JPH05344368A - 水平偏向回路 - Google Patents

水平偏向回路

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JPH05344368A
JPH05344368A JP4174720A JP17472092A JPH05344368A JP H05344368 A JPH05344368 A JP H05344368A JP 4174720 A JP4174720 A JP 4174720A JP 17472092 A JP17472092 A JP 17472092A JP H05344368 A JPH05344368 A JP H05344368A
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JP
Japan
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horizontal
circuit
voltage
capacitor
output transformer
Prior art date
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Pending
Application number
JP4174720A
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English (en)
Inventor
Katsuichi Shioda
勝一 塩田
Tsutomu Kitamura
勉 北村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水平出力トランスのレアーショート時に異常
信号を出力する水平偏向回路を得ること。 【構成】 水平偏向回路は、スイッチング用トランジス
タ2,ダンパー用ダイオード3,共振コンデンサ4,偏
向コイル5,S字補正コンデンサ6,水平出力トランス
7で構成される。水平偏向回路に水平出力トランス7の
二次側から出力される信号電圧のピーク値を保持するた
めに、ピーク整流用のダイオード20及び電圧保持用の
コンデンサ21を設ける。異常電圧検出回路22が規定
の電圧範囲外となれば異常信号を出力し、例えば電源V
cc等を遮断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表示装置の水平偏向回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機又はパーソナルコン
ピュータの表示装置等に用いられる水平偏向回路の一例
について説明する。図2は水平発振回路と従来の水平偏
向回路1の構成を示す回路図であり、図3は水平偏向回
路1の各部の信号波形を示す説明図である。図2におい
て信号源Sは、特定のデューティ比を有するパルスを発
生する回路であり、後述する水平発振回路に相当する。
信号源の出力はスイッチング用のトランジスタ2に出力
される。トランジスタ2のコレクタ・エミッタ間に、ダ
イオード3のカソード・アノード端が接続され、又ダイ
オード3に並列にコンデンサ4が接続されている。ダイ
オード3はコンデンサ4の電圧の極性によって導通又は
不導通となるダンパー用ダイオードである。
【0003】又、トランジスタ2のコレクタ・エミッタ
間に、偏向コイル5とコンデンサ6の直列接続体が設け
られている。コンデンサ4は偏向コイル5と共振回路を
形成する共振用コンデンサであり、トランジスタ2に入
力されるパルスのLレベル時に偏向コイル5に充放電電
流を流す。偏向コイル5は、CRTの電子ビームを水平
方向に走査させるため偏向電流を流すコイルである。コ
ンデンサ6は偏向コイル5の偏向電流を補正するS字補
正のコンデンサである。尚コンデンサ6の容量値は水平
同期パルスの周波数によって異なるが、コンデンサ4の
容量値より遥かに大きい。
【0004】次に偏向コイル5の一端はトランジスタ2
のコレクタに接続され、水平出力トランス7の一次側を
介し電源Vccに接続される。水平出力トランス7はチョ
ークコイルとも呼ばれ、一次側対二次側の巻数比がn:
1のトランスを含むものである。水平出力トランス7の
二次側から抵抗8を介し周波数制御されたAFCパルス
が水平発振回路9に出力される。
【0005】水平発振回路9は位相検波回路9aを含
み、図示しない同期分離回路から出力される同期パルス
と水平偏向回路1から出力されるAFCパルスとを重畳
し、映像の水平同期信号を生成する回路である。水平発
振回路9の出力はトランジスタ2の信号源となり、水平
