JPH0534644A - コンタクトレンズ及びその製造方法 - Google Patents
コンタクトレンズ及びその製造方法Info
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- JPH0534644A JPH0534644A JP3019216A JP1921691A JPH0534644A JP H0534644 A JPH0534644 A JP H0534644A JP 3019216 A JP3019216 A JP 3019216A JP 1921691 A JP1921691 A JP 1921691A JP H0534644 A JPH0534644 A JP H0534644A
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- contact
- contact lens
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- eyelids
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C7/00—Optical parts
- G02C7/02—Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
- G02C7/04—Contact lenses for the eyes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D11/00—Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
- B29D11/00009—Production of simple or compound lenses
- B29D11/00038—Production of contact lenses
- B29D11/00076—Production of contact lenses enabling passage of fluids, e.g. oxygen, tears, between the area under the lens and the lens exterior
-
- G—PHYSICS
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- G02C7/048—Means for stabilising the orientation of lenses in the eye
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンタクトレンズと眼の表面との間の涙液の
交換を確実に保ち、代謝物質を運び出し、角膜への酸素
の供給を助ける。また、まぶたの開閉によってコンタク
トレンズが角膜に刺激を与えることを防ぐ。 【構成】 ガス透過性レンズ物質、とくに酸素透過性の
レンズ物質からなり、その支持縁は強膜の表面に載置さ
れ、両方のまぶたの少なくとも一部を覆って、まぶたを
閉じるときの力を吸収し、レンズの後面の角膜部分と角
膜の表面との間に空隙がある。上記の目的のために、レ
ンズに涙液の導路を備える。まぶたを閉じる力によって
レンズが回転するような構造にしてもよい。
交換を確実に保ち、代謝物質を運び出し、角膜への酸素
の供給を助ける。また、まぶたの開閉によってコンタク
トレンズが角膜に刺激を与えることを防ぐ。 【構成】 ガス透過性レンズ物質、とくに酸素透過性の
レンズ物質からなり、その支持縁は強膜の表面に載置さ
れ、両方のまぶたの少なくとも一部を覆って、まぶたを
閉じるときの力を吸収し、レンズの後面の角膜部分と角
膜の表面との間に空隙がある。上記の目的のために、レ
ンズに涙液の導路を備える。まぶたを閉じる力によって
レンズが回転するような構造にしてもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガス透過性、とくに酸素
透過性のレンズ材料からなるコンタクトレンズに関し、
またそのようなコンタクトレンズの製造方法に関する。
透過性のレンズ材料からなるコンタクトレンズに関し、
またそのようなコンタクトレンズの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に眼球の形状により一層適合できる
ので、いわゆるソフトコンタクトレンズが広く用いられ
ている。しかしながら、レンズ材料に必要な可撓性は、
不利に働く点を有している。たとえば、米国特許第4,
820,038号(PCT公開特許第8801398
号)は、中央部の厚さが特別に小さいソフトレンズを記
載している。その可撓性のために、コンタクトレンズは
角膜に直接接触して、まぶたが閉じるときにレンズに働
く力が角膜に直接伝達される。レンズの縁の特殊な形状
がレンズの小さな上下の動きをもたらすことを考えるな
ら、結果として眼を刺激して、装用の快適さを減ずるこ
とを容易に理解するだろう。
ので、いわゆるソフトコンタクトレンズが広く用いられ
ている。しかしながら、レンズ材料に必要な可撓性は、
不利に働く点を有している。たとえば、米国特許第4,
820,038号(PCT公開特許第8801398
号)は、中央部の厚さが特別に小さいソフトレンズを記
載している。その可撓性のために、コンタクトレンズは
角膜に直接接触して、まぶたが閉じるときにレンズに働
く力が角膜に直接伝達される。レンズの縁の特殊な形状
がレンズの小さな上下の動きをもたらすことを考えるな
ら、結果として眼を刺激して、装用の快適さを減ずるこ
とを容易に理解するだろう。
【0003】米国特許第3,594,074号(西独公
開特許第1939157号)に記載されたコンタクトレ
ンズもまた、角膜の表面に載置するようなあり方で構成
されている。そこで、レンズの表面に働く圧力は直接に
角膜に伝達されて、眼に機械的刺激をもたらす。そのう
え、用いられる材質は比較的低い酸素透過性を有するの
で、その結果、コンタクトレンズ全体として、角膜への
酸素供給に関してと、装用の快適さに関しての両方の改
良が、値打のあるものに見える。
開特許第1939157号)に記載されたコンタクトレ
ンズもまた、角膜の表面に載置するようなあり方で構成
されている。そこで、レンズの表面に働く圧力は直接に
角膜に伝達されて、眼に機械的刺激をもたらす。そのう
え、用いられる材質は比較的低い酸素透過性を有するの
で、その結果、コンタクトレンズ全体として、角膜への
酸素供給に関してと、装用の快適さに関しての両方の改
