JPH05344541A - 携帯型撮像表示装置 - Google Patents

携帯型撮像表示装置

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Publication number
JPH05344541A
JPH05344541A JP4149021A JP14902192A JPH05344541A JP H05344541 A JPH05344541 A JP H05344541A JP 4149021 A JP4149021 A JP 4149021A JP 14902192 A JP14902192 A JP 14902192A JP H05344541 A JPH05344541 A JP H05344541A
Authority
JP
Japan
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display
image pickup
unit
lens
imaging
Prior art date
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Pending
Application number
JP4149021A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Tejima
章 手島
Yoshihiro Ashizaki
能広 芦崎
Toshio Oyama
年郎 大山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH05344541A publication Critical patent/JPH05344541A/ja
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮像光学系に連動して表示光学系を調整する
ことにより、実視に近い距離感を体験できる人間の視覚
行動に即した操作性に優れた携帯型撮像表示装置を得
る。 【構成】 使用者の頭部に装着されて表示画面を光学的
に拡大して画像を可視的とする眼前装着部と、眼前装着
部とは別に携帯される記録部とを備える携帯型撮像表示
装置において、眼前装着部の前面部の左右眼視線上付近
に撮像部を固定配置し、撮像系・表示系の焦点距離と輻
輳が最適条件になるように連動調節する撮像レンズ制御
部23と表示レンズ制御部32を備え、表示光軸と撮像
光軸が常に一致するように前記両レンズ制御部を主制御
部27によって制御する。さらに、表示信号Voa31
a、Vob31bの録画再生に同期して表示焦点距離情報
fL33を記録再生する録再制御部34を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯型撮像表示装置、特
に眼前装着型表示部を用いた携帯型撮像表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯型撮像表示装置としては、例
えば、特開平3−188777号公報に記載された“顔
面装着型視覚装置”、特開平3−214872号公報に
記載された“眼鏡型網膜直接表示装置”、特開平3−2
50869号公報に記載された“画像記録再生装置”な
どがある。
【0003】図7は、従来の携帯型撮像表示装置の装置
外観図である。図において、従来の携帯型撮像表示装置
は、眼前装着部11と、記録部16と、眼前装着部11
と記録部16を電気的に接続するケーブル38とから構
成されている。
【0004】そして、従来の携帯型撮像表示装置の眼前
装着部11は、眼前装着部11を頭部に装着した場合に
おける装置使用者の両眼に対応して左右に設けられ、装
置使用者の左右の眼幅位置付近に固定配置されたLCD
表示部12と、そのLCD表示部12の表示画面を光学
的に拡大し、装置使用者に対して表示画面を可視的とし
た表示情報14を出力する表示レンズ13とから構成さ
れている。そして、表示レンズ13から出力される表示
情報14は装置使用者の眼15により視覚される。
【0005】また、従来の携帯型撮像表示装置の眼前装
着部11とは別に携帯される記録部16は、被写体Aの
写像である実視覚情報17を光学処理する撮像レンズ1
8と、撮像レンズ18により光学処理された実視覚情報
17を撮像して撮像信号Vi25を出力するCCD撮像
部19と、被写体Aまでの距離Lを測定し撮像系の焦点
距離の最適値である撮像焦点距離情報fc22を図示し
ない撮像レンズ制御部23に出力するオートフォーカス
部20と、上記撮像レンズ18、CCD撮像部19、及
びオートフォーカス部20などで構成される撮像部21
と、装置使用者からの指令などを入力するためのキー操
作部26と、録画再生部35とから構成されている。な
お、図7においては、上記の構成要素のほかに表示情報
14の方向軸である表示光軸36と、実視覚情報17の
方向軸である撮像光軸37とが図示されている。
【0006】図8は、上述した図7に示す従来の携帯型
撮像表示装置の眼前装着部11及び記録部16の構成を
示すシステムブロック図である。
【0007】図において、従来の携帯型撮像表示装置の
記録部16は、前述した被写体Aの写像である実視覚情
報17を光学処理する撮像レンズ18と、撮像レンズ1
8により光学処理された実視覚情報17を撮像して撮像
信号Vi25を出力するCCD撮像部19と、被写体A
までの距離Lを測り撮像系の焦点距離の最適値である撮
像焦点距離情報fc22を撮像レンズ制御部23に出力
するオートフォーカス部20と、オートフォーカス部2
0などで構成される撮像部21と、撮像信号Vi25を
キー操作部26の指令によって制御する入力制御部24
と、システム全体を統括する主制御部27と、映像信号
を処理する画像制御部28と、ビデオメモリ29と、表
示信号Vo31を録画再生部35に録画処理する録再制
御部34とから構成されている。そして、録再制御部3
4は撮像部21と一体化されて記録部16を構成してい
る。
【0008】また、図において、従来の携帯型撮像表示
装置の眼前装着部11は、装置使用者の左右の眼幅位置
付近に固定配置されたLCD表示部12と、前記記録部
16の画像制御部28から出力される表示信号Vo31
をLCD表示部12に出力する出力制御部30と、記録
部16の指令によって設定される表示焦点距離fl 33
により表示レンズ13を調整制御する表示レンズ制御部
32とから構成されている。
【0009】上記の通り構成される従来の携帯型撮像表
示装置の動作について説明する。まず、被写体Aの実視
覚情報17は、撮像レンズ18で光学処理された後、C
CD撮像部19で撮像されて撮像信号Vi25を出力す
る。CCD撮像部19から出力される撮像信号Vi25
は、キー操作部26の指令によって主制御部27を介し
て制御される入力制御部24の制御を受ける。入力制御
部24から出力された撮像信号Vi25は、画像制御部
28を介してビデオメモリ29に書き込まれる。撮像と
同時に、オートフォーカス部20で被写体Aまでの距離
Lが測られて、最適な撮像焦点距離情報fc22が演算
算出され、撮像レンズ制御部23に入力される。この撮
像焦点距離情報fc22の値によって撮像レンズ制御部
23で焦点距離が調整制御される。以上の機能を撮像機
能という。
【0010】また、画像制御部28によってビデオメモ
リ29に書き込まれた撮像信号Vi25は、同じく画像
制御部28の制御によりビデオメモリ29から読み出さ
れ画像制御部28から表示信号Vo31として出力され
る。この表示信号Vo31は、キー操作部26の指令に
よって主制御部27を介して制御される出力制御部30
の制御を受け、出力制御部30から出力された表示信号
Vo31はLCD表示部12に表示出力される。このL
CD表示部12の表示面を表示レンズ13で光学拡大
し、表示情報14として装置使用者の眼15に視覚させ
るようにする。表示焦点距離fl 33はキー操作部26
を手動操作することにより主制御部27から出力され、
この値を基に表示レンズ制御部32で表示レンズ13が
調整される。以上の機能を表示機能という。
【0011】さらに、キー操作部26の指令によって主
制御部27を介して制御される録再制御部34が、画像
制御部28から出力される表示信号Vo31を、録画再
生部35に録画する。一方、再生時は、録再制御部34
の制御によって録画再生部35から表示信号Vo31が
再生され、出力制御部30を介してLCD表示部12に
表示出力される。以上の機能を録画再生機能という。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯型撮像表示
装置は上述のように、撮像部とLCD表示部が隔離配置
されて構成されていたので撮像光軸と表示光軸が一致せ
ず、従って、通常人間の視覚行動に合致しないので操作
しづらいという問題点があった。
【0013】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、撮像光学系に連動して表示光学系
を調整することにより、実視に近い距離感を体験できる
人間の視覚行動に即した操作性に優れた携帯型撮像表示
装置を得ることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明に係る携帯型撮像表示装置は、眼前装着
部の前面部の左右眼視線上付近に固定配置した左右の撮
像部と、被写体までの距離を測定し左右の撮像レンズの
焦点距離を最適条件に調整するための撮像焦点距離情報
fcを基に左右の表示レンズの焦点距離を最適条件に調
整するための表示焦点距離情報fl を演算算出するfc
/fl 変換部を備え、撮像系の焦点距離調節に連動して
表示焦点距離情報fl を基に左右の表示レンズの焦点距
離を表示レンズ制御部で同期調節させたことを特徴とす
る。
【0015】また、第2の発明に係る携帯型撮像表示装
置は、眼前装着部の前面部の左右眼視線上付近に固定配
置した左右の撮像部と、被写体までの距離を測定し左右
の撮像レンズの焦点距離を最適条件に調整するための撮
像焦点距離情報fcを基に左右の表示レンズの焦点距離
を最適条件に調整するための表示焦点距離情報fl を演
算算出するfc/fl 変換部と、撮像焦点距離情報fc
を基に表示系の最適輻輳条件を満たす左右の撮像レンズ
の中心間距離であるレンズ距離Dcを演算算出するfc
/Dc変換部と、表示焦点距離情報fl を基に表示系の
最適輻輳条件を満たす左右の表示レンズの中心間距離で
あるレンズ距離Dl を演算算出するfc/Dl 変換部
と、レンズ距離Dcで左右の撮像レンズの最適輻輳条件
が最適になるようにレンズ調整する撮像レンズ制御部を
