JPH05346105A - マイクロアクチュエータ - Google Patents
マイクロアクチュエータInfo
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- JPH05346105A JPH05346105A JP15203992A JP15203992A JPH05346105A JP H05346105 A JPH05346105 A JP H05346105A JP 15203992 A JP15203992 A JP 15203992A JP 15203992 A JP15203992 A JP 15203992A JP H05346105 A JPH05346105 A JP H05346105A
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- JP
- Japan
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- fluid
- rod
- cylinder
- microactuator according
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ピストン−シリンダー機構をマイクロ化す
る。 【構成】 一端が密閉されたシリンダー2と、シリンダ
ー内を往復動可能に配置されたロッド3を備え、ロッド
の外周面の一部を流体に対してぬれ性を高く形成し、他
の部分を流体に対してぬれ性を低く形成し、シリンダー
とロッド間に流体1を注入し、密閉された側のシリンダ
ーの空間の圧力を増減する圧力調整手段4,5を設けた
マイクロアクチュエータ。
る。 【構成】 一端が密閉されたシリンダー2と、シリンダ
ー内を往復動可能に配置されたロッド3を備え、ロッド
の外周面の一部を流体に対してぬれ性を高く形成し、他
の部分を流体に対してぬれ性を低く形成し、シリンダー
とロッド間に流体1を注入し、密閉された側のシリンダ
ーの空間の圧力を増減する圧力調整手段4,5を設けた
マイクロアクチュエータ。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロアクチュエータ
に関し、医療用マイクロインフュージョンポンプ、マイ
クロバルブ、化学分析用マイクロポンプ、半導体プロセ
ス装置用マイクロバルブ等に用いるマイクロマシンや、
マイクログリッパ用アクチュエータ、メカトロ部品用往
復動アクチュエータ、メカトロ部品用ダンパー等に用い
られるマイクロアクチュエータに利用できる。
に関し、医療用マイクロインフュージョンポンプ、マイ
クロバルブ、化学分析用マイクロポンプ、半導体プロセ
ス装置用マイクロバルブ等に用いるマイクロマシンや、
マイクログリッパ用アクチュエータ、メカトロ部品用往
復動アクチュエータ、メカトロ部品用ダンパー等に用い
られるマイクロアクチュエータに利用できる。
【0002】
【従来の技術】従来より、シリンダー内に封入された作
動流体に圧力変化を加えピストンを往復運動させて外部
に力を取り出す、所謂ピストン・シリンダー機構を用い
たアクチュエータが数多く存在する。このピストン・シ
リンダー機構を小型化する場合、作動流体のシールの役
割をなすピストンリングを作り込むことが製作上困難に
なる。
動流体に圧力変化を加えピストンを往復運動させて外部
に力を取り出す、所謂ピストン・シリンダー機構を用い
たアクチュエータが数多く存在する。このピストン・シ
リンダー機構を小型化する場合、作動流体のシールの役
割をなすピストンリングを作り込むことが製作上困難に
なる。
【0003】この問題を解決するものとして、従来よ
り、ピストン自体を固体潤滑材とした構造のピストン・
シリンダー機構がある。ピストン自体がカーボングラフ
ァイト等の固体潤滑材であるので、構造が簡単であり小
型化が可能である。この技術は、例えば、Airpot
社製のエアーダンパーとして製品化されている。
り、ピストン自体を固体潤滑材とした構造のピストン・
シリンダー機構がある。ピストン自体がカーボングラフ
ァイト等の固体潤滑材であるので、構造が簡単であり小
型化が可能である。この技術は、例えば、Airpot
社製のエアーダンパーとして製品化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術に
おいては、摺動抵抗による損失は、慣性力に比べ、小型
化するにつれ相対的に大きくなる。このため、ピストン
−シリンダー機構をマイクロ化する場合、ピストン自体
を固体潤滑材とした場合においても、摺動抵抗による損
失が大きくなり、実現上困難である。
おいては、摺動抵抗による損失は、慣性力に比べ、小型
化するにつれ相対的に大きくなる。このため、ピストン
−シリンダー機構をマイクロ化する場合、ピストン自体
を固体潤滑材とした場合においても、摺動抵抗による損
失が大きくなり、実現上困難である。
【0005】また、ピストン−シリンダー機構をマイク
ロ化した場合、アクチュエータの大きさに比べ表面の粗
さが大きくなるため、より滑らかな面を作る必要があ
る。例えば、ピストンの外径が10mmの大きさの場
合、摺動面の表面粗さが外径の1/1000の10μm
程度であると滑らかであるといえるが、100μmの大