良が、値打のあるものに見える。
【0004】米国特許第4,239,353号(西独公
告特許第2749144号)はレンズの縁領域の流れ性
を増し、個々の眼球の形状への適合性を改善するため
に、特別に構成された柔らかい縁を有するソフトコンタ
クトレンズを記載している。このレンズでもまた、力は
角膜に直接伝達されるので、装用の快適さはそこなわれ
る。
告特許第2749144号)はレンズの縁領域の流れ性
を増し、個々の眼球の形状への適合性を改善するため
に、特別に構成された柔らかい縁を有するソフトコンタ
クトレンズを記載している。このレンズでもまた、力は
角膜に直接伝達されるので、装用の快適さはそこなわれ
る。
【0005】米国特許第4,180,308号(西独特
許第2748481号)もまたソフトコンタクトレンズ
を記載している。上述のレンズと同様に、このレンズも
角膜への直接の圧力伝達の結果として、装用の快適さが
そこなわれるであろう。
許第2748481号)もまたソフトコンタクトレンズ
を記載している。上述のレンズと同様に、このレンズも
角膜への直接の圧力伝達の結果として、装用の快適さが
そこなわれるであろう。
【0006】イギリス公開特許第2,031,178号
はさらに別のソフトコンタクトレンズを記載している。
このレンズでは、縁領域の特別な構造によって、眼につ
けたレンズの動きを避ける試みがなされている。前述の
ソフトコンタクトレンズに関してすでに述べた考慮すべ
き事柄と不利益が、このレンズにも適用される。
はさらに別のソフトコンタクトレンズを記載している。
このレンズでは、縁領域の特別な構造によって、眼につ
けたレンズの動きを避ける試みがなされている。前述の
ソフトコンタクトレンズに関してすでに述べた考慮すべ
き事柄と不利益が、このレンズにも適用される。
【0007】用いられる材質はしばしば十分な酸素透過
性を有していないので、コンタクトレンズの特別な構造
によって、この欠点を改善する試みがなされた。たとえ
ば、米国特許第4,640,594号はベロ状の構造の
ポンピング帯を有するコンタクトレンズを記載してい
る。レンズの材質が低い酸素透過性しか有していないの
で、涙液を循環させる(pumping round)ことによって、
角膜への適度の酸素供給を確実に保つ。角膜に酸素を供
給するこの方法はしばしばなお不十分であるという事実
を別にしても、レンズの縁部に設けられたポンピング帯
の特別な構造は、コンタクトレンズに要求される大きな
直径とともに、眼のまぶたの部分に僅少ならぬ刺激をも
たらして、装用の快適さを減ずる。
性を有していないので、コンタクトレンズの特別な構造
によって、この欠点を改善する試みがなされた。たとえ
ば、米国特許第4,640,594号はベロ状の構造の
ポンピング帯を有するコンタクトレンズを記載してい
る。レンズの材質が低い酸素透過性しか有していないの
で、涙液を循環させる(pumping round)ことによって、
角膜への適度の酸素供給を確実に保つ。角膜に酸素を供
給するこの方法はしばしばなお不十分であるという事実
を別にしても、レンズの縁部に設けられたポンピング帯
の特別な構造は、コンタクトレンズに要求される大きな
直径とともに、眼のまぶたの部分に僅少ならぬ刺激をも
たらして、装用の快適さを減ずる。
【0008】コンタクトレンズに関する、とくに酸素透
過性の硬質又は可撓性の物質から作られたコンタクトレ
ンズに関する考え方は、今まで、その外縁が眼の強膜ま
で伸びている強膜レンズの場合は、眼への酸素の供給が
適度ではないという前提に基づいていた。たとえば米国
特許第4,193,672号(西独公開特許第2938
957号)は、このようなレンズの場合には眼の大部分
への酸素の接近が遮断されているとの前提に立ってい
る。それゆえ、これを改善するのに、全直径がますます
小さいレンズが作られている。したがって、公知のコン
タクトレンズの場合、直径は5.6〜9mmの間である。
これは全直径がより小さくなるにつれて、角膜のレンズ
で覆われない部分が増すことによって角膜への適度の酸
素の供給を確実に保つことを意図している。そこで今ま
では、より小さなレンズと、眼につけたレンズのある種
の可動性という手段で、角膜への酸素の供給を保証する
試みがなされている。しかし同時に、小さなレンズのセ
ンター合わせ性の改良のための方策を提供することが必
要であった。
過性の硬質又は可撓性の物質から作られたコンタクトレ
ンズに関する考え方は、今まで、その外縁が眼の強膜ま
で伸びている強膜レンズの場合は、眼への酸素の供給が
適度ではないという前提に基づいていた。たとえば米国
特許第4,193,672号(西独公開特許第2938
957号)は、このようなレンズの場合には眼の大部分
への酸素の接近が遮断されているとの前提に立ってい
る。それゆえ、これを改善するのに、全直径がますます
小さいレンズが作られている。したがって、公知のコン
タクトレンズの場合、直径は5.6〜9mmの間である。
これは全直径がより小さくなるにつれて、角膜のレンズ
で覆われない部分が増すことによって角膜への適度の酸
素の供給を確実に保つことを意図している。そこで今ま
では、より小さなレンズと、眼につけたレンズのある種
の可動性という手段で、角膜への酸素の供給を保証する
試みがなされている。しかし同時に、小さなレンズのセ
ンター合わせ性の改良のための方策を提供することが必
要であった。
【0009】小さなレンズ直径は、まぶた又はまぶたの
縁が、まぶたを閉じるときに最初にコンタクトレンズの
縁に接触状態になり、まばたき作用につれて縁の上に滑
らねばならないということを必然的に生ずる。まぶたの
縁はとくに苦痛に鋭敏なので、このような、しばしばま
ぶたの不十分なまばたき作用に至らしめるレンズに対し
ては、長い習熟期間を要する。このことは眼の代謝状態
が低下する危険をもたらす。それゆえ、自然の許容性を
増すためには、コンタクトレンズの縁を形作るのにかな
りの努力がついやされた。
縁が、まぶたを閉じるときに最初にコンタクトレンズの
縁に接触状態になり、まばたき作用につれて縁の上に滑
らねばならないということを必然的に生ずる。まぶたの
縁はとくに苦痛に鋭敏なので、このような、しばしばま
ぶたの不十分なまばたき作用に至らしめるレンズに対し
ては、長い習熟期間を要する。このことは眼の代謝状態
が低下する危険をもたらす。それゆえ、自然の許容性を
増すためには、コンタクトレンズの縁を形作るのにかな
りの努力がついやされた。
【0010】
【発明の解決すべき課題】そこで、本発明の課題は、ガ
ス透過性、とくに酸素透過性のレンズ材料からなり、角
膜への酸素供給の問題がないことを確実にし、そして許
