JPH0534389Y2 - - Google Patents
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- JPH0534389Y2 JPH0534389Y2 JP5386188U JP5386188U JPH0534389Y2 JP H0534389 Y2 JPH0534389 Y2 JP H0534389Y2 JP 5386188 U JP5386188 U JP 5386188U JP 5386188 U JP5386188 U JP 5386188U JP H0534389 Y2 JPH0534389 Y2 JP H0534389Y2
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- annular groove
- switching valve
- pilot
- port
- pressure
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Links
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 25
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 2
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、油圧シリンダ等油圧アクチユエータ
の作動を制御するために用いられるパイロツト油
圧切換弁に係り、特にパイロツト油圧によつてス
プリングに抗して押動されるスプールの軸方向移
動により少なくとも二組4個のポート間が同時に
連通・遮断されるようにしたパイロツト油圧切換
弁に関する。
の作動を制御するために用いられるパイロツト油
圧切換弁に係り、特にパイロツト油圧によつてス
プリングに抗して押動されるスプールの軸方向移
動により少なくとも二組4個のポート間が同時に
連通・遮断されるようにしたパイロツト油圧切換
弁に関する。
〔従来技術〕
この種のパイロツト油圧切換弁においては、ス
プールのスプリングと係合する側の端部にスプー
ル外周の油洩れを防止するためのシールリング
(Oリング)が設けられている。
プールのスプリングと係合する側の端部にスプー
ル外周の油洩れを防止するためのシールリング
(Oリング)が設けられている。
しかして、かかるパイロツト油圧切換弁におい
て、前記シールリングに隣接して油圧源又はタン
クに接続されるポートに連通する環状溝が設けら
れた場合、ポートが油圧源に接続されて環状溝に
油圧が付与されると、同油圧が洩れてシールリン
グに加わつてシールリングのスプールに与える摺
動抵抗が大きくなり、これとは逆にポートがタン
クに接続されて環状溝に油圧が付与されなくなる
と、シールリングのスプールに与える摺動抵抗が
小さくなつて、摺動抵抗の違いにより当該切換弁
の切換作動タイミングに大きな差が生じる。
て、前記シールリングに隣接して油圧源又はタン
クに接続されるポートに連通する環状溝が設けら
れた場合、ポートが油圧源に接続されて環状溝に
油圧が付与されると、同油圧が洩れてシールリン
グに加わつてシールリングのスプールに与える摺
動抵抗が大きくなり、これとは逆にポートがタン
クに接続されて環状溝に油圧が付与されなくなる
と、シールリングのスプールに与える摺動抵抗が
小さくなつて、摺動抵抗の違いにより当該切換弁
の切換作動タイミングに大きな差が生じる。
本考案は、上記した問題に対処すべくなされた
ものであり、その目的は如何なる使用に際しても
シールリングに油圧が加わらなくてシールリング
の摺動抵抗が略一定に保持されるパイロツト油圧
切換弁を提供することにある。
ものであり、その目的は如何なる使用に際しても
シールリングに油圧が加わらなくてシールリング
の摺動抵抗が略一定に保持されるパイロツト油圧
切換弁を提供することにある。
上記目的を達成するために、本考案において
は、シールリングとこれに隣接して設けた環状溝
間に第2環状溝を設け、この第2環状溝を前記環
状溝が油圧源又はタンクに接続されるときタンク
又は油圧源に接続される通路に連通路を通して連
通させ、この連通路中に前記第2環状溝からの流
出を許容し逆流を阻止するチエツク弁を介装した
ことに特徴がある。
は、シールリングとこれに隣接して設けた環状溝
間に第2環状溝を設け、この第2環状溝を前記環
