JPH0534470Y2 - - Google Patents

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JPH0534470Y2
JPH0534470Y2 JP1987138435U JP13843587U JPH0534470Y2 JP H0534470 Y2 JPH0534470 Y2 JP H0534470Y2 JP 1987138435 U JP1987138435 U JP 1987138435U JP 13843587 U JP13843587 U JP 13843587U JP H0534470 Y2 JPH0534470 Y2 JP H0534470Y2
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belt
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backrest
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  • Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はベビーカーに関するものであり、特に
幼児の背部を支承する背当て部を手押し杆に張り
渡したカンバス様のシート材によつて構成し、前
記シート材からなる背当て部の張り渡し状態を変
更させることによつてリクライニング状態を調整
できるようにしたベビーカーのリクライニング機
構に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
幼児を乗せて運搬するベビーカーは各種構造の
ものが知られている。
これらのベビーカーは、幼児は座らせる座床部
と背当て部とが、幼児を座らせた状態から寝かせ
た状態まで自由にその関係角度を変更できるよう
にした所謂リクライニング機構付きのものとして
知られており、また、ベビーカーを移動させるた
めの手押し機構も、手押し杆を幼児の背面側に起
立させて使用するものや、手押し杆を幼児と対面
する側に起立させて幼児と対面しながら使用する
ようにしたものなど各種のものとして提案されて
いる。
上記した公知機構のうち、特にリクライニング
機構としては、座床部とその後端部に断面L字
状を呈するように起立させた背当て部の双方を硬
質の合成樹脂成形品によつて構成し、前記背当て
部の傾斜角度を自由に変更できるようにしたもの
と、実公昭61−27820号公報に記載されている
ように、背当て部を、手押し杆に張り渡したキヤ
ンバス様のシート材によつて構成し、このシート
材が手押し杆に調節自在に張り渡されることによ
つて傾斜角度を変更できるように構成したもの、
の二つが知られている。
このような公知のリクライニング機構のうち、
前者のように背当て部を合成樹脂で成形した構造
のものは別として、後者のようにキヤンバスシー
トを利用して背当て部を構成するリクライニング
機構の場合には以下に記載するような幾つかの欠
点が指摘されていた。
即ち、 (1) 前記公知公報(実公昭61−27810号)の第2
図に詳細に例示されているように、背当て部を
構成するシート材は高さ方向における中間部か
ら下方に至る下半部の両側部だけが手押し杆に
取り付けられており(幅方向に適宜のゆとりを
もつて取り付けられている)、これよりも上半
部は手押し杆の幅よりも狭められた先細りの形
状を呈する山型状に形成され、前記する先細り
上端部の細幅部分をたるみ調整用のループクリ
ツプに挿通係止させ、このクリツプ部分を引上
げることによつて背当て部の弛みを緊締した
り、或いは、弛めることにより背当て部の弛み
を調整しながらリクライニング操作を行うとい
う構造であつたため、背当て部を構成する布帛
の形状、特にシート上端部の形状が山型を呈す
る形状に特定されてしまいシートのデザインに
制約を受けるほか、上端部を山型にすることに
よつて背当て用の布帛の絶対面積が少なくなり
シート素材に各種の細工を施すことが困難であ
る。
(2) 構造が複雑である他、リクライニング操作の
ためシートの張設を調整する際にその操作を両
手で行う必要があり、操作手段も煩雑である。
等の欠点がそれである。
〔考案の目的〕
本考案は上記した事情に鑑み、これらの欠点に
対応しようとするものであり、手押し杆によつて
囲まれる領域の全面に背当てシートを弛みの調節
を自在として張り渡すと共に、この背当てシート
の背面を横切らせて手押し杆に取り付けた傾斜角
度調整用のベルトを緊締調節用のバツクルを介し
て緊締若しくは弛緩させることにより前記背当て
シートのリクライニング操作を行えるように構成
したベビーカーのリクライニング機構を提供せん
とするものである。
また、本考案の他の目的は傾斜角度を調節をす