備え、レンズ距離Dl で左右の表示レンズの輻輳条件が
最適になるように撮像系に連動して表示系レンズを表示
レンズ制御部で調整させたことを特徴とする。
【0016】また、第3の発明に係る携帯型撮像表示装
置は、眼前装着部の前面部の左右眼視線上付近に固定配
置した左右の撮像部と、被写体までの距離を測定し左右
の撮像レンズの焦点距離を最適条件に調整するための撮
像焦点距離情報fcを基に左右の表示レンズの焦点距離
を最適条件に調整するための表示焦点距離情報fl を演
算算出するfc/fl 変換部と、撮像焦点距離情報fc
を基に表示系の最適輻輳条件を満たす左右の撮像レンズ
の中心間距離であるレンズ距離Dcを演算算出するfc
/Dc変換部と、表示焦点距離情報fl を基に表示系の
最適輻輳条件を満たす左右の表示レンズの中心間距離で
あるレンズ距離Dl を演算算出するfc/Dl 変換部
と、レンズ距離Dcで左右の撮像レンズの最適輻輳条件
が最適になるようにレンズ調整する撮像レンズ制御部
と、前記眼前装着部により可視的とした表示情報の方向
軸である表示光軸と実視覚情報の方向軸である撮像光軸
が常に一致するように撮像レンズ制御部と表示レンズ制
御部を連動させて制御する主制御部を備え、レンズ距離
Dc、表示焦点距離情報fl 、及びレンズ距離Dl を基
に表示光軸と撮像光軸が常に一致するように撮像レンズ
制御部と表示レンズ制御部を連動させて制御するように
したことを特徴とする。
【0017】さらに、第4の発明に係る携帯型撮像表示
装置は、眼前装着部の前面部の左右眼視線上付近に固定
配置した左右の撮像部と、被写体までの距離を測定し左
右の撮像レンズの焦点距離を最適条件に調整するための
撮像焦点距離情報fcを基に左右の表示レンズの焦点距
離を最適条件に調整するための表示焦点距離情報flを
演算算出するfc/fl 変換部と、撮像焦点距離情報f
cを基に表示系の最適輻輳条件を満たす左右の撮像レン
ズの中心間距離であるレンズ距離Dcを演算算出するf
c/Dc変換部と、表示焦点距離情報fl を基に表示系
の最適輻輳条件を満たす左右の表示レンズの中心間距離
であるレンズ距離Dl を演算算出するfc/Dl 変換部
と、レンズ距離Dcで左右の撮像レンズの最適輻輳条件
が最適になるようにレンズ調整する撮像レンズ制御部
と、前記眼前装着部により可視的とした表示情報の方向
軸である表示光軸と実視覚情報の方向軸である撮像光軸
が常に一致するように撮像レンズ制御部と表示レンズ制
御部を連動させて制御する主制御部と、録画時には表示
信号に同期させて表示焦点距離情報fl を録画再生部に
録画し、再生時には表示信号に同期させて表示焦点距離
情報fl を再生する録再制御部を備え、録再制御部によ
り再生された表示焦点距離情報fl によって左右の表示
レンズを表示に同期させて表示レンズ制御部で調整する
ようにしたことを特徴とする。
【0018】上記手段を詳細に説明すると、第1の発明
に係る携帯型撮像表示装置は、表示装置使用者の頭部に
装着されて、使用者の左右の眼幅位置付近に固定配置さ
れる表示部の表示画面を光学的に拡大して画像を可視的
とした眼前装着部と、眼前装着部とは別に携帯される記
録部とを備える携帯型撮像表示装置であって、被写体の
写像である実視覚情報を立体映像に対応できるように両
眼視差情報に対応付けて光学処理する左右の撮像レンズ
と、撮像レンズにより光学処理された実視覚情報を撮像
して撮像信号に光電変換する左右のCCD撮像部とから
なる左右の撮像部と、左右の撮像レンズを光学的最適条
件に調整する撮像レンズ制御部と、左右のCCD撮像部
から出力される撮像信号をビデオメモリに書き込むと共
に再生時にはビデオメモリから読み出された表示信号を
出力する画像制御部と、表示信号を左右眼幅位置付近に
固定配置されたLCD表示部により電光変換し、それに
より得られた表示画面を左右の表示レンズで光学的に拡
大して、両眼視差に対応する表示情報を可視的とした眼
前装着部と、左右の表示レンズを光学的最適条件に調整
する表示レンズ制御部と、表示信号を録画再生部に録画
再生制御する録再制御部を有し、ケーブルによって電気
的に眼前装着部に接続されている記録部と、被写体まで
の距離を測定し左右の撮像レンズの焦点距離を最適条件
に調整するための撮像焦点距離情報fcを撮像レンズ制
御部に出力するオートフォーカス部と、撮像焦点距離情
報fcを基に左右の表示レンズの焦点距離を最適条件に
調整するための表示焦点距離情報fl を演算算出するf
c/fl 変換部を備え、前記左右の撮像部を各々眼前装
着部の前面部の左右眼視線上付近に固定配置し、撮像系
の焦点距離調節に連動して表示焦点距離情報fl を基に
左右の表示レンズの焦点距離を表示レンズ制御部で同期
調節させたことを特徴とする。
【0019】また、第2の発明に係る携帯型撮像表示装
置は、表示装置使用者の頭部に装着されて、使用者の左
右の眼幅位置付近に固定配置される表示部の表示画面を
光学的に拡大して画像を可視的とした眼前装着部と、眼
前装着部とは別に携帯される記録部とを備える携帯型撮
像表示装置であって、被写体の写像である実視覚情報を
立体映像に対応できるように両眼視差情報に対応付けて
光学処理する左右の撮像レンズと、撮像レンズにより光
学処理された実視覚情報を撮像して撮像信号に光電変換
する左右のCCD撮像部とからなる左右の撮像部と、左
右の撮像レンズを光学的最適条件に調整する撮像レンズ
制御部と、左右のCCD撮像部から出力される撮像信号
をビデオメモリに書き込むと共に再生時にはビデオメモ
リから読み出した表示信号を出力する画像制御部と、表
示信号を左右眼幅位置付近に固定配置されたLCD表示
部により電光変換し、それにより得られた表示画面を左
右の表示レンズで光学的に拡大して、両眼視差に対応す
る表示情報を可視的とした眼前装着部と、左右の表示レ
ンズを光学的最適条件に調整する表示レンズ制御部と、
表示信号を録画再生部に録画再生制御する録再制御部を
有し、ケーブルによって電気的に眼前装着部に接続され
ている記録部と、被写体までの距離を測定し左右の撮像
レンズの焦点距離を最適条件に調整するための撮像焦点
距離情報fcを撮像レンズ制御部に出力するオートフォ
ーカス部と、撮像焦点距離情報fcを基に左右の表示レ
ンズの焦点距離を最適条件に調整するための表示焦点距
離情報fl を演算算出するfc/fl 変換部と、撮像焦
点距離情報fcを基に表示系の最適幅輳条件を満たす左
右の撮像レンズの中心間距離であるレンズ距離Dcを演
算算出するfc/Dc変換部と、表示焦点距離情報fl
を基に表示系の最適輻輳条件を満たす左右の表示レンズ
の中心間距離であるレンズ距離Dl を演算算出するfc
/Dl 変換部と、レンズ距離Dcで左右の撮像レンズの
最適輻輳条件が最適になるようにレンズ調整する撮像レ
ンズ制御部とを備え、前記左右の撮像部を各々眼前装着
部の前面部の左右眼視線上付近に固定配置し、レンズ距
離Dl で左右の表示レンズの輻輳条件が最適になるよう
に撮像系に連動して表示系レンズを表示レンズ制御部で
調整させたことを特徴とする。
【0020】また、第3の発明に係る携帯型撮像表示装
置は、表示装置使用者の頭部に装着されて、使用者の左
右の眼幅位置付近に固定配置される表示部の表示画面を
光学的に拡大して画像を可視的とした眼前装着部と、眼
前装着部とは別に携帯される記録部とを備える携帯型撮
像表示装置であって、被写体の写像である実視覚情報を
立体映像に対応できるように両眼視差情報に対応付けて
光学処理する左右の撮像レンズと、撮像レンズにより光
学処理された実視覚情報を撮像して撮像信号に光電変換
する左右のCCD撮像部とからなる左右の撮像部と、左
右の撮像レンズを光学的最適条件に調整する撮像レンズ
制御部と、左右のCCD撮像部から出力される撮像信号
をビデオメモリに書き込むと共に再生時にはビデオメモ
リから読み出した表示信号を出力する画像制御部と、表
示信号を左右眼幅位置付近に固定配置されたLCD表示
部により電光変換し、それにより得られた表示画面を左
右の表示レンズで光学的に拡大して、両眼視差に対応す
る表示情報を可視的とした眼前装着部と、左右の表示レ
ンズを光学的最適条件に調整する表示レンズ制御部と、
表示信号を録画再生部に録画再生制御する録再制御部を
有し、ケーブルによって電気的に眼前装着部に接続され
ている記録部と、被写体までの距離を測定し左右の撮像
レンズの焦点距離を最適条件に調整するための撮像焦点
距離情報fcを撮像レンズ制御部に出力するオートフォ
ーカス部と、撮像焦点距離情報fcを基に左右の表示レ
ンズの焦点距離を最適条件に調整するための表示焦点距
離情報fl を演算算出するfc/fl 変換部と、撮像焦
点距離情報fcを基に表示系の最適輻輳条件を満たす左
右の撮像レンズの中心間距離であるレンズ距離Dcを演
算算出するfc/Dc変換部と、表示焦点距離情報fl
を基に表示系の最適輻輳条件を満たす左右の表示レンズ
の中心間距離であるレンズ距離Dl を演算算出するfc
/Dl 変換部と、レンズ距離Dcで左右の撮像レンズの
最適輻輳条件が最適になるようにレンズ調整する撮像レ
ンズ制御部と、前記眼前装着部により可視的とした表示
情報の方向軸である表示光軸と実視覚情報の方向軸であ
る撮像光軸が常に一致するように撮像レンズ制御部と表
示レンズ制御部を連動させて制御する主制御部を備え、
前記左右の撮像部を各々眼前装着部の前面部の左右眼視
線上付近に固定配置し、レンズ距離Dc、表示焦点距離
情報fl 、及びレンズ距離Dl を基に表示光軸と撮像光
軸が常に一致するように撮像レンズ制御部と表示レンズ
制御部を連動させて制御したことを特徴とする。
【0021】さらに、第4の発明に係る携帯型撮像表示
装置は、表示装置使用者の頭部に装着されて、使用者の
左右の眼幅位置付近に固定配置される表示部の表示画面
を光学的に拡大して画像を可視的とした眼前装着部と、
眼前装着部とは別に携帯される記録部とを備える携帯型
撮像表示装置であって、被写体の写像である実視覚情報
を立体映像に対応できるように両眼視差情報に対応付け
て光学処理する左右の撮像レンズと、撮像レンズにより
光学処理された実視覚情報を撮像して撮像信号に光電変
換する左右のCCD撮像部とからなる左右の撮像部と、
左右の撮像レンズを光学的最適条件に調整する撮像レン
ズ制御部と、左右のCCD撮像部から出力される撮像信
号をビデオメモリに書き込むと共に再生時にはビデオメ
モリから読み出した表示信号を出力する画像制御部と、
表示信号を左右眼幅位置付近に固定配置されたLCD表
示部により電光変換し、それにより得られた表示画面を
左右の表示レンズで光学的に拡大して、両眼視差に対応
する表示情報を可視的とした眼前装着部と、左右の表示
レンズを光学的最適条件に調整する表示レンズ制御部
