JPH05344432A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPH05344432A
JPH05344432A JP4173716A JP17371692A JPH05344432A JP H05344432 A JPH05344432 A JP H05344432A JP 4173716 A JP4173716 A JP 4173716A JP 17371692 A JP17371692 A JP 17371692A JP H05344432 A JPH05344432 A JP H05344432A
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JP
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image pickup
image
crystal plate
solid
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JP4173716A
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English (en)
Inventor
Kakuji Kunii
嘉久治 国井
Shigetoshi Noda
重利 納田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 偏光子1,液晶板2,水晶板4の配置角度を
RGBの各色用CCDイメージセンサ6R,6G,6B
の各色用画素の配列パターンに応じて調整し、撮像光で
ある常光の上記各色用CCDイメージセンサ6R,6
G,6Bへの照射位置に対して、同じく撮像光である異
常光の照射位置が1回に斜めにずれるようにする。 【効果】 上記CCDイメージセンサ6R,6G,6B
の各色用画素の配列パターンに応じてこのような斜めシ
フトを行うため、水平解像度及び垂直解像度を同時に上
げることができる。また、上記斜めシフトを1回のシフ
ト動作で行うことができるため、シフト時間を短くする
ことができ、光量ロスを少なくして明るい画像を提供す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体撮像素子(CCD
イメージセンサ)を用いて被写体の撮像を行うビデオカ
メラ装置やイメージスキャナ等に用いて好適な固体撮像
装置に関し、特に、CCDイメージセンサと撮像光との
相対的位置を上記CCDイメージセンサの各色用画素の
配列パターンに応じて斜めにシフトさせながら撮像を行
うことにより高解像度の画像を得ることができるような
固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】固体撮像素子(CCDイメージセンサ)
は、小型で低消費電力であることからビデオカメラ装置
やイメージスキャナ等に広く用いられている。上記ビデ
オカメラ装置等には、通常は40万画素程度のCCDイ
メージセンサが設けられているが、この40万画素程度
のCCDイメージセンサは、撮像管に比べると解像度が
かなり低い。また、近年においては、いわゆる高品位テ
レビジョン受像機(HDテレビジョン受像機)と呼ばれ
る高解像度のテレビジョン受像機が普及してきており、
このHDテレビジョン受像機に対応すべく、画素面積を
縮小化することにより画素数を200万画素に増やした
CCDイメージセンサが開発された。しかし、上記画素
面積を縮小化すると、固体撮像素子から出力される撮像
信号のレベルが低くなりS/N比が低下してしまう。こ
のS/N比の低下を考慮した場合、上記200万画素の
固体撮像素子はもはや限界に近く、現状では、さらに画
素数を増加させて解像度の向上を図ることは困難となっ
ている。また、上記200万画素のCCDイメージセン
サでも、印刷原稿等の入力用として用いるには、まだ解
像度が不十分であり、さらに高解像度化が求められてい
る。
【0003】こうしたことから、固体撮像素子(CCD
イメージセンサ)と撮像光の相対的位置を画素ピッチの
1以上の整数分の1づつシフトさせて撮像を行うことに
より空間サンプリング領域を増加し、画素数を増やすこ
となく高解像度化を図る固体撮像装置が開発された。
【0004】この固体撮像装置は、CCDイメージセン
サを圧電素子上に設け、このCCDイメージセンサを1
/2画素ピッチの振幅でフィールド毎に1方向に振動さ
せることにより、上記CCDイメージセンサに照射する
撮像光を1/2画素ピッチずらして照射(イメージシフ
ト)することができ、空間サンプリング領域を増加して
画素数を増やすことなく高解像度の画像を得ることがで
きる。
【0005】また、他に、CCDイメージセンサの前面
に薄いガラス板を設け、このガラス板を微小な角度で振
動させながら撮像を行う固体撮像装置も知られている。
この固体撮像装置は、上記ガラス板が振動される毎に、
該CCDイメージセンサに照射される撮像光が上記イメ
ージシフトされることとなり、空間サンプリング領域を
増加することができ、画素数を増やすことなく高解像度
の画像を得ることができる。
【0006】しかし、このような固体撮像装置は、CC
Dイメージセンサ自体を振動させるか、若しくは、CC
Dイメージセンサの前面に設けたガラス板を振動させる
ような機械的振動により上記CCDイメージセンサに照
射する撮像光をイメージシフトするようにしていたた
め、機械的構造が複雑化するうえ、該イメージシフト自
体の信頼性に乏しかった。
【0007】このため、このような機械的にイメージシ
フトを行う固体撮像装置の欠点を是正すべく、上記イメ
ージシフトを電気的に行うことができるような固体撮像
装置が開発された。
【0008】上記電気的にイメージシフトを行う固体撮
像装置は、例えばCCDイメージセンサとレンズとの間
に、いわゆる複屈折現象を示す光学素子として水晶板が
設けられており、さらに上記レンズの前段に偏光子が設
けられ電圧で駆動される液晶板が設けられている。
【0009】このような固体撮像装置は、撮像が開始さ
れると、上記液晶板に上記偏光子により抽出された例え
ば偏光方向が水平(H)方向の撮像光が照射される。上
記液晶板は、例えば1フィールド毎に電圧が印加され
る。上記液晶板は、電圧が印加されたときには、上記H
方向の撮像光の偏光方向を変換することなくそのまま出
射し、電圧が印加されないときには上記H方向の撮像光
の偏光方向を垂直(V)方向に変換して出射する。上記
H方向の撮像光及びV方向の撮像光は、次にそれぞれい
わゆる複屈折現象を生ずる水晶板に照射される。上記水
