JPH05344A - 金属ドラム容器用天板の製造方法及びその装置 - Google Patents
金属ドラム容器用天板の製造方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH05344A JPH05344A JP3187735A JP18773591A JPH05344A JP H05344 A JPH05344 A JP H05344A JP 3187735 A JP3187735 A JP 3187735A JP 18773591 A JP18773591 A JP 18773591A JP H05344 A JPH05344 A JP H05344A
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- Japan
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- temporary
- temporary flange
- circular hole
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属ドラム容器の天板に円筒状のフランジ部
を備えた開口部を一体に成形する方法及びその装置を提
供することを目的とする。 【構成】 薄板の鋼板からなる天板素材1に開口部2の
径より小径の円孔20を穿設する工程と、円孔20の周
縁部を該円孔を含んで略円錐台形状に上方に隆起させて
第1の仮フランジ部21を成形する工程と、第1仮フラ
ンジ部21の基部の周縁部を略円錐台形状に上方に隆起
させて第2の仮フランジ部22を含む第3の仮フランジ
部23を成形する工程と、第3の仮フランジ部23を垂
直に起立させてフランジ部3を成形する工程とからな
る。
を備えた開口部を一体に成形する方法及びその装置を提
供することを目的とする。 【構成】 薄板の鋼板からなる天板素材1に開口部2の
径より小径の円孔20を穿設する工程と、円孔20の周
縁部を該円孔を含んで略円錐台形状に上方に隆起させて
第1の仮フランジ部21を成形する工程と、第1仮フラ
ンジ部21の基部の周縁部を略円錐台形状に上方に隆起
させて第2の仮フランジ部22を含む第3の仮フランジ
部23を成形する工程と、第3の仮フランジ部23を垂
直に起立させてフランジ部3を成形する工程とからな
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属ドラム容器の天板
に、内容物の出し入れ等に使用する開口部を成形する金
属ドラム容器用天板の製造方法に関する。
に、内容物の出し入れ等に使用する開口部を成形する金
属ドラム容器用天板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の金属ドラム容器は、円
筒状の胴部と、該胴部の底部を閉塞する円盤状の底板
と、該胴部の上部を閉塞する円盤状の天板とで構成され
ている。そして、例えば、図9に示すように、天板50に
は、ドラム容器の内容物の出し入れ等に使用される開口
部51が形成されている。該開口部51には、上方に向かっ
て起立する円筒状のフランジ部52がその周縁に形成され
ている。
筒状の胴部と、該胴部の底部を閉塞する円盤状の底板
と、該胴部の上部を閉塞する円盤状の天板とで構成され
ている。そして、例えば、図9に示すように、天板50に
は、ドラム容器の内容物の出し入れ等に使用される開口
部51が形成されている。該開口部51には、上方に向かっ
て起立する円筒状のフランジ部52がその周縁に形成され
ている。
【0003】該フランジ部52の内壁側には円筒状の取付
け部材53が挿着され、更に、該取付け部材53の内壁面に
は雌ネジ54が形成されている。該取付け部材53は、開口
部51を閉蓋する図示しない口栓を螺着するために設けら
れ、該口栓の外周に形成された雄ネジを取付け部材53の
雌ネジ54に螺着して、その開口部51が閉塞される。
け部材53が挿着され、更に、該取付け部材53の内壁面に
は雌ネジ54が形成されている。該取付け部材53は、開口
部51を閉蓋する図示しない口栓を螺着するために設けら
れ、該口栓の外周に形成された雄ネジを取付け部材53の
雌ネジ54に螺着して、その開口部51が閉塞される。
【0004】しかし、このように前記取付け部材53がフ
ランジ部52の内壁側に挿着されているドラム容器におい
ては、フランジ部52と取付け部材53とが確実に固定され
ていることが必要となる。即ち、フランジ部52と取付け
部材53との固定が不完全である場合には、それらの隙間
から内容物が漏出するおそれがある。また、前記開口部
51を閉塞した前記口栓を取り除く際に、取付け部材53と
口栓とが共に回転してしまい、口栓が取付け部材53から
取り除けなくなるおそれがある。このため、フランジ部
52に取付け部材53を挿着する際には、フランジ部52に取
付け部材53を確実に固定してしかも完全に密着させるた
めに、シール材55を挿入するといった複雑な作業が必要
となり、製造コストが増加する不都合がある。
ランジ部52の内壁側に挿着されているドラム容器におい
ては、フランジ部52と取付け部材53とが確実に固定され
ていることが必要となる。即ち、フランジ部52と取付け
部材53との固定が不完全である場合には、それらの隙間
から内容物が漏出するおそれがある。また、前記開口部
51を閉塞した前記口栓を取り除く際に、取付け部材53と
口栓とが共に回転してしまい、口栓が取付け部材53から
取り除けなくなるおそれがある。このため、フランジ部
52に取付け部材53を挿着する際には、フランジ部52に取
付け部材53を確実に固定してしかも完全に密着させるた
めに、シール材55を挿入するといった複雑な作業が必要
となり、製造コストが増加する不都合がある。
【0005】また、図示するように前記取付け部材53が
フランジ部52の内壁側に挿着されているドラム容器にお
いては、前記取付け部材53の基端部周縁56が天板50内面
に突出した状態となって段差部57を形成する。このた
め、内容物を取出すときに該内容物が該段差部57に侵入
