JPH0534494B2 - - Google Patents
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- JPH0534494B2 JPH0534494B2 JP17521384A JP17521384A JPH0534494B2 JP H0534494 B2 JPH0534494 B2 JP H0534494B2 JP 17521384 A JP17521384 A JP 17521384A JP 17521384 A JP17521384 A JP 17521384A JP H0534494 B2 JPH0534494 B2 JP H0534494B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/04—Introducing corrections for particular operating conditions
- F02D41/10—Introducing corrections for particular operating conditions for acceleration
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/02—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with positive ignition
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は内燃機関の高負荷時に燃料増量を行う
燃料噴射量制御装置に関する。
燃料噴射量制御装置に関する。
従来の技術
現在のほとんどの内燃機関では、高負荷運転時
に燃料増量を行つて空燃比をリツチ(出力空燃比
よりリツチ)に制御し、これによつて排気ガス流
の温度上昇を抑えるようにしている。特にターボ
チヤージヤ付の機関では耐久性等の問題から排気
温度を大幅に下げる必要があるため、多量に増量
し空燃比をよりリツチにする傾向がある。
に燃料増量を行つて空燃比をリツチ(出力空燃比
よりリツチ)に制御し、これによつて排気ガス流
の温度上昇を抑えるようにしている。特にターボ
チヤージヤ付の機関では耐久性等の問題から排気
温度を大幅に下げる必要があるため、多量に増量
し空燃比をよりリツチにする傾向がある。
このような高負荷増量を行うと当然のことなが
ら燃料消費率が悪化するが、これを改善する目的
で、高負荷増量を行う運転条件を領域分けし、高
負荷となつた時点からそれぞれの領域毎に設定し
た遅延時間経過後に増量を行うようにした技術が
公知となつている(特開昭58−51241号公報)。こ
の技術は、負荷が高くなつても排気温度が上昇す
るまで多少の時間的余裕があることに着目したも
のである。
ら燃料消費率が悪化するが、これを改善する目的
で、高負荷増量を行う運転条件を領域分けし、高
負荷となつた時点からそれぞれの領域毎に設定し
た遅延時間経過後に増量を行うようにした技術が
公知となつている(特開昭58−51241号公報)。こ
の技術は、負荷が高くなつても排気温度が上昇す
るまで多少の時間的余裕があることに着目したも
のである。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上述の如き遅延増量を行う従来
技術によると、次の如き不都合が生じる。
技術によると、次の如き不都合が生じる。
遅延時間経過後に燃料量は一気に増量される
ためトルクシヨツクが発生することは避けるこ
とができない。燃料量を時間的に平均化しても
トルクシヨツクを緩和することは可能となる
が、増量が大である場合にはトルクシヨツクの
発生を防止することはできない。
ためトルクシヨツクが発生することは避けるこ
とができない。燃料量を時間的に平均化しても
トルクシヨツクを緩和することは可能となる
が、増量が大である場合にはトルクシヨツクの
発生を防止することはできない。
さらに緩やかに負荷増量が行われた場合には
燃料増量も緩やかに増加するが、この場合に増
量遅延あるいは時間的平均化を行うと加速フイ
ーリングを損なうこととなる。
燃料増量も緩やかに増加するが、この場合に増
量遅延あるいは時間的平均化を行うと加速フイ