状溝が油圧源又はタンクに接続されるときタンク
又は油圧源に接続される通路に連通路を通して連
通させ、この連通路中に前記第2環状溝からの流
出を許容し逆流を阻止するチエツク弁を介装した
ことに特徴がある。
本考案によるパイロツト油圧切換弁において
は、シールリングに隣接する環状溝が連通するポ
ートが油圧源に接続されたとき、同ポートを通し
て環状溝に油圧が付与されて同環状溝内が高圧と
なり、圧力油がシールリングに向けて洩れる。し
かして、シールリングに向けて洩れる圧力油はシ
ールリングに至る前に第2環状溝に入り、同第2
環状溝からチエツク弁の介装してある連通路を通
して通路に流れ、同通路から他のポートを通して
タンクに流れる。このため、第2環状溝内は低圧
状態に保持され、シールリングには圧力は加わら
ず、シールリングの摺動抵抗は低い状態に保持さ
れる。
は、シールリングに隣接する環状溝が連通するポ
ートが油圧源に接続されたとき、同ポートを通し
て環状溝に油圧が付与されて同環状溝内が高圧と
なり、圧力油がシールリングに向けて洩れる。し
かして、シールリングに向けて洩れる圧力油はシ
ールリングに至る前に第2環状溝に入り、同第2
環状溝からチエツク弁の介装してある連通路を通
して通路に流れ、同通路から他のポートを通して
タンクに流れる。このため、第2環状溝内は低圧
状態に保持され、シールリングには圧力は加わら
ず、シールリングの摺動抵抗は低い状態に保持さ
れる。
一方、上記したポートがタンクに接続されたと
きには、チエツク弁の介装してある連通路を通し
て第2環状溝に接続されている通路が他のポート
を通して油圧源に接続されるものの、同通路から
第2環状溝への圧力油の流れはチエツク弁により
阻止されるため、また上記したポートに連通する
環状溝内が低圧となつているため、この状態にお
いても第2環状溝内は低圧状態に保持され、シー
ルリングには圧力が加わらず、シールリングの摺
動抵抗は低い状態に保持される。
きには、チエツク弁の介装してある連通路を通し
て第2環状溝に接続されている通路が他のポート
を通して油圧源に接続されるものの、同通路から
第2環状溝への圧力油の流れはチエツク弁により
阻止されるため、また上記したポートに連通する
環状溝内が低圧となつているため、この状態にお
いても第2環状溝内は低圧状態に保持され、シー
ルリングには圧力が加わらず、シールリングの摺
動抵抗は低い状態に保持される。
以下に、本考案の各実施例を図面に基いて説明
する。
する。
第1図及び第2図は本考案の第1実施例を示し
ていて、同実施例においては、二つのシリンダ1
1,12が一つの手動操作切換弁(4ポート3位
置切換弁)13により作動を制御されるように構
成されている。
ていて、同実施例においては、二つのシリンダ1
1,12が一つの手動操作切換弁(4ポート3位
置切換弁)13により作動を制御されるように構
成されている。
各シリンダ11,12は、複動油圧シリンダで
あり、その各ロツド11a,12aにはロツク機
構14,15がそれぞれ付設されている。各ロツ
ク機構14,15は、それ自体ベアロツクと言わ
れて公知のものであり、パイロツト路P1に所定
(設定値以上)のパイロツト圧が付与されないと
き各ロツド11a,12aを抱え込んで移動不能
に固定保持し、かつパイロツト路P1に所定のパ
イロツト圧が付与されたとき各ロツド11a,1
2aの固定保持を解除する機能を有している。
あり、その各ロツド11a,12aにはロツク機
構14,15がそれぞれ付設されている。各ロツ
ク機構14,15は、それ自体ベアロツクと言わ
れて公知のものであり、パイロツト路P1に所定
(設定値以上)のパイロツト圧が付与されないと
き各ロツド11a,12aを抱え込んで移動不能
に固定保持し、かつパイロツト路P1に所定のパ
イロツト圧が付与されたとき各ロツド11a,1
2aの固定保持を解除する機能を有している。
しかして、本実施例においては、両シリンダ1
1,12と切換弁13間に、8ポート2位置パイ
ロツト油圧切換弁Vが介装されている。パイロツ
ト油圧切換弁Vは、第1図及び第2図にて示した
ように、開閉弁であり、ボデイ21、スプール2
2、カバー23,24及びスプリング機構Sを備
えている。ボデイ21は、各ポートA〜Hと、各
ポートA〜Hにそれぞれ連通する環状溝21a〜
21h(第2図には対応するポートA〜Hも示し
た)と、スプール22を収容する内孔21iを有
