JPH0534681Y2 - - Google Patents

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JPH0534681Y2
JPH0534681Y2 JP17044987U JP17044987U JPH0534681Y2 JP H0534681 Y2 JPH0534681 Y2 JP H0534681Y2 JP 17044987 U JP17044987 U JP 17044987U JP 17044987 U JP17044987 U JP 17044987U JP H0534681 Y2 JPH0534681 Y2 JP H0534681Y2
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JP
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protector
heel
foot
gymnastics
belt
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JP17044987U
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、器械体操練習用プロテクター、さ
らに詳しく言えば、器械体操の中でも鉄棒、平行
棒、あるいは段違い平行棒の練習時に練習者の踵
及び足首を保護するために使用されるプロテクタ
ーに関する。
従来の技術と問題点 近年の鉄棒、平行棒、段違い平行棒の競技にお
いて高得点を得るためには、鉄棒等のバーから瞬
間的に両手を離して演ずる技、一般に「離れ技」
と呼ばれている高度な技が要求される。ところ
が、このような高度な技を習得するまでの練習の
過程においては、技に失敗して下肢とくに踵、足
首をバーに強打してしまうことがある。たとえ
ば、創始者の名を取つて「トカチエフ」と呼ばれ
ている技、すなわち、鉄棒又は段違い平行棒の高
棒の前振り懸垂から、体が最高位置に来た時に両
手を離し、体が落下する際に上体を起上がらせる
ように回転しながら両脚を大きく開いて、鉄棒又
は高棒を跳び越し、再度鉄棒又は高棒に懸垂する
という技では、とくに、両脚の踵や踝、アキレス
腱等をバーに強打して、それらを痛めることがあ
る。このために、従来は一般にバーパツドと呼ば
れている5〜6cm厚の弾性を有する発泡合成樹脂
シートで鉄棒等のバーを覆い、練習中に技に失敗
して踵やアキレス腱等を強打しても、その衝撃を
吸収するようにして、怪我を防止すると共に、練
習者の恐怖心を取り除いて思いきつた練習を行わ
せるような工夫がなされている。
しかしながら、このようなバーパツドで覆われ
た部分は当然のことながらバーの太さ以上に太く
なつてしまい、練習者に与える心理的悪影響が大
きいのみならず、実際上、握り位置としては不適
当であるから、バー全体をバーパツドで覆うこと
が出来ない。そのために、握り位置においてはバ
ーを露出させたままにし、それ以外の部位にバー
パツドを被せているが、技の種類によつては握り
位置を異にするので、他の技を交えて練習する場
合には、それでもバーパツドが邪魔になることが
あり、一連の演技の最初から最後の着地までを通
して行う練習、いわゆる通しの練習には不向きで
ある。
また、鉄棒や段違い平行棒の高棒はバーの高さ
もかなり高い位置にあるので、バーパツドの着脱
自体も若干面倒である。
この考案は、このような問題点に鑑みて考案さ
れたもので、鉄棒等の練習時に踵、踝等をバーに
強打してもそれらを痛めることを防止することは
もとより、足首に装着し易く、その装着状態にお
いても、違和感を感じさせず、またどのような技
の練習にも邪魔になることのない器械体操練習用
プロテクターを提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 この考案は、上記の目的において、踵、踝およ
びアキレス腱を、打撃時の衝撃を吸収しうるよう
な素材からなるプロテクター本体で覆い、かつ、
このプロテクター本体を足首に装着するための緊
締部材をプロテクター本体に設けて、足首への着
脱を行い易いようにしたものである。
而して、この考案は、プロテクター本体1が、
踵からアキレス腱の上部に達する高さを有しかつ
アキレス腱から内外両踝に及び領域に亙つて足の
後部側周面を覆う横断面略U字状の側周包囲部2