きさのピストンを作成する場合、同様に滑らかな面を実
現しようとすると、摺動面の表面粗さを1/1000の
100nmにする必要があり、加工が容易でない。
ロ化した場合、アクチュエータの大きさに比べ表面の粗
さが大きくなるため、より滑らかな面を作る必要があ
る。例えば、ピストンの外径が10mmの大きさの場
合、摺動面の表面粗さが外径の1/1000の10μm
程度であると滑らかであるといえるが、100μmの大
きさのピストンを作成する場合、同様に滑らかな面を実
現しようとすると、摺動面の表面粗さを1/1000の
100nmにする必要があり、加工が容易でない。
【0006】また、摺動摩擦を低減するためには、ピス
トンとシリンダーの間のギャップを広げればよいが、こ
の場合、作動流体のシールが困難となる。
トンとシリンダーの間のギャップを広げればよいが、こ
の場合、作動流体のシールが困難となる。
【0007】そこで、本発明においては、ピストン−シ
リンダー機構をマイクロ化することを技術的課題とす
る。
リンダー機構をマイクロ化することを技術的課題とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明において用いた手段は、一端が密閉されたシリ
ンダーと、シリンダー内を往復動可能に配置されたロッ
ドを備え、ロッドの外周面の一部を流体に対してぬれ性
を高く形成し、他の部分を流体に対してぬれ性を低く形
成し、シリンダーとロッド間に流体を注入し、密閉され
た側のシリンダーの空間の圧力を増減する圧力調整手段
を設けたことである。
に本発明において用いた手段は、一端が密閉されたシリ
ンダーと、シリンダー内を往復動可能に配置されたロッ
ドを備え、ロッドの外周面の一部を流体に対してぬれ性
を高く形成し、他の部分を流体に対してぬれ性を低く形
成し、シリンダーとロッド間に流体を注入し、密閉され
た側のシリンダーの空間の圧力を増減する圧力調整手段
を設けたことである。
【0009】
【作用】上記手段によれば、流体の表面張力によりロッ
ドの外周面の一部とシリンダーの内面に流体が付着す
る。ロッドの他の部分はぬれ性が低いので流体は付着し
ない。よって、流体がピストンヘッドの役割をはたす。
ここで、圧力調整手段が密閉された側のシリンダーの空
間の圧力を増加させると、流体およびロッドが押されて
移動する。ロッドから出力を得ることでアクチュエータ
として作用する。
ドの外周面の一部とシリンダーの内面に流体が付着す
る。ロッドの他の部分はぬれ性が低いので流体は付着し
ない。よって、流体がピストンヘッドの役割をはたす。
ここで、圧力調整手段が密閉された側のシリンダーの空
間の圧力を増加させると、流体およびロッドが押されて
移動する。ロッドから出力を得ることでアクチュエータ
として作用する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【0011】図1は本発明の第1実施例のマイクロアク
チュエータである。このマイクロアクチュエータは、流
体ピストンヘッド1、円筒状のシリンダー2,ロッド
3,光ファイバー5を備える。光ファイバー5はシリン
ダー2の一端に差し込まれ、シーラント6によりシール
される。シリンダー2の一端は光ファイバー5により密
閉される。この一端と流体ピストンヘッド1の間の密閉
された室2aには作動流体4が充填される。流体ピスト
ンヘッド1の材質としては、表面張力が比較的大きい流
体、例えば水銀を用いるのがよい。また、この流体ピス
トンヘッド1に用いる流体は作動流体4に対して不溶で
ある流体が適する。ロッド3は出力の取り出し軸であ
る。ロッド3は、外周面の1部を流体ピストンヘッド1
に用いた流体に対してぬれ性を高く、また、外周面の他
の部分を流体に対してぬれ性を低く形成しておく。この
形成方法は、例えば、ロッド3自体をぬれ性の低い材質
で加工し、1部をぬれ性の高い材質でコーティングすれ
ばよい。また、逆に、ロッド3自体をぬれ性の高い材質
で加工し、1部をぬれ性の低い材質でコーティングして
もよい。図2はロッド3のコーティング例を示す。ここ
ではロッド3として流体に対してぬれ性の高く塑性の大
きい金属、例えば銅、を用い、ロッド先端のA部を残
し、それ以外のB部にコーティングを施す。コーティン
グは流体に対してぬれ性の低い材料、例えばテフロン、
を用いる。このロッド3をシリンダー2に挿入し、シリ
ンダー2の内部に流体を入れると、流体はロッド3のう
ち、ぬれ性の高いA部に位置するようになる。ロッド3
をシリンダー2に対して往復動させるとき、流体は常に
ロッド3のA部に付着する。流体はロッド3のピストン
ヘッド1として機能する。したがって、図1において、
シリンダー2の1室2a内の圧力を高めると、ロッド3
が流体ピストンヘッド1とともに図示右方向へ移動す
る。作動流体4には、熱を与えると膨張する材質を用い
る。このような性質を持つ作動流体として、低沸点のも
のを用いるとよい。例えば、フロン113やトリクロロ
トリフルオロエタンCCl2 F−CClF2 は常温で液
状化しており、熱を加えると気化し、膨張する。光ファ
イバー5から室2aに光を照射すると、作動流体4が温
められ、膨張する。これにより、流体ピストンヘッド1
が押されて、ロッド3とともに移動する。光ファイバー
5へ与える光を遮断すると、作動流体4が冷えて収縮