晶板は、上記H方向の撮像光が照射されると、その光路
を変化させることなくそのまま常光として出射し、上記
V方向の撮像光が照射されると、その光路を上記常光の
光路に対して例えば1/2画素ピッチ分垂直方向の下方
向にシフト(イメージシフト)し、これを異常光として
出射する。上記常光及び異常光は、次にそれぞれCCD
イメージセンサに照射される。上述のように、上記異常
光の光路は、上記常光の光路に対して1/2画素ピッチ
分垂直方向の下方向にシフトしている。このため、上記
CCDイメージセンサには、1フィールド毎に1/2画
素ピッチ分垂直方向の下方向にシフトされた異常光が照
射されることとなり、空間サンプリング領域を2倍に増
加することができ、解像度を高めることができる。
【0010】この電気的にイメージシフト行う固体撮像
装置は、上述の機械的にイメージシフトを行う固体撮像
装置と比較して、複雑な機構系を必要とする可動部がな
いことからイメージシフトの信頼性を高めることがで
き、また、簡単な構造で製作することができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した機械
的にイメージシフトを行う固体撮像装置及び電気的にイ
メージシフトを行う固体撮像装置である従来の固体撮像
装置は、上記撮像光を水平方向(左右)又は垂直方向
(上下)の何れか一方にしかイメージシフトすることが
できなかった。このため、水平解像度又は垂直解像度の
何れか一方の解像度しか上げることができなかった。
【0012】なお、上記撮像光を一旦、水平方向にイメ
ージシフトし、次に垂直方向にイメージシフトする計2
回のイメージシフトを行えば上記撮像光を斜めにイメー
ジシフト(斜めシフト)して、上記水平解像度及び垂直
解像度の両方の解像度を一度に上げることができるが、
このように計2回のイメージシフトで斜めシフトを達成
すると、水平方向(左右)又は垂直方向(上下)の何れ
か一方にイメージシフトを行う固体撮像装置よりも、イ
メージシフトに2倍の時間がかかるうえ、該2回のイメ
ージシフトにより撮像光の光量ロスが大きくなってしま
い、撮像した画像が暗くなる虞れがある。
【0013】本発明は、上述のような課題に鑑みてなさ
れたものであり、1回のイメージシフトで斜めシフトを
達成することにより、短時間で該斜めシフトを達成し、
撮像光の光量ロスを防止し、水平解像度及び垂直解像度
の両方の解像度を上げ、明るく且つ高い解像度の画像を
得ることができるような固体撮像装置の提供を目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る固体撮像装
置は、撮像光のうち偏光方向が1方向の撮像光のみを透
過させる偏光手段と、電圧のオンオフに応じて上記偏光
手段からの撮像光の偏光方向を回転させて出射する液晶
板と、上記液晶板からの撮像光の偏光方向に応じて該撮
像光を常光又は異常光に変換して出射する水晶板と、赤
色用画素,緑色用画素,青色用画素がそれぞれ複数設け
られており、上記水晶板から照射される常光又は異常光
をそれぞれ受光して光電変換を行い撮像信号を形成して
出力する固体撮像素子とを有し、上記偏光手段,液晶板
及び水晶板は、上記固体撮像素子の上記各色用画素の配
列パターンに応じて、上記固体撮像素子に照射される異
常光の位置が、上記常光の照射される位置に対して斜め
にずれるように設けられていることを特徴とする構成と
して上述の課題を解決する。
【0015】
【作用】本発明に係る固体撮像装置は、撮像が開始され
ると、偏光手段が、撮像光のうち偏光方向が1方向の撮
像光のみを透過させる。この偏光手段を透過した撮像光
は、電圧のオンオフにより制御される液晶板に照射され
る。上記液晶板は、上記電圧のオンオフに応じて上記偏
光手段からの撮像光の偏光方向を回転させて出射する。
上記液晶板を介した撮像光は、水晶板に照射される。上
記水晶板は、上記液晶板からの撮像光の偏光方向に応じ
て該撮像光を常光又は異常光に変換して出射する。この
水晶板から出射される常光又は異常光は、赤色用画素,
緑色用画素,青色用画素がそれぞれ複数設けられてお
り、受光した光に応じて光電変換を行い撮像信号を形成
して出力する固体撮像素子に照射されるが、上記偏光手
段,液晶板及び水晶板は、上記固体撮像素子の上記各色
用画素の配列パターンに応じて、上記常光が照射される
位置に対して上記異常光が斜めにずれて照射されるよう
に配置角度が調整されて設けられている。
【0016】このため、上記常光が照射される位置に対
して上記異常光を斜めにシフトして上記固体撮像素子に
照射することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係る固体撮像装置の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0018】まず、本発明に係る第1の実施例の固体撮
像装置は、図1に示すように撮像光のうち偏光方向が図
中実線の矢印で示すX方向の撮像光のみを透過させる偏
光手段である偏光子1と、例えば1/2フィールドおき
に電圧が印加され、該電圧が印加されているときは上記
偏光子1からの偏光方向がX方向の撮像光をそのまま透
過させ、電圧が印加されていないときには上記偏光方向
がX方向の撮像光を90度の角度差を有する図中点線の
矢印で示す偏光方向がY方向の撮像光に変換して出射す
るねじれマティック形の液晶板2と、例えば上記液晶板
2の後段に設けられるレンズ3と、上記液晶板2から上
記レンズ3を介して照射される偏光方向がX方向の撮像
光を異常光として出射するとともに、上記液晶板2から
上記レンズ3を介して照射される偏光方向がY方向の撮
像光を常光として出射する水晶板4とを有している。
【0019】また、上記固体撮像装置は、上記水晶板4
から照射される常光及び異常光を赤色(R)用撮像光,
緑色(G)用撮像光,青(B)用撮像光に分割するダイ
クロイックミラー5と、上記ダイクロイックミラー5か
らのR用撮像光を受光してアナログ信号であるR用撮像
信号を形成するR用CCDイメージセンサ6Rと、上記
ダイクロイックミラー5からのG用撮像光を受光してア
ナログ信号であるG用撮像信号を形成するG用CCDイ
メージセンサ6Gと、上記ダイクロイックミラー5から
のB用撮像光を受光してB用撮像信号を形成するB用C
CDイメージセンサ6Bとを有している。
【0020】また、上記固体撮像装置は、上記R用CC
Dイメージセンサ6RからのR用撮像信号をデジタル化
してR用撮像データを形成して出力する第1のA/D変
換器7と、上記G用CCDイメージセンサ6GからのG
