JPH0534370Y2 - - Google Patents

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JPH0534370Y2
JPH0534370Y2 JP1987088104U JP8810487U JPH0534370Y2 JP H0534370 Y2 JPH0534370 Y2 JP H0534370Y2 JP 1987088104 U JP1987088104 U JP 1987088104U JP 8810487 U JP8810487 U JP 8810487U JP H0534370 Y2 JPH0534370 Y2 JP H0534370Y2
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container
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outward flange
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は簡易滅菌器に関するもので、更に詳
細には、例えば診察室や調理台の一隅にても使用
できる小型の簡易滅菌器に関するものである。
【従来の技術】
一般に、医療器具や乳幼児の食器類等の小物類
を消毒する場合、煮沸消毒器や鍋等にて煮沸して
滅菌する方法が知られている。しかし、この滅菌
方法では、熱湯を使うため、多くの水量を必要と
すると共に、熱湯を沸騰させるまでに時間がかか
るという欠点がある。 そこで、熱湯に代えて更に高温の蒸気にて、少
ない水量で速やかに一気圧を越えた蒸気を発生せ
しめ、密閉により熱を外部に逃さずに滅菌する圧
力鍋式の滅菌器が考えられている。この滅菌器
は、円周方向に沿う凹凸状の外向きフランジを有
する容器と、この容器の外向きフランジの凹凸状
部に着脱可能に係合する凹凸状の内向きフランジ
を有する蓋体と、蓋体に設けられる圧力調整装置
とを具備してなるものである。しかし、この種の
滅菌器においては、容器内圧がかなり高くなるた
め、滅菌処理中の高圧時に不用意に蓋体が外れる
と、大変危険であるので、滅菌処理中に蓋体が不
用意に外れないようにロツク機構を設ける必要が
ある。このロツク機構として、実公昭58−51863
号公報に記載のものが知られている。この実公昭
58−51863号公報に記載のロツク機構は、蓋体に、
蒸気圧によつて昇降するロツクピンを取付けると
共に、先端部がロツクピンと係合し、かつ後端部
が容器に設けた係止用凹部に係合するロツクバー
を摺動自在に形成してなるもので、滅菌処理時に
はロツク操作用つまみを回転操作してロツクバー
を強制的に後退させて係止用凹部に係合させ、ま
た蓋体を解放するときには、ロツク操作用つまみ
を解放方向に回転操作してロツクバーの先端部と
ロツクピンとの係合を解放する構造となつてい
る。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のこの種の構造のものは、
滅菌処理時及び蓋体の解放時のいずれにおいても
ロツク操作用つまみを人為的に操作する必要があ
るため、取扱いが面倒である。また、ロツクピン
とロツクバーとの係合及び解放操作をロツク操作
用つまみにて行う構造であるため、構造が複雑に
なると共に、高価になるという問題もあつた。 この考案は上記事情に鑑みなされたもので、構
造が簡単かつ低廉で安全性に優れた簡易滅菌器を
提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案の簡易滅
菌器は、円周方向に沿う凹凸状の外向きフランジ
を有する容器と、上記容器の外向きフランジの凹
凸状部に着脱可能に係合する凹凸状の内向きフラ
ンジを有する蓋体と、上記蓋体に設けられる圧力
調整装置とを具備する滅菌器を前提とし、上記蓋
体に、この蓋体の半径方向に往復動可能で弾性手
段の付勢により常時容器中心側へ押圧される可動
片を取付けると共に、この可動片に係脱可能に係
合するロツク機構を設け、上記可動片は、先端か
ら下方に向つて垂下する垂下片に蓋体の外周面に
設けた穴部に出入可能でかつ上記容器の外向きフ
ランジと係合し得るテーパー突起を設け、上記ロ
ツク機構は、上記容器の内圧の変化に追従して昇
降すると共に、上記可動片に設けられた穴部に嵌
入係合する昇降体にて形成されることを特徴とす
るものである。
【作用】
上記のように構成されるこの考案の簡易滅菌器
によれば、被滅菌物を容器内に入れた後、容器の
開口部に蓋体を被着して回転することで蓋体と容
器の凹凸状部が重合わされて容器内が密閉状とな
る。そして、容器内圧が上がると、それに伴つて
ロツク機構の昇降体が上昇して可動片の穴部に嵌
入係合し、可動片の移動を阻止する。したがつ
て、テーパー突起は容器の外向きフランジの外周
凹部に押し付けられて動かず、滅菌処理中に蓋体
が不用意に外れることがない。また、容器の内圧