している。スプール22は、ボデイ21の内孔2
1i内にOリング25,26を介して軸方向へ摺
動可能に組付けられていて、各ポートAC間、
BD間、EG間、FH間をそれぞれ同時に開閉(連
通・遮断)する環状溝とランド部を有している。
Oリング25は一対のバツクアツプリング27,
28とともにスプール22に組付けられており、
またOリング26はバツクアツプリング29とと
もにボデイ21に組付けられていて、スプール外
周の油洩れを防止している。
1,12と切換弁13間に、8ポート2位置パイ
ロツト油圧切換弁Vが介装されている。パイロツ
ト油圧切換弁Vは、第1図及び第2図にて示した
ように、開閉弁であり、ボデイ21、スプール2
2、カバー23,24及びスプリング機構Sを備
えている。ボデイ21は、各ポートA〜Hと、各
ポートA〜Hにそれぞれ連通する環状溝21a〜
21h(第2図には対応するポートA〜Hも示し
た)と、スプール22を収容する内孔21iを有
している。スプール22は、ボデイ21の内孔2
1i内にOリング25,26を介して軸方向へ摺
動可能に組付けられていて、各ポートAC間、
BD間、EG間、FH間をそれぞれ同時に開閉(連
通・遮断)する環状溝とランド部を有している。
Oリング25は一対のバツクアツプリング27,
28とともにスプール22に組付けられており、
またOリング26はバツクアツプリング29とと
もにボデイ21に組付けられていて、スプール外
周の油洩れを防止している。
左側のカバー23は、パイロツト路P1の一部
を構成する通孔23aとパイロツトポート23b
を有してボデイ21にOリング31を介して組付
けられていて、スプール22の左端にパイロツト
ポート23bが連通するパイロツト室Rを形成し
ている。右側のカバー24は、ボデイ21にOリ
ング32を介して組付けられていて、内部にはス
プリング機構Sが組み込まれている。
を構成する通孔23aとパイロツトポート23b
を有してボデイ21にOリング31を介して組付
けられていて、スプール22の左端にパイロツト
ポート23bが連通するパイロツト室Rを形成し
ている。右側のカバー24は、ボデイ21にOリ
ング32を介して組付けられていて、内部にはス
プリング機構Sが組み込まれている。
スプリング機構Sは、同軸的に設けた大小二つ
の予備荷重を付与したスプリング33,34と、
両スプリング33,34の左端と係合するととも
にスプール22の右端と係合して両スプリング3
3,34のばね力をスプール22に伝えるリテー
ナ35と、小スプリング33の右端と係合するリ
テーナ36を備えていて、リテーナ36は六角穴
付ボルト37によつて軸方向の位置を調節される
ようになつている。六角穴付ボルト37は、カバ
ー24に螺着されていて、両ナツト38,39に
より固定されるようになつている。このため、こ
のスプリング機構Sにおいては、六角穴付ボルト
37を軸方向へ移動させてリテーナ36を軸方向
へ移動させることにより、小スプリング33のば
ね力を調節することが可能であり、スプール22
に作用するばね力を容易かつ正確に調節すること
ができ、ロツク機構14,15の作動タイミング
と当該切換弁Vの作動タイミングを一致させるこ
とができる。
の予備荷重を付与したスプリング33,34と、
両スプリング33,34の左端と係合するととも
にスプール22の右端と係合して両スプリング3
3,34のばね力をスプール22に伝えるリテー
ナ35と、小スプリング33の右端と係合するリ
テーナ36を備えていて、リテーナ36は六角穴
付ボルト37によつて軸方向の位置を調節される
ようになつている。六角穴付ボルト37は、カバ
ー24に螺着されていて、両ナツト38,39に
より固定されるようになつている。このため、こ
のスプリング機構Sにおいては、六角穴付ボルト
37を軸方向へ移動させてリテーナ36を軸方向
へ移動させることにより、小スプリング33のば
ね力を調節することが可能であり、スプール22
に作用するばね力を容易かつ正確に調節すること
ができ、ロツク機構14,15の作動タイミング
と当該切換弁Vの作動タイミングを一致させるこ
とができる。
また、本実施例においては、ボデイ21のポー
トHに連通する環状溝21hとOリング26間に
環状溝21jが形成されるとともに、同環状溝2
1jとポートDに連通する環状溝21dを連通さ
せる連通路21kがボデイ21に形成されてお
り、同連通路21k中には環状溝21jからポー
トDに連通する環状溝21dへの流れを許容し逆