して付着し、ドラム容器を完全に空にすることができな
いだけでなく、例えば、一度使用したドラム容器を再度
使用する際に、該ドラム容器の内部を洗浄する作業が行
われるが、前記段差部57に残存した内容物の洗浄が困難
となる不都合がある。
フランジ部52の内壁側に挿着されているドラム容器にお
いては、前記取付け部材53の基端部周縁56が天板50内面
に突出した状態となって段差部57を形成する。このた
め、内容物を取出すときに該内容物が該段差部57に侵入
して付着し、ドラム容器を完全に空にすることができな
いだけでなく、例えば、一度使用したドラム容器を再度
使用する際に、該ドラム容器の内部を洗浄する作業が行
われるが、前記段差部57に残存した内容物の洗浄が困難
となる不都合がある。
【0006】そこで、別部材としての前記取付け部材を
不要として、天板の材料のみで開口部を成形する、米国
特許第4,852,238 号(特開平1-313119号公報) に示され
るような天板の製造方法が知られている。
不要として、天板の材料のみで開口部を成形する、米国
特許第4,852,238 号(特開平1-313119号公報) に示され
るような天板の製造方法が知られている。
【0007】この種の天板の製造方法によると、先ず、
前記天板の開口部の成形位置を上方に隆起させてその頂
部が平坦のディスク部を成形し、該ディスク部の中央部
分からその周縁に天蓋素材を絞り寄せる。そして、該デ
ィスク部の頂部に前記開口部より小径の円孔を穿設す
る。次いで、前記ディスク部の周縁に絞り寄せられた天
板素材を上方に絞り上げて起立した円筒状のフランジ部
を成形する。同時に、前記円孔の内径は外方に拡径され
る。続いて、該フランジ部の先端周縁の全周を上下方向
から圧縮して該フランジ部の肉厚を厚く成形する。そし
て、該フランジ部の内壁面に雌ネジを形成する。
前記天板の開口部の成形位置を上方に隆起させてその頂
部が平坦のディスク部を成形し、該ディスク部の中央部
分からその周縁に天蓋素材を絞り寄せる。そして、該デ
ィスク部の頂部に前記開口部より小径の円孔を穿設す
る。次いで、前記ディスク部の周縁に絞り寄せられた天
板素材を上方に絞り上げて起立した円筒状のフランジ部
を成形する。同時に、前記円孔の内径は外方に拡径され
る。続いて、該フランジ部の先端周縁の全周を上下方向
から圧縮して該フランジ部の肉厚を厚く成形する。そし
て、該フランジ部の内壁面に雌ネジを形成する。
【0008】このように、前記の製造方法では、開口部
のフランジ部を圧縮してその肉厚を厚くすることによ
り、該フランジ部の強度の向上を図り、該フランジ部の
内壁面に雌ネジを形成して直接口栓を螺着可能とされて
いる。
のフランジ部を圧縮してその肉厚を厚くすることによ
り、該フランジ部の強度の向上を図り、該フランジ部の
内壁面に雌ネジを形成して直接口栓を螺着可能とされて
いる。
【0009】これにより、前記取付け部材が不要となっ
てそのコストを削減することができ、更に、ドラム容器
内の洗浄が容易となっている。
てそのコストを削減することができ、更に、ドラム容器
内の洗浄が容易となっている。
【0010】このような構造にフランジ部を天板と一体
に成形するためには、製造上、次のような問題がある。
に成形するためには、製造上、次のような問題がある。
【0011】通常、ドラム缶の天板素材の材質は、材料
のコストを低くするために、一般に、薄板の鋼板、具体
的には厚さ 1.0〜 1.2mm程度の、熱間圧延軟鋼板のうち
JIS規格による一般用のSPHC、或いは、冷間圧延
軟鋼板のうちJIS規格による一般用のSPCCと呼ば
れる鋼板が使用されている。また、ドラム容器の天板に
は、世界共通の規格として、2インチ(50.8mm) の口栓
が螺着可能な開口部と3/4 インチ(19.05mm) の口栓とが
螺着可能な開口部を備えなければならない。そして、該
ブランジ部の内面に口栓を螺着するための雌ネジを少な
くとも6mm以上の長さで形成するために、フランジ部の
立ち上がりの高さを8mm程度にしなければならない。
のコストを低くするために、一般に、薄板の鋼板、具体
的には厚さ 1.0〜 1.2mm程度の、熱間圧延軟鋼板のうち
JIS規格による一般用のSPHC、或いは、冷間圧延
軟鋼板のうちJIS規格による一般用のSPCCと呼ば
れる鋼板が使用されている。また、ドラム容器の天板に
は、世界共通の規格として、2インチ(50.8mm) の口栓
が螺着可能な開口部と3/4 インチ(19.05mm) の口栓とが
螺着可能な開口部を備えなければならない。そして、該
ブランジ部の内面に口栓を螺着するための雌ネジを少な
くとも6mm以上の長さで形成するために、フランジ部の
立ち上がりの高さを8mm程度にしなければならない。
【0012】このような条件下で、使用される鋼板のう
ち、1.6 mm未満の板厚で、前記SPHCは、30%の伸
率を有する絞り加工用のSPHDや、31%の伸率を有
する深絞り加工用のSPHEに比して、その伸率が27
%と伸率が低い。また、同様に板厚1.6 mm未満の板厚
で、SPCCは、39%の伸率を有する絞り加工用のS
PCDや、41%の伸率を有する深絞り加工用のSPC
Eに比して、その伸率が37%と他の鋼板に比して伸率
が低い。
ち、1.6 mm未満の板厚で、前記SPHCは、30%の伸
率を有する絞り加工用のSPHDや、31%の伸率を有
する深絞り加工用のSPHEに比して、その伸率が27
%と伸率が低い。また、同様に板厚1.6 mm未満の板厚
で、SPCCは、39%の伸率を有する絞り加工用のS
PCDや、41%の伸率を有する深絞り加工用のSPC
Eに比して、その伸率が37%と他の鋼板に比して伸率
が低い。
【0013】このため、2インチ用のような比較的広口
の開口部の場合はともかく、3/4 インチ用の開口部のた
めに、SPHCやSPCCを材料とし、板厚1.2 mm〜1.
0 mmで、高さ8mmのフランジ部を前記の方法によって成
形すると、材料の伸率が影響する成形時の応力に耐えら
れずに該フランジ部に亀裂等が発生する場合がある。
の開口部の場合はともかく、3/4 インチ用の開口部のた
めに、SPHCやSPCCを材料とし、板厚1.2 mm〜1.