容性と、それゆえに装用の快適さをかなり向上したコン
タクトレンズを提供することである。
ス透過性、とくに酸素透過性のレンズ材料からなり、角
膜への酸素供給の問題がないことを確実にし、そして許
容性と、それゆえに装用の快適さをかなり向上したコン
タクトレンズを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
ってよって、次のようなレンズ体が眼に装着されること
によって解決した: (1)レンズ体が、強膜の表面に載置されて両方のまぶ
たの少なくとも一部を覆い、まぶたが閉じるときにレン
ズに働く力を吸収して強膜の部分に伝達する支持縁を有
し; (2)角膜部分のレンズの後面が、常に涙液層がそこに
存在するように角膜の表面から離れ;そして (3)レンズ体の後面と眼の表面の間の涙液層を交換す
るための涙液輸送手段が、支持縁の領域に備えられてい
る。
ってよって、次のようなレンズ体が眼に装着されること
によって解決した: (1)レンズ体が、強膜の表面に載置されて両方のまぶ
たの少なくとも一部を覆い、まぶたが閉じるときにレン
ズに働く力を吸収して強膜の部分に伝達する支持縁を有
し; (2)角膜部分のレンズの後面が、常に涙液層がそこに
存在するように角膜の表面から離れ;そして (3)レンズ体の後面と眼の表面の間の涙液層を交換す
るための涙液輸送手段が、支持縁の領域に備えられてい
る。
【0012】これは、角膜の表面と支持縁の内側のレン
ズ後面との間の領域から、外側及び反対方向への、涙液
の交換又は輸送が確実になるように、涙液が循環する可
能性を提供する。涙液を輸送するこれらの手段は、好ま
しくは導路として形作られ、レンズの材質の中に又は支
持縁の領域の後面にまで伸びていてもよい。
ズ後面との間の領域から、外側及び反対方向への、涙液
の交換又は輸送が確実になるように、涙液が循環する可
能性を提供する。涙液を輸送するこれらの手段は、好ま
しくは導路として形作られ、レンズの材質の中に又は支
持縁の領域の後面にまで伸びていてもよい。
【0013】もし眼の位置関係(topography)による適
合が本発明の方法でなされるならば、今までの習慣的な
ものよりも明らかに大きい直径を有し、ここに得らる、
それに加えて角膜に必要な酸素を供給し、自然の許容性
がかなり向上した、硬質又は軟質のコンタクトレンズを
用いることも可能になることが見出された。
合が本発明の方法でなされるならば、今までの習慣的な
ものよりも明らかに大きい直径を有し、ここに得らる、
それに加えて角膜に必要な酸素を供給し、自然の許容性
がかなり向上した、硬質又は軟質のコンタクトレンズを
用いることも可能になることが見出された。
【0014】レンズの直径は眼の大きさによって10〜
17mmの範囲である。好ましくは、12.5〜13.5
mmのレンズ直径が用いられる。
17mmの範囲である。好ましくは、12.5〜13.5
mmのレンズ直径が用いられる。
【0015】涙液を輸送するために、眼に置かれたレン
ズ体が、まぶたを閉じる力のために回転する(ターボ効
果)場所に位置するように、レンズ体は縁帯領域を形作
る。レンズ体はその目的のために、さらに、まぶたを閉
じることによるポンピング効果を得るように可逆的に弾
性変形できるように構成されてもよい。
ズ体が、まぶたを閉じる力のために回転する(ターボ効
果)場所に位置するように、レンズ体は縁帯領域を形作
る。レンズ体はその目的のために、さらに、まぶたを閉
じることによるポンピング効果を得るように可逆的に弾
性変形できるように構成されてもよい。
【0016】レンズ体に用いられる物質は、好ましくは
ガス透過性、とくに酸素透過性の物質である。
ガス透過性、とくに酸素透過性の物質である。
【0017】より大きな直径は、結果としてより良い自
然の許容性と角膜へのより低い応力を与える。本発明の
結果として、コンタクトレンズと角膜の間に十分に厚い
涙液層を、改良された影像性を、角膜の異なる曲面又は
立体形状に適合する単純さを、そしてそれゆえに硬質又
は軟質のコンタクトレンズの製造及びそのパラメーター
分布におけるかなりの合理化効果の確実な提供を達成し
た。
然の許容性と角膜へのより低い応力を与える。本発明の
結果として、コンタクトレンズと角膜の間に十分に厚い
涙液層を、改良された影像性を、角膜の異なる曲面又は
立体形状に適合する単純さを、そしてそれゆえに硬質又
は軟質のコンタクトレンズの製造及びそのパラメーター
分布におけるかなりの合理化効果の確実な提供を達成し
た。
【0018】この利益はとくに次に特徴と結び合わせて
用いることによって得られる: (1)眼の表面に酸素を十分に供給するための手段; (2)とくにまぶたを閉じることによってコンタクトレ
ンズに働く力の、目の中のレンズの後面の支持縁が載置
された、鈍感な強膜の部分での吸収; (3)角膜の部分における、レンズの後面と反対側の角
膜表面との間の十分な空隙、この間隔は眼の全体の位置
関係、とくに支持縁を載置する強膜の部分と角膜の表面
とを、三次元走査又は三次元計測法によって適宜処理し
て決定され、その立体形状を記憶される。 (4)レンズが眼に装着されるとき、レンズ全体の直径
が十分に大きいことによって、まぶたを閉じたりまたた
きをするにつれてコンタクトレンズをまぶたが打つのを
避けるように、レンズの縁が、少なくとも一部は上まぶ
たの裏と下まぶたの裏の両方に位置づけられ; (5)縁、とくに支持縁の領域の形状と、レンズの光学
帯の形状との、走査された眼の位置関係に基礎づけられ
た独立の最適化;そして (6)10〜17mm、好ましくは12.5〜13.5mm
の比較的に大きい直径を有するレンズの製造。
用いることによって得られる: (1)眼の表面に酸素を十分に供給するための手段; (2)とくにまぶたを閉じることによってコンタクトレ
ンズに働く力の、目の中のレンズの後面の支持縁が載置
された、鈍感な強膜の部分での吸収; (3)角膜の部分における、レンズの後面と反対側の角
膜表面との間の十分な空隙、この間隔は眼の全体の位置
関係、とくに支持縁を載置する強膜の部分と角膜の表面
とを、三次元走査又は三次元計測法によって適宜処理し
て決定され、その立体形状を記憶される。 (4)レンズが眼に装着されるとき、レンズ全体の直径
が十分に大きいことによって、まぶたを閉じたりまたた
きをするにつれてコンタクトレンズをまぶたが打つのを
避けるように、レンズの縁が、少なくとも一部は上まぶ
たの裏と下まぶたの裏の両方に位置づけられ; (5)縁、とくに支持縁の領域の形状と、レンズの光学
帯の形状との、走査された眼の位置関係に基礎づけられ
た独立の最適化;そして (6)10〜17mm、好ましくは12.5〜13.5mm