と、左右の表示信号に同期して表示焦点距離情報fl を
録画再生部に録画し、再生時には左右の表示信号に同期
させて表示焦点距離情報fl を再生する録再制御部を有
し、ケーブルによって電気的に眼前装着部に接続されて
いる記録部と、被写体までの距離を測定し左右の撮像レ
ンズの焦点距離を最適条件に調整するための撮像焦点距
離情報fcを撮像レンズ制御部に出力するオートフォー
カス部と、撮像焦点距離情報fcを基に左右の表示レン
ズの焦点距離を最適条件に調整するための表示焦点距離
情報fl を演算算出するfc/fl 変換部と、撮像焦点
距離情報fcを基に表示系の最適輻輳条件を満たす左右
の撮像レンズの中心間距離であるレンズ距離Dcを演算
算出するfc/Dc変換部と、表示焦点距離情報fl を
基に表示系の最適輻輳条件を満たす左右の表示レンズの
中心間距離であるレンズ距離Dl を演算算出するfc/
Dl 変換部と、レンズ距離Dcで左右の撮像レンズの最
適輻輳条件が最適になるようにレンズ調整する撮像レン
ズ制御部と、前記眼前装着部により可視的とした表示情
報の方向軸である表示光軸と実視覚情報の方向軸である
撮像光軸が常に一致するように撮像レンズ制御部と表示
レンズ制御部を連動させて制御する主制御部を備え、前
記左右の撮像部を各々眼前装着部の前面部の左右眼視線
上付近に固定配置し、録再制御部により再生された表示
焦点距離情報fl によって左右の表示レンズを表示に同
期して表示レンズ制御部で調整させたことを特徴とす
る。
【0022】
【作用】従って、第1の発明の携帯型撮像表示装置によ
れば、左右の撮像部とLCD表示部がそれぞれ眼前装着
部の前面部の左右眼視線上付近に固定配置され、撮像系
レンズの焦点距離調節に連動して表示系レンズの焦点距
離が調節されるので、実視覚情報にほぼ一致した映像が
表示情報として得られる。
【0023】また、第2の発明の携帯型撮像表示装置に
よれば、表示レンズ制御部はfl /Dl 変換部により求
められたレンズ距離Dl で左右の表示レンズの輻輳条件
が最適になるように撮像系に連動して表示系レンズを調
整するので、実視覚情報にほぼ一致した映像が表示情報
として得られる。
【0024】また、第3の発明の携帯型撮像表示装置に
よれば、主制御部は、fc/Dc変換部、fc/fl 変
換部、及びfl /Dl 変換部から出力されるレンズ距離
Dc、表示焦点距離情報fl 、及びレンズ距離Dl を基
に表示光軸と撮像光軸が常に一致するように撮像レンズ
制御部と表示レンズ制御部を連動させて制御するので、
実視覚情報にほぼ一致した映像が表示情報として得られ
る。
【0025】さらに、第4の発明の携帯型撮像表示装置
によれば、録再制御部は、録画時に表示信号に同期させ
て表示焦点距離情報fl を録画再生部に記録し、再生時
には表示信号と一緒に再生された表示焦点距離情報fl
によって表示レンズ制御部が左右の表示レンズを調整す
るので、実視覚情報にほぼ一致した映像が表示情報とし
て得られる。
【0026】
【実施例】実施例1 以下、本発明の好適な実施例を図に基づいて説明する。
図1は本実施例に係る携帯型撮像表示装置の装置外観図
である。また、図2は、本実施例に係る携帯型撮像表示
装置の光学系の各部の構成を概念的に示すための図であ
り、図3は、第1の実施例に係る携帯型撮像表示装置の
システムブロック図である。なお、従来の携帯型撮像表
示装置と同一あるいは相当部分については、同一符号を
付加して説明を省略する。
【0027】図において、本実施例の携帯型撮像表示装
置の撮像レンズ18、CCD撮像部19、及び撮像部2
1は、立体映像に対応するために左右一対ずつ眼前装着
部11の前面部の左右眼視線上付近に固定配置されてお
り、それぞれを撮像レンズ18a(右)、18b
(左)、CCD撮像部19a(右)、19b(左)、撮
像部21a(右)、21b(左)とする。また、眼前装
着部11とは別に携帯される本実施例の記録部16は、
録画再生部35とキー操作部26で構成され、撮像部2
1は取り除かれている。さらに、入力制御部24から出
力される撮像信号Vi25、及び画像制御部28から出
力される表示信号Vo31も、装置使用者の左右の両眼
に対応して、撮像信号Via25a,Vib25b,及び表
示信号Voa31a、Vob31bからなる。
【0028】また、表示系においても、それぞれ立体映
像に対応するために左右一対ずつ設けられており、LC
D表示部12a(右)、12b(左)、表示レンズ13
a(右)、13b(左)とする。そして、本実施例の携
帯型撮像表示装置は、撮像焦点距離情報fc22を基に
表示系の最適焦点距離である表示焦点距離fl 33を演
算出力するfc/fl 変換部39を備えている。
【0029】次に、上記の通り構成される本実施例の携
帯型撮像表示装置の動作について説明する。まず、本実
施例の携帯型撮像表示装置の特徴は、立体映像に対応す
るために撮像部21a(右)、21b(左)を眼前装着
部11の左右眼視線上に配置し、表示レンズ13a、1
3bの焦点距離調整を撮像系に連動して行うようにした
ことである。
【0030】被写体Aの実視覚情報17は、撮像レンズ
18a(右)、18b(左)で光学処理された後、それ
ぞれCCD撮像部19a(右)、19b(左)で独立に
撮像されて撮像信号Via25a,Vib25bを出力す
る。CCD撮像部19a、19bから出力される撮像信
号Vi25は、キー操作部26の指令によって主制御部
27を介して制御される入力制御部24の制御を受け
る。入力制御部24から出力された撮像信号Via25
a,Vib25bは、画像制御部28を介してビデオメモ
リ29に独立別途に書き込まれる。撮像と同時に、オー
トフォーカス部20で被写体Aまでの距離Lが測られ
て、最適な撮像焦点距離情報fc22が演算算出され、
撮像レンズ制御部23に入力される。この撮像焦点距離
情報fc22の値によって撮像レンズ制御部23で撮像
レンズ18a、18bの焦点距離が最適状態に調整制御
される。以上の動作が本実施例の携帯型撮像表示装置の
撮像機能である。
【0031】また、画像制御部28によってビデオメモ
リ29に書き込まれた撮像信号Via25a,Vib25b
は、同じく画像制御部28の制御によりビデオメモリ2
9から読み出され、画像制御部28から表示信号Voa3
1a、Vob31bとして出力される。この表示信号Voa
31a、Vob31bは、キー操作部26の指令によって
主制御部27を介して制御される出力制御部30の制御
を受け、出力制御部30から出力された表示信号Voa3
1a、Vob31bはLCD表示部12a、12bに表示
出力される。このLCD表示部12a、12bの表示面
を表示レンズ13a、13bで光学拡大し、表示情報1
4として装置使用者の眼15に視覚させるようにする。
同時に、撮像焦点距離情報fc22を基にfc/fl 変
換部39で表示焦点距離fl 33が演算算出され、この
表示焦点距離fl 33の値を基に表示レンズ制御部32
により表示レンズ13a、13bが最適焦点距離調整さ
れる。以上の動作が本実施例の携帯型撮像表示装置の表
示機能である。
【0032】さらに、キー操作部26の指令によって主
制御部27を介して制御される録再制御部34が、画像
制御部28から出力される表示信号Voa31a、Vob3
1bを、独立別途に録画再生部35に録画する。一方、
再生時は、録再制御部34の制御によって録画再生部3
5から表示信号Voa31a、Vob31bが再生され、出
力制御部30を介してLCD表示部12a、12bに独
立別途に表示出力される。この場合は、キー操作部26
の手動指令によって表示焦点距離fl 33が設定され、
この表示焦点距離fl 33の値を基に表示レンズ制御部
32で表示レンズ13a、13bが最適焦点距離調整さ
れる。以上の動作が本実施例の携帯型撮像表示装置の録
画再生機能である。
【0033】実施例2 次に、第2の実施例の携帯型撮像表示装置について説明
する。図4は、第2の実施例の携帯型撮像表示装置のシ
ステムブロック図である。なお、従来の携帯型撮像表示
装置と同一あるいは相当部分については、同一符号を付
加して説明を省略する。
【0034】まず、図2において、本実施例の携帯型撮
像表示装置の撮像レンズ18a(右)と撮像レンズ18
b(左)の中心間距離はレンズ距離Dc40であり、表
示レンズ13a(右)と表示レンズ13b(左)の中心
間距離はレンズ距離Dl 41である。
【0035】また、図4において、第2の実施例の携帯
型撮像表示装置は、撮像焦点距離情報fc22を基に撮
像系の最適輻輳条件を満たすレンズ距離Dcを演算算出
するfc/Dc変換部42と、表示焦点距離情報fl 3
3を基に表示系の最適輻輳条件を満たすレンズ距離Dl
41を演算算出するfl /Dl 変換部43と、レンズ距
離Dcで左右の撮像レンズの最適輻輳条件が最適になる
ようにレンズ調整する撮像レンズ制御部23とを構成し
ている。
【0036】次に、上記の通り構成される第2の実施例
の携帯型撮像表示装置の動作について説明する。まず、
第2の実施例の携帯型撮像表示装置の特徴は、表示系の
輻輳調整を撮像系に連動して行うことである。
【0037】被写体Aの実視覚情報17は、撮像レンズ
18a、18bで光学処理された後、それぞれCCD撮
像部19a、19bで独立に撮像されて撮像信号Via2
5a,Vib25bを出力する。撮像と同時に、オートフ
ォーカス部20で被写体Aまでの距離Lが測られて、最
適な撮像焦点距離情報fc22が演算算出され、撮像レ
ンズ制御部23に入力される。この撮像焦点距離情報f
c22がfc/Dc変換部42に与えられると、fc/
Dc変換部42において撮像系の最適輻輳条件を満足す
るレンズ距離Dc40が演算算出され、このレンズ距離
Dc40の値によって撮像レンズ制御部23で撮像レン
ズ18a、18bの焦点距離が最適状態に調整制御され
る。以上の動作が第2の実施例の携帯型撮像表示装置の
撮像機能である。
【0038】また、撮像信号はビデオメモリ29から読
み出され画像制御部28から表示信号Voa31a、Vob
31bとして出力される。この表示信号Voa31a、V
ob31bは、キー操作部26の指令によって主制御部2
7を介して制御される出力制御部30の制御を受け、L
CD表示部12a、12bに表示出力される。このLC
D表示部12a、12bの表示面を表示レンズ13a、
13bで光学拡大し、表示情報14として装置使用者の
眼15に視覚させるようにする。この場合において、第
2の携帯型撮像表示装置では、表示焦点距離情報fl 3
3がfl /Dl変換部43に与えられると、表示系の最
適輻輳条件を満足するレンズ距離Dl 41が演算算出さ
れ、この値を基に表示レンズ制御部32で表示レンズ1