0 mmで、高さ8mmのフランジ部を前記の方法によって成
形すると、材料の伸率が影響する成形時の応力に耐えら
れずに該フランジ部に亀裂等が発生する場合がある。
【0014】このフランジ部の内面に形成する雌ネジは
切削により形成するとフランジ部の強度が低下するた
め、ロール機によりこの雌ネジを圧延成形するのが好適
である。しかし、この場合、僅かな亀裂がフランジ部の
先端部に生じたときには、このネジ成形の際に亀裂が更
に進行して、製品として使用することができなくなる。
また、前記のような亀裂が発生していない場合でも、成
形されたフランジ部の厚さが上縁部に従って板厚が薄く
なると、ネジ成形の際にフランジ部に亀裂が発生する不
都合がある。これを防止するために、前記の製造方法で
は、フランジ部を絞り成形した後、フランジ部の上端を
下方へ圧縮することによって、フランジ部の上縁部の板
厚が薄くなることを防止している。しかしながら、この
方法によると、フランジ部の成形工程に加えてフランジ
部の上端を下方に圧縮する工程が必要となり、その装置
が複雑となる不都合がある。
切削により形成するとフランジ部の強度が低下するた
め、ロール機によりこの雌ネジを圧延成形するのが好適
である。しかし、この場合、僅かな亀裂がフランジ部の
先端部に生じたときには、このネジ成形の際に亀裂が更
に進行して、製品として使用することができなくなる。
また、前記のような亀裂が発生していない場合でも、成
形されたフランジ部の厚さが上縁部に従って板厚が薄く
なると、ネジ成形の際にフランジ部に亀裂が発生する不
都合がある。これを防止するために、前記の製造方法で
は、フランジ部を絞り成形した後、フランジ部の上端を
下方へ圧縮することによって、フランジ部の上縁部の板
厚が薄くなることを防止している。しかしながら、この
方法によると、フランジ部の成形工程に加えてフランジ
部の上端を下方に圧縮する工程が必要となり、その装置
が複雑となる不都合がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】かかる不都合を解消し
て、本発明は、薄い鋼板を用いて強度の高いフランジ部
を備えた開口部を簡便に成形することができる金属ドラ
ム容器用天板の製造方法及びその装置を提供することを
目的とする。
て、本発明は、薄い鋼板を用いて強度の高いフランジ部
を備えた開口部を簡便に成形することができる金属ドラ
ム容器用天板の製造方法及びその装置を提供することを
目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明の製造方法は、所定の高さで上方に向かっ
て起立する所定の内径を有する円筒状のフランジ部が周
縁に形成された開口部を備えた金属ドラム容器の天板の
製造方法において、(a)薄板の鋼板からなる天板素材
に前記開口部の内径より小径の円孔を穿設する工程と、
(b)前記天板素材の該円孔の周縁部を略円錐台形状に
上方に隆起させて前記開口部の内径よりも小さい径に拡
径された前記円孔を備え、前記所定の高さより低い第1
の仮フランジ部を成形する工程と、(c)該第1の仮フ
ランジ部の基部の周縁部を第1の仮フランジ部に連続す
る略円錐台形状に上方に隆起させて、その隆起した部分
の下部を前記フランジ部の所定の内径と略等しい径に拡
径した第2の仮フランジ部に成形して、前記第1の仮フ
ランジ部と第2仮フランジ部とにより全体として略円錐
台形状の第3の仮フランジ部を成形する工程と、(d)
該第3の仮フランジ部を上方に起立させて円孔が前記所
定の内径であって前記フランジ部の高さが前記所定の高
さになるように絞り加工する工程と、を含むことを特徴
とする。
めに、本発明の製造方法は、所定の高さで上方に向かっ
て起立する所定の内径を有する円筒状のフランジ部が周
縁に形成された開口部を備えた金属ドラム容器の天板の
製造方法において、(a)薄板の鋼板からなる天板素材
に前記開口部の内径より小径の円孔を穿設する工程と、
(b)前記天板素材の該円孔の周縁部を略円錐台形状に
上方に隆起させて前記開口部の内径よりも小さい径に拡
径された前記円孔を備え、前記所定の高さより低い第1
の仮フランジ部を成形する工程と、(c)該第1の仮フ
ランジ部の基部の周縁部を第1の仮フランジ部に連続す
る略円錐台形状に上方に隆起させて、その隆起した部分
の下部を前記フランジ部の所定の内径と略等しい径に拡
径した第2の仮フランジ部に成形して、前記第1の仮フ
ランジ部と第2仮フランジ部とにより全体として略円錐
台形状の第3の仮フランジ部を成形する工程と、(d)
該第3の仮フランジ部を上方に起立させて円孔が前記所
定の内径であって前記フランジ部の高さが前記所定の高
さになるように絞り加工する工程と、を含むことを特徴
とする。
【0017】また、本発明の装置は、所定の高さで上方
に向かって起立する所定の内径を有する円筒状のフラン
ジ部が周縁に形成された開口部を備えた金属ドラム容器
の天板の製造装置であって、薄板の鋼板からなる天板素
材に前記開口部の内径よりも小径の円孔を穿孔する穿孔
手段と、前記天板素材の該円孔の周縁部に圧接して該円
孔を含む周縁部を略円錐台形状に上方に隆起させて前記
開口部の内径よりも小さい径に拡径された前記円孔を備
え、前記所定の高さより低い第1の仮フランジ部を成形
する第1の成形手段と、該第1の仮フランジ部の基部の
周縁部を第1の仮フランジ部に連続する略円錐台形状に
隆起させて、その隆起した部分の下部を前記フランジ部
の所定の内径と略等しい径に拡径した第2の仮フランジ
部に成形して、第1の仮フランジ部と第2の仮フランジ
部とにより全体として略円錐台形状の台3の仮フランジ
部を成形する第2の成形手段と、該第3の仮フランジ部
を上方に起立させて前記円孔が所定の内径であって前記
フランジ部の高さが前記所定の高さになるように絞り成
形する第3の成形手段と、とからなることを特徴とす
る。
に向かって起立する所定の内径を有する円筒状のフラン
ジ部が周縁に形成された開口部を備えた金属ドラム容器
の天板の製造装置であって、薄板の鋼板からなる天板素
材に前記開口部の内径よりも小径の円孔を穿孔する穿孔
手段と、前記天板素材の該円孔の周縁部に圧接して該円
孔を含む周縁部を略円錐台形状に上方に隆起させて前記
開口部の内径よりも小さい径に拡径された前記円孔を備
え、前記所定の高さより低い第1の仮フランジ部を成形
する第1の成形手段と、該第1の仮フランジ部の基部の
周縁部を第1の仮フランジ部に連続する略円錐台形状に
隆起させて、その隆起した部分の下部を前記フランジ部
の所定の内径と略等しい径に拡径した第2の仮フランジ
部に成形して、第1の仮フランジ部と第2の仮フランジ
部とにより全体として略円錐台形状の台3の仮フランジ
部を成形する第2の成形手段と、該第3の仮フランジ部
を上方に起立させて前記円孔が所定の内径であって前記
フランジ部の高さが前記所定の高さになるように絞り成
形する第3の成形手段と、とからなることを特徴とす
る。
【0018】
【作用】本発明は、前記の方法及び装置により、前記円
孔の周縁部を上方に隆起させて前記フランジ部の孔径よ
りも小径であって短幅の第1の仮フランジ部を成形し、
同時に円孔を拡径するので、その成形量を小とすること
ができ、成形時における亀裂の発生を抑制する。