用撮像信号をデジタル化してG用撮像データを形成して
出力する第2のA/D変換器8と、上記B用CCDイメ
ージセンサ6BからのB用撮像信号をデジタル化してB
用撮像データを形成して出力する第3のA/D変換器9
と、上記第1のA/D変換器7からのR用撮像データを
1/2フィールド毎に切り換えて出力する第1の切り換
えスイッチ10と、上記第2のA/D変換器8からのG
用撮像データを1/2フィールド毎に切り換えて出力す
る第2の切り換えスイッチ11と、上記第3のA/D変
換器9からのB用撮像データを1/2フィールド毎に切
り換えて出力する第3の切り換えスイッチ12とを有し
ている。
【0021】また、上記固体撮像装置は、上記第1の切
り換えスイッチ10を介した最初の1/2フィールドの
R用撮像データを記憶する第1のメモリ13と、上記第
1の切り換えスイッチ10を介した次の1/2フィール
ドのR用撮像データを記憶する第2のメモリ14と、上
記第2の切り換えスイッチ11を介した最初の1/2フ
ィールドのG用撮像データを記憶する第3のメモリ15
と、上記第2の切り換えスイッチ11を介した次の1/
2フィールドのG用撮像データを記憶する第4のメモリ
16と、上記第3の切り換えスイッチ12を介した最初
の1/2フィールドのB用撮像データを記憶する第5の
メモリ17と、上記第3の切り換えスイッチ12を介し
た次の1/2フィールドのB用撮像データを記憶する第
6のメモリ18とを有している。
【0022】また、上記固体撮像装置は、上記最初の1
/2フィールドには、上記第1,第3,第5のメモリ1
3,15,17から供給される最初の1/2フィールド
のR用,G用,B用の撮像データをそれぞれ出力し、次
の1/2フィールドには、上記第2,第4,第6のメモ
リ14,16,18から供給される次の1/2フィール
ドのR用,G用,B用の撮像データをそれぞれ出力する
マルチプレクサ19を有している。
【0023】上記R用CCDイメージセンサ6Rは、例
えば図2(a)に示すように各水平ラインの第1画素目
から1画素おきにR用画素が設けられており、上記G用
CCDイメージセンサ6Gは、同図(b)に示すように
各水平ラインの第2画素目から1画素おきにG用画素が
設けられており、上記B用CCDイメージセンサ6B
は、同図(c)に示すように各水平ラインの第1画素目
から1画素おきにB用画素が設けられている。すなわ
ち、上記R用画素及びB用画素は、図2(d)にR/B
で示すように、各ラインの奇数番目の画素として位置す
るように設けられており、上記G用画素は、上記R/B
の画素間である各ラインの偶数番目の画素として位置す
るように設けられている。
【0024】ここで、本実施例に係る固体撮像装置は、
上記水晶板4からダイクロイックミラー5を介して各色
用CCDイメージセンサ6R,6G,6Bに照射される
常光の位置に対して、異常光の位置が斜めにずれるよう
に上記偏光子1,液晶板2,レンズ3及び水晶板4の配
置角度が調整されている。
【0025】具体的に説明すると、図3において、X軸
がCCDイメージセンサの水平(H)方向、Y軸がCC
Dイメージセンサの垂直(V)方向を示している。常光
ONは、上記液晶板2に電圧が印加されたときに上記各
色用CCDイメージセンサ6R,6G,6Bにそれぞれ
照射される撮像光であり、異常光OAは上記液晶板2に
電圧が印加されていないときに上記各色用CCDイメー
ジセンサ6R,6G,6Bに照射される撮像光である。
なお、上述のように上記常光ON及び異常光OAには偏
光方向に90度の角度差がある。
【0026】上記常光ON及び異常光OAはこのような
関係を有しているが、上記常光ONに対して上記異常光
OAを1回に斜めシフトするには、まず、上記図2に示
した上記各色用CCDイメージセンサ6R,6G,6B
の各色用画素の配列パターンを認識し、上記常光ONに
対して上記異常光OAをどれくらい斜めシフトすれば好
適であるかを認識する。
【0027】次に、上記水晶板4の厚さをD、上記異常
光OAの水平方向のずらし量をx(画素ピッチ)、上記
異常光の垂直方向のずらし量をy(画素ピッチ)とし、
2=x2 +y2 、tanθ=y/xの両式から上記斜
めシフトのシフト量である、シフト角度θを求める。そ
して、上記異常光OAが上記常光ONに対して上記両式
から求められたシフト角度θとなるように、上記偏光子
1,液晶板2,レンズ3及び水晶板4の配置角度を調整
する。
【0028】この場合、上記異常光OAを照射する位置
は、上記常光ONが照射される位置よりも、水平方向の
左方向に1/2画素ピッチ分及び垂直方向の上方向に1
/2画素ピッチ分ずれるように上記偏光子1,液晶板
2,レンズ3及び水晶板4の配置角度が調整されてい
る。
【0029】次に、このような構成を有する第1の実施
例に係る固体撮像装置の動作説明をする。図1におい
て、上記第1の実施例に係る固体撮像装置は、撮像が開
始されると、撮像光が上記偏光子1に照射される。上記
偏光子1は、偏光方向がX方向の撮像光のみを透過させ
る。この偏光子1を透過した上記撮像光は、次に上記液
晶板2に照射される。
【0030】上記液晶板2には、1/2フィールド毎に
電圧が印加されるようになっている。上記液晶板2は、
上記電圧が印加されると分子長軸が電界方向に配列し、
上記電圧が印加されていないときは電界が存在せず、上
記分子長軸が90度ねじれたツイスト配列となる。この
ため、上記液晶板2に電圧が印加されているときは、上
記撮像光は偏光方向がX方向のまま透過し、電圧が印加
されていないときには上記撮像光は、上記X方向の偏光
方向に90度の角度差を有する偏光方向がYの撮像光に
変換され出射される。これにより、上記液晶板2から
は、1/2フィールド毎に上記偏光方向がX方向の撮像
光と、上記偏光方向がY方向の撮像光とが交互に出射さ
れることとなる。この1/2フィールド毎に出射される
偏光方向がX方向の撮像光及び上記偏光方向がY方向の
撮像光は、それぞれレンズ3を介して上記水晶板4に照
射される。
【0031】上記水晶板4は、上記偏光方向がX方向の
撮像光を常光に変換して上記ダイクロイックミラー5に
照射し、また、上記偏光方向がY方向の撮像光を、いわ
ゆる複屈折現象により上記常光の光路上からシフトした
異常光に変換して上記ダイクロイックミラー5に照射す
る。
【0032】上記ダイクロイックミラー5は、上記水晶
板4を介して照射される常光及び異常光を3分割し、そ
れぞれ上記R用CCDイメージセンサ6R,G用CCD
イメージセンサ6G及びB用CCDイメージセンサ6B
に照射する。
【0033】上記R用CCDイメージセンサ6Rは、上
記ダイクロイックミラー5から1/2フィールド毎に照