し、流体ピストンヘッド1およびロッド2が元の位置ま
で戻る。
チュエータである。このマイクロアクチュエータは、流
体ピストンヘッド1、円筒状のシリンダー2,ロッド
3,光ファイバー5を備える。光ファイバー5はシリン
ダー2の一端に差し込まれ、シーラント6によりシール
される。シリンダー2の一端は光ファイバー5により密
閉される。この一端と流体ピストンヘッド1の間の密閉
された室2aには作動流体4が充填される。流体ピスト
ンヘッド1の材質としては、表面張力が比較的大きい流
体、例えば水銀を用いるのがよい。また、この流体ピス
トンヘッド1に用いる流体は作動流体4に対して不溶で
ある流体が適する。ロッド3は出力の取り出し軸であ
る。ロッド3は、外周面の1部を流体ピストンヘッド1
に用いた流体に対してぬれ性を高く、また、外周面の他
の部分を流体に対してぬれ性を低く形成しておく。この
形成方法は、例えば、ロッド3自体をぬれ性の低い材質
で加工し、1部をぬれ性の高い材質でコーティングすれ
ばよい。また、逆に、ロッド3自体をぬれ性の高い材質
で加工し、1部をぬれ性の低い材質でコーティングして
もよい。図2はロッド3のコーティング例を示す。ここ
ではロッド3として流体に対してぬれ性の高く塑性の大
きい金属、例えば銅、を用い、ロッド先端のA部を残
し、それ以外のB部にコーティングを施す。コーティン
グは流体に対してぬれ性の低い材料、例えばテフロン、
を用いる。このロッド3をシリンダー2に挿入し、シリ
ンダー2の内部に流体を入れると、流体はロッド3のう
ち、ぬれ性の高いA部に位置するようになる。ロッド3
をシリンダー2に対して往復動させるとき、流体は常に
ロッド3のA部に付着する。流体はロッド3のピストン
ヘッド1として機能する。したがって、図1において、
シリンダー2の1室2a内の圧力を高めると、ロッド3
が流体ピストンヘッド1とともに図示右方向へ移動す
る。作動流体4には、熱を与えると膨張する材質を用い
る。このような性質を持つ作動流体として、低沸点のも
のを用いるとよい。例えば、フロン113やトリクロロ
トリフルオロエタンCCl2 F−CClF2 は常温で液
状化しており、熱を加えると気化し、膨張する。光ファ
イバー5から室2aに光を照射すると、作動流体4が温
められ、膨張する。これにより、流体ピストンヘッド1
が押されて、ロッド3とともに移動する。光ファイバー
5へ与える光を遮断すると、作動流体4が冷えて収縮
し、流体ピストンヘッド1およびロッド2が元の位置ま
で戻る。
【0012】尚、光ファイバー5により作動流体4を加
熱する場合、ロッド3の動作速度を速めるには、光を効
率良く熱に変換する必要がある。このために、作動流体
4に光−熱変換物質を混ぜてもよい。光−熱変換物質と
してはカーボンファイバーが適している。
熱する場合、ロッド3の動作速度を速めるには、光を効
率良く熱に変換する必要がある。このために、作動流体
4に光−熱変換物質を混ぜてもよい。光−熱変換物質と
してはカーボンファイバーが適している。
【0013】第1実施例において、シリンダー2の内径
を200μm程度、ロッド3の直径を100μm程度と
し、流体に水銀を用いた場合、0.1Kg/cm2 程度
の圧力を加えても流体は外れない。
を200μm程度、ロッド3の直径を100μm程度と
し、流体に水銀を用いた場合、0.1Kg/cm2 程度
の圧力を加えても流体は外れない。
【0014】流体ピストンヘッド1とロッド3間の結合
力、および、流体ピストンヘッド1とシリンダー2間の
結合力は流体の表面張力により得られる。よって、特
に、シリンダー2とロッド3間に機械的結合を行わなく
ても、アクチュエータが構成される。尚、流体の表面張
力が高いほど強固な結合力が得られる。
力、および、流体ピストンヘッド1とシリンダー2間の
結合力は流体の表面張力により得られる。よって、特
に、シリンダー2とロッド3間に機械的結合を行わなく
ても、アクチュエータが構成される。尚、流体の表面張
力が高いほど強固な結合力が得られる。
【0015】ここで、シリンダー2の内面のぬれ性を流
体に対して低くしておくと、図3(a)に示すように、
流体ピストンヘッド1の形状が角をとった円柱状にな
る。この場合、流体ピストンヘッド1の図示左側と右側
の間で作動流体4が移動し易くなり、十分なシールが得
られない。これに対し、シリンダー2の内面のぬれ性を
流体に対して高くしておくと、図3(b)に示すよう
に、流体がシリンダー2の内面に十分に付着し、ロッド
3とシリンダー2間の結合力が強固になり、作動流体4
のシールが確実になる。
体に対して低くしておくと、図3(a)に示すように、
流体ピストンヘッド1の形状が角をとった円柱状にな
る。この場合、流体ピストンヘッド1の図示左側と右側
の間で作動流体4が移動し易くなり、十分なシールが得
られない。これに対し、シリンダー2の内面のぬれ性を
流体に対して高くしておくと、図3(b)に示すよう
に、流体がシリンダー2の内面に十分に付着し、ロッド
3とシリンダー2間の結合力が強固になり、作動流体4
のシールが確実になる。
【0016】図4において、(A)のように、シリンダ
ー2を円柱状に作成し、ロッド3を円筒状に作成し、流
体ピストンヘッド1に用いる流体として表面張力fが
0.482(N/m)の水銀を使用した場合を仮定す