流を阻止するチエツク弁40が介装されている。
トHに連通する環状溝21hとOリング26間に
環状溝21jが形成されるとともに、同環状溝2
1jとポートDに連通する環状溝21dを連通さ
せる連通路21kがボデイ21に形成されてお
り、同連通路21k中には環状溝21jからポー
トDに連通する環状溝21dへの流れを許容し逆
流を阻止するチエツク弁40が介装されている。
上記のように構成した本実施例においては、図
示しないパイロツト弁の操作によりパイロツト路
P1にパイロツト圧が付与されてその圧力が設定
値以上になると、各ロツク機構14,15が各シ
リンダ11,12の各ロツド11a,12aの固
定保持を解除する。このときには、パイロツト油
圧切換弁Vにも通孔23aとパイロツトポート2
3bを通して設定値以上のパイロツト圧がパイロ
ツト室Rに付与されてスプール22がスプリング
機構Sのばね力及び両Oリング25,26等の摺
動抵抗に抗して移動して各ポートAC間、BD間、
EG間、FH間をそれぞれ連通させるため、切換弁
13の各ポートa,bが各シリンダ11,12の
各ヘツド側油室11b,12bと各ロツド側油室
11c,12cに連通する。このため、かかる状
態にて切換弁13を操作すれば、その操作に応じ
て圧力油が各シリンダ11,12に給排されて、
各シリンダのロツド11a,12aが固定を解除
された自由な状態で前進又は後退する。
示しないパイロツト弁の操作によりパイロツト路
P1にパイロツト圧が付与されてその圧力が設定
値以上になると、各ロツク機構14,15が各シ
リンダ11,12の各ロツド11a,12aの固
定保持を解除する。このときには、パイロツト油
圧切換弁Vにも通孔23aとパイロツトポート2
3bを通して設定値以上のパイロツト圧がパイロ
ツト室Rに付与されてスプール22がスプリング
機構Sのばね力及び両Oリング25,26等の摺
動抵抗に抗して移動して各ポートAC間、BD間、
EG間、FH間をそれぞれ連通させるため、切換弁
13の各ポートa,bが各シリンダ11,12の
各ヘツド側油室11b,12bと各ロツド側油室
11c,12cに連通する。このため、かかる状
態にて切換弁13を操作すれば、その操作に応じ
て圧力油が各シリンダ11,12に給排されて、
各シリンダのロツド11a,12aが固定を解除
された自由な状態で前進又は後退する。
すなわち、切換弁13を操作して、切換弁13
のポートp(油圧源50に接続されている)がパ
イロツト油圧切換弁VのポートC,Dに接続され
るとともに、切換弁13のポートr(タンク19
に接続されている)がパイロツト油圧切換弁Vの
ポートG,Hに接続されるようにすれば、油圧源
50からの圧力油が両シリンダ11,12の各ロ
ツド側油室11c,12cに供給されるとともに
各ヘツド側油室11b,12bから作動油がタン
ク19に流れて各シリンダ11,12の各ロツド
11a,12aが後退する。
のポートp(油圧源50に接続されている)がパ
イロツト油圧切換弁VのポートC,Dに接続され
るとともに、切換弁13のポートr(タンク19
に接続されている)がパイロツト油圧切換弁Vの
ポートG,Hに接続されるようにすれば、油圧源
50からの圧力油が両シリンダ11,12の各ロ
ツド側油室11c,12cに供給されるとともに
各ヘツド側油室11b,12bから作動油がタン
ク19に流れて各シリンダ11,12の各ロツド
11a,12aが後退する。
ところで、かかるロツドの後退時において、パ
イロツト圧が設定値未満に下がる(或いは、意図
的に下げる)と、パイロツト油圧切換弁Vにおい
てスプール22がスプリング機構Sのばね力によ
り押し戻されて各シリンダ11,12と切換弁1
3間の連通を遮断するため各シリンダのロツド1
1a,12aが停止するとともに、各ロツク機構
14,15が各シリンダのロツド11a,12a
を固定保持するようになる。また、パイロツト圧
が設定値以上に上がる(或いは、意図的に上げ
る)と、各ロツク機構14,15及びパイロツト
油圧切換弁Vが上述した状態に戻つて各シリンダ
のロツド11a,12aは再び後退する。このと
きには、パイロツト油圧切換弁V内において、ポ
ートDに連通する環状溝21d内が高圧となるも
のの、同環状溝21dから環状溝21jへの圧力
油の流れはチエツク弁40により阻止されるた
め、またポートHに連通する環状溝21h内が低
圧となつているため、環状溝21j内も低圧状態