ーリングを損なうこととなる。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであつ
て、急激に高負荷状態に移行した場合にはトルク
シヨツクの発生を確実に抑制するとともに緩やか
に高負荷状態に移行した場合には加速フイーリン
グを損なうことなく、かつ燃費を向上することの
可能な内燃機関の燃料噴射量制御装置を提供する
ことを目的とする。
て、急激に高負荷状態に移行した場合にはトルク
シヨツクの発生を確実に抑制するとともに緩やか
に高負荷状態に移行した場合には加速フイーリン
グを損なうことなく、かつ燃費を向上することの
可能な内燃機関の燃料噴射量制御装置を提供する
ことを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明の基本的構成を第1図を用いて説明する
と、機関aが燃料増量が必要な高負荷状態となつ
たか否かを検出する高負荷状態検出手段bと、高
負荷検出手段bにおいて高負荷状態にあると判断
された場合に機関の運転状態に応じた燃料増量値
を演算する燃料増量値演算手段cと、基本燃料噴
射量を燃料増量値演算手段cで演算された燃料増
量値まで徐々に増量して増量燃料噴射量とする燃
料増量手段dと、燃料増量手段dで増量された増
量燃料噴射量の時間的増加率が予め定められた所
定の最大増加率より大である場合には燃料増量手
段dで増量された増量燃料噴射量の時間的増加率
を最大増加率に制限をする増加率制限手段eと、
を備えたことを特徴としている。
と、機関aが燃料増量が必要な高負荷状態となつ
たか否かを検出する高負荷状態検出手段bと、高
負荷検出手段bにおいて高負荷状態にあると判断
された場合に機関の運転状態に応じた燃料増量値
を演算する燃料増量値演算手段cと、基本燃料噴
射量を燃料増量値演算手段cで演算された燃料増
量値まで徐々に増量して増量燃料噴射量とする燃
料増量手段dと、燃料増量手段dで増量された増
量燃料噴射量の時間的増加率が予め定められた所
定の最大増加率より大である場合には燃料増量手
段dで増量された増量燃料噴射量の時間的増加率
を最大増加率に制限をする増加率制限手段eと、
を備えたことを特徴としている。
作 用
高負荷状態となつた時点から所定増量値まで燃
料噴射量を徐々に増量するようにしているため、
機関の燃焼室温度の上昇に合わせて空燃比がリツ
チ方向に制御されるのでノツキングの発生が抑止
でき、所定増量値に増量するまで長い間、空燃比
をリーン側とすることができる。また、負荷の上
昇と共に空燃比が濃くなり始めるので、出力空燃
比に近い空燃比となつている期間が長くなりその
間高い出力が得られる。さらに、排気温度の上昇
とともに空燃比がリツチとなるため、この排気温
度の上昇の面でもより長く空燃比をリーン側に制
御できる。
料噴射量を徐々に増量するようにしているため、
機関の燃焼室温度の上昇に合わせて空燃比がリツ
チ方向に制御されるのでノツキングの発生が抑止
でき、所定増量値に増量するまで長い間、空燃比
をリーン側とすることができる。また、負荷の上
昇と共に空燃比が濃くなり始めるので、出力空燃
比に近い空燃比となつている期間が長くなりその
間高い出力が得られる。さらに、排気温度の上昇
とともに空燃比がリツチとなるため、この排気温
度の上昇の面でもより長く空燃比をリーン側に制
御できる。
実施例
以下実施例により本発明を詳細に説明する。
第2図には本発明の一実施例として吸入空気流
量Q及び回転速度Nから機関負荷を求めるように
した電子制御燃料噴射式の内燃機関が概略的に表
わされている。同図において、10は吸気通路1
2に設けられ、吸入空気流量Qに応じた電圧を発
生する上述の方式のエアフローセンサ、14は同
じく吸気通路12に設けられ吸入空気温度THA
に応じた電圧を発生する吸気温センサである。エ
アフローセンサ10及び吸気温センサ14の下流
の吸気通路12には図示しないアクセスペダルと
連動するスロツトル弁16が設けられ、その下流
の吸気マニホールド部には燃料噴射弁18が設け
られている。
量Q及び回転速度Nから機関負荷を求めるように
した電子制御燃料噴射式の内燃機関が概略的に表
わされている。同図において、10は吸気通路1
2に設けられ、吸入空気流量Qに応じた電圧を発
生する上述の方式のエアフローセンサ、14は同
じく吸気通路12に設けられ吸入空気温度THA