3a、13bが最適焦点距離調整される。以上の動作が
第2の実施例の携帯型撮像表示装置の表示機能である。
【0039】実施例3 次に、第3の実施例の携帯型撮像表示装置について説明
する。図5は、第3の実施例の携帯型撮像表示装置のシ
ステムブロック図である。なお、従来の携帯型撮像表示
装置と同一あるいは相当部分については、同一符号を付
加して説明を省略する。
【0040】図5において、第3の実施例の携帯型撮像
表示装置では、撮像レンズ18a、18b及びLCD表
示部12a、12bは、立体映像に対応するために左右
一対ずつ眼前装着部11の前面部の左右眼視線上付近に
固定配置されている。また、主制御部27は、撮像レン
ズ制御部23と表示レンズ制御部32の調整を統括制御
する。
【0041】次に、上記の通り構成される第3の実施例
の携帯型撮像表示装置の動作について説明する。まず、
第3の実施例の携帯型撮像表示装置の特徴は、表示光軸
36と撮像光軸37が常に一致するように、前記両レン
ズ制御部を主制御部27によって統括制御することであ
る。
【0042】被写体Aの位置によって撮像焦点距離情報
fc22は変動するが、この撮像焦点距離情報fc22
の値が主制御部27に入力される。主制御部27は、撮
像光軸37と表示光軸36が一致するようにfc/Dc
変換部42、fc/fl 変換部39、及びfl /Dl 変
換部43を制御し、それにより各変換部からそれぞれレ
ンズ距離Dc40、表示焦点距離情報fl 33、及びレ
ンズ距離Dl 41が演算算出される。これらの値に基づ
いて撮像レンズ制御部23、及び表示レンズ制御部32
が、撮像レンズ18a、18b及び表示レンズ13a、
13bを調節する。
【0043】例えば、被写体Aが携帯型撮像表示装置に
近付く場合を想定すると、撮像焦点距離情報fc22は
大きく、逆にレンズ距離Dc40は小さくなるように撮
像レンズ18a、18bが調整され、その動作に連動し
て表示焦点距離情報fl 33は小さく、逆にレンズ距離
Dl 41は大きくなるように、表示レンズ13a、13
bが調節される。このように表示光軸36と撮像光軸3
7が常に一致するように光学的調整機構を構成すれば、
装置使用者は撮像映像とほぼ同様な表示映像を得ること
ができる。
【0044】実施例4 次に、第4の実施例の携帯型撮像表示装置について説明
する。図6は、第4の実施例の携帯型撮像表示装置のシ
ステムブロック図である。なお、従来の携帯型撮像表示
装置と同一あるいは相当部分については、同一符号を付
加して説明を省略する。
【0045】図6において、第4の実施例の携帯型撮像
表示装置では、fc/fl 変換部39から出力される表
示焦点距離情報fl 33は録再制御部34に入力され、
また、録再制御部34から出力される表示焦点距離情報
fl 33は表示レンズ制御部32とfl /Dl 変換部4
3に入力されている。
【0046】次に、上記の通り構成される第4の実施例
の携帯型撮像表示装置の動作について説明する。まず、
第4の実施例の携帯型撮像表示装置の特徴は、表示信号
Voa31a、Vob31bに同期して表示焦点距離情報f
l 33が記録再生されることである。表示信号Voa31
a、Vob31bが録画される場合、そのタイミングに同
期して録再制御部34に表示焦点距離情報fl 33が入
力され、その表示焦点距離情報fl 33が録画再生部3
5に記録される。また、再生時には、表示信号Voa31
a、Vob31bの再生タイミングに同期して録画再生部
35に格納された表示焦点距離情報fl 33が録再制御
部34により読み出され、表示レンズ制御部32とfl
/Dl 変換部43に入力される。fl /Dl 変換部43
において変換されたレンズ距離Dl 41と表示焦点距離
情報fl 33を基に、表示レンズ制御部32で表示レン
ズ13a、13bが表示信号Voa31a、Vob31bの
再生に同期してレンズ調節される。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明の携帯
型撮像表示装置では、左右の撮像部とLCD表示部がそ
れぞれ眼前装着部の前面部の左右眼視線上付近に固定配
置され、撮像系レンズの焦点距離調節に連動して表示系
レンズの焦点距離が調節されるように構成し、第2の発
明の携帯型撮像表示装置では、表示レンズ制御部はfl
/Dl 変換部により求められたレンズ距離Dl で左右の
表示レンズの輻輳条件が最適になるように撮像系に連動
して表示系レンズを調整するように構成し、また、第3
の発明の携帯型撮像表示装置では、主制御部は、fc/
Dc変換部、fc/fl 変換部、及びfl /Dl 変換部
から出力されるレンズ距離Dc、表示焦点距離情報fl
、及びレンズ距離Dl を基に表示光軸と撮像光軸が常
に一致するように撮像レンズ制御部と表示レンズ制御部
を連動させて制御するように構成し、さらに、第4の発
明の携帯型撮像表示装置では、録再制御部は、録画時に
表示信号に同期させて表示焦点距離情報fl を録画再生
部に記録し、再生時には表示信号と一緒に再生された表
示焦点距離情報fl によって表示レンズ制御部が左右の
表示レンズを調整するように構成したので、実視覚情報
にほぼ一致した映像が表示情報として得ることができ、
実視に近い距離感を体験できる人間の視覚行動に即した
操作性に優れた携帯型撮像表示装置を得ることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る携帯型撮像表示装置の装置外観
図である。
【図2】本実施例に係る携帯型撮像表示装置の光学系の
各部の構成を概念的に示すための図である。
【図3】第2の実施例に係る携帯型撮像表示装置のシス
テムブロック図である。
【図4】第2の実施例に係る携帯型撮像表示装置のシス
テムブロック図である。
【図5】第3の実施例に係る携帯型撮像表示装置のシス
テムブロック図である。
【図6】第4の実施例に係る携帯型撮像表示装置のシス
テムブロック図である。
【図7】従来の携帯型撮像表示装置の装置外観図であ
る。
【図8】従来の携帯型撮像表示装置の眼前装着部及び記
録部の構成を示すシステムブロック図である。
【符号の説明】
11 眼前装着部 12 LCD表示部 13 表示レンズ 14 表示情報 16 記録部 17 実視覚情報 18 撮像レンズ 19 CCD撮像部 20 オートフォーカス部 21 撮像部 22 撮像焦点距離情報fc 23 撮像レンズ制御部 24 入力制御部 25 撮像信号Vi 26 キー操作部 27 主制御部 28 画像制御部 29 ビデオメモリ 30 出力制御部 31 表示信号Vo 32 表示レンズ制御部 33 表示焦点距離情報fl 34 録再制御部 35 録画再生部 36 表示光軸 37 撮像光軸 38 ケーブル 39 fc/fl 変換部 40 レンズ距離Dc 41 レンズ距離Dl 42 fc/Dc変換部 43 fl /Dl 変換部
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 携帯型撮像表示装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯型撮像表示装置、特
に眼前装着型表示部を用いた携帯型撮像表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯型撮像表示装置としては、例
えば、特開平3−188777号公報に記載された“顔
面装着型視覚装置”、特開平3−214872号公報に
記載された“眼鏡型網膜直接表示装置”、特開平3−2
50869号公報に記載された“画像記録再生装置”な
どがある。
【0003】図7は、従来の携帯型撮像表示装置の装置
外観図である。図において、従来の携帯型撮像表示装置
は、眼前装着部11と、記録部16と、眼前装着部11
と記録部16を電気的に接続するケーブル38とから構
成されている。
【0004】そして、従来の携帯型撮像表示装置の眼前
装着部11は、眼前装着部11を頭部に装着した場合に
おける装置使用者の両眼に対応して左右に設けられ、装
置使用者の左右の眼幅位置付近に固定配置されたLCD
表示部12と、そのLCD表示部12の表示画面を光学
的に拡大し、装置使用者に対して表示画面を可視的とし
た表示情報14を出力する表示レンズ13とから構成さ
れている。そして、表示レンズ13から出力される表示
情報14は装置使用者の眼15により視覚される。
【0005】また、従来の携帯型撮像表示装置の眼前装
着部11とは別に携帯される記録部16は、被写体Aの
写像である実視覚情報17を光学処理する撮像レンズ1
8と、撮像レンズ18により光学処理された実視覚情報
17を撮像して撮像信号Vi25を出力するCCD撮像
部19と、被写体Aまでの距離Lを測定し撮像系の焦点
距離の最適値である撮像焦点距離情報fc22を図示し
ない撮像レンズ制御部23に出力するオートフォーカス
部20と、上記撮像レンズ18、CCD撮像部19、及
びオートフォーカス部20などで構成される撮像部21
と、装置使用者からの指令などを入力するためのキー操
作部26と、録画再生部35とから構成されている。な
お、図7においては、上記の構成要素のほかに表示情報
14の方向軸である表示光軸36と、実視覚情報17の
方向軸である撮像光軸37とが図示されている。
【0006】図8は、上述した図7に示す従来の携帯型
撮像表示装置の眼前装着部11及び記録部16の構成を
示すシステムブロック図である。
【0007】図において、従来の携帯型撮像表示装置の
記録部16は、前述した被写体Aの写像である実視覚情
報17を光学処理する撮像レンズ18と、撮像レンズ1
8により光学処理された実視覚情報17を撮像して撮像
信号Vi25を出力するCCD撮像部19と、被写体A
までの距離Lを測り撮像系の焦点距離の最適値である撮
像焦点距離情報fc22を撮像レンズ制御部23に出力
するオートフォーカス部20と、オートフォーカス部2
0などで構成される撮像部21と、撮像信号Vi25を
キー操作部26の指令によって制御する入力制御部24
と、システム全体を統括する主制御部27と、映像信号
を処理する画像制御部28と、ビデオメモリ29と、表
示信号Vo31を録画再生部35に録画処理する録再制
御部34とから構成されている。そして、録再制御部3
4は撮像部21と一体化されて記録部16を構成してい
る。
【0008】また、図において、従来の携帯型撮像表示
装置の眼前装着部11は、装置使用者の左右の眼幅位置
付近に固定配置されたLCD表示部12と、前記記録部
16の画像制御部28から出力される表示信号Vo31
をLCD表示部12に出力する出力制御部30と、記録
部16の指令によって設定される表示焦点距離fL33
