JPH053443A - Fmラジオ受信機 - Google Patents

Fmラジオ受信機

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JPH053443A
JPH053443A JP18024691A JP18024691A JPH053443A JP H053443 A JPH053443 A JP H053443A JP 18024691 A JP18024691 A JP 18024691A JP 18024691 A JP18024691 A JP 18024691A JP H053443 A JPH053443 A JP H053443A
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JP
Japan
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signal
intermediate frequency
demodulation
circuit
amplification stage
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Application number
JP18024691A
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English (en)
Inventor
Nobuo Maeda
信夫 前田
Masanori Ienaka
正憲 家中
Tomio Furuya
富男 古屋
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1中間周波増幅段とこの第1中間周波増幅
段の周波数帯域より狭い周波数帯域を有する第2中間周
波増幅段とを備えたダブルスーパヘテロダイン方式のF
Mラジオ受信機において、隣接妨害を受けていない良好
な受信状態では、忠実度の高い再生を行なうことのでき
るFMラジオ受信機を提供する。 【構成】 第1および第2中間周波増幅段の各出力信号
7a,35aをそれぞれ復調する第1中間周波信号復調
部11および第2中間周波信号復調部35とを備え、復
調信号選択制御回路13は、受信局および隣接局の信号
レベル検出回路30,32の出力に基づいて受信状態が
良好な場合は、第1中間周波信号復調部11の復調出力
11aを選択するよう復調信号選択回路13を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、第1中間周波増幅段
とこの第1中間周波増幅段の周波数帯域より狭い周波数
帯域を有する第2中間周波増幅段とを備えたダブルスー
パヘテロダイン方式のFMラジオ受信機であって、第2
中間周波増幅段の中心周波数および選択度を変化させる
ことで混信妨害を軽減することのできる適応型トラッキ
ングフィルタFM復調装置を備えたものに係り、特に選
局した電波の受信状況が良好な場合は、周波数帯域の広
い第1中間周波増幅段の復調出力を自動的に選択して、
可聴音へ再生するようにしたFMラジオ受信機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】第2中間周波増幅段に適応型トラッキン
グフィルタFM復調装置を備えたダブルスーパヘテロダ
イン型のFMラジオ受信機は知られている。適応型トラ
ッキングフィルタFM復調装置は、選局した信号の変調
変位に応じて第2中間周波数増幅段のフィルタの中心周
波数を変化させるとともに、隣接局からの妨害のレベル
に応じて第2中間周波増幅段の選択度を変化させること
で、隣接局からの妨害を軽減するものである。
【0003】この適応型トラッキングフィルタFM復調
装置を備えたFMラジオ受信機は、放送局同士が接近し
ている例えば欧州等の地域で、希望する局を受信するの
に極めて有効である。
【0004】また、携帯型や車載型の受信機では、山岳
部等を移動中に遠方にある放送搭からの電波が到達し妨
害を受けることがあるが、このような場合にも適応型ト
ラッキングフィルタFM復調装置は大きな効果を発揮す
る。
【0005】図3は適応型トラッキングフィルタFM復
調装置を第2中間増幅段に備えた従来のダブルスーパヘ
テロダイン式のFMラジオ受信機の全体ブロック構成図
である。従来のFMラジオ受信機101は、受信アンテ
ナ2で受信した信号を高周波信号増幅回路3で増幅し、
その出力信号3aと第1局部発振回路4で発生した第1