が下ると、昇降体が下降してロツク機構と可動片
との係合が解除され、可動片は往復移動可能とな
る。したがつて、この状態で蓋体を回転すると、
テーパー突起が容器の外向きフランジの凸部によ
つて押圧されて穴部から抜出してロツク状態を解
除し、蓋体の容器からの取外しを可能とすること
ができる。
【実施例】
以下にこの考案の実施例を図面に基いて説明す
る。 第1図はこの考案の滅菌器の概略断面図が示さ
れている。 この考案の滅菌器は、円周方向に沿う凹凸状の
外向きフランジ2を有する容器1と、この容器1
の外向きフランジ2の凹凸状部に着脱可能に係合
する凹凸状の内向きフランジ4を有する蓋体3
と、この蓋体3に設けられる圧力調整装置8とで
主要部が構成されている。 容器1はアルミニウム合金製の有底直円筒形の
深絞体にて形成されている。蓋体3は、容器1と
同様にアルミニウム合金にて形成されている。こ
の場合、容器1及び蓋体3とも内厚が約2mmの板
部材にて形成されている。 蓋体3の外周縁は屈曲して断面コ字形を呈し端
縁先端が内側を向いて蓋体3を容器1に固定した
ときは、容器1の外向きフランジ2の下面に当接
する凹凸状の内向きフランジ4にて形成されてい
る。 容器1の外向きフランジ2と蓋体3の内向きフ
ランジ4は互に相似形の凸凹状部が全周に形成さ
れているので、第3図aに示すように、蓋体3の
内向きフランジ4の凸部4bを容器1の外向きフ
ランジ2の凹部2aに合せれば蓋体3を容器1に
嵌めることができる。そして、蓋体3を水平方向
に回せば、第1図右側及び第3図bに示すよう
に、容器1の外向きフランジ2の凸部2bと蓋体
3の内向きフランジ4の凸部4bは互に重なり合
つて離脱することはない。 なお、符号5は周縁内側空間に嵌め込まれたパ
ツキンである。 また、蓋体3の中央には内圧の圧力調整装置8
が取付けられている。この実施例では、圧力調整
装置8として簡単な錘式を採用している。蓋体3
の外周寄りの上面には、逆L字形を呈する把手9
が固定されている。この把手9の上部水平片9′
と互に対向する下方の蓋体3にはロツク機構10
が設けられている。このロツク機構10は、蓋体
3に設けられた案内穴部3a内に摺動可能に装着
される昇降体11にて形成されている。この昇降
体11は、上端側に小径部11aを有し、その下
方中間部に大径部11bを有し、そして、下端部
に水平に延在する容器内圧受片11cを設けてな
りり、容器1の内圧を容器内圧受片11cが受け
ることにより、容器1の内圧の変化に追従して昇
降し得るようになつている。 一方、把手9の上部水平片9′の下面すなわち
ロツク機構10と対向する位置には、蓋体3の半
径方向に摺動可能に細長の可動片6が弾性手段で
ある圧縮ばね22の付勢によつて常時容器中心側
に押圧された状態で装着されている。この可動片
6は、第2図に示すように、その外側先端に先端
垂下片6′が一体に延設され、この垂下片6′の下
端寄りには、蓋体3の外周面に設けられた穴部
7′に出入可能でかつ容器1の外向きフランジ2
の凸部2bと係合し得るテーパー突起7が内方す
なわち容器中心側に向けて固定されている。ま
た、可動片6の内側の水平片には、ロツク機構1
0の昇降体11(具体的には大径部11b)が嵌
入係合する円形穴部12が設けられている。 上記のように構成される可動片6は、蓋体3の
容器1への嵌着時においては、第1図左側及び第
4図に示すように、圧縮ばね22の付勢によつて
容器中心側に押圧されて、テーパー突起7が蓋体
3の穴部7′を介して容器1の外向きフランジ2
の凹部2aに当接されている。この状態におい
て、把手9にて蓋体3を回転すれば、可動片6は
回転することになるが、テーパー突起7が容器の
フランジ2の外周に当接されているので、外向き
フランジ2の凹凸状部に応じて摺動する。なお、
このとき、容器1の内圧が減少し、ロツク機構1
0の昇降体11が下降して円形穴部12との係合
が解かれている。したがつて、容器1の内圧がな
いとき把手9にて蓋体3を僅か回せば容器1の外
向きフランジ2の凸部2bの曲面にてテーパー突
起7の頭部は圧縮ばね22の付勢力に抗して押圧
されて突起7が後退すると同時に、前述の如く蓋
体3の内向きフランジ4の凸部4bは容器1の外
向きフランジ2の凹部2aへ変位して蓋体3を容
器1から離脱することができる。 次に、ロツク機構10の作動を第4図及び第5
図を参照して説明する。第4図では蓋体3を容器
1に嵌着した直後で容器内圧力は大気圧と同じ
で、ロツク機構10の昇降体11は降下している
が、容器1内の昇圧と共に、第5図に示すよう
に、容器内圧受片11cに圧力が加わると、昇降
体11は上昇して昇降体11の大径部11bが可
動片6に設けた円形穴部12に嵌入するので、圧
力上昇後は可動片6は半径方向に摺動することが
不能となり、可動片6に固定されたテーパー突起
7は容器1の外向きフランジ2の凹部2bに押し
付けられ、凹部2bから抜け出ることがなく、不
用意に蓋体3が容器1から外れることがない。 なお、第1図において、符号13は外筒で、そ