射される常光又は異常光のR用撮像光からアナログ信号
であるR用撮像信号を形成し、これを上記第1のA/D
変換器7に供給する。なお、上記R用CCDイメージセ
ンサ6Rは、奇数フィールド時には図2(a)に示す第
1ライン,第3ライン・・・である奇数ラインの各R用
画素に蓄積された電荷がR用撮像信号として出力される
ように制御され、偶数フィールド時には、第2ライン,
第4ライン・・・である偶数ラインの各R用画素に蓄積
された電荷がR用撮像信号として出力されるように制御
される。
【0034】また、G用CCDイメージセンサ6Gは、
上記ダイクロイックミラー5から1/2フィールド毎に
照射される常光又は異常光のG用撮像光からアナログ信
号であるG用撮像信号を形成し、これを上記第2のA/
D変換器8に供給する。なお、上記G用CCDイメージ
センサ6Gは、奇数フィールド時には図2(b)に示す
第1ライン,第3ライン・・・である奇数ラインの各G
用画素に蓄積された電荷がG用撮像信号として出力され
るように制御され、偶数フィールド時には、第2ライ
ン,第4ライン・・・である偶数ラインの各G用画素に
蓄積された電荷がG用撮像信号として出力されるように
制御される。
【0035】また、B用CCDイメージセンサ6Bは、
上記ダイクロイックミラー5から1/2フィールド毎に
照射される常光又は異常光のB用撮像光からアナログ信
号であるB用撮像信号を形成し、これを上記第3のA/
D変換器9に供給する。なお、上記B用CCDイメージ
センサ6Bは、奇数フィールド時には図2(c)に示す
第1ライン,第3ライン・・・である奇数ラインの各B
用画素に蓄積された電荷がB用撮像信号として出力され
るように制御され、偶数フィールド時には、第2ライ
ン,第4ライン・・・である偶数ラインの各B用画素に
蓄積された電荷がB用撮像信号として出力されるように
制御される。
【0036】ここで、上記各色用CCDイメージセンサ
6R,6G,6Bには、上述のように奇数フィールド時
及び偶数フィールド時ともに最初の1/2フィールドに
は常光が照射され、次の1/2フィールドには、上記常
光よりも水平方向の左方向に1/2画素ピッチ分及び垂
直方向の上方向に1/2画素ピッチ分斜めにシフトされ
た異常光が照射される。
【0037】このため、奇数フィールド時の最初の1/
2フィールドに上記各色用CCDイメージセンサ6R,
6G,6Bから出力される各色用撮像信号は、図4
(a)に示すように、上記常光を、上記各色用CCDイ
メージセンサ6R,6G,6Bの奇数ライン上の画素が
受光することにより形成されたR/B,G,R/B,G
・・・の撮像信号となり、次の1/2フィールドに上記
各色用CCDイメージセンサ6R,6G,6Bから出力
される各色用撮像信号は、図4(b)に示すように、上
記斜めシフトされた異常光を、上記各色用CCDイメー
ジセンサ6R,6G,6Bの奇数ライン上の画素が受光
することにより形成されたR/B,G,R/B,G・・
・の撮像信号となる。従って、上記奇数フィールド時に
は、図4(c)に示すように、上記常光による撮像信号
である通常の奇数ラインの撮像信号と、上記異常光によ
る撮像信号である上記奇数ラインと偶数ラインとの間の
ラインの撮像信号であり、上記通常の奇数ラインの撮像
信号よりも各画素が1/2ピッチ分、水平方向の右方向
にずれている撮像信号(図中、斜線で示す。)が、該1
/2フィールド毎に交互に出力されることとなる。
【0038】また、偶数フィールド時の最初の1/2フ
ィールドに上記各色用CCDイメージセンサ6R,6
G,6Bから出力される各色用撮像信号は、図5(a)
に示すように、上記常光を、上記各色用CCDイメージ
センサ6R,6G,6Bの偶数ライン上の画素が受光す
ることにより形成されたR/B,G,R/B,G・・・
の撮像信号となり、次の1/2フィールドに上記各色用
CCDイメージセンサ6R,6G,6Bから出力される
各色用撮像信号は、図5(b)に示すように、上記斜め
シフトされた異常光を、上記各色用CCDイメージセン
サ6R,6G,6Bの偶数ライン上の画素が受光するこ
とにより形成されたR/B,G,R/B,G・・・の撮
像信号となる。従って、上記偶数フィールド時には、図
5(c)に示すように、上記常光による撮像信号である
通常の偶数ラインの撮像信号と、上記異常光による撮像
信号である偶数ラインと奇数ラインとの間のラインの撮
像信号であり、上記通常の偶数ラインの撮像信号よりも
各画素が1/2ピッチ分水平方向の右方向にずれている
撮像信号(図中、斜線で示す。)が、該1/2フィール
ド毎に交互に出力されることとなる。
【0039】上記第1のA/D変換器7は、上記R用撮
像信号をデジタル化し、R用撮像データを形成して出力
する。また、上記第2のA/D変換器8は、上記G用撮
像信号をデジタル化し、G用撮像データを形成して出力
する。また、上記第3のA/D変換器9は、上記B用撮
像信号をデジタル化し、B用撮像データを形成して出力
する。
【0040】上記第1〜第3の切り換えスイッチ10〜
12は、奇数フィールド時及び偶数フィールド時共に、
最初の1/2フィールドには選択端子10a,11a,
12aで被選択端子10b,11b,12bを選択し、
次の1/2フィールドには上記選択端子10a,11
a,12aで被選択端子10c,11c,12cを選択
するように制御される。
【0041】このため、上記奇数フィールド時及び偶数
フィールド時の最初の1/2フィールドに上記第1〜第
3のA/D変換器7〜9から出力される上記常光による
各色用撮像データは、上記第1のメモリ13,第3のメ
モリ15及び第5のメモリ17にそれぞれ供給され記憶
され、次の1/2フィールドに上記第1〜第3のA/D
変換器7〜9から出力される上記異常光による各色用撮
像データは、上記第2のメモリ14,第4のメモリ16
及び第6のメモリ18にそれぞれ供給され記憶される。
【0042】上記第1〜第6のメモリ13〜18にそれ
ぞれ記憶された上記各色用撮像データは、それぞれライ
ン毎に同時に読み出され、上記マルチプレクサ19に供
給される。
【0043】上記マルチプレクサ19は、上記第1のメ
モリ13から読み出されるR用撮像データ及び第2のメ
モリ14から読み出されるR用撮像データをライン毎に
切り換え、これをR用出力端子20Rを介して出力し、
上記第3のメモリ15から読み出されるG用撮像データ
及び第4のメモリ16から読み出されるG用撮像データ
をライン毎に切り換え、これをG用出力端子20Gを介
して出力し、上記第5のメモリ17から読み出されるB
用撮像データ及び第6のメモリ18から読み出されるB