に応じた電圧を発生する吸気温センサである。エ
アフローセンサ10及び吸気温センサ14の下流
の吸気通路12には図示しないアクセスペダルと
連動するスロツトル弁16が設けられ、その下流
の吸気マニホールド部には燃料噴射弁18が設け
られている。
機関のシリンダブロツク20には、冷却水温度
THWに応じた電圧を発生する水温センサ22が
設けられている。
THWに応じた電圧を発生する水温センサ22が
設けられている。
エアフローセンサ10、吸気温センサ14及び
水温センサ22からの検出電圧は制御回路24に
送り込まれる。
水温センサ22からの検出電圧は制御回路24に
送り込まれる。
デイストリビユータ26には気筒判別センサ2
8及び回転角センサ30が設けられている。気筒
判別センサ28からは基準気筒の上死点手前の所
定角度位置毎、例えは360゜クランク角毎にパルス
信号が出力され、また回転角センサ30からは
30゜クラワク角毎にパルス信号が出力される。こ
れらのパルス信号は制御回路24に送り込まれ
る。
8及び回転角センサ30が設けられている。気筒
判別センサ28からは基準気筒の上死点手前の所
定角度位置毎、例えは360゜クランク角毎にパルス
信号が出力され、また回転角センサ30からは
30゜クラワク角毎にパルス信号が出力される。こ
れらのパルス信号は制御回路24に送り込まれ
る。
一方、制御回路24からは、燃料噴射弁18に
対して駆動パルスが印加せしめられ、これにより
燃料噴射弁18は図示しない燃料供給系から送ら
れる加圧燃料を燃焼室34近傍の吸気通路内に間
欠的に噴射する。
対して駆動パルスが印加せしめられ、これにより
燃料噴射弁18は図示しない燃料供給系から送ら
れる加圧燃料を燃焼室34近傍の吸気通路内に間
欠的に噴射する。
第3図は第2図の制御回路24の回路構成を表
わしている。同図からも明らかなように、制御回
路24はマイクロコンピユータを備えており、こ
のマイクロコンピユータは中央処理装置(CPU)
40、ランダムアクセスメモリ(RAM)42、
リードオンリメモリ(ROM)44、第1及び第
2入出力ポート46及び48、出力ポート50、
クロツク発生回路52及びこれらを相互接続して
データの転送を行うバス54とから主として構成
される。
わしている。同図からも明らかなように、制御回
路24はマイクロコンピユータを備えており、こ
のマイクロコンピユータは中央処理装置(CPU)
40、ランダムアクセスメモリ(RAM)42、
リードオンリメモリ(ROM)44、第1及び第
2入出力ポート46及び48、出力ポート50、
クロツク発生回路52及びこれらを相互接続して
データの転送を行うバス54とから主として構成
される。
エアフローセンサ10、吸気温センサ14及び
水温センサ22からの検出電圧はマルチプレクサ
56において順次選択され、アナログ/デジタル
(A/D)変換器58によつて2進信号に変換さ
れた後、第1入出力ポート46を介してマイクロ
コンピユータに印加される。
水温センサ22からの検出電圧はマルチプレクサ
56において順次選択され、アナログ/デジタル
(A/D)変換器58によつて2進信号に変換さ
れた後、第1入出力ポート46を介してマイクロ
コンピユータに印加される。
気筒判別センサ28、及び回転角センサ30か
らのパルス信号は整形回路60において波形整形
された後、第2入出力ポート48を介してマイク
ロコンピユータに印加される。
らのパルス信号は整形回路60において波形整形
された後、第2入出力ポート48を介してマイク
ロコンピユータに印加される。
マイクロコンピユータから出力ポート50を介
して駆動回路62に噴射パルス信号が出力される
とこれが駆動パルスに変換され、燃料噴射弁18
が付勢されて燃料噴射が行われる。
して駆動回路62に噴射パルス信号が出力される
とこれが駆動パルスに変換され、燃料噴射弁18
が付勢されて燃料噴射が行われる。
次に第4図〜第6図のフローチヤートを用いて
マイクロコンピユータの動作例を説明する。
マイクロコンピユータの動作例を説明する。
第4図は燃料噴射パルス幅τの算出を行うルー
チンであり、メインルーチンの途中で実行され
る。
チンであり、メインルーチンの途中で実行され
る。
まずステツプ100では、N,Q/Nから高負荷
増量値KOTPが算出される。この算出方法について