る。シリンダー2の内径をD(m)、シリンダー2の内
周の断面積をS(m2 )、ロッド3の外径をd(m)、
ロッド3の外周の長さをl(m)、ロッド3の外周の断
面積をs(m2 )とし、図示のようにシリンダー2内に
圧力P(Pa)をかけたとき、圧力による力F1は、
ー2を円柱状に作成し、ロッド3を円筒状に作成し、流
体ピストンヘッド1に用いる流体として表面張力fが
0.482(N/m)の水銀を使用した場合を仮定す
る。シリンダー2の内径をD(m)、シリンダー2の内
周の断面積をS(m2 )、ロッド3の外径をd(m)、
ロッド3の外周の長さをl(m)、ロッド3の外周の断
面積をs(m2 )とし、図示のようにシリンダー2内に
圧力P(Pa)をかけたとき、圧力による力F1は、
【0017】
【数1】F1=S・P =π/4・D2 ・P となる。また、表面張力による結合力F2は、
【0018】
【数2】F2=f・l =f・π・d となる。ここで、圧力による力F1が表面張力による結
合力F2よりも大きいと、ロッド3と流体が分離してし
まい、流体ピストンヘッド1が成り立たなくなる。そこ
で、この構成が成立する条件は、
合力F2よりも大きいと、ロッド3と流体が分離してし
まい、流体ピストンヘッド1が成り立たなくなる。そこ
で、この構成が成立する条件は、
【0019】
【数3】F1<F2 S・P<f・l 1/4・D2 ・P<f・d でなければならない。また、シリンダー2の内周の断面
積はロッド3の外周の断面積よりも大きく、シリンダー
2の内径はロッド3の外径よりも大きいので、
積はロッド3の外周の断面積よりも大きく、シリンダー
2の内径はロッド3の外径よりも大きいので、
【0020】
【数4】S>s D>d となる。シリンダー2内の圧力は10KPa以上ないと
実用的でないので、P=10KPaとし、数式3および
4をグラフに表すと図9(A)のようになる。図示Aの
領域で(B)の構成が成立する。このように、比較的表
面張力が大きい水銀を使用した場合でも、10KPaの
力をピストンに与えるには、シリンダー2の内径Dは約
200μm以下でなければならない。また、より高い圧
力を(B)の構成に加えるには、シリンダー2の内径D
をより小さくする必要がある。上記数式3,4が成立す
るようにシリンダー外径D、ロッド内径d、流体の材
質、必要な圧力Pを選択すればよい。尚、(B)の構成
において、シリンダー2およびロッド3を円筒、円柱状
としたが、他の形状にしても同様にして計算すればよ
い。
実用的でないので、P=10KPaとし、数式3および
4をグラフに表すと図9(A)のようになる。図示Aの
領域で(B)の構成が成立する。このように、比較的表
面張力が大きい水銀を使用した場合でも、10KPaの
力をピストンに与えるには、シリンダー2の内径Dは約
200μm以下でなければならない。また、より高い圧
力を(B)の構成に加えるには、シリンダー2の内径D
をより小さくする必要がある。上記数式3,4が成立す
るようにシリンダー外径D、ロッド内径d、流体の材
質、必要な圧力Pを選択すればよい。尚、(B)の構成
において、シリンダー2およびロッド3を円筒、円柱状
としたが、他の形状にしても同様にして計算すればよ
い。
【0021】図5は本発明の第2実施例である。ここで
は、第1実施例のロッド3の代わりにロッド束12を用
いる。ロッド束12は、図6に示すように細径のロッド
を多数本束ねた構造となっており、各ロッドの図示C部
およびD部に流体ピストンヘッド10a,10bとして
用いる流体に対してぬれ性を高くし、その他の部分はぬ
れ性を低くするよう表面処理を施してある。流体ピスト
ンヘッド10a,10bを構成する流体は、ロッドとロ
ッドの間、およびロッドとシリンダー8の間を表面張力
により結合し、シールを行う。ロッド束12は端部でメ
インロッド13と接続されており、出力はメインロッド
13から得られる。流体ピストンヘッド10a,10b
はロッド束12の複数個所で連結し、流体ピストンヘッ
ド10a,10bとロッド束12の結合力を強くする構
造としている。光ファイバー7から光を当てると作動流
体9が膨張し、流体ピストンヘッド10aが押されて移
動する。尚、光ファイバー7はシーラント14によりシ
リンダー8に固定されている。流体ピストンヘッド10
a,10bとロッド束12の結合力が強くなった分、大
きな出力を取り出すことが可能になる。または、形状を
大型化することができる。尚、図5,図6の第2実施例
ではロッドのC部とD部の2か所に流体ピストンヘッド
10a,10bを配置したが、ロッド束12の長さ方向
において3か所以上の複数箇所にぬれ性の高い部分を配
置しても構わない。
は、第1実施例のロッド3の代わりにロッド束12を用
いる。ロッド束12は、図6に示すように細径のロッド
を多数本束ねた構造となっており、各ロッドの図示C部
およびD部に流体ピストンヘッド10a,10bとして
用いる流体に対してぬれ性を高くし、その他の部分はぬ
れ性を低くするよう表面処理を施してある。流体ピスト
ンヘッド10a,10bを構成する流体は、ロッドとロ
ッドの間、およびロッドとシリンダー8の間を表面張力
により結合し、シールを行う。ロッド束12は端部でメ
インロッド13と接続されており、出力はメインロッド