孔の周縁部を上方に隆起させて前記フランジ部の孔径よ
りも小径であって短幅の第1の仮フランジ部を成形し、
同時に円孔を拡径するので、その成形量を小とすること
ができ、成形時における亀裂の発生を抑制する。
【0019】そして、該第1の仮フランジ部の基部の周
縁部を上方に隆起させて拡大された第2の仮フランジ部
を有する第3の仮フランジ部を成形し、その後、該第3
の仮フランジ部を垂直に起立するように成形しつつ前記
円孔を更に拡径して前記フランジ部を成形するので、前
記仮フランジ部の基部から天板の材料が徐々に上方と拡
径方向に段階的に成形される。
縁部を上方に隆起させて拡大された第2の仮フランジ部
を有する第3の仮フランジ部を成形し、その後、該第3
の仮フランジ部を垂直に起立するように成形しつつ前記
円孔を更に拡径して前記フランジ部を成形するので、前
記仮フランジ部の基部から天板の材料が徐々に上方と拡
径方向に段階的に成形される。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
【0021】本実施例は、金属ドラム容器の天板の製造
方法における開口部の製造方法及びその装置を示すもの
である。
方法における開口部の製造方法及びその装置を示すもの
である。
【0022】図1は本実施例によって製造された天板の
要部を示す平面図、図2は図1のII−II線断面図、図3
は本実施例で採用した成形装置の説明的断面図、図4は
図3の要部拡大図、図5乃至図8は本実施例の工程を示
す説明図である。
要部を示す平面図、図2は図1のII−II線断面図、図3
は本実施例で採用した成形装置の説明的断面図、図4は
図3の要部拡大図、図5乃至図8は本実施例の工程を示
す説明図である。
【0023】図1及び図2に示すように、本実施例によ
って製造される円盤状の天板1の開口部2は、上方に向
かって起立する円筒状のフランジ部3が天板1と一体に
形成され且つ該フランジ部3の内壁面に雌ネジ4が形成
されている。該開口部2には、外周に雄ネジが形成され
た図示しない口栓が脱着自在となっている。
って製造される円盤状の天板1の開口部2は、上方に向
かって起立する円筒状のフランジ部3が天板1と一体に
形成され且つ該フランジ部3の内壁面に雌ネジ4が形成
されている。該開口部2には、外周に雄ネジが形成され
た図示しない口栓が脱着自在となっている。
【0024】この天板1の素材としては、SPCCまた
はSPHCで板厚t1 が1.2 mmを用いている。そして、
フランジ部3の天板1からの高さt2 を8mmとし、フラ
ンジ部3の内径t3 を通常の3/4インチの口栓が螺着
することができる大きさ(25.1 mm) とし、雌ネジ4の形
成長さt4 をピッチ1/14インチで6mmとした。
はSPHCで板厚t1 が1.2 mmを用いている。そして、
フランジ部3の天板1からの高さt2 を8mmとし、フラ
ンジ部3の内径t3 を通常の3/4インチの口栓が螺着
することができる大きさ(25.1 mm) とし、雌ネジ4の形
成長さt4 をピッチ1/14インチで6mmとした。
【0025】前記開口部2は、例えば、図3に示すよう
な成形装置5を用いて成形される。該成形装置5は、図
3に示すように、管状の挿通孔6を有する下ダイ部7
が、バネ8によって上方に付勢されて下ベース部9に設
けられている。該下ベース部9の中央部に起立して固定
された円柱状の中ダイ部10が、前記挿通孔6内に貫通自
在に挿通されている。該中ダイ部10は、前記下ダイ部7
が下方に移動することにより、下ダイ部7の上方に突出
する。該中ダイ部10はその上部に肩部11が形成されてお
り、該肩部11より更に上部の頂部12は縮径された形状と
なっている。また、該中ダイ部10及び下ベース部9に
は、その中央を貫通する貫通孔13が形成されている。中
ダイ部10の基部の外径は図4示のように前記t3 と同じ
である。
な成形装置5を用いて成形される。該成形装置5は、図
3に示すように、管状の挿通孔6を有する下ダイ部7
が、バネ8によって上方に付勢されて下ベース部9に設
けられている。該下ベース部9の中央部に起立して固定
された円柱状の中ダイ部10が、前記挿通孔6内に貫通自
在に挿通されている。該中ダイ部10は、前記下ダイ部7
が下方に移動することにより、下ダイ部7の上方に突出
する。該中ダイ部10はその上部に肩部11が形成されてお
り、該肩部11より更に上部の頂部12は縮径された形状と
なっている。また、該中ダイ部10及び下ベース部9に
は、その中央を貫通する貫通孔13が形成されている。中
ダイ部10の基部の外径は図4示のように前記t3 と同じ
である。
【0026】一方、前記下ダイ部7に対向してその上方
には、前記開口部2の径に対応する管状の成形部14を有
する上ダイ部15が、案内部材16を介してバネ17によって
下方に付勢されて上ベース部18に設けられている。該案
内部材16は、その下端部中央に突出する穿孔部材19が固
定されており、該穿孔部材19の外径は前記中ダイ部10の
貫通孔13に対応して該貫通孔に挿通可能となっている。
前記上ベース部18は、図示しない駆動手段によって下方
に移動される。
には、前記開口部2の径に対応する管状の成形部14を有
する上ダイ部15が、案内部材16を介してバネ17によって
下方に付勢されて上ベース部18に設けられている。該案
内部材16は、その下端部中央に突出する穿孔部材19が固
定されており、該穿孔部材19の外径は前記中ダイ部10の
貫通孔13に対応して該貫通孔に挿通可能となっている。
前記上ベース部18は、図示しない駆動手段によって下方
に移動される。
【0027】更に、中ダイ部10と穿孔部材19とについ
て、図4に従って説明する。
て、図4に従って説明する。
【0028】貫通孔13の内径t5 は、成形後のフランジ
部3の高さを規定するものである。内径t5 が小さい
程、フランジ部3の立ち上がり量を大とすることができ
るが、内径t5 が小さすぎて好適でないと成形の際にフ
ランジ部3に亀裂が生じる原因となる。内径t5 は従っ
てフランジ部3の立ち上がり量に応じて適切に設定する
必要があり、フランジ部3の立ち上がり量を8mmとする
ときには、10.5mmが好適である。
部3の高さを規定するものである。内径t5 が小さい
程、フランジ部3の立ち上がり量を大とすることができ
るが、内径t5 が小さすぎて好適でないと成形の際にフ
ランジ部3に亀裂が生じる原因となる。内径t5 は従っ
てフランジ部3の立ち上がり量に応じて適切に設定する
必要があり、フランジ部3の立ち上がり量を8mmとする
ときには、10.5mmが好適である。
【0029】中ダイ部10の頂部12には、所定幅t6 の平
坦面12を備える。該平坦面12aの貫通孔13側の端縁12b
は、天板素材を穿孔部材19により穿孔するための切り刃
として作用する。このため、所定幅t6 が小さすぎると
頂部12にかかる荷重により中ダイ部10の頂部12が欠損す
る。また、この幅t6が大きすぎると、成形の際にフラ
ンジ部3の先端部に亀裂が発生する。このため、所定幅
t6 は適切な長さであることが必要である。中ダイ部10
の素材をJIS 規格でSKD11,米国規格(AISI ASTM)でD2の
場合、前記のフランジ部3の成形の条件下では1.0 〜1.