の比較的に大きい直径を有するレンズの製造。
【0019】レンズの光学帯とコンタクトレンズの支持
縁は大きくされた全直径の中に収容されるので、光学帯
及び支持縁はそれぞれ明瞭に空間的に分離され、その結
果、別々の最適化が達成される。
縁は大きくされた全直径の中に収容されるので、光学帯
及び支持縁はそれぞれ明瞭に空間的に分離され、その結
果、別々の最適化が達成される。
【0020】この最適化は、角膜と強膜の、少なくとも
眼にレンズが載置される部分の位置関係が三次元的に走
査され、相当する幾何学的数値が記憶される方法を用い
て、有利なやり方に到達することができる。これらの記
憶された幾何学的数値によって、レンズはレンズの母体
から、型成形又は切削工具による機械加工によって形作
ることができる。後者は対応する調整された自動旋盤の
助けによって実施することができる。レンズはまたレー
ザー機械加工によっても製造できる。
眼にレンズが載置される部分の位置関係が三次元的に走
査され、相当する幾何学的数値が記憶される方法を用い
て、有利なやり方に到達することができる。これらの記
憶された幾何学的数値によって、レンズはレンズの母体
から、型成形又は切削工具による機械加工によって形作
ることができる。後者は対応する調整された自動旋盤の
助けによって実施することができる。レンズはまたレー
ザー機械加工によっても製造できる。
【0021】高い酸素透過性を有する入手可能なガス透
過性レンズ物質を用いることによって、そのコンタクト
レンズ物質を通して酸素を直接に運ぶために、たとえば
硬質又は可撓性の構造のコンタクトレンズで完全に覆わ
れても、角膜への酸素の供給を確実に保つことができ
る。コンタクトレンズの後面の適切な形状は、角膜を覆
う連続的な涙液層を備え、そしてそれゆえに必要な酸素
の供給と必要な代謝を備える。たとえば、適切な位置
の、ターボ効果、窓割り、通風路、溝、導路などによる
レンズの限定された回転のような適切な手段によって、
眼に載置されたコンタクトレンズの領域における必要な
涙液の交換を達成する。そのことによって、分解生成
物、とくに死んだ上皮細胞を外部へ運ぶことも達成す
る。このことは、涙液に溶解した酸素による直接の酸素
透過に付加的に起こる。
過性レンズ物質を用いることによって、そのコンタクト
レンズ物質を通して酸素を直接に運ぶために、たとえば
硬質又は可撓性の構造のコンタクトレンズで完全に覆わ
れても、角膜への酸素の供給を確実に保つことができ
る。コンタクトレンズの後面の適切な形状は、角膜を覆
う連続的な涙液層を備え、そしてそれゆえに必要な酸素
の供給と必要な代謝を備える。たとえば、適切な位置
の、ターボ効果、窓割り、通風路、溝、導路などによる
レンズの限定された回転のような適切な手段によって、
眼に載置されたコンタクトレンズの領域における必要な
涙液の交換を達成する。そのことによって、分解生成
物、とくに死んだ上皮細胞を外部へ運ぶことも達成す
る。このことは、涙液に溶解した酸素による直接の酸素
透過に付加的に起こる。
【0022】このことによって、コンタクトレンズの下
の涙液層の交換が確実に保たれる。この涙液層を交換す
ることは、角膜への酸素の供給に少なからず貢献する。
コンタクトレンズが装用されるとき、酸素は2つの要素
によって角膜に供給される。第一に、酸素はコンタクト
レンズを通って拡散し、透過率Dk/L によって特徴づけ
ることができる。第二に、角膜には涙液に溶解した酸素
が供給される。
の涙液層の交換が確実に保たれる。この涙液層を交換す
ることは、角膜への酸素の供給に少なからず貢献する。
コンタクトレンズが装用されるとき、酸素は2つの要素
によって角膜に供給される。第一に、酸素はコンタクト
レンズを通って拡散し、透過率Dk/L によって特徴づけ
ることができる。第二に、角膜には涙液に溶解した酸素
が供給される。
【0023】角膜とコンタクトレンズの間の涙液層を常
に新しくすることによって、換言すれば高い涙液交換率
によって、低い透過率しか有しないコンタクトレンズに
おいてさえ、角膜への酸素の供給を確実に保つことが可
能である。本発明に用いられたような角膜−強膜設計を
有するコンタクトレンズは、それゆえ、原則的に低いDk
/L 値のコンタクトレンズ材質からも作ることができ
る。コンタクトレンズの材質のDk/L 値と流体力学、す
なわち涙液の膜の交換率との釣合いから、望ましい装用
サイクルと関連して、適する酸素の供給を得ることがで
きる。コンタクトレンズを日中装用するときの酸素透過
率Dk/L の平均最小必要値は24.0±2.7×10-9
[(cm/s) × (ml O2 /ml × mmHg)]であ
る。もし長期間装用するのであれば、その値は87.0
±3.3×10-9である。
に新しくすることによって、換言すれば高い涙液交換率
によって、低い透過率しか有しないコンタクトレンズに
おいてさえ、角膜への酸素の供給を確実に保つことが可
能である。本発明に用いられたような角膜−強膜設計を
有するコンタクトレンズは、それゆえ、原則的に低いDk
/L 値のコンタクトレンズ材質からも作ることができ
る。コンタクトレンズの材質のDk/L 値と流体力学、す
なわち涙液の膜の交換率との釣合いから、望ましい装用
サイクルと関連して、適する酸素の供給を得ることがで
きる。コンタクトレンズを日中装用するときの酸素透過
率Dk/L の平均最小必要値は24.0±2.7×10-9
[(cm/s) × (ml O2 /ml × mmHg)]であ
る。もし長期間装用するのであれば、その値は87.0
±3.3×10-9である。
【0024】
【発明の効果】本発明の結果として、利益のあるあり方
では、コンタクトレンズは角膜表面の角膜部分には載置
されてはおらず、換言すると、西独公開特許第2938
957号に開示されたコンタクトレンズとは対照的に、
角膜の領域では、コンタクトレンズと角膜の表面とは定
常的に接触をしているのではない。したがって本発明に
おいては、「死水領域」、言い換えると涙液層がコンタ
クトレンズの後面と眼の間に限定されて外部に対して密
閉された領域の形成が避けられる。本発明は、コンタク
トレンズの後面と眼の前面との好ましい適合を考慮に入
れても、コンタクトレンズと眼の表面との間に十分な間
隙を確実にする。とくにまぶたを閉じるにつれてコンタ
クトレンズに働く力は、角膜の外側で吸収されて強膜へ
と伝達される。機械的応力と角膜の刺激は、それゆえ著
しく減少する。その結果、角膜において、対応する刺激
のない状態に近づいた代謝リズムが達成される。それに
結びついた分解生成物の形成が減少するので、本発明に
