JPH0534642U - 電磁石装置および電磁石操作回路 - Google Patents

電磁石装置および電磁石操作回路

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JPH0534642U
JPH0534642U JP8267791U JP8267791U JPH0534642U JP H0534642 U JPH0534642 U JP H0534642U JP 8267791 U JP8267791 U JP 8267791U JP 8267791 U JP8267791 U JP 8267791U JP H0534642 U JPH0534642 U JP H0534642U
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JP
Japan
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electromagnet
coil
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auxiliary
yoke
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JP8267791U
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English (en)
Inventor
幸雄 山田
征也 松本
賢 井出
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Meidensha Corp
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Meidensha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電磁石の励磁電流しゃ断時に発生する電磁エ
ネルギーを有効に利用可能な電磁石装置と電磁石操作回
路を得る。 【構成】 電磁石装置において、逆励磁用の補助ヨーク
と補助コイルを付設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電磁石および電磁石操作回路に係り、特に開閉器などに用いて有効な 電磁石装置および電磁石操作回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
直流電磁石を直接操作動力とした高圧開閉器(3KV〜30KV程度)の制御 において、その操作電流を接点にて切る場合、抵抗負荷と異なり、インダクタン スにより発生するサージ電圧及び接点アークが接点の寿命を著しく低下させるこ ととなる。
【0003】 これらの問題点を解決するために、接点の耐アーク性を向上させる手段と、電 磁石にサージアブソーバを付けてサージを吸収させる手段とがとられていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
接点の耐アーク性を向上させるためには、接点が大形になる。また、電磁石に サージアブソーバを付ける手段では、付加したコンデンサ,抵抗等の部品の信頼 性と、付属品のスペース確保も問題である。
【0005】 さらに、静止素子による直流電磁石の励磁電流しゃ断において、截断サージの 処理が、素子の過電圧保護上で問題となる。
【0006】 すなわち、小型の直流電磁石においては、不要なエネルギー(1/2)LI2 を取り除くのに図7〜図9に示すようなサージ吸収回路が用いられていた。図7 〜図9において、41はインダクタンス(L)素子であるコイル、42はスイッ チ素子、43はリアクタンス(R)素子である抵抗、44はキャパシタンス(C )素子であるコンデンサ、45はダイオード、46はサージ吸収素子である。
【0007】 図7の回路は、キャパシタンスの(1/2)CV2にてサージを吸収する回路 であり、直流電磁石の復帰時間にほとんど影響を与えないが、図8の場合は、循 環電流のため、復帰時間が極めて長くなる。開閉器操作用の大型の直流電磁石に おいては、L,Iともに大きな値をとるため、図7の回路で不要エネルギーを吸 収しようとすると、電磁石の数倍の大きさのコンデンサが必要となり、実用上不 可能である。また図8の回路は、開閉極時間が長くなり利用できない。そこで、 この不要エネルギー吸収のため、図9のようなTNRを利用する回路が用いられ るのが一般的である。
【0008】 以上のようにこれまでは、電磁石の復帰時の電磁エネルギーは、不要なエネル ギーとして取り扱われていたわけであるが、直流電磁石の復帰時間を能動的に速 くするためには、コイル投入電流を遮断後すぐ逆電流を流し、残留磁化力を逆バ イアス電流によって、相殺する逆バイアス回路が必要であり、外部電源やバッテ リ,大型コンデンサ等が不要となり、回路の複雑化も問題となる。
【0009】 本考案は上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は電磁石の励磁電流 しゃ断時に発生する電磁石エネルギーを有効に利用可能な電磁石装置と電磁石操 作回路を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記目的を達成するために、コイルと、この主コイルから発生する 磁束の磁路を形成する主ヨークおよび可動鉄心からなる主操作部と、前記主ヨー クに付設された補助ヨークと、この補助ヨークに巻装された補助コイルからなる 補助操作部によって電磁石装置を構成する。
【0011】
【作用】
主コイルの電流截断時の電磁エネルギーによる循環電流を消磁コイルに流し、 主コイルと逆向きに磁束を発生させ、電磁石の復帰時間の高速化を図ると共に、 截断サージの発生を防ぐ。
【0012】
【実施例】
以下に本考案の実施例を図1〜図6を参照しながら説明する。