5 mm、好ましくは1.2 〜1.3 mmである。
坦面12を備える。該平坦面12aの貫通孔13側の端縁12b
は、天板素材を穿孔部材19により穿孔するための切り刃
として作用する。このため、所定幅t6 が小さすぎると
頂部12にかかる荷重により中ダイ部10の頂部12が欠損す
る。また、この幅t6が大きすぎると、成形の際にフラ
ンジ部3の先端部に亀裂が発生する。このため、所定幅
t6 は適切な長さであることが必要である。中ダイ部10
の素材をJIS 規格でSKD11,米国規格(AISI ASTM)でD2の
場合、前記のフランジ部3の成形の条件下では1.0 〜1.
5 mm、好ましくは1.2 〜1.3 mmである。
【0030】中ダイ部10の肩部11の外周面には、図4示
のように、大別して3つ曲面部R1,R 2,R3が全周に形成さ
れている。最上方にある第1の曲面部R1は前記頂部12の
平坦面12a に連なり外方に湾曲する曲面を備える。第2
の曲面部R2は下方にあり外方に彎曲する曲面を備える。
第3の曲面部R3は第1の曲面部R1と第2の曲面部R2との
間にあり、内方に彎曲する曲面を備える。
のように、大別して3つ曲面部R1,R 2,R3が全周に形成さ
れている。最上方にある第1の曲面部R1は前記頂部12の
平坦面12a に連なり外方に湾曲する曲面を備える。第2
の曲面部R2は下方にあり外方に彎曲する曲面を備える。
第3の曲面部R3は第1の曲面部R1と第2の曲面部R2との
間にあり、内方に彎曲する曲面を備える。
【0031】第1の曲面部R1及び第2の曲面部R2は基本
的にはその外径より小さい穿孔部材19により穿孔された
円孔20の周縁部を上方に絞りながら略円錐台形状に隆起
させると共に拡径方向に圧延する部分である。即ち、図
4仮想線示のように、穿孔された円孔20の周縁部の成形
の過程は、実質的には第1の曲面部R1及び第2の曲面部
R2に沿って行われる。このとき、最初は第3の曲面部R3
には天板素材が接していない。その後、図4仮想線示の
ように、円孔20の周端部が第3の曲面部R3を通過する際
に、該周縁部がそのスプリングバックにより第3の曲面
部R3に接する。該周縁部が第3の曲面部R3上を通過する
ときに、該周縁部が第3の曲面部R3に倣うようになり、
これにより第1の曲面部R1の成形によって開口部2の周
縁部に急激に蓄積した歪みを第3の曲面部R3は一旦開放
させる。そして、その後に、再度、円孔20の周縁部は第
2の曲面部R2により上方に略円錐台形状に隆起させられ
ると共に所定の径まで拡径される。
的にはその外径より小さい穿孔部材19により穿孔された
円孔20の周縁部を上方に絞りながら略円錐台形状に隆起
させると共に拡径方向に圧延する部分である。即ち、図
4仮想線示のように、穿孔された円孔20の周縁部の成形
の過程は、実質的には第1の曲面部R1及び第2の曲面部
R2に沿って行われる。このとき、最初は第3の曲面部R3
には天板素材が接していない。その後、図4仮想線示の
ように、円孔20の周端部が第3の曲面部R3を通過する際
に、該周縁部がそのスプリングバックにより第3の曲面
部R3に接する。該周縁部が第3の曲面部R3上を通過する
ときに、該周縁部が第3の曲面部R3に倣うようになり、
これにより第1の曲面部R1の成形によって開口部2の周
縁部に急激に蓄積した歪みを第3の曲面部R3は一旦開放
させる。そして、その後に、再度、円孔20の周縁部は第
2の曲面部R2により上方に略円錐台形状に隆起させられ
ると共に所定の径まで拡径される。
【0032】このとき、第1の曲面部R1及び第2の曲面
部R2は、該曲面部R1、R2によって、天板素材が拡径方向
に拡張されるとき、その拡張量をその下部領域において
低減する。
部R2は、該曲面部R1、R2によって、天板素材が拡径方向
に拡張されるとき、その拡張量をその下部領域において
低減する。
【0033】このような作用を各曲面部R1,R2,R3がフラ
ンジ部3に亀裂を発生させることなく且つ成形されたフ
ランジ部3の上縁部が実質的に天板素材の板厚と同程度
の厚みを付与して奏するためには、次のような条件を満
たすことが必要である。
ンジ部3に亀裂を発生させることなく且つ成形されたフ
ランジ部3の上縁部が実質的に天板素材の板厚と同程度
の厚みを付与して奏するためには、次のような条件を満
たすことが必要である。
【0034】平坦面12a と第1の曲面部R1と第3の曲面
部R3の中間位置までの上方部分(領域A)と、第3の曲
面部R3の中間位置から下方の部分と第2の曲面部R2(B
領域)における成形量は、次の関係がある。
部R3の中間位置までの上方部分(領域A)と、第3の曲
面部R3の中間位置から下方の部分と第2の曲面部R2(B
領域)における成形量は、次の関係がある。
【0035】領域Aの拡径方向の成形量は、領域Bの拡
径方向の成形量より大である。具体的には領域Aにおい
ては拡径方向の全成形量の55〜65%、好ましくは60%、
領域Bにおいては全成形量の45〜35%、好ましくは40%
とする。該領域Aの成形が65%以上であると成形の際に
亀裂が生じ易くなり、55%以下では所定の高さが得られ
難い。
径方向の成形量より大である。具体的には領域Aにおい
ては拡径方向の全成形量の55〜65%、好ましくは60%、
領域Bにおいては全成形量の45〜35%、好ましくは40%
とする。該領域Aの成形が65%以上であると成形の際に
亀裂が生じ易くなり、55%以下では所定の高さが得られ
難い。
【0036】また、領域Aの高さ方向の成形量は、領域
Bの高さ方向の成形量と略等しいかそれ以下である。具
体的には領域Aにおいては高さ方向の全成形量の40〜50
%、好ましくは45〜49%、領域Bにおいては高さ方向の
全成形量の50〜60%、好ましくは55〜51%とする。該領
域Aの成形量が40%以下では所定の高さが得られ難く、
50%以上では亀裂が生じ易い。
Bの高さ方向の成形量と略等しいかそれ以下である。具
体的には領域Aにおいては高さ方向の全成形量の40〜50
%、好ましくは45〜49%、領域Bにおいては高さ方向の
全成形量の50〜60%、好ましくは55〜51%とする。該領
域Aの成形量が40%以下では所定の高さが得られ難く、
50%以上では亀裂が生じ易い。
【0037】このとき、領域Aの拡径方向の長さt
7 は、前記のフランジ部3の絞りの条件下では、4.0 〜