用撮像データをライン毎に切り換え、これをB用出力端
子20Bを介して出力する。
【0044】上記各色用出力端子20R,20G,20
Bを介して出力される上記コンポーネントデータは、例
えば高品位テレビジョン受像機等に供給される。
【0045】上述のように、上記第1,第3,第5のメ
モリ13,15,17からは上記常光による各色用撮像
データが読み出され、上記第2,第4,第6のメモリ1
4,16,18からは上記異常光による各色用撮像デー
タが読み出される。このため、上記各色用出力端子20
R,20G,20Bから出力される各色用撮像データに
より形成される画像は、図6に示すように、2倍の水平
ラインで形成される。このため、水平解像度及び垂直解
像度を同時に上げることができる。
【0046】また、上記各色用CCDイメージセンサ6
R,6G,6Bの各色用画素の配列パターンに応じて、
上記常光が各色用CCDイメージセンサ6R,6G,6
Bに照射される位置に対して、上記異常光が照射される
位置が水平方向の左方向に1/2画素ピッチ分及び垂直
方向の上方向に1/2画素ピッチ分斜めにシフトされて
いるため、上記図6に示すように上記奇数ラインに対し
て上記偶数ラインが1/2画素分右斜めにシフトされて
1フレームの画像が形成されるようになる。このため、
上記奇数ライン及び偶数ラインを組み合わせて1つのラ
インとしてみると、各画素毎にRGBが揃うこととな
り、水平解像度及び垂直水平解像度を同時に上げること
ができる。
【0047】また、上記常光に対して上記異常光を斜め
に1回だけシフトするため、この斜めシフトに要する時
間は、水平方向及び垂直方向の2回に分けて斜めシフト
を行う固体撮像装置と比較して1/2ですむうえ、撮像
光のロスも少なくすることができ、明るい画像を提供す
ることができる。
【0048】また、上述のようにライン数を2倍に増加
して水平解像度及び垂直解像度を上げることができるた
め、例えば走査線が525本のNTSC方式対応の通常
のCCDイメージセンサを用いても高品位テレビジョン
受像機等への対応を可能とすることができる。なお、上
記各色用CCDイメージセンサ6R,6G,6Bとして
上記通常のCCDイメージセンサを用いることとした
が、この他、例えば画素数が多い高品位テレビジョン用
のCCDイメージセンサを用いることができる。この場
合、画素数の多いCCDイメージセンサを用いるうえ、
上述のように解像度を上げることができるため、さらに
高解像度な画像を得ることができる。
【0049】次に本発明に係る第2の実施例の説明をす
る。上述の第1の実施例では、固体撮像素子は、RGB
のCCDイメージセンサ6R,6G,6Bの3チップで
あることとしたが、この第2の実施例では、上記固体撮
像素子として1チップにRGBの各画素が設けられてい
るCCDイメージセンサを用いた。
【0050】すなわち、本発明に係る第2の実施例の固
体撮像装置は、例えば図7に示すように撮像光のうち偏
光方向がX方向の撮像光のみを透過させる偏光手段であ
る偏光子51と、例えば1/2フィールドおきに電圧が
印加され、該電圧が印加されているときは上記偏光子5
1からの偏光方向がX方向の撮像光をそのまま透過さ
せ、電圧が印加されていないときには上記偏光方向がX
方向の撮像光を90度の角度差を有する偏光方向がY方
向の撮像光に変換して出射するねじれマティック形の液
晶板52と、例えば上記液晶板52の後段に設けられる
レンズ53と、上記液晶板52から上記レンズ53を介
して照射される偏光方向がX方向の撮像光を異常光とし
て出射するとともに、上記液晶板52から上記レンズ5
3を介して照射される偏光方向がY方向の撮像光を常光
として出射する水晶板54と、赤色(R)用画素,緑色
(G)用画素,青色(B)用画素がそれぞれ1チップに
複数設けられており、上記水晶板54から照射される常
光又は異常光をそれぞれ受光して光電変換を行いアナロ
グ信号である撮像信号を形成して出力する固体撮像素子
であるCCDイメージセンサ55とを有している。
【0051】また、上記固体撮像装置は、上記CCDイ
メージセンサ55からのアナログ信号である撮像信号を
デジタル化することにより撮像データを形成して出力す
るA/D変換器56と、上記A/D変換器56からの撮
像データを、例えば1/2フィールド毎に切り換えて出
力する切り換えスイッチ57と、上記A/D変換器56
から上記切り換えスイッチ57を介して供給される撮像
データを一旦記憶する第1及び第2のメモリ58,59
と、上記第1のメモリ58及び第2のメモリ59からの
読み出された撮像データをライン毎に合成して出力する
マルチプレクサ60とを有している。
【0052】上記CCDイメージセンサ55は、例えば
画素数が40万画素のインターライン方式のものが用い
られている。また、上記CCDイメージセンサ55のR
GBの各画素の配列パターンは、例えば図8に示すよう
になっており、水平(H)方向に見て、第1ライン及び
第2ラインがそれぞれR,G,R,G・・・、第3ライ
ン及び第4ラインがB,G,B,G・・・等のように同
じ配列パターンのラインが2ラインずつ繰り返すように
設けられている(線順次の配列パターン)。また、上記
配列パターンは、垂直(V)方向にみると、奇数ライン
は、R,R,B,B・・・等のようにR用画素及びB用
画素が2つづつ繰り返すように設けられており、偶数ラ
インにはG用画素のみが連続するように設けられてい
る。
【0053】ここで、本実施例に係る固体撮像装置は、
図8に示した上記CCDイメージセンサ55の各色用画
素の配列パターンを認識したうえで、上述の第1の実施
例で説明したD2 =x2 +y2 、tanθ=y/x
(D:水晶板54の厚さ、x:異常光の水平方向のずら
し量、y:異常光の垂直方向のずらし量)の両式を用い
て上記異常光のシフト量(シフト角度θ)を求め、上記
異常光が上記シフト角度θとなるように、上記偏光子5
1,液晶板52及び水晶板54のそれぞれの配置角度が
調整されている。
【0054】具体的には、上記偏光子51,液晶板52
及び水晶板54の配置角度は、上記常光に対して上記異
常光が水平方向の左方向に1画素ピッチ分、及び、垂直
方向の上方向に2画素ピッチ分、1回に斜めシフトされ
るように調整されている。
【0055】次に、このような構成を有する第2の実施
例に係る固体撮像装置の動作説明をする。
【0056】まず、図7において撮像が開始されると、
撮像光が上記偏光子51に照射される。上記偏光子51
は、図7中、実線の矢印で示す偏光方向がX方向の撮像
光のみを透過させる。この偏光子51を透過した上記撮
像光は、次に上記液晶板52に照射される。