るための調節用バツクルの構造が極めて簡単であ
り、また、緊締調節用ベルトの緊締、或いは調節
用バツクルの弛緩操作によるリクライニング操作
のすべてを片手で行えるようにしたベビーカーの
リクライニング機構を提供しようとするものであ
る。
〔考案の要点〕
本考案は、座床部の後方に起立させた正面コ字
状の手押し杆に、手押し杆によつて囲まれる領域
を塞ぎ、且つ、幅方向に適宜のたるみをもたせて
カンバス材等からなる背当てシートを張り渡すと
ともに、手押し杆の上方には、背当てシートの背
面上方を横切るように背当てシートの傾斜角度調
節用ベルトを差し渡し、前記傾斜角度調節用ベル
トの一方の端部は手押し杆に固定し、他方の端部
は、手押し杆に取り付け固定する基台とこれに揺
動自在に枢着するとともに、傾斜角度調節用ベル
トの挿通孔を形成した可動片とによつて構成した
緊締調節用バツクルの前記挿通孔に摺動自在に挿
通係止してなるベビーカーのリクライニング機構
を考案の要点としている。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
なお、実施例は本考案の実施に最適な構造例を
示すものではあるが、この構造に限定されるもの
ではない。
1は前脚杆、2は後脚杆であり、この二つの脚
杆1及び2は上端部において肘掛け杆3の先端部
に枢軸を介して枢着し、開閉操作によつて二本の
脚杆1及び2相互の間隔が側面八字状に開閉でき
るようにしている。
4は、正面コ字状に形成した手押し杆であり、
その基端部を、折り畳み操作用ブラケツト5を介
して後脚杆2の長さ方向における中間部に枢着す
ると共に、基端部よりやや上方の位置に肘掛け杆
3の後端部を枢着している。
折り畳み操作用ブラケツト5は、側面形状がほ
ぼL字状を呈するように形成しており、後脚杆2
と平行するように取付けた下端部を後脚杆2に軸
着するとともに、手押し杆4の下端部を軸着した
先端部分が後脚杆2の軸杆背面(長さ方向に沿つ
た軸杆の上面)に平行して当接するようにしてい
る。
前記の折り畳み操作用ブラケツト5は折り畳み
操作を行う時に、下端の軸着部を支点として後脚
杆2の下方に反転できるように構成されている。
6は、両側部を前脚杆1及び後脚杆2に差し渡
して取付けた座床板であり、上面には適宜の弾力
性を有するクツシヨン材が取り付けられている。
座床板6の後端部から起立するように構成され
ている手押し杆4には、手押し杆を構成するコ字
状の枠杆に囲まれる領域を閉塞するように背当て
シート7が張り渡されている。
背当てシート7はキヤンバス等の布帛素材によ
つて構成するものであり、手押し杆4に取付けた
時に幅方向に対して適宜の弛みを生ずるようにし
て両端部を固定し、上端部は自由端としている。
なお、背当てシート7を固定するための手段は
自由であるが、係止ホツクによる固定が最も基本
的であろう。
8は、背当てシート7の傾斜角度を調整するた
めのベルトであり、手押し杆4の背面部上端近く
に、背当て部シート7の起立方向と交叉するよう
に(横切るように)張り渡し、その一端部が手押
し杆4に取り付けた緊締調節用のバツクル9に挿
通して係止されている。
第2図に詳細に例示するように、緊締調節用バ
ツクル9は手押し杆4を嵌装させるための断面コ
字状の嵌合溝91を縦長に形成した固定基台92
の一側に、傾斜角度調節用ベルト8の挿通孔9
3,93を穿設した可動片94を揺動自在に枢着
して構成するものであり、可動片94の端部には
可動片を持ち上げ操作に便利なように肉薄の板状
操作片95として形成している。
なお、可動片94に傾斜角度調節用ベルト8を
挿通するには、先ず、傾斜角度調節用ベルト8の
先端部を固定基台92との枢着部に近い側の挿通
孔93にその裏面側から表側に向かつて挿通し、
次いで、これを折り返したのち操作片95に近い
側の挿通孔93に挿通して可動片94の裏側に引
き出すように挿通し、これによつて可動片95は
常に手押し杆4の内側に向かつて引き寄せられる
ようになつている。
なお、本考案にとつて特に重要な事項ではない
が、背当てシート7には、使用時の荷重によつて
背当てシート7が高さ方向に変形することを防止
するために適宜の硬質材からなる芯材(図示しな
い)を挿入することが望ましい。
また、上記したベビーカーの詳細な構造は本考
案に取つて必須のものではなく、手押し杆に背当
てシートが調節自在に張り渡された構造のもので
あればその他の部分の構造がどのようなものであ
つても差し支えない。
〔考案の操作〕
上記のように構成した本考案は以下のように使
用する。
(1) 傾斜角度調節用ベルトを緊締する場合。(リ
クライニング角度を小さくさせる場合) この場合には、第2図及び第3図に例示する
ように可動片94を挿通した傾斜角度調節用ベ
ルト8の遊端を内側(背当てシート7の中央部
方向)に向かつて引き寄せる(第3図において