は第6図に示されており後述する。吸入空気流量
Qを表わす入力データは、冷却水温度THW及び
吸気温度THAを表わす入力データと共にA/D
変換器58の変換が完了される都度RAM42の
所定位置に格納されている。またこの際、回転速
度Nと吸入空気流量Qとから機関の負荷に対応す
る単位回転当りの吸入空気量Q/Nが算出され
RAM42に格納される。なお、回転速度Nは、
回転角センサ30からのパルス信号、即ちクラン
ク角30゜毎のパルス信号が印加される時間間隔を
計測する周知の方法で求められる。
増量値KOTPが算出される。この算出方法について
は第6図に示されており後述する。吸入空気流量
Qを表わす入力データは、冷却水温度THW及び
吸気温度THAを表わす入力データと共にA/D
変換器58の変換が完了される都度RAM42の
所定位置に格納されている。またこの際、回転速
度Nと吸入空気流量Qとから機関の負荷に対応す
る単位回転当りの吸入空気量Q/Nが算出され
RAM42に格納される。なお、回転速度Nは、
回転角センサ30からのパルス信号、即ちクラン
ク角30゜毎のパルス信号が印加される時間間隔を
計測する周知の方法で求められる。
次のステツプ101及び102では、高負荷増量値
KOTPの上限値Gが算出される。まずステツプ101
では、第5図の処理ルーチンで4msec毎にインク
リメントされるカウント値Ctdに80/1000を掛けた値 Ctd×80/1000にGが等しくせしめられる。この処理 によりGは1秒間に20%ずつ増大することとな
る。次いでステツプ102において、このGを前回
のルーチンで算出した高負荷増量値K′OTPに加算
して最終的な上限値Gを得る。
KOTPの上限値Gが算出される。まずステツプ101
では、第5図の処理ルーチンで4msec毎にインク
リメントされるカウント値Ctdに80/1000を掛けた値 Ctd×80/1000にGが等しくせしめられる。この処理 によりGは1秒間に20%ずつ増大することとな
る。次いでステツプ102において、このGを前回
のルーチンで算出した高負荷増量値K′OTPに加算
して最終的な上限値Gを得る。
なお、第5図の4msecの割込み処理ルーチンに
おいて、200はCtdを“1”だけインクリメントす
るステツプ、201及び202はインクリメントした
Ctdが“2000”以下となるように規制するステツ
プである。
おいて、200はCtdを“1”だけインクリメントす
るステツプ、201及び202はインクリメントした
Ctdが“2000”以下となるように規制するステツ
プである。
第4図のステツプ103及び104では、高負荷増量
値KOTPを上述の如くして求めた上限値G以下に規
制する処理を行う。
値KOTPを上述の如くして求めた上限値G以下に規
制する処理を行う。
次いでステツプ105では、Q/N、上述の如く
上限値G以下に規制したKOTP、冷却水温度THW
等による補正係数β、その他の補正係数αを用い
て噴射パルス幅τを次式から算出する。
上限値G以下に規制したKOTP、冷却水温度THW
等による補正係数β、その他の補正係数αを用い
て噴射パルス幅τを次式から算出する。
τ=Q/N×α×(1+β+KOTP)
算出された噴射パルス幅τはRAM42に一時
的に格納され、所定クランク角位置毎に実行され
る噴射制御ルーチンにより噴射パルス信号に変換
された後、出力ポート50を介して駆動回路62
に出力される。
的に格納され、所定クランク角位置毎に実行され
る噴射制御ルーチンにより噴射パルス信号に変換
された後、出力ポート50を介して駆動回路62
に出力される。
第6図は第4図の処理ルーチンのステツプ100
の処理内容を詳細に示している。ステツプ300〜
304では、第7図に示す如きNとQ/Nとに関す
る関数TRDが求められる。この関数TPDは、高
負荷増量を行うかどうかの境界を表わしており、
Q/NがTRD以上の場合は高負荷増量を行い、
Q/Nがより小さい場合は行わない。次のステツ
プ305がこの判別を行うものであり、Q/N<
TRDの場合はステツプ306へ進んでKOTPをKOTP=
0.0とすることにより増量を実行しない。
の処理内容を詳細に示している。ステツプ300〜
304では、第7図に示す如きNとQ/Nとに関す
る関数TRDが求められる。この関数TPDは、高