よる場合は、より少ない沈積物しか形成されない。
では、コンタクトレンズは角膜表面の角膜部分には載置
されてはおらず、換言すると、西独公開特許第2938
957号に開示されたコンタクトレンズとは対照的に、
角膜の領域では、コンタクトレンズと角膜の表面とは定
常的に接触をしているのではない。したがって本発明に
おいては、「死水領域」、言い換えると涙液層がコンタ
クトレンズの後面と眼の間に限定されて外部に対して密
閉された領域の形成が避けられる。本発明は、コンタク
トレンズの後面と眼の前面との好ましい適合を考慮に入
れても、コンタクトレンズと眼の表面との間に十分な間
隙を確実にする。とくにまぶたを閉じるにつれてコンタ
クトレンズに働く力は、角膜の外側で吸収されて強膜へ
と伝達される。機械的応力と角膜の刺激は、それゆえ著
しく減少する。その結果、角膜において、対応する刺激
のない状態に近づいた代謝リズムが達成される。それに
結びついた分解生成物の形成が減少するので、本発明に
よる場合は、より少ない沈積物しか形成されない。
【0025】そのうえ、まぶたの刺激が最小なので、眼
に起こりうる刺激はかなり減少し、その結果として自然
の許容性と、長期間の許容性もまた実質的に増加する。
両方の効果は代謝を正常化し、それゆえ沈積物の形成は
減る傾向にある。
に起こりうる刺激はかなり減少し、その結果として自然
の許容性と、長期間の許容性もまた実質的に増加する。
両方の効果は代謝を正常化し、それゆえ沈積物の形成は
減る傾向にある。
【0026】公知のレンズに比べてレンズの全直径が増
加したことによって、光学帯の映像特性の最適化も、た
とえば適当なコンピュータープログラムを用いて、達成
することが可能である。光学帯の直径が大きいことによ
り、とくにコンタクトレンズを薄明かりの中で装用する
ときに起こるような縁の干渉縞や反射が遡けられる。こ
うして、薄明かり及び夜間又は好ましくない光の条件で
も、視界は明らかに向上する。このことは、運転が関係
するところではとくに重要である。このようにして、こ
うしたレンズは他の安全性をも提供する。光学帯の直径
が大きいことはまた、複焦点又は多焦点コンタクトレン
ズの場合に、形作りに関して広範囲の可能性を提供す
る。
加したことによって、光学帯の映像特性の最適化も、た
とえば適当なコンピュータープログラムを用いて、達成
することが可能である。光学帯の直径が大きいことによ
り、とくにコンタクトレンズを薄明かりの中で装用する
ときに起こるような縁の干渉縞や反射が遡けられる。こ
うして、薄明かり及び夜間又は好ましくない光の条件で
も、視界は明らかに向上する。このことは、運転が関係
するところではとくに重要である。このようにして、こ
うしたレンズは他の安全性をも提供する。光学帯の直径
が大きいことはまた、複焦点又は多焦点コンタクトレン
ズの場合に、形作りに関して広範囲の可能性を提供す
る。
【0027】まばたきの間にまぶたがもはやコンタクト
レンズの縁を打たないので、特別な縁の形状、とくに丸
い縁の形状をまぶたの領域に用意することが絶対に不可
欠である。このような方法で、縁の形状を製造方法から
の必要性と材料の性質とにより適合させる可能性が得ら
れる。縁の亀裂や破損が避けられ、それはコンタクトレ
ンズを着用する人の安全性をかなり向上する。
レンズの縁を打たないので、特別な縁の形状、とくに丸
い縁の形状をまぶたの領域に用意することが絶対に不可
欠である。このような方法で、縁の形状を製造方法から
の必要性と材料の性質とにより適合させる可能性が得ら
れる。縁の亀裂や破損が避けられ、それはコンタクトレ
ンズを着用する人の安全性をかなり向上する。
【0028】すべての従来のレンズの立体形状やその組
合せは、とくにレンズの光学領域では、レンズの前面と
後面を形作ることが可能である。たとえば、それらの立
体形状は、球面単曲面、球面多曲面、非球面単曲面、非
球面多曲面、たとえば楕円体、二楕円体及び多楕円体又
は円環体であり得る。これらの立体形状の助けによっ
て、たとえば近視、遠視及び老眼のようなほとんどすべ
ての視覚異状を矯正することが可能である。とくに、乱
視の合理的な矯正もまた可能である。今日、複雑な二円
環体、内部円環体、外周円環体及び周辺・前面円環体の
レンズ立体形状に頼って適合させることは、もはや必要
ではない。
合せは、とくにレンズの光学領域では、レンズの前面と
後面を形作ることが可能である。たとえば、それらの立
体形状は、球面単曲面、球面多曲面、非球面単曲面、非
球面多曲面、たとえば楕円体、二楕円体及び多楕円体又
は円環体であり得る。これらの立体形状の助けによっ
て、たとえば近視、遠視及び老眼のようなほとんどすべ
ての視覚異状を矯正することが可能である。とくに、乱
視の合理的な矯正もまた可能である。今日、複雑な二円
環体、内部円環体、外周円環体及び周辺・前面円環体の
レンズ立体形状に頼って適合させることは、もはや必要
ではない。
【0029】レンズは、たとえば施盤加工、レーザー機
械加工、圧縮変形、射出成形、注型(半型成形、全型成
形)又はそれらの組合せのようなあらゆる従来の方法に
よって製造できる。レンズの製造は、好ましくは三次元
測定法の助けによって得られた眼の位置関係の幾何学的
数値を記憶させることによって実施する。ついで、レン
ズの素材から切削工具によってレンズの形を作るのに、
好ましくは施盤加工が用いられる。眼の三次元位置関係
の走査は、たとえばAlpharettaのOptimed Inc.社で製造
された「ECT 100 Corneal Topographer 」と呼ばれる装
置で測定することによって可能である。
械加工、圧縮変形、射出成形、注型(半型成形、全型成
形)又はそれらの組合せのようなあらゆる従来の方法に
よって製造できる。レンズの製造は、好ましくは三次元
測定法の助けによって得られた眼の位置関係の幾何学的
数値を記憶させることによって実施する。ついで、レン
ズの素材から切削工具によってレンズの形を作るのに、
好ましくは施盤加工が用いられる。眼の三次元位置関係
の走査は、たとえばAlpharettaのOptimed Inc.社で製造
された「ECT 100 Corneal Topographer 」と呼ばれる装
置で測定することによって可能である。
【0030】本発明のコンタクトレンズによって、すべ
ての硬質、可撓性レンズの利点を残しながら、ソフトレ
ンズに比べて高度の装用の快適さに到達した。たとえば
乱視の矯正のための複雑な特別の形状はもはや必要では
ない。少量の内部パラメーターによって、適合はかなり
合理化できる。高い自然的許容性によって、不良率は大
きく減少した。長期間の許容性にかなりの改善が達せら
