JPH05343768A - 分光用波長可変固体レーザ装置 - Google Patents
分光用波長可変固体レーザ装置Info
- Publication number
- JPH05343768A JPH05343768A JP17001992A JP17001992A JPH05343768A JP H05343768 A JPH05343768 A JP H05343768A JP 17001992 A JP17001992 A JP 17001992A JP 17001992 A JP17001992 A JP 17001992A JP H05343768 A JPH05343768 A JP H05343768A
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- JP
- Japan
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- mirror
- laser
- wavelength
- resonator
- state laser
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 1台の波長可変固体レーザ装置であっても、
複数本の波長レーザ光が得られる分光用波長可変固体レ
ーザ装置を提供する。 【構成】 1本の励起レーザ光Loが照射される1つの
固体レーザ媒質3に対し、反射波長が異なる複数個の共
振器を備えてなる構成とした。
複数本の波長レーザ光が得られる分光用波長可変固体レ
ーザ装置を提供する。 【構成】 1本の励起レーザ光Loが照射される1つの
固体レーザ媒質3に対し、反射波長が異なる複数個の共
振器を備えてなる構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、分光用波長可変固体レ
ーザ装置に係わり、例えば生体組織を非破壊計測する際
に用いられる近赤外光の分光用光源として好適な分光用
波長可変固体レーザ装置に関する。
ーザ装置に係わり、例えば生体組織を非破壊計測する際
に用いられる近赤外光の分光用光源として好適な分光用
波長可変固体レーザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、生体組織に近赤外光なるレーザ光
を照射し、該生体内の構成を非破壊で計測する研究が盛
んである。これは、生体組織が水分、蛋白質、脂肪、糖
等で構成され、しかもこれら構成要素の各々が特徴的な
光吸収帯を持つ(水分の光吸収帯は赤外域、他の光吸収
帯は近赤外光である)ことに着目してなされた技術であ
る。かかる計測技術において、その光源なるレーザ装置
は、波長可変幅が広い波長可変固体レーザ装置が有望視
されている。
を照射し、該生体内の構成を非破壊で計測する研究が盛
んである。これは、生体組織が水分、蛋白質、脂肪、糖
等で構成され、しかもこれら構成要素の各々が特徴的な
光吸収帯を持つ(水分の光吸収帯は赤外域、他の光吸収
帯は近赤外光である)ことに着目してなされた技術であ
る。かかる計測技術において、その光源なるレーザ装置
は、波長可変幅が広い波長可変固体レーザ装置が有望視
されている。
【0003】そこで本発明に係わる分光技術だけに的を
絞って図4を参照して説明する。同図は、入射ミラー
2、全反射ミラー4及び出力ミラー6からなる3面鏡式
共振器にレーザ媒質3及び波長選択素子5を内蔵した波
長可変固体レーザ装置である。同図において、励起レー
ザ光Loが集光レンズ1を透過してレーザ媒質3内に焦
点を結ぶと、該レーザ媒質3が励起されて誘導放出を起
こし、前記共振器により増幅され、かつ、波長選択素子
5により特定波長のレーザ光Lに選択されて出力ミラー
6から出力される。
絞って図4を参照して説明する。同図は、入射ミラー
2、全反射ミラー4及び出力ミラー6からなる3面鏡式
共振器にレーザ媒質3及び波長選択素子5を内蔵した波
長可変固体レーザ装置である。同図において、励起レー
ザ光Loが集光レンズ1を透過してレーザ媒質3内に焦
点を結ぶと、該レーザ媒質3が励起されて誘導放出を起
こし、前記共振器により増幅され、かつ、波長選択素子
5により特定波長のレーザ光Lに選択されて出力ミラー
6から出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来構成
は、単に1つの波長を選択しているに過ぎず、かかる波
長可変固体レーザ装置をもって分光技術とするには、分
光を時分割して波長選択素子6を都度変えるか、又は、
分光する波長数だけ異なる波長選択素子6を備えた複数
台の波長可変固体レーザ装置を準備しなければならない
ことになる。
は、単に1つの波長を選択しているに過ぎず、かかる波
長可変固体レーザ装置をもって分光技術とするには、分
光を時分割して波長選択素子6を都度変えるか、又は、
分光する波長数だけ異なる波長選択素子6を備えた複数
台の波長可変固体レーザ装置を準備しなければならない
ことになる。
【0005】本発明は、上記従来の実情に鑑み、1台の
波長可変固体レーザ装置であっても、複数本の異なる波
長のレーザ光を得ることができる光用波長可変固体レー
ザ装置を提供することを目的とする。
波長可変固体レーザ装置であっても、複数本の異なる波
長のレーザ光を得ることができる光用波長可変固体レー