負荷増量を行うかどうかの境界を表わしており、
Q/NがTRD以上の場合は高負荷増量を行い、
Q/Nがより小さい場合は行わない。次のステツ
プ305がこの判別を行うものであり、Q/N<
TRDの場合はステツプ306へ進んでKOTPをKOTP=
0.0とすることにより増量を実行しない。
Q/N≧TRDの場合は、まずステツプ307へ進
んでKOTP3を求める。このKOTP3は第9図に示す如
きQ/Nに応じたKOTP2と前述のTRDとから求め
られるものであり、KOTP3=KOTP2−TRD/3= Q/N/3−TRD/3の式から算出される。次いでス テツプ308〜311により、Nに応じた第8図に示す
如き関係のKOTP1が求められる。次いでステツプ
313において、高負荷増量値KOTPがKOTP=KOTP1×
KOTP3から求められる。このように、ステツプ307
〜313では、NとQ/Nとからそのときの運転状
態に応じた高負荷増量値KOTPが求められる。この
KOTPの求め方は第6図に示した処理ルーチンの他
に、NとQ/Nとの2次元テーブルから直接求め
ても良いし、その他にも種々の方法が考えられ
る。
んでKOTP3を求める。このKOTP3は第9図に示す如
きQ/Nに応じたKOTP2と前述のTRDとから求め
られるものであり、KOTP3=KOTP2−TRD/3= Q/N/3−TRD/3の式から算出される。次いでス テツプ308〜311により、Nに応じた第8図に示す
如き関係のKOTP1が求められる。次いでステツプ
313において、高負荷増量値KOTPがKOTP=KOTP1×
KOTP3から求められる。このように、ステツプ307
〜313では、NとQ/Nとからそのときの運転状
態に応じた高負荷増量値KOTPが求められる。この
KOTPの求め方は第6図に示した処理ルーチンの他
に、NとQ/Nとの2次元テーブルから直接求め
ても良いし、その他にも種々の方法が考えられ
る。
第10図は以上述べた第1実施例の作用と従来
技術とを比較して表わしたものであり、破線が従
来技術、実線が本実施例をそれぞれ表わしてい
る。
技術とを比較して表わしたものであり、破線が従
来技術、実線が本実施例をそれぞれ表わしてい
る。
同図AのA1に示す如くQ/Nが大きくなると、
従来技術ではA2の遅延の後、A3に示すようにス
テツプ的にKOTPが増大せしめられていた。これに
対して本実施例では、Q/Nの増大に伴い、A4
に示す如くKOTPが第6図の処理ルーチンで求めら
れ、さらにこれがA5に示すような上限値Gで規
制されるので最終的に得られる高負荷増量値KOTP
はA5に示す如く、Q/Nの上昇に応じて遅延な
しで徐々に上昇せしめられる。このようにKOTPが
燃焼室温度の上昇に応じて徐々に増大せしめられ
るので空燃比も同図DのD1に示す如く徐々にリ
ツチ方向へ制御され、その結果、同図CのC1に
示す如く、ノツキングの発生が従来技術C2の場
合に比して大幅に抑制される。また、出力空燃比
の期間が長くなるため同図BのB1に示す如く、
軸トルクが従来技術のB2より大幅に大きくなる。
さらに排気温度の上昇に応じて空燃比が徐々にリ
ツチとなるため、B3に示す如く従来技術のB4よ
り低い排気温度に制御しつつ空燃比をリーン側に
より長く維持しているから排気温度の低減化及び
燃費の向上を共に図ることができる。
従来技術ではA2の遅延の後、A3に示すようにス
テツプ的にKOTPが増大せしめられていた。これに
対して本実施例では、Q/Nの増大に伴い、A4
に示す如くKOTPが第6図の処理ルーチンで求めら
れ、さらにこれがA5に示すような上限値Gで規
制されるので最終的に得られる高負荷増量値KOTP
はA5に示す如く、Q/Nの上昇に応じて遅延な
しで徐々に上昇せしめられる。このようにKOTPが
燃焼室温度の上昇に応じて徐々に増大せしめられ
るので空燃比も同図DのD1に示す如く徐々にリ
ツチ方向へ制御され、その結果、同図CのC1に
示す如く、ノツキングの発生が従来技術C2の場
合に比して大幅に抑制される。また、出力空燃比
の期間が長くなるため同図BのB1に示す如く、
軸トルクが従来技術のB2より大幅に大きくなる。
さらに排気温度の上昇に応じて空燃比が徐々にリ
ツチとなるため、B3に示す如く従来技術のB4よ
り低い排気温度に制御しつつ空燃比をリーン側に
より長く維持しているから排気温度の低減化及び