れた。合理的な製造法のために、本発明のコンタクトレ
ンズは使い捨てレンズとしても用いられる。ソフトコン
タクトレンズを装用するときにしばしば遭遇する、たと
えば管化や不十分な光学矯正などのような不具合は、本
発明のレンズでは起こらない。
ての硬質、可撓性レンズの利点を残しながら、ソフトレ
ンズに比べて高度の装用の快適さに到達した。たとえば
乱視の矯正のための複雑な特別の形状はもはや必要では
ない。少量の内部パラメーターによって、適合はかなり
合理化できる。高い自然的許容性によって、不良率は大
きく減少した。長期間の許容性にかなりの改善が達せら
れた。合理的な製造法のために、本発明のコンタクトレ
ンズは使い捨てレンズとしても用いられる。ソフトコン
タクトレンズを装用するときにしばしば遭遇する、たと
えば管化や不十分な光学矯正などのような不具合は、本
発明のレンズでは起こらない。
【0031】
【実施例】本発明を、各図に示す実施態様を参照しつ
つ、さらに詳しく説明する。
つ、さらに詳しく説明する。
【0032】図1〜4は、コンタクトレンズの後面と眼
の表面の間の涙液層の交換を確実にする目的で、眼の表
面でコンタクトレンズの回転(ターボ効果)が起こるコ
ンタクトレンズの実施態様を示す。この回転はコンタク
トレンズの光学部分(1)の外側にある縁帯におけるコ
ンタクトレンズ前面の特別な形状の結果としてなされ
る。縁帯の特殊な形状とは、まぶたを閉じる力によって
回転が起こるような形状である。図1と図2にそれぞれ
示す実施態様では、この目的のために、コンタクトレン
ズの光学領域(1)を囲んで、たがいに隣接する3個の
平らになった帯域(3)、(4)、(5)が作られてい
る。このような平らな部分を作ると、たとえばまぶたを
閉じた結果、眼の表面のレンズの回転がAの矢印の方向
に起こる。それぞれの平らな帯域(3)、(4)及び
(5)において、(13)、(14)及び(15)で示
される点が最高点であり、これらの点(13)、(1
4)及び(15)から出発して、帯域(3)、(4)及
び(5)はレンズの縁の方向で、かつ矢印Aに示される
回転方向とは逆の、隣接する帯域に向かって平らになっ
ている。図3と図4にそれぞれ示す実施態様では、スコ
ップ形の曲がった高所(7)〜(12)が前面に作ら
れ、それが、まぶたを閉じた結果としてレンズ体を回転
させる原因となる。
の表面の間の涙液層の交換を確実にする目的で、眼の表
面でコンタクトレンズの回転(ターボ効果)が起こるコ
ンタクトレンズの実施態様を示す。この回転はコンタク
トレンズの光学部分(1)の外側にある縁帯におけるコ
ンタクトレンズ前面の特別な形状の結果としてなされ
る。縁帯の特殊な形状とは、まぶたを閉じる力によって
回転が起こるような形状である。図1と図2にそれぞれ
示す実施態様では、この目的のために、コンタクトレン
ズの光学領域(1)を囲んで、たがいに隣接する3個の
平らになった帯域(3)、(4)、(5)が作られてい
る。このような平らな部分を作ると、たとえばまぶたを
閉じた結果、眼の表面のレンズの回転がAの矢印の方向
に起こる。それぞれの平らな帯域(3)、(4)及び
(5)において、(13)、(14)及び(15)で示
される点が最高点であり、これらの点(13)、(1
4)及び(15)から出発して、帯域(3)、(4)及
び(5)はレンズの縁の方向で、かつ矢印Aに示される
回転方向とは逆の、隣接する帯域に向かって平らになっ
ている。図3と図4にそれぞれ示す実施態様では、スコ
ップ形の曲がった高所(7)〜(12)が前面に作ら
れ、それが、まぶたを閉じた結果としてレンズ体を回転
させる原因となる。
【0033】西独特許第2415108号から、軸補正
の動的安定性のために、コンタクトレンズの2個の縁帯
を平らにすることは公知である。しかし、そこで起こっ
ていることはレンズの回転ではなく、軸の安定化であ
る。
の動的安定性のために、コンタクトレンズの2個の縁帯
を平らにすることは公知である。しかし、そこで起こっ
ていることはレンズの回転ではなく、軸の安定化であ
る。
【0034】図6は眼に装着されたコンタクトレンズを
模式的に示す。レンズ体(2)が強膜(S)の表面に載
置された支持縁(21)を有することが明瞭である。こ
のように構成されて、レンズ体(2)の支持縁(21)
は、まぶたが閉じるときにレンズに働く力を吸収して、
比較的鈍感な強膜に伝達する。空隙(d)がレンズ体
(2)の後面と角膜(C)の表面との間に残るので、角
膜(C)は影響を受けない。このことは、角膜(C)に
圧迫の害や機械的刺激を起こさないことを確実する。
模式的に示す。レンズ体(2)が強膜(S)の表面に載
置された支持縁(21)を有することが明瞭である。こ
のように構成されて、レンズ体(2)の支持縁(21)
は、まぶたが閉じるときにレンズに働く力を吸収して、
比較的鈍感な強膜に伝達する。空隙(d)がレンズ体
(2)の後面と角膜(C)の表面との間に残るので、角
膜(C)は影響を受けない。このことは、角膜(C)に
圧迫の害や機械的刺激を起こさないことを確実する。
【0035】図5に示す実施態様では、コンタクトレン
ズの光学領域(1´)が基レンズ体(2)の表面に作ら
れている。これは「光学系はめ込み(clip-1in-opti
c)」型のコンタクトレンズである。光学レンズ部分
(1´)は基レンズ体(2)と組み合わされて、必要な
光学的効果を与える。基レンズ体(2)と光学レンズ部
分(1´)の材料の性質の適切な組合せによって、たと
えば機械的安定性、紫外線吸収などのような他の機能を
得ることができる。両者の材料の性質は、たがいに完全
に異なっていてもよい。たとえば、それらは硬くても、
柔らかくて可撓性でもよい。適した組合せ技法は、接
合、はめ合わせ、レーザー溶接その他の公知の方法であ
る。2個の部分(1´)と(2)は別々に大量に低コス
トで順次製造されてもよい。それゆえ全体に、高度に合
理的な効果が達せられる。全体として、光学レンズ部分
(1´)と基レンズ体(2)の結合した表面は角膜の位
置とは独立しており、それゆえ、その形状は大きく標準
化される。この実施態様では、基レンズ体(2)は主と
して支持体の機能を負い、自然の許容性に対して、群を
抜いて責任を果たしている。
ズの光学領域(1´)が基レンズ体(2)の表面に作ら
れている。これは「光学系はめ込み(clip-1in-opti
c)」型のコンタクトレンズである。光学レンズ部分
(1´)は基レンズ体(2)と組み合わされて、必要な
光学的効果を与える。基レンズ体(2)と光学レンズ部
分(1´)の材料の性質の適切な組合せによって、たと
えば機械的安定性、紫外線吸収などのような他の機能を