に保持される。したがつて、Oリング26には圧
力が加わらず、Oリング26の摺動抵抗は低い状
態に保持される。
イロツト圧が設定値未満に下がる(或いは、意図
的に下げる)と、パイロツト油圧切換弁Vにおい
てスプール22がスプリング機構Sのばね力によ
り押し戻されて各シリンダ11,12と切換弁1
3間の連通を遮断するため各シリンダのロツド1
1a,12aが停止するとともに、各ロツク機構
14,15が各シリンダのロツド11a,12a
を固定保持するようになる。また、パイロツト圧
が設定値以上に上がる(或いは、意図的に上げ
る)と、各ロツク機構14,15及びパイロツト
油圧切換弁Vが上述した状態に戻つて各シリンダ
のロツド11a,12aは再び後退する。このと
きには、パイロツト油圧切換弁V内において、ポ
ートDに連通する環状溝21d内が高圧となるも
のの、同環状溝21dから環状溝21jへの圧力
油の流れはチエツク弁40により阻止されるた
め、またポートHに連通する環状溝21h内が低
圧となつているため、環状溝21j内も低圧状態
に保持される。したがつて、Oリング26には圧
力が加わらず、Oリング26の摺動抵抗は低い状
態に保持される。
一方、切換弁13を操作して、切換弁13のポ
ートrがパイロツト油圧切換弁VのポートC,D
に接続されるとともに、切換弁13のポートpが
パイロツト油圧切換弁VのポートG,Hに接続さ
れるようにすれば、油圧源50からの圧力油が両
シリンダ11,12の各ヘツド側油室11b,1
2bに供給されるとともに各ロツド側油室11
c,12cから作動油がタンク19に流れて各シ
リンダ11,12の各ロツド11a,12aが前
進する。
ートrがパイロツト油圧切換弁VのポートC,D
に接続されるとともに、切換弁13のポートpが
パイロツト油圧切換弁VのポートG,Hに接続さ
れるようにすれば、油圧源50からの圧力油が両
シリンダ11,12の各ヘツド側油室11b,1
2bに供給されるとともに各ロツド側油室11
c,12cから作動油がタンク19に流れて各シ
リンダ11,12の各ロツド11a,12aが前
進する。
ところで、かかるロツドの前進時において、パ
イロツト圧が設定値未満に下がる(或いは、意図
的に下げる)と、パイロツト油圧切換弁Vにおい
てスプール22がスプリング機構Sのばね力によ
り押し戻されて各シリンダ11,12と切換弁1
3間の連通を遮断するため各シリンダのロツド1
1a,12aが停止するとともに、各ロツク機構
14,15が各シリンダのロツド11a,12a
を固定保持するようになる。また、パイロツト圧
が設定値以上に上がる(或いは、意図的に上げ
る)と、各ロツク機構14,15及びパイロツト
油圧切換弁Vが上述した状態に戻つて各シリンダ
のロツド11a,12aは再び前進する。このと
きには、パイロツト油圧切換弁V内において、ポ
ートHに連通する環状溝21h内が高圧となつて
同環状溝21hから環状溝21jに圧力油が洩れ
るものの、その圧力油は環状溝21jからチエツ
ク弁40を通してタンク19に連通しているポー
トDに連通する環状溝21dに流れるため、環状
溝21j内も低圧状態に保持される。したがつ
て、Oリング26には圧力が加わらず、Oリング
26の摺動抵抗は低い状態に保持される。
イロツト圧が設定値未満に下がる(或いは、意図
的に下げる)と、パイロツト油圧切換弁Vにおい
てスプール22がスプリング機構Sのばね力によ
り押し戻されて各シリンダ11,12と切換弁1
3間の連通を遮断するため各シリンダのロツド1
1a,12aが停止するとともに、各ロツク機構
14,15が各シリンダのロツド11a,12a
を固定保持するようになる。また、パイロツト圧
が設定値以上に上がる(或いは、意図的に上げ
る)と、各ロツク機構14,15及びパイロツト
油圧切換弁Vが上述した状態に戻つて各シリンダ
のロツド11a,12aは再び前進する。このと
きには、パイロツト油圧切換弁V内において、ポ
ートHに連通する環状溝21h内が高圧となつて
同環状溝21hから環状溝21jに圧力油が洩れ
るものの、その圧力油は環状溝21jからチエツ
ク弁40を通してタンク19に連通しているポー
トDに連通する環状溝21dに流れるため、環状
溝21j内も低圧状態に保持される。したがつ
て、Oリング26には圧力が加わらず、Oリング
26の摺動抵抗は低い状態に保持される。
また、本実施例においては、図示しないパイロ
ツト弁を操作しないで切換弁13を操作した場合