偏向回路1とクローズループを形成している。
【0006】このように構成された水平偏向回路1の動
作について図3の波形図を用いて説明する。最初に表示
装置の電源が投入されると、トランジスタ2にはパルス
が与えられずオフ状態となっている。そして電源Vccに
よって水平出力トランス7を介しコンデンサ4,6が充
電される。次に表示装置が映像信号を受信すると、同期
分離回路から水平同期パルスが水平発振回路9に与えら
れる。そして水平発振回路9は、図3(a)に示すパル
スをトランジスタ2のベースに与える。
【0007】次に期間T1でトランジスタ2がオンとな
ると、コンデンサ6の電荷は偏向コイル5を介しトラン
ジスタ2により放電される。このときコンデンサ4の電
荷も急速放電され、トランジスタ2のコレクタ電圧は0
となる。偏向コイル5のインダクタンス(L)はその直
流抵抗(r)に比べて非常に大きいので、その時定数
(L/r)は極めて大きくなり、偏向コイル5に加わる
電圧は急激に変化しても、これに流れる電流は徐々に変
化する。即ち、図3(b)に示すようにコレクタ電流I
cはのこぎり波に変化する電流となる。
【0008】やがて水平発振回路9が出力するパルス電
圧が時刻t1で0又は負になるとトランジスタ2はオフ状
態となる。このとき偏向コイル5に逆起電圧が生じ、偏
向コイル5及びコンデンサ4,6で形成される共振回路
に共振電流が流れる。このためコンデンサ4は急速に充
電され、図3(c)に示すようにトランジスタ2のコレ
クタ電圧は上昇する。このときの共振時定数Tr は次の
(1)式で示される値となる。 Tr=π√(Ly′・Cy)・・・(1) ここでLy′は、偏向コイル5と水平出力トランス7の
並列インダクタンスである。又Cyはコンデンサ4の容
量である。
【0009】コンデンサ4の充電が進むとその電流はや
がて減少し、時刻t2から放電が行われる。このためコン
デンサ4の電圧が低下し、時刻t3で0となる。時刻t1
t3の期間(T2)は、電子ビームが水平走査の開始位置
に復帰する帰線期間(Tr)となる。
【0010】トランジスタ2のオフ状態が続いているの
で、コンデンサ4の充放電電流はコンデンサ6と偏向コ
イル5を流れる。即ち、時刻t1以後では、偏向コイル5
の偏向電流は急激に減少し、時刻t2から逆方向に流れ始
める。やがて時刻t3になるとコンデンサ4の充電電荷が
逆転し始める。このためダイオード3に順方向の電圧が
印加され導通状態となる。
【0011】このため時刻t3以後ではコンデンサ4の電
荷がなくなり、偏向コイル5,コンデンサ6,ダイオー
ド3で共振回路が形成され、図3(d)に示すように偏
向コイル5に時定数(L/r)のダンパー電流Idiが流
れる。このため偏向コイル5の電流はコンデンサ6及び
ダイオード3を介し期間T1と逆方向に流れ、のこぎり
波電流となる。やがて時刻t4でダンパー電流Idiが0に
なると、位相検波回路9aに同期パルスが与えられ、水
平発振回路9はトランジスタ2に正のパルスを出力す
る。このためトランジスタ2は時刻t4で再びオンとな
り、コンデンサ6の電荷を偏向コイル5を介し放電す
る。このとき図3(b)に示すようにトランジスタ2の
コレクタ電流Icは期間T1と同様にのこぎり波電流が
流れる(期間T3)。
【0012】このようにトランジスタ2とダイオード3
の交互のオンオフ動作により偏向コイル5に図3(e)
に示すような偏向電流が流れ、電子ビームが水平走査さ
れる。
【0013】一般にCRTを用いた表示装置では、管面
中心部分より周辺部分の方が電子ビームの移動量が大き
いので、歪み補正がなされる。コンデンサ6は図3
(c)に示す表示期間TH において偏向コイル5の偏向
電流Idが直線状から少しS字状になるよう補正する。
【0014】ここでトランジスタ2の出力するパルスピ
ーク値Vcpは、次の(2)式で示す値となる。 Vcp=Vcc{1+(π/2)×(TH /Tr)}・・・(2) 図3(c)に示すように帰線期間Trに対して表示期間
H が長く、水平出力トランス7の一次側に大振幅のパ
ルスを発生する。この信号は水平出力トランス7の二次
側を介し図示しない水平ドライブ回路に与えられ、CR
Tのアノード電圧に利用される。
【0015】一方、水平出力トランス7において、n/
1の巻数比を有する二次側からピーク電圧の低減された
AFCパルスが出力される。この信号は図3(f)に示
すようにそのピーク電圧がVAFCPとなる半サイクルの正
弦波形となる。このピーク値VAFCPは次の(3)式で与
えられる。 VAFCP=Vcp/n ここでトランジスタ2の出力するパルスのピーク値Vcp