により表示レンズ13を調整制御する表示レンズ制御部
32とから構成されている。
【0009】上記の通り構成される従来の携帯型撮像表
示装置の動作について説明する。まず、被写体Aの実視
覚情報17は、撮像レンズ18で光学処理された後、C
CD撮像部19で撮像されて撮像信号Vi25を出力す
る。CCD撮像部19から出力される撮像信号Vi25
は、キー操作部26の指令によって主制御部27を介し
て制御される入力制御部24の制御を受ける。入力制御
部24から出力された撮像信号Vi25は、画像制御部
28を介してビデオメモリ29に書き込まれる。撮像と
同時に、オートフォーカス部20で被写体Aまでの距離
Lが測られて、最適な撮像焦点距離情報fc22が演算
算出され、撮像レンズ制御部23に入力される。この撮
像焦点距離情報fc22の値によって撮像レンズ制御部
23で焦点距離が調整制御される。以上の機能を撮像機
能という。
【0010】また、画像制御部28によってビデオメモ
リ29に書き込まれた撮像信号Vi25は、同じく画像
制御部28の制御によりビデオメモリ29から読み出さ
れ画像制御部28から表示信号Vo31として出力され
る。この表示信号Vo31は、キー操作部26の指令に
よって主制御部27を介して制御される出力制御部30
の制御を受け、出力制御部30から出力された表示信号
Vo31はLCD表示部12に表示出力される。このL
CD表示部12の表示面を表示レンズ13で光学拡大
し、表示情報14として装置使用者の眼15に視覚させ
るようにする。表示焦点距離fL33はキー操作部26
を手動操作することにより主制御部27から出力され、
この値を基に表示レンズ制御部32で表示レンズ13が
調整される。以上の機能を表示機能という。
【0011】さらに、キー操作部26の指令によって主
制御部27を介して制御される録再制御部34が、画像
制御部28から出力される表示信号Vo31を、録画再
生部35に録画する。一方、再生時は、録再制御部34
の制御によって録画再生部35から表示信号Vo31が
再生され、出力制御部30を介してLCD表示部12に
表示出力される。以上の機能を録画再生機能という。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の携帯型撮像表示
装置は上述のように、撮像部とLCD表示部が隔離配置
されて構成されていたので撮像光軸と表示光軸が一致せ
ず、従って、通常人間の視覚行動に合致しないので操作
しづらいという問題点があった。
【0013】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、撮像光学系に連動して表示光学系
を調整することにより、実視に近い距離感を体験できる
人間の視覚行動に即した操作性に優れた携帯型撮像表示
装置を得ることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明に係る携帯型撮像表示装置は、眼前装着
部の前面部の左右眼視線上付近に固定配置した左右の撮
像部と、被写体までの距離を測定し左右の撮像レンズの
焦点距離を最適条件に調整するための撮像焦点距離情報
fcを基に左右の表示レンズの焦点距離を最適条件に調
整するための表示焦点距離情報fLを演算算出するfc
/fL変換部を備え、撮像系の焦点距離調節に連動して
表示焦点距離情報fLを基に左右の表示レンズの焦点距
離を表示レンズ制御部で同期調節させたことを特徴とす
る。
【0015】また、第2の発明に係る携帯型撮像表示装
置は、眼前装着部の前面部の左右眼視線上付近に固定配
置した左右の撮像部と、被写体までの距離を測定し左右
の撮像レンズの焦点距離を最適条件に調整するための撮
像焦点距離情報fcを基に左右の表示レンズの焦点距離
を最適条件に調整するための表示焦点距離情報fLを演
算算出するfc/fL変換部と、撮像焦点距離情報fc
を基に表示系の最適輻輳条件を満たす左右の撮像レンズ
の中心間距離であるレンズ距離Dcを演算算出するfc
/Dc変換部と、表示焦点距離情報fLを基に表示系の
最適輻輳条件を満たす左右の表示レンズの中心間距離で
あるレンズ距離DLを演算算出するfc/DL変換部
と、レンズ距離Dcで左右の撮像レンズの最適輻輳条件
が最適になるようにレンズ調整する撮像レンズ制御部を
備え、レンズ距離DLで左右の表示レンズの輻輳条件が
最適になるように撮像系に連動して表示系レンズを表示
レンズ制御部で調整させたことを特徴とする。
【0016】また、第3の発明に係る携帯型撮像表示装
置は、眼前装着部の前面部の左右眼視線上付近に固定配
置した左右の撮像部と、被写体までの距離を測定し左右
の撮像レンズの焦点距離を最適条件に調整するための撮
像焦点距離情報fcを基に左右の表示レンズの焦点距離
を最適条件に調整するための表示焦点距離情報fLを演
算算出するfc/fL変換部と、撮像焦点距離情報fc
を基に表示系の最適輻輳条件を満たす左右の撮像レンズ
の中心間距離であるレンズ距離Dcを演算算出するfc
/Dc変換部と、表示焦点距離情報fLを基に表示系の
最適輻輳条件を満たす左右の表示レンズの中心間距離で
あるレンズ距離DLを演算算出するfc/DL変換部
と、レンズ距離Dcで左右の撮像レンズの最適輻輳条件
が最適になるようにレンズ調整する撮像レンズ制御部
と、前記眼前装着部により可視的とした表示情報の方向
軸である表示光軸と実視覚情報の方向軸である撮像光軸
が常に一致するように撮像レンズ制御部と表示レンズ制
御部を連動させて制御する主制御部を備え、レンズ距離
Dc、表示焦点距離情報fL、及びレンズ距離DLを基
に表示光軸と撮像光軸が常に一致するように撮像レンズ
制御部と表示レンズ制御部を連動させて制御するように
したことを特徴とする。
【0017】さらに、第4の発明に係る携帯型撮像表示
装置は、眼前装着部の前面部の左右眼視線上付近に固定
配置した左右の撮像部と、被写体までの距離を測定し左
右の撮像レンズの焦点距離を最適条件に調整するための
撮像焦点距離情報fcを基に左右の表示レンズの焦点距
離を最適条件に調整するための表示焦点距離情報fLを
演算算出するfc/fL変換部と、撮像焦点距離情報f
cを基に表示系の最適輻輳条件を満たす左右の撮像レン
ズの中心間距離であるレンズ距離Dcを演算算出するf
c/Dc変換部と、表示焦点距離情報fLを基に表示系
の最適輻輳条件を満たす左右の表示レンズの中心間距離
であるレンズ距離DLを演算算出するfc/DL変換部
と、レンズ距離Dcで左右の撮像レンズの最適輻輳条件
が最適になるようにレンズ調整する撮像レンズ制御部
と、前記眼前装着部により可視的とした表示情報の方向
軸である表示光軸と実視覚情報の方向軸である撮像光軸
が常に一致するように撮像レンズ制御部と表示レンズ制
御部を連動させて制御する主制御部と、録画時には表示
信号に同期させて表示焦点距離情報fLを録画再生部に
録画し、再生時には表示信号に同期させて表示焦点距離
情報fLを再生する録再制御部を備え、録再制御部によ
り再生された表示焦点距離情報fLによって左右の表示
レンズを表示に同期させて表示レンズ制御部で調整する
ようにしたことを特徴とする。
【0018】上記手段を詳細に説明すると、第1の発明
に係る携帯型撮像表示装置は、表示装置使用者の頭部に
装着されて、使用者の左右の眼幅位置付近に固定配置さ
れる表示部の表示画面を光学的に拡大して画像を可視的
とした眼前装着部と、眼前装着部とは別に携帯される記
録部とを備える携帯型撮像表示装置であって、被写体の
写像である実視覚情報を立体映像に対応できるように両
眼視差情報に対応付けて光学処理する左右の撮像レンズ
と、撮像レンズにより光学処理された実視覚情報を撮像
して撮像信号に光電変換する左右のCCD撮像部とから
なる左右の撮像部と、左右の撮像レンズを光学的最適条
件に調整する撮像レンズ制御部と、左右のCCD撮像部
から出力される撮像信号をビデオメモリに書き込むと共
に再生時にはビデオメモリから読み出された表示信号を
出力する画像制御部と、表示信号を左右眼幅位置付近に
固定配置されたLCD表示部により電光変換し、それに
より得られた表示画面を左右の表示レンズで光学的に拡
大して、両眼視差に対応する表示情報を可視的とした眼
前装着部と、左右の表示レンズを光学的最適条件に調整
する表示レンズ制御部と、表示信号を録画再生部に録画
再生制御する録再制御部を有し、ケーブルによって電気
的に眼前装着部に接続されている記録部と、被写体まで
の距離を測定し左右の撮像レンズの焦点距離を最適条件
に調整するための撮像焦点距離情報fcを撮像レンズ制
御部に出力するオートフォーカス部と、撮像焦点距離情
報fcを基に左右の表示レンズの焦点距離を最適条件に
調整するための表示焦点距離情報fLを演算算出するf
c/fL変換部を備え、前記左右の撮像部を各々眼前装
着部の前面部の左右眼視線上付近に固定配置し、撮像系
の焦点距離調節に連動して表示焦点距離情報fLを基に
左右の表示レンズの焦点距離を表示レンズ制御部で同期
調節させたことを特徴とする。
【0019】また、第2の発明に係る携帯型撮像表示装
置は、表示装置使用者の頭部に装着されて、使用者の左
右の眼幅位置付近に固定配置される表示部の表示画面を
光学的に拡大して画像を可視的とした眼前装着部と、眼
前装着部とは別に携帯される記録部とを備える携帯型撮
像表示装置であって、被写体の写像である実視覚情報を
立体映像に対応できるように両眼視差情報に対応付けて
光学処理する左右の撮像レンズと、撮像レンズにより光
学処理された実視覚情報を撮像して撮像信号に光電変換
する左右のCCD撮像部とからなる左右の撮像部と、左
右の撮像レンズを光学的最適条件に調整する撮像レンズ
制御部と、左右のCCD撮像部から出力される撮像信号
をビデオメモリに書き込むと共に再生時にはビデオメモ
リから読み出した表示信号を出力する画像制御部と、表
示信号を左右眼幅位置付近に固定配置されたLCD表示
部により電光変換し、それにより得られた表示画面を左
右の表示レンズで光学的に拡大して、両眼視差に対応す
る表示情報を可視的とした眼前装着部と、左右の表示レ
ンズを光学的最適条件に調整する表示レンズ制御部と、
表示信号を録画再生部に録画再生制御する録再制御部を
有し、ケーブルによって電気的に眼前装着部に接続され
ている記録部と、被写体までの距離を測定し左右の撮像
レンズの焦点距離を最適条件に調整するための撮像焦点
距離情報fcを撮像レンズ制御部に出力するオートフォ
ーカス部と、撮像焦点距離情報fcを基に左右の表示レ
ンズの焦点距離を最適条件に調整するための表示焦点距
離情報fLを演算算出するfc/fL変換部と、撮像焦
点距離情報fcを基に表示系の最適幅輳条件を満たす左
右の撮像レンズの中心間距離であるレンズ距離Dcを演