4.8 mm、領域Bの長さt8 は3.3 〜2.6 mmであり、領域
Aの高さ方向の長さt9 は3.8 〜4.8 mm、領域Bの長さ
t10は4.8 〜5.7 mmである。
7 は、前記のフランジ部3の絞りの条件下では、4.0 〜
4.8 mm、領域Bの長さt8 は3.3 〜2.6 mmであり、領域
Aの高さ方向の長さt9 は3.8 〜4.8 mm、領域Bの長さ
t10は4.8 〜5.7 mmである。
【0038】また、このとき、第1の曲面部R1の曲率r1
は、第2の曲面部R2の曲率r2 より小さいことが好まし
く、第3の曲面部R3の曲率r3 は曲率r1と曲率r2 より
大であることが好ましい。前記のフランジ部3の条件下
では、曲率r1の半径が5.0〜7.0 mm、曲率r2 の半径が
6.0 〜8.0 mm、曲率r3 の半径は8.0 〜12.0mmである。
は、第2の曲面部R2の曲率r2 より小さいことが好まし
く、第3の曲面部R3の曲率r3 は曲率r1と曲率r2 より
大であることが好ましい。前記のフランジ部3の条件下
では、曲率r1の半径が5.0〜7.0 mm、曲率r2 の半径が
6.0 〜8.0 mm、曲率r3 の半径は8.0 〜12.0mmである。
【0039】更に、フランジ部3に亀裂を発生させるこ
となく成形するためには、天板素材の円孔20を穿設する
ときに、前記穿円孔材19と中ダイ部10の貫通孔13の端縁
との間隙を極めて小さいものとすることが好ましい。こ
の間隙t11は0.03〜0.05mmであることが好ましい。この
間隙t11が大きいと前記穿円孔材19と中ダイ部10の貫通
孔13の端縁とによって切断された円孔20の端縁が貫通孔
13の内方に巻き込まれ、円孔20の端縁の拡径を阻害する
要因となる。
となく成形するためには、天板素材の円孔20を穿設する
ときに、前記穿円孔材19と中ダイ部10の貫通孔13の端縁
との間隙を極めて小さいものとすることが好ましい。こ
の間隙t11は0.03〜0.05mmであることが好ましい。この
間隙t11が大きいと前記穿円孔材19と中ダイ部10の貫通
孔13の端縁とによって切断された円孔20の端縁が貫通孔
13の内方に巻き込まれ、円孔20の端縁の拡径を阻害する
要因となる。
【0040】該成形装置5を用いた前記開口部2のフラ
ンジ部3の成形を順を追って図3、図4及び図5乃至図
8に従って説明すれば次の通りである。
ンジ部3の成形を順を追って図3、図4及び図5乃至図
8に従って説明すれば次の通りである。
【0041】先ず、図3に示すように、前記下ダイ部7
の上面に、前記天板1の開口部2を成形する位置と前記
挿通孔6とを対応させて、該天板素材1を載置する。
の上面に、前記天板1の開口部2を成形する位置と前記
挿通孔6とを対応させて、該天板素材1を載置する。
【0042】次いで、図5に示すように、前記上ベース
部18を下方に移動させて、前記上ダイ部15と下ダイ部7
とで互いに押圧して天板素材1を挟持する。そして、更
に上ベース部18を下方に移動させて、前記穿孔部材19を
前記中ダイ部10の貫通孔13に挿通させる。これにより、
天板素材1には、円孔20が穿設される。形成される該円
孔20の径は、前記したように貫通孔13が前記開口部2の
内径に対応する中ダイ部10の外径よりも小径である。
次いで、図6に示すように、更に上ベース部18を下方に
移動させて下ダイ部7を下方に押し下げ、前記中ダイ部
10を下ダイ部7の上方に突出させる。これにより、前記
円孔20の周縁部は、前記中ダイ部10の肩部11の領域Aよ
り押し上げられて隆起し、同時に、該円孔20の周縁部
は、拡径方向に押し広げられて略円錐台形状の第1の仮
フランジ部21が成形される。これにより、該第1の仮フ
ランジ部21は、前記開口部2に形成されるフランジ部3
よりも小径且つ短幅に成形される。 続いて、図7に示
すように、更に上ベース部18を下方に移動させて下ダイ
部7を更に下方に押し下げ、前記中ダイ部10を下ダイ部
7の上方に更に突出させる。これにより、該第1の仮フ
ランジ部21の基部の周縁部は、前記中ダイ部10の肩部11
の領域Bによって押し上げられて隆起し、同時に拡径方
向に押し広げられて第1の仮フランジ部21の下部にこれ
に連なって略円錐台形状の第2の仮フランジ部22が成形
される。これにより、第1の仮フランジ部21と第2の仮
フランジ部22とによって全体として略円錐台形状の第3
の仮フランジ部23が形成される。この第3の仮フランジ
部23の下部は前記フランジ部2の所定の内径近傍まで拡
径される。
部18を下方に移動させて、前記上ダイ部15と下ダイ部7
とで互いに押圧して天板素材1を挟持する。そして、更
に上ベース部18を下方に移動させて、前記穿孔部材19を
前記中ダイ部10の貫通孔13に挿通させる。これにより、
天板素材1には、円孔20が穿設される。形成される該円
孔20の径は、前記したように貫通孔13が前記開口部2の
内径に対応する中ダイ部10の外径よりも小径である。
次いで、図6に示すように、更に上ベース部18を下方に
移動させて下ダイ部7を下方に押し下げ、前記中ダイ部
10を下ダイ部7の上方に突出させる。これにより、前記
円孔20の周縁部は、前記中ダイ部10の肩部11の領域Aよ
り押し上げられて隆起し、同時に、該円孔20の周縁部
は、拡径方向に押し広げられて略円錐台形状の第1の仮
フランジ部21が成形される。これにより、該第1の仮フ
ランジ部21は、前記開口部2に形成されるフランジ部3
よりも小径且つ短幅に成形される。 続いて、図7に示
すように、更に上ベース部18を下方に移動させて下ダイ
部7を更に下方に押し下げ、前記中ダイ部10を下ダイ部
7の上方に更に突出させる。これにより、該第1の仮フ
ランジ部21の基部の周縁部は、前記中ダイ部10の肩部11
の領域Bによって押し上げられて隆起し、同時に拡径方
向に押し広げられて第1の仮フランジ部21の下部にこれ
に連なって略円錐台形状の第2の仮フランジ部22が成形
される。これにより、第1の仮フランジ部21と第2の仮
フランジ部22とによって全体として略円錐台形状の第3
の仮フランジ部23が形成される。この第3の仮フランジ
部23の下部は前記フランジ部2の所定の内径近傍まで拡
径される。
【0043】その後、図8に示すように、更に上ベース