局部発振周波数信号4aとを第1混合回路5で混合し
て、例えば周波数10.7MHzの第1中間周波信号5
aを生成し、この信号5aを第1中間周波増幅回路6で
増幅し、その増幅出力6aを所定の周波数帯域幅を有す
る通過帯域固定型の中間周波フィルタ7へ供給し、この
中間周波フィルタ7を通した第1中間周波出力信号7a
を適応型トラッキングフィルタFM復調装置102へ供
給する。
【0006】適応型トラッキングフィルタFM復調装置
102の復調出力102aをステレオ信号復調回路等の
周波数多重信号復調回路8へ入力して、ステレオ放送受
信の場合は左右2チャンネルの音声信号8L,8Rを得
て、また、周波数分割多重放送の場合は副チャネルで放
送されている交通情報報、放送局の識別コードに係る情
報等と、主チャネルの放送との切り替えを図示しない信
号選択回路で行なって、これらの各音声信号8L,8R
(デジタル信号を含む場合もある)を各低周波増幅部9
L,9Rで電力増幅して、スピーカ等の各電気音響変換
器10L,10Rを駆動し、可聴音を再生する。また、
各音声信号8L,8Rを図示しない出力部から他の機器
へ供給できるよう構成している。
【0007】図4は従来の適応型トラッキングフィルタ
FM復調装置のブロック構成図である。この適応型トラ
ッキングフィルタFM復調装置102は、電圧制御型減
衰器21と、第2局部発振回路22と、第2混合回路2
3と、適応型トラッキングフィルタ回路24と、第2中
間周波信号復調回路25と、トラッキング制御回路26
と、周波数特性補正回路27と、振幅制限回路28と、
AGC制御回路29と、受信局信号レベル検出回路30
と、隣接局信号抽出回路31と、隣接局信号レベル検出
回路32と、隣接妨害検出回路33と、通過帯域制御回
路34とからなる。
【0008】電圧制御型減衰器21は、その減衰量がA
GC制御回路29から出力されるAGC信号29aに基
づいて可変できるよう構成しており、第2混合回路23
へ供給する第1中間周波信号21aのレベルを略一定に
するよう構成している。
【0009】第2局部発振回路22は、例えば周波数1
0MHzの第2局部発振周波数信号22aを発生して、
第2混合回路23へ供給する。第2混合回路23は、レ
ベル調節された第1中間周波信号21aと第2局部発振
周波数信号22aとを混合して、中間周波数が例えば7
00KHzの第2中間周波信号23aへ変換する。この
第2中間周波信号23aは適応型トラッキングフィルタ
回路24へ入力される。
【0010】適応型トラッキングフィルタ回路24は、
フィルタの中心周波数を連続的に可変する機能と、中心
周波数に対しての通過帯域幅を例えば6段階に亘って切
り替える機能を備える。
【0011】フィルタ中心周波数の可変は、トラッキン
グ制御回路26から出力される中心周波数制御用のトラ
ッキング制御電圧信号26aに基づいて、フィルタ回路
内に設けた複数の可変容量ダイオードの容量を変化させ
ることでなされる。
【0012】通過帯域幅の切り替えは、通過帯域制御回
路34から出力される通過帯域指定情報(例えば並列5
ビットの情報)34aに基づいて、フィルタ回路内のコ
イルに並列に接続する選択度調整用の抵抗値を可変する
ことでなされる。
【0013】この適応型トラッキングフィルタ回路部2
4は、4組のフィルタ回路を直列に接続しており、前2
段のフィルタ回路部で主に中心周波数のトラッキング制
御を行ない、後2段のフィルタ回路部で主に通過帯域幅
の切り替えを行なうよう構成している。
【0014】また、この適応型トラッキングフィルタ回
路部24は、前2段のフィルタ回路部を通過した信号を
端子24aから出力するとともに、端子24bから出力
する信号を前後各2段のフィルタ部を通過した信号とす
るか、前2段のフィルタ部のみを通過した信号とするか
を、通過帯域指定情報33aの中に含まれるフィルタ段
数指定情報に基づいて切り替えるよう構成している。
【0015】第2中間周波信号復調部25は、適応型ト
ラッキングフィルタ回路24の出力端子24bから出力
された信号を復調する。復調された検波出力25aは、
トラッキング制御回路26と、周波数特性補正回路2
7、および、隣接妨害検出回路33へ供給される。
【0016】トラッキング制御回路26は、検波出力2
5aの高域成分を強調する高域強調回路と、この高域強
調回路の出力信号の位相を反転させた信号を生成する位
相反転回路と、位相反転出力を所定の時定数で平滑する
平滑回路を備え、平滑した出力をトラッキング制御電圧