左方向に引く)。
上記の操作により傾斜角度調節用ベルト8の
可動片94に形成した二つの挿通孔93,93
部分を摺動しながら中央方向に引き寄せられる
ので、手押し杆4に差し渡された傾斜角度調節
用ベルト8の寸法が短縮され、その結果背当て
シート7の傾斜(弛み)が押し戻され、背当て
シート7の弛みによるリクライニング状態は小
さくなつて起立方向に調整される。
(2) 傾斜角度調節用ベルトの緊締を緩める場合
(リクライニング角度を大きくする場合) この場合には、第2図に緊締状態を維持する
ように例示している可動片94の先端に形成し
た操作片95を矢印a方向に引き起こし第4図
例示の状態に起立させれば可動片94によつて
先端部を押え付けられていた傾斜角度調節用ベ
ルト8の抑止が開放されるので傾斜角度調節用
ベルト8は前記と逆の作動により第2図に矢印
bで示す方向に自由に移動し、その長さは背当
てシート7が弛みを持つことができる方向に伸
張される。
傾斜角度調節用ベルト8が所望の弛みを持つ
ように調整された後は操作片95の操作による
可動片94の起立を開放し、これを倒伏させる
と、傾斜角度調節用ベルト8に中央方向に引き
寄せられる力が働き、瞬時に第3図例示の状態
となり傾斜角度調節用ベルト8の弛緩は停止さ
れる。
〔考案の効果〕
上記のように構成した本考案の効果を述べれば
以下の通りである。
(1) 緊締操作用のバツクル9を起立若しくは倒伏
させるだけという極めて簡単な操作で傾斜角度
調節用ベルト8の伸張状態を変更させることが
できこれによつて背面がこれに当接している背
当てシート7のリクライニング操作を速やかに
行うことができるという優れた効果を有してい
る。
(2) リクライニング操作即ち、緊締調節用バツク
ル9に挿通した傾斜角度調節用ベルト8の遊端
部分を中央方向に引き寄せる操作、および、緊
締調節用バツクル9を構成する可動片94の引
き起こし操作はいずれも片手で行えるので公知
の構造体が有していた両手操作による操作の煩
雑さを完全に解決することができるという優れ
た効果を有している。
(3) 傾斜角度調節用ベルト8は背当てシート7の
背面に常に当接してこれを支承するようにして
いるので背当てシート7の支承構造体としての
機能も発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであり、第1図
はベビーカーに適用した状態を示す斜視図、第2
図は要部の斜視図、第3図は傾斜角度調節用ベル
トの緊締時を示す要部の断面図、第4図は可動片
を起立させた状態で示す要部の断面図である。 1……前脚杆、2……後脚杆、3……肘掛け
杆、4……手押し杆、5……折り畳み操作用ブラ
ケツト、6……座床板、7……背当てシート、8
……傾斜角度調節用ベルト、9……緊締調節用バ
ツクル、91……嵌合溝、92……固定基台、9
3……挿通孔、94……可動片、95……操作
片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 座床部の後方に起立させた正面コ字状の手押し
    杆に、手押し杆によつて囲まれる領域を塞ぎ、且
    つ、幅方向に適宜のたるみをもたせてカンバス材
    等からなる背当てシートを張り渡すとともに、手
    押し杆の上方には、背当てシートの背面上方を横
    切るように背当てシートの傾斜角度調節用ベルト
    を差し渡し、前記傾斜角度調節用ベルトの一方の
    端部は手押し杆に固定し、他方の端部は、手押し
    杆に取り付け固定する基台とこれに揺動自在に枢
    着するとともに、傾斜角度調節用ベルトの挿通孔
    を形成した可動片とによつて構成した緊締調節用
    バツクルの前記挿通孔に摺動自在に挿通係止して
    なるベビーカーのリクライニング機構。
JP1987138435U 1987-09-10 1987-09-10 Expired - Lifetime JPH0534470Y2 (ja)

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JP1987138435U JPH0534470Y2 (ja) 1987-09-10 1987-09-10

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JP1987138435U JPH0534470Y2 (ja) 1987-09-10 1987-09-10

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JPS6442968U JPS6442968U (ja) 1989-03-15
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