JPH0534379Y2 - - Google Patents

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JPH0534379Y2
JPH0534379Y2 JP1987163850U JP16385087U JPH0534379Y2 JP H0534379 Y2 JPH0534379 Y2 JP H0534379Y2 JP 1987163850 U JP1987163850 U JP 1987163850U JP 16385087 U JP16385087 U JP 16385087U JP H0534379 Y2 JPH0534379 Y2 JP H0534379Y2
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sealing
water
adhesive material
soluble film
adhesive
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ソケツト付きベンチフリユーム、U
字フリユーム、ヒユーム管、ボツクスカルバー
ト、農業用水路、排水路、都市下水路、U字型
溝、コンクリート壁ブロツク等のコンクリート製
品、土管等の素焼製品、樹脂製品、石綿製品、上
水道管に見られる金属製品等の構造物における継
手部のシール材に関する。
(従来の技術) 一般に、コンクリートフリユーム又はコンクリ
ート壁ブロツク等を接続する際にはその接合箇所
(継手部)にシール材が使用されいてる。例えば
ソケツト付きベンチフリユームをシール材にて接
続する場合には、シール材の一方の端部を構造物
であるソケツト付きベンチフリユームにおけるセ
グメントの直状端部にあてがい、両端部を持つて
他方のセグメントの端部に形成したソケツト部に
かん合する。このかん合作業は両者のセグメント
の天端が平らになるまで行ない、施工完了後セグ
メントの天端から突出している余分のシール材を
切断することによりセグメントの端部継手部の接
合面に介挿する。
従来、シール材としては、例えば第7図に示す
ようなものがある。このシール材51は、ネオプ
レン、塩素化ポリエチレン、ポリブタジエン系エ
ラストマー、塩化ビニル系エラストマー等の合成
ゴム、天然ゴム等により断面矩形の長尺弾性シー
リング基体52を形成し、このシーリング基体5
2にはセグメントの接合面に接する上下面の各々
中央部に膨出部53を、且つその両端部に提部5
5をそれぞれ形成して、膨出部53と提部55と
の間に形成される4個の溝部57内に、例えば膨
潤性ブチルシーリング材等の粘着材58を充填し
ている。
そして、シーリング基体52の溝部57内に充
填した粘着材58の上面には離形紙59を粘着し
て被覆し、シール材51を保管、移送時或いは現
場での作業時に粘着材58に泥や汚れが付着した
り、粘着材58が作業者の衣服等に付着するのを
防ぎ、シール材51を使用する際には離形紙59
を剥がして使用していた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上述した従来のシール材において
は、シーリング基体に充填された粘着材の表面の
所定位置からずれないように正確に離形紙を被覆
することが困難なことがあり、また、構造体のセ
グメントの接合面にシール材を粘着させる際に離
形紙を剥離する手間を要する。
更に、一旦セグメントにシール材を当てがつた
後にしばしば位置調整をしなければならないが、
この時シール材を引き剥がすと、粘着材に泥、ゴ
ミやセメント粉が付着してくるので再度の当接に
際して、シール性が低下したり、作業者の衣服に
付着する等の不都合がある。
(問題点を解決するための手段) 上記の問題点を解決するために本考案の構造物
用シール材は、シーリング基体の溝部に粘着材を
充填し、この粘着材の表面に水溶性フイルム層を
形成したものである。
(作用) シーリング基体の溝部に充填した粘着材の表面
に水溶性フイルム層が形成されているので、粘着
材に泥や汚れが付着する等のことがなくなると共
に、離形紙の使用に伴なう不都合がなくなる。
(考案の実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
第1図はコンクリートフリユームの接合面に用
いられるシール材の断面図である。
シール材1は、シーリング基体2の両面長手方
向に形成した4本の溝3内にそれぞれ粘着材4を
充填している。更にこの粘着材4を充填した両面
の上面は水溶性フイルム5にて被覆している。
シーリング基体2は、一定の耐荷重性を有する
弾性体により形成し例えば、ネオプレン、塩素化
ポリエチレン、スチレン、ポリスチレン、ポリブ
タジエン系エラストマー、塩化ビニル系エラスト
マー等の合成ゴム、天然ゴム等より形成する。こ
のシーリング基体2の材質は、シーリング材の使
用される箇所、耐荷重性等により選択される。
また、シーリング基体2の形状は特に限定され
ないが、この実施例では、第2図に示すように長
尺状となし、第1図に示すようにシーリング基体
2の中央部には偏平空洞7を形成し、更に各提部
8の上端部を中央部の各膨出部9の上面より突出
せしめ、且つ、提部8がセグメントの接合面によ
り押圧された際に、外側方向に屈折するように切
り込み部10をそれぞれ形成している。
シーリング基体2をかかる構造とすることによ
り、セグメントの接合面間のクリアランスが正常
に保たれているときにはシール材1は、組付状態
において偏平空洞7が若干つぶされた状態とな
り、クリアランスが大きいときには第3図に示す
ように偏平空洞7は殆どつぶれず、また、クリア
ランスが小さいときには偏平空洞7が完全につぶ
れる。このようにシール材1はセグメントの接合
面間のクリアランスの大きさに対応して適宜その
厚さが変化して、セグメントの接合面に追従す
る。
更に、シール材1をセグメントの接合面に当接
させるときに提部8が先ず接合面に接触するの
で、粘着材4は接合面に粘着しない。したがつ
