローナル抗体の両者を使用することを特徴と
    する請求項1に記載のヒト92kDaゼラチナーゼの定
    量法。
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