信号26aとして出力する。
【0017】また、このトラッキング制御回路26は、
検波出力25aに応じてトラッキング制御電圧を可変す
るトラッキング動作モードと、フィルタの中心周波数指
定に係る予め設定した固定電圧を出力するトラッキング
停止モードとを、トラッキングオン/オフ制御信号34
bに基づいて切り替えるよう構成している。
【0018】さらに、このトラッキング動作モードにお
いてこのトラッキング制御回路26は、トラッキング範
囲切り替え信号33cに基づいて、フィルタの中心周波
数を検波出力25aに応じて可変する範囲を、広い周波
数範囲まで許容するか、比較的狭い範囲内までとするか
の切り替えを行なうよう構成している。なお、トラッキ
ング範囲の切り替えは、トラッキング範囲切り替え信号
34cに基づいて、フィードバック制御ループの利得を
調節することで行なっている。
【0019】周波数特性補正回路27は、適応型トラッ
キングフィルタ回路24を用いて狭帯域化した第2中間
周波信号の検波出力25aに対して、その高域成分を強
調するためのピーキング回路を備え、主チャネル信号の
高域成分ならびに副チャネル信号の強調を行なう。ピー
キング周波数としては、副搬送波の周波数(米国67K
Hz,欧州57KHz,日本のステレオ放送38KHz
等)が一般的に用いられる。
【0020】周波数特性の補正がされた検波出力27a
は振幅制限回路28を介して、複号出力信号(MPXO
UT)として出力される。なお、この振幅制限回路28
は、振幅制限オン/オフ信号34dに基づいて、後述す
る隣接妨害の度合が大きく検波出力が過大になっている
ときに、振幅制限動作を行ない、その過大出力を抑圧す
るよう構成している。
【0021】AGC制御回路29は、適応型トラッキン
グフィルタ回路24の中間出力端子24aから出力され
た比較的広帯域の第2中間周波信号に対して、その信号
の包絡線検波を行なう包絡線検波回路29bと、包絡線
検波出力29cを所定の時定数で平滑してAGC信号2
9aを生成する平滑回路29dを備える。AGC信号2
9aは、電圧制御型減衰器21および受信局信号レベル
検出回路30へ供給され、包絡線検波出力29cは、隣
接局信号抽出回路31へ供給される。
【0022】受信局レベル検出回路30は、AGC信号
29aに基づいて受信局(希望局)の受信レベルの大小
に係る情報30a,30bを通過帯域制御回路34へ供
給するもので、例えば、しきい値電圧の異なる2組の電
圧比較器を備え、各比較器の比較出力を受信レベルの大
小に係る情報30a,30bとして出力することで、受
信信号のレベルを大中小の3段階に区分するよう構成し
ている。
【0023】隣接局信号抽出回路31は、高域通過フィ
ルタ(HPF)31aと、包絡線検波回路31bと、平
滑回路31cとを備える。AGC制御回路29内の包絡
線検波回路29bの検波出力29cから高域通過フィル
タ31aを介してその高域成分を抽出し、抽出した高域
成分を包絡線検波回路31bで再度包絡線検波し、平滑
回路31cで平滑することで、受信局(希望局)に隣接
する信号のレベルに対応する電圧出力31dを得てい
る。
【0024】隣接局レベル検出回路32は、隣接局信号
抽出回路31からの電圧出力31dに基づいて、隣接局
の受信レベルの大小に係る情報32a,32b,32
c,32dを通過帯域制御回路34へ供給するもので、
例えば、しきい値電圧の異なる4組の電圧比較器を備
え、各比較器の比較出力を妨害信号レベルの大小に係る
情報30a〜30dとして出力することで、隣接局の信
号による妨害信号のレベルを5段階に区分するよう構成
している。
【0025】隣接妨害検出回路33は、第2中間周波信
号復調回路25で復調した検波出力25aの中から、副
搬送波周波数より下側の周波数成分を抽出する低域通過
フィルタ(LPF)33aと、この低域通過フィルタ
(LPF)33aの出力が予め設定したしきい値レベル
を超えたときに隣接妨害検出に係る論理出力33cを発
生する妨害音検出回路33bとを備える。妨害音検出回
路33bは、予め設定したしきい値電圧を有する電圧比
較器で構成している。妨害音検出出力33cは、通過帯
域制御回路34へ供給される。
【0026】通過帯域制御回路34は、受信局(希望
局)の信号レベルの大小に係る情報30a,30bと、
隣接局の(妨害)信号に係る情報31a〜31d、およ
び、隣接妨害検出出力33cとを制御入力とし、適応型
トラッキングフィルタ回路24の通過帯域を指定する情
報34aと、トラッキング動作のオン/オフを指定する