13から得られる。流体ピストンヘッド10a,10b
はロッド束12の複数個所で連結し、流体ピストンヘッ
ド10a,10bとロッド束12の結合力を強くする構
造としている。光ファイバー7から光を当てると作動流
体9が膨張し、流体ピストンヘッド10aが押されて移
動する。尚、光ファイバー7はシーラント14によりシ
リンダー8に固定されている。流体ピストンヘッド10
a,10bとロッド束12の結合力が強くなった分、大
きな出力を取り出すことが可能になる。または、形状を
大型化することができる。尚、図5,図6の第2実施例
ではロッドのC部とD部の2か所に流体ピストンヘッド
10a,10bを配置したが、ロッド束12の長さ方向
において3か所以上の複数箇所にぬれ性の高い部分を配
置しても構わない。
【0022】図7は本発明の第3実施例である。ここで
は、第1実施例(図1)の流体リニアアクチュエータを
チューブ16内で複数本束ね、各アクチュエータのロッ
ド17の束をメインロッド18に接続し、出力を取り出
すようにしている。各アクチュエータの光ファイバー1
5に同時に光を点滅させることにより、各アクチュエー
タのロッド17が同時に作動し、メインロッド18が移
動する。本実施例では複数本のアクチュエータを束ねた
ことにより大きな力を取り出すことができる。
は、第1実施例(図1)の流体リニアアクチュエータを
チューブ16内で複数本束ね、各アクチュエータのロッ
ド17の束をメインロッド18に接続し、出力を取り出
すようにしている。各アクチュエータの光ファイバー1
5に同時に光を点滅させることにより、各アクチュエー
タのロッド17が同時に作動し、メインロッド18が移
動する。本実施例では複数本のアクチュエータを束ねた
ことにより大きな力を取り出すことができる。
【0023】図8は本発明の第4実施例である。ここで
は、流体ピストンヘッド22として用いる流体に対し、
不溶の磁性流体23を封入し、シリンダー20まわりに
磁力を発する磁石を配置している。この構造において
は、流体ピストンヘッド22が直接外部環境に曝される
ことがなく、また、作動流体21が膨張することにより
変位した流体ピストンヘッド22が戻るようにバイアス
効果が働く。これにより、流体ピストンヘッド22に表
面張力の大きな水銀を用いても、水銀がアクチュエータ
外に漏れ出ることがなく、アクチュエータを生体内にお
いても安全に使用できる。また、光ファイバー19の光
をオフにした場合、磁力によるバイアス効果により、流
体ピストンヘッド22が直ちに初期位置に戻ることがで
きる。
は、流体ピストンヘッド22として用いる流体に対し、
不溶の磁性流体23を封入し、シリンダー20まわりに
磁力を発する磁石を配置している。この構造において
は、流体ピストンヘッド22が直接外部環境に曝される
ことがなく、また、作動流体21が膨張することにより
変位した流体ピストンヘッド22が戻るようにバイアス
効果が働く。これにより、流体ピストンヘッド22に表
面張力の大きな水銀を用いても、水銀がアクチュエータ
外に漏れ出ることがなく、アクチュエータを生体内にお
いても安全に使用できる。また、光ファイバー19の光
をオフにした場合、磁力によるバイアス効果により、流
体ピストンヘッド22が直ちに初期位置に戻ることがで
きる。
【0024】図9は本発明の第5実施例である。この実
施例ではマイクロアクチュエータを平面構造としてい
る。ロッド32は平板状をしている。シリンダー28は
一端が光ファイバー27により閉じられており、流体ピ
ストンヘッド31aとの間に空間を形成している。この
空間内に作動流体30が充満されている。ロッド32
は、図10に示すように、図示A部において流体ピスト
ンヘッド31として用いる流体に対してぬれ性を高く
し、その他の部分はぬれ性を低くするよう表面処理を施
している。また、A部は図7のB−B断面図に示すよう
に、エッチングにより表面を凹凸構造とし、ぬれ面積を
大きくしている。A部のぬれ面積を大きくすることで、
流体ピストンヘッド31とロッド32の結合力を強くし
ている。この第5実施例においてはマイクロアクチュエ
ータは平面構造であるため、半導体プロセスを利用した
製造が可能である。半導体プロセスを利用することでマ
イクロメカニズムを容易に作成できる。
施例ではマイクロアクチュエータを平面構造としてい
る。ロッド32は平板状をしている。シリンダー28は
一端が光ファイバー27により閉じられており、流体ピ
ストンヘッド31aとの間に空間を形成している。この
空間内に作動流体30が充満されている。ロッド32
は、図10に示すように、図示A部において流体ピスト
ンヘッド31として用いる流体に対してぬれ性を高く
し、その他の部分はぬれ性を低くするよう表面処理を施
している。また、A部は図7のB−B断面図に示すよう
に、エッチングにより表面を凹凸構造とし、ぬれ面積を
大きくしている。A部のぬれ面積を大きくすることで、
流体ピストンヘッド31とロッド32の結合力を強くし
ている。この第5実施例においてはマイクロアクチュエ
ータは平面構造であるため、半導体プロセスを利用した
製造が可能である。半導体プロセスを利用することでマ
イクロメカニズムを容易に作成できる。
【0025】図11は第5実施例のマイクロアクチュエ
ータを集積化して、アクチュエータの発生力を大きくす