ザ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係わる分光用波長可変固体レーザ装置は、
図1を参照して説明すれば、1本の励起レーザ光Loが
照射される1つの固体レーザ媒質3に対し、反射波長が
異なる複数個の共振器を備えてなる構成とした。
め、本発明に係わる分光用波長可変固体レーザ装置は、
図1を参照して説明すれば、1本の励起レーザ光Loが
照射される1つの固体レーザ媒質3に対し、反射波長が
異なる複数個の共振器を備えてなる構成とした。
【0007】
【作用】上記構成によれば、1台の波長可変固体レーザ
装置であっても、反射波長が異なる共振器が複数個ある
ため、各共振器の数だけ、異なる波長のレーザ光を主力
するようになる。
装置であっても、反射波長が異なる共振器が複数個ある
ため、各共振器の数だけ、異なる波長のレーザ光を主力
するようになる。
【0008】
【実施例】第1実施例を図1を参照して説明する。同図
は、2つの3面鏡式共振器を備えている。第1共振器は
入射ミラー2A、全反射ミラー4及び出力ミラー6Aか
らなり、第2共振器は入射ミラー2B、全反射ミラー4
及び出力ミラー6Bからなる。ここで、励起レーザ光L
oが集光レンズ1を透過してレーザ媒質3内に焦点を結
ぶと、該レーザ媒質3が励起されて誘導放出を起こし、
前記第1共振器と第2第1共振器とにより増幅され、各
々特定の波長のレーザ光LA、LBが各出力ミラー6
A、6Bから出力される。
は、2つの3面鏡式共振器を備えている。第1共振器は
入射ミラー2A、全反射ミラー4及び出力ミラー6Aか
らなり、第2共振器は入射ミラー2B、全反射ミラー4
及び出力ミラー6Bからなる。ここで、励起レーザ光L
oが集光レンズ1を透過してレーザ媒質3内に焦点を結
ぶと、該レーザ媒質3が励起されて誘導放出を起こし、
前記第1共振器と第2第1共振器とにより増幅され、各
々特定の波長のレーザ光LA、LBが各出力ミラー6
A、6Bから出力される。
【0009】即ち、入射ミラー2Aと出力ミラー6Aと
には特定波長Aに対して所定の反射率で反射するよう
に、入射ミラー2Bと出力ミラー6Bとには特定波長B
に対して所定の反射率で反射するように、また全反射ミ
ラー4には前記両波長A、Bに対して所定の反射率で反
射するように、コーテイングされている。
には特定波長Aに対して所定の反射率で反射するよう
に、入射ミラー2Bと出力ミラー6Bとには特定波長B
に対して所定の反射率で反射するように、また全反射ミ
ラー4には前記両波長A、Bに対して所定の反射率で反
射するように、コーテイングされている。
【0010】第2実施例を図2を参照して説明する。同
図は、2つの4面鏡式共振器を備えている。第1共振器
は入射ミラー2A、折り返しミラー42、全反射ミラー
4A及び出力ミラー6Aからなり、第2共振器は入射ミ
ラー2B、折り返しミラー41、全反射ミラー4B及び
出力ミラー6Bからなる。ここで、励起レーザ光Loが
集光レンズ1を透過してレーザ媒質3内に焦点を結ぶ
と、該レーザ媒質3が励起されて誘導放出を起こし、前
記第1共振器と第2第1共振器とにより増幅され、各々
特定の波長のレーザ光LA、LBが各出力ミラー6A、
6Bから出力される。
図は、2つの4面鏡式共振器を備えている。第1共振器
は入射ミラー2A、折り返しミラー42、全反射ミラー
4A及び出力ミラー6Aからなり、第2共振器は入射ミ
ラー2B、折り返しミラー41、全反射ミラー4B及び
出力ミラー6Bからなる。ここで、励起レーザ光Loが
集光レンズ1を透過してレーザ媒質3内に焦点を結ぶ
と、該レーザ媒質3が励起されて誘導放出を起こし、前
記第1共振器と第2第1共振器とにより増幅され、各々
特定の波長のレーザ光LA、LBが各出力ミラー6A、
6Bから出力される。
【0011】即ち、第1共振器用の全ミラー2A、4
2、4A、6Aには特定波長Aに対して所定の反射率で
反射するように、また第2共振器用の全ミラー2B、4
1、4B、6Bには特定波長Bに対して所定の反射率で
反射するように、コーテイングされている。
2、4A、6Aには特定波長Aに対して所定の反射率で
反射するように、また第2共振器用の全ミラー2B、4
1、4B、6Bには特定波長Bに対して所定の反射率で
反射するように、コーテイングされている。
【0012】第3実施例を図3を参照して説明する。同
図は、第1共振器なる2面鏡式共振器と、第2共振器な
る3面鏡式共振器とを備えている。第1共振器は入射ミ
ラー2A及び出力ミラー6Aからなり、第2共振器は入
射ミラー2B、全反射ミラー4B(前記出力ミラー6A
と同じ)及び出力ミラー6Bからなる。ここで、励起レ
ーザ光Loが集光レンズ1を透過してレーザ媒質3内に
焦点を結ぶと、該レーザ媒質3が励起されて誘導放出を
起こし、前記第1共振器と第2第1共振器とにより増幅
され、各々特定の波長のレーザ光LA、LBが各出力ミ
ラー6A、6Bから出力される。
図は、第1共振器なる2面鏡式共振器と、第2共振器な
る3面鏡式共振器とを備えている。第1共振器は入射ミ
ラー2A及び出力ミラー6Aからなり、第2共振器は入
射ミラー2B、全反射ミラー4B(前記出力ミラー6A
と同じ)及び出力ミラー6Bからなる。ここで、励起レ
ーザ光Loが集光レンズ1を透過してレーザ媒質3内に
焦点を結ぶと、該レーザ媒質3が励起されて誘導放出を
起こし、前記第1共振器と第2第1共振器とにより増幅
され、各々特定の波長のレーザ光LA、LBが各出力ミ