信号34bと、トラッキング範囲切り替え信号34c
と、振幅制限オン/オフ信号34dとを、予め設定した
条件に基づいて出力するよう構成している。
【0027】図5は第2中間周波フィルタである適応型
トラッキングフィルタ回路の通過帯域可変特性を示す説
明図である。この適応型トラッキングフィルタ回路24
は、通過帯域指定情報34aに基づいて、図5(a)に
示すように、6種類の通過帯域幅A〜Fの切り替えがで
きる。そして、通過帯域制御回路34は、図5(b)に
示すように、受信局(希望局)の信号レベル(電界強
度)と、隣接局からの妨害波レベル(妨害波の電界強
度)とに基づく受信信号のS/Nに基づいて、混信妨害
が大きくなるにしたがって、第2中間周波数信号の通過
帯域を狭めるよう制御する。
【0028】また、通過帯域制御回路34は、隣接妨害
検出出力33cが入力されると、その状態における受信
局の信号レベルに係る情報30a,30bと隣接局の受
信レベルに係る情報32a〜32dと比較する。そし
て、受信局信号のレベルよりも隣接局信号のレベルが予
め設定した所定のレベル以上大きい場合は、トラッキン
グ動作をオフ状態に制御する信号34bを出力し、トラ
ッキング動作を停止させることで、適応型トラッキング
フィルタ回路24の中心周波数が信号レベルの大きい隣
接局側へシフトするのを防止するとともに、振幅制限オ
ンに係る信号34dを出力して、複号出力信号8aが隣
接妨害出力によって過大になるのを抑圧する。
【0029】さらに、通過帯域制御回路34は、隣接信
号30a〜32dのレベルが受信局の信号レベル30
a,30bに対して充分に低い場合(混信妨害を受けて
いない状態)は、トラッキング範囲を広くするようトラ
ッキング範囲切り替え信号34cを出力するよう構成し
ている。
【0030】以上の構成であるから、従来のFMラジオ
受信機101は、第1中間周波増幅段(第1中間周波増
幅部6と固定型の中間周波フィルタ7からなる)で比較
的広い所定の帯域を選択し、さらに、第2中間周波増幅
段である適応型トラッキングフィルタ24を用い隣接妨
害の度合に応じて通過帯域を狭めるので、隣接局からの
混信妨害を大幅に軽減することができる。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のダブルスーパヘテロダイン方式のFMラジオ受信
機101は、第2中間周波増幅段を用いて信号の通過帯
域を狭め、選択度を向上させる構成であるから、第2中
間周波信号復調回路25で復調した検波出力25aの高
域成分をピーキング回路を備えた周波数特性補正回路2
7で強調したとしても、検波出力25aの周波数特性は
原信号とは異なっており、このため隣接妨害を受けてい
ない良好な受信状態でも、再生音の忠実度が低下する。
【0032】また、周波数特性補正回路27で高域成分
を強調する構成であるため、受信信号の変調周波数が高
い(音声信号の高域成分が多い)場合は、復調に伴って
発生する高調波の周波数成分も高くなり、高調波成分が
ピーキング周波数領域に達する。このため、周波数特性
補正回路27は、本来不要な雑音成分を強調することに
なり、複号出力信号MPXOUTの歪率が低下し、再生
音の忠実度が損われる。
【0033】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は隣接妨害を受けていない良
好な受信状態では、忠実度の高い再生を行なうことので
きるFMラジオ受信機を提供することにある。
【0034】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係るFMラジオ受信機は、第1中間周波増幅
段の出力信号を復調して広帯域復調信号を出力する第1
中間周波信号復調部と、第2中間周波増幅段の出力信号
を復調して狭帯域復調信号を出力する第2中間周波信号
復調部と、これら2つの復調信号のうちいずれか一方を
選択する復調信号選択回路と、第2中間周波増幅段の第
2中間周波信号の信号成分に基づいて受信局の信号レベ
ルを検出する受信局信号レベル検出回路と、第2中間周
波増幅段の第2中間周波信号の高域信号成分に基づいて
隣接局の信号レベルを検出する隣接局信号レベル検出回
路と、受信局の信号レベルが予め設定した受信信号レベ
ルより大きく、かつ、隣接局の信号レベルが予め設定し
た妨害信号レベルより小さい受信状態では広帯域復調信
号を、それ以外の受信状態では狭帯域復調信号を選択さ
せるよう復調信号選択回路を制御する復調信号選択制御