は一般に1kV程度であり、巻数比nを50とすると、ピ
ーク値が20V程度のAFCパルスが生成される。
【0016】このように構成された水平偏向回路におい
て、水平出力トランス7の二次側がレアショートした場
合を考える。水平発振回路9の入力部の短絡又は水平出
力トランス7の出力端子や巻線間に短絡が生じると、巻
数比nに比例して大きな短絡電流二次側に流れる。この
ため水平出力トランス7が発熱し、発煙又は発火が生じ
る恐れがある。しかし二次巻線に短絡電流が生じても、
一次巻線には通常の電流が流れ続け、トランジスタ2を
含む水平偏向回路1はそのまま動作を続ける。
【0017】又水平出力トランス7の二次側がショート
されることにより、一次側のインダクタンスがリーケー
ジインダクタンスのみになり、(1)式においてLy′
が小さくなる。このため帰線期間Trが小さくなり、
(2)式に示すパルスのピーク電圧Vcpが増加する。こ
の値がトランジスタ2の耐圧を越えると、トランジスタ
2は破壊する。
【0018】このような不都合を取り除くため、従来の
水平偏向回路には図4に示すような回路が付加されてい
る。即ち、図4に示すように水平偏向回路の共振容量を
3つに分割し、トランジスタ2の出力するパルス電圧V
cpをコンデンサ11,12で分圧して出力するようにし
ている。ここではコンデンサ11,12の共通接続端か
ら出力される信号をAFCパルスとしている。このAF
Cパルスのピーク電圧をVcp′とすると、その値は次に
示す(4)式となる。 Vcp′=Vcp×C11/(C11+C12)・・・(4) 従ってコンデンサ11,12の容量比を適当に設定する
ことにより、所望のピーク電圧を有するAFCパルスが
生成される。この場合水平発振回路9の入力部が短絡し
ても水平出力トランス7にその影響を与えず、又トラン
ジスタ2に大振幅のパルス電圧を生じない。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図2のよ
うな構成の水平偏向回路1では、水平出力トランス7の
二次側がレアショートすると、水平偏向回路の動作が止
まらず、その温度が上昇する。このため、最悪の場合に
はテレビジョン受像機や表示装置が発火する恐れがあっ
た。又図4に示すような構成では、共振容量としてのコ
ンデンサを3つ使用しているため、水平偏向回路を構成
する部品価格が高くなるという欠点があった。又コンデ
ンサ11が短絡された場合には水平発振回路9に過電圧
が印加され破壊されたり、コンデンサ12が短絡された
場合には自励発振周波数が変化し、発振回路に動作不良
を引き起こす可能性があった。
【0020】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであって、水平出力トランスの二次側がレ
アショートしても、発熱,発火等のトラブルを事前に防
止することのできる安全性の高い水平偏向回路を提供す
ることを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、水平偏向コイルと共振用コンデンサを有する共振回
路、共振回路を断続するスイッチングトランジスタ、共
振回路と電源間に接続される水平出力トランス、を含む
表示装置の水平偏向回路であって、水平出力トランスの
二次側に出力される電圧のピーク値を保持し、そのピー
ク値が規定の基準電圧範囲外のとき異常信号を出力する
異常電圧検出手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0022】又本願の請求項2の発明では、異常電圧検
出手段は、水平出力トランスの出力する信号を整流する
ダイオードと、ダイオードで整流された電流で充電され
るピークホールド用のコンデンサと、コンデンサの電圧
が規定範囲の電圧より低いか又は高いとき、異常信号を
出力する異常電圧検出回路と、を具備することを特徴と
するものである。
【0023】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、異常
電圧検出回路は、表示装置の水平出力トランスの二次側
に出力される電圧のピーク値を保持し、そのピーク値が
規定の基準電圧範囲を越えるとき異常信号を出力する。
従って水平出力トランスの二次側が仮にレアショートし
ても、異常信号により水平偏向回路の動作が自動的に停
止する。このため表示装置の発煙又は発火が未然に防止
されることとなる。
【0024】
【実施例】本発明の一実施例による水平偏向回路につい
て図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の一実施例