と、この側周包囲部2の下端に連設され踵の下面
に位置される踵底部3とから構成され、前記側周
包囲部2及び踵底部3が衝撃吸収性に富んだ弾辱
体10から形成されるとともに、プロテクター本
体1に足首の前面及び足の甲に跨がりプロテクタ
ー本体1を足の所定位置に装着させるための接結
自在な緊締部材9が設けられてなる器械体操練習
用プロテクターを要旨とするものである。
実施例 以下、この考案を図示実施例に基づいて説明す
る。
1はプロテクター本体で、踵からアキレス腱の
上部に達する高さを有しかつアキレス腱から内外
両踝に及ぶ領域に亙つて足の後部側周面を覆う略
断面U字状の側周包囲部2と、この側周包囲部2
の下端に連設され踵の下面に位置されて踵の下面
を覆う水平状の踵底部3とから構成され、側周包
囲部2及び踵底部3のいずれもがクツシヨンシー
ト4を皮革等の柔軟かつ強靱なカバーシート5で
包み込んだ弾辱体10から形成されている。
前記クツシヨンシート4は、厚さ約10mm程度の
ポリウレタン樹脂発泡体層6の片面に同じく厚さ
約10mm程度のエチレン−酢酸ビニル共重合体
(EVA)樹脂発泡体層7を積層一体化した2層構
造のものが用いられ、プロテクターPの装着時に
ポリウレタン樹脂発泡体層6が内側、エチレン−
酢酸ビニル共重合体(EVA)樹脂発泡体層7が
外側となるように弾辱体16内に配置されてい
る。このような配置構成とする理由は、反発弾性
及び衝撃吸収性の両特性を調和満足させて打撃時
の衝撃を効果的に吸収し、かつ装着状態における
圧迫感を少なくして良好な装着性を得ることにあ
る。斯る観点より、上記EVA樹脂発泡体層7に
おける酢酸ビニルの含有両は25〜28%程度あるこ
とが望ましく、また反発弾性率は45〜65%、特に
53〜56%が好適である。また、ポリウレタン樹脂
発泡体層6の反発弾性率は35〜55%程度が望まし
く、特に44〜46%が好適である。
また、クツシヨンシート4を包み込むカバーシ
ート5は、皮膚への当りが良く足首へのフイツト
性を考慮して豚皮が用いられている。
このプロテクター本体1は、展開状態において
方形の側周包囲部2の下端中央部から突設された
踵底部3の左右両側先端部を、コ字状に折曲げた
側周包囲部2の下端部の両端に連結することによ
り、踵底部3が略立上がり状の側周包囲部2に対
して水平状態を保持しうるようになされている。
また、踵底部3の先端部左右両側縁のうち、右足
に装着するプロテクターの場合は先端部左側縁、
左足に装着するプロテクターの場合は先端部右側
縁が各々柔軟な連結片8を介して側周包囲部2に
連結されることにより、左右異形の足の形状に対
応して安定良く装着しうるようになされている。
9は側周包囲部2の左右両側縁に跨がりプロテ
クター本体1を踵・足首に装着させるための第1
ベルト9a及び左右一対の第2ベルト9b,9b
とからなる緊締部材である。前記第1ベルト9a
においては、その一端が側縁包囲部2の側縁上端
に取着され、先端部の後面に固着された面フアス
ナー11と、プロテクター本体の主体部2の外面
に固着された面フアスナー12とが、相互に解離
自在に接結しうるようになされている。また第2
ベルト9b,9bにおいては、各ベルト9bの一
端が、側周包囲部2の左右両側縁のいずれかの下
端に取着され、一方のベルトの前面に固着された
面フアスナー13と、他方のベルトの後面に固着
された面フアスナー14とが、相互に解離自在に
接結しうるようになされている。
而して、上記構成を有するプロテクターPの足
首への装着は、踵底部3を踵の下面に当て、側周
包囲部2で踵、踝、アキレス腱を覆つた状態で、
緊締部材9としての第1ベルト9a及び第2ベル
ト9b,9bを足首に捲回すようにして側周包囲
部2の一側端から他側端に跨らせて、面フアスナ
ー11,12,13,14を接結することによ
り、行われるもので、第5図はその装着状態を示
すものである。
なお、この実施例においては、クツシヨンシー
ト4が2層構造のものとなされているが、衝撃吸
収性に優れているものであれば、単一の層からな
るものを用いることがあるし、装着状態において
外面側となるクツシヨンシート4とカバーシート
5との間に、あるいはクツシヨンシート4が2層
の場合には2層の間に耐衝撃性の優れた硬質合成
樹脂あるいは金属製の板状体を介在させて打撃時
の衝撃を分散させるようにすることもある。ま
た、クツシヨンシート4を覆うカバーシート5も