得ることができる。両者の材料の性質は、たがいに完全
に異なっていてもよい。たとえば、それらは硬くても、
柔らかくて可撓性でもよい。適した組合せ技法は、接
合、はめ合わせ、レーザー溶接その他の公知の方法であ
る。2個の部分(1´)と(2)は別々に大量に低コス
トで順次製造されてもよい。それゆえ全体に、高度に合
理的な効果が達せられる。全体として、光学レンズ部分
(1´)と基レンズ体(2)の結合した表面は角膜の位
置とは独立しており、それゆえ、その形状は大きく標準
化される。この実施態様では、基レンズ体(2)は主と
して支持体の機能を負い、自然の許容性に対して、群を
抜いて責任を果たしている。
【0036】光学レンズ部分(1´)は実質的に光学的
機能のみを有し、それゆえ、適する特殊な材料から製造
することができ、その材料自身はコンタクトレンズ全体
の製造には適さなくてもよい。決定的な要因は、たとえ
ば、不十分な機械的安定性、高すぎる脆弱性、低すぎる
酸素透過性、また光学レンズ部分(1´)にしては材料
費が高すぎることである。光学レンズ部分(1´)には
高い紫外線吸収も絶対的ではない。光学レンズ部分(1
´)が有していない性質は、その場合、基レンズ体
(2)によって埋め合わされる。
機能のみを有し、それゆえ、適する特殊な材料から製造
することができ、その材料自身はコンタクトレンズ全体
の製造には適さなくてもよい。決定的な要因は、たとえ
ば、不十分な機械的安定性、高すぎる脆弱性、低すぎる
酸素透過性、また光学レンズ部分(1´)にしては材料
費が高すぎることである。光学レンズ部分(1´)には
高い紫外線吸収も絶対的ではない。光学レンズ部分(1
´)が有していない性質は、その場合、基レンズ体
(2)によって埋め合わされる。
【0037】全体として、レンズ体と眼の表面との間に
必要な涙液の輸送を確実にするこれらの性質は、基レン
ズ体(2)によって与えられる。それに加えて、基レン
ズ体(2)はガス透過性、とくに酸素透過性物質で作る
こともできる。
必要な涙液の輸送を確実にするこれらの性質は、基レン
ズ体(2)によって与えられる。それに加えて、基レン
ズ体(2)はガス透過性、とくに酸素透過性物質で作る
こともできる。
【0038】光学レンズ部分(1´)は望ましい特殊な
光学的性質、とくに多焦点又は円環レンズ効果を持って
いてもよい。2個の標準的な要素を組み合わせることに
よって、個別のレンズであるにもかかわらず、レンズの
製造が高度の合理化に達した結果により、引渡しの直前
に、いかなる特別なケースにも要求されるレンズが需要
者の願いを完備することができる。
光学的性質、とくに多焦点又は円環レンズ効果を持って
いてもよい。2個の標準的な要素を組み合わせることに
よって、個別のレンズであるにもかかわらず、レンズの
製造が高度の合理化に達した結果により、引渡しの直前
に、いかなる特別なケースにも要求されるレンズが需要
者の願いを完備することができる。
【0039】レンズの後面では、とくにレンズの縁領域
で、涙を輸送する手段(20)、とくに、たとえばレン
ズが回転するにつれて、好ましくはコンタクトレンズの
ひとつの個所から中心に向かって、そして好ましくは他
の場所からコンタクトレンズの縁に向かって涙液層が流
れ、もしくはポンプ作用を受けるようなくぼみが備えら
れていてもよい。たとえば、レンズ体(2)の後面のく
ぼみ(20)は溝状(図7)又は鋸歯状(図8)の構成
であってもよい。しかしまた、レンズの縁からレンズの
半径の約半分にまで伸びるほぼ放射状の、薄い波形に曲
がった導路(20)を備えることも可能である(図
9)。
で、涙を輸送する手段(20)、とくに、たとえばレン
ズが回転するにつれて、好ましくはコンタクトレンズの
ひとつの個所から中心に向かって、そして好ましくは他
の場所からコンタクトレンズの縁に向かって涙液層が流
れ、もしくはポンプ作用を受けるようなくぼみが備えら
れていてもよい。たとえば、レンズ体(2)の後面のく
ぼみ(20)は溝状(図7)又は鋸歯状(図8)の構成
であってもよい。しかしまた、レンズの縁からレンズの
半径の約半分にまで伸びるほぼ放射状の、薄い波形に曲
がった導路(20)を備えることも可能である(図
9)。
【0040】涙液層はまた、まぶたを閉じることによっ
てコンタクトレンズが、そのある領域を可逆的に弾性変
形することによって交換されることもできる。この可逆
的な弾性変性によって、ダイヤフラムポンプの場合と同
様に、涙液層のポンピング効果を達成することが可能で
ある。
てコンタクトレンズが、そのある領域を可逆的に弾性変
形することによって交換されることもできる。この可逆
的な弾性変性によって、ダイヤフラムポンプの場合と同
様に、涙液層のポンピング効果を達成することが可能で
ある。
【0041】涙液層を交換するために、レンズの縁の表
面に、流れの導路を作るゆるやかに波うつ地の表面を備
えてもよい。それに加えて、内面に直接に設けられた導
路又は部分的に厚くされた縁(プラス両凸にする)を備
えることは、涙液層の交換を促進することが可能であ
る。このことによって、コンタクトレンズの機械的安定
性の増加もまた、少なくとも部分的に達成される。
面に、流れの導路を作るゆるやかに波うつ地の表面を備
えてもよい。それに加えて、内面に直接に設けられた導
路又は部分的に厚くされた縁(プラス両凸にする)を備
えることは、涙液層の交換を促進することが可能であ
る。このことによって、コンタクトレンズの機械的安定
性の増加もまた、少なくとも部分的に達成される。
【0042】硬質又は可撓性のコンタクトレンズ用のコ
ンタクトレンズ材料の実施態様及びそれらに関する酸素
の透過率Dkを表1に示す。
ンタクトレンズ材料の実施態様及びそれらに関する酸素
の透過率Dkを表1に示す。
【0043】
【表1】
【図1】本発明によるコンタクトレンズのひとつの実施
態様の前面の正面図である。
態様の前面の正面図である。
【図2】上述の装用された立体図である。
【図3】本発明によるコンタクトレンズの別の実施態様
の前面の正面図である。
の前面の正面図である。
【図4】上述の装用された立体図である。
【図5】本発明によるコンタクトレンズの第3の実施態
様の断面の部分図である。
様の断面の部分図である。
【図6】眼に装用したコンタクトレンズの模式図であ
る。
る。
【図7】コンタクトレンズの後面のひとつの実施態様の
図である。
図である。
【図8】コンタクトレンズの後面の別の実施態様の図で
ある。
ある。
【図9】コンタクトレンズの後面の第3の実施態様の図
である。
である。
1,1´…光学領域、光学レンズ部分
2 …基レンズ体
3〜5 …平らになった帯域
