JPH0534671B2 - - Google Patents

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JPH0534671B2
JPH0534671B2 JP13580088A JP13580088A JPH0534671B2 JP H0534671 B2 JPH0534671 B2 JP H0534671B2 JP 13580088 A JP13580088 A JP 13580088A JP 13580088 A JP13580088 A JP 13580088A JP H0534671 B2 JPH0534671 B2 JP H0534671B2
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JP
Japan
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mold
agar
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seaweed
molded
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Shiro Takahashi
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ONI KOBO KK
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  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は擬似海藻等用の金型成形方法に関し、
更に詳しくは昆布、ワカメ等の天然海藻の自然形
態をそのままリアルに釀し出させる擬似海藻(人
工海藻)を成形するための金型成形方法に関す
る。
(従来の技術) 天然海藻に代わつて水槽内に植樹されたり、或
いは人工魚礁として海中に投下されるものとして
擬似海藻(人工海藻)がある。
従来、擬似海藻は、天然海藻を直接石膏で型取
りし、該石膏型を常套により鋳造して金型を成形
し、該金型で合成樹脂フイルムに型押し形成する
ことにより製造されていた。
その他、適宜な色に着色した合成樹脂フイルム
を複数枚重合接着して海藻素体を形成し、該素体
を熱収縮させてなる擬似海藻(実開昭45−33261
号)があつた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記した天然海藻を直接石膏で
型取りする擬似海藻の製造方法にあつては、天然
海藻が石膏の重さで押し潰されて扁平し、自然の
形、殊に海藻特有の波打つた感じを釀し出すこと
ができなつた。
また、単に熱収縮させてなる擬似海藻にあつて
は、海藻表面の微小な遊走葉脈、茎の稜線、縁辺
の波形状が釀し出せず、一瞥して模造品と看取で
きることから、水槽内に入れても魚が馴染まない
といつた問題があつた。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされた
もので、海中に生息している天然海藻の形態、感
じをそのままリアルに釀し出せる擬似海藻等用の
金形成形方法を提供することを目的とするもので
ある。
(課題を解決するための手段及び作用) 上述の如き従来の問題点を解決し所期の目的を
達成するため本発明は、上方が開口した適宜大き
さのトレー状型枠内に天然海藻等の被成形物を配
置した後、加熱して溶解した寒天、ゼラチン、カ
ラギーナン等の天然凝固性タンパクを前記型枠内
に流し込み、その後速やかに硬化させる第1工程
と、該第1工程で硬化させた天然凝固性タンパク
のうち、前記被成形物の上面部分をその輪郭に沿
つて象り、次いでこの被成形物と略同形同大に象
られた天然凝固性タンパクのみを除去して型枠付
寒天下部型を成形する第2工程と、該第2工程で
得た型枠付寒天下部型の上面に再度、加熱して溶
解した同天然凝固性タンパクを流し込み、その後
速やかに硬化させる第3工程と、該第3工程で硬
化させた上部の天然凝固性タンパクと、前記型枠
付寒天下部型とを前記型枠からそれぞれ分離させ
て寒天上部型と寒天下部型とを成形する第4工程
と、該第4工程で得た寒天上部型と、寒天下部型
とにそれぞれ石膏をかけて金型用の石膏型を成形
する第5工程と、該第5工程で得た石膏型に鋳造
して金型を成形する第6工程とからなる擬似海藻
等用の金型成形方法に存する。
以下、本発明を更に詳細に説明する。
本発明は、被成形物として主に昆布、ワカメ等
の天然海藻を対象とするが、その他、草花のよう
に比較的軽薄柔軟な植物等をも含むものである。
また、原型(模型)を成形する凝固性物質とし
て寒天、ゼラチン、カラギーナン等のような比重
の小さい天然凝固性タンパクを使用する。これに
より原型(模型)の成形にあつて前記被成形物の
自然形態が押し潰されて扁平することがなく、水
中で浮游、揺動している自然の状態と全く同じ状
況で型取りされることとなる。尚、本発明で用い
られる天然凝固性タンパクは、寒天、ゼラチン、
カラギーナンに限らず、溶解した時に水に近似
し、硬化した時にゼリー状で比重の小さいもので
あれば如何なるものを使用しても良い。
更に、天然凝固性タンパクの硬化度(固さ)
は、寒天等の添加量の調整で自由に変えられるた
め、種々な被成形物の柔軟さにも簡単に適合させ
得るものである。
以下、これら天然凝固性タンパクで型取りされ
た原型(模型)を都合上、寒天型と称し説明す
る。
まず、第1工程について説明する。
被成形物を載置し、原型(模型)の大きさを規
定するための型枠1を用意する。この型枠1は、
上方が開口した深底トレー状のものが好ましく、
かつ、被成形物を載置した際、被成形物を余裕を
もつて囲障できる容量のものを用意する。
そして、型枠の周壁と接触しないように被成形
物をなるべく型枠内の中央部分に配置させた後、
加熱して溶解した天然凝固性タンパクを型枠の深
さ半分位まで流し込む。次いで、天然凝固性タン
パク中に被成形物が均等かつ水平に埋設されるよ