燃費の向上を共に図ることができる。
第11図は本発明の第2実施例における燃料噴
射パルス幅τの算出ルーチンを示している。
射パルス幅τの算出ルーチンを示している。
この処理ルーチンでは、上限値Gが機関の回転
速度Nに応じて変化せしめられる。
速度Nに応じて変化せしめられる。
まずステツプ400では第4図のステツプ100と同
様に、即ち第6図の処理ルーチンにより高負荷増
量値KOTPが求められる。次のステツプ401では、
ステツプ400で求めた高負荷増量値KOTPが機関の
最大出力の得られる出力増量値(この場合は13
%)以下であるかどうかを判別する。KOTPが出力
増量値以下の場合(KOTP≦13%の場合)はそのま
まステツプ402へ進み、上限値によるKOTPの規制
を行うことなく噴射パルス幅を算出する。このス
テツプ402は第4図のステツプ105と全く同じ処理
内容である。
様に、即ち第6図の処理ルーチンにより高負荷増
量値KOTPが求められる。次のステツプ401では、
ステツプ400で求めた高負荷増量値KOTPが機関の
最大出力の得られる出力増量値(この場合は13
%)以下であるかどうかを判別する。KOTPが出力
増量値以下の場合(KOTP≦13%の場合)はそのま
まステツプ402へ進み、上限値によるKOTPの規制
を行うことなく噴射パルス幅を算出する。このス
テツプ402は第4図のステツプ105と全く同じ処理
内容である。
KOTPが出力増量値を越える場合は、ステツプ
403〜407の処理を行い、上限値Gを回転速度Nに
応じて求める。ステツプ403〜407は、第12図に
示す如き関係のNに応じたGを算出するものであ
る。
403〜407の処理を行い、上限値Gを回転速度Nに
応じて求める。ステツプ403〜407は、第12図に
示す如き関係のNに応じたGを算出するものであ
る。
次のステツプ408では、第5図の処理ルーチン
4msec毎にインクリメントされるカウント値Ctd
とステツプ403〜407で求めた上限値Gとから次式
によつて新たな上限値Gを求める。
4msec毎にインクリメントされるカウント値Ctd
とステツプ403〜407で求めた上限値Gとから次式
によつて新たな上限値Gを求める。
G=G×Ctd×24/1000
この処理によりGは1秒間に6%ずつ増大する
こととなる(ただしNが一定の場合)。以降のス
テツプ409〜411の処理内容は第4図のステツプ
102〜104の内容と全く同じである。
こととなる(ただしNが一定の場合)。以降のス
テツプ409〜411の処理内容は第4図のステツプ
102〜104の内容と全く同じである。
このように本実施例では上限値Gを回転速度N
に応じてNが大きいときGが大きくなるように制
御しているため、高負荷時の増量速度がNに応じ
て上述の如く変化することとなり、実際の排気温
度上昇に見合つた最適な高負荷増量を行うことが
できる。また、高負荷増量値KOTPが出力増量値以
下では直ちにそのKOTPの値で増量しているため、
出力空燃比よりリーンに保たれる期間が短かくな
り、負荷が増大した直後の出力増大を期待でき
る。
に応じてNが大きいときGが大きくなるように制
御しているため、高負荷時の増量速度がNに応じ
て上述の如く変化することとなり、実際の排気温
度上昇に見合つた最適な高負荷増量を行うことが
できる。また、高負荷増量値KOTPが出力増量値以
下では直ちにそのKOTPの値で増量しているため、
出力空燃比よりリーンに保たれる期間が短かくな
り、負荷が増大した直後の出力増大を期待でき
る。
第13図及び第14図は本発明の第3実施例の
処理ルーチンを示している。
処理ルーチンを示している。
第13図は所定クランク角度毎、例えば120゜ク
ランク角毎に実行される処理ルーチンの一部であ
り、ステツプ500では、高負荷増量値KOTPの上限
値Gが0.5%増大せしめられる。前述した実施例
ではGが時間に応じて増大されていたのに対して
本実施例では所定クランク角毎に増大せしめられ
る。
ランク角毎に実行される処理ルーチンの一部であ
り、ステツプ500では、高負荷増量値KOTPの上限
値Gが0.5%増大せしめられる。前述した実施例
ではGが時間に応じて増大されていたのに対して
本実施例では所定クランク角毎に増大せしめられ
る。
第14図は噴射パルス幅τの算出ルーチンであ