部18を下方に移動させて下ダイ部7を更に下方に押し下
げ、前記中ダイ部10を下ダイ部7の上方に更に突出させ
る。これにより、中ダイ部10の肩部11よりも下部の外壁
部23と、前記上ダイ部15の成形部14とによって、該第3
の仮フランジ23が絞り成形されて前記フランジ部3が成
形される。
部18を下方に移動させて下ダイ部7を更に下方に押し下
げ、前記中ダイ部10を下ダイ部7の上方に更に突出させ
る。これにより、中ダイ部10の肩部11よりも下部の外壁
部23と、前記上ダイ部15の成形部14とによって、該第3
の仮フランジ23が絞り成形されて前記フランジ部3が成
形される。
【0044】そして以上のように、該フランジ部3は、
前記中ダイ部10の頂部12、肩部11、外壁部23の段階的な
成形により、フランジ部3に亀裂が発生することを防止
すると共に実質的に天板素材の板厚と同じ程度の板厚の
フランジ部3が形成される。
前記中ダイ部10の頂部12、肩部11、外壁部23の段階的な
成形により、フランジ部3に亀裂が発生することを防止
すると共に実質的に天板素材の板厚と同じ程度の板厚の
フランジ部3が形成される。
【0045】そして、該フランジ部3の内面側に、図示
しないネジ成形ロール等によって、図2示の雌ネジ4を
形成して、前記フランジ部3を有する前記開口部2が形
成される。
しないネジ成形ロール等によって、図2示の雌ネジ4を
形成して、前記フランジ部3を有する前記開口部2が形
成される。
【0046】
【発明の効果】本発明は、前記の方法及び装置により、
前記円孔の周縁部を上方に隆起させて前記フランジ部の
孔径よりも小径であって短幅の第1の仮フランジ部を成
形し、同時に円孔を拡径するので、その成形量を小とす
ることができ、成形時における亀裂の発生を抑制するこ
とができる。
前記円孔の周縁部を上方に隆起させて前記フランジ部の
孔径よりも小径であって短幅の第1の仮フランジ部を成
形し、同時に円孔を拡径するので、その成形量を小とす
ることができ、成形時における亀裂の発生を抑制するこ
とができる。
【0047】そして、該第1の仮フランジ部の基部を上
方に隆起させて拡大された第2の仮フランジ部を有する
第3の仮フランジ部を成形し、その後、該第3の仮フラ
ンジ部を垂直に起立するように成形しつつ前記円孔を更
に拡径して前記フランジ部を成形するので、前記仮フラ
ンジ部の基部から天板の材料が徐々に上方と拡径方向に
段階的に成形され、該フランジ部の急激な肉薄化を防止
することができる。
方に隆起させて拡大された第2の仮フランジ部を有する
第3の仮フランジ部を成形し、その後、該第3の仮フラ
ンジ部を垂直に起立するように成形しつつ前記円孔を更
に拡径して前記フランジ部を成形するので、前記仮フラ
ンジ部の基部から天板の材料が徐々に上方と拡径方向に
段階的に成形され、該フランジ部の急激な肉薄化を防止
することができる。
【0048】従って、本発明によれば、フランジ部の端
縁部に亀裂等が発生することなく、強度が向上したフラ
ンジ部を備えた開口部の成形が可能な金属ドラム容器用
天板を製造することができる。
縁部に亀裂等が発生することなく、強度が向上したフラ
ンジ部を備えた開口部の成形が可能な金属ドラム容器用
天板を製造することができる。
【図1】本実施例によって製造された天板の要部を示す
平面図。
平面図。
【図2】図1のII−II線断面図。
【図3】本実施例で採用した成形装置の説明的断面図。
【図4】図3の要部の拡大図。
【図5】本実施例の工程を示す説明図。
【図6】本実施例の工程を示す説明図。
【図7】本実施例の工程を示す説明図。
【図8】本実施例の工程を示す説明図。
【図9】従来の天板の開口部を示す説明的断面図。
1…天板、2…開口部、3…フランジ部、10…第1のダ
イ、15…第2のダイ、19…穿孔手段、20…円孔、21…第
1仮フランジ部、22…第2仮フランジ部、23…第3仮フ
ランジ部、A…第1成形手段、B…第2成形手段、R1…
第1の曲面部、R2…第2の曲面部、R3…第3の曲面部。
イ、15…第2のダイ、19…穿孔手段、20…円孔、21…第
1仮フランジ部、22…第2仮フランジ部、23…第3仮フ
ランジ部、A…第1成形手段、B…第2成形手段、R1…
第1の曲面部、R2…第2の曲面部、R3…第3の曲面部。
Claims (12)
- 【請求項1】所定の高さで上方に向かって起立する所定
の内径を有する円筒状のフランジ部が周縁に形成された
開口部を備えた金属ドラム容器の天板の製造方法におい
て、(a)薄板の鋼板からなる天板素材に前記開口部の
内径より小径の円孔を穿設する工程と、(b)前記天板
素材の該円孔の周縁部を該円孔を含んで略円錐台形状に
上方に隆起させて前記開口部の内径よりも小さい径に拡
径された前記円孔を備え、前記所定の高さより低い第1
の仮フランジ部を成形する工程と、(c)該第1の仮フ
ランジ部の基部の周縁部を第1の仮フランジ部に連続す
る略円錐台形状に上方に隆起させて、その隆起した部分
の下部を前記フランジ部の所定の内径と略等しい径に拡
径した第2の仮フランジ部に成形して、前記第1の仮フ
ランジ部と第2仮フランジ部とにより全体として略円錐
台形状の第3の仮フランジ部を成形する工程と、(d)
該第3の仮フランジ部を上方に起立させて円孔が前記所
定の内径であって前記フランジ部の高さが前記所定の高
さになるように絞り加工する工程と、を含むことを特徴
とする金属ドラム容器の天板の製造方法。 - 【請求項2】前記(d)の工程が、前記第2の仮フラン
ジ部をその下部から次第に上方に起立させる工程と、該
第2の仮フランジ部を起立させるときに、前記第1の仮
フランジ部をその下部から次第に前記第2の仮フランジ
部の形状に成形する工程と、該第2の仮フランジ部の形
状に成形された前記第1の仮フランジ部をその下部から
次第に上方へ起立させる工程からなる請求項1記載の方
法。 - 【請求項3】前記(d)の工程において、前記第1の仮
フランジ部をその下部から次第に前記第2の仮フランジ
部の形状に成形する際に、前記円孔の周縁部において、
その拡径によって生じる歪みの一部が一旦開放される請
求項2記載の方法。 - 【請求項4】前記(b)、(c)及び(d)の工程が、
基部が円柱形状を備え、その頭部に上部が前記第1の仮
フランジ部の内面形状と同じ形状を備え、該上部に連な
ってその下部に前記第2の仮フランジ部の内面形状と同