の有無を限定するものでは内が安全上及び保温を
目的としたものである。符号14は容器1の把手
で、外筒13に設けたスリツト13aを通つて容
器に直接固着される。また、符号14′は容器把
手14の中空部で蓋体3の把手9′と一緒に握れ
ることを可能としたものである。 また、スリツト13aは、容器1に取付けたセ
ンサー20を外筒13に内設した板ばね式接点2
1に当接されるよう、外筒13の所定位置に設け
られる。 一方、容器1は中空台座15上に載置され、容
器1の底面下には電熱ヒーター16が設けられ、
中空台座15内に配設された制御回路17により
スイツチ19にて通電後設定温度107℃±2℃で
電源と自動的にON−OFFする温度センサー20
が容器に取付けられ、温度上昇後タイマー18の
作動にて滅菌は完了する。なお、加熱手段は電熱
ヒーターに限らず、セラミツクヒーターを用いる
こともできる。
【考案の効果】
以上に説明したように、この考案の簡易滅菌器
によれば、上記のように構成されているので、構
造簡単で、素人でも取扱い易く、昇圧時にはロツ
ク構造により蓋体が外れず安全であり、各種分野
に広く利用することができると共に、安価に提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の簡易滅菌器の縦断正面図、
第2図はこの考案における可動片の斜視図、第3
図a,bはこの考案における容器と蓋体との嵌着
状態を示す説明図、第4図はこの考案におけるロ
ツク機構の非ロツク状態の断面図、第5図はロツ
ク機構のロツク状態の断面図である。 符号説明、1……容器、2……外向きフラン
ジ、2a……凹部、2b……凸部、3……蓋体、
4……内向きフランジ、4a……凹部、4b……
凸部、6……可動片、6′……垂下片、7……テ
ーパー突起、7′……穴部、8……圧力調整装置、
10……ロツク機構、11……昇降体、11b…
…大径部、12……円形穴部、22……圧縮ばね
(弾性手段)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 円周方向に沿う凹凸状の外向きフランジを有す
    る容器と、上記容器の外向きフランジの凹凸状部
    に着脱可能に係合する凹凸状の内向きフランジを
    有する蓋体と、上記蓋体に設けられる圧力調整装
    置とを具備する簡易滅菌器において、 上記蓋体に、この蓋体の半径方向に往復動可能
    で弾性手段の付勢により常時容器中心側へ押圧さ
    れる可動片を取付けると共に、この可動片に係脱
    可能に係合するロツク機構を設け、 上記可動片は、先端から下方に向つて垂下する
    垂下片に蓋体の外周面に設けた穴部に出入可能で
    かつ上記容器の外向きフランジと係合し得るテー
    パー突起を設け、 上記ロツク機構は、上記容器の内圧の変化に追
    従して昇降すると共に、上記可動片に設けられた
    穴部に嵌入係合する昇降体にて形成されることを
    特徴とする簡易滅菌器。
JP1987088104U 1987-06-09 1987-06-09 Expired - Lifetime JPH0534370Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987088104U JPH0534370Y2 (ja) 1987-06-09 1987-06-09

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JP1987088104U JPH0534370Y2 (ja) 1987-06-09 1987-06-09

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JPS63197545U JPS63197545U (ja) 1988-12-20
JPH0534370Y2 true JPH0534370Y2 (ja) 1993-08-31

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ID=30945916

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4562623B2 (ja) * 2005-09-05 2010-10-13 三洋電機株式会社 高圧蒸気滅菌器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5851863U (ja) * 1981-10-07 1983-04-08 日本鋼管株式会社 ロ−タリ−式摺動開閉装置の開口位置表示装置

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JPS63197545U (ja) 1988-12-20

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