ラー6A、6Bから出力される。
【0013】即ち、入射ミラー2Aには特定波長Aに対
して所定の反射率で反射するように、入射ミラー2Bと
出力ミラー6Bとには特定波長Bに対して所定の反射率
で反射するように、また出力ミラー6A(4Bと同じ)
には前記両波長A、Bに対して所定の反射率で反射する
ように、コーテイングされている。
して所定の反射率で反射するように、入射ミラー2Bと
出力ミラー6Bとには特定波長Bに対して所定の反射率
で反射するように、また出力ミラー6A(4Bと同じ)
には前記両波長A、Bに対して所定の反射率で反射する
ように、コーテイングされている。
【0014】上記実施例はいずれも1台の波長可変固体
レーザ装置に2台の共振器を備えた例であるが、異なる
コーテイングの複数個の共振器を装着することにより、
1台の波長可変固体レーザ装置であっても複数本の異な
る波長のレーザ光を分光出力することができるようにな
る。
レーザ装置に2台の共振器を備えた例であるが、異なる
コーテイングの複数個の共振器を装着することにより、
1台の波長可変固体レーザ装置であっても複数本の異な
る波長のレーザ光を分光出力することができるようにな
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる分
光用波長可変固体レーザ装置によれば、1台の波長可変
固体レーザ装置であっても、波長の異なる複数本のレー
ザ光を分光して得ることができるようになる。尚、本発
明は、生体組織を非破壊計測用の分光光源であると限る
必要はなく、分光する必要のある各種装置に適用できる
ことは言うまでもない。
光用波長可変固体レーザ装置によれば、1台の波長可変
固体レーザ装置であっても、波長の異なる複数本のレー
ザ光を分光して得ることができるようになる。尚、本発
明は、生体組織を非破壊計測用の分光光源であると限る
必要はなく、分光する必要のある各種装置に適用できる
ことは言うまでもない。
【図1】本発明の第1実施例のスケルトン図である。
【図2】本発明の第2実施例のスケルトン図である。
【図3】本発明の第3実施例のスケルトン図である。
【図4】従来の波長可変固体レーザ装置における波長選
択を説明するためのスケルトン図である。
択を説明するためのスケルトン図である。
Lo 励起レーザ光 3 固体レーザ媒質
Claims (1)
- 【請求項1】 1本の励起レーザ光Loが照射される1
つの固体レーザ媒質3に対し、反射波長が異なる複数個
の共振器を備えてなる構成を特徴とする分光用波長可変
固体レーザ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17001992A JPH05343768A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 分光用波長可変固体レーザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17001992A JPH05343768A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 分光用波長可変固体レーザ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05343768A true JPH05343768A (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=15897095
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17001992A Pending JPH05343768A (ja) | 1992-06-05 | 1992-06-05 | 分光用波長可変固体レーザ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05343768A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6385215B1 (en) | 1998-07-01 | 2002-05-07 | Nec Corporation | Laser oscillation method and device and laser scalpel |
| JP2014010171A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | テラヘルツ波発生装置 |
-
1992
- 1992-06-05 JP JP17001992A patent/JPH05343768A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6385215B1 (en) | 1998-07-01 | 2002-05-07 | Nec Corporation | Laser oscillation method and device and laser scalpel |
| JP2014010171A (ja) * | 2012-06-27 | 2014-01-20 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | テラヘルツ波発生装置 |
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