う調整し、その後、冷却処理等を施して速やかに
硬化させる。
次に、第2工程について説明する。
第1工程で硬化させた天然凝固性タンパクのう
ち、メス、ナイフ等を用いて平面上に透視する被
成形物の上面部分をその輪郭に沿つて愼重に象
る。その際、被成形物及び被成形物よりも下に充
填された天然凝固性タンパクにメスが食い込まな
いようにカツトする。そして被成形物と略同形同
大に象られたこの天然凝固性タンパクのみを除去
して凹型(雌型)の型枠付寒天下部型を成形す
る。
次に、第3工程について説明する。
第2工程で得た凹型の型枠付寒天下部型の上面
に、再度、加熱して溶解した同天然凝固性タンパ
クを型枠の残り上半部すなわち型枠の略上方開口
縁位にまで均等に流し込み、その後、常套により
速やかに硬化させる。
次に、第4工程について説明する。
硬化した天然凝固性タンパクが満遍に詰まつた
型枠全体を逆さに返して、中身の天然凝固性タン
パクを型枠から抜き取り、この積層された天然凝
固性タンパクをそれぞれ分離させることにより、
凸型(雄型)の寒天上部型と、凹部(雌型)の寒
天下部型とが得られる。尚、分離された寒天下部
型は、凹部に埋設されている被成形物を取り除く
ものであるが、その際、簡単に分離除去できるよ
うに予め被成形物の表面に例えばワツクスや石鹸
液等の剥離剤を塗布させておいても構わない。
次に、第5工程及び第6工程について説明す
る。
第4工程で得られた寒天上部型と、寒天下部型
とにそれぞれ常套により石膏をかけて金型鋳造用
の石膏型を成形し、その後、この石膏型に鋳造し
て上下両金型(押込式金型)を成形する。尚、こ
の金型の鋳造は、耐火物と石膏とを混合したもの
を材料として、常套の鋳造法によつて製造される
ものであるが、これに限定されず、例えば模型を
陰極とし、模型の表面に金属を電着して製造する
電鋳法など適宜鋳造手段を用いても良い。
(実施例) 天然の海藻1を型枠2内にセツトして加熱して
溶解した寒天3を流し込む(第1図参照)。そし
て海藻1が寒天溶液中に均等かつ水平に埋設され
るよう調整し速やかに硬化させる(第2図参照)。
次いで寒天3が硬化したら海藻1上面の寒天3
aのみをメスでカツテイング(第3図参照)して
除去し、その他は現状のまま残して型枠付寒天下
部型Aを成形する(第4図参照)。
その後、型枠付寒天下部型Aの上面に再度、加
熱して溶解した寒天3bを流し込み、硬化させる
(第5図乃至第6図参照)。次いで上部の寒天3b
が硬化したら全体を逆さに返して型枠2から硬化
した寒天3及び寒天3bを抜き取る。そして寒天
3と寒天3bとを互いに分離させて(第7図参
照)寒天上部型Bと、寒天下部型Cとを得る(第
8図参照)。次いでこの寒天上部型Bと、寒天下
部型Cとにそれぞれ石膏をかけて金型用の石膏型
を成形し、その後、この石膏型に常套で鋳造して
金型を成形した。
得られた金型を適温(170℃前後)に加熱して
上下両型の間に合成樹脂フイルムを配置し、上型
を落下して彫型に押し付けて溶着成形させたとこ
ろ、海藻の細かな表面模様や縁辺の波形状がその
ままリアルに現出した擬似海藻が出来上がり、従
来の如き押圧扁平による変形は認められなかつ
た。
(発明の効果) 本発明方法によれば、被成形物の押圧変形を伴
わずに表面模様や形状がリアルに現出でき、海中
に生息している天然海藻等の自然形態をそのまま
如実に釀し出せる本物そつくりの擬似海藻等が簡
単に製造できることとなつた。
また、構成も単純であるため大量生産に適し、
価格も低廉なものとして需要者に供給することが
できる等、優れた利点を有しているもので、本発
明を実施することはその実益的価値が甚だ大なる
ものがある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の工程分解図を示すもので、第1
図は天然海藻がセツトされた型枠内への溶解寒天
の流し込みを示す説明図、第2図は天然海藻の配
設を示す横断面図、第3図は寒天の象りを示す説
明図、第4図は象り部分を除去させてなる型枠付
寒天下部型を示す横断面図、第5図は型枠付寒天
下部型の上面への溶解寒天の流し込みを示す説明
図、第6図は第5図の流し込み終了後の横断面
図、第7図は寒天下部型と寒天上部型との分離状
態を示す説明図、第8図は寒天下部型と寒天上部
型との整合を示す分解断面図である。 1……天然海藻、2……型枠、3……寒天、A
……型枠付寒天下部型、B……寒天上部型、C…
…寒天下部型。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上方が開口した適宜大きさのトレー状型枠内
    に天然海藻等の被成形物を配置した後、加熱して
    溶解した寒天、ゼラチン、カラギーナン等の天然
    凝固性タンパクを前記型枠内に流し込み、その後
    速やかに硬化させる第1工程と、該第1工程で硬
    化させた天然凝固性タンパクのうち、前記被成形
    物の上面部分をその輪郭に沿つて象り、次いで被
    成形物と略同形同大に象られたこの天然凝固性タ
    ンパクのみを除去して型枠付寒天下部型を成形す
    る第2工程と、該第2工程で得た型枠付寒天下部
    型の上面に再度、加熱して溶解した同天然凝固性
    タンパクを流し込み、その後速やかに硬化させる
    第3工程と、該第3工程で硬化させた上部の天然
    凝固性タンパクと、前記型枠付寒天下部型とをそ
    れぞれ前記型枠から分離させて寒天上部型と寒天
    下部型とを成形する第4工程と、該第4工程で得
    た寒天上部型と、寒天下部型とにそれぞれ石膏を
    かけて金型用の石膏型を成形する第5工程と、該
    第5工程で得た石膏型に鋳造して金型を成形する
    第6工程とからなることを特徴とする擬似海藻等
    用の金型成形方法。
JP13580088A 1988-06-03 1988-06-03 擬似海藻等用の金型成形方法 Granted JPH01306890A (ja)

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