る第6実施例である。ロッド34は櫛状をしている。複
数の光ファイバー27を同時にオン/オフしロッド34
を駆動する。尚、この例では、複数の光ファイバー27
の内1つの駆動機構が不良となってもロッド34の往復
動にあまり影響しない。
ータを集積化して、アクチュエータの発生力を大きくす
る第6実施例である。ロッド34は櫛状をしている。複
数の光ファイバー27を同時にオン/オフしロッド34
を駆動する。尚、この例では、複数の光ファイバー27
の内1つの駆動機構が不良となってもロッド34の往復
動にあまり影響しない。
【0026】図12はロッド32の先端にアーム35を
付け、マイクログリッパを構成した第7実施例である。
光ファイバー27から光を供給すると、作動流体30が
膨張しロッド32が図示矢印方向に変位して、対になっ
たアーム35が閉じる。
付け、マイクログリッパを構成した第7実施例である。
光ファイバー27から光を供給すると、作動流体30が
膨張しロッド32が図示矢印方向に変位して、対になっ
たアーム35が閉じる。
【0027】図13は本発明の第8実施例である。これ
は、シリンダー37とロッド41をカーブして形成した
例である。シリンダー37の端部はシーラント38によ
り光ファイバー36に結合されている。光ファイバー3
6から光を供給し、作動流体39を膨張させることによ
り流体ピストンヘッド40が図示右上方向に移動し、ロ
ッド41が図示反時計方向に移動する。このように、本
実施例においては簡単な構造で物体を回転駆動すること
ができる。
は、シリンダー37とロッド41をカーブして形成した
例である。シリンダー37の端部はシーラント38によ
り光ファイバー36に結合されている。光ファイバー3
6から光を供給し、作動流体39を膨張させることによ
り流体ピストンヘッド40が図示右上方向に移動し、ロ
ッド41が図示反時計方向に移動する。このように、本
実施例においては簡単な構造で物体を回転駆動すること
ができる。
【0028】図14は本発明の第9実施例である。ロッ
ド47の内、流体ピストンヘッド46に対してぬれ性を
高くした部分の図示右側をB−B断面に示す如く、エッ
チングにより表面を凹凸構造としてぬれ面積を大きくし
ている。ロッド47の内、流体ピストンヘッド46に対
してぬれ性を高くした部分の図示左側は、A−A断面に
示す如く、表面は滑らかで、ぬれ面積は右側の部分に比
べ小さい。これにより、ロッド47の流体ピストンヘッ
ド46に対してぬれ性を高くした部分において、流体ピ
ストンヘッド46に対する表面張力が右側と左側でアン
バランスとなり、図示右側での表面張力が大きくなっ
て、図示矢印方向に流体ピストンヘッド46を引っ張る
力が働く。これにより、光ファイバー42から光を供給
すると、作動流体45が膨張し、流体ピストンヘッド4
6およびロッド47が図示左方向に移動するが、光ファ
イバー42からの光供給を遮断したとき、流体ピストン
ヘッド46自体が図示右方向に移動して初期の位置に復
帰しようとする。このように、本実施例においてはバイ
アス効果を有しており、ロッドの移動が速やかになる。
ド47の内、流体ピストンヘッド46に対してぬれ性を
高くした部分の図示右側をB−B断面に示す如く、エッ
チングにより表面を凹凸構造としてぬれ面積を大きくし
ている。ロッド47の内、流体ピストンヘッド46に対
してぬれ性を高くした部分の図示左側は、A−A断面に
示す如く、表面は滑らかで、ぬれ面積は右側の部分に比
べ小さい。これにより、ロッド47の流体ピストンヘッ
ド46に対してぬれ性を高くした部分において、流体ピ
ストンヘッド46に対する表面張力が右側と左側でアン
バランスとなり、図示右側での表面張力が大きくなっ
て、図示矢印方向に流体ピストンヘッド46を引っ張る
力が働く。これにより、光ファイバー42から光を供給
すると、作動流体45が膨張し、流体ピストンヘッド4
6およびロッド47が図示左方向に移動するが、光ファ
イバー42からの光供給を遮断したとき、流体ピストン
ヘッド46自体が図示右方向に移動して初期の位置に復
帰しようとする。このように、本実施例においてはバイ
アス効果を有しており、ロッドの移動が速やかになる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、シリンダーとロッド間に、特に機械的結合を要さ
ず、ピストンヘッドが流体により形成されるため、摺動
摩擦が少ない。また、シリンダーやロッドの表面粗さが
滑らかでなくても摺動摩擦を増加させることがない。し
たがって、マイクロアクチュエータが実現できる。
は、シリンダーとロッド間に、特に機械的結合を要さ
ず、ピストンヘッドが流体により形成されるため、摺動
摩擦が少ない。また、シリンダーやロッドの表面粗さが
滑らかでなくても摺動摩擦を増加させることがない。し
たがって、マイクロアクチュエータが実現できる。
【0030】尚、シリンダーの内面を、流体に対してぬ
れ性を高く形成すれば、よりシール性のよいマイクロア
クチュエータとなる。
れ性を高く形成すれば、よりシール性のよいマイクロア
クチュエータとなる。
【0031】また、流体を表面張力の高い流体とするこ
とで、ピストンヘッドとロッドおよびピストンヘッドと
シリンダー間の結合力を増すことができる。結合力が強
いとより大きな力を伝達できる。