る。
る。
ステツプ600では、第4図のステツプ100、第1
1図のステツプ400と同様にKOTPが算出される。
次のステツプ601及び602では第4図のステツプ
103及び104と全く同じ処理を行つてKOTPをG以下
に規制する。ステツプ603では上限値Gにこのよ
うに規制したKOTPを入れて次の上限値Gの算出に
備える。次のステツプ604では第4図のステツプ
105と同様に噴射パルス幅τが求められる。
1図のステツプ400と同様にKOTPが算出される。
次のステツプ601及び602では第4図のステツプ
103及び104と全く同じ処理を行つてKOTPをG以下
に規制する。ステツプ603では上限値Gにこのよ
うに規制したKOTPを入れて次の上限値Gの算出に
備える。次のステツプ604では第4図のステツプ
105と同様に噴射パルス幅τが求められる。
本実施例の如く、高負荷増量値KOTPを機関のク
ランク軸の回転に同期して増量するようにしても
良い。
ランク軸の回転に同期して増量するようにしても
良い。
発明の効果
以上説明したように本発明によれば、急激に高
負荷となつた時は増量燃料噴射量の時間的増加率
が予め定めた最大増加率に規制されるためトルク
シヨツクの発生が防止され、緩やかに高負荷に移
行した時はそのままの時間的変化率で燃料増量さ
れるため加速フイーリングが損なわれることがな
い。さらにいずれの場合にも負荷上昇開始ととも
に燃料増量が開始されるため、機関の燃焼室温度
の上昇に合わせて空燃比がリツチ方向に制御され
るのでノツキングの発生が抑止できるから耐久性
の点で好ましく、しかも、所定増量値に増量する
まで長い間、空燃比をリーン側とすることができ
るので燃費が大幅に向上する。また、負荷の上昇
と共に空燃比が濃くなり始めるので、出力空燃比
に近い空燃比となつている期間が長くなりその間
高い出力が得られるので加速フイーリングが向上
する。さらに、排気温度の上昇とともに空燃比が
リツチとなるため、この排気温度の上昇の面でも
より長く空燃比をリーン側に制御できるのでこの
意味でも燃費向上につながる。
負荷となつた時は増量燃料噴射量の時間的増加率
が予め定めた最大増加率に規制されるためトルク
シヨツクの発生が防止され、緩やかに高負荷に移
行した時はそのままの時間的変化率で燃料増量さ
れるため加速フイーリングが損なわれることがな
い。さらにいずれの場合にも負荷上昇開始ととも
に燃料増量が開始されるため、機関の燃焼室温度
の上昇に合わせて空燃比がリツチ方向に制御され
るのでノツキングの発生が抑止できるから耐久性
の点で好ましく、しかも、所定増量値に増量する
まで長い間、空燃比をリーン側とすることができ
るので燃費が大幅に向上する。また、負荷の上昇
と共に空燃比が濃くなり始めるので、出力空燃比
に近い空燃比となつている期間が長くなりその間
高い出力が得られるので加速フイーリングが向上
する。さらに、排気温度の上昇とともに空燃比が
リツチとなるため、この排気温度の上昇の面でも
より長く空燃比をリーン側に制御できるのでこの
意味でも燃費向上につながる。
第1図は本発明の構成図、第2図は本発明の一
実施例の概略図、第3図は第2図の制御回路のブ
ロツク図、第4図〜第6図は第3図の制御回路の
マイクロコンピユータの一部プログラムを表わす
フローチヤート、第7図は高負荷増量域を表わす
特性図、第8図はN−KOTP1の特性図、第9図は
Q/N−KOTP2の特性図、第10図は上述の実施
例の作用効果の説明図、第11図は第3図の制御
回路のマイクロコンピユータの一部プログラムを
表わすフローチヤート、第12図はN−Gの特性
図、第13図及び第14図は第3図の制御回路の
マイクロコンピユータの一部プログラムを表わす
フローチヤートである。 10…エアフローセンサ、14…吸気温セン
サ、18…燃料噴射弁、22…水温センサ、24
…制御回路、28…気筒判別センサ、30…回転
角センサ。
実施例の概略図、第3図は第2図の制御回路のブ
ロツク図、第4図〜第6図は第3図の制御回路の
マイクロコンピユータの一部プログラムを表わす
フローチヤート、第7図は高負荷増量域を表わす
特性図、第8図はN−KOTP1の特性図、第9図は
Q/N−KOTP2の特性図、第10図は上述の実施
例の作用効果の説明図、第11図は第3図の制御
回路のマイクロコンピユータの一部プログラムを