算算出するfc/Dc変換部と、表示焦点距離情報fL
を基に表示系の最適輻輳条件を満たす左右の表示レンズ
の中心間距離であるレンズ距離DLを演算算出するfc
/DL変換部と、レンズ距離Dcで左右の撮像レンズの
最適輻輳条件が最適になるようにレンズ調整する撮像レ
ンズ制御部とを備え、前記左右の撮像部を各々眼前装着
部の前面部の左右眼視線上付近に固定配置し、レンズ距
離DLで左右の表示レンズの輻輳条件が最適になるよう
に撮像系に連動して表示系レンズを表示レンズ制御部で
調整させたことを特徴とする。
【0020】また、第3の発明に係る携帯型撮像表示装
置は、表示装置使用者の頭部に装着されて、使用者の左
右の眼幅位置付近に固定配置される表示部の表示画面を
光学的に拡大して画像を可視的とした眼前装着部と、眼
前装着部とは別に携帯される記録部とを備える携帯型撮
像表示装置であって、被写体の写像である実視覚情報を
立体映像に対応できるように両眼視差情報に対応付けて
光学処理する左右の撮像レンズと、撮像レンズにより光
学処理された実視覚情報を撮像して撮像信号に光電変換
する左右のCCD撮像部とからなる左右の撮像部と、左
右の撮像レンズを光学的最適条件に調整する撮像レンズ
制御部と、左右のCCD撮像部から出力される撮像信号
をビデオメモリに書き込むと共に再生時にはビデオメモ
リから読み出した表示信号を出力する画像制御部と、表
示信号を左右眼幅位置付近に固定配置されたLCD表示
部により電光変換し、それにより得られた表示画面を左
右の表示レンズで光学的に拡大して、両眼視差に対応す
る表示情報を可視的とした眼前装着部と、左右の表示レ
ンズを光学的最適条件に調整する表示レンズ制御部と、
表示信号を録画再生部に録画再生制御する録再制御部を
有し、ケーブルによって電気的に眼前装着部に接続され
ている記録部と、被写体までの距離を測定し左右の撮像
レンズの焦点距離を最適条件に調整するための撮像焦点
距離情報fcを撮像レンズ制御部に出力するオートフォ
ーカス部と、撮像焦点距離情報fcを基に左右の表示レ
ンズの焦点距離を最適条件に調整するための表示焦点距
離情報fLを演算算出するfc/fL変換部と、撮像焦
点距離情報fcを基に表示系の最適輻輳条件を満たす左
右の撮像レンズの中心間距離であるレンズ距離Dcを演
算算出するfc/Dc変換部と、表示焦点距離情報fL
を基に表示系の最適輻輳条件を満たす左右の表示レンズ
の中心間距離であるレンズ距離DLを演算算出するfc
/DL変換部と、レンズ距離Dcで左右の撮像レンズの
最適輻輳条件が最適になるようにレンズ調整する撮像レ
ンズ制御部と、前記眼前装着部により可視的とした表示
情報の方向軸である表示光軸と実視覚情報の方向軸であ
る撮像光軸が常に一致するように撮像レンズ制御部と表
示レンズ制御部を連動させて制御する主制御部を備え、
前記左右の撮像部を各々眼前装着部の前面部の左右眼視
線上付近に固定配置し、レンズ距離Dc、表示焦点距離
情報fL、及びレンズ距離DLを基に表示光軸と撮像光
軸が常に一致するように撮像レンズ制御部と表示レンズ
制御部を連動させて制御したことを特徴とする。
【0021】さらに、第4の発明に係る携帯型撮像表示
装置は、表示装置使用者の頭部に装着されて、使用者の
左右の眼幅位置付近に固定配置される表示部の表示画面
を光学的に拡大して画像を可視的とした眼前装着部と、
眼前装着部とは別に携帯される記録部とを備える携帯型
撮像表示装置であって、被写体の写像である実視覚情報
を立体映像に対応できるように両眼視差情報に対応付け
て光学処理する左右の撮像レンズと、撮像レンズにより
光学処理された実視覚情報を撮像して撮像信号に光電変
換する左右のCCD撮像部とからなる左右の撮像部と、
左右の撮像レンズを光学的最適条件に調整する撮像レン
ズ制御部と、左右のCCD撮像部から出力される撮像信
号をビデオメモリに書き込むと共に再生時にはビデオメ
モリから読み出した表示信号を出力する画像制御部と、
表示信号を左右眼幅位置付近に固定配置されたLCD表
示部により電光変換し、それにより得られた表示画面を
左右の表示レンズで光学的に拡大して、両眼視差に対応
する表示情報を可視的とした眼前装着部と、左右の表示
レンズを光学的最適条件に調整する表示レンズ制御部
と、左右の表示信号に同期して表示焦点距離情報fLを
録画再生部に録画し、再生時には左右の表示信号に同期
させて表示焦点距離情報fLを再生する録再制御部を有
し、ケーブルによって電気的に眼前装着部に接続されて
いる記録部と、被写体までの距離を測定し左右の撮像レ
ンズの焦点距離を最適条件に調整するための撮像焦点距
離情報fcを撮像レンズ制御部に出力するオートフォー
カス部と、撮像焦点距離情報fcを基に左右の表示レン
ズの焦点距離を最適条件に調整するための表示焦点距離
情報fLを演算算出するfc/fL変換部と、撮像焦点
距離情報fcを基に表示系の最適輻輳条件を満たす左右
の撮像レンズの中心間距離であるレンズ距離Dcを演算
算出するfc/Dc変換部と、表示焦点距離情報fLを
基に表示系の最適輻輳条件を満たす左右の表示レンズの
中心間距離であるレンズ距離DLを演算算出するfc/
DL変換部と、レンズ距離Dcで左右の撮像レンズの最
適輻輳条件が最適になるようにレンズ調整する撮像レン
ズ制御部と、前記眼前装着部により可視的とした表示情
報の方向軸である表示光軸と実視覚情報の方向軸である
撮像光軸が常に一致するように撮像レンズ制御部と表示
レンズ制御部を連動させて制御する主制御部を備え、前
記左右の撮像部を各々眼前装着部の前面部の左右眼視線
上付近に固定配置し、録再制御部により再生された表示
焦点距離情報fLによって左右の表示レンズを表示に同
期して表示レンズ制御部で調整させたことを特徴とす
る。
【0022】
【作用】従って、第1の発明の携帯型撮像表示装置によ
れば、左右の撮像部とLCD表示部がそれぞれ眼前装着
部の前面部の左右眼視線上付近に固定配置され、撮像系
レンズの焦点距離調節に連動して表示系レンズの焦点距
離が調節されるので、実視覚情報にほぼ一致した映像が
表示情報として得られる。
【0023】また、第2の発明の携帯型撮像表示装置に
よれば、表示レンズ制御部はfL/DL変換部により求
められたレンズ距離DLで左右の表示レンズの輻輳条件
が最適になるように撮像系に連動して表示系レンズを調
整するので、実視覚情報にほぼ一致した映像が表示情報
として得られる。
【0024】また、第3の発明の携帯型撮像表示装置に
よれば、主制御部は、fc/Dc変換部、fc/fL変
換部、及びfL/DL変換部から出力されるレンズ距離
Dc、表示焦点距離情報fL、及びレンズ距離DLを基
に表示光軸と撮像光軸が常に一致するように撮像レンズ
制御部と表示レンズ制御部を連動させて制御するので、
実視覚情報にほぼ一致した映像が表示情報として得られ
る。
【0025】さらに、第4の発明の携帯型撮像表示装置
によれば、録再制御部は、録画時に表示信号に同期させ
て表示焦点距離情報fLを録画再生部に記録し、再生時
には表示信号と一緒に再生された表示焦点距離情報fL
によって表示レンズ制御部が左右の表示レンズを調整す
るので、実視覚情報にほぼ一致した映像が表示情報とし
て得られる。
【0026】
【実施例】実施例1 以下、本発明の好適な実施例を図に基づいて説明する。
図1は本実施例に係る携帯型撮像表示装置の装置外観図
である。また、図2は、本実施例に係る携帯型撮像表示
装置の光学系の各部の構成を概念的に示すための図であ
り、図3は、第1の実施例に係る携帯型撮像表示装置の
システムブロック図である。なお、従来の携帯型撮像表
示装置と同一あるいは相当部分については、同一符号を
付加して説明を省略する。
【0027】図において、本実施例の携帯型撮像表示装
置の撮像レンズ18、CCD撮像部19、及び撮像部2
1は、立体映像に対応するために左右一対ずつ眼前装着
部11の前面部の左右眼視線上付近に固定配置されてお
り、それぞれを撮像レンズ18a(右)、18b
(左)、CCD撮像部19a(右)、19b(左)、撮
像部21a(右)、21b(左)とする。また、眼前装
着部11とは別に携帯される本実施例の記録部16は、
録画再生部35とキー操作部26で構成され、撮像部2
1は取り除かれている。さらに、入力制御部24から出
力される撮像信号Vi25、及び画像制御部28から出
力される表示信号Vo31も、装置使用者の左右の両眼
に対応して、撮像信号Via25a,Vib25b,及び表
示信号Voa31a、Vob31bからなる。
【0028】また、表示系においても、それぞれ立体映
像に対応するために左右一対ずつ設けられており、LC
D表示部12a(右)、12b(左)、表示レンズ13
a(右)、13b(左)とする。そして、本実施例の携
帯型撮像表示装置は、撮像焦点距離情報fc22を基に
表示系の最適焦点距離である表示焦点距離fL33を演
算出力するfc/fL変換部39を備えている。
【0029】次に、上記の通り構成される本実施例の携
帯型撮像表示装置の動作について説明する。まず、本実
施例の携帯型撮像表示装置の特徴は、立体映像に対応す
るために撮像部21a(右)、21b(左)を眼前装着
部11の左右眼視線上に配置し、表示レンズ13a、1
3bの焦点距離調整を撮像系に連動して行うようにした
ことである。
【0030】被写体Aの実視覚情報17は、撮像レンズ
18a(右)、18b(左)で光学処理された後、それ
ぞれCCD撮像部19a(右)、19b(左)で独立に
撮像されて撮像信号Via25a,Vib25bを出力す
る。CCD撮像部19a、19bから出力される撮像信
号Vi25は、キー操作部26の指令によって主制御部
27を介して制御される入力制御部24の制御を受け
る。入力制御部24から出力された撮像信号Via25
a,Vib25bは、画像制御部28を介してビデオメモ
リ29に独立別途に書き込まれる。撮像と同時に、オー
トフォーカス部20で被写体Aまでの距離Lが測られ
て、最適な撮像焦点距離情報fc22が演算算出され、
撮像レンズ制御部23に入力される。この撮像焦点距離
情報fc22の値によって撮像レンズ制御部23で撮像
レンズ18a、18bの焦点距離が最適状態に調整制御
される。以上の動作が本実施例の携帯型撮像表示装置の
撮像機能である。
【0031】また、画像制御部28によってビデオメモ
リ29に書き込まれた撮像信号Via25a,Vib25b
は、同じく画像制御部28の制御によりビデオメモリ2
9から読み出され、画像制御部28から表示信号Voa3
1a、Vob31bとして出力される。この表示信号Voa
31a、Vob31bは、キー操作部26の指令によって
主制御部27を介して制御される出力制御部30の制御