【0057】上記液晶板52には、1/2フィールド毎
に電圧が印加されるようになっている。上記液晶板52
は、上記電圧が印加されると分子長軸が電界方向に配列
し、上記電圧が印加されていないときは電界が存在せ
ず、上記分子長軸が90度ねじれたツイスト配列とな
る。このため、上記液晶板52に電圧が印加されている
ときは、上記撮像光は偏光方向がX方向のまま透過し、
電圧が印加されていないときには上記撮像光は、上記X
方向の偏光方向に90度の角度差を有する偏光方向がY
の撮像光に変換され出射される。これにより、上記液晶
板52からは、1/2フィールド毎に上記偏光方向がX
方向の撮像光と、上記偏光方向がY方向の撮像光とが交
互に出射されることとなる。この1/2フィールド毎に
出射される偏光方向がX方向の撮像光及び上記偏光方向
がY方向の撮像光は、それぞれレンズ53を介して上記
水晶板54に照射される。
【0058】上記水晶板54は、上記偏光方向がY方向
の撮像光を常光に変換して上記CCDイメージセンサ5
5に照射し、また、上記偏光方向がX方向の撮像光を、
いわゆる複屈折現象により上記常光の光路上からシフト
した異常光に変換して上記CCDイメージセンサ55に
照射する。上述のように、上記偏光子51,液晶板52
及び水晶板54は、上記CCDイメージセンサ55の各
色用画素の配列パターンに応じて角度調整されている。
このため、図7中点線で示す異常光は、同図中実線で示
す常光に対して水平方向の左方向に1画素ピッチ分、垂
直方向の上方向に2画素ピッチ分、1回に斜めシフトさ
れて上記CCDイメージセンサ55に照射される。上述
のように、上記液晶板52は1/2フィールド毎に電圧
が印加されるようになっている。従って、上記CCDイ
メージセンサ55には、1/2フィールド毎に常光及び
異常光が照射されることとなる。
【0059】上記CCDイメージセンサ55は、奇数フ
ィールド時には、最初の1/2フィールド及び次の1/
2フィールドに、図8に示すCCDイメージセンサ55
の奇数ラインの各画素に蓄積された電荷をそれぞれ読み
出し、これを奇数フィールドの撮像信号としてそれぞれ
出力し、また、偶数フィールド時には、最初の1/2フ
ィールド及び次の1/2フィールドに、図8に示すCC
Dイメージセンサ55の偶数ラインの各画素に蓄積され
た電荷をそれぞれ読み出し、これを偶数フィールドの撮
像信号としてそれぞれ出力する。
【0060】上述のように、上記CCDイメージセンサ
55には、1/2フィールド毎に常光及び異常光が照射
されるようになっている。また、上記異常光は、上記常
光に対して水平方向に1画素ピッチ分及び垂直方向に2
画素ピッチ分、1回に斜めシフトされている。このた
め、奇数フィールド時においては、最初の1/2フィー
ルドに上記常光による奇数フィールドの撮像信号であ
る、図9(a)に斜線で示す第1ラインのRGRG・・
・の画素の撮像信号、第3ラインのBGBG・・・の画
素の撮像信号及び第5ラインのRGRG・・・の画素の
撮像信号が上記CCDイメージセンサ55から出力さ
れ、次の1/2フィールドに上記異常光による奇数フィ
ールドの撮像信号である同図(b)に斜線で示す第3ラ
インのGBGB・・・の画素の撮像信号、第5ラインの
GRGR・・・の画素の撮像信号及び第7ラインのGB
GB・・・の画素の撮像信号が上記CCDイメージセン
サ55から出力される。
【0061】また、偶数フィールド時においては、最初
の1/2フィールドに上記常光による偶数フィールドの
撮像信号である、図10(a)に斜線で示す第2ライン
のRGRG・・・の画素の撮像信号、第4ラインのBG
BG・・・の画素の撮像信号及び第6ラインのRGRG
・・・の画素の撮像信号が上記CCDイメージセンサ5
5から出力され、次の1/2フィールドに上記異常光に
よる偶数フィールドの撮像信号である同図(b)に斜線
で示す第4ラインのGBGB・・・の画素の撮像信号及
び第6ラインのGRGR・・・の画素の撮像信号が上記
CCDイメージセンサ55から出力される。
【0062】上記撮像信号は、それぞれA/D変換器5
6によりデジタル化され、撮像データとして、1/2フ
ィールド毎に切り換え制御される切り換えスイッチ57
を介して第1のメモリ58又は第2のメモリ59に供給
されて記憶される。
【0063】具体的には、上記奇数フィールド時におい
て、最初の1/2フィールド時に上記CCDイメージセ
ンサ55から出力される第1,第3,第5ライン・・・
の撮像信号に対応する撮像データは、上記切り換えスイ
ッチ57の切り換え動作により上記第1のメモリ58に
供給されて記憶され、次の1/2フィールド時に上記C
CDイメージセンサ55から出力される第3,第5,第
7ライン・・・の撮像信号に対応する撮像データは、上
記切り換えスイッチ57の切り換え動作により上記第2
のメモリ59に供給されて記憶される。
【0064】また、上記偶数フィールド時において、最
初の1/2フィールド時に上記CCDイメージセンサ5
5から出力される第2,第4,第6ライン・・・の撮像
信号に対応する撮像データは、上記切り換えスイッチ5
7の切り換え動作により上記第1のメモリ58に供給さ
れて記憶され、次の1/2フィールド時に上記CCDイ
メージセンサ55から出力される第4,第6,第8ライ
ン・・・の撮像信号に対応する撮像データは、上記スイ
ッチ57の切り換え動作により上記第2のメモリ59に
供給されて記憶される。
【0065】上記第1,第2のメモリ58,59に記憶
された上記撮像データは、それぞれ各ライン毎に同時に
読み出され上記マルチプレクサ60に供給される。上記
マルチプレクサ60は、上記第1のメモリ58から供給
されるライン毎の撮像データ及び上記第2のメモリ59
から供給されるライン毎の撮像データの2つのラインの
撮像データから1ライン分の撮像データを形成し、この
撮像データをRGBのコンポーネントデータの各出力端
子61R,61G,61Bを介して出力する。
【0066】すなわち、上記マルチプレクサ60は、上
記奇数フィールド時において、上記第1のメモリ58か
ら読み出された第1ラインの撮像データと、第2のメモ
リ59から読み出された第3ラインの撮像データから、
図9(c)に示すようにRGRG・・・の画素の撮像デ
ータと、GBGB・・・の画素の撮像データとからなる
該奇数フィールドの第1ラインの撮像データを形成し、
また、上記第1のメモリ58から読み出された第3ライ
ンの撮像データと、第2のメモリ59から読み出された
第5ラインの撮像データから、同図(c)に示すように
BGBG・・・の画素の撮像データと、GRGR・・・
の画素の撮像データとからなる該奇数フィールドの第2