(誤操作時)、パイロツト路P1にパイロツト圧が
付与されないため、各ロツク機構14,15が各
シリンダのロツド11a,12aを固定保持して
おり、またパイロツト油圧切換弁Vにおいてスプ
ール22がスプリング機構Sにより図示位置に保
持されて各ポートAC間、BD間、EG間、FH間
の連通を遮断する。したがつて、圧力油はシリン
ダ11,12に供給されず、各シリンダのロツド
11a,12aは無理に動かされることがない。
ツト弁を操作しないで切換弁13を操作した場合
(誤操作時)、パイロツト路P1にパイロツト圧が
付与されないため、各ロツク機構14,15が各
シリンダのロツド11a,12aを固定保持して
おり、またパイロツト油圧切換弁Vにおいてスプ
ール22がスプリング機構Sにより図示位置に保
持されて各ポートAC間、BD間、EG間、FH間
の連通を遮断する。したがつて、圧力油はシリン
ダ11,12に供給されず、各シリンダのロツド
11a,12aは無理に動かされることがない。
第3図及び第4図は本考案の第2実施例を示し
ていて、同実施例においては、一つのシリンダ1
2が一つの手動操作切換弁13により作動を制御
されるように構成されている。
ていて、同実施例においては、一つのシリンダ1
2が一つの手動操作切換弁13により作動を制御
されるように構成されている。
このため、本実施例においては、シリンダ12
と切換弁13間に4ポート2位置パイロツト油圧
切換弁Vaが介装されている。パイロツト油圧切
換弁Vaは、上記第1実施例のパイロツト油圧切
換弁Vに比べて、ボデイ21にポートA,C,
E,G及びこれらに連通する環状溝が無いこと、
及びスプール22に各ポートAC間とEG間をそれ
ぞれ開閉する環状溝とランド部が無いことを除い
て、同一の構成であり、同一部分に同一符号を付
してその説明は省略する。また、本実施例のその
他の構成及び作用は上記実施例と実質的に同じで
あり、容易に理解されるものと思われるので、そ
の説明は省略する。
と切換弁13間に4ポート2位置パイロツト油圧
切換弁Vaが介装されている。パイロツト油圧切
換弁Vaは、上記第1実施例のパイロツト油圧切
換弁Vに比べて、ボデイ21にポートA,C,
E,G及びこれらに連通する環状溝が無いこと、
及びスプール22に各ポートAC間とEG間をそれ
ぞれ開閉する環状溝とランド部が無いことを除い
て、同一の構成であり、同一部分に同一符号を付
してその説明は省略する。また、本実施例のその
他の構成及び作用は上記実施例と実質的に同じで
あり、容易に理解されるものと思われるので、そ
の説明は省略する。
なお、上記各実施例においては、ボデイ21に
設けた環状溝21jを連通路21kによりポート
Dに連通する環状溝21dに連通させるようにし
たが、本考案の実施に際しては、環状溝21jを
ポートDと環状溝21d間の通路に連通させるよ
うにすることも可能である。
設けた環状溝21jを連通路21kによりポート
Dに連通する環状溝21dに連通させるようにし
たが、本考案の実施に際しては、環状溝21jを
ポートDと環状溝21d間の通路に連通させるよ
うにすることも可能である。
以上要するに、本考案においては、上述したよ
うに、シールリング(Oリング26)の摺動抵抗
を常に低い状態に保持することができるため、低
いパイロツト圧にて当該パイロツト油圧切換弁を
敏速に作動させることができるとともに、如何な
る使用状態においても、所定のパイロツト圧にて
当該切換弁を正確に作動させることができ、当該
切換弁の作動タイミングを常に略一定とすること
ができる。
うに、シールリング(Oリング26)の摺動抵抗
を常に低い状態に保持することができるため、低
いパイロツト圧にて当該パイロツト油圧切換弁を
敏速に作動させることができるとともに、如何な
る使用状態においても、所定のパイロツト圧にて
当該切換弁を正確に作動させることができ、当該
切換弁の作動タイミングを常に略一定とすること
ができる。
また、本考案においては、環状溝(環状溝21
h)とシールリング(Oリング26)間に設けた
第2環状溝(環状溝21j)内に洩れた圧力油を
当該切換弁の他のポート(シールリングに隣接す
る環状溝21hに連通するポートHとは別のポー
トD)を通してタンクに戻すようにしたため、当
該切換弁に上記した圧力油をタンクに戻すための
ドレンポートを設ける場合(この場合には、ドレ
ン配管を施す必要もある)に比して、コンパクト
かつ安価に実施することができる。