手段を備えたことを特徴とする。
【0035】
【作用】混信妨害を受けていない良好な受信状態では、
信号通過帯域の広い第1中間周波信号を復調した広帯域
復調信号を自動的に選択する。よって、隣接妨害を受け
ていない良好な受信状態では、忠実度の高い再生を行な
うことのできる。
【0036】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1はこの発明に係るFMラジオ受信機の
全体ブロック構成図である。この発明に係るFMラジオ
受信機1は、従来のFMラジオ受信機101に対して、
第1中間周波増幅回路6および信号通過帯域固定型の中
間周波フィルタ7とからなる第1中間周波段の出力信号
7aを復調する第1中間周波信号復調部11と、この第
1中間周波信号復調部11で復調された広帯域復調信号
11aと、適応型トラッキングフィルタFM復調装置1
2内の第2中間周波信号復調部35で復調された狭帯域
復調信号35aとの2つの復調信号のうちいずれか一方
を選択する復調信号選択回路13と、適応型トラッキン
グフィルタFM復調装置12内の受信局信号レベル検出
回路30ならびに隣接局信号レベル検出回路32の各信
号検出出力30a,30b,32a〜32dに基づいて
復調信号選択制御信号14aを生成する復調信号選択制
御手段14とを新たに備えたものである。
【0037】第2中間周波増幅段を構成する適応型トラ
ッキングフィルタFM復調装置12の構成は、図4に示
したものと基本的に同じであり、各信号レベル検出回路
30,32の検出出力30a,32a〜32dを外部へ
取り出し、復調信号選択制御手段14へ供給するにして
いる。
【0038】復調信号選択回路13は、選択制御入力端
子13cに印加される復調信号選択制御信号14aが、
例えばHレベルの場合一方の信号入力端子13aに供給
されている広帯域復調信号11aを選択し、例えばLレ
ベルの場合は他方の信号入力端子13bに供給されてい
る狭帯域復調信号35aを選択して、選択出力端子13
dから周波数多重信号復調回路8へ供給するよう構成し
ている。
【0039】復調信号選択制御手段14は、受信局信号
レベル検出回路30から受信信号レベルが予め設定した
受信信号レベル以上であることを示す検出出力30aが
与えられ、かつ、隣接局レベル検出回路32からの妨害
信号レベルを示す各検出出力信号32a〜32dがいず
れも出力されない状態のときは、受信局の電界強度が強
く、かつ、隣接局からの混信妨害を受けていない良好な
受信状態と判断して、例えばHレベルの復調信号選択制
御信号14aを出力するよう構成している。
【0040】以上のように、この発明に係るFMラジオ
受信機1は、受信局および隣接局の信号レベルに基づい
て、広帯域復調信号11aと狭帯域復調信号35aの切
り替えを自動的に行ない構成としたので、受信局(希望
局)の受信レベルが大きく、かつ、混信妨害のない良好
な受信状態のときは、第1中間周波増幅段の復調出力で
ある広帯域復調信号11aを自動的に選択して、忠実度
の高い再生を行なうとともに、隣接局の信号によって混
信を生じているときは、図2に示す適応型トラッキング
フィルタ回路24を用いることで通過帯域を狭くして選
択度を向上し、混信妨害を軽減させることができる。
【0041】図2は第1中間周波信号復調部および復調
信号選択に係る回路部を内蔵した適応型トラッキングフ
ィルタFM復調装置のブロック構成図である。図2に示
すように、第1中間周波信号復調部11と、復調信号信
号選択回路13と、復調信号選択制御手段14とを、適
応型トラッキングフィルタFM復調装置20内に設ける
ことで、通過帯域制御のための受信局信号レベル検出回
路30および隣接局信号レベル検出回路32の各検出出
力30a,30b,32a〜32dを復調信号選択のた
めの入力信号として有効に利用することができる。
【0042】また、追加となる回路規模が比較的小さい
ので、従来の適応型トラッキングフィルタFM復調装置
102用の集積回路を改良して、シングル/ダブルスー
パヘテロダイン自動切り替え方式用の専用集積回路を作
成することも比較的容易である。
【0043】なお、復調信号選択制御手段14を単独に
設けずに、通過帯域制御回路34内に復調信号選択制御
信号14aを生成する論理回路等を設けてもよく、ま
た、新たな論理回路部等を設けずに、通過帯域指定情報
34aが例えば図5に示す帯域Aを指定する情報を出力
したときは、広帯域復調信号を選択するよう構成しても