ラインの撮像データを形成し、また、上記第1のメモリ
58から読み出された第5ラインの撮像データと、第2
のメモリ59から読み出された第7ラインの撮像データ
から、同図(c)に示すようにRGRG・・・の画素の
撮像データと、GBGB・・・の画素の撮像データとか
らなる該奇数フィールドの第3ラインの撮像データを形
成し、これらの撮像データを上述のようにRGBのコン
ポーネントデータとして上記各出力端子61R,61
G,61Bを介して出力する。
【0067】また、上記マルチプレクサ60は、上記偶
数フィールド時において、上記第1のメモリ58から読
み出された第2ラインの撮像データと、第2のメモリ5
9から読み出された第4ラインの撮像データとから、図
10(c)に示すようにRGRG・・・の画素の撮像デ
ータと、GBGB・・・の画素の撮像データとからなる
該偶数フィールドの第1ラインの撮像データを形成し、
また、上記第1のメモリ58から読み出された第4ライ
ンの撮像データと、第2のメモリ59から読み出された
第6ラインの撮像データから、同図(c)に示すように
BGBG・・・の画素の撮像データと、GRGR・・・
の画素の撮像データとからなる該偶数フィールドの第2
ラインの撮像データを形成し、また、上記第1のメモリ
58から読み出された第6ラインの撮像データと、第2
のメモリ59から読み出された第8ラインの撮像データ
から、同図(c)に示すようにRGRG・・・の画素の
撮像データと、GBGB・・・の画素の撮像データから
なる該偶数フィールドの第3ラインの撮像データを形成
し、これらの撮像データを上述のようにRGBのコンポ
ーネントデータとして上記各出力端子61R,61G,
61Bを介して出力する。
【0068】上記各出力端子61R,61G,61Bか
ら出力される各撮像データは、例えば撮像データ処理回
路を介して図示しないモニタ装置等に供給され表示され
る。
【0069】上記奇数フィールド及び偶数フィールドの
各ラインの撮像データは、上記図9(c)及び図10
(c)からわかるように、1つのR用画素からの撮像デ
ータ又は1つのB用画素からの撮像データに対して、解
像度を上げるうえで重要なG用画素からの撮像データが
必ず1つ出力されるようになっている。このため、水平
ライン上のG用画素からのG用撮像データの数を増やす
ことができ、水平解像度を上げることができる。また、
図9(c)及び図10(c)から分かるように、各ライ
ンに必ずRGBの撮像データが含まれることとなり、垂
直解像度も上げることができる。
【0070】また、上記常光に対して上記異常光を斜め
に1回シフトするだけのため、この斜めシフトに要する
時間は、水平方向及び垂直方向の2回に分けて斜めシフ
トを行う固体撮像装置と比較して1/2ですむうえ、撮
像光のロスも少なくすることができ、明るい画像を提供
することができる。
【0071】なお、上記CCDイメージセンサ55とし
て40万画素のものを用いることとしたが、これはほん
の一例であり、この他、例えば200万画素のCCDイ
メージセンサを用いることもできる。この場合、高解像
度の200万画素のCCDイメージセンサを用いるた
め、さらに上記水平解像度を上げることができる。
【0072】次に、上述の第1,第2の実施例に係る固
体撮像装置は、図1に示す液晶板2とレンズ3との間
(A点)又はレンズ3と水晶板4との間(B点)、及
び、図7に示す液晶板52とレンズ53との間(C点)
又はレンズ53と水晶板54との間(D点)にさらに偏
光子を設けることにより、高速シャッタを可能とするこ
とかできる。
【0073】すなわち、上記偏光子1,51は、上述の
ように偏光方向がX方向の撮像光のみを透過させる。ま
た、上記液晶板2,52は、電圧を印加すると上記偏光
方向がX方向の撮像光をそのまま透過させ、電圧を印加
しないと上記偏光方向がX方向の撮像光を、偏光方向が
Y方向の撮像光に変換して出射する。このため、例えば
上記液晶板2,52の後段であり、且つ、上記水晶板
4,54の前段に上記偏光子1,51と同じく偏光方向
がX方向の偏光子を追加して設けることにより、上記液
晶板2,52に電圧を印加したときには、上記偏光方向
がX方向の撮像光が上記CCDイメージセンサ6R,6
G,6B,55に照射され撮像が可能となり、上記液晶
板2,52に電圧を印加したときには、上記偏光方向が
Y方向の撮像光が上記追加した偏光子により遮断される
ことになり撮像を行うことができない。このため、上記
液晶板2,52に印加する電圧のタイミングを制御する
ことにより高速シャッタを可能とすることができる。
【0074】なお、上記液晶板2,52に印加する電圧
を“V”、上記電圧をオンオフする間隔を“T”、被写
体の長さをLとして“T≧L/V”の式に基づいて計算
を行うことにより、上記電圧をオンオフする間隔タイミ
ングであるシャッタ速度を求めることができる。
【0075】次に、上記第1の実施例に係る固体撮像装
置及び第2の実施例に係る固体撮像装置は、レンズ3の
前段に設けられた偏光子1と液晶板2で構成される偏光
部40、及び、上記偏光子51と液晶板52で構成され
る偏光部65が着脱自在となっている。このため、上記
偏光部40又は偏光部65を光源に取り付け、この光源
からの光を上記偏光部40又は偏光部65を介して被写
体に照射することにより、該被写体からの撮像光が1/
2フィールド毎に上記斜めシフトされることとなり、上
記斜めシフトの機能が設けられていない固体撮像装置に
おいても上述のような高解像度の画像を撮像することが
可能となる。
【0076】また、上記第1及び第2の実施例に係る固
体撮像装置は、上記レンズ3,53の前段に、偏光子
1,51及び液晶板2,52を設けることとしたが、こ
れは、例えば図11に示すように上記偏光子1,51の
みをレンズ3,53の前段に設け、上記液晶板2,52
やCCDイメージセンサ6R,6G,6B,55等はビ
デオカメラ装置本体70内に設け、上記偏光子1,51
のみを着脱自在としても良い。
【0077】上記偏光子1,51は、撮像光から偏光方
向が1方向(X方向)の撮像光を抽出するために必要で
あり、この偏光子1,51を取り除くと上記斜めシフト
が行えなくなってしまう。このため、上記各偏光子1,
51を着脱するのみの簡単な操作で、上記固体撮像装置
を、高品位テレビジョン用及び通常のテレビジョン用に
切り換えることができる。
【0078】なお、この場合、上記各偏光子1,51は
取り付ける位置により偏光方向が異なるため、一定の偏
光方向となるように取り付け位置を決める目印71等を
つけることが好ましい。
【0079】最後に、本発明に係る技術的思想は、CC