柔軟かつ強靱なシートであれば、人工皮革、合成
繊維製織布、合成樹脂シート等を任意に選択で
き、とくに豚皮に限定されるものではない。
考案の効果 この考案は上述の次第で、プロテクター本体1
が、踵からアキレス腱の上部に達する高さを有し
かつアキレス腱から内外両踝に及ぶ領域に亙つて
足の後部側周部を覆う略断面U字状の側周包囲部
2と、この側周包囲部2の下端に連設され踵の下
面に位置される踵底部3とから構成され、前記側
周包囲部2及び踵底部3が衝撃吸収性に富んだ弾
辱体10から形成されたものであるから、技の練
習時に踵、踝あるいはアキレス腱をバーに強打し
ても、その衝撃が弾辱体10に吸収されることに
より、打撃時の痛みをほとんど感じさせず、怪我
を防止し、練習者の恐怖心を取除いて思いきつた
練習を可能にする。
また、プロテクター本体1が踵底部3を有し、
かつプロテクター本体1に足首の前面及び足の甲
に跨がる接結自在な緊締部材9が設けられたもの
であるから、着脱が容易である共に、装着時に安
定した装着状態が得られ、練習中に不本意にずれ
動いたり外れたりする虞がない。しかも、弾辱体
10から形成された側周包囲部2が、踵からアキ
レス腱に達する高さのものとなされているので、
装着時に自由に足首の曲げ伸ばしを行わしめ、装
着による違和感を全く感じさせることがない。
これに加えて、足裏に対して踵の下面のみに踵
底部3が位置されるようになされているので、常
に爪先を伸ばした状態の演技中はもとより着地の
際に最も重要で微妙な働きを要求される爪先部分
の機能にも全く支障を与えることがない。従つ
て、この考案に係るプロテクターPは、単独の技
の練習はもとより、いわゆる通し練習にも好適に
使用しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの考案の実施例を示す
もので、第1図は一部を切り欠いて示した全体の
斜視図、第2図は第1図−線の断面図、第3
図は第1図−線断面図、第4図はプロテクタ
ーを用いた練習中の斜視図、第5図はプロテクタ
ーり装着状態を示す斜視図。 1……プロテクター本体、2……側周包囲部、
3……踵底部、4……クツシヨンシート、5……
カバーシート、6……ポリウレタン樹脂発泡体
層、7……エチレン−酢酸ビニル共重合体
(EVA)樹脂発泡体層、9……緊締部材、9a…
…第1ベルト、9b……第2ベルト、10……弾
辱体、11,12,13,14……面フアスナ
ー、P……プロテクター。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) プロテクター本体1が、踵からアキレス腱の
    上部に達する高さを有しかつアキレス腱から内
    外両踝に及ぶ領域に亙つて足の後部側周面を覆
    う横断面略U字状の側周包囲部2と、この側周
    包囲部2の下端に連設され踵の下面に位置され
    る踵底部3とから構成され、前記側周包囲部2
    及び踵底部3が衝撃吸収性に富んだ弾辱体10
    から形成されるとともに、プロテクター本体1
    に足首の前面及び足の甲に跨がりプロテクター
    本体1を足の所定位置に装着させるための接結
    自在な緊締部材9が設けられてなる器械体操練
    習用プロテクター。 (2) 弾辱体10が、ポリウレタン樹脂発泡体層6
    の片面にエチレン−酢酸ビニル共重合体
    (EVA)樹脂発泡層7が積層一体化された2層
    構造を有するクツシヨンシート4を柔軟かつ強
    靱な皮革等のカバーシート5で包み込んだもの
    である実用新案登録請求の範囲第1項記載の器
    械体操練習用プロテクター。 (3) カバーシート5が豚皮からなる実用新案登録
    請求の範囲第1項又は第2項記載の器械体操練
    習用プロテクター (4) 緊締部材9が、側周包囲部2の側縁上端に取
    着された第1ベルト9aと、側周包囲部2の側
    縁下端に取着された左右一対の第2ベルト9
    b,9bとからなり、各ベルト9a,9b又は
    側周包囲部2の外面に固着された面フアスナー
    11,12,13,14により接結自在となさ
    れてなる実用新案登録請求の範囲第1項乃至第
    3項のいずれかに記載の器械体操練習用プロテ
    クター。
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