じ形状を備える第1のダイと、該第1のダイの基部に挿
入自在の円孔を備えた第2のダイとによって行われる請
求項1記載の方法。 - 【請求項5】所定の高さで上方に向かって起立する所定
の内径を有する円筒状のフランジ部が周縁に形成された
開口部を備えた金属ドラム容器の天板の製造装置であっ
て、薄板の鋼板からなる天板素材に前記開口部の内径よ
りも小径の円孔を穿孔する穿孔手段と、前記天板素材の
該円孔の周縁部に圧接して該円孔を含む周縁部を略円錐
台形状に上方に隆起させて前記開口部の内径よりも小さ
い径に拡径された前記円孔を備え、前記所定の高さより
低い第1の仮フランジ部を成形する第1の成形手段と、
該第1の仮フランジ部の基部の周縁部を第1の仮フラン
ジ部に連続する略円錐台形状に隆起させて、その隆起し
た部分の下部を前記フランジ部の所定の内径と略等しい
径に拡径した第2の仮フランジ部に成形して、第1の仮
フランジ部と第2の仮フランジ部とにより全体として略
円錐台形状の第3の仮フランジ部を成形する第2の成形
手段と、該第3の仮フランジ部を上方に起立させて前記
円孔が所定の内径であって前記フランジ部の高さが前記
所定の高さになるように絞り成形する第3の成形手段
と、からなることを特徴とする金属ドラム容器の天板の
製造装置。 - 【請求項6】上部に前記第1の成形手段が設けられ、そ
の下部に前記第2の成形手段が設けられ、該第1の成形
手段が前記第1の仮フランジ部の内面形状と同じ形状を
備え、該第2の成形手段が前記第2の仮フランジ部の内
面形状と同じ形状を備えているダイである請求項5記載
の製造装置。 - 【請求項7】前記ダイが、その頂面に前記円孔の内径よ
り大である平坦面を備え、前記第1の成形手段が該平坦
面に連なって外方に突出する第1の曲面部を備え、第2
の成形手段が外方に突出する第2の曲面部を備える請求
項6の製造装置。 - 【請求項8】前記第1の曲面部と前記第2の曲面部との
間に内方に突出する第3の曲面部が設けられている請求
項7記載の製造装置。 - 【請求項9】前記第1の曲面部の曲率の半径が、第2の
曲面部の曲率の半径より小である請求項8記載の製造装
置。 - 【請求項10】前記第1の曲面部の曲率の半径が、第2
の曲面部の曲率の半径より小であり、第3の曲面部の曲
率の半径が、第1、第2の曲面部の曲率半径よりも大で
ある請求項9記載の製造装置。 - 【請求項11】前記第1、第2及び第3の成形手段が、
基部が円柱形状を備え、その頭部に前記第1の仮フラン
ジ部の内面形状と同じ形状を備え、該上部に連なってそ
の下部に前記第2の仮フランジ部の内面形状と同じ形状
を備えた第1のダイと、該第1のダイの基部を挿通自在
とする円孔とを備えた第2のダイとからなる請求項5記
載の製造装置。 - 【請求項12】前記穿孔手段が、円柱状の第3のダイ
と、前記第1のダイの頂部に開口し、第3のダイが挿通
自在の孔部とからなる請求項11記載の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3187735A JPH05344A (ja) | 1990-08-23 | 1991-07-26 | 金属ドラム容器用天板の製造方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22192890 | 1990-08-23 | ||
| JP2-221928 | 1990-08-23 | ||
| JP3187735A JPH05344A (ja) | 1990-08-23 | 1991-07-26 | 金属ドラム容器用天板の製造方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05344A true JPH05344A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=26504529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3187735A Pending JPH05344A (ja) | 1990-08-23 | 1991-07-26 | 金属ドラム容器用天板の製造方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05344A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008036656A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Hirotec Corp | フランジ成形装置及びフランジ成形方法 |
| JP2014172089A (ja) * | 2013-03-13 | 2014-09-22 | Nippon Steel & Sumitomo Metal | バーリング加工用パンチおよびバーリング加工方法 |
| JP2017507781A (ja) * | 2013-12-17 | 2017-03-23 | ティッセンクルップ スチール ヨーロッパ アーゲーThyssenkrupp Steel Europe Ag | 熱間成形ホイールディスクを製造するための方法および装置 |
| JP2022079280A (ja) * | 2020-11-16 | 2022-05-26 | ダイハツ工業株式会社 | 穴開け加工装置及び穴開け加工方法 |
Citations (4)
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| JPS6395620U (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-20 | ||
| JPH01254327A (ja) * | 1988-03-31 | 1989-10-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 熱交換器用フィンのカラー成形法及び金型 |
-
1991
- 1991-07-26 JP JP3187735A patent/JPH05344A/ja active Pending
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