7〜15…高所
20 …くぼみ
21 …支持縁
A …レンズの回転方向
C …角膜
S …強膜
L …まぶた
d …空隙
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ペーター ハツクマン
ドイツ連邦共和国 8759 ヘスバツハ−バ
ーンホフ キヤミソシユトラーセ 20
(72)発明者 マルチン ライヒネル
ドイツ連邦共和国 8750 アシヤツフエン
ブルグ ヴアイセンブルゲル シユトラー
セ 46
(72)発明者 ペーター ヘルプレヒトスマイエル
ドイツ連邦共和国 6240 ケニツヒシユタ
イン フリードリツヒ−ストルツエ−シユ
トラーセ 10
Claims (17)
- 【請求項1】 レンズ体が眼に装着されたときに、 (1)レンズ体が、強膜の表面に載置されて両方のまぶ
たの少なくとも一部を覆い、まぶたが閉じるときにレン
ズに働く力を吸収する支持縁を有し; (2)角膜部分のレンズの後面が角膜の表面から離れ;
そして (3)レンズ体の後面と眼の表面の間の涙液層を交換す
るための涙液輸送手段が、レンズ体の中又は表面に備え
られている;コンタクトレンズ。 - 【請求項2】 該涙液輸送手段がレンズの後面の支持縁
領域に備えられている請求項1記載のコンタクトレン
ズ。 - 【請求項3】 該涙液輸送手段が導路として構成される
請求項2記載のコンタクトレンズ。 - 【請求項4】 該レンズの直径が10〜17mmである請
求項1〜3のいずれか1項記載のコンタクトレンズ。 - 【請求項5】 該レンズの直径が12.5〜13.5mm
である請求項4記載のコンタクトレンズ。 - 【請求項6】 該支持縁と該レンズの光学帯との間に明
瞭な空間的分離が存在する請求項1〜5のいずれか1項
記載のコンタクトレンズ。 - 【請求項7】 涙液輸送の目的のために、眼に置かれた
レンズ体がまぶたを閉じる力によって回転するように、
該レンズ体の縁帯領域が形作られた請求項1〜6のいず
れか1項記載のコンタクトレンズ。 - 【請求項8】 涙液輸送の目的のために、眼に置かれた
レンズ体がまぶたを閉じる力によって振動するように、
該レンズ体の縁帯領域が形作られた請求項1〜7のいず
れか1項記載のコンタクトレンズ。 - 【請求項9】 まぶたを閉じることによるポンピング効
果をなし遂げるために、該レンズ体が可逆的に弾性変形
できるように構成された請求項1〜8のいずれか1項記
載のコンタクトレンズ。 - 【請求項10】 該レンズ体がガス透過性物質からなる
請求項1〜9のいずれか1項記載のコンタクトレンズ。 - 【請求項11】 該レンズ体が酸素透過性物質からなる
請求項10記載のコンタクトレンズ。 - 【請求項12】 該レンズ体が2部分で構成され、光学
レンズ部分が基レンズ体の中に備えられている請求項1
〜11記載のコンタクトレンズ。 - 【請求項13】 少なくとも基レンズ体が酸素透過性物
質からなる請求項12記載のコンタクトレンズ。 - 【請求項14】 少なくともレンズの直径の領域におけ
る眼の角膜と強膜の位置関係を三次元的に走査して、相
当する幾何学的な数値を記憶し、該レンズをその記憶さ
れた幾何学的な数値に基づいて形作る請求項1〜13の
いずれか1項に記載のコンタクトレンズの製造方法。 - 【請求項15】 該レンズを型成形によって形作る請求
項14記載のコンタクトレンズの製造方法。 - 【請求項16】 該レンズを切削工具による機械加工に
よって形作る請求項14記載のコンタクトレンズの製造
方法。 - 【請求項17】 該レンズをレーザー加工で形作る請求
項14記載のコンタクトレンズの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH22490 | 1990-01-24 | ||
| CH224/90-7 | 1990-01-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0534644A true JPH0534644A (ja) | 1993-02-12 |
| JP3004741B2 JP3004741B2 (ja) | 2000-01-31 |
Family
ID=4182119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3019216A Expired - Fee Related JP3004741B2 (ja) | 1990-01-24 | 1991-01-21 | コンタクトレンズ及びその製造方法 |
Country Status (14)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5166710A (ja) |
| EP (1) | EP0439424B1 (ja) |
| JP (1) | JP3004741B2 (ja) |
| AT (1) | ATE119689T1 (ja) |
| AU (1) | AU629725B2 (ja) |
| CA (1) | CA2034719A1 (ja) |
| DE (1) | DE59104829D1 (ja) |
| DK (1) | DK0439424T3 (ja) |
| ES (1) | ES2069256T3 (ja) |
| GR (1) | GR3015347T3 (ja) |
| HK (1) | HK1000293A1 (ja) |
| IE (1) | IE65624B1 (ja) |
| IL (1) | IL96970A (ja) |
| PT (1) | PT96541A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020087921A (ko) * | 2002-10-14 | 2002-11-23 | 주식회사시리스케이 | 소프트 렌즈 |
| KR100447488B1 (ko) * | 2002-04-04 | 2004-09-07 | 주식회사 인터로조 | 눈물순환에 의한 산소공급렌즈의 제조방법 |
| JP2005500554A (ja) * | 2000-07-28 | 2005-01-06 | オキュラー サイエンシス インコーポレイテッド | マイクロチャネルを設けたコンタクトレンズ |
| JP2006515688A (ja) * | 2003-01-06 | 2006-06-01 | オキュラー サイエンシス インコーポレイテッド | 融合マイクロチャネルを備えたコンタクトレンズ |
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