表わすフローチヤート、第12図はN−Gの特性
図、第13図及び第14図は第3図の制御回路の
マイクロコンピユータの一部プログラムを表わす
フローチヤートである。 10…エアフローセンサ、14…吸気温セン
サ、18…燃料噴射弁、22…水温センサ、24
…制御回路、28…気筒判別センサ、30…回転
角センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 機関が燃料増量が必要な高負荷状態となつた
か否かを検出する高負荷状態検出手段と、 該高負荷検出手段において高負荷状態にあると
判断された場合に、機関の運転状態に応じた燃料
増量値を演算する燃料増量値演算手段と、 基本燃料噴射量を前記燃料増量値演算手段で演
算された燃料増量値まで徐々に増量して増量燃料
噴射量とする燃料増量手段と、 該燃料増量手段で増量された増量燃料噴射量の
時間的増加率が予め定められた所定の最大増加率
より大である場合には、前記燃料増量手段で増量
された増量燃料噴射量の時間的増加率を前記最大
増加率に制限をする増加率制限手段と、を備えた
ことを特徴とする内燃機関の燃料噴射量制御装
置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17521384A JPS6155324A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 内燃機関の燃料噴射量制御装置 |
| US06/767,917 US4655186A (en) | 1984-08-24 | 1985-08-21 | Method for controlling fuel injection amount of internal combustion engine and apparatus thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17521384A JPS6155324A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 内燃機関の燃料噴射量制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6155324A JPS6155324A (ja) | 1986-03-19 |
| JPH0534494B2 true JPH0534494B2 (ja) | 1993-05-24 |
Family
ID=15992270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17521384A Granted JPS6155324A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 内燃機関の燃料噴射量制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6155324A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0884434A (ja) * | 1994-09-08 | 1996-03-26 | Ueda:Kk | 電池装置及びこれを用いた間欠動作装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2623883B2 (ja) * | 1990-01-12 | 1997-06-25 | 三菱自動車工業株式会社 | 内燃エンジンの高負荷時の燃料供給制御方法 |
-
1984
- 1984-08-24 JP JP17521384A patent/JPS6155324A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0884434A (ja) * | 1994-09-08 | 1996-03-26 | Ueda:Kk | 電池装置及びこれを用いた間欠動作装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6155324A (ja) | 1986-03-19 |
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