よい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明に係るFM
ラジオ受信機は、信号通過帯域が広い第1中間周波増幅
段の第1中間周波信号を復調して広帯域復調信号を出力
する第1中間周波信号復調部と、第1中間周波増幅段よ
り信号通過帯域が狭い第2中間周波増幅段の第2中間周
波信号を復調して狭帯域復調信号を出力する第2中間周
波信号復調部との2つの復調部を備え、復調信号選択制
御手段は受信局レベル検出回路および隣接局信号レベル
検出回路の各検出出力に基づいて、受信局の信号レベル
が大きく、かつ、隣接局の信号レベルが小さい混信妨害
のない状態のときは、広帯域復調信号を選択するよう構
成したので、受信状態が良好な場合は広帯域復調信号が
選択され、再生周波数帯域が広く忠実度の高い再生を自
動的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るFMラジオ受信機の全体ブロッ
ク構成図
【図2】第1中間周波信号復調部および復調信号選択に
係る回路部を内蔵した適応型トラッキングフィルタFM
復調装置のブロック構成図
【図3】適応型トラッキングフィルタFM復調装置を第
2中間増幅段に備えた従来のダブルスーパヘテロダイン
式のFMラジオ受信機の全体ブロック構成図
【図4】従来の適応型トラッキングフィルタFM復調装
置のブロック構成図
【図5】第2中間周波フィルタである適応型トラッキン
グフィルタ回路の通過帯域可変特性を示す説明図
【符号の説明】
1…FMラジオ受信機、6…第1中間周波増幅回路、7
…中間周波フィルタ(固定型)、7a…第1中間周波出
力信号、11…第1中間周波信号復調部、11a…広帯
域復調信号、12,20…適応型トラッキングフィルタ
FM復調装置、13…復調信号選択回路、14…復調信
号選択制御手段、14a…復調信号選択制御信号、35
…第2中間周波信号復調部、35a…狭帯域復調信号。
フロントページの続き (72)発明者 前田 信夫 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 (72)発明者 家中 正憲 群馬県高崎市西横手町111番地 (72)発明者 古屋 富男 群馬県高崎市西横手町1番地1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 第1中間周波増幅段と、この第1中間周
    波増幅段の信号通過帯域より狭い信号通過帯域を有する
    第2中間周波増幅段とを備えたダブルスーパヘテロダイ
    ン方式のFMラジオ受信機において、前記第1中間周波
    増幅段の出力信号を復調して広帯域復調信号を出力する
    第1中間周波信号復調部と、前記第2中間周波増幅段の
    出力信号を復調して狭帯域復調信号を出力する第2中間
    周波信号復調部と、これら2つの復調信号のうちいずれ
    か一方を選択する復調信号選択回路と、前記第2中間周
    波増幅段の第2中間周波信号の信号成分に基づいて受信
    局の信号レベルを検出する受信局信号レベル検出回路
    と、前記第2中間周波増幅段の第2中間周波信号の高域
    信号成分に基づいて隣接局の信号レベルを検出する隣接
    局信号レベル検出回路と、前記受信局の信号レベルが予
    め設定した受信信号レベルより大きく、かつ、前記隣接
    局の信号レベルが予め設定した妨害信号レベルより小さ
    い受信状態では前記広帯域復調信号を、それ以外の受信
    状態では前記狭帯域復調信号を選択させるよう前記復調
    信号選択回路を制御する復調信号選択制御手段を備えた
    ことを特徴とするFMラジオ受信機。
JP18024691A 1991-06-25 1991-06-25 Fmラジオ受信機 Pending JPH053443A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5474617A (en) * 1977-11-28 1979-06-14 Toshiba Corp Receiver
JPH02194736A (ja) * 1989-01-23 1990-08-01 Alpine Electron Inc Fmラジオ受信機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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