【0013】 図1は本考案の実施例による電磁石を示し、図2は図1のA−A断面図を示す 。図1,図2において、1は主コイル、2a,2bは主コイル1の端部に固設さ れた主ヨーク、3a〜3dは主ヨーク2aと2b間に介設されたヨーク棒、4は 主コイル1内に位置し、主ヨーク2aに固設された固定鉄心、5は主コイル1内 に移動可能に配設された可動鉄心、6は可動鉄心5に連設された操作ロッドで、 これらによって主操作部10が形成される。
【0014】 本考案の特徴とするところは、主操作部10に加えて、補助操作部20を設け たことにある。7は主ヨーク2aとの間にギャップ8が形成されるように、主ヨ ーク2bに固設された補助ヨーク、9は補助ヨーク7に巻装された補助コイル( 消磁コイル)で、これらの補助ヨーク7と補助コイル9によって補助操作部20 が形成される。
【0015】 上記構成の電磁石の動作を図3と図4を参照しながら説明する。図3は電磁石 の模式図、図4は操作回路30Aを示す。操作回路30Aは直流電源31に接続 されたスイッチ素子であるトランジスタ32,トランジスタ32を介して直流電 源31に接続された主コイル1およびこの主コイル1にダイオード33を介して 並列接続された補助コイル9によって構成されている。
【0016】 開閉器の投入時には、トランジスタ7が点弧し、主コイルに投入電流が流れる 。この電流によりφ1の磁束が発生し、可動鉄心5は、磁化して吸引力を発生す る。主ヨーク2aと補助ヨーク7間には隙間8を設けて相互インダクタンスを小 さくして誘起電圧の影響を少なくしておく。消磁コイル9には、ダイオード33 があるため電流は流れない。投入が完了すると磁束変化はなくなり、誘起電圧は なくなる。
【0017】 しゃ断時には、トランジスタ32をオフにする。電流が切られると主コイル1 に蓄積された電磁エネルギーによって、コイル端aがコイル端bよりマイナス電 位になる。この時、b→d→c→aの循環電流ILが流れる。
【0018】 消磁コイル9は、主コイル1に比べてターン数を大きくしてあるが、常励責務 がないので線径は十分小さい。循環電流ILは、磁束φ2を磁束φ1と逆向きに発 生させ、可動鉄心の残留磁化力を打ち消し、しゃ断動作を早くする効果を生む。
【0019】 図5は電磁石操作回路の他の例を示し、図6は開閉器操作回路の一例を示す。 図6において34は交流しゃ断器投入コイル、35は交流しゃ断器引きはずしコ イル、36は自由引きはずしコイル、37は投入指令スイッチ、38はしゃ断指 令スイッチである。また、図5と図6において、34a,34bは投入コイル3 4の常開接点、34cは投入コイル34の常閉接点、39aは接触器の常開接点 、39bは接触器の常閉接点である。
【0020】 投入指令により、投入コイル34が励磁し、主コイル1に投入電流が流れる。 この操作電流により、φ1の磁束が発生し、可動鉄心5は磁化して吸引力を発生 し、操作ロッド6を介して開閉器を投入状態に到らしむ。
【0021】 投入動作時及び投入保持時、消磁コイル9には接点34cのため、電流は流れ ない。しゃ断時には、電磁接触器35が動作し、投入コイル34の励磁を停止し 、投入電流が切られ、また接点34cが着く。投入コイルに蓄積された電磁エネ ルギーによって、主コイル端aが、コイル端bよりもマイナス電位となる。この ため、b→d→c→aの方向に循環電流ILが流れる。これにより、図5の操作 回路30Bにおいても図4のものと同様な作用,効果が得られる。
【0022】
【考案の効果】
本考案は、上述の如くであって、直流電磁石の通電電流截断時の電磁エネルギ ーは、これまで不要なエネルギーとして処理されていたが、これを電磁石の復帰 時間短縮化に有効に用いることが可能にして、復帰時間短縮化に逆バイアス回路 を用いなくても可能となり、これにより部品数削減、回路の単純化、信頼性の向 上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による電磁石装置の正面図。
【図2】図1のA−A線断面図。
【図3】図1の電磁石装置の模式図。
【図4】本考案の実施例による電磁石操作回路図。
【図5】本考案の実施例による電磁石操作回路図。
【図6】しゃ断器操作回路図。
【図7】サージ吸収回路図。
【図8】サージ吸収回路図。
【図9】サージ吸収回路図。
【符号の説明】
1…主コイル、2a,2b…主ヨーク、3a〜3d…ヨ
ーク棒、4…固定鉄心、5…可動鉄心、7…補助ヨー
ク、9…補助コイル(消磁コイル)、10…主操作部、
20…補助操作部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主コイルと、この主コイルから発生する
    磁束の磁路を形成する主ヨークおよび可動鉄心からなる
    主操作部と、 前記主ヨークに付設された補助ヨークと、この補助ヨー
    クに巻装された補助コイルからなる補助操作部によって
    構成された、 電磁石装置。
  2. 【請求項2】 主コイルに、一方向のみの電流を通流さ
    せる素子を介して補助コイルを並列に接続して構成した
    ことを特徴とする電磁石操作回路。
JP8267791U 1991-10-11 1991-10-11 電磁石装置および電磁石操作回路 Pending JPH0534642U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019181359A1 (ja) * 2018-03-23 2019-09-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 電磁継電器

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WO2019181359A1 (ja) * 2018-03-23 2019-09-26 パナソニックIpマネジメント株式会社 電磁継電器
CN111902902A (zh) * 2018-03-23 2020-11-06 松下知识产权经营株式会社 电磁继电器
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