て、シール材1の張り付ける位置の調節が容易に
できる。また、シール材1は組付状態で提部8が
切り込み部10によつて必ず外側方向に屈折する
ので、溝3を塞ぐことなく、且つ粘着材4の接合
面に対する接触面積を減らさずに積極的に広げる
ために、シール性が向上する。
粘着材4としては、水膨潤性を有するものであ
ればよく、例えば、水膨潤性ブチルシーリング材
(例えば、(株)スリーボンド社製商品名スリーシー
ラーS)が挙げられる。尚、本考案に用いる粘着
材としては、パテ状のものの他、パテ状シーラン
トを棒状に形成したものをシーリング基体の溝部
に載置してもよい。
水溶性フイルム5は、例えば、既にフイルム状
に形成したものを粘着材4の上面に被覆してい
る。この水溶性フイルム5は水溶性及び弾力性を
有するものであればよく、その材質は特に限定さ
れないが、例えばポリビニルアルコール、メチル
セルロース、エチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリアク
リル酸ソーダ、ポリエチレンオキサイド、アルギ
ン酸ナトリウム等の水溶性高分子化合物により形
成したもの等が挙げられる。
この水溶性フイルム5は、例えば継手部の接合
箇所の一方にシール材1を粘着させた状態で接合
部に介挿させる場合には粘着材4の上面全体に被
覆する必要がなく、また、作業時に水溶性フイル
ム5の一部又はその全体を剥離して使用すること
もできる。
この水溶性フイルム5は水分に接すると溶ける
ものであるから、粘着材4の上面を覆う際に粘着
材4の上面の位置からずれてシーリング基体2の
面上に及んでも不都合が生じないために、水溶性
フイルムの被覆作業が容易にできる。
上記のように構成したシール材1をソケツト付
きベンチフリユームに適用する例を第2図を参照
して説明する。即ち、シール材1は構造物である
ソケツト付きベンチフリユーム11におけるセグ
メント12,13の端部継手部の接合面14,1
5間に介挿する場合には、シール材1を一方のセ
グメント12の接合面14の直状端部にあてが
い、両端部を持つて矢印で示すように他方のセグ
メント13の端部に形成したソケツト部16内に
かん合する。
このかん合作業は両者のセグメント12,13
の天端が平らになるまで行ない、施工完了後セグ
メント12,13の天端から突出している余分の
シール材1を切断する。
なお、水溶性フイルムは少なくとも粘着材の表
面上又はこの表面上の一部に形成すればよく、上
記実施例では、水溶性フイルムを粘着材の表面部
に形成したが、第4図に示すように、シール材2
0の表面全体を水溶性フイルム5にて被覆するよ
うにしてもよい。
また、水溶性フイルムは液状の水溶性フイルム
形成剤を直接粘着材4の上面に塗布した後に溶剤
を揮散させて形成してもよいし、水溶性フイルム
形成剤中に粘着剤4を充填したシーリング基体2
をデイツピングしてもよいし、更に水溶性フイル
ムにより形成した袋に粘着材4を充填したシーリ
ング基体2を入れてもよい。
更に、シーリング基体の形状は上記の実施例に
限定されず、例えば第5図あるいは第6図に示す
ような形状にすることもできる。
第5図に示すシール材31は、略横S字形状の
シーリング基体32の上下の各溝33内にそれぞ
れ粘着材34を入れ、更にこの粘着材34の上面
に上記実施例と同様な水溶性フイルム35を設け
たものである。
第6図に示すシール材41は、略U字形状のシ
ーリング基体42の溝43内に粘着材44を入
れ、更にこの粘着材44の上面に水溶性フイルム
35を設けたものである。
これらのシール材31,41は、いずれも受圧
面が曲面となるので耐荷重性に優れると共に、こ
の曲面によつて接合物の成形誤差或いは間隔の誤
差を吸収する。また、シーリング基体が略横S字
形状のシール材31は、接合面がシーリング基体
と粘着材とで二重にシールするので、フリユーム
等に使用する場合の止水性が向上する。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、シーリ
ング基体の溝部に充填した粘着材の表面に水溶性
フイルム層を形成するので、粘着材上に離形紙を
貼付することなく容易に形成することができると
共に、シール性の保管性を良好に保つことができ
る。また、作業時において離形紙を剥がす必要が
なく水溶性フイルムを設けたまま接合面に設ける
ことができ、その際に粘着材が水溶性フイルムに
被覆されているので、位置調整が容易となり、作
業者の衣服を汚すことがなくなり、作業性及びシ
ール性が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す断面図、第
2図及び第3図は第1図のシール材に使用説明に
供する斜視図及び断面図、第4図は本考案の第2
実施例を示す断面図、第5図は本考案の第3実施
例を示す断面図、第6図は本考案の第4実施例を
示す断面図、第7図は従来のシール材を示す断面
図である。 尚、図面中、1,21,31,41はシール
材、2,32,42はシーリング基体、3,3
3,43は溝、4,34,44は粘着材、8は提
部、9は膨出部、10は切り込み部、11はソケ
ツト付きベンチフリユーム、12,13はセグメ
ントである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シーリング基体の溝部に粘着材を充填し、この
    粘着材の表面に水溶性フイルム層を形成したこと
    を特徴とする構造物用シール材。
JP1987163850U 1987-10-27 1987-10-27 Expired - Lifetime JPH0534379Y2 (ja)

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JP1987163850U JPH0534379Y2 (ja) 1987-10-27 1987-10-27

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