とで、ピストンヘッドとロッドおよびピストンヘッドと
シリンダー間の結合力を増すことができる。結合力が強
いとより大きな力を伝達できる。
【0032】更に、ロッドを、外周面の一部が流体に対
してぬれ性を高く形成され他の部分が流体に対してぬれ
性を低く形成された複数の線材から構成することで、結
合力を増すことができる。
してぬれ性を高く形成され他の部分が流体に対してぬれ
性を低く形成された複数の線材から構成することで、結
合力を増すことができる。
【0033】また、ロッドの外周面の1部を凹凸構造と
し、ぬれ面積を広くすることでも結合力を増すことがで
きる。
し、ぬれ面積を広くすることでも結合力を増すことがで
きる。
【0034】また、流体に磁性物質を混入し、シリンダ
ー外周に磁力発生手段を配置すれば、流体に有害物質を
使用しても外部に漏れる心配が少なくなる。また、ロッ
ドを元の位置に復帰させようとするバイアス効果も得ら
れる。
ー外周に磁力発生手段を配置すれば、流体に有害物質を
使用しても外部に漏れる心配が少なくなる。また、ロッ
ドを元の位置に復帰させようとするバイアス効果も得ら
れる。
【0035】また、ロッドの濡れ性を高めた部分の一側
を凹凸構造とすると、表面張力にアンバランスが生じ、
ロッドを元の位置に復帰させようとするバイアス効果が
得られる。
を凹凸構造とすると、表面張力にアンバランスが生じ、
ロッドを元の位置に復帰させようとするバイアス効果が
得られる。
【図1】本発明の第1実施例のマイクロアクチュエータ
の断面図
の断面図
【図2】図1の第1実施例のロッドの断面図
【図3】図1の第1実施例における説明図
【図4】本発明のモデルの説明図
【図5】本発明の第2実施例のマイクロアクチュエータ
の斜視部分断面図
の斜視部分断面図
【図6】図5の第2実施例のロッド束の斜視図
【図7】本発明の第3実施例のマイクロアクチュエータ
の斜視図
の斜視図
【図8】本発明の第4実施例のマイクロアクチュエータ
の斜視部分断面図
の斜視部分断面図
【図9】本発明の第5実施例のマイクロアクチュエータ
の斜視図
の斜視図
【図10】図9の第5実施例のロッドの平面図および断
面図
面図
【図11】本発明の第6実施例のマイクロアクチュエー
タの断面図
タの断面図
【図12】本発明の第7実施例のマイクログリッパとし
て機能するマイクロアクチュエータの断面図
て機能するマイクロアクチュエータの断面図
【図13】本発明の第8実施例のマイクロアクチュエー
タの断面図
タの断面図
【図14】本発明の第9実施例のマイクロアクチュエー
タの断面図
タの断面図
1,10a,10b,31,40,46 流体ピストン
ヘッド 2,8,20,28,37 シリンダー 2a 室 3,17,32,34,37,41,47 ロッド 4,9,21,30,39,45 作動流体 5,7,15,19,27,36,42 光ファイバー 6,14,38 シーラント 12 ロッド束 13,18 メインロッド 16 チューブ 22 流体ピストンヘッド 23 磁性流体 35 アーム
ヘッド 2,8,20,28,37 シリンダー 2a 室 3,17,32,34,37,41,47 ロッド 4,9,21,30,39,45 作動流体 5,7,15,19,27,36,42 光ファイバー 6,14,38 シーラント 12 ロッド束 13,18 メインロッド 16 チューブ 22 流体ピストンヘッド 23 磁性流体 35 アーム
Claims (11)
- 【請求項1】 一端が密閉されたシリンダー、 シリンダー内を往復動可能に配置されたロッド、 シリンダーとロッド間に注入された流体、 前記密閉された側の空間圧力を増減する圧力調整手段、
を備え、前記ロッドは、その外周面の一部が流体に対し
て濡れ性を高く形成され、他の部分が流体に対して濡れ
性を低く形成されたことを特徴とするマイクロアクチュ
エータ。 - 【請求項2】 前記シリンダーの内面は、前記流体に対
して濡れ性を高く形成されたことを特徴とする請求項1
記載のマイクロアクチュエータ。 - 【請求項3】 前記流体は表面張力の高い流体であるこ
とを特徴とする請求項1記載のマイクロアクチュエー
タ。 - 【請求項4】 前記ロッドは、外周面の一部が流体に対
して濡れ性を高く形成され他の部分が流体に対して濡れ
性を低く形成された複数の線材から構成されたことを特
徴とする請求項1記載のマイクロアクチュエータ。 - 【請求項5】 前記ロッドの外周面の1部を凹凸構造と
し、濡れ面積を広くしたことを特徴とする請求項1記載
のマイクロアクチュエータ。 - 【請求項6】 前記圧力調整手段は、密閉されたシリン
ダー内の空間に封入された熱膨張率の高い作動流体と、
該作動流体に熱量を与える熱供給手段を備えることを特
徴とする請求項1記載のマイクロアクチュエータ。 - 【請求項7】 前記圧力調整手段は、密閉されたシリン
ダー内の空間に封入された熱膨張率の高い作動流体と、
作動流体内に配された光−熱変換物質と、該光−熱変換
物質に光を与える発光手段を備えることを特徴とする請
求項1記載のマイクロアクチュエータ。 - 【請求項8】 前記流体は前記作動流体に対し不溶であ
ることを特徴とする請求項6または7記載のマイクロア
クチュエータ。 - 【請求項9】 前記流体に磁性物質を混入し、シリンダ
ー外周に磁力発生手段を配置したことを特徴とする請求