を受け、出力制御部30から出力された表示信号Voa3
1a、Vob31bはLCD表示部12a、12bに表示
出力される。このLCD表示部12a、12bの表示面
を表示レンズ13a、13bで光学拡大し、表示情報1
4として装置使用者の眼15に視覚させるようにする。
同時に、撮像焦点距離情報fc22を基にfc/fL変
換部39で表示焦点距離fL33が演算算出され、この
表示焦点距離fL33の値を基に表示レンズ制御部32
により表示レンズ13a、13bが最適焦点距離調整さ
れる。以上の動作が本実施例の携帯型撮像表示装置の表
示機能である。
【0032】さらに、キー操作部26の指令によって主
制御部27を介して制御される録再制御部34が、画像
制御部28から出力される表示信号Voa31a、Vob3
1bを、独立別途に録画再生部35に録画する。一方、
再生時は、録再制御部34の制御によって録画再生部3
5から表示信号Voa31a、Vob31bが再生され、出
力制御部30を介してLCD表示部12a、12bに独
立別途に表示出力される。この場合は、キー操作部26
の手動指令によって表示焦点距離fL33が設定され、
この表示焦点距離fL33の値を基に表示レンズ制御部
32で表示レンズ13a、13bが最適焦点距離調整さ
れる。以上の動作が本実施例の携帯型撮像表示装置の録
画再生機能である。
【0033】実施例2 次に、第2の実施例の携帯型撮像表示装置について説明
する。図4は、第2の実施例の携帯型撮像表示装置のシ
ステムブロック図である。なお、従来の携帯型撮像表示
装置と同一あるいは相当部分については、同一符号を付
加して説明を省略する。
【0034】まず、図2において、本実施例の携帯型撮
像表示装置の撮像レンズ18a(右)と撮像レンズ18
b(左)の中心間距離はレンズ距離Dc40であり、表
示レンズ13a(右)と表示レンズ13b(左)の中心
間距離はレンズ距離DL41である。
【0035】また、図4において、第2の実施例の携帯
型撮像表示装置は、撮像焦点距離情報fc22を基に撮
像系の最適輻輳条件を満たすレンズ距離Dcを演算算出
するfc/Dc変換部42と、表示焦点距離情報fL3
3を基に表示系の最適輻輳条件を満たすレンズ距離DL
41を演算算出するfL/DL変換部43と、レンズ距
離Dcで左右の撮像レンズの最適輻輳条件が最適になる
ようにレンズ調整する撮像レンズ制御部23とを構成し
ている。
【0036】次に、上記の通り構成される第2の実施例
の携帯型撮像表示装置の動作について説明する。まず、
第2の実施例の携帯型撮像表示装置の特徴は、表示系の
輻輳調整を撮像系に連動して行うことである。
【0037】被写体Aの実視覚情報17は、撮像レンズ
18a、18bで光学処理された後、それぞれCCD撮
像部19a、19bで独立に撮像されて撮像信号Via2
5a,Vib25bを出力する。撮像と同時に、オートフ
ォーカス部20で被写体Aまでの距離Lが測られて、最
適な撮像焦点距離情報fc22が演算算出され、撮像レ
ンズ制御部23に入力される。この撮像焦点距離情報f
c22がfc/Dc変換部42に与えられると、fc/
Dc変換部42において撮像系の最適輻輳条件を満足す
るレンズ距離Dc40が演算算出され、このレンズ距離
Dc40の値によって撮像レンズ制御部23で撮像レン
ズ18a、18bの焦点距離が最適状態に調整制御され
る。以上の動作が第2の実施例の携帯型撮像表示装置の
撮像機能である。
【0038】また、撮像信号はビデオメモリ29から読
み出され画像制御部28から表示信号Voa31a、Vob
31bとして出力される。この表示信号Voa31a、V
ob31bは、キー操作部26の指令によって主制御部2
7を介して制御される出力制御部30の制御を受け、L
CD表示部12a、12bに表示出力される。このLC
D表示部12a、12bの表示面を表示レンズ13a、
13bで光学拡大し、表示情報14として装置使用者の
眼15に視覚させるようにする。この場合において、第
2の携帯型撮像表示装置では、表示焦点距離情報fL3
3がfL/DL変換部43に与えられると、表示系の最
適輻輳条件を満足するレンズ距離DL41が演算算出さ
れ、この値を基に表示レンズ制御部32で表示レンズ1
3a、13bが最適焦点距離調整される。以上の動作が
第2の実施例の携帯型撮像表示装置の表示機能である。
【0039】実施例3 次に、第3の実施例の携帯型撮像表示装置について説明
する。図5は、第3の実施例の携帯型撮像表示装置のシ
ステムブロック図である。なお、従来の携帯型撮像表示
装置と同一あるいは相当部分については、同一符号を付
加して説明を省略する。
【0040】図5において、第3の実施例の携帯型撮像
表示装置では、撮像レンズ18a、18b及びLCD表
示部12a、12bは、立体映像に対応するために左右
一対ずつ眼前装着部11の前面部の左右眼視線上付近に
固定配置されている。また、主制御部27は、撮像レン
ズ制御部23と表示レンズ制御部32の調整を統括制御
する。
【0041】次に、上記の通り構成される第3の実施例
の携帯型撮像表示装置の動作について説明する。まず、
第3の実施例の携帯型撮像表示装置の特徴は、表示光軸
36と撮像光軸37が常に一致するように、前記両レン
ズ制御部を主制御部27によって統括制御することであ
る。
【0042】被写体Aの位置によって撮像焦点距離情報
fc22は変動するが、この撮像焦点距離情報fc22
の値が主制御部27に入力される。主制御部27は、撮
像光軸37と表示光軸36が一致するようにfc/Dc
変換部42、fc/fL変換部39、及びfL/DL変
換部43を制御し、それにより各変換部からそれぞれレ
ンズ距離Dc40、表示焦点距離情報fL33、及びレ
ンズ距離DL41が演算算出される。これらの値に基づ
いて撮像レンズ制御部23、及び表示レンズ制御部32
が、撮像レンズ18a、18b及び表示レンズ13a、
13bを調節する。
【0043】例えば、被写体Aが携帯型撮像表示装置に
近付く場合を想定すると、撮像焦点距離情報fc22は
大きく、逆にレンズ距離Dc40は小さくなるように撮
像レンズ18a、18bが調整され、その動作に連動し
て表示焦点距離情報fL33は小さく、逆にレンズ距離
DL41は大きくなるように、表示レンズ13a、13
bが調節される。このように表示光軸36と撮像光軸3
7が常に一致するように光学的調整機構を構成すれば、
装置使用者は撮像映像とほぼ同様な表示映像を得ること
ができる。
【0044】実施例4 次に、第4の実施例の携帯型撮像表示装置について説明
する。図6は、第4の実施例の携帯型撮像表示装置のシ
ステムブロック図である。なお、従来の携帯型撮像表示
装置と同一あるいは相当部分については、同一符号を付
加して説明を省略する。
【0045】図6において、第4の実施例の携帯型撮像
表示装置では、fc/fL変換部39から出力される表
示焦点距離情報fL33は録再制御部34に入力され、
また、録再制御部34から出力される表示焦点距離情報
fL33は表示レンズ制御部32とfL/DL変換部4
3に入力されている。
【0046】次に、上記の通り構成される第4の実施例
の携帯型撮像表示装置の動作について説明する。まず、
第4の実施例の携帯型撮像表示装置の特徴は、表示信号
Voa31a、Vob31bに同期して表示焦点距離情報f
L33が記録再生されることである。表示信号Voa31
a、Vob31bが録画される場合、そのタイミングに同
期して録再制御部34に表示焦点距離情報fL33が入
力され、その表示焦点距離情報fL33が録画再生部3
5に記録される。また、再生時には、表示信号Voa31
a、Vob31bの再生タイミングに同期して録画再生部
35に格納された表示焦点距離情報fL33が録再制御
部34により読み出され、表示レンズ制御部32とfL
/DL変換部43に入力される。fL/DL変換部43
において変換されたレンズ距離DL41と表示焦点距離
情報fL33を基に、表示レンズ制御部32で表示レン
ズ13a、13bが表示信号Voa31a、Vob31bの
再生に同期してレンズ調節される。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明の携帯
型撮像表示装置では、左右の撮像部とLCD表示部がそ
れぞれ眼前装着部の前面部の左右眼視線上付近に固定配
置され、撮像系レンズの焦点距離調節に連動して表示系
レンズの焦点距離が調節されるように構成し、第2の発
明の携帯型撮像表示装置では、表示レンズ制御部はfL
/DL変換部により求められたレンズ距離DLで左右の
表示レンズの輻輳条件が最適になるように撮像系に連動
して表示系レンズを調整するように構成し、また、第3
の発明の携帯型撮像表示装置では、主制御部は、fc/
Dc変換部、fc/fL変換部、及びfL/DL変換部
から出力されるレンズ距離Dc、表示焦点距離情報
fL、及びレンズ距離DLを基に表示光軸と撮像光軸が
常に一致するように撮像レンズ制御部と表示レンズ制御
部を連動させて制御するように構成し、さらに、第4の
発明の携帯型撮像表示装置では、録再制御部は、録画時
に表示信号に同期させて表示焦点距離情報fLを録画再
生部に記録し、再生時には表示信号と一緒に再生された
表示焦点距離情報fLによって表示レンズ制御部が左右
の表示レンズを調整するように構成したので、実視覚情
報にほぼ一致した映像が表示情報として得ることがで
き、実視に近い距離感を体験できる人間の視覚行動に即
した操作性に優れた携帯型撮像表示装置を得ることがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る携帯型撮像表示装置の装置外観
図である。
【図2】本実施例に係る携帯型撮像表示装置の光学系の
各部の構成を概念的に示すための図である。
【図3】本実施例に係る携帯型撮像表示装置のシステム
ブロック図である。
【図4】第2の実施例に係る携帯型撮像表示装置のシス
テムブロック図である。
【図5】第3の実施例に係る携帯型撮像表示装置のシス
テムブロック図である。
【図6】第4の実施例に係る携帯型撮像表示装置のシス
テムブロック図である。
【図7】従来の携帯型撮像表示装置の装置外観図であ
る。
【図8】従来の携帯型撮像表示装置の眼前装着部及び記
録部の構成を示すシステムブロック図である。
【符号の説明】 11 眼前装着部 12 LCD表示部 13 表示レンズ 14 表示情報 16 記録部 17 実視覚情報 18 撮像レンズ 19 CCD撮像部 20 オートフォーカス部 21 撮像部 22 撮像焦点距離情報fc 23 撮像レンズ制御部 24 入力制御部 25 撮像信号Vi 26 キー操作部 27 主制御部 28 画像制御部 29 ビデオメモリ 30 出力制御部 31 表示信号Vo 32 表示レンズ制御部 33 表示焦点距離情報fL 34 録再制御部 35 録画再生部 36 表示光軸 37 撮像光軸 38 ケーブル 39 fc/fL変換部 40 レンズ距離Dc 41 レンズ距離DL 42 fc/Dc変換部 43 fL/DL変換部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置使用者の頭部に装着されて使用