における水平偏向回路の構成を示す回路図である。本図
においてスイッチング用のトランジスタ2,ダンパー用
のダイオード3,共振用のコンデンサ4,水平の偏向コ
イル5,S字補正用のコンデンサ6,水平出力トランス
7,保護用の抵抗8が設けられていることは従来例と同
一であり、その詳細な説明は省略する。
【0025】図1において水平出力トランス7の二次側
の出力端には、ダイオード20とコンデンサ21の直列
接続体が設けられている。ダイオード20及びコンデン
サ21は水平出力トランス7が出力するAFCパルスの
ピーク値を保持するピークホールド回路を形成してい
る。コンデンサ21は例えば平滑用の電解コンデンサで
あり、AFCパルスのピーク値を保持し、その出力Vp1
が異常電圧検出回路22に出力される。異常電圧検出回
路22はピーク電圧Vp1が基準電圧範囲外となれば異常
信号を生成し、例えば電源Vccを出力する電源回路の動
作を停止させるものである。
【0026】一方、水平出力トランス7の出力するAF
Cパルスは従来例と同様、抵抗R8を介し水平発振回路
9に与えられる。水平発振回路9は位相検波回路9aを
含み、図示しない同期分離回路から出力される水平同期
信号とAFCパルスを重畳し、正規の水平同期パルスを
トランジスタ2に与えるものである。
【0027】さて、トランジスタ2から水平出力トラン
ス7を含む一部の水平偏向回路の動作と、水平発振回路
9の動作は従来例と同一であるので、異常電圧検出回路
22の動作についてのみ説明する。水平出力トランス7
の二次側が仮にレアショートしたとすると、AFCパル
スを出力しなくなる。このため、コンデンサ21の電圧
は低下し、異常電圧検出回路22はピーク電圧Vp1が規
定値より低いことを検出する。又AFCパルスが、水平
偏向回路の構成部品の特性変化により振幅が異常に増加
するとき、異常電圧検出回路22はピーク電圧Vp1が高
電圧であることを検出する。このとき異常電圧検出回路
22は電源回路に異常信号を出力し、例えば電源Vccを
遮断する。この場合偏向コイル5に偏向電流が流れず、
水平出力トランス7の動作も停止する。このとき電子ビ
ームがCRTの水平走査の中央位置で停止するので、ア
ノード電圧も遮断するようにしておけば蛍光体の損傷も
少なくなる。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、水平出力トランスの二次側の電圧を識別する異常電
圧検出回路を設けたことにより、水平出力トランスの二
次側がレアショートとき、又は二次側出力が異常な高圧
信号を出力する場合、水平偏向回路の動作を自動的に停
止させることができる。このため表示装置の発煙又は発
火を未然に防止できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における水平偏向回路の構成
を示す回路図である。
【図2】従来の水平偏向回路の一例を示す回路図であ
る。
【図3】水平偏向回路の動作を示す波形図である。
【図4】従来の水平偏向回路の他の例を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
2 トランジスタ 3 ダイオード 4,6,11,12 コンデンサ 5 偏向コイル 7 水平出力トランス 8 抵抗 9 水平発振回路 9a 検波回路 20 ピーク整流用ダイオード 21 コンデンサ 22 異常電圧検出回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平偏向コイルと共振用コンデンサを有
    する共振回路、前記共振回路を断続するスイッチングト
    ランジスタ、前記共振回路と電源間に接続される水平出
    力トランス、を含む表示装置の水平偏向回路において、 前記水平出力トランスの二次側に出力される電圧のピー
    ク値を保持し、そのピーク値が規定の基準電圧範囲外の
    とき異常信号を出力する異常電圧検出手段を設けたこと
    を特徴とする水平偏向回路。
  2. 【請求項2】 前記異常電圧検出手段は、 前記水平出力トランスの出力する信号を整流するダイオ
    ードと、 前記ダイオードで整流された電流で充電されるピークホ
    ールド用のコンデンサと、 前記コンデンサの電圧が規定範囲の電圧より低いか又は
    高いとき、異常信号を出力する異常電圧検出回路と、を
    具備することを特徴とする請求項1記載の水平偏向回
    路。
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