項1記載のマイクロアクチュエータ。 - 【請求項10】 前記ロッドの濡れ性を高めた部分の一
側を凹凸構造としたことを特徴とする請求項1記載のマ
イクロアクチュエータ。 - 【請求項11】 前記流体の表面張力をf(N/m)、
シリンダーの内周の断面積をS(m2 )、ロッドの外周
の長さをl(m)、ロッドの外周の断面積をs
(m2 )、必要圧力をP(Pa)としたとき、 S・P<f・l かつ、 S>s としたことを特徴とする請求項1記載のマイクロアクチ
ュエータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15203992A JPH05346105A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | マイクロアクチュエータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15203992A JPH05346105A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | マイクロアクチュエータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05346105A true JPH05346105A (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=15531725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15203992A Pending JPH05346105A (ja) | 1992-06-11 | 1992-06-11 | マイクロアクチュエータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05346105A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996011342A1 (de) * | 1994-10-08 | 1996-04-18 | Forschungszentrum Karlsruhe Gmbh | Mikromechanischer aktor |
| WO2000045999A1 (fr) * | 1999-02-08 | 2000-08-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Procede de fabrication d'une micropince |
| WO2003033399A1 (en) * | 2001-10-15 | 2003-04-24 | Ngk Insulators, Ltd. | Drive device |
| US6761028B2 (en) | 2001-10-15 | 2004-07-13 | Ngk Insulators, Ltd. | Drive device |
| NL2003558C2 (nl) * | 2009-09-28 | 2011-03-29 | Pwr Pack B V | Grijper, gebruik van een grijper, alsmede een productverwerkingssysteem. |
-
1992
- 1992-06-11 JP JP15203992A patent/JPH05346105A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996011342A1 (de) * | 1994-10-08 | 1996-04-18 | Forschungszentrum Karlsruhe Gmbh | Mikromechanischer aktor |
| WO2000045999A1 (fr) * | 1999-02-08 | 2000-08-10 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Procede de fabrication d'une micropince |
| US6513213B1 (en) | 1999-02-08 | 2003-02-04 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Method of producing a microgripper |
| WO2003033399A1 (en) * | 2001-10-15 | 2003-04-24 | Ngk Insulators, Ltd. | Drive device |
| US6761028B2 (en) | 2001-10-15 | 2004-07-13 | Ngk Insulators, Ltd. | Drive device |
| NL2003558C2 (nl) * | 2009-09-28 | 2011-03-29 | Pwr Pack B V | Grijper, gebruik van een grijper, alsmede een productverwerkingssysteem. |
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