    者の左右の眼幅位置付近に固定配置される表示部の表示
    画面を光学的に拡大して画像を可視的とした眼前装着部
    と、眼前装着部とは別に携帯される記録部とを備える携
    帯型撮像表示装置において、 被写体の写像である実視覚情報を立体映像に対応できる
    ように両眼視差情報に対応付けて光学処理する左右の撮
    像レンズと、撮像レンズにより光学処理された実視覚情
    報を撮像して撮像信号に光電変換する左右のCCD撮像
    部とからなる左右の撮像部と、 左右の撮像レンズを光学的最適条件に調整する撮像レン
    ズ制御部と、 左右のCCD撮像部から出力される撮像信号をビデオメ
    モリに書き込むと共に再生時にはビデオメモリから読み
    出した表示信号を出力する画像制御部と、 表示信号を左右眼幅位置付近に固定配置されたLCD表
    示部により電光変換し、それにより得られた表示画面を
    左右の表示レンズで光学的に拡大して、両眼視差に対応
    する表示情報を可視的とした眼前装着部と、 左右の表示レンズを光学的最適条件に調整する表示レン
    ズ制御部と、 表示信号を録画再生部に録画再生制御する録再制御部を
    有し、ケーブルによって電気的に眼前装着部に接続され
    ている記録部と、 被写体までの距離を測定し左右の撮像レンズの焦点距離
    を最適条件に調整するための撮像焦点距離情報fcを撮
    像レンズ制御部に出力するオートフォーカス部と、 撮像焦点距離情報fcを基に左右の表示レンズの焦点距
    離を最適条件に調整するための表示焦点距離情報fl を
    演算算出するfc/fl 変換部を備え、 前記左右の撮像部を眼前装着部の前面部の左右眼視線上
    付近に固定配置し、撮像系の焦点距離調節に連動させて
    表示焦点距離情報fl を基に左右の表示レンズの焦点距
    離を表示レンズ制御部で同期調節させたことを特徴とす
    る携帯型撮像表示装置。
  2. 【請求項2】 表示装置使用者の頭部に装着されて、使
    用者の左右の眼幅位置付近に固定配置される表示部の表
    示画面を光学的に拡大して画像を可視的とした眼前装着
    部と、眼前装着部とは別に携帯される記録部とを備える
    携帯型撮像表示装置において、 被写体の写像である実視覚情報を立体映像に対応できる
    ように両眼視差情報に対応付けて光学処理する左右の撮
    像レンズと、撮像レンズにより光学処理された実視覚情
    報を撮像して撮像信号に光電変換する左右のCCD撮像
    部とからなる左右の撮像部と、 左右のCCD撮像部から出力される撮像信号をビデオメ
    モリに書き込むと共に再生時にはビデオメモリから読み
    出した表示信号を出力する画像制御部と、 表示信号を左右眼幅位置付近に固定配置されたLCD表
    示部により電光変換し、それにより得られた表示画面を
    左右の表示レンズで光学的に拡大して、両眼視差に対応
    する表示情報を可視的とした眼前装着部と、 左右の表示レンズを光学的最適条件に調整する表示レン
    ズ制御部と、 表示信号を録画再生部に録画再生制御する録再制御部を
    有し、ケーブルによって電気的に眼前装着部に接続され
    ている記録部と、 被写体までの距離を測定し左右の撮像レンズの焦点距離
    を最適条件に調整するための撮像焦点距離情報fcを撮
    像レンズ制御部に出力するオートフォーカス部と、 撮像焦点距離情報fcを基に左右の表示レンズの焦点距
    離を最適条件に調整するための表示焦点距離情報fl を
    演算算出するfc/fl 変換部と、 撮像焦点距離情報fcを基に撮像系の最適輻輳条件を満
    たす左右の撮像レンズの中心間距離であるレンズ距離D
    cを演算算出するfc/Dc変換部と、 表示焦点距離情報fl を基に表示系の最適輻輳条件を満
    たす左右の表示レンズの中心間距離であるレンズ距離D
    l を演算算出するfl /Dl 変換部と、 レンズ距離Dcで左右の撮像レンズの最適輻輳条件が最
    適になるようにレンズ調整する撮像レンズ制御部とを備
    え、 前記左右の撮像部を各々眼前装着部の前面部の左右眼視
    線上付近に固定配置し、レンズ距離Dl で左右の表示レ
    ンズの輻輳条件が最適になるように撮像系に連動させて
    表示レンズ制御部により表示系レンズを調整させたこと
    を特徴とする携帯型撮像表示装置。
  3. 【請求項3】 表示装置使用者の頭部に装着されて、使
    用者の左右の眼幅位置付近に固定配置される表示部の表
    示画面を光学的に拡大して画像を可視的とした眼前装着
    部と、眼前装着部とは別に携帯される記録部とを備える
    携帯型撮像表示装置において、 被写体の写像である実視覚情報を立体映像に対応できる
    ように両眼視差情報に対応付けて光学処理する左右の撮
    像レンズと、撮像レンズにより光学処理された実視覚情
    報を撮像して撮像信号に光電変換する左右のCCD撮像
    部とからなる左右の撮像部と、 左右のCCD撮像部から出力される撮像信号をビデオメ
    モリに書き込むと共に再生時にはビデオメモリから読み
    出した表示信号を出力する画像制御部と、 表示信号を左右眼幅位置付近に固定配置されたLCD表
    示部により電光変換し、それにより得られた表示画面を
    左右の表示レンズで光学的に拡大して、両眼視差に対応
    する表示情報を可視的とした眼前装着部と、 左右の表示レンズを光学的最適条件に調整する表示レン
    ズ制御部と、 表示信号を録画再生部に録画再生制御する録再制御部を
    有し、ケーブルによって電気的に眼前装着部に接続され
    ている記録部と、 被写体までの距離を測定し左右の撮像レンズの焦点距離
    を最適条件に調整するための撮像焦点距離情報fcを撮
    像レンズ制御部に出力するオートフォーカス部と、 撮像焦点距離情報fcを基に左右の表示レンズの焦点距
    離を最適条件に調整するための表示焦点距離情報fl を
    演算算出するfc/fl 変換部と、 撮像焦点距離情報fcを基に撮像系の最適輻輳条件を満
    たす左右の撮像レンズの中心間距離であるレンズ距離D
    cを演算算出するfc/Dc変換部と、 表示焦点距離情報fl を基に表示系の最適輻輳条件を満
    たす左右の表示レンズの中心間距離であるレンズ距離D
    l を演算算出するfl /Dl 変換部と、 レンズ距離Dcで左右の撮像レンズの最適輻輳条件が最
    適になるようにレンズ調整する撮像レンズ制御部と、 眼前装着部により可視的とした表示情報の方向軸である
    表示光軸と実視覚情報の方向軸である撮像光軸が常に一
    致するように撮像レンズ制御部と表示レンズ制御部を連
    動させて制御する主制御部を備え、 前記左右の撮像部を各々眼前装着部の前面部の左右眼視
    線上付近に固定配置し、レンズ距離Dc、表示焦点距離
    情報fl 、及びレンズ距離Dl を基に表示光軸と撮像光
    軸が常に一致するように撮像レンズ制御部と表示レンズ
    制御部を連動させて制御したことを特徴とする携帯型撮
    像表示装置。
  4. 【請求項4】 表示装置使用者の頭部に装着されて、使
    用者の左右の眼幅位置付近に固定配置される表示部の表
    示画面を光学的に拡大して画像を可視的とした眼前装着
    部と、眼前装着部とは別に携帯される記録部とを備える
    携帯型撮像表示装置において、 被写体の写像である実視覚情報を立体映像に対応できる
    ように両眼視差情報に対応付けて光学処理する左右の撮
    像レンズと、撮像レンズにより光学処理された実視覚情
    報を撮像して撮像信号に光電変換する左右のCCD撮像
    部とからなる左右の撮像部と、 左右のCCD撮像部から出力される撮像信号をビデオメ
    モリに書き込むと共に再生時にはビデオメモリから読み
    出した表示信号を出力する画像制御部と、 表示信号を左右眼幅位置付近に固定配置されたLCD表
    示部により電光変換し、それにより得られた表示画面を
    左右の表示レンズで光学的に拡大して、両眼視差に対応
    する表示情報を可視的とした眼前装着部と、 左右の表示レンズを光学的最適条件に調整する表示レン
    ズ制御部と、 左右の表示信号に同期して表示焦点距離情報fl を録画
    再生部に録画し、再生時には左右の表示信号に同期させ
    て表示焦点距離情報fl を再生する録再制御部を有し、
    ケーブルによって電気的に眼前装着部に接続されている
    記録部と、 被写体までの距離を測定し左右の撮像レンズの焦点距離
    を最適条件に調整するための撮像焦点距離情報fcを撮
    像レンズ制御部に出力するオートフォーカス部と、 撮像焦点距離情報fcを基に左右の表示レンズの焦点距
    離を最適条件に調整するための表示焦点距離情報fl を
    演算算出するfc/fl 変換部と、 撮像焦点距離情報fcを基に撮像系の最適輻輳条件を満
    たす左右の撮像レンズの中心間距離であるレンズ距離D
    cを演算算出するfc/Dc変換部と、 表示焦点距離情報fl を基に表示系の最適輻輳条件を満
    たす左右の表示レンズの中心間距離であるレンズ距離D
    l を演算算出するfl /Dl 変換部と、 レンズ距離Dcで左右の撮像レンズの最適輻輳条件が最
    適になるようにレンズ調整する撮像レンズ制御部と、 眼前装着部により可視的とした表示情報の方向軸である
    表示光軸と実視覚情報の方向軸である撮像光軸が常に一
    致するように撮像レンズ制御部と表示レンズ制御部を連
    動させて制御する主制御部を備え、 前記左右の撮像部を各々眼前装着部の前面部の左右眼視
    線上付近に固定配置し、録再制御部により再生された表
    示焦点距離情報fl によって左右の表示レンズを表示に
    同期して表示レンズ制御部で調整するようにしたことを
    特徴とする携帯型撮像表示装置。
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