h)とシールリング(Oリング26)間に設けた
第2環状溝(環状溝21j)内に洩れた圧力油を
当該切換弁の他のポート(シールリングに隣接す
る環状溝21hに連通するポートHとは別のポー
トD)を通してタンクに戻すようにしたため、当
該切換弁に上記した圧力油をタンクに戻すための
ドレンポートを設ける場合(この場合には、ドレ
ン配管を施す必要もある)に比して、コンパクト
かつ安価に実施することができる。
第1図は本考案によるパイロツト油圧切換弁を
含むシリンダの作動制御回路を示す回路図、第2
図は第1図に示したパイロツト油圧切換弁の拡大
断面図、第3図は本考案による他のパイロツト油
圧切換弁を含むシリンダの作動制御回路を示す回
路図、第4図は第3図に示したパイロツト油圧切
換弁の拡大断面図である。 符号の説明、19……タンク、21d……環状
溝(他のポートに連通する通路の一部)、21h
……環状溝、21j……(第2)環状溝、21k
……連通路、22……スプール、26……Oリン
グ(シールリング)、40……チエツク弁、50
……油圧源、B,D,F,H……ポート、S……
スプリング機構、V,Va……パイロツト油圧切
換弁。
含むシリンダの作動制御回路を示す回路図、第2
図は第1図に示したパイロツト油圧切換弁の拡大
断面図、第3図は本考案による他のパイロツト油
圧切換弁を含むシリンダの作動制御回路を示す回
路図、第4図は第3図に示したパイロツト油圧切
換弁の拡大断面図である。 符号の説明、19……タンク、21d……環状
溝(他のポートに連通する通路の一部)、21h
……環状溝、21j……(第2)環状溝、21k
……連通路、22……スプール、26……Oリン
グ(シールリング)、40……チエツク弁、50
……油圧源、B,D,F,H……ポート、S……
スプリング機構、V,Va……パイロツト油圧切
換弁。
Claims (1)
- パイロツト油圧によつてスプリングに抗して押
動されるスプールの軸方向移動により少なくとも
二組4個のポート間が同時に連通・遮断されるよ
うにしてなり、また前記スプールのスプリングと
係合する側の端部にスプール外周の油洩れを防止
するためのシールリングが設けられるとともに、
このシールリングに隣接して油圧源又はタンクに
接続されるポートに連通する環状溝が設けられる
ようにしたパイロツト油圧切換弁であり、前記環
状溝と前記シールリング間には第2環状溝が設け
られ、この第2環状溝は前記環状溝が前記ポート
を通して油圧源又はタンクに接続されるとき他の
ポートを通してタンク又は油圧源に接続される通
路に連通路を通して連通し、この連通路中には前
記第2環状溝からの流出を許容し逆流を阻止する
チエツク弁が介装されてなるパイロツト油圧切換
弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5386188U JPH0534389Y2 (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5386188U JPH0534389Y2 (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01156367U JPH01156367U (ja) | 1989-10-27 |
| JPH0534389Y2 true JPH0534389Y2 (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=31279817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5386188U Expired - Lifetime JPH0534389Y2 (ja) | 1988-04-21 | 1988-04-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534389Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-21 JP JP5386188U patent/JPH0534389Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01156367U (ja) | 1989-10-27 |
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