Dイメージセンサに照射する撮像光を、該CCDイメー
ジセンサの画素の配列パターンに応じて光学的に斜めに
シフトしながら撮像を行うところにある。このため、上
記第1の実施例及び第2の実施例の構成には限定され
ず、例えばレンズ3,53の後段に偏光子1,51及び
液晶板2,52を設ける等のように、上記技術的思想を
逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることは勿論で
ある。
【0080】
【発明の効果】本発明に係る固体撮像装置は、撮像光の
うち偏光方向が1方向の撮像光のみを透過させる偏光手
段、電圧のオンオフに応じて上記偏光手段からの撮像光
の偏光方向を回転させて出射する液晶板、及び、上記液
晶板からの撮像光の偏光方向に応じて該撮像光を常光又
は異常光に変換して出射する水晶板の配置角度が、上記
固体撮像素子の赤色用画素,緑色用画素,青色用画素の
配列パターンに応じて、上記固体撮像素子に照射される
異常光の位置が、上記常光の照射される位置に対して斜
めにずれるように調整されているため、上記常光による
空間サンプリング領域及び上記異常光による空間サンプ
リング領域により、全体の空間サンプリング領域を従来
の2倍に増加することができ水平解像度及び垂直解像度
を同時に上げることができる。
【0081】また、上記常光が照射される位置に対して
斜めにずれた位置に上記異常光が照射されるようにする
斜めシフトは、上記固体撮像素子に設けられている上記
各色用画素の配列パターンに応じて調整されているた
め、例えば人間の目に最も感じられる緑色用画素からの
撮像信号の割合を他の色用画素からの撮像信号に対して
多くすることができ、水平解像度及び垂直解像度を同時
に上げることができる。
【0082】また、上記斜めシフトは、上記偏光手段,
液晶板及び水晶板の配置角度を調整することにより、1
回の光路ずらしで行うことができるため、水平方向及び
垂直方向の2回のイメージシフトにより斜めシフトを行
う固体撮像装置と比べ、短時間で斜めシフトを行うこと
ができ、光量ロスを少なくして明るい画像を提供するこ
とができる。
【0083】そして、上記斜めシフトにより、明るく且
つ高解像度の画像を提供することができるため、いわゆ
る高品位テレビジョン受像機等への対応を可能とするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る固体撮像装置の第1の実施例のブ
ロック図である。
【図2】上記第1の実施例の固体撮像装置に設けられて
いるRGBの3チップのCCDイメージセンサのそれぞ
れの画素の配列パターンを説明するための模式図であ
る。
【図3】上記第1の実施例の固体撮像装置の斜めシフト
のシフト量(シフト角度θ)の計算方法を説明するため
のグラフである。
【図4】上記第1の実施例の固体撮像装置の斜めシフト
を行った場合における奇数フィールド時の電荷の読み出
しを説明するための模式図である。
【図5】上記第1の実施例の固体撮像装置の斜めシフト
を行った場合における偶数フィールド時の電荷の読み出
しを説明するための模式図である。
【図6】上記第1の実施例の固体撮像装置の斜めシフト
を行って形成される1フレームの画像を示す模式図であ
る。
【図7】本発明に係る第2の実施例の固体撮像装置のブ
ロック図である。
【図8】上記第2の実施例の固体撮像装置に設けられて
いる1チップのCCDイメージセンサのRGBの各画素
の配列パターンを説明するための模式図である。
【図9】上記第2の実施例の固体撮像装置の斜めシフト
を行った場合における奇数フィールド時の電荷の読み出
しを説明するための模式図である。
【図10】上記第2の実施例の固体撮像装置の斜めシフ
トを行った場合における偶数フィールド時の電荷の読み
出しを説明するための模式図である。
【図11】偏光子を着脱可能とすることにより、高品位
テレビジョン用及び通常のテレビジョン用への切り換え
を可能とした上記第1,第2の実施例に係る固体撮像装
置を設けたビデオカメラ装置の外観を示す図である。
【符号の説明】
1,51・・・・・・・偏光子 2,52・・・・・・・液晶板 3,53・・・・・・・レンズ 4,54・・・・・・・水晶板 5・・・・・・・・・・ダイクロイックミラー 6R・・・・・・・・・R用CCDイメージセンサ 6G・・・・・・・・・G用CCDイメージセンサ 6B・・・・・・・・・B用CCDイメージセンサ 7〜9・・・・・・・・第1〜第3のA/D変換器 10〜12・・・・・・第1〜第3の切り換えスイッチ 13〜18・・・・・・第1〜第6のメモリ 19・・・・・・・・・マルチプレクサ 55・・・・・・・・・1チップCCDイメージセンサ 56・・・・・・・・・A/D変換器 57・・・・・・・・・切り換えスイッチ 58・・・・・・・・・第1のメモリ 59・・・・・・・・・第2のメモリ 60・・・・・・・・・マルチプレクサ 70・・・・・・・・・ビデオカメラ装置本体 71・・・・・・・・・目印

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像光のうち偏光方向が1方向の撮像光
    のみを透過させる偏光手段と、 電圧のオンオフに応じて上記偏光手段からの撮像光の偏
    光方向を回転させて出射する液晶板と、 上記液晶板からの撮像光の偏光方向に応じて該撮像光を
    常光又は異常光に変換して出射する水晶板と、 赤色用画素,緑色用画素,青色用画素がそれぞれ複数設
    けられており、上記水晶板から照射される常光又は異常
    光をそれぞれ受光して光電変換を行い撮像信号を形成し
    て出力する固体撮像素子とを有し、 上記偏光手段,液晶板及び水晶板は、上記固体撮像素子
    の上記各色用画素の配列パターンに応じて、上記固体撮
    像素子に照射される異常光の位置が、上記常光の照射さ
    れる位置に対して斜めにずれるように設けられているこ
    とを特徴とする固体撮像装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6577341B1 (en) 1996-10-14 2003-06-10 Sharp Kabushiki Kaisha Imaging apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6577341B1 (en) 1996-10-14 2003-06-10 Sharp Kabushiki